ザ・ロストシティ

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ザ・ロストシティ
The Lost City
監督 アーロン・ニー英語版
アダム・ニー英語版
脚本 オーレン・ウジエル
デイナ・フォックス英語版
アーロン・ニー
アダム・ニー
原案 セス・ゴードン英語版
製作 ライザ・チェイシン英語版
サンドラ・ブロック
セス・ゴードン
製作総指揮 JJ・フック
デイナ・フォックス
ジュリア・ガン
出演者 サンドラ・ブロック
チャニング・テイタム
ダニエル・ラドクリフ
ブラッド・ピット
音楽 パイナー・トプラク英語版
ロブ・ロウリー(音楽監修)
撮影 ジョナサン・セラ英語版
編集 クレイグ・アルパート
製作会社 フォーティス・フィルムズ英語版
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 東和ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2022年3月25日[1]
日本の旗 2022年6月24日[2][3]
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $74,000,000[4]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $105,344,029[5]
世界の旗 $190,844,029[5]
日本の旗 2億5700万円[6]
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ザ・ロストシティ』(The Lost City)は、2022年アメリカ合衆国冒険コメディ映画。監督はアーロン・ニーとアダム・ニー英語版、出演はサンドラ・ブロックチャニング・テイタムダニエル・ラドクリフブラッド・ピットなど。主演のブロックが製作も務めている。

恋愛小説家の女性と、彼女の小説の表紙を飾っている軽薄な人気モデルの男性が、秘宝があるとされる「ロストシティ(失われた都市)」をめぐって繰り広げる冒険を描いている[7]

ストーリー[編集]

恋愛小説家のロレッタは新作「ザ・ロストシティ」の宣伝のため、モデルのアランと共に各国を巡る宣伝ツアーに出るが、その道中、突然現れた謎の実業家フェアファックスによって南の島へと連れ去られてしまう。フェアファックスは「ザ・ロストシティ」を読んで、彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信し、彼女を誘拐したのだった。

それを知ったアランは島へとたどり着いてロレッタを探し出し、島から脱出しようとするが、予測不能のハプニングが次々に起こり、正反対な性格の2人の相性の悪さも手伝って、過酷なサバイバルを繰り広げることになる。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替[8][9]

ロレッタ・セージ - サンドラ・ブロック本田貴子
ベストセラーの恋愛小説家。
アラン・キャプリズン / ダッシュ・マクマホン - チャニング・テイタム田中圭
ロレッタの小説『The Lost City of D』のカバーモデル。
アビゲイル・フェアファックス - ダニエル・ラドクリフ小野賢章
ロレッタの小説に書かれている失われた都市を見つけるために彼女を誘拐する風変わりな億万長者と国際的な犯罪者。
ベス - ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ反町有里
ロレッタの広報担当者。
ジャック・トレーナー - ブラッド・ピット堀内賢雄
アリソン - パティ・ハリソン英語版小林加奈
ロレッタのソーシャルメディアマネージャー。
オスカー - オスカー・ヌニェス英語版漢那仁史
貨物機のパイロット。
ゴメス警察官 - レイモンド・リー英語版
ソーヤー警察官 - アダム・ニー
レイ - ボウエン・ヤン英語版丹羽正人
ファンタジー・ヴィラン - スティーヴン・ラング星祐樹

公開[編集]

ロシアでは2022年2月に発生したロシアによるウクライナ侵攻を受けて、同国での本作品の劇場公開を取り止めることを同年3月に発表した[10]

作品の評価[編集]

批評[編集]

Rotten Tomatoesによれば、265件の評論のうち高評価は79%にあたる210件で、平均点は10点満点中6.4点、批評家の一致した見解は「『ザ・ロストシティ』は、古典的な宝探しの冒険活劇のような輝きはないが、スターたちのスクリューボールな(風変わりな)ケミストリーがこの映画を十分にロマンチックなものにしている。」となっている[11]Metacriticによれば、53件の評論のうち、高評価は30件、賛否混在は21件、低評価は2件で、平均点は100点満点中60点となっている[12]

賞歴[編集]

映画賞 授賞式 部門 対象 結果 出典
国際映画音楽批評家協会賞英語版 2023年2月23日 コメディ映画部門作曲賞英語版 パイナー・トプラク ノミネート [13]
[14]
第3回クリティクス・チョイス・スーパー・アワード 2023年3月16日 アクション映画主演女優賞 サンドラ・ブロック [15]

出典[編集]

  1. ^ Grobar, Matt (2021年10月18日). “'The Lost City': Paramount Pushes Up Release Date For Sandra Bullock-Channing Tatum Comedy” (英語). Deadline Hollywood. https://deadline.com/2021/10/the-lost-city-paramount-pushes-up-release-date-for-sandra-bullock-film-1234857678/ 2021年10月18日閲覧。 
  2. ^ “サンドラ・ブロック主演『ザ・ロストシティ』日本公開決定!ブラピのハンサムジョークが飛び出す予告も”. シネマトゥデイ. (2021年12月16日). https://www.cinematoday.jp/news/N0127662 2021年12月17日閲覧。 
  3. ^ “サンドラ・ブロック×チャニング・テイタム×ダニエル・ラドクリフ×ブラッド・ピット豪華共演 「ザ・ロストシティ」22年公開”. 映画.com. (2021年12月17日). https://eiga.com/news/20211217/13/ 2021年12月17日閲覧。 
  4. ^ The Lost City” (英語). The Numbers. 2022年12月28日閲覧。
  5. ^ a b The Lost City” (英語). Box Office Mojo. 2022年12月28日閲覧。
  6. ^ 『キネマ旬報』2023年3月下旬特別号 p.35
  7. ^ ザ・ロストシティ”. WOWOW. 2022年12月28日閲覧。
  8. ^ 「ザ・ロストシティ」田中圭、チャニング・テイタム演じるクセ強セクシーモデルに声当てる”. 映画ナタリー (2022年4月28日). 2022年4月28日閲覧。
  9. ^ ザ・ロストシティ -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2022年6月24日). 2022年6月25日閲覧。
  10. ^ “パラマウント&ユニバーサルもロシアでの劇場公開を中止”. 映画.com. (2022年3月5日). https://eiga.com/news/20220305/6/ 2022年3月5日閲覧。 
  11. ^ "The Lost City". Rotten Tomatoes (英語). 2022年12月28日閲覧
  12. ^ "The Lost City" (英語). Metacritic. 2022年12月28日閲覧。
  13. ^ IFMCA Award Nominations 2022”. International Film Music Critics Association (2023年2月9日). 2023年2月10日閲覧。
  14. ^ IFMCA Award Winners 2022”. International Film Music Critics Association (2023年2月23日). 2023年2月24日閲覧。
  15. ^ ‘Everything Everywhere All at Once’ Wins Big at 2023 Critics Choice Super Awards”. Hollywood Reporter (2023年3月16日). 2023年3月17日閲覧。

外部リンク[編集]