コリン・ファース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
コリン・ファース
Colin Firth
Colin Firth
本名 Colin Andrew Firth
生年月日 1960年9月10日(53歳)
出生地 ハンプシャー州グレイショット
国籍 イギリスの旗 イギリス
配偶者 Livia Giuggioli (1997-)

コリン・アンドリュー・ファース,CBEColin Andrew Firth, CBE, 1960年9月10日 - )は、イギリス俳優

来歴[編集]

生い立ち[編集]

ハンプシャー州グレイショット出身。父親のデイヴィッド・ノーマン・ルイス・ファースは歴史学の教授、母親のシャーリー・ジーン(旧姓)は宗教学の講師[1][2]。妹のケイト、弟のジョナサンも俳優。祖父母はインドで宣教師をしていた[3][4][5][6]。生後数週間でナイジェリアに移り、4歳の時にイギリスに帰国[7]

キャリア[編集]

ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのドラマ・センターで演技を学び、舞台版『アナザー・カントリー』に出演。それが縁で映画版にも出演することになった。

1995年にBBCで放映されたジェーン・オースティン原作の『高慢と偏見』のダーシー役でスターの座を確たる物にする[8]ヘレン・フィールディングはこのドラマのファンで、コリン・ファース扮するMr.ダーシーを元に『ブリジット・ジョーンズの日記』のマーク・ダーシーのキャラクターを作り上げたという。映画化された『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ2作でマーク・ダーシー役を演じている。

2009年公開のトム・フォード映画初監督作品『シングルマン』でヴェネツィア国際映画祭 男優賞を受賞し、第82回アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。

2010年には『英国王のスピーチ』でイギリス王ジョージ6世を演じ、第68回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を受賞した。また、2年連続で英国アカデミー賞主演男優賞も受賞し、更にアカデミー主演男優賞も受賞した。

私生活[編集]

2009年、配偶者のLivia Giuggioliと

1995年、アメリカ人女優のメグ・ティリーとの間に一男をもうけているが結婚はしなかった。1997年にイタリア人の映画プロデューサーであるLivia Giuggioliと結婚し、ルカ(2001年生)・マテオ(2003年生)の二人の息子を得ている[8]

2011年、大英帝国勲章を授与された[9][10]

出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1984 アナザー・カントリー
Another Country
トミー
椿姫
Camille
アルマン・デュヴァル テレビ映画
1985 ときめきアムステルダム
Dutch Girls
ニール テレビ映画
1987 ひと月の夏
A Month in the Country
トム
秘密の花園
The Secret Garden
コリン テレビ映画
1989 アパートメント・ゼロ
Apartment Zero
エイドリアン
コリン・ファースの恋の掟
Valmont
1995 サークル・オブ・フレンズ
Circle of Friends
サイモン・ウエストワード
1996 イングリッシュ・ペイシェント
The English Patient
ジェフリー・クリントン
1997 シークレット/嵐の夜に
A Thousand Acres
ジェス・クラーク
ぼくのプレミアライフ
Fever Pitch
ポール
1998 恋におちたシェイクスピア
Shakespeare in Love
ウェセックス卿
2001 ブリジット・ジョーンズの日記
Bridget Jones's Diary
マーク・ダーシー
2002 アーネスト式プロポーズ
The Importance of Being Earnest
ジャック
2003 スプリング・ガーデンの恋人
Hope Springs
コリン
真珠の耳飾りの少女
Girl with a Pearl Earring
ヨハネス・フェルメール
ラブ・アクチュアリー
Love Actually
ジェイミー
ロイヤル・セブンティーン
What a Girl Wants
ヴィンス
2004 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
Bridget Jones: The Edge of Reason
マーク・ダーシー
2005 ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
Nanny Mcphee
セドリック・ブラウン
秘密のかけら
Where the Truth Lies
ヴィンス・コリンズ
2006 トラウマ
trauma
ベン
2007 The Last Legion Aurelius Antonius 日本未公開
And When Did You Last See Your Father? ブレイク・モリソン 日本未公開
いとしい人
Then She Found Me
フランク・ハート
聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦
St Trinian's
ジェフリー
2008 New York 結婚狂騒曲
The Accidental Husband
リチャード・ブラックストン
マンマ・ミーア!
Mamma Mia!
ハリー
Easy Virtue ジム・ウィテカー 日本未公開
Genova ジョー 日本未公開
2009 Disney's クリスマス・キャロル
A Christmas Carol
フレッド
シングルマン
A Single Man
ジョージ・ファルコナー 英国アカデミー賞 主演男優賞受賞
ヴェネツィア国際映画祭 男優賞受賞
ドリアン・グレイ
Dorian Gray
ヘンリー卿
聖トリニアンズ女学院2 不良女子校生たちの最悪ミッション!パイレーツの秘宝をねらえ!!
St Trinian's 2: The Legend of Fritton's Gold
ジェフリー
2010 英国王のスピーチ
The King's Speech
イギリス王ジョージ6世 第68回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)受賞
英国アカデミー賞主演男優賞受賞
アカデミー主演男優賞受賞
ストレンジャー
Main Street
ガス
2011 裏切りのサーカス
Tinker Tailor Soldier Spy
ビル・ヘイドン
2012 モネ・ゲーム
Gambit
2013 アーサー・ニューマン
Arthur Newman
アーサー・ニューマン/ウォレス・エイブリー
レイルウェイ 運命の旅路
The Railway Man
エリック・ローマクス
ザ・デビルズ・ノット
Devil's Knot
ロン・ラックス

テレビシリーズ[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1995 高慢と偏見
Pride and Prejudice
ミスター・ダーシー
2001 謀議
Conspirasy
ヴィルヘルム・シュトゥッカート

参照[編集]

  1. ^ Colin Firth's Lineage”. Firthessence.net. 2010年5月3日閲覧。
  2. ^ Colin Firth Biography (1960–)”. Filmreference.com. 2010年5月3日閲覧。
  3. ^ lmw (2001年5月7日). “Colin Firth – Fresh Air interview 2001”. Hem.passagen.se. 2010年5月3日閲覧。
  4. ^ Karen. “Colin Firth: Bridget Jones' Sweetie Would Rather Play Bad Guys”. Spring.net. 2010年5月3日閲覧。
  5. ^ Fresh Air from WHYY. “British Actor Colin Firth”. NPR. 2010年5月3日閲覧。
  6. ^ Karen (2002年5月18日). “Globe and Mail – The Other Face of Colin Firth (May 18, 2002)”. Firth.com. 2010年5月3日閲覧。
  7. ^ Stated in interview on Inside the Actors Studio, 2011
  8. ^ a b Biography.com
  9. ^ London Gazette: (Supplement) no. 59808, p. 7, 2011年6月11日
  10. ^ “Main list of the 2011 Queen's birthday honours recipients”. BBC News UK. http://news.bbc.co.uk/2/shared/bsp/hi/pdfs/11_06_11honours_mainlist.pdf 2011年6月11日閲覧。 

外部リンク[編集]