チキンラーメン
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| 販売会社 | 日清食品 |
|---|---|
| 種類 | 中華風即席麺 |
| 販売開始年 | 1958年 |
| 完成国 | |
| 関係する人物 | 安藤百福 |
| 外部リンク | http://www.chikinramen.jp |
チキンラーメン(英語: Nissin Chicken Ramen)は、日清食品が販売しているインスタントラーメンの銘柄で、日清食品ホールディングス株式会社の登録商標である。「日清チキンラーメン」ともいう。
目次 |
[編集] 概要
日清食品創業者の安藤百福が終戦直後の大阪・梅田の闇市でラーメン屋台に並ぶ行列を見て、「もっと手軽にラーメンを」と開発した。発売当時、「魔法のラーメン」とも言われ、「おいしい」「簡単」「便利」と消費者の支持をまたたく間に集めた。
チキンラーメンの開発は、安藤が大阪府池田市の自宅の敷地内に作業小屋を建て、試行錯誤の末に生まれた。ある日、安藤家の夕食の主菜だった天ぷらの調理法を見て受けた印象や食感をヒントに、「油の熱で乾かす」瞬間油熱乾燥法を思いつき採用した。池田市にある「インスタントラーメン発明記念館」には、チキンラーメンを開発した作業小屋が復刻・展示されている。
[編集] 歴史
- 1958年(昭和33年)
- 1967年より外袋に描かれたキャラクターは「ちびっ子」。
- 1978年 - 箱入りタイプのチキンラーメン発売。
- 1984年に南伸坊を起用したCM「すぐおいしい、すごくおいしい篇」からアレンジを変えつつ使用されているCMソングは鈴木さえ子の曲である。
- 1987年11月 - チキンラーメン5食パック発売。
- 1990年より外袋に描かれたキャラクターは「ひよこちゃん」。
- 1991年 - どんぶり型の発泡スチロールカップ容器に入った「チキンラーメンどんぶり」(略称チキどん)も発売された。こちらには具としてフリーズドライの鶏ささみほぐし肉とかき玉子とネギが入っている。同時に、ミニサイズのどんぶり「チキンラーメンどんぶりミニ」も発売。
- 1994年3月 - チキンラーメンMini発売。20g入りが3袋セットのパック。どんぶりではなく、マグカップ等で作ることができる。
- 2001年
- 8月 - チキンラーメン初のバケツ型容器を用いた大盛りカップ版「チキンラーメン ダイナカップ 焦がしねぎチャーシュー入り」を発売。
- 2003年
- 2004年8月16日 - チキンラーメンの誕生日(1958年8月25日)に合わせて、チキンラーメン1袋と白いフタ付きどんぶりがセットになった、「チキンラーメン付きどんぶり」を数量限定で販売した。
- 2005年
- 4月25日 - チキンラーメンMini1パックと、ひよこちゃんの絵入りマグカップ1個がセットになった「チキンラーメンMini付きひよこちゃんフタつきマグカップ」を限定で販売。マグカップは陶器、フタはプラスチックだった。フタの無いセットも販売された模様。
- 8月 - フリーズドライのキムチが入った「チキンラーメンどんぶり プラスキムチ」と縦型ラージカップを用いた大盛サイズのカップ麺「チキンラーメン ビッグ」がそれぞれ発売。その後「チキンラーメン ビッグ」は毎年8月に限定で発売される事に。
- 11月21日 - チキンラーメン1袋とひよこちゃんの絵入り土鍋がセットになった「チキンラーメン&土鍋セット」を期間限定で販売した。
- 2006年10月16日 - チキンラーメン1袋と白いフタ付きどんぶり(たち吉製)がセットになった、「チキンラーメン&どんぶりセット」を数量限定で販売した。
- 2007年
- 2月 - 野菜などの具が追加された「国分太一流鶏だんご鍋風チキンラーメンどんぶり」、「仲間由紀恵流野菜チャンプルー風チキンラーメンどんぶり」が発売された。
- 4月2日 - 「チキンラーメン&どんぶりセット」の縮小サイズのどんぶり(たち吉製)、がセットになった「チキンラーメンMini & ひよこちゃんミニどんぶりセット」が数量限定で発売された。
- 7月17日 - オイスターソースを隠し味に加え、フライパンで焼きそばにして食べるのに適した「日清焼チキン」が発売された。ソース味ではないので、ラーメンにして食べることも可能。塩分が少ないため、ラーメンとして調理する場合は通常のチキンラーメンより味は若干薄め。
- 8月6日 - 袋入りのチキンラーメン2食にフタとどんぶり各2つをまとめて包装した「チキンラーメン ツインズ」がコンビニエンスストア限定で発売された。
- 8月13日 - 縦長のカップ入りで、具として炭火焼きの鶏肉、卵、葱、赤ピーマンを入れた「炭火焼チキンたっぷりのチキンビッグカップ」が発売された。
- 8月20日 - 具としてタマネギ、ニンジン、キャベツ、アスパラガスを加え、カレー風味を加えた「チキンラーメンどんぶり プラス野菜カレー」が発売された。「たまごポケット」未採用。
- 2008年
- 1月7日 - レトルトパックの餅が入った「チキンラーメンどんぶり プラス杵つきもち」と煮込み専用の「ふわふわたまごの素付き チキンラーメン」が発売された。
- 2月12日 - 「日清焼チキン」のカップ焼きそば版「日清焼チキン カップ」発売。調理に使ったお湯は捨てずにスープになる。
- 3月 - チキンラーメン発売開始50周年を迎えるのを記念して、日清食品の海外現地法人がチキンラーメンの製造を開始。[1]日本以外でチキンラーメンが製造される国は以下のとおり(カッコ内は現地での名称)。
- 5月 - 2003年よりついていたたまごポケットを、白身用、黄身用の2段構成としたWたまごポケットにリニューアル[2]。
- 8月25日 - チキンラーメン誕生50周年。「特製金のオイル」付きの50周年記念限定版を袋・カップで発売。
- 2009年
[編集] 食べ方
袋をあけて取り出した乾燥麺をどんぶりなどの食器に入れ、熱湯をかけて蓋をする。おおよそ3分間(発売当初は2分間とされた)待てば食べられる。熱湯を沸かした鍋で直接煮込めば1分強で食べられる。麺の上に生の鶏卵や刻みネギを乗せて食べることも一般的である。
また、多少塩辛いがそのまま囓ったり[1]、粉砕してご飯やスープに掛けて食べることも可能で、麺に含まれるデンプン質はアルファ化されているため消化吸収上は問題なく、非常食としても活用できる。
開発者の百福は「美味しく食べるコツはちゃんと蓋を閉めてきっちり3分待ち、よくかき混ぜてから食べること」と語っている。
[編集] 成分表示
1食(85g)当たり
- エネルギー:375kcal
- たん白質:8.3g
- 脂質:13.7g
- 炭水化物:54.7g
- ナトリウム:2.0g(めん0.8g、スープ1.2g)
- ビタミンB1:0.66mg
- ビタミンB2:0.77mg
- カルシウム:312mg
「合成保存料、合成着色料は使用しておりません。」という表示あり
[編集] ラインナップ・派生商品
- チキンラーメン
- チキンラーメンmini
- チキンラーメンリフィル
- チキンラーメンどんぶり
- チキンラーメンどんぶりミニ
- 日清でかっ! チキンラーメンカップ
- 焼チキン
(以下、過去に発売されていた商品)
- 千金蕎麦(ちきんそば)
- チキンラーメン プラスカレー
- ニュータッチ冷麺
- ニュープラスカレー
- 和風チキンラーメン
- チキンラーメンボックス
- チキンラーメン カレー
- チキンラーメン みそ
- チキンラーメン とんこつ
- チキンラーメンカレー家族
- チキン菜麺
- チキンラーメン ピリッとチキン
- チキンラーメン チキとん
- キャロットチキンラーメン
- グリーンチキンラーメン
ほか
[編集] その他
- 日本生活協同組合連合会(COOP)からはチキンラーメンのOEM版にあたる「コープ 鶏ガララーメン」の名で全国各地の生協へ供給している。ちなみに、オリジナル同様「たまごポケット」も採用[2]。ただし、オリジナルのチキンラーメンに対し、麺のつなぎに用いられるやまのいも粉はこのコープ鶏ガララーメンでは使用されていないため麺の食感が若干異なっている。また、麺の質量もオリジナルのチキンラーメンの85gに対し、コープ鶏ガララーメンでは83gと若干減らされている。
- 愛新覚羅溥儀は亡くなる直前に、好物だった「チキンラーメンを食べたい」と言っていた事が、弟溥傑の夫人である嵯峨浩の伝記により伝えられている。トリビアの泉でこのエピソードを紹介した際、スタッフが許可を得て墓前にチキンラーメンを供えた。
- 日本経済新聞に連載された安藤百福の私の履歴書によれば、商品化当初は鶏がらを使っていたため、妊婦への栄養補給に推奨されていた、とのこと[3]。
- 2008年11月、チキンラーメン発売50周年を記念して、東急東横線渋谷駅ホームで終電後にTVCMの撮影が行われた(国分太一出演)。CMではチキンラーメンを初めとする日清食品の歴代の即席めん製品の系譜を渋谷駅ホームの壁に張り、国分太一がホームを走りながら「あなたが食べているあのラーメンもこのラーメンも、すべてチキンラーメンから生まれたのです」と紹介。
[編集] CM出演者
- 過去
[編集] 注釈
- ^ かつてCMでも「ビールのつまみ」としてこの食べ方を紹介、現在でもチキンラーメンMiniの包装で紹介されている。
- ^ 2009年現在出荷されている商品では麺の形状がオリジナルの「Wたまごポケット」仕様と同等の形状になっている。
- ^ 『元祖鶏ガラ』と記載されているのはこの名残。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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