JFK (映画)
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| JFK | |
|---|---|
| JFK | |
| 監督 | オリバー・ストーン |
| 脚本 | オリバー・ストーン ザカリー・スクラー |
| 原案 | ジム・ギャリソン ジム・マース |
| 製作 | A・キットマン・ホー オリバー・ストーン |
| 製作総指揮 | アーノン・ミルチャン |
| ナレーター | マーティン・シーン |
| 出演者 | ケビン・コスナー トミー・リー・ジョーンズ ゲイリー・オールドマン ケヴィン・ベーコン |
| 音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
| 撮影 | ロバート・リチャードソン |
| 編集 | ジョー・ハッシング ピエトロ・スカリア |
| 製作会社 | リージェンシー・エンタープライズ |
| 配給 | ワーナー・ブラザーズ |
| 公開 | |
| 上映時間 | 189分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $40,000,000 |
| 興行収入 | $70,405,498[1] $205,405,498[1] |
『JFK』(JFK)は1991年のアメリカ映画。ケネディ大統領暗殺事件の捜査に執念を燃やす地方検事ジム・ギャリソン(ケビン・コスナー)を中心に描いた現代史ミステリー。大統領暗殺における唯一の訴訟であるクレイ・ショー裁判を題材として描いている。日本での公開は1992年3月。第64回アカデミー賞で撮影賞、編集賞を受賞。
劇場公開版は上映時間3時間を超える大作であった。公開と同じ1991年、更に長いディレクターズ・カット版(約206分)がビデオ発売されている。
主として、リー・ハーヴェイ・オズワルド、CIA、マフィアや大物政治家がケネディ暗殺の犯人あるいは黒幕らしいとして語られるが、この映画は独自の説に基づいて展開されている。この独自の説の材料は1980年代に発表されていたものの、この映画により一躍知名度を高めた[2]。
目次 |
あらすじ [編集]
ニューオーリンズの地方検事であるジム・ギャリソンは、昼食中に大統領暗殺のニュースを知りショックを受ける、しかし、直後に逮捕されるリー・ハーヴェイ・オズワルドという人物に、彼は大多数のアメリカ人とは別のショックを受ける。ニューオーリンズの法曹関係者の間ではオズワルドという人物は有名であった。不思議な過去を持ち、奇行を繰り返し、キューバ人の団体とトラブルを起こしていた人物だったからだ。彼はすぐにこの人物の調査を始める。調べれば調べるほど、霧のような感覚が彼を包む。そしてその霧が一気に雹となって彼の体を叩く。そんな時さらに事件が起こった。マスコミ監視の中、オズワルドがジャック・ルビーなる男に殺されたのだ。この瞬間、名誉も仕事も家族も捨て去ることになる、彼と合衆国との長い戦いが始まったのだった。
スタッフ [編集]
- 製作総指揮:アーノン・ミルチャン
- 製作:A・キットマン・ホー、オリヴァー・ストーン
- 監督:オリヴァー・ストーン
- 原案:ジム・ギャリソン、ジム・マース
- 脚色:オリヴァー・ストーン、ザカリー・スクラー
- 撮影:ロバート・リチャードソン
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 提供:ワーナー・ブラザーズ
キャスト [編集]
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
|---|---|---|---|---|
| VHS・LD版 | TV版 | |||
| ジム・ギャリソン | ケビン・コスナー | 津嘉山正種 | ||
| クレイ・ショー | トミー・リー・ジョーンズ | 小川真司 | 小林清志 | |
| ウィリー・オキーフ | ケヴィン・ベーコン | 金尾哲夫 | 田原アルノ | |
| スージー・コックス | ローリー・メトカーフ | 弘中くみ子 | 小山茉美 | |
| リー・ハーヴェイ・オズワルド | ゲイリー・オールドマン | 牛山茂 | 田中亮一 | |
| ビル・ブロザード | マイケル・ルーカー | 納谷六朗 | 辻親八 | |
| ルー・アイヴォン | ジェイ・O・サンダース | 大塚明夫 | 石塚運昇 | |
| リズ・ギャリソン | シシー・スペイセク | 神保共子 | 弥永和子 | |
| ジャック・マーティン | ジャック・レモン | 山野史人 | 阪脩 | |
| デイヴィッド・フェリー | ジョー・ペシ | 青野武 | 江原正士 | |
| ローズ・チェラミー | サリー・カークランド | |||
| ガイ・バニスター | エドワード・アズナー | 筈見純 | 加藤精三 | |
| ジャック・ルビー | ブライアン・ドイル=マーレイ | 円谷文彦 | 今西正男 | |
| 上院議員ロング | ウォルター・マッソー | 藤本譲 | 村松康雄 | |
| ディーン・アンドリュース | ジョン・キャンディ | 笹岡繁蔵 | 増岡弘 | |
| ビル・ニューマン | ヴィンセント・ドノフリオ | |||
| ヌーマ・ベルテル | ウェイン・ナイト | 桜井敏治 | ||
| X大佐 | ドナルド・サザーランド | 内田稔 | 家弓家正 | |
| Mr.ゴールドバーグ | ロン・リフキン | |||
| アール・ウォーレン最高裁長官 | ジム・ギャリソン | 吉水慶 | 加藤精三 | |
| 冒頭のナレーション | マーティン・シーン | 内田稔 | 糸博 | |
- VHS・LD版:DVDには未収録
- 翻訳:進藤光太、演出:福永莞爾、録音・調整:山下裕康、VTR編集:松村卓朗、音響制作:相原正之、中西真澄、日本語版制作:ワーナー・ホーム・ビデオ、プロセンスタジオ
- その他の声の出演:安達忍、荒川太郎、有本欽隆、伊井篤史、磯辺万沙子、一城みゆ希、糸博、伊藤和晃、小室正幸、小島敏彦、定岡小百合、佐藤しのぶ、鈴木勝美、田中正彦、辻親八、中多和宏、仲野裕、西宏子、土師孝也、福田信昭、藤生聖子、水野龍司、安永沙都子
- 翻訳:たかしまちせこ、演出:福永莞爾、調整:荒井孝、制作:東北新社、プロデューサー:圓井一夫
- その他の声の出演:有本欽隆、岩田安生、池水通洋、伊井篤史、緒方賢一、叶木翔子、川田妙子、小杉十郎太、小島敏彦、城山堅、瀬畑奈津子、土井美加、火野カチコ、深見梨加、福田信昭、宝亀克寿、堀越真己、宮田光、幹本雄之、峰恵研
受賞歴 [編集]
- 1991年アカデミー賞
- 撮影賞:ロバート・リチャードソン
- 編集賞:ジョー・ハッシング、ピエトロ・スカリア
エピソード他 [編集]
- 原案はジム・ギャリソン(Jim Garrison)の『On the Trail of the Assassins: My Investigation and Prosecution of the Murder of President Kennedy』(邦訳: ジム・ギャリソン『JFK ケネディ暗殺犯を追え』、岩瀬孝雄訳、ハヤカワ文庫NF:早川書房 1992年)及びジム・マース(Jim Marrs)の『Crossfire: The Plot That Killed Kennedy』。ジム・ギャリソンは実在の元検事、ジム・マースはケネディ暗殺事件の研究家(映画は事実に虚構を織り交ぜたフィクションである)。
- 参考書籍は、オリバー・ストーン、ザカリー・スクラー 『JFK ケネディ暗殺の真相を追って』(テンプリント 1993年)。映画を巡る論争、注釈付シナリオを収録している。
- 原案者であり主人公のモデルであるジム・ギャリソン本人が、大統領暗殺事件調査委員会(ウォーレン委員会)委員長であるアール・ウォーレン最高裁長官役で出演している。
- ドナルド・サザーランド演ずる「X大佐」のモデルはフレッチャー・プラウティであるとされている。プラウティの著書『JFK: The Cia, Vietnam, and the Plot to Assassinate John F. Kennedy』(Citadel; Upd Sub edition, 2003)にはオリバー・ストーンが序文を寄せている。
脚注 [編集]
- ^ a b “JFK (1991)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月25日閲覧。
- ^ メアリー・モーマン(Mary Moorman、ジーン・ヒル(Jean Hill)の隣に立っていた女性)が大統領のリムジンとグラシー・ノール付近を撮影した写真(モーマン写真)にはオズワルド以外の暗殺犯とその発砲の瞬間が写っているとする説。研究家ゲーリー・マック(Gary Mack)はモーマン写真を拡大するとバッジを付けた人物と、煙かマズルフラッシュ(発射炎)のような像が確認できることを発見した。この説は1988年に England's Central Independent Television が製作したドキュメンタリー『The Men Who Killed Kennedy』でも紹介された。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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