ブラッド・ピット

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Brad Pitt
ブラッド・ピット
本名 William Bradley Pitt
生年月日 1963年12月18日(45歳)
出生地 アメリカ合衆国オクラホマ州
国籍 アメリカ合衆国
職業 俳優・映画プロデューサー
ジャンル 映画
活動期間 1987年 -
配偶者 ジェニファー・アニストン (2000年 - 2005年)
(パートナー)アンジェリーナ・ジョリー (2005年 - )
家族 (子供)Maddox "Mad" Chivan Jolie-Pitt (b. 2001)
Pax Thien Jolie-Pitt (b. 2003)
Zahara "Zee" Marley Jolie-Pitt (b. 2005)
Shiloh Nouvel Jolie-Pitt (b. 2006)
Knox Leon and Vivienne Marcheline Jolie-Pitt (b. 2008)
主な作品
テルマ&ルイーズ
リバー・ランズ・スルー・イット
セブン
セブン・イヤーズ・イン・チベット
12モンキーズ
ファイト・クラブ
Mr.&Mrs. スミス
オーシャンズ』シリーズ

ブラッド・ピットBrad Pitt1963年12月18日- )は、アメリカ合衆国オクラホマ州出身の俳優。正式名はウィリアム・ブラッドリー・ピットWilliam Bradley Pitt)。身長183cm、体重73kg。

目次

[編集] 来歴

オクラホマ州シャウニーで、トラック会社の経営者である父と高等学校カウンセラーであった母との間に生まれた。生後間も無くミズーリ州スプリングフィールドへ転居。バプテストとして育てられ、高等学校在学時は各種スポーツディベート、校内自治、演劇活動に勤しんだ。ミズーリ大学コロンビア校を中退後、ストリッパーの送迎運転手などを経て、1986年ビバリーヒルズに移住。同年、シチュエーション・コメディ番組「ダラス」で初出演。

1991年公開の映画『テルマ&ルイーズ』で注目され翌1992年ロバート・レッドフォード監督作品『リバー・ランズ・スルー・イット』で「レッドフォードの再来」と絶賛を博し、アメリカ国内での名声を獲得した。以後、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『レジェンド・オブ・フォール』で二枚目俳優として新たなファンの獲得に成功すると1995年、『セブン』の大ヒットにより世界的にその名が知れ渡るようになる。さらに同年のアカデミー助演男優賞にノミネートされた『12モンキーズ』のように奇怪な役にも果敢に挑戦。尚、同作によりゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。

下積み生活が長かったため映画及び撮影現場に対する思い入れは人一倍強く、自分の出番が終わった後も撮影現場に残るといった直向な姿勢は『ジョー・ブラックをよろしく』で共演したアンソニー・ホプキンスにも賞賛された[1]。当初は端正な顔立ちと二枚目の役柄が多かったからかファンの大半は女性であったが、役作りのために抜歯を行った『ファイト・クラブ』などアクション映画への出演に伴い男性からも支持を集めるようになる。

2000年以降も精力的に活動を続け『オーシャンズ11』では出演料と興業収入で記録的な数字を叩き出し、現在までに3作品が製作される人気シリーズとなった。その後も出演映画のヒットと併行して出演料は高騰し現在では作品1つあたりの出演料が2500万$を超える「A-リスト」の一角を成している。2007年19世紀ガンマンであるジェシー・ジェイムズの半生を映画化した『ジェシー・ジェームズの暗殺』でジェイムズを演じ、第64回ヴェネツィア国際映画祭 男優賞を受賞。さらに、『ディパーテッド』で初めて映画プロデューサーに挑戦。既に15本の映画で製作に関わっており出演・製作両面で今後の動向が注目されている。

[編集] 私生活・エピソード

交際・結婚歴
セブン』で夫婦役として共演したグウィネス・パルトローとは私生活でも交際に発展。『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の撮影中でアルゼンチンの山奥に滞在していた時でさえもパルトローのバースデーパーティーを開催。現地の言葉を話せないにも関わらず交際相手を祝福するピットの姿勢にパルトローは感激したという。後に正式に婚約を発表するも1997年6月に解消。『ジョーブラックによろしく』のクレア・フォーラニと一時期付き合っていた[要出典]
2000年7月29日に女優のジェニファー・アニストンカリフォルニア州マリブで挙式。当日はパパラッチによる結婚式の撮影を防ぐために数百人のボディーガードを雇用するなど周囲が戸惑うほどの熱愛振りで世間を賑わせたが、一日でも早く子供が欲しいと主張するピットを、女優としてのキャリアを優先したアニストンが拒んだ[要出典](アニストン自身はこれを否定)ため、2005年1月7日に離婚を発表し同年10月2日に成立した。しかし、アニストンは周囲に「ブラッドは世界で一番優しい紳士」「彼は私の不安や欠点、疑問などを全て受け容れてくれた」と語っており、『ディパーテッド』では揃って製作を担当するなど離婚後も関係は良好な模様である。
Mr.&Mrs. スミス』での共演を機にアンジェリーナ・ジョリーと親密な関係を築き、その後、ジョリーの2人の養子の父親となる意向を発表。養子の姓はジョリー・ピットに変更された。2006年5月27日にジョリーはナミビアでピットとの実子に当たる女児を出産。同年『エスクワイア』誌の10月号のインタビューにおいてジョリーと正式に結婚する時期を問われたピットは「この国で結婚したいと思った誰もがきちんと結婚できるようになったらアンジーと僕は結婚を考える」とコメントし、同性結婚を支持する考えを表明した。ピット、ジョリー共にトップスターであるため、一部の関係者からは2人を合わせて「ブランジェリーナ」と呼ばれている。2008年7月12日にフランスニースで双子の男児(Knox Leon)と女児(Vivienne Marcheline)が誕生[2]
交友関係
ジョージ・クルーニーマット・デイモンとは『オーシャンズ11』での共演で友人となり、またダーモット・マローニーは下積み時代からの親友である。また、ロバート・レッドフォードを尊敬しており再共演した『スパイ・ゲーム』のインタビューにて「師匠であり、もう一人の父親のような存在」と語っている。バラク・オバマとは遠い親戚である。これについてオバマは「美男の遺伝子がすべて彼のほうに行ってしまった」と話している。
趣味・嗜好
先述の通り、映画に対する思い入れは強くシネ・フィルとして有名。ジェニファー・アニストンとの2人きりの旅行でも映画のDVDを持ち歩いたほどの映画好き。また、好きな映画作家や俳優の話題になると饒舌になるためインタビュアーは予め話題づくりのためにピットの好きな映画作家や俳優を下調べしておく手法を用いる。『セブン・イヤーズ・イン・チベット』『ファイト・クラブ』の他にも『トゥルー・ロマンス』『マルコヴィッチの穴』のカメオ出演が気に入っている。
インテリアのデザインを趣味としており建築ジャンキーとして知られ、フランク・ゲーリーを尊敬している。特技はライフル銃。本人曰くオクラホマ州出身の男性は子供の頃から護身術の一環として撃ち方を習得するらしい。蜘蛛が苦手。
ファッション
エドウィンロレックスソフトバンクモバイルCMのイメージにより秀でたファッションセンスの持ち主とされている一方で本人のファッションに対する拘りはあまりない。髪型は役柄に合わせて変えていたが最近は坊主頭や短髪が多い。衣服は交際相手により変化する傾向があるが『テルマ&ルイーズ』『ザ・メキシカン』で披露したようなカジュアルなものが多い。それでも映画の劇中や公式の場におけるファッションは高く評価されておりアメリカの著名な雑誌で「最もセクシーな男」に2度選出されている[3]

[編集] 主な出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考
1987 No Way Out パーティーの役員 日本未公開
No Man's Land ウェイター 日本未公開
Less Than Zero パーティーの招待客 日本未公開
処刑教室-最終章-
Cutting Class
ドワイト・インガルズ 日本未公開
1990 The Image カメラマン 日本未公開
Too Young to Die? ビリー・キャントン 日本未公開
1991 傷だらけのランナー
Across the Tracks
ジョー・マロニー 日本未公開
テルマ&ルイーズ
Thelma & Louise
J.D.
ジョニー・スエード
Johnny Suede
ジョニー・スェード
1992 ザ・コンタクト
Contact
コックス テレビ映画
クール・ワールド
Cool World
フランク・ハリス探偵 声の出演
日本未公開
リバー・ランズ・スルー・イット
A River Runs Through It
ポール・マクレーン
1993 カリフォルニア
Kalifornia
アーリー・グレイス
トゥルー・ロマンス
True Romance
フロイド
1994 ブラッド・ピットのヒミツのお願い
The Favor
エリオット・フォーラー 日本未公開
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
Interview With The Vampire :The Vampire Cronicles
ルイス
レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
Legends of the Fall
トリスタン・ラドロー ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート
1995 セブン
Seven
デイヴィッド・ミルズ
12モンキーズ
Twelve Monkeys
ジェフリー・ゴインズ ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞
アカデミー助演男優賞ノミネート
1996 スリーパーズ
Sleepers
マイケル・サリヴァン
1997 デビル
The Devil's Own
フランシス・“フランキー”・オースティン・マックイア/ローリー・デヴァンニー
セブン・イヤーズ・イン・チベット
Seven Years In Tibet
ハインリッヒ・ハラー
The Dark Side of the Sun リック 日本未公開
1998 ジョー・ブラックをよろしく
Meet Joe Black
ジョー・ブラック/コーヒー・ショップの男
1999 マルコヴィッチの穴
Being John Malkovich
本人 カメオ出演
ファイト・クラブ
Fight Club
タイラー・ダーデン
2000 スナッチ
Snatch
ミッキー・オニール
2001 ザ・メキシカン
The Mexican
ジェリー・ウェルバック
スパイ・ゲーム
Spy Game
トム・ビショップ
オーシャンズ11
Ocean's Eleven
ラスティー・ライアン
フレンズ
Friends
ウィル・コルベット テレビシリーズ
ゲスト出演
エミー賞ゲスト助演男優賞ノミネート
2002 Full Frontal ブラッド/本人 日本未公開
コンフェッション
Confessions of a Dangerous Mind
ブラッド/独身のひとり
2003 シンドバット 7つの海の伝説
Sinbad: Legend of the Seven Seas
シンドバッド 声の出演
日本未公開
Abby Singer 本人 カメオ出演
日本未公開
2004 トロイ
Troy
アキレウス
オーシャンズ12
Ocean's Twelve
ラスティー・ライアン
2005 Mr.&Mrs. スミス
Mr. And Mrs. Smith
ジョン・スミス
2006 バベル
Babel
リチャード ゴールデングローブ賞 助演男優賞ノミネート
2007 オーシャンズ13
Ocean's Thirteen
ラスティー・ライアン
ジェシー・ジェームズの暗殺
The Assassination of Jesse James by th Coward Robert Ford
ジェシー・ジェームズ ヴェネツィア国際映画祭 男優賞受賞
2008 バーン・アフター・リーディング
Burn After Reading
チャド・フェルドハイマー 英国アカデミー賞 助演男優賞ノミネート
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
The Curious Case of Benjamin Button
ベンジャミン・バトン アカデミー主演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
2009 Tree of Life Mr. オブライエン
イングロリアス・バスターズ
Inglourious Basterds
Lt. アルド・レイン 8月21日全米公開予定
10月日本公開予定

[編集] 製作

公開年 邦題
原題
備考
2006 ディパーテッド
The Departed
ハサミを持って突っ走る
Running with Scissors
日本未公開
2007 Year of the Dog 製作総指揮
日本未公開
マイティ・ハート/愛と絆
A Mighty Heart
ジェシー・ジェームズの暗殺
The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford
2009 The Time Traveler's Wife

[編集] 出演CM

日本国内
日本国外

[編集] 主な吹き替え声優


[編集] 脚注

  1. ^ 2007年8月号日経エンタテインメント!」(日経BP社)の連載「負け組ハリウッドの肖像」より
  2. ^ 米女優アンジェリーナ・ジョリーさん、双子を無事出産
  3. ^ クルーニーも2度選出されている

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ