ジョージ・C・スコット
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ジョージ・キャンベル・スコット(George Campbell Scott, 1927年10月18日 - 1999年9月22日)はアメリカ合衆国バージニア州出身の俳優。1945年から1948年まで海兵隊に参加。その後、ミズーリ大学でジャーナリズムを学ぶが、演劇に興味を持つようになり1年で大学を去る。ブロードウェイの舞台に出演するようになり、『The Andersonville Trial』などで高い評価を得る。1959年に映画デビューし、ジェームズ・スチュワートと共演した『或る殺人』ではアカデミー賞にノミネート。1970年には『パットン大戦車軍団』でアカデミー主演男優賞を受賞するも、受賞を拒否して(これはアカデミー賞史上初であった)話題になった。
更に続く『ホスピタル』でも主演賞にノミネートされたものの、これを再び拒否。マーロン・ブランドと共にアカデミー賞に縁があった俳優であったが、彼の場合は、ついに最後まで一度も壇上にあらわれることはなかった。
1980年代初頭までは、リベラルで、時に重厚かつ正統派の演技者として厳格な存在感を示していたが、1984年の『クリスマス・キャロル』以降は性格俳優として不気味な悪役や、ホラー映画でのヒーローなど別の一面を披露。同時に大型TVシリーズ『ムッソリーニ』では、20世紀初頭のイタリアを統率したムッソリーニを熱演し、いぶし銀の魅力に箔をかけていた。また『ジェネシスを追え』ではブランドと共演し、演技合戦に火花を散らせたことで話題になる。1990年代も主に大作映画では脇役で存在感を示し、B級作品での主演などでも第一線であった。晩年は、TVドラマでの活躍が主だった。
『博士の異常な愛情』のタージドソン将軍役について、スタンリー・キューブリック監督はアドリブで強い印象を残したピーター・セラーズと対比して「同じ演技を何度でも繰り返せる俳優」とコメントしている。
生涯で5度結婚しており、2度結婚した女優のコリーン・デューハーストとの間の息子キャンベル・スコットは俳優になった。
晩年、最後に連れ添ったトリッシュ・ヴァン・ディヴァーとは幾度か共演作を残している。
[編集] 主な出演作品
- 縛り首の木 The Hanging Tree (1959)
- 或る殺人 Anatomy of a Murder (1959)
- ハスラー The Hustler (1961)
- 博士の異常な愛情 Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (1964)
- 黄色いロールス・ロイス The Yellow Rolls-Royce (1964)
- 天地創造 The Bible: In the Beginning... (1966)
- 華やかな情事 Petulia (1968)
- パットン大戦車軍団 Patton (1970)
- ジェーン・エア Jane Eyre (1970)
- ホスピタル The Hospital (1971)
- ラスト・ラン/殺しの一匹狼 The Last Run (1971)
- センチュリアン The New Centurions (1972)
- 激怒 Rage (1972) 監督・主演
- イルカの日 The Day of the Dolphin (1973)
- ロンリー・アイランド The Savage Is Loose (1974) 監督・主演
- ヒンデンブルグ The Hindenburg (1975)
- 美女と野獣 Beauty and the Beast (1976)
- 海流の中の島々 'Islands in the Stream (1977)
- 王子と乞食 Crossed Swords (1977)
- ブルックリン物語 Movie Movie (1978)
- ハードコアの夜 Hardcore (1979)
- チェンジリング The Changeling (1980)
- タップス Taps (1981)
- 炎の少女チャーリー Firestarter (1984)
- クリスマス・キャロル A Christmas Carol (1984)
- ムッソリーニ Mussolini: The Untold Story (1985) テレビシリーズ
- パットン将軍、最後の日々 The Last Days of Patton (1985)
- モルグ街の殺人 The Murders in the Rue Morgue (1986)
- エクソシスト3 The Exorcist III (1990)
- 冷たい月を抱く女 Malice (1993)
- どんな時も Angus (1995)
- ザ・タイタニック Titanic (1996)
- 12人の怒れる男/評決の行方 12 Angry Men (1997)
- ロッキー・マルシアーノ/伝説のチャンプ Rocky Marciano (1999)
- グロリア Gloria (1999)
※『エクソシスト3』のキンダーマン警部役と晩年のTV作品『12人の怒れる男』の陪審員3番役でリー・J・コッブの役柄を受け継ぐという偶然を経験している。
[編集] 外部リンク
- George C. Scott - Internet Movie Database (英語)
- Ancestry of George C. Scott (by Kip Hamilton) on World Connect
- George C. Scott's Gravesite
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