Mr.&Mrs. スミス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| Mr.&Mrs. スミス | |
|---|---|
| Mr. & Mrs. Smith | |
| 監督 | ダグ・リーマン |
| 脚本 | サイモン・キンバーグ |
| 製作 | アーノン・ミルチャン アキヴァ・ゴールズマン ルーカス・フォスター パトリック・ワックスバーガー エリック・マクロード |
| 製作総指揮 | エリック・フェイグ |
| 出演者 | ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー |
| 音楽 | ジョン・パウエル |
| 撮影 | ボジャン・バゼリ |
| 編集 | マイケル・トロニック |
| 製作会社 | リージェンシー・エンタープライズ ニュー・リージェンシー・プロダクションズ サミット・エンターテインメント ウィード・ロード・ピクチャーズ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 120分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $110,000,000[1] |
| 興行収入 | $478,207,520[1] $186,336,279[1] |
『Mr.&Mrs. スミス』(Mr. & Mrs. Smith)は、2005年のアメリカ映画。
目次 |
あらすじ [編集]
コロンビアのボゴタでたまたま出会ったジョンとジェーンは、情熱的な恋に陥ってほどなく結婚し、ニューヨーク郊外で夫婦生活を始める。それから夫婦として5〜6年の時を過ごし、倦怠期を迎えた二人は、結婚カウンセラーの事務所をおとずれカウンセリングを受ける。
実は2人は別々に活動している暗殺者なのだが、ジョンは建設設計者、ジェーンはコンピュータ・サーバーの管理者と偽り、互いに正体を隠して結婚したのだった。
ある日、2人はそれぞれの依頼主から別々に暗殺の仕事を依頼され、お互い所用ができたといって別々に暗殺業にでかける。ところが、標的は同一人物であり、麻薬取締局の保護下でメキシコからアメリカへ護送中のベンジャミン・ダンツという男だった。ジェーンが、標的を護送するコンボイをまるごと爆破する仕掛けをして、国境の南の砂漠の小屋で待っていたところへ、見知らぬバギーの男(ジョン)が現れ、対戦車ミサイルランチャーを引っ張り出した。ジェーンは、狙撃銃で男を倒すが、男は防弾チョッキを着ており、起き上がって小屋に向かってミサイルを発射した。ジェーンは、ミサイルの弾着寸前に脱出して難を逃れるが、仕掛けた爆弾は炸裂してしまい、コンボイは難を逃れて走り去る。目標を逃してしまった2人は、それぞれの依頼主から、48時間以内に仕事の邪魔をした相手を探し出して殺すことを要求される。
キャスト [編集]
- ジョン・スミス:ブラッド・ピット
- 表向きはスミス設計事務所の経営者。裏の顔は動物的なカンの鋭さで修羅場をくぐってきた一匹狼の殺し屋。
- ジェーン・スミス:アンジェリーナ・ジョリー
- 表向きはコンピュータ・サーバの管理者。裏の顔は女性だけの暗殺チームのリーダー。計画的にものごとを進めるタイプ。
- エディ:ヴィンス・ヴォーン
- ジョンの親友で同業。正体がバレて家にいられなくなったジョンをかくまい、ジェーンを殺すように諭す。いまでも、母親と同居している。
- ウェクスラー博士:ウィリアム・フィクナー
- 結婚カウンセラー。スミス夫妻のカウンセリングを行う。声だけの出演。
- ベンジャミン・ダンズ(通称タンク):アダム・ブロディ
- 組織での最初の大きな仕事が、ジョンとジェーンの標的になることだった。
- ジャスミン:ケリー・ワシントン
- ジェーンの同僚で親友。同じく正体がバレて家にいられなくなったジェーンをかくまう。
- マーティン・コールマン:クリス・ワイツ
- スミス家の隣人。のちに、スミス夫婦にミニバンを盗まれる。
- グウェン:ミシェル・モナハン
- ジョンの仕事仲間。ジョンが拾ってきた、焼け焦げたジェ-ンのラップトップの解析を頼まれる。
- アトランタにいることになっているジョンの依頼主:アンジェラ・バセット
- ジョンを雇っている暗殺組織のコンタクトパーソン。声だけの出演。
- ファーザー:キース・デヴィッド
- ジェーンを雇っている組織のボス。ほとんど声だけの出演。
日本語吹き替え [編集]
| DVD | 日本テレビ版 | テレビ朝日版 | |
|---|---|---|---|
| ジョン・スミス | 山寺宏一 | 堀内賢雄 | 山寺宏一 |
| ジェーン・スミス | 湯屋敦子 | 山田美穂 | 深見梨加 |
| エディ | 小山力也 | 内田直哉 | 江原正士 |
| ベンジャミン・ダンズ | 浪川大輔 | 岡野浩介 | 藤田圭宣 |
| ジャスミン | 魏涼子 | 佐古真弓 | 小林さやか |
| ウェクスラー | 金尾哲夫 | 森田順平 | |
| アトランタ | 渡辺美佐 | 来宮良子 | |
| マーティン | 檀臣幸 | ||
| ファーザー | 柴田秀勝 | ||
| 演出 | 市来満 | 向山宏志 | 鍛治谷功 |
| 翻訳 | 松崎広幸 | 原口真由美 | |
| 調整 | 金谷和美 | 金谷和美 兼子芳博 |
|
| 制作 | ニュージャパンフィルム | ||
備考 [編集]
- ジョン・スミスは英語圏に非常に多い男性名で、偽名の代名詞でもある。本作の劇中でも、「ジョン・スミス」に関する検索を命じられた部下が戸惑うシーンがある。また、ジェーンも、ありふれた女性名である。
- 2007年、マーティン・ヘンダーソンとジョーダナ・ブリュースター主演でテレビシリーズ化が企画され、パイロット版が製作されたが、結局、放送されなかった。
- ジェーン役には当初、ニコール・キッドマンがキャスティングされていたが、彼女の主演映画『ステップフォード・ワイフ』の撮影が延びたため、降板となった。
- ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、本作での共演がきっかけで親しくなった。ピットは当時、ジェニファー・アニストンと結婚していたが、やがて破局となり、アンジェリーナ・ジョリーと公に交際するようになった。
- ブラッド・ピットは当初契約を渋っていたが、アンジェリーナ・ジョリーがサインするとすぐに契約したという逸話がある[要出典]。
- 最後に2人が追い込まれる建物は、会員制倉庫型卸売店「Costco」である。
- 自宅での銃撃戦シーンにおいて、ジョンが落としそうになるティーポットがさかさまになっている。
- BD・DVDでは自宅での戦闘シーンでジョンがジェーンの上になって首を締める短いシーンがなぜかカットされている。
出典 [編集]
- ^ a b c “Mr. & Mrs. Smith (2005)”. Box Office Mojo. 2010年1月4日閲覧。