ひよこ

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ひよこ(雛)は、ニワトリのひな鳥のこと。

養鶏場や孵卵場で、孵卵器を使って人工孵化させることが行われている。食肉用、採卵用として飼育されるのが普通である。

矮鶏(チャボ)や烏骨鶏では卵を何個か産んだ後に抱卵する習性があるが、品種改良の進んだ現在の多くの鶏の品種では抱卵する習性が出ないように選抜・改良されている(抱卵すると卵を産まなくなる為。採卵用の鶏では抱卵=年間産卵数の減少となってしまう)。そのため商業的に大量のひよこを孵化させる場合には、人工孵化が一般的に行われる。孵卵器で加温を始めてから(孵化に良い条件を整えると)通常は21日間で孵化する。卵から孵化する時に殻を内側から破る為に、ひよこのくちばしの先端には「卵歯」(らんし)と呼ばれる小さな突起があるが、これは数日すると取れてしまう。

なお「ひよこ」は、他の鳥(特にアヒル)のひな鳥の呼称としても用いられることがある。

ひよこ

飼育[編集]

生まれて間もないひよこは体温の低下により死んでしまう事があるので、親鳥が育てる場合を除いては育雛(いくすう)箱で育てるのが一般的である。

箱の中には保温用のヒヨコ電球やヒーターを設置して餌と水を入れてやる必要がある(可能であれば湿度にも注意を払う)。少数のひよこを育てる場合は適当な空き箱で代用可能であるが保温用の器具はやはり真夏以外は必須である。エサは成鶏用では穀物の粒が大きすぎるので「ひよこ用」として売られている細かい粉末状のエサの方が食べやすい。なお孵化直後は体内に栄養分がまだ残っているので孵化後1、2日程度はエサを食べない。また現代では病気予防の為にひよこのうちにワクチンを接種する事も一般的に行われている。

ニワトリを複数羽で飼育すると、群れの中で順位が生じて下位のニワトリは上位のニワトリに嘴でつつかれる現象が発生する。羽が抜けたり出血したりして酷い場合には衰弱して死んでしまうので、多くの養鶏場ではひよこの内に嘴の先端を切ってしまうデビークという作業を行う(ちなみにこの項目に掲載されているひよこ・ニワトリの写真はいずれもデビークされていない画像である)。

鶏卵用の雄[編集]

鶏卵用ののひよこは産卵できないため、用途がほとんどない。

羽毛を染料で様々な色に着色し、愛玩用のカラーひよことして販売される例がある。かつては日本でも販売されていた。

動物愛護団体アメリカのふ化場で生きたままシュレッダーにかけられる盗撮映像を公開している[1]

画像[編集]

比喩[編集]

ひよこは、経験の少ない者の比喩にもつかわれる。「ひよっこ」とも発音される。

ひよこをモチーフとした作品・商品[編集]

菓子[編集]

キャラクター[編集]

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]