アンダー・ザ・ドーム (テレビドラマ)

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アンダー・ザ・ドーム
Under the Dome
ジャンル サイエンス・フィクション
ミステリ
ドラマ
原作 スティーヴン・キング
アンダー・ザ・ドーム
発案者 ブライアン・K・ヴォーン英語版
出演者 マイク・ヴォーゲル
レイチェル・レフィブレ
ナタリー・マルティネス
ブリット・ロバートソン
アレクサンダー・コック英語版
ニコラス・ストロング
コリン・フォード
ジョリーン・パーディ英語版
アイシャ・ハインズ英語版
ディーン・ノリス
音楽 W・G・スナッフィ・ウォルデン英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 1
話数 13 (エピソード一覧)
製作
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
スティーヴン・キング
ステイシー・スナイダー英語版
ダリル・フランク
ジャスティン・ファルヴェイ
ジャック・ベンダー
ブライアン・K・ヴォーン
ニール・ベアー英語版
プロデューサー ランディ・サッター
編集 ティモシー・A・グッド
撮影監督 コート・フェイ
放送時間 43分
製作会社 アンブリン・テレビジョン
ベアー・ボーンズ
CBS・テレビジョン・スタジオズ英語版
ドリームワークス・テレビジョン英語版
放送
放送局 CBS
放送期間 2013年06月24日 (2013-06-24) – 継続中
外部リンク
公式ウェブサイト

アンダー・ザ・ドーム』(Under the Dome)は、2013年6月24日よりCBSで放送が始まったアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズである[1]。企画はブライアン・K・ヴォーン英語版であり、スティーヴン・キング同名の小説を原作としている[2][3]エグゼクティブ・プロデューサーはヴォーンとキングの他に、ニール・ベアー英語版、ジャスティン・ファルヴェイ、ダリル・フランク、ジャック・ベンダースティーヴン・スピルバーグステイシー・スナイダー英語版が務める。パイロット版はデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレヴが監督した。ショーランナーは当初ベアーであると発表されていたが[4]、ヴォーンが務めている[5]

2013年7月29日、CBSは第2シーズン計13話の製作を決定し、スティーヴン・キングが脚本を務める初回が2014年夏に放送される[6]

日本では第1シーズンがDlifeで2013年10月 - 12月に日本語字幕版、2014年1月から日本語吹替版がそれぞれ放送されている。

あらすじ[編集]

(第1シーズン)

メイン州のチェスターズ・ミル。何の変哲もなくさしたる産業もない、財政破綻寸前の寂れた田舎町。

町政委員のビッグ・ジムは町の財政を支えるという名目で警察署長や牧師と結託して麻薬を密造していた。

ノミ屋の取り立て人である元米兵のバービーは取り立ての際に銃を向けられ相手を殺害。遺体を森に埋める。

街の外で大きなイベントがあり、警官の多くや町長が出払っていたある日の午後・・・

街は突如謎の透明なドームに覆われ、外界から完全に隔離されてしまう。

ドーム周辺ではあちこちで事故が多発し多くの死傷者が出る。

通信障害により電話やTVが使えなくなり、公共放送は町のミニFM局だけ・・・。

ドームの外では軍が事態を打開しようとするがなんの効果もなく、ついにはミサイル攻撃に踏み切る。

ドーム内に残された人々は過酷な状況から次第に闇を暴かれていくのだった・・・

(第2シーズン)

ビック・ジムの主導で絞首刑にされかけたバービー。だが、突如ドームが磁化し、街は大混乱に陥る。

事態の打開にバービーの力が必要だと考えたリンダはバービーを解放する。

だが、手錠をドームに吸い寄せられたバービーを救おうとしたリンダはドームに引き寄せられた自動車に潰されて命を落とす。

一方、高校教師のレベッカは科学的な方法でドームを巡る事態打開を模索していた。彼女はバービーに協力を求める。

ビッグ・ジムは自分が断罪されていることを死んだはずのドディから聞かされ動揺する。

ジュリアは自らの一存でミニドームを湖に投棄する。すると、湖に謎の少女が溺れていた。

ジュリアは森でひっそりと暮らすビッグ・ジムの義弟サムの力を借りて少女を保護する。彼女は記憶を喪失していた。

やがてアンジーが高校の校舎内で何者かに殺害される。ジュニアとジョーは取り乱し、それぞれに犯人捜しをはじめる。

そして、ビッグ・ジムとレベッカは遠からず訪れる食糧危機を避けるため、ある恐ろしい計画に着手するのだった・・・。

ドームについて[編集]

透明なガラス状の素材。
上空6000mにも及び、地上のみならず地下も覆っており完全な球状と推察されている。
非常に頑丈で気化爆弾の直撃にもびくともしない。
ある種の電磁波を帯びている模様で通信波や音波はほとんど通さない。ただし、軍用無線など強力な通信波は漏れる。また、時計懐中電灯などの電池を近づけると爆発する。
ドームに触れた場合、普通の人間は軽く感電したようなショックを受ける。
軍の調査を見物したジョーにより水分は透過することが判明している。

主役[編集]

デイル・"バービー"・バーバラ
マイク・ヴォーゲル(日本語吹替:東地宏樹
元米兵。除隊後、職を転々としノミ屋の取り立て人となる。債権回収のトラブルでピーターを殺害し遺体を森に埋めた。
ドームの発生で取り残され、街で起きる事件に関わるうちに人々から信頼を得ていく。
行きがかり上、ジュリアの家に居候するようになり、やがて彼女と相思相愛となる。だが自分が殺した相手が彼女の夫だとわかり苦悩する。
ジュリア・シャムウェイ
レイチェル・レフィブレ(日本語吹替:安藤麻吹
地元新聞の記者。元はシカゴの新聞社にいたが汚職疑惑で捏造記事を書いたとされ、名誉を失い職を追われた。
医師の夫ピーターと人生をやり直すために街に来たが夫が大きな秘密を抱えていることには気づいていない。
ドーム発生後、街で唯一の通信手段となったミニFM局のニュースキャスターとなる。

チェスターズ・ミルの人々[編集]

警察署[編集]

リンダ・エスキベル
ナタリー・マルティネス(日本語吹替:冠野智美
地元警察の副署長。消防署員の夫ラスティとは新婚ほやほや。
パレードへの動員で署員の大半が街を不在にし、署長がペースメーカーの暴発事故で亡くなったせいで日々悪化するドーム内の治安維持に悪戦苦闘する。
同僚のポールが錯乱状態となって義兄で同僚のフレディを射殺し、脱獄して森に逃げ込んだためやむなく射殺。その事実に苦悩する。
第2シーズンに入り、バービーの危機を救うため犠牲になる。
ハワード・"デューク"・パーキンス
ジェフ・フェイヒー(日本語吹替:菅生隆之)(計2話)
警察署長。善良で気さくな老人。心臓を悪くしペースメーカーを埋め込んでいる。
ビック・ジムの麻薬密造を知りながら、金を受け取り不正を見逃していた。19年前に息子をドラッグ中毒で亡くしており、良心の呵責に耐えかねて告発しようとしていた。ドームに触れたためペースメーカーが暴発し命を落とす。
カーター・ティボドー
アンドリュー・フォーゲル(計4話)
警官不足のため新規採用されたジュニアの友人。
フレディ・デントン
ジョー・ネズヴィック(計2話)
リンダの同僚で義兄。心神を喪失したポールの発砲の跳弾により死亡した。
ポール・ランドルフ
ケビン・サイズモア(計3話)
リンダの同僚。ドーム内に取り残されたことから心神を喪失し、協力して火事を消火した人々の前で発砲。跳弾でフレディを殺害した。その後、バービーに取り押さえられ逮捕されるが、リンダを殴って脱獄し、森に逃げ込む。彼を追っていたビッグ・ジムとバービーに銃を向けるが、背後からリンダに射殺された。

マカリスター家[編集]

ジョー・マカリスター
コリン・フォード(日本語吹替:落合佑介
地元の高校生。数学が得意で真面目で大人しい優等生。オタク趣味を持つ。
ドーム発生時、飛行機の“追突事故”を目撃。その際、バービーに命を救われる。両親が自宅に不在で姉と二人きりになるが姉も姿を消し心配している。
何者かのメッセージを受け取る受信機になってしまい度々発作を起こすようになる。ドームの秘密に関わる。
アンジー・マカリスター
ブリット・ロバートソン(日本語吹替:石田嘉代
ジョーの姉でレストランのウェイトレス。不良娘で男性関係も派手。左肩に蝶のタトゥーを入れている。
帰省中のジュニアと関係を持つが一夏の出来事と割り切っていた。
ドーム発生後、彼女に偏執するジュニアにより地下シェルターに監禁される。ビッグ・ジムは監禁の事実を知ったものの、事の発覚を恐れて放置される。脱出を試みようとして水道管を破壊し溺死しかけるがビック・ジムに救出され、監禁の事実を黙秘するかわりに便宜を受ける。
第2シーズン第1話終盤で何者かに惨殺されてしまう。

レニー家[編集]

ジェームズ・"ビッグ・ジム"・レニー
ディーン・ノリス(日本語吹替:中村秀利
町政委員で中古車販売業を営む。市長以下他の委員が不在で署長も事故死したため街のトップに上り詰める。
コンプレックスの強い野心家。麻薬密造の中心役。不都合な事実を闇に葬るため全権を掌握する。麻薬密造に必要なプロパンガスを大量に保有していた。それが結果的にドーム発生後も電力供給に一役買うことになり、街の人々の信望を集めることになる。
街の秩序と秘密、権力のためなら殺人も厭わないが、愛するジュニアの変貌や秘密を知り葛藤する。9年前に妻を事故で亡くしている。
ジェームズ・"ジュニア"・レニー
アレクサンダー・コック英語版(日本語吹替:新垣樽助
大学生。元高校のフットボーラー。高校3年の頃からアンジーに片思いを寄せていた。母親の死後、精神を病んで大学生活に行き詰まり退学を決意。帰省中にアンジーと相思相愛になったと思っていたが拒絶される。
ドーム発生時自殺を考えていたが、混乱する状況を利用してアンジーを自宅地下のシェルターに監禁する。嫉妬と誤解からバービーに対して敵意をむき出しにする。感染症発生で混乱する病院の出入り口封鎖に活躍したことで警官となる。
ポーリーン・レニー
ビッグ・ジムの妻でジュニアの母親。そして、第2シーズンから登場するサムの姉。
趣味は絵を描くことで自宅およびアトリエに大量の作品を残す。病気で精神を病み、自動車事故で死亡した筈だが・・・。
ドームの出現とそこで起きる様々な出来事を日記や絵で予言しており、ドームの秘密に深く関わっている。

カルバート家[編集]

街の住人ではなく、たまたま通りかかっただけ。ロスアンゼルスで暮らしていた。

エリノア・"ノリー"・カルバート=ヒル
マッケンジー・リンツ英語版(日本語吹替:石松千恵美)(計13話)
不良少女。レズビアンの両親を持つことが悩みで非行に走り、矯正施設に入る予定だった。
ドーム発生で足止めされ、ジョーと知り合う。彼に悩みを打ち明け相思相愛の仲に。根は母親想いの優しい少女。
何者かのメッセージを受け取る受信機になってしまい度々発作を起こすようになる。ドームの秘密に関わる。
アリス・カルバート
サマンサ・マシス(日本語吹替:藤貴子)(計8話)
ノリーの母親。精神科医。同性愛者。糖尿病を持病に抱える。
ドーム発生後、医師不足の状況から人々の治療に携わっていたがインシュリンが枯渇し、発作や体調不良が深刻になる。ドーム発生後初の出産を補助するがその後、容体が悪化して亡くなる。
キャロリン・ヒル
アイシャ・ハインズ英語版(日本語吹替:内田晴子
ノリーの母親。弁護士。同性愛者。彼女が黒人というせいでノリーが苦痛を味わう。ノリーを矯正施設に入れようというのは彼女の提案だった。
ドーム発生後、しばらくはレストランで寝泊まりしていたがジョーの提案でレニー家で暮らすようになる。アリスの死に心を痛めていたが、気持ちを取り戻してからはノリーと和解する。

ミニFM局[編集]

フィル・ブッシー
ニコラス・ストロング(日本語吹替:桐本琢也
ミニFM局のDJ。陽気で明るい黒人青年。スポーツ賭博で借金があった。
ドディとは実は相思相愛の関係だが普段はお互い気のない素振りをしている。
第2シーズンではドディ殺害がバービーの犯行であるとの誤解により、ビッグ・ジムのすすめで警察官になる。
ドディ・ウィーヴァー
ジョリーン・パーディ英語版(日本語吹替:根本圭子
フィルの助手。太めの女性。通信機器に精通しており意外に博識。
八木アンテナを使ってドーム発生源特定にも活躍する。
第1シーズン終盤で米軍が事態打開のためバービーを探している事実を知るが、ビッグ・ジムに射殺される。第2シーズン第1話では幽霊となってビッグ・ジムの前に現れる。

マックスとその取り巻き[編集]

マキシン・"マックス"・シーグレーブ
ナタリー・ジー英語版(計3話)
表向きは不動産会社の女社長。裏では賭博・麻薬・売春などを斡旋する悪女。バービー、ビッグ・ジムとはそれぞれ因縁浅からぬ関係。ドーム内でも支配階級に立つため闇市場や地下格闘技場を運営する。
アガサ
メア・ウィニンガム(計2話)
マックスの母親。元はチェスターズ・ミルの住人でビッグ・ジムの同級生だったが16歳で妊娠し退学処分となったため、その後は娘を育てるために売春で生計を立てていた。街の住人たちを恨んでおり、復讐のため娘を焚きつけていた。

その他街の人々[編集]

ピーター・シャムウェイ
R・キース・ハリス(計4話)
医師。ジュリアの夫。スポーツ賭博にハマって全財産を失う。取り立てに来たバービーに銃を向けたため殺害された。
その死の真相は姉への手紙と隠し金庫から発見された書類で判明する。
レスター・コギンズ
ネッド・ベラミー(計5話)
教会の牧師
麻薬密造において資金洗浄や密造・取引場所の提供に携わっていた。
ドーム発生後、憔悴し麻薬に手を付ける。デュークが自宅に隠していた密造の証拠を処分しようとするが、火事を出してしまう。やがてドームの発生が神の意志という妄想に取り憑かれ、病院から薬を持ち出して焼き捨てる等の奇行に走るようになり、抑制が効かなくなったためビッグ・ジムに殺害される。
ローズ・トウィッチェ
ベス・ブロデリック英語版(日本語吹替:宮寺智子)(計6話)
レストランの女主人。店が暴徒に襲撃され殺害される。
ベニー・"ベン"・ドレイク
ジョン・エルヴィス(計6話)
地元の高校生。ジョーの親友で長髪のアジア系。スケートボーダーで性格は明るく楽天的。素直な性格でジョーやアンジーの頼みごとにも協力する。
オリー・デンスモア
レオン・リッピー(計5話)
農夫。給水施設が事故で破損し、湖がメタンで汚染され水不足に陥ったため、食糧と井戸の独占により権力をその手にしようと画策する。ビッグジムとは過去の土地収用トラブルを巡って犬猿の仲。
エリック・"ラスティ"・デントン
ジョシュ・カーター(計2話)
地元の消防署員。リンダの夫。ドーム発生時は出動中だったためドームの外に取り残される。
レベッカ
高校教師。かつては大学で研究者を志していたが病気の父親のためチェスターズ・ミルに戻った。科学的見地からドームの謎を解き明かそうとしする。また、現実主義者であり、やがて訪れる食糧危機を避けるためビッグ・ジムとバービーに住民を選別する計画をもちかける。
ライル
理髪店店主で信心深い。かつてはビッグ・ジムとポーリーンを巡る恋敵だった。精神を失調してレベッカを殺害しようとして逮捕されるが、ジュニアを唆して牢を出た後に逃走する。
サム
元消防署員。ポーリーンの弟でビッグ・ジムの義弟、ジュニアの叔父。姉の死後、悲しみのあまりアルコール依存症となり人と関わろうとせず森の中でひっそりと暮らしていた。謎の少女の保護を手伝って以降、ジュリアとは親しくなる。ライルとは昔なじみ。
“謎の少女”(=メラニー)
ジュリアが湖で発見した記憶喪失の少女。アンジーが亡くなった夜に高校の周辺に居るのを目撃されたため容疑者として疑われる。だが、なぜか高校のロッカーの暗証番号を知っている、バービーに見覚えがあるなど謎が多い。後にメラニーという名前が判明する。バービーとは同郷のゼニス出身。
  • アンドレア・グリネル - デイル・ラオール英語版(計5話)
  • ナース・アダムス - クリスタル・マルティネス(計5話)
  • ポール・ランドルフ - ケヴィン・サイズモア(計3話)

製作[編集]

プロジェクトは2009年11月に初めて発表されたが、ケーブルネットワークのショウタイムの下でヴォーンが翻案のために雇われる2年後まで本格化しなかった[7][8]。その後、ショウタイム・エンターテインメント社長のデヴィッド・ネヴィンズ英語版は本シリーズが同局にふさわしくないと考え、CBSのニナ・タスラー英語版にプロジェクトが持ちかけられた。直ぐに興味を抱いたタスラーはシリーズ化を決め、CBSと契約していたニール・ベアーがショーランナーに抜擢した。2011年11月にCBSはパイロット版を経ずに、いきなり第1シーズン全13話分の発注を発表した[4]

2013年7月29日に第2シーズンを2014年夏より開始予定であることが発表された。第2シーズンは計13話予定で、初回はスティーヴン・キングが脚本を執筆する[6]。2013年8月時点ではヴォーンがショーランナーを務めている[5]

撮影[編集]

シリーズの撮影は2013年2月28日にノースカロライナ州サウスポート英語版ウィルミントンで公式に始まった[9][10][11]。またバーガウ英語版でも行われた[12]

エピソード[編集]

評価[編集]

批評家の反応[編集]

第1シーズンはMetacriticでは35件のレビューで加重平均値が72/100となっている[13]。またRotten Tomatoesでは45件のレビューで支持率は82%となっている[14]

2013年6月10日、『アンダー・ザ・ドーム』はテレビ批評家協会賞のCritics' Choice Television Award for Most Exciting New Seriesの6本うち1本に選ばれた[15]

しかしながら第1シーズン第8話放送後の8月13日からは批判的な評価が増えた。TV.comのティム・シュアティは「凡庸な番組」と評した[16]。また『Geek Speak Magazine』のレイチェル・ハイランドは「愚かな、愚かな番組」と評した[17]

原作者の反応[編集]

2013年6月27日、スティーヴン・キングは「『アンダー・ザ・ドーム』のテレビ版が小説から大きく変化している」ことを認め、それらの違いのいくつかにコメントしつつ「非常に良い」と評した[2]

細かく見ればいくつかのキャラクターが合体したり職業が変わったりしているものの、ほとんどが存在していることがわかる。スーパーマーケットの暴動、プロパンガス格納の理由、減少する資源に対する小説のテーマの関心のような大きな要素に関しても事実だ。ブライアン・K・ヴォーン英語版と彼の脚本家チームによってもたらされた多くの変更は必然性があり、私は心から賛成している。小説でチェスターズ・ミルがドームに覆われた期間が数週間だったのに対し、数ヶ月に引き伸ばされたのも彼らのプランだ。脚本家たちがドームの起源を再想像したので他の物語も修正される[2]

視聴率[編集]

アメリカ合衆国[編集]

シリーズ初回「閉ざされた町」の視聴率は、CBSの夏のプログラムのシリーズ初回としては2000年のBig Brother以来最高値となった。また全米ネットワーク局の夏のドラマ作品の初回としては1992年以来最高値であり、また『ザ・フォロイング』以後の2012-2013年のアメリカ合衆国のテレビシーズン英語版の初回としては2番目に高い[18]。DVRの数値を追加すると、シリーズ初回の視聴者数は合計1776万人となる[19]

話数 タイトル 放送日 視聴者数
(百万人)
Ratings share
(アダルト 18-49)
週間順位
(アダルト 18-49)
1 "Pilot" 2013年06月24日 (2013-06-24) 13.53[20] 3.3/9[20] #1[21]
2 "The Fire" 2013年07月01日 (2013-07-01) 11.81[22] 2.9/8[22] #1[23]
3 "Manhunt" 2013年07月08日 (2013-07-08) 10.71[20] 2.7/8[20] #2[24]
4 "Outbreak" 2013年07月15日 (2013-07-15) 11.13[25] 2.7/8[25] #3[26]
5 "Blue on Blue" 2013年07月22日 (2013-07-22) 11.60[27] 2.8/8[27] #2[28]
6 "The Endless Thirst" 2013年07月29日 (2013-07-29) 11.41[29] 2.8/8[29] #3[30]
7 "Imperfect Circles" 2013年08月05日 (2013-08-05) 10.42[31] 2.6/7[31] #2[32]
8 "Thicker Than Water" 2013年08月12日 (2013-08-12) 10.36[33] 2.4/7[33] #2[34]
9 "The Fourth Hand" 2013年08月19日 (2013-08-19) 11.64[35] 2.4/7[35] #3[36]
10 "Let the Games Begin" 2013年08月26日 (2013-08-26) 11.11[37] 2.5/7[37] #2[38]
11 "Speak of the Devil" 2013年09月02日 (2013-09-02) 11.15[39] 2.7/8[39] #10[40]
12 "Exigent Circumstances" 2013年09月09日 (2013-09-09) 9.72[41] 2.1/6[41] #8[42]
13 "Curtains" 2013年09月16日 (2013-09-16) 12.10[43] 2.8/8[43] #4[44]

イギリス[編集]

イギリスでは第1シーズンの全話はChannel Fiveの水曜午後10時枠で2013年8月19日より放送された[45]。視聴者数はBARBが調査した[46]

シリーズ初回は、同チャンネルでは2012年9月の『Dallas』(+1を含めて383万人)以来最も見られたアメリカドラマの初回となった[47]

# タイトル 放送日 視聴者数
(百万人)
+1 視聴者数
(百万人)
合計視聴者数
(百万人)
日間順位 週刊順位
1 "Pilot" 2013年08月19日 (2013-08-19) 2.71 0.27 2.98 #1 #2
2 "The Fire" 2013年08月26日 (2013-08-26) 2.20 0.21 2.41
3 "Manhunt" 2013年09月02日 (2013-09-02) 1.86 0.31 2.17
4 "Outbreak" 2013年09月09日 (2013-09-09) 1.78 0.25 2.03
5 "Blue on Blue" 2013年09月16日 (2013-09-16) 1.80 0.18 1.98
6 "The Endless Thirst" 2013年09月23日 (2013-09-23) 1.74 0.19 1.93 #1 #1

シーズン別[編集]

シーズン タイムスロット (EDT) 話数 初回 最終回 テレビ
シーズン
18-49 視聴者数
(百万人)
日付 視聴者数
(百万人)
日付 視聴者数
(百万人)
1
月曜 10:00 PM
月曜 10:30 PM (第12話)
13
2013年6月24日
13.53
2013年9月16日
12.10 2013英語版 8.5/11 11.28[48]
2 TBA 13
2014年夏
TBA TBA TBA 2014英語版 TBA TBA

放送[編集]

シリーズはCBSの放送から4日後にAmazon Instant Videoデバイスで配信された。Amazonとの契約により、CBSは1話あたり300万ドルに及ぶ高い製作費を軽減することができた[49]。カナダでは2013年6月24日よりグローバルテレビジョンネットワークでシリーズ初回が放送された[50]。オーストラリアでは2013年6月25日からネットワーク・テンよりアメリカ合衆国と数時間遅れで放送開始された[51]。イギリスでは2013年8月19日よりChannel Fiveで放送が始まった[45]。アイルランドでは2013年9月12日よりRTÉ Twoで放送が始まった[52]

参考文献[編集]

  1. ^ Ng, Philiana (2013年1月12日). “CBS Sets Premiere Dates for 'Under the Dome,' 'Big Brother' and 'Unforgettable'”. The Hollywood Reporter. 2013年1月12日閲覧。
  2. ^ a b c King, Stephen (2013年6月27日). “A Letter From Stephen”. stephenking.com. 2013年7月1日閲覧。
  3. ^ Reiher, Andrea (2013年5月6日). “CBS' 'Under the Dome' acts as a parable, will have different explanation from the King novel”. Zap2It. 2013年5月25日閲覧。
  4. ^ a b Andreeva, Nellie (2012年11月29日). “CBS Orders 'Under The Dome' Series From Steven Spielberg & Stephen King; Neal Baer To Run, Niels Arden Oplev To Direct”. Deadline. 2012年12月18日閲覧。
  5. ^ a b Wolk, Douglas (August 5, 2013). "Masters of the Universe. The space story Saga is the comic world's big hit". Time. p. 54.
  6. ^ a b Kondolojy, Amanda (2013年7月29日). “'Under the Dome' Renewed by CBS for Second Season”. Zap2It. CBS press release. 2013年7月29日閲覧。
  7. ^ Littleton, Cynthia (2009年11月19日). “Spielberg, King team on 'Dome'”. Variety. 2012年12月18日閲覧。
  8. ^ Trumbore, Dave (2011年11月7日). “Brian K. Vaughan to Pen Series Adaptation of Stephen King's UNDER THE DOME for Showtime”. Collider. 2012年12月18日閲覧。
  9. ^ Foss, Cassie (2013年1月2日). “Stephen King TV series "Under the Dome" to film in Wilmington”. Star News Online. 2013年1月3日閲覧。
  10. ^ Radish, Christina (2013年1月12日). “CBS' Nina Tassler Talks Person of Interest, Elementary, Brian K. Vaughan's Under the Dome, How I Met Your Mother Season 9, and More”. Collider.com. 2013年1月12日閲覧。
  11. ^ Under the Dome: Production Begins on New TV Series”. TV Series Finale (2013年2月28日). 2013年3月1日閲覧。
  12. ^ 'Under the Dome' films in Burgaw”. WECT. 2013年10月5日閲覧。
  13. ^ Under the Dome - Season 1 Reviews”. Metacritic (2013年6月24日). 2013年7月1日閲覧。
  14. ^ Under the Dome: Season 1 (2013-2013)”. Rotten Tomatoes. 2013年10月10日閲覧。
  15. ^ The BTJA Announces Icon Award Recipient and Most Exciting New Series Honorees (June 10, 2013). criticschoice.com. Retrieved June 29, 2013.
  16. ^ Under the Dome "Thicker Than Water" Review: It's Family, Duh”. TV.com (2013年8月13日). 2013年8月14日閲覧。
  17. ^ TV Review: UNDER THE DOME – "Thicker Than Water" (01.08)”. Geek Speak Magazine (2013年8月13日). 2013年8月14日閲覧。
  18. ^ Levin, Gary (2013年6月25日). “'Dome' sets summer ratings records”. USA Today. 2013年7月3日閲覧。
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外部リンク[編集]