刑事ジョン・ブック 目撃者
| 刑事ジョン・ブック 目撃者 | |
|---|---|
| Witness | |
| 監督 | ピーター・ウィアー |
| 脚本 | ウィリアム・ケリー アール・W・ウォレス |
| 製作 | エドワード・S・フェルドマン |
| 出演者 | ハリソン・フォード ケリー・マクギリス ルーカス・ハース |
| 音楽 | モーリス・ジャール |
| 撮影 | ジョン・シール |
| 編集 | トム・ノーブル |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 113分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 ドイツ語 |
| 製作費 | 1200万$ |
| 興行収入 | $68,706,993[1] |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『刑事ジョン・ブック 目撃者』(Witness)は、1985年公開のアメリカ映画。製作会社はパラマウント映画で、監督はピーター・ウィアー。原案・脚本はウィリアム・ケリー、アール・W・ウォレス。主演はハリソン・フォード、ケリー・マクギリス。第28回ブルーリボン賞外国作品賞受賞作品、第58回アカデミー賞作品賞ノミネート、主演男優賞(ハリソン・フォード)ノミネート。
タイトル通り殺人事件の「目撃者」となったアーミッシュの少年とその母親を守ろうとする、一人の刑事の格闘を描いたサスペンス映画である。その一方で、キリスト教の非主流派として前近代的な生活を営むアーミッシュと刑事との文化的交流や恋愛模様を描いたヒューマンドラマとしての色合いが強いのも特徴的である。
目次 |
[編集] キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
|---|---|---|---|
| フジテレビ版 | テレビ朝日版 | ||
| ジョン・ブック | ハリソン・フォード | 岡本富士太 | 磯部勉 |
| レイチェル・ラップ | ケリー・マクギリス | 檀ふみ | 戸田恵子 |
| サミュエル・ラップ | ルーカス・ハース | 浪川大輔 | 平田哲也 |
| ポール・シェイファー | ジョセフ・ソマー | 麦人 | 小林勝彦 |
| ジェームス・マクフィー | ダニー・グローヴァー | 内海賢二 | 池田勝 |
| イーライ・ラップ | ジャン・ルーブス | 大木民夫 | 阪脩 |
| ダニエル・ホッフライトナー | アレクサンダー・ゴドノフ | 堀勝之祐 | 牛山茂 |
| エレイン | パティ・ルポーン | 吉田理保子 | 横尾まり |
| カーター | ブレット・ジェニングス | 富山敬 | |
| モセス・ホッフライトナー | ヴィゴ・モーテンセン | ||
- フジテレビ版テレビ初放映日1987年10月24日フジテレビ 『ゴールデン洋画劇場』
翻訳:額田やえ子 - テレビ朝日版テレビ初放映日1990年9月30日テレビ朝日 『日曜洋画劇場』
その他の声の出演:小島敏彦、有本欽隆、吉水慶、上田敏也、前田敏子、松本梨香、伊井篤史、島美弥子、加藤正之、鈴木れい子、石井敏郎、石森達幸、石塚運昇、さとうあい、幹本雄之、小室正幸、高宮俊介、辻親八
日本語版制作スタッフ:演出:福永莞爾、翻訳:たかしまちせこ、調整:荒井孝、効果:リレーション、製作:東北新社
[編集] ストーリー
夫を亡くしたレイチェルと息子サミュエルは、ペンシルベニア州のアーミッシュの村から親族のいるボルチモアへ旅行に出るが、その途中駅のトイレット内でサミュエルが二人組みによる殺人を目撃してしまう。事件を担当した刑事ジョン・ブックにより母子は半ば強引に警察署へ連れて行かれ、面通しを行わされるのだがそこには殺人犯の姿はなかった。しかし署内に掲示されている新聞の切り抜きをたまたま見かけたサミュエルにより、犯人のうちの一人が署内の麻薬課マクフィー刑事であることが発覚する。ジョン・ブックは、すぐシェイファー本部長に相談し犯人逮捕の善後策を練るが、その日のうちに駐車場でマクフィー刑事の襲撃を受け負傷してしまう。マクフィーが犯人であると突き止めた事実は、シェイファー本部長以外には口外していない、すなわち本部長もグルで母子が非常に危険な状況であると判断したジョン・ブックは、母子を秘密裏にアーミッシュの村におくり返すのであったが、彼自身も傷が深くその場で倒れてしまう。母子の家で傷を癒す事にしたジョン・ブックはアーミッシュの生活に入り込み、酪農作業や大工作業を手伝う一方で、相棒の刑事とコンタクトをとりアーミッシュの村がどこにあるか特定できないよう母子に関する資料を隠すように依頼し時間を稼ぐのであった。しかし何度目かの電話で相棒刑事が殉職したことを知り、本部長による暗殺であると確信したジョン・ブックは非常に苛立ち、アーミッシュをからかう観光客に対し暴力をふるってしまう。平和主義者のアーミッシュによる暴力事件は前代未聞であり、この事件を聞きつけたシェイファー本部長はジョン・ブックと母子が潜む村だと確信し、殺人実行犯の二名を引き連れ目撃者とジョン・ブックの暗殺に乗り込んでゆく。殺人実行犯二名はジョン・ブックにより倒されるが、シェイファー本部長はレイチェルを人質をとりジョン・ブックを追い詰める。しかし仲間の危機を察知した村人が大勢集結してしまった為、シェイファー本部長もこれまでと観念し銃を下ろす。
事件が解決し村に留まる理由がなくなったジョンブック。彼とレイチェルは互いに思いを寄せていることをわかっていたが、住む世界が違うこともまたわかりあっていたのだ。二人は交わす言葉もなく別れをし、ジョン・ブックだけが村を出ていくのであった。
映画の冒頭でレイチェルの義父は、母子が旅に出る際に『英国人に気をつけろ』と警告する。これは独系であるアーミッシュの英国人への根強い不信感から放たれる言葉であり、英国系であるジョン・ブックも村で当初『英国人!』と呼ばれ信用されていない事がわかる。(DVDではEnglish!のセリフに対する日本語字幕は出されていない)しかし最後にジョン・ブックが村を出るときには、義父からジョン・ブックに対し『英国人に気をつけろ』と同じセリフが告げられ、警戒が解かれた事を示すのであった。
[編集] 脚注
- ^ “Witness (1985)” (英語). Box Office Mojo. 2010年8月11日閲覧。
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||