スティーヴ・マーティン

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スティーヴ・マーティン
Steve Martin
Steve Martin
2011年撮影
生年月日 1945年8月14日(69歳)
出生地 テキサス州ウェーコ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
血液型 A型
ジャンル 俳優
コメディアン
脚本家
小説家
プロデューサー
活動期間 1969年-
配偶者 アン・ストリングフィールド
主な作品
サボテン・ブラザース
ミックス・ナッツ/イブに逢えたら
ピンク・パンサー
受賞
エミー賞1969年
グラミー賞 (ベスト・コメディレコード賞)

スティーヴ・マーティンSteve Glenn Martin, 1945年8月14日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ウェーコ出身のコメディアン、俳優、脚本家。『サタデー・ナイト・ライブ』出身[1]イングランドスコットランドアイルランドの血筋を引く。

来歴[編集]

幼少期にディズニー・ランドの近くへ引っ越し、ランド内のショーを見るうちにショービジネスの世界に憧れるようになる。大学では哲学を専攻していたが、中退してUCLAで脚本の勉強をしながら、ナイトクラブなどに出演し始める。やがて『サタデー・ナイト・ライブ』に、たびたびゲスト出演するようになり人気が急上昇。1969年にはTVの脚本でエミー賞を受賞し、1977年1978年にはグラミー賞のコメディ・レコード賞を受賞している。ジェリー・ルイス英国のテレビ番組などの影響を多く受けている。

なんとも表現しがたい「無邪気な笑顔」で独特のリズムの摩訶不思議な身体の動きをし、また途方もない馬鹿げた内容を、やはりニコニコしながらしゃべる。しかし、けっして下品ではなく、非常に知的で洗練された芸である。『サタデー・ナイト・ライブ』で演じた、「エジプト人のダンス」や、ダン・エイクロイドと組んだ「チェコ出身の兄弟」などは、その典型。

出演映画では、初期のカール・ライナー監督作の4作品や、西部劇スターが本物の英雄に間違われて、強盗に襲われるメキシコの村を救う『サボテン・ブラザーズ』はカルト作となっている。

映画ではもっぱらコミカルな演技が多いのだが、『スパニッシュ・プリズナー』では主人公を陥れる影のある男や『ノボケイン/局部麻酔の罠』では罠にはまる歯科医師、『わが街』では、足が不自由になってしまい人生を見つめ直す映画プロデューサーなどといったシリアスな役柄での演技も披露している。2001年2003年2010年アカデミー賞授賞式では司会も務めた。

私生活[編集]

パブロ・ピカソデヴィッド・ホックニーロイ・リキテンスタインなど様々なアートをコレクションしていることでも有名[2][3]。2006年にはエドワード・ホッパーHotel Window (1955)を$26.8 millionで落札した[4]

近年ではバンジョープレイヤーとしてバンド活動にも熱心である。バンジョーの名手、アール・スクラッグスと交流があり、『アール・スクラッグス・アンド・ヒズ・フレンズ』というバンドでも活躍していた。

1986年に女優のヴィクトリア・テナントと結婚し1994年に離婚。2007年にライターのアン・ストリングフィールドと再婚した[5]

来日[編集]

1996年に行われたゆうばり国際ファンタスティック映画祭のゲストとしてマーティン・ショートと共に来日して北海道夕張市を訪れている。同時期に公開された『花嫁のパパ2』のプロモーションも兼ねた形の来日だったためショートと共に舞台挨拶も行った。ステージでの挨拶時にはマーティン・ショートと以前共演していた『サボテン・ブラザーズ』の劇中歌も披露した。なお、同年の映画祭審査員には他にも小林旭桃井かおりチャウ・シンチーらも顔を揃えていた。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1979 マペットの夢みるハリウッド
The Muppet Movie
ウェイター
天国から落ちた男
The Jerk
ネヴィン・R・ジョンソン 脚本・出演
1981 ペニーズ・フロム・ヘブン
Pennies from Heaven
アーサー
1982 スティーブ・マーティンの四つ数えろ
Dead Men Don't Wear Plaid
リグビー
1983 2つの頭脳を持つ男
The Man with Two Brains
マイケル・ハフハール
1984 スティーブ・マーティンのロンリー・ガイ
The Lonely Guy
ラリー
オール・オブ・ミー/突然半身が女に!
All of Me
ロジャー・コブ
1986 サボテン・ブラザーズ
¡Three Amigos!
ラッキー・デイ 脚本・出演・製作総指揮
リトルショップ・オブ・ホラーズ
Little Shop of Horrors
オリン・スクリベロ
1987 愛しのロクサーヌ
Roxanne
C・D 脚本・出演・製作総指揮
大災難P.T.A.
Planes, Trains & Automobiles
ニール・ペイジ
1988 ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
Dirty Rotten Scoundrels
フレディ・ベンソン
1989 バックマン家の人々
Parenthood
ギル・バックマン
1990 マイ・ブルー・ヘブン
My Blue Heaven
ヴィニー・アントネリ
1991 L.A.ストーリー/恋が降る街
L.A. Story
ハリス 脚本・出演・製作総指揮
花嫁のパパ
Father of the Bride
ジョージ・バンクス
わが街
Grand Canyon
デイヴィス
1992 ハウスシッター/結婚願望
Housesitter
ニュートン・デイヴィス
奇跡を呼ぶ男
Leap of Faith
ジョナス・ナイチンゲール
1993 運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した
And the Band Played On
ブラザー テレビ映画
1994 パパとマチルダ
A Simple Twist of Fate
マイケル 脚本・出演・製作総指揮
ミックス・ナッツ/イブに逢えたら
Mixed Nutts
フィリップ
1995 花嫁のパパ2
Father of the Bride Part II
ジョージ・バンクス
1996 スティーブ・マーティンのSGT.ビルコ/史上最狂のギャンブル大作戦
Sgt. Bilko
アーネスト・G・ビルコ
1997 スパニッシュ・プリズナー
The Spanish Prisoner
ジミー・デル
1998 プリンス・オブ・エジプト
The Prince of Egypt
ホテプ 声の出演
1999 アウト・オブ・タウナーズ
The Out-of-Towners
ヘンリー・クラーク
ビッグムービー
Bowfinger
ロバート・K・ボーフィンガー
2001 ノボケイン/局部麻酔の罠
Novocaine
フランク・サングスター
2003 女神が家にやってきた
Bringing Down the House
ピーター・サンダーソン
12人のパパ
Cheaper by the Dozen
トム・べーカー
2005 Shopgirl/恋の商品価値
Shopgirl
レイ・パーカー 脚本・原作・出演・製作
12人のパパ2
Cheaper by the Dozen 2
トム・べーカー
2006 ピンクパンサー
The Pink Panther
クルーゾー警部 脚本
2008 ベイビーママ
Baby Mama
バリー
2009 ピンクパンサー2
The Pink Panther 2
クルーゾー警部 脚本
恋するベーカリー
It's Complicated
アダム
2011 ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して
The Big Year
ステュ・プライスラー

脚注[編集]

  1. ^ ただし、レギュラーメンバーだったことはなく、「非常によく出演するゲスト」であった。
  2. ^ “スティーヴ・マーティン、アメリカ美術を賞賛”. シネマトゥデイ. (2005年2月14日). http://www.cinematoday.jp/page/N0006051 2012年12月7日閲覧。 
  3. ^ Lisa Snedeker (June 10, 2001), Las Vegas Casinos Gamble on Art as a Crowd Pleaser Los Angeles Times.
  4. ^ Lindsay Pollock (November 29, 2006), Steve Martin Hopper, Wistful Rockwell Break Auction Records Bloomberg.
  5. ^ “スティーヴ・マーティン、恋人とサプライズ結婚”. シネマトゥデイ. (2007年8月2日). http://www.cinematoday.jp/page/N0011111 2012年12月7日閲覧。 

外部リンク[編集]