レイア・オーガナ

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レイア・オーガナLeia Organa)は、『スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空の人物。劇中では「レイア姫」と呼ばれることが多い。

映画では旧3部作(『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの復讐(帰還)』)を通して女優キャリー・フィッシャーが演じた。スター・ウォーズ エピソード7でもキャリーが演じる予定。

経歴[編集]

銀河共和国が滅び、銀河帝国が誕生した日に生まれたルーク・スカイウォーカー双子の妹で、元老院議員パドメ・アミダラとジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーの実娘である。二人が生まれた日は銀河の歴史が大きく動いた日だった。クローン戦争で幾多の勝利をもたらし、共和国の英雄だったアナキンは終戦間際、シス卿ダース・ベイダーとなり、パルパティーン最高議長と手を組んでジェダイ騎士団をほぼ全滅させた。そして民主主義者の仮面を脱ぎ捨てたパルパティーンは新たに誕生した銀河帝国の皇帝となって宇宙を恐怖の二文字で支配した。パドメは惑星ポリス・マサで双子を出産した後、他界。

双子の命はかなり危険に晒されていた。ベイダーはそれより数時間前に敗北していたが、皇帝はジェダイを根絶やしにするべく、生き残ったジェダイを血眼で捜索させており、帝国の中心部に安全な場所は無いに等しかった。

生き残ったジェダイ・マスターのヨーダオビ=ワン・ケノービベイル・オーガナ議員は、自分達の代では果たせなかった帝国の打倒を双子に託した。二人がアナキンの強いフォースの潜在能力、パドメの勇気と知恵を受け継いでいれば、成長した暁には皇帝を倒せるかもしれない、とわずかな希望に賭けたのだ。シスがその存在を嗅ぎつけることのないように、双子を別々の場所で育てることを決意。ルークはケノービによって、帝国の支配も及ばぬ辺境の惑星タトゥイーンに住む父の親戚にあたるラーズ夫妻に、そしてレイアは養子を持つことを望んでいた惑星オルデラン王室のベイル・オーガナ議員とその妻ブレハ・オーガナの元で育てられることになった。三人は来るべき時が来るまで表舞台から姿を消し、秘密は明かさないことになった。そのため、ベイダーは当初、レイアが自分の娘であることを知らなかった。両親のことは一切明かされなかったため、レイアも勿論ルークやベイダーが自分と同じ血縁であることを、エンドアでルークに告げられるまで知らなかった。

レイアは絶世の美女と謳われた母親ほどではなかったが、壮麗な美しさと力強い性格を併せ持った印象的な女性だった。彼女は美しい茶色の髪と瞳を持ち、オルデラン王室の伝統である白いガウンを身に纏っていた。多くの訓練と献身を重ねてきたレイアはときおり極少数の反対者から罵声を浴びせられたが、彼女と面識のある人々の多くは、レイアを心の優しい思いやりのある女性だと考えていた。

18歳の時に惑星オルデランの女王に選出され、また帝国元老院の最年少議員となった。王室の子として育てられたため、幼少より礼儀作法や伝統、多くの学問を習得。また、護身術の指導もされておりブラスターなどの武器の扱いにも長けている。帝国元老院では、帝政に対する批判や、反体制的な言動をとっており、多くの官僚から目の敵とされた。その裏でも、養父と共に初期の頃より反乱活動に参加していた。実母のパドメ・アミダラ議員、義父のベイル・プレスター・オーガナ議員、後の初代新共和国元首モン・モスマ議員ら有志が民主政維持のために結成した反パルパティーン秘密組織(反乱同盟軍の母体)を密かに支援し、自身の女王としての外交権を行使して、それまで閉鎖的で貧弱だった個々の革命勢力と接触しレジスタンスの輪を広げていった。これは、養父だけではなく実母の活動を引き継いでいったことになる。

秘密基地を作り、帝国軍のモッティ提督のスター・デストロイヤーを襲撃した反乱軍のスパイ部隊は、デス・スターの設計図の奪取に成功した。オルデランの外交船〈タンティヴIV〉で設計図の伝送を受けたレイアは、その情報を父に届けるためオルデランへと急いだが、帝国軍のインペリアル級スター・デストロイヤー〈デヴァステーター〉に発見されてしまった。彼女はやむなく辺境の惑星タトゥイーンにコースを変更した。ベイルと共にクローン大戦を戦った偉大なジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービという高名な将軍が隠遁している惑星であり、ベイルも彼ならば同盟軍を救うことができると信じ、娘のレイアにも何かあればケノービを頼るように教えていたのである。

しかし、タンティヴIVはハイパースペースを離脱した直後にデヴァステーターの攻撃を受け、メイン・ドライブを破壊された後、トラクター・ビームによって拿捕されてしまった。レイアは素早く考え、奪取したデス・スターの設計図をアストロメク・ドロイドのR2-D2に転送すると、C-3POと共に脱出ポッドへ載せ、ケノービを捜索して設計図をわたすようにと命令した。ケノービに自分の状況を説明するメッセージを記録し終えた後、彼女は帝国軍のストームトルーパーに見つかり、逃げようとしたがスタンビームを食らって失神させられた。拘束された彼女はダース・ベイダーのもとへ連行された。レイアは帝国軍の捕虜となるという屈辱を味わう。同盟軍の秘密基地の居場所を白状しないため、尋問ドロイドによって数々の拷問を受け、肉体的にも精神的にも疲弊したが、死ぬほどの苦痛に絶え、決して口を割らなかった。

そして最終手段として、「デス・スターのテスト」と称して故郷のオルデランが破壊される瞬間を目の当たりにするが、先述のSOSに応じたルーク・スカイウォーカー、オビ=ワン、ハン・ソロの無謀ともいえる救出活動により窮地を脱して反乱同盟軍に合流し、モン・モスマと共に反乱同盟軍を指揮した。

やがてヤヴィンの戦いでのルーク、ソロの活躍によってデス・スターは破壊されたが、ベイダーの指揮下で帝国軍は勢力を挽回し、数で劣る反乱同盟軍は窮地に立たされていた。苦しい戦いの中で、次第にレイアは自分と正反対の境遇を過ごしてきたソロに思いを寄せるようになる。

ホスの戦い後、ルークを執拗に追跡したダース・ヴェイダーは、ベスピンのクラウド・シティでレイアたちを捕らえ、ルークを誘い出そうと企んだ。ソロはルークを皇帝に献上する際の実験台としてカーボン冷凍処理され、悪名高い賞金稼ぎのボバ・フェットによってタトゥイーンのジャバ・ザ・ハットのもとへと運ばれることになった。レイアとソロの旧友ランド・カルリジアンはソロの追跡を断念し、ファルコンで脱出を図ったが、レイアはルークの心の叫びを聞くとランドに引き返すことを要求し、クラウド・シティの下部にしがみつくルークを発見し、救出。

1年後、レイアは賞金稼ぎのブーシに扮してジャバの宮殿を訪れ、皆が寝静まった夜にソロを復活させる。一時的に視力を失ったソロは怯えるが、ブーシの正体がレイアであることを知ると、安堵に包まれた。だが、ジャバはその一部始終を目撃していた。ソロは返済の遅れを必死に弁明するが、もはやジャバにとっては借金のことなどどうでもよく、憂さ晴らしに彼はソロを投獄。レイアには奴隷として鎖で繋ぐ栄誉を与えたのだった。レイアは皆が好奇の目で見つめる中、衣服を奪われ、奴隷用の金属製のビキニを着せられ、ジャバの地獄の愛撫を受けた。肌がべたべたする。じっとしていても胸と脚間だけの身体を最小限にしか隠さないこの衣装では、いやがうえにもジャバのぬめぬめとした爬虫類的な皮膚と接触してしまう。ジャバは常に何か咀嚼している。巨大な口の端からはだらだらと粘りのある涎が垂れ、レイアの座っている腹の上にもその粘液が悪臭を放ってしたたり落ちる。鳥肌が立つ。首に巻かれた鉄輪から延びる鎖の端はジャバが握り、レイアがおぞましさにじりじり離れようとすると、ぐいっと引き戻され、一層粘液にまみれたハットの皮膚に身体を押し付けてしまうのであった。オルデランの女王、帝国元老院議員として上流階級で育った彼女にこのような陵辱を受けるのは非情な屈辱であるが、ここで下手に抵抗すれば殺されるのは明白であり、彼女は歯を食いしばって耐えるしかなかった。醜悪な主人から離れることを許されず、気の強い彼女も、ここでは落胆して沈黙するしかなかった。

数週間経っても助けは来ず、レイアは完全に希望を失った。この薄暗い空間ではレイアの勇気も全く役には立たない。ジャバの奴隷としての生活は屈辱と苦しみの連続であった。昼は独房の暗闇に閉じ込められ、夜になるとはしたない格好でジャバや取り巻きに弄ばれる日が続いた。レイアはジャバの宮殿に入ったとき、自分の正体がばれて捕まれば死か拷問が待ち受けていることを覚悟していた。誇り高きプリンセスにとってジャバの愛玩にされることは全くの予想外の事態であった。絶望に打ちひしがれ、ジャバの奴隷として仕えることを受け入れかけていた頃、ルークがジャバの宮殿に訪れる。ソロの解放を要求するがジャバは拒否、レイアを残してルークとソロを処刑しようとする。このとき、母親譲りの肉体美を持つレイアはジャバの一番のお気に入りとなっていた。レイアはジャバの鎖に繋がれたまま、ルークたちの処刑見物に向かうセイルバージに乗船する以外、選択肢はなかった。移動中でもジャバはレイアを存分に堪能した。彼女の首にしっかりと固定されている鎖を思いのままに引き寄せ、相手が抵抗すればするほど、ジャバは一層涎を垂れ流しながら喜び、肌も露なプリンセスを手元へと引き寄せた。しかし、ルークが反撃した隙にレイアは自分を拘束する鎖を利用してジャバを殺すことに成功。着替える間もなくルーク、ソロ、チューバッカ、傭兵としてジャバの宮殿に潜り込んでいたランド・カルリシアンと共に脱出した。そしてエンドアでの決戦の前夜、彼女は感づいてこそいたがルークから彼が自分の双子の兄であること、そしてヴェイダーが実の父であることを告げられた。そしてエンドアのイウォークを味方につけて反乱同盟軍の大勝利に一役買った。

スピンオフ小説[編集]

銀河帝国崩壊後、新たに樹立された新共和国の2代目元首となる。

プライベートで、ソロと5年間の交際期間を経た後に結婚してレイア・オーガナ・ソロLeia Organa Solo)と名前を変え、2男1女をもうける。

長女のジェイナ、長男のジェイセン、次男のアナキンは、後に同世代のジェダイ達のリーダー的存在となる。

また、ルークからフォースの手ほどきを受け自分のライトセーバーを持つようになるが、政治家として多忙を極め育児に携わることができないほどであり、訓練を終えることができずにいた。しかし「エンドアの戦い」より30年後には子供達が成人し、レイア自身も政治家を引退したことから、本格的な訓練を始め一人前のジェダイとなった。レイアのマスターはルークではなく、バラベル人のサーバ・セバタインが務めた。

ダークサイドに墜ちシスの暗黒卿となったジェイセンが倒された後、その娘(レイアにとっては孫娘)アラナ・ソロを引き取り養女とする。

備考[編集]

  • エピソード6 ジェダイの帰還』にて、ルークがレイアに母親の記憶について尋ねる場面があり、既に彼女が双子の妹である事を知っていた事から当然自分の母親の事を知りたかったものと考えられるが、前述の様に実母パドメは出産直後に死亡しているため、実母のことを語っているのであれば設定に矛盾が生じている。つまり、この時レイアが語ったのは彼女の養母(ベイル・プレスター・オーガナの妻でオルデラン女王のブレハ・オーガナ)の記憶である事になる。もしくは何らかの形で、生前のパドメを映像データなどで見ていた可能性もあるが、公式見解は不明(EP6でルークから双子の兄妹であると教えられた際、特に取り乱すことも無くそれを受け入れていることから、出生はともかく自分が養子であることは知っていた可能性がある)。なおスピンオフ小説「ダークネスト3部作」では、ルークは6年後にR2-D2の封印されていた記憶から実母の事を知る事になる。

吹き替え版の声優[編集]

関連項目[編集]