ベネッセコーポレーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

株式会社ベネッセホールディングス
Benesse Holdings, Inc
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9783
大証1部 9783
略称 ベネッセ
本社所在地 Flag of Japan.svg 日本
〒700-8686
岡山県岡山市北区南方三丁目7番17号
設立 1947年11月(タバイサイエンス株式会社)(注1)
業種 サービス業
代表者 代表取締役社長 福島保
資本金 136億円
売上高 単体2433億円、連結4127億円
(2009年3月期)
純資産 単体1734億円、連結1684億円
(2009年3月)
総資産 単体2932億円、連結3431億円
(2009年3月)
従業員数 3078人(2008年4月1日
決算期 3月31日
主要子会社 グループ企業の項目を参照
関係する人物 福武哲彦,福武總一郎
外部リンク http://www.benesse-hd.co.jp/
特記事項:注1:1987年4月に(旧)株式会社福武書店(1955年1月28日設立)を吸収合併し(2代めの)株式会社福武書店となった(いわゆる株式額面変更目的の合併)のち、1995年4月1日に(旧)ベネッセコーポレーションへ変更。2009年10月1日に持株会社移行に伴い現商号に変更。
  
株式会社ベネッセコーポレーション
Benesse Corporation, Inc
種類 株式会社
略称 ベネッセ
本社所在地 Flag of Japan.svg 日本
〒700-8686
岡山県岡山市北区南方三丁目7番17号
設立 2009年10月
業種 サービス業
代表者 代表取締役社長 福島保
資本金 30億円
決算期 3月31日
外部リンク http://www.benesse.co.jp/
特記事項:2009年10月に、株式会社ベネッセホールディンクス(旧・株式会社ベネッセコーポレーション)より新設分割
  
ベネッセコーポレーション本社(岡山県岡山市)
ベネッセコーポレーション東京ビル(東京都多摩市)

ベネッセコーポレーション (Benesse Corporation) は、通信教育出版などの事業を行う、岡山県岡山市に本社を置く日本の企業ベネッセと略称される。

目次

[編集] 概要

かつては文芸誌「海燕」や「福武文庫」を出し、文芸・人文の出版も活発に行っていたが90年代後半までに全面撤退し、現在は「教育・語学・生活・福祉」の分野を中心に事業を進めている。

出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「こっこクラブ」などがある。

通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の進研ゼミ(小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・東大特講・京大特講)などを展開しており、特に受験産業として大手の出版社といえる。

情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。

旧社名は福武書店であり、社名変更後も「福武文庫」など語学関係の書籍に福武のブランドが用いられてきた。現在は『福武国語辞典』など一般向けの辞典に用いられる。

近年激変する教育環境に対応する商品・サービスを通して、改めて「教育のベネッセ」として事業強化を推進しており、教育事業の業績は好調であるが産業再生機構の要請により支援スポンサーとなったPC教室アビバは07年3月期に11億円の赤字を出している。

2007年4月下旬に全国一斉に行われた文部科学省全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、小学生におけるデータ集計業務全般を担当した。

東証第1部と大証第1部に上場している(証券コード:9783)。筆頭株主は会長の福武總一郎。

詳しくは進研ゼミ#ダイレクトメールを参照

近年ではゆとり教育などの教育方針の転換などに合わせた教材に力を入れている。その一方で仕入れた顧客情報を元にダイレクトメールを何回も送りつける姿勢に批判が殺到している。

[編集] 社名・企業理念の由来

社名の「ベネッセ」(Benesse)は、ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。1991年4月、第2次CI計画のなかで、企業理念として発表され、1995年4月には社名として制定された。 「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろうという決意」を表したものと説明される。

[編集] 沿革

  • 1955年1月28日 - (旧)株式会社福武書店設立。生徒手帳の制作などから事業をスタート。
  • 1973年 - 通信添削講座の名称を進研ゼミに変更統一。
  • 1987年4月 - 休眠会社のタバイサイエンス株式会社が(旧)株式会社福武書店を吸収合併し(2代めの)株式会社福武書店に商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。
  • 1990年8月 - 岡山市南方に本社ビルが完成。それまでは岡山市南方(現本社の北側、創業の地)⇒岡山市番町(現同社番町研修センター)⇒岡山市高柳東町の順で本社が移転していた。
  • 1994年 - 第二の業務拠点である福武書店東京ビルが東京都多摩市に竣工。(現在はベネッセコーポレーション東京ビルに改称。)
  • 1995年4月 - 商号を株式会社ベネッセコーポレーションに変更。
  • 2006年10月 - 首都圏の予備校お茶の水ゼミナールを買収。
  • 2007年2月21日 - 前代表取締役社長兼CEO 森本昌義が辞任を表明し、福武總一郎が代表取締役会長兼社長兼CEOに就任。
  • 2007年4月27日 - 取締役兼執行役員専務福島保が、代表取締役社長兼COOに就任。
  • 2009年10月1日 - 持株会社移行により、商号を株式会社ベネッセホールディングスに変更し、完全子会社として新たに株式会社ベネッセコーポレーションを設立。

[編集] 主な商品

雑誌

学習教材

その他

  • 学びデスク
  • ハピコレ
  • 自分の楽しみ - 趣味のコミュニケーションサイト
  • GOGO!サンキュ!学園
  • 子供向けISP TRAM
  • 中・高等学校向け生徒手帳の製作 - 当社設立時からの事業。日本文教出版と国内シェアを二分している。

[編集] 主なキャラクター

  • たまひよ - キャラクターデザイン:アランジアロンゾ
  • しまじろう - 「こどもちゃれんじ」に登場
  • コラショ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ1・2・3年生に登場。
  • くりけいかん - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ3・4年生に登場。
  • ニャンペイ - 「チャレンジ英和・和英辞典」に登場するトラ猫
かつては「進研ゼミ」中学講座の英語のマスコットだった。

1997年度ごろまでの「進研ゼミ」小学講座・中学講座では、以下のマスコットが登場していた。

  • ブッチ - 社会担当のイヌ(ブルテリア)。
  • ポコ - 国語担当のタヌキ
  • カニまる - 算数(数学)担当のカニ
  • ライきち - 理科担当のライオン

かつて発売された電子学習教材「スタディボックス」では、ホッタロー(理科担当)、タンバリン(算数担当)などのマスコットが登場していた。

[編集] 事業所

事業所名 所在地
本社 岡山県岡山市北区南方3-7-17
東京本部 東京都多摩市落合1-34
神保町オフィス 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
初台オフィス 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー22F
北海道事業所 北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ13F
東北事業所 宮城県仙台市青葉区一番町4-6-1 仙台第一生命タワービルディング20F
関東事業所 群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21
笹塚センター 東京都渋谷区笹塚1-54-5 KDC笹塚ビル
名古屋事業所 愛知県名古屋市中区栄四丁目2-29 名古屋広小路プレイス10F
北陸事業所 石川県金沢市昭和町16-1 ヴィサージュ9F
大阪事業所 大阪府大阪市北区中之島2-2-7 中之島セントラルタワー
大津事業所 滋賀県大津市浜大津4-1-1 明日都浜大津2F
岡山センター (ベネッセ本社内)
九州事業所 福岡県福岡市博多区御供所町1-1 西鉄祇園ビル11F
北九州事業所 福岡県北九州市戸畑区汐井町1-6 ウェルとばた9F
熊本事業所 熊本県熊本市新町2-2-6 福田病院1F
台北支社 台湾 台北市中正區館前路49号10F

[編集] グループ企業

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

他の言語