フレディ・プリンゼ・ジュニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
フレディ・プリンゼ・ジュニア
Freddie Prinze Jr
フレディ・プリンゼ・ジュニアFreddie Prinze Jr
生年月日 1976年3月8日(38歳)
出生地 カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
配偶者 サラ・ミシェル・ゲラー (2002-)
妻と共に

フレディ・プリンゼ・ジュニア(Freddie James Prinze, Jr., 1976年3月8日 - )は、アメリカ合衆国俳優。1990年代後半から2000年代前半における活躍がよく知られており、『ラストサマー』およびその続編、『シーズ・オール・ザット』、『スクービー・ドゥー』(実写版)シリーズが代表作となっており、『フレンズ』にも出演したことがある。 また、WWEスマックダウンのライターだったこともあった。妻は俳優のサラ・ミシェル・ゲラー

人物[編集]

カリフォルニア州ロサンゼルスにて不動産エージェントだったKathy Elaine Cochran (旧姓: Barber)と、プエルトリコ[1]ハンガリー系ユダヤ人[2][3] の血を引く俳優/コメディアンだったフレディ・プリンゼ[4]の子として生まれた。父は1977年、自殺した。 1999年のロサンゼルス・タイムズとのインタビューで、自分の母親がイングランド人アイルランド人ネイティブ・アメリカンの血を引いていたことを話し、自分を数年間育ててくれた祖父母はまさにイングランド人とアイルランド人だったと付け加えた[5]。 しかし2007年のインタビューで、自身の母親がイタリア系アメリカ人だったことを話した[6] 。 また、ローマ・カトリック教徒に育てられ[7]、プエルトリコの血を包括的に受け入れた[8][6]アルバカーキで育ち、プエルトリコで夏を過ごし[6]、父方の祖母からスペインの文化とプエルトリコの文化を教わった[9]スペイン語イタリア語が堪能[6]。 彼は幼い時から俳優業に興味を持ち、アルバカーキのLa Cueva High Schoolに通った。 1994年に卒業したあと、テレビ番組のオーディションのためロサンゼルスに移った[10]

俳優として[編集]

1995年、ABCのテレビシリーズ Family Matters にゲスト出演、それから特番やテレビ映画に出演を続け、1996年、『逢いたくて』で映画デビュー。 それ以来ティーン向け映画への出演が相次ぐ。『ラストサマー』(1997)とその続編である『ラストサマー2』(1998)でティーンの人気をさらい、ロマンティック・コメディ『シーズ・オール・ザット』(1999)で主演を務める。この映画の興行収入成績はよく、アメリカ合衆国で6,300万ドルの興行成績だった[11]

それから、『ウィング・コマンダー』 (1999)、Down to You (2000)、『理想の恋人を見つけるための7つのジンクス』(2000)、『恋にあこがれ in N.Y.』(2001)、『サマーリーグ』(2001)と主演が相次いだが、批評家からの評判は良くなく[12] 、興行収入もあまりよくなかった[13]。 それでも2000年、ピープルの世界で最も美しい50人に選ばれた。

2002年の実写版『スクービー・ドゥ』と2004年に公開された『スクービー・ドゥ2 モンスター・パニック』でフレッド・ジョーンズを演じ、彼の妻サラ・ミシェル・ゲラーもこの映画に出た。

また、NBCのシットコム『フレンズ』で男のベビーシッターであるサンディを演じた。

ABCの『ボストン・リーガル』ではDenny Craneの子とされてきた Donny Craneを演じた。また、自身の生活を描いたシットコムFreddie があったが、2006年5月に打ち切りになった。それでも、その番組のクロスオーバーとしてThe George Lopez Show にゲスト出演した。

2004年、彼はTV Landから晩年の父親の代行として特別賞を受賞。彼は父のかつての共演者 デラ・リースに対して、アドバイスとサポートを続けてくれたことを感謝した。 2006年、コンピュータアニメーション映画 Shark Bait でPiの声を当て、翌年、妻のゲラー、ウォーレス・ショーンアンディ・ディックシガニー・ウィーバー らと共に共演したHappily N'Ever After ではリックを演じた。

2009年3月、ABCのNo Heroics (イギリスの番組のリメイク)で、Bradley/Ultimatumを演じることが発表されたが実現しなかった[14][15][16]

その報道があってすぐ、『24 -TWENTY FOUR-』の第8シーズン(2010)に、シーズンレギュラーとなるCTUのエージェントとしてキャスティングされた。

WWE関連[編集]

WWEのファンとしてもよく知られており、2008年3月、WWEのレッスルマニアXXIVのセレモニーの準備に参加し、ジョン・ヘニガンザ・ミズ司会のオンライン番組The Dirt Sheetではカメオ出演を果たしたこともありview、WWEの"Universe"ブログ・コミュニティに公式プロフィールを作り、WWEでの出来事をつづっていった。 彼はスマックダウンのために[17]週刊ペイパビュー番組を配信するためにcreative staffになり、団体との関係が緊密になった[18]。そして2009年2月22日、プリンゼ・ジュニアと団体が袂を分かったことが報道された[19]

私生活[編集]

1990年半ば、俳優のキンバリー・マッカローと3年以上付き合っていた[20]

2002年9月1日メキシコのハリスコ州 Puerto Vallartaサラ・ミシェル・ゲラーと結婚した。 この2人は『ラストサマー』の撮影以来[21]、2000年から付き合い始め、2001年4月に婚約した。ゲラーは『シーズ・オール・ザット』でカメオ出演を果たした。 2007年、結婚5年目を記念して、ゲラーは名前をサラ・ミシェル・プリンゼに変更した[22][23]。2009年9月19日、女の子、シャーロット・グレイスが誕生。

趣味はタップダンスと漫画本集め。アーセナルFCのファンで、 東アジアの映画も好きである。

主な出演作品[編集]

公開年 作品名 役名 備考
1996 逢いたくて To Gillian on Her 37th Birthday Joey Bost デビュー
1997 ストーム The House of Yes Anthony Pascal
ラストサマー I Know What You Did Last Summer レイ
1996 Hostage High Aaron Sullivan
1998 ラストサマー2 I Still Know What You Did Last Summer レイ
1999 シーズ・オール・ザット She's All That ザック・シラー
ウィング・コマンダー Wing Commander 1st Lt. Christopher Blair
2000 Down to You Alfred 'Al' Connelly
理想の恋人を見つけるための7つのジンクス Boys and Girls Ryan Walker
2001 恋にあこがれ in N.Y. Head Over Heels Jim Winston
サマーリーグ Summer Catch ライアン・ダン
2002 フレンズ Friends Sandy TVシリーズ;ゲスト出演
スクービー・ドゥー Scooby-Doo フレッド
2004 スクービー・ドゥー モンスター・パニック Scooby Doo 2: Monsters Unleashed フレッド
2005 Freddie Freddie Moreno TVシリーズ;レギュラー
2006 ラッキーナンバー9 Shooting Gallery Jericho
Shark Bait Pi 劇場版アニメ
2007 ギャング・オブ・ブルックリン Brooklyn Rules Michael
Happily N'Ever After Rick 劇場版アニメ
2008 デルゴ Delgo デルゴ 劇場版アニメ
Jack and Jill vs. the World ジャック
2010 24 -TWENTY FOUR-ファイナルシーズン コール・オーティス レギュラー

脚注[編集]

  1. ^ Freddie Prinze Jr . com
  2. ^ Nordheimer, Jon (1977年1月29日). “Freddie Prinze”. The New York Times. http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=FA0F16F83E5D167493CBAB178AD85F438785F9 2008年4月10日閲覧。 
  3. ^ Maeder, Jay (1999年6月9日). “FREDDIE PRINZE EVERYTHING IN THE WORLD”. New York Daily News. http://articles.nydailynews.com/1999-06-09/news/18105798_1_puerto-ricans-carson-show-johnny-carson 2011年11月3日閲覧。 
  4. ^ Freddie, Jr. Prinze Biography (1976-)
  5. ^ Munoz, Lorenza (1999年1月28日). “MOVIES; Growing Into His Own Man”. The Los Angeles Times. http://pqasb.pqarchiver.com/latimes/access/38549818.html?dids=38549818:38549818&FMT=FT&FMTS=ABS:FT&type=current&date=Jan+28%2C+1999&author=LORENZA+MUNOZ&pub=Los+Angeles+Times&desc=MOVIES%3B+Growing+Into+His+Own+Man 2008年4月10日閲覧。 
  6. ^ a b c d Jacobs, Jay S. (2007年5月12日). “Freddie Prinze, Jr. & Mena Suvari”. PopEntertainment.com. http://www.popentertainment.com/prinzesuvari.htm 2007年10月12日閲覧。 
  7. ^ http://jam.canoe.ca/Television/2005/10/05/pf-1248526.html[リンク切れ]
  8. ^ Hispanic Magazine.com - September 2005 - Cover Story
  9. ^ Zap2it - TV news - 'Freddie' Prinze Savors Tough Demands
  10. ^ Freddie Prinze, Jr. is Freddie Moreno on Freddie
  11. ^ She's All That (1999) - Box office / business
  12. ^ rottentomatoes.com
  13. ^ Freddie Prinze, Jr. Movie Box Office Results
  14. ^ http://www.shockya.com/news/2009/03/20/freddie-prinze-jr-joins-the-cast-of-no-heroics/
  15. ^ http://www.filmjunk.com/2009/03/20/freddie-prinze-jr-to-star-in-no-heroics-us-remake/
  16. ^ http://www.digitalspy.co.uk/ustv/a150064/freddie-prinze-jr-cast-in-no-heroics.html?imdb
  17. ^ Ross, Jim (2008年7月31日). “Give Adamle a Chance… McCain’s Former MMA Views Concern me… Smackdown’s Closing segment Friday night is a classic… SNME…”. JR's Blog. JRsBArBQ.com. 2008年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年8月2日閲覧。 “Freddie Prinze, Jr. is going to be involved creatively in the Smackdown brand from what I gather.”
  18. ^ “Prinze, Jr. Joins WWE Creative Team” (プレスリリース), World Wrestling Entertainment, (2008年7月30日), http://corporate.wwe.com/news/2008/2008_07_30.jsp 2008年8月2日閲覧。 
  19. ^ [1]
  20. ^ Freddie Prinze Jr . com
  21. ^ Freddie Prinze Jr. -Articles
  22. ^ Kaplan, Don. FRESH PRINZE: 'BUFFY' TAKES HER HUBBY'S NAME. New York Post. November 16 2007.
  23. ^ Gellar Takes Prinze's Name. SFGate.com. November 16 2007.

外部リンク[編集]