サム・ロックウェル

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サム・ロックウェル
Sam Rockwell
Sam Rockwell
2009年現在
生年月日 1968年11月5日(45歳)
出生地 カリフォルニア州デイリーシティ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優
声優
活動期間 1989年 -
家族 ピート・ロックウェル (父親:俳優)
ペニー・ヘス (母親:女優)

サム・ロックウェルSam Rockwell, 1968年11月5日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州出身の俳優である。

プロフィール[編集]

個性派の若手俳優として知られるロックウェルは1968年サンフランシスコ南郊のデイリーシティ(Daly City)に生まれた。両親ともに俳優だったが、彼が5歳の時に離婚[1]。その後は父親が親権を持ったが、夏休みになるとニューヨークにいた母親の元を訪れていたという。10歳の時に母親が主演する即興コメディで初舞台を踏む[2]。中学卒業後はサンフランシスコ・スクール・オブ・アーツへ進学。同級には韓国系コメディアンのマーガレット・チョーもいた。卒業前に中退をするも、アウトワード・バウンドスタイルの高校で卒業資格を取得。卒業後はニューヨークへ活動の拠点を移した[3]

1989年フランシス・フォード・コッポラが持つ製作会社で製作された低予算ホラー『マニアック1990』で映画デビューを果たす。同じくしてウィリアム・エスパー・スタジオで演技の基礎を習得し、『ミュータント・タートルズ』(1990年)などの映画に出演してキャリアを積んでいく。1997年の『キャメロット・ガーデンの少女』では孤独な青年を演じた。その後も様々なキャラクターを演じ分け、『グリーンマイル』では狂暴な殺人犯を、『ギャラクシー・クエスト』ではファン相手のコンベンションの司会役を、『チャーリーズ・エンジェル』ではひと癖ある悪役を演じ、俳優としての地位を確立。2002年にはジョージ・クルーニーの監督デビュー作品『コンフェッション』で初主演を飾り、テレビプロデューサーでありCIAの暗殺工員だったと言うチャック・バリスを軽快に演じ、ベルリン国際映画祭の男優賞を受賞した。2009年にはデヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズの長編初監督作である『月に囚われた男』でもほぼ全編一人芝居で主役を演じた。

舞台[編集]

1992年からオフ・ブロードウェイの劇団『ラビリンス・シアター・カンパニー』に所属。アカデミー賞俳優フィリップ・シーモア・ホフマンが演出の『The Last Days of Judas Iscariot』にも出演した。ロンドン公演なども経て、様々な演目で重要な役柄に徹した。

私生活[編集]

これまで一度も結婚経験はなく、結婚に対しては懐疑的で、あるインタビューでは「自分は親に向いていない」と発言している[4]。 現在は、ロン・ハワード監督の『フロスト×ニクソン』の撮影現場で知りあった女優ファッションモデルレスリー・ビブと交際しているが、入籍はしていない[5]

出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1989 マニアック1990
Clownhouse
ランディ
ブルックリン最終出口
Last Exit to Brooklyn
アル
1990 ミュータント・タートルズ
Teenage Mutant Ninja Turtles
Head Thug
1992 イン・ザ・スープ
In the Soup
Pauli
1994 サムバディ・トゥ・ラブ
Somebody to Love
ポーランドの男
1995 N.Y. 少女異常誘拐
Mercy
マティ
グローリー・デイズ/ 旅立ちの日
Glory Daze
ロブ
1996 バスキア
Basquiat
悪党
1997 キャメロット・ガーデンの少女
Lawn Dogs
トレント
1998 セーフメン
Safe Men
サム
セレブリティ
Celebrity
ダロウ・アントラージュ
1999 真夏の夜の夢
A Midsummer Night's Dream
Francis Flute
グリーンマイル
The Green Mile
ワイルド・ビル・ウォートン
ギャラクシー・クエスト
Galaxy Quest
ガイ・フリーグマン
2000 チャーリーズ・エンジェル
Charlie's Angels
エリック・ノックス
2001 ザ・プロフェッショナル
Heist
ジミー・シルク
2002 ウェルカム トゥ コリンウッド
Welcome to Collinwood
ペロ
コンフェッション
Confessions of a Dangerous Mind
チャック・バリス ベルリン国際映画祭銀熊賞 受賞
2003 マッチスティック・メン
Matchstick Men
フランク
2005 銀河ヒッチハイク・ガイド
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
ゼイフォード・ビーブルブロックス
2007 ジョシュア 悪を呼ぶ少年
Joshua
ブラッド
スノー・エンジェル
Snow Angels
グレン
ジェシー・ジェームズの暗殺
The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford
チャーリー・フォード
2008 セックス・クラブ
Choke
ヴィクター
フロスト×ニクソン
Frost/Nixon
ジェームズ・レストン
2009 ハートボール
The Winning Season
ビル
月に囚われた男
Moon
サム・ベル
スパイアニマル・Gフォース
G-Force
ダーウィン 声の出演
みんな元気
Everybody's Fine
ロバート
Mr.ゴールデン・ボール/ 史上最低の盗作ウォーズ
Gentlemen Broncos
ブロンコ/ブルータス
2010 アイアンマン2
Iron Man 2
ジャスティン・ハマー
ディア・ブラザー
Conviction
ケニー・ウォーターズ
2011 カウボーイ & エイリアン
Cowboys & Aliens
ドク
ピンチ・シッター
The Sitter
カール
2012 セブン・サイコパス
Seven Psychopaths
2013 The Way, Way Back
2014 ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー
Better Living Through Chemistry

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
1992-1993 ロー&オーダー
Law & Order
- 別々の役で2エピソード
1995 NYPDブルー
NYPD Blue
ビリー 1エピソード
1997-2000 Prince Street ドニー・ハンソン 6エピソード

脚注[編集]

  1. ^ “Sam Rockwell; One-Man Gallery of Rogues, Crooks and Oddballs”. by Laura Winters, The New York Times.. (1998年9月13日). http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9E01EFDA133EF930A2575AC0A96E958260 2008年3月25日閲覧。 
  2. ^ “Sam Rockwell,” by Miranda Spencer. Biography, January 2003.
  3. ^ Scott, A. O. (1998年1月23日). “AT THE MOVIES; A Career Picks Up”. by Bernard Weinraub, The New York Times.. http://movies2.nytimes.com/mem/movies/review.html?res=940CE7D8163BF930A15752C0A96E958260 2007年2月10日閲覧。 
  4. ^ Chrissy Iley (November 11, 2007). It's scary in here.... Interview – Film.guardian.co.uk. Retrieved on 2012-08-18.
  5. ^ “She's still his leading lady! Sam Rockwell and girlfriend Leslie Bibb cosy up on the red carpet as he promotes Seven Psychopaths”. DAILY MAIL. (2012年11月28日). http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2239743/Sam-Rockwell-girlfriend-Leslie-Bibb-cosy-red-carpet-promotes-Seven-Psychopaths.html 2013年6月22日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]