エドウイン

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株式会社エドウィン
EDWIN COMPANY LIMITED.
EDWIN COMPANY Head Office.JPG
本社
種類 株式会社
本社所在地 116-8537
東京都荒川区東日暮里三丁目27-6
設立 1969年5月
業種 繊維製品
事業内容 ジーンズおよびカジュアル衣料の企画・製造・販売
代表者 代表取締役 常見修二
資本金 5000万円
(2012年1月20日時点)
純利益 2億6213万9000円
(2012年1月20日終了期)
純資産 298億7044万8000円
(2012年1月20日時点)
総資産 487億3812万円
(2012年1月20日時点)
決算期 1月20日
外部リンク www.edwin.co.jp
特記事項:1947年「常見米八商店」として創業。
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エドウインEDWIN)は、デニム素材を中心とした日本ファッションブランド

概要[編集]

1950年代に常見米八商店の商号から発展したTUNEMIは、中古ジーンズアメリカから輸入し市場に提供していたが、1960年代に入り、日本で初めて独自の製法によりジーンズを製造・販売する。

「EDWIN」というブランド名は、デニム(DENIM)の「D」と「E」を逆転し、「NIM」を180度反転し「WIN」として命名した。「江戸」が「勝つ」(WIN)という説は俗説であり、公式な情報は確認されていない。

TVジョッキー日曜大行進の人気コーナー「奇人変人大会」では毎回優勝者にエドウインのジーンズが贈呈された。

また一時期はアメリカ・イタリアにも工場を設け、MADE IN U.S.A.シリーズ及びMADE IN ITALYシリーズを生産していたがこれは数年で中止されている。

所有する営業車のナンバーは、同社の代表的なブランドにちなんで「503」としており、車体色もデニムをイメージしたものにしている。

最近では著名人とのコラボレーションジーンズでも有名であり、速水もこみち土屋アンナらがデザインしたジーンズが販売されている。

2012年8月、証券投資の失敗を隠すために不正経理を繰り返していた疑いがあることが報道された[1][2]。報道を受けて同社では第三者委員会の設置などによる調査・適切な対応を行うとコメントした[3]

2013年11月26日、事業再生実務家協会に対し事業再生ADR手続きの利用を申請。その後受理された[4][5][6]

2014年3月10日、伊藤忠商事がスポンサー選定手続において、優先交渉権を獲得。エドウイン・ホールディングスの株式を100%取得し、スポンサー契約を締結したと発表した[7][8][9]

特徴[編集]

エドウインのジーンズの特徴として、ペーパー・ブラシを用いてジーンズにヒゲを出したり、シェービングを用いて全体的な色落ち加工を施したり、ほつれを出すなどのダメージ加工が挙げられる。デザインの特徴としては、ポケットのWのステッチ、EDWINロゴを大きく配した皮ラベルなどが挙げられる。このデザインは1960年代のモデルから引き継がれているデザインである。

沿革[編集]

日本で生産している主なブランド[編集]

CM[編集]

スポンサー番組[編集]

以下は過去にスポンサードしていた番組

脚注[編集]

  1. ^ “投資の失敗で200億円の大穴 ユニクロの激安ジーンズに敗れたエドウインの焦り”. ビジネスジャーナル. (2012年8月31日). http://biz-journal.jp/2012/08/post_613.html 2014年2月11日閲覧。 
  2. ^ “エドウイン、不正経理疑いで調査 証券投資の失敗を隠ぺいか”. 共同通信. (2010年8月24日). http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082401001559.html 2014年2月11日閲覧。 
  3. ^ “エドウイン、不正経理の疑い解明へ第三者委”. 日本経済新聞. (2010年8月24日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD240HQ_U2A820C1TJ1000/ 2014年2月11日閲覧。 
  4. ^ “エドウインが私的整理 ジーンズ大手、再建目指す”. 共同通信. (2013年11月27日). http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112701001692.html 2014年2月11日閲覧。 
  5. ^ “エドウイン破綻で「ジーンズ業界」消滅 5大ブランド中4つが経営破綻”. 日経ビジネスオンライン. (2013年12月4日). http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20131202/256571/?P=1 2014年2月11日閲覧。 
  6. ^ “事業再生ADR申込の正式受理のお知らせ”. 株式会社エドウイン. (2013年12月16日). http://news.edwin.co.jp/news/adr-1.html 2014年2月11日閲覧。 
  7. ^ “エドウイン再建、伊藤忠が支援へ”. 日本経済新聞. (2014年2月7日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD060VD_W4A200C1TJ0000/ 2014年3月18日閲覧。 
  8. ^ “伊藤忠がエドウイン支援正式発表 全株式を取得”. WWD JAPAN.COM. (2014年3月11日). http://www.wwdjapan.com/business/2014/03/11/00010632.html 2014年3月18日閲覧。 
  9. ^ “エドウイングループとのスポンサー契約締結について”. 伊藤忠商事株式会社. (2014年3月11日). http://www.itochu.co.jp/ja/news/2014/140311.html 2014年3月18日閲覧。 

  

外部リンク[編集]