フレンズ (1994年のテレビドラマ)

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フレンズ
Friends
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ジャンル シチュエーション・コメディ
放送時間 22分
放送期間 1994年9月22日 - 2004年5月6日(238回)
放送国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国NBC
日本の旗 日本WOWOW
その他多数
制作局 NBC
製作総指揮 ケビン・S・ブライト
マーサ・カウフマン
デヴィッド・クレーン
出演者 ジェニファー・アニストン
コートニー・コックス
リサ・クドロー
マット・ルブランク
マシュー・ペリー
デイヴィッド・シュワイマー
オープニング ザ・レンブランツ
アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー
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フレンズ』(Friends)は、アメリカ合衆国NBC1994年から2004年にかけて放送されたテレビドラマシチュエーション・コメディ)。

概要[編集]

いわゆるジェネレーションX世代である「社会に出てもなかなか大人になれない」登場人物たちの、都会的なライフスタイル、友情や恋愛を、オフ・ビートなユーモアでコメディに仕立てあげている。

1994年9月22日にアメリカのNBCテレビで放送を開始して以来、瞬く間に世界に広がり、最もヒットしたシットコムの1つとなった。2004年5月6日にアメリカでシーズン10の最終回を迎え、このときのアメリカでの視聴者数は5250万人にものぼった。この最終回のコマーシャル料金は30秒で約2億円だった。同年9月9日に、ジョーイ・トリビアーニ役のマット・ルブランク主演のシットコム、スピンオフ『ジョーイ』(Joey)を放送開始した(2006年に46話をもって終了)。

日本では1995年秋にWOWOWで放送が開始され、2000年秋からは地方局での地上波放送が続々と開始された。WOWOWでの放送は2005年3月26日に最終回を迎え、翌週4月2日に『ジョーイ』の放送が開始された。また、2009年4月6日から10月1日まで、以前2001年4月3日深夜にシーズン3から放送を開始(その後打ち切り)していたテレビ東京にて、シーズン1からシーズン5の放送を行っていた。

放送開始当初の出演者の出演料は1話30万円ほどだったが、番組の人気が高まるにつれてシリーズ更新ごとに出演料が上がり、シーズン9からシーズン10では1話につき主要キャストの6人の出演料はそれぞれ1,000,000米ドル(当時の日本円で約1億2000万円)にまでなった。一説ではこれがシーズン10で終わった理由と言われている[1]

登場人物[編集]

レギュラー出演者[編集]

レイチェル・カレン・グリーン[2](Rachel Karen Green)
演 - ジェニファー・アニストン/声 - 安達忍
お金持ちで世間知らずでわがままで泣き虫なお嬢様。1970年5月5日生まれ[3]。バリーとの結婚式の途中でから逃げ出し、高校時代の親友だったモニカとルームメイト生活を始め、社会人として育て上げられる。医者の父親レナード(演 - ロン・リーブマン/声 - 堀勝之祐)と世間知らずの母サンドラ(演 - マーロ ・トーマス)、あまり仲のよくない妹のエイミーとジルがいる。実家でラプーというを飼っていた。15歳のとき、飼っていた病気で死んだため、代わりにボートを買ってもらった。ジョーイにボートの操縦を教えられるくらいに上手。
リンカーン高校では学校の人気者でチアリーディングに所属するなど女子の憧れの的だったが、わがまま振りのため一部の生徒からは嫌われており、変な噂を流されることもあった。大学時代には高かった鼻を整形
1番好きな映画と言い張っているのは『危険な関係』。本当に好きな映画は『バーニーズ 危ないウイークエンド』。
小さい頃の夢だった医者との結婚を実現するが途中で逃亡、ウェイトレスの仕事を経て念願だったファッション業界で働けることが決まりブルーミングデールズに就職、その後ラルフローレンに転職。その後グッチへの転職を試みるが、面接当日、レストランで自分のボスと運悪く遭遇し、裏切り者と称され、首になり、グッチ、ラルフローレン両方の仕事を失う。その後ルイヴィトン(フランス支社)への転勤のチャンスを手に入れるがロスに引き留められる。
歯科医バリー(演 - ミッチェル・ウィットフィールド/声 - 島田敏)と別れたあと、イタリア人のパウロ(声 - 目黒光祐)と付き合い、親友のロスと付き合ったり別れたりを繰り返した後、酒に酔った勢いでラスベガス教会でロスと結婚、すぐに離婚。その後、いろんな男性と付き合っては別れを繰り返す。ロスの彼女の父親で弁護士のポール(ブルース・ウィリス)とはロスを励ますために出会い付き合うが、泣き虫が原因で別れる。年下の部下タグは自分のアシスタントとして雇った後から付き合うが、30歳の誕生日に彼との将来が見えず別れる。モニカの結婚式が近くなったときにはロスと一晩関係を持ち、この結果妊娠した。そのことはモニカの結婚式の日に皆に知られてしまう。娘エマを出産しシングルマザーとして育てようとするが、ロスも父親としての役割を果たしている。最後はロスとよりを戻したと思われる。
コートニー・コックス (1995年)
モニカ・エリザベス・ゲラー・ビング(Monica Elizabeth Geller-Bing)※旧姓ゲラー
演 - コートニー・コックス・アークエット/声 - 深見梨加
レイチェルのリンカーン高校時代からの親友[4]1969年4月22日生まれ[5]。ユダヤ教徒。兄のロスとは小さい頃から一緒にダンススポーツをするなど仲が良さそうだが、根性が気にくわないと嫌っていた一面もある。白熱しすぎて両親からフットボールをすることを禁止されたり、よく取っ組み合いの喧嘩をしたりもしている。また両親がロスばかり可愛がってきたことを根に持っている。父親からは甘やかされるが、母親からは会うたびに「を出さない」「を噛まない」などの小言を言われ、時には存在すら忘れられることさえある。
大学に入るまでかなり太った(約95kg)体型をしていたが、スポーツは得意で健康優良児だった。だが夏の減量キャンプに参加して逃げ出したり、体重が重すぎてブランコを壊したりちょっとした劣等感があった。
子供の頃から極度の潔癖症で、タオルを11種類に分類したり、家具の配置がちょっとでもずれていたり部屋が汚れていたりすると気になって眠れない。また子供の頃は外国の子と文通をして外国人との恋を夢見たり、将来の結婚式のプランをノートに綴ったりしていた。
14歳のときには将来産まれる子供の名前をエマとダニエルに決めていたが、エマをレイチェルにプレゼントする。
競争や賭け事が好きで、何でも一番になりたがり、負けると物を投げたり壊したりする。服を着た動物が嫌い。マッサージが下手。
料理評論家やケータリングの仕事を経て、念願だったシェフの仕事に就くが、職場の人たちとはうまくいっていなかった。というのも、彼女がひどい評論をした店のシェフがやめたことでそのポストに入ったのでいじめられることが多かったためである。しかし本人はシェフとして誇りを持っており、チャンドラーがオクラホマへ転勤になったとき、最後の最後でレストラン「ジャブー」へ、シェフの仕事を手に入れ、オクラホマ州行きを辞める。
理想の男性で父親の友人の眼科医リチャードと長く付き合ったが、子供を作るかどうかで意見が食い違い別れた。ロスの結婚式では、モニカは酔っ払いにロスのお母さんと間違えられ、チャンドラーはジョークが全く受けなかったところ、慰めあうようにチャンドラーと一晩の関係に至り、交際に発展。キャンドルのともったロマンチックな部屋でモニカからプロポーズをするも最後までできなかった。仕切りなおしてチャンドラーからのプロポーズを受けて結婚。不妊治療の後、双子の養子を貰い、アパートを出て郊外に住むことになる。
フィービー・ブッフェ・ハニガン(Phoebe Buffay-Hannigan)※旧姓ブッフェ
演 - リサ・クドロー/声 - 田中敦子
マッサージ師で、モニカの元ルームメイト。1967年2月16日生まれ[6]。モニカの潔癖症についていけず祖母フランシス(演 - オードラ・リンドレー/声 - 谷育子)のアパートに引っ越すが、その後もよくモニカの部屋に遊びに来ている。フランシスはシーズン5で死去、薬剤師の父親フランクSr.(演 - ボブ・バラバン/声 - 田原アルノ)は小さい頃に蒸発、麻薬売人だった育ての母親リリーは自殺、育ての父親は服役中、産みの母フィービー・アボット(演 - テリー・ガー/声 - 小沢寿美恵)は不動産業者。一卵性の双子の姉アースラと、腹違いの弟フランクJr.がおり、後に、弟フランクJr.夫婦の代理母として、子供フランクJr.Jr.、レズリー、チャンドラーの3人を出産。
14歳の時にホームレスとなり、路上で子供を対象に金品を取り上げて生活する。ロスも被害者の一人。基本的に謎の行動や風変わりな思想を持っているため、進化論重力を信じていなかったり、逮捕歴があったり、霊感が強かったり(時に乗り移られたり)、人の運気や未来を時々言い当てたりする。このことから他の5人から変わり者または宇宙人扱いを受けている(しかし、結局他5人とも変わり者である)。レジーナ・フィランジという偽名を使うことがある。ヒッピー文化の影響を多分に受けており、ベジタリアンで動物保護活動などに取り組むが、妊娠中にやむを得ず食肉を口にしている。しかし、ゲイの夫が街を出てからチーズバーガーを食べているところがモニカに目撃されている[7]
本業でマッサージ師をする傍ら、コーヒーハウス「セントラル・パーク」などで歌手活動(持ち歌は『猫はくちゃい(Smelly Cat)』[8])をしたり、マッサージの仕事がないときはセールスなどの仕事をしたりしている。最終的に大手のマッサージ会社の社員になった。ちなみに、愛用のギターを触ったらキレる。
モニカたちに出会う前に一度ゲイの男性ダンカン(演 - スティーヴ・ザーン/声 - 関俊彦)と結婚しているが、しばらくして離婚。色々な男性と付き合った後、運命の男性デビッド(演 - ハンク・アザリア)と出会うがミンスクでの研究のため彼がロシアに旅立ち別れる、その後数人と付き合った後で、ジョーイの紹介でマイク(コーヒーハウスでたまたま見つけた)と付き合い、結婚で意見が食い違い一度別れるが、よりを戻し結婚する。
結婚後、一度自分の名前をプリンセス・コンスウェラ・バナナハンモック[9]に変える。しかし、それを聞いたマイクも自分の名前をクラップ・バッグ(糞袋)に変えると言うので、泣く泣くフィービー・ブッフェ・ハニガンにすることになった。
フランス語が話せる。
ロス・ユースタス・ゲラー(Dr. Ross Eustace Geller)
演 - デヴィッド・シュワイマー/声 - 牛山茂
モニカの兄。1967年10月18日生まれ[10][11][12]。モニカと違い両親からかわいがられ、大切に育てられる。父親と同じくユダヤ教徒。
子供時代から運動が苦手で運動嫌いの集うキャンプに出席させられたり、道端で(フィービーに)恐喝されたりした。実家でチーチーという犬を飼っていた[13]。将来は宇宙飛行士になるのが夢で、SFやコミックにも興味があった。また、成績も体育以外は優秀で、家には表彰状やトロフィーが飾ってある。高校時代は同級生と恐竜にはまり、妹の親友のレイチェルに恋していた。風貌はアフロヘアーに口髭でいかにもオタクっぽい。大学で音楽に興味を持つ。大学時代にはマリファナを吸っていたこともある。それが両親にばれそうになると、当時ルームメイトであったチャンドラーが吸っていると嘘をつき、両親とチャンドラーの関係を悪化させた。
ケチなところがあり、ホテルに泊まるときはチェックアウトぎりぎりまで粘る上に備品をたくさん持って帰る。ロトの賞金3ドルの山分けをフィービーに譲るのさえ渋ったことも。
キウイフルーツロブスターにたいして、食物アレルギーがある。メイプルキャンディーを食べ過ぎてハイになったりタフィーに食いついたりとお菓子が好き。
一時期サルのマルセルをペットとして飼うが、飼育環境の問題で動物園に預けることになる。その後マルセルはテレビCMに出演し人気者になった。
博物館で研究員として働いていたが情緒不安定に陥り、現在はニューヨーク大学古生物学を教えながら学会などで論文を発表している。地質学学者を嫌っている。
最初の妻キャロルとはレズビアンだったために離婚するが、二人の間に息子ベンをもうける。中国系アメリカ人女性のジュリー(演 - ローレン・トム/声 - 鵜飼るみ子)との交際中に念願だったレイチェルから告白され付き合うが、すれ違いや浮気問題で別れる。その後イギリス人のエミリーと短い期間を経て国際結婚をするが、誓いの言葉でエミリーをレイチェルと呼び間違え、それが原因ですぐに離婚。その後ラスベガスで酒に酔った勢いでレイチェルと結婚するが後日婚姻解消しようとするもできず、離婚をする。その後にレイチェルとの間に娘エマをもうける。その後もモナやジャニスなど他の女性と付き合うが、レイチェルと微妙な関係を続けている。女性と親しくなると「ロスの離婚は近いぞ」「離婚の鐘が聞こえる」と言われるなど、バツ3を仲間たちからジョークのネタにされることが多いが、結婚への憧れは消えていない。
チャンドラー・ミュリエル・ビング(Chandler Muriel Bing)
演 - マシュー・ペリー/声 - 水島裕
モニカのアパートの向かいの部屋に住んでいるジョーイの親友でルームメイト。ロスとも親友で大学時代のルームメイト。1968年4月8日生まれ[14][15]。スコットランド系だが、ジョーイは中国系だと思っている。ラスベガスのショーに出ているゲイの父親チャールズと、官能小説作家の母親ノーラ(演 - モーガン・フェアチャイルド/声 - 弥永和子)がいるが、9才の頃に離婚している[16]
裕福な家庭で育つが、周りからは女の子みたいな名前や母親の小説のことでからかわれ、スリッパと話したり、空想上の宇宙飛行士の友達とよく遊んでいた。両親の離婚の影響で、悲しい小説や映画を見ても泣かなくなり、感謝祭嫌いになり、人の言葉や服装を皮肉やジョークで茶化さずにはいられない性格になる。大学時代はルームメイトのロスとバントを組み、よく一緒にナンパをしていた。身体的特徴としては、右足の小指がなく(ロスに「指なき子」と呼ばれた)、第3の乳首があり[17]、写真を撮るとき顔が強張り、よく物を落としたり物につまづいたりする。『ベイウォッチ』とその登場人物であるヤズミン・ブリースの大ファン[18]で、バスケットやパレードを見るのも好き。スポーツは基本的に苦手だが、テニス卓球が得意。(日本語字幕では、マイケル・フラットリーを異常なほど怖がる、となっているが、吹き替えでは)『Mr.ビーン』に身の毛もよだつ恐怖を感じる。
ジョーイが一晩だけの相手として部屋に連れ込んだ女性に対し、翌朝ジョーイの代わりに別れ話をしてあげたりパンケーキを焼いてあげたりもしていた。
情報系企業[19]で長い間勤務した後、広告代理店に就職。ちなみに、情報系企業に勤めていた頃、他5人は彼の職種を詳しく知らなかった。
初対面の人(特に女性)にはゲイだと思われることが多い。
女性との交際が基本的に不得意で、つまらない理由を付けては女性との交際を嫌がったり、別れた後は引きこもり状態に陥ったりしている。ジャニスと付き合って別れてを繰り返した後、ジョーイの彼女だったキャシー(声 - 山像かおり)と付き合い、その後親友ロスの妹モニカと交際し結婚する。
壁越しでもわかるぐらいにサンドラ・ブロック主演の映画『デンジャラス・ビューティー』が大好きである。
アニーのサウンドトラックを2枚持っている。
犬嫌いを隠すために犬アレルギーと嘘をついていた。
マット・ルブランク (1995年)
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・ジュニア(Joseph Francis Tribbiani, Jr.)
演 - マット・ルブランク/声 - 平田広明
愛称は「ジョーイ(Joey)」
モニカのアパートの向かいの部屋に住んでいる、チャンドラーのルームメイト(途中からチャンドラーはモニカと同棲する)。1967年生まれ[20][21]クイーンズ出身。イタリア系家庭の生まれで父ジョセフSr.(声 - 長島雄一)、母グロリア(声 - 水原リン)、7人の姉妹がいる。ジョーイの俳優としての活躍を応援しているイタリア人で英語の話せない祖母がいる。
学生時代は勉強をせずに女の子と遊んでばかりいたため、一般知識が足りず、他の5人の会話についていけないことがあり、行動も子供染みている。ピザサンドイッチが大好物だが、基本的に食べることが大好きで床に落ちようが変わった味だろうがあまり気にしない。大好きな映画は『マイ・ジャイアント』。自分の食べ物を人にあげない[22]。また、NBAニューヨーク・ニックスの大ファンで、ニックスを馬鹿にする人には容赦なく反論する。男3人の中では度胸があり体格もいいことから一番強い。でもペンギンのぬいぐるみのハグジーが大好き。
俳優活動をしており、舞台劇、通販番組などを経て、メロドラマ『愛の病院日誌』(Days of our lives)のドレイク・ラモレー役でブレイクしたが、インタビューでの失言が脚本家に嫌われ降板。主演ドラマや映画、日本のコマーシャルに出るなどした後、念願が叶って再び『愛の病院日誌』に出演している。いろんな映画やドラマに出て、終盤では賞にノミネートされセレモニーに出席するくらい大スターになっている。ちなみに、履歴書にはフランス語が話せる、ブロードウェイで2年間踊っていた、といったことが書いてあるが、それらは全て嘘である。
異常に女性からモテるため異性との交友関係は6人中一番多く、ナンパしてベッドを共にした女性は数え切れない。「元気かーい」(How you doing?)が、ナンパで定番の台詞。「電話する」と約束したきり連絡を取ろうとしないパターンを繰り返しているため、過去にデートをした女性からはひどく嫌われている。共演者やルームメイトのジャニーン、レイチェルと付き合ったことがあるが、6人の中で唯一最後まで独身を続けている。
子供のような振る舞いが目立つが優しくて頼れる一面もあり、妊娠中のフィービーが食べる分の肉を自分が我慢すると言いだしたり、子供ができてデートができないと落ち込むレイチェルをデートに連れ出したりホラー映画を一緒に観てあげたりもしていた。
役者として生活が出来ない時には、様々なアルバイトを経験していた。手っ取り早く稼ごうと人体実験のサンプル提供をしたり、「セントラル・パーク」でもアルバイトをしていたが、気に入った何人もの女性客の代金を無料にしたり、他のメンバーが来店した際は仕事中にも関わらずソファに座りコーヒーを飲んでいたり、オーディションに行くために勝手に店を閉めたりと酷い仕事っぷりが続いたため、半ばクビ同然でアルバイトを辞める。

準レギュラー出演者[編集]

ガンター(Gunther)
演 - ジェームス・マイケル・タイラー/声 - 高瀬右光(第33話)→安井邦彦(第43話 - )→高宮俊介(第55話 - )→星野充昭(第102話-)
コーヒーハウス「セントラル・パーク」の支配人[23]。ずっとレイチェルに思いを寄せているが、全く相手にされない。仕舞いにはレイチェルにゲイだと思われる。オランダ語が出来る。
ジャック・ゲラー(Jack Geller)
演 - エリオット・グールド/声 - 安西正弘(-第16話)→小島敏彦(第34話 - )
ロスとモニカの父親。失言が多く、少し間の抜けたところがあるが子供思いの良い父親。フケ症。鼻毛が出ていたり病院でセックスを覗いたりと結構下世話。無職だった頃にジュディの親には弁護士だと嘘をついていていまだに親戚にもばれていない。
ジュディ・ゲラー(Judy Geller)
演 - クリスティーナ・ピックル/声 - 一城みゆ希
ロスとモニカの母親。娘のモニカに会うたびに何かしら小言をいい、ロスをかわいがる。モニカにしているように自分も母親からいびられていた。
リチャード・バーク(Richard Burke)
演 - トム・セレック/声 - 菅生隆之
モニカの恋人。モニカが子供のころからの眼科の主治医で、モニカの父親とは親友。別れた後も、モニカは彼のことを忘れがたく、チャンドラーと結婚を決める前にも、リチャードのことを思いだしてしまう。チャンドラーと同時期にモニカにプロポーズをした。
アースラ・パメラ・ブッフェ(Ursula Pamela Buffay)
演 - リサ・クドロー/声 - 田中敦子
フィービーの双子の姉。フィービーと同じく変わり者だが、性格が悪い。フィービーの名前でAVに出演したこともある。ソーホー在住。
フランク・ブッフェ・ジュニア(Frank Buffay, Jr.)
演 - ジョヴァンニ・リビシ/声 - 平井誠一
フィービーの腹違いの弟。家庭科の先生(かなり年齢差がある)アリス・ナイト(声 - さとうあい)と結婚をした。
フィービーが代理母を務めて誕生した、3つ子(レズリー、チャンドラー、フランクJr.Jr.)のお父さん。
シーズン3第17話の時点で18才。
マイク・ハニガン(Michael Hannigan)
演 - ポール・ラッド/声 - 中原茂
弁護士で、現在はピアニスト薬物中毒者の妻との離婚経験がある。モニカに匹敵するほどの負けず嫌い。
フィービーと交際後、シーズン10で結婚。卓球が得意。
キャロル・ウィリック(Carol Willick)
演 - アニタ・バロンジェーン・シベット/声 - 佐々木優子
ロスの最初の妻。レズビアンであることをロスに告白し、離婚した後スーザンと結婚する。離婚後にロスとの子供を妊娠していることが発覚。
ベン・ゲラー(Ben Geller)
演 - ジャック・アレン、チャーリー・アレン、コール・スプラウスディラン・スプラウス/声 - 黒田弥生(第56話)→川田妙子(第108話 - )
ロスとキャロルの息子。スティングの息子と同じ小学校に通う。レイチェルの入れ知恵でイタズラっ子になる。
スーザン・バンチ(Susan Bunch)
演 - ジェシカ・ヘット/声 - 種田文子
キャロルの現パートナー。ロスとは仲が悪い。
エミリー・ウォルサム(Emily Waltham)
演 - ヘレン・バクセンデール/声 - 土井美加
ロスの2番目の妻。レイチェルの上司の姪で、ロンドンに住むイギリス人。ロスと別れて10か月ほどで、別の男性と結婚する。
エマ・ゲラー・グリーン(Emma Geller-Green)
ロスとレイチェルの娘。男の子に間違われることが多い。エッチなヒップホップが好き。
ジャニス・リットマン・ゴラルニック(旧姓 ホーゼンスティーン)(Janice Litman Goralnik (née Hosenstein))
演 - マギー・ホイーラー/声 - 滝沢久美子
チャンドラーの元彼女。別れた後もレイチェルの出産やチャンドラーとモニカの新居探しのときなど、行く先々で偶然出会ってしまうことが多々ある。「ヤダー、マジ、ウソー!」(Oh, my God!)の台詞が定番。旦那と息子がいる。離婚歴あり。短期間であるが、ロスとの交際経験もある。
チャールズ・ビング(Charles Bing)
演 - キャスリーン・ターナー/声 -
チャンドラーの父。ダンサー。ゲイであることが発覚後、チャンドラーの母と離婚。ラスベガスで生計を立てる。
ノーラ・タイラー・ビング(Nora Tyler Bing)
演 - モーガン・フェアチャイルド/声 - 弥永和子
チャンドラーの母。テレビにも出演するくらいの有名作家。チャンドラーの結婚式当日、ロスの父にチャンドラーの父と間違えられる。酔った勢いでロスとキスしたことがある。
エステル・レナード(Estelle Leonard)
演 - ジューン・ゲイブル/声 - 火野カチコ
ジョーイのエージェント。ヘビースモーカーでかなりの変人。事務所を辞めていった俳優たちに色んな噂をバラまいて仕返しをしており、ジョーイも同じ目にあう。シーズン10で死去。
裸のブ男(Ugly Naked Guy)
モニカの部屋の窓から見える、向かいのアパートに住んでいる男性でそのアパートの管理人。元々は、なかなかのハンサムだったらしいが、太ってしまった[24]。登場人物たちの会話で話題になるだけで、実際にその姿が登場することはない[25]。彼が引っ越す際にロスが裸で遊びに行って機嫌をとり、ロスが部屋を借りることになった。

ゲスト出演者[編集]

エピソード一覧[編集]

舞台[編集]

セントラル・パークのセット。

エピソードのほとんどはニューヨークを舞台としており、かつ多くのシーンは以下の場所で展開される。

モニカの部屋
グリニッチ・ビレッジにある6階建てアパートの5階・20号室(開始当初は5号室)。2つの寝室と広大なダイニングルーム、バルコニーを持つ。
当初レイチェルが居候として同居する。レイチェルの前にはフィービーが同居していた。元々はモニカの祖父母が住んでいた部屋。
チャンドラーの部屋
廊下を挟んでモニカの部屋の向かい・19号室(開始当初は4号室)。部屋の大きさは20号室よりもかなり狭く、室内設備も落ちる。
ジョーイがルームメイトとして同居し、後にチャンドラーが結婚してモニカの部屋に住むようになると、入れ替わりにレイチェルがジョーイと同居する。フィービー以外のメインキャスト5人が住んでいた経験がある。モニカはシーズン4で賭けに負けて、一時的にジョーイ・チャンドラーと部屋を交換したことがあり、そのときにレイチェルと一緒にこの部屋に居住。ロスはシーズン5で住んでいたアパートを追い出された時にジョーイ・チャンドラーと一時的に同居。
入口付近にフーズボール台が置いてあり、賭けや暇潰しに使われる。ドアにはマジックボードが飾られていて、エピソード毎に書かれている物が違っていた。部屋に貼ってあるポスターにはロシア語キリル文字)で「Kangaroo Boxer」と書かれている。
セントラル・パーク (Central Perk)
アパートの近所にあるコーヒーハウス。奥の一角にソファーが置かれていて、ここに6人が座って会話が繰り広げられることが多い。
店先には小さな黒板があるが、黒板に書かれた「本日のおすすめ」メニューは第1話から最終話までずっと同じだった。
店名は、公園名の「セントラル・パーク」と英単語のperk(コーヒーを淹れる)の洒落。制作総指揮、脚本のデヴィッド・クレーンが通っていたブランダイス大学にあるカフェがモデル。

この他に6人の職場や、ロスの部屋が舞台となることがしばしばある。他にもラスベガス等、ニューヨーク以外の場所が物語の舞台となったこともある。シーズン4の第23・24話ではロンドンが舞台となっており、ロンドンでロケが行われた[26]

主題歌[編集]

テーマソングは、ザ・レンブランツの『I'll Be There For You』である。放送開始当初(1994年)は放送分の1コーラスのみが録音されたが、番組自体の評判が上がった為、翌1995年にフルコーラス・バージョンが若干アレンジを変えてレコーディングされた。この曲のビデオクリップにはメインキャストの6人も出演している。ビルボード誌での最高順位は17位。同誌のラジオ・オンエアチャートでは1位を獲得しており、テレビ番組の主題歌としては健闘した。イギリスでは最高3位を記録。

トリビア[編集]

  • 本作は全米獲得視聴者数ランキングにおいて、第1シーズンから最終(第10)シーズンまで、常に年間トップ10に入っていた。特に第8シーズン(2001年9月~2002年5月)は年間首位を記録したが、それ以降、年間首位になったシットコムは(2011年5月現在)皆無である。
  • 番組タイトルは 『Friends』以外に『Friends Like Us』『Six of One』『Across the Hall』『Insomnia Cafe』などが候補に挙がっていた。
  • 当初は6人のレギュラーのうち、ロスとレイチェルが主役格で、他の4人はやや格下扱いだった。また、最初はメインの6人の出演料はそれまでの実績によって異なった金額になっていたが、第2シーズンに向けての出演料交渉時に、ロス役のデヴィッド・シュワイマーが「6人全員が同額の出演料を確保できるよう、一緒に交渉しよう」と呼びかけ、それ以降は6人全員が同額の出演料になった。その後、劇中でも6人のキャラクターが同格となって人気がさらに上がり、以降も「全員同額」という条件でギャラが上昇し続けることになった。ジョーイ役のマット・ルブランク(その当時、メインキャストの6人の中で一番俳優としての実績がなかった)は、そのシュワイマーの好意と行動力に感激したと、後年になって語っている。
  • キャストやスタッフの間はジョーイ役のマット(マシュー)・ルブランクとチャンドラー役のマシュー・ペリーが同じ呼び名のため、前者を「ルブランク」、後者を「マット」または「マシュー」と呼んでいた。
  • フィービーが代理母になる設定は、フィービー役のリサ・クドローの妊娠を反映したもの。ただし、クドロー自身は3つ子を妊娠したわけではなかったので、お腹がそれほど大きくならなかった。そのため、クドローの衣装に詰め物をして、腹部を実際より大きく見せることになった。
  • ガンター役のジェームス・マイケル・タイラーは当初エキストラの一人でしかなかったが、実際にコーヒーハウスで働いていてエスプレッソマシーンの操作方法を知っていたおかげで、ガンター役をもらうことができた。
  • チャンドラー役のペリーの父親で俳優のジョン・ベネット・ペリーが、アニストン演じるレイチェルの恋人ジョシュアの父親役として出演している(第4シーズン第18話『レイチェルのセクシードレス』)。
  • 当初、ティア・レオーニがレイチェル役の候補に挙がっていた。
  • 実生活においても、モニカ役のコートニー・コックスとレイチェル役のジェニファー・アニストンは親友である。
  • コートニー・コックスがデヴィッド・アークエットと結婚してコートニー・コックス・アークェットになると、オープニング映像のクレジットで、キャストとスタッフ全員の名前の最後に「アークェット」が付け足された(第6シーズン第1話のみ)。
  • レイチェル役のジェニファー・アニストンと、彼女の恋人ジョシュアを演じたテイト・ドノヴァンは当時、実際に恋人同士だった。
  • ジョーイの7姉妹の名前はそれぞれ、ベロニカ (Veronica)、マリーアンジェラ (Mary Angela)、マリーテレサ (Mary Theresa)、ジーナ (Gina)、ディーナ (Dina)、ティーナ (Tina)、クッキー (Cookie)。なお、スピンオフ『ジョーイ』にはこの中のジーナ(ただし、キャストは異なる)がレギュラーで、ティーナがゲストで出演した。なお、ティーナ役のキャスティングはクリスティーナ・リッチで、キュートでわがままな妹役を、魅力的に演じた。
  • 本作のセット脇にはコーヒーのケータリング業者が常駐しており、キャストは実際に1日中、コーヒー飲み放題だった。
  • あなたにムチュー』のジェイミーとフランらしき人物[27]が本作に登場し、コーヒーハウス「セントラル・パーク」でフィービーをアースラと間違えるというシーンがあった。アースラとは『あなたにムチュー』の主人公ポールとジェイミーが常連のレストランに勤める変り者のウェイトレスのことである。両番組は同じNBC系列で木曜日の夜に放送されていたが、アースラを演じていたリサ・クドローが本作の主役陣に抜擢されたため、お遊びで作られたシーンである。しかし、視聴者の反応が大きかったので、フィービーとアースラは双子だという設定が後付けで加わり、アースラも本作に登場することになった。
  • また、これと同じエピソードで、やはり同じNBCの木曜日に放送されていた『ER緊急救命室』に当時出演していたジョージ・クルーニーノア・ワイリーが、やはり『ER』と同じく外科医役で登場。ただし『ER』とは別の役名で、『ER』でのシリアスさとは打って変わったコミカルな演技になっていた。吹替版のジョーイ役・平田広明はNHK制作の『ER』にドクター・カーター(ワイリー)役で吹替出演しており、この回はオリジナル通りクルーニー=小山力也と共演の一人二役となった。吹替ディレクターは平田が『ER』に吹替出演している事を知らなかったという。
  • 作中でジョーイが出演しているドラマ『Days of Our Lives』(本作の日本語版のセリフでは『愛の病院日誌』)は実際にアメリカで放送されているソープオペラである。1965年に放送が開始され、2011年5月25日現在、11596話が放送されている長寿番組。本作内の『Days of Our Lives』のストーリーは実際のそれとは全く異なるが、『Days of Our Lives』にありがちなストーリーをパロディにした部分もある。例えば、ジョーイが演じるドクター・ドレイク・ラモレーは『Days of Our Lives』中で一度死んだあと復活するが、実際の『Days of Our Lives』にも、死んだと思われながら復活したキャラクターは少なくとも36人いる。また、本作内の『Days of Our Lives』中に登場するHope BradyやMike Hortonは実際の『Days of Our Lives』にも出てくるキャラクターで、役者も同じである。なお、本作では撮影に映画用フィルムを使用しているが、『Days of Our Lives』の撮影では、丁寧に本物と同じくビデオカメラを使った撮影をしているため、画質が大きく異なっている。

放送局[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 2008年11月8日「SmaSTATION!!」より
  2. ^ フィービーがレイチェルのフル・ネームを呼ぶシーンが、シーズン5第19話にある。
  3. ^ 誕生日が5月5日の旨をガンターに話すシーンが、シーズン4第5話にある。
  4. ^ その旨の台詞がシーズン1第1話にある。
  5. ^ 「26才」という旨の台詞が、シーズン1第22話にある。
  6. ^ 「2月16日生まれ」の旨の本人の台詞が、シーズン3第5話にある。
  7. ^ その旨の台詞がシーズン2第4話にある。
  8. ^ 訳語と表記はシーズン2第17話の字幕による。ちなみに歌詞の字幕は「くちゃーいネコ」。
  9. ^ 俗語で、男性用水泳水着の局部のこと。
  10. ^ 一方、10月20日に「誕生日は7ヶ月前」という旨の台詞も、シーズン1第4話にある。
  11. ^ 12月生まれの旨をガンターに言いかけるシーンが、シーズン4第5話にある。
  12. ^ シーズン3第13話の時点でロスは29才。シーズン5第9話の時点で30才。
  13. ^ その旨の台詞がシーズン1第3話にある。
  14. ^ 「チャンドラーの誕生月の次がレイチェルの誕生月」という旨の台詞がシーズン5にある。
  15. ^ シーズン4第7話の時点でチャンドラーは29才。
  16. ^ その旨の台詞がシーズン1第9話にある。
  17. ^ 手術により除去した旨の台詞が、シーズン3第14話にある。
  18. ^ シーズン3第5話で、チャンドラーの挙げた「浮気していい公認の有名人5人」のリストは、キム・ベイシンガーシンディー・クロフォードハリー・ベリー、ヤズミン・ブリース、ジェシカ・ラビットである。
  19. ^ 「食品部がある」旨のチャンドラーの台詞もある。
  20. ^ 「25才」と言い張る台詞も、シーズン1第23話にある。
  21. ^ 「28才」という本人の台詞が、シーズン2第16話にある。
  22. ^ 一方、感謝の印にサブマリン・サンドイッチを一口だけチャンドラーに食べさせたことがある。
  23. ^ シーズン1第9話、シーズン2第6話では、テリー(演 - マックス・ライト/声 - 岡田吉弘)がマスターである。また(吹き替えでは伏せられているが)シーズン3第10話のオープニングでは、テリーの指示をガンターがレイチェルに伝えている。
  24. ^ シーズン3第6話の3年前のシーンで「『裸の美男子』がデブ化した」という台詞がある。
  25. ^ シーズン5第14話で、後ろ姿だけ「登場」。
  26. ^ フィービー役のリサ・クドローはロケに参加していない。
  27. ^ 両番組の製作会社が異なるために著作権を考慮したのか、この2人の名前は劇中では明かされなかった。

外部リンク[編集]