K-20 怪人二十面相・伝
| K-20 怪人二十面相・伝 | |
|---|---|
| 監督 | 佐藤嗣麻子 |
| 脚本 | 佐藤嗣麻子 |
| 製作 | 阿部秀司 奥田誠治 |
| 出演者 | 金城武 松たか子 仲村トオル ほか |
| 音楽 | 佐藤直紀 |
| 主題歌 | オアシス『ショック・オブ・ザ・ライトニング』 |
| 撮影 | 柴崎幸三 |
| 編集 | 宮島竜治 |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 137分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 20億円[1] |
| allcinema | |
| IMDb | |
『K-20 怪人二十面相・伝』(ケー・トゥエンティー かいじんにじゅうめんそう・でん)は、北村想の小説『完全版 怪人二十面相・伝』が原作の日本映画。
目次 |
[編集] 概要
映画は北村想の原作を元にしているものの、怪人二十面相に超人的身体能力を備えたり、時代設定を第二次世界大戦が「回避」されたというパラレルワールドとしての1949年とするなど、大胆な改変がおこなわれた。そのため、舞台は日本帝国陸海軍とアメリカ・イギリス軍との平和条約が締結された後の帝都と呼ばれる東京で、19世紀から続く華族制度により、帝都の富の9割がごく一部の特権階級に集中している極端な貧富の差が生じている身分制度社会とされる。
ストーリー自体は、スチームパンク的な世界観で、スパイダーマンやバットマン、マスク・オブ・ゾロなどアメコミを意識した娯楽アクション作品である。アクションにはワイヤーアクションの他、邦画の大作としては初めてパルクールにおける動作を採用。主人公の遠藤平吉と怪人二十面相のダブルとして、ロシア人のトレーサー(パルクールの実践者)がパルクールで培われた身体能力を見せる。
企画と制作はROBOTで、東宝の配給で2008年12月20日公開。日本テレビ開局55年記念作品でもある。東宝発表で興行収入目標は30億円だった。最終興行収入は20億円。
[編集] ストーリー
第二次世界大戦が回避された架空の昭和24年。帝都・東京では怪人二十面相が富裕層を狙う犯罪を繰り返していた。その二十面相は今度は革命的な新エネルギー機関・テスラ装置を奪うと大胆に宣言したことから、警視庁の浪越警部は名探偵・明智小五郎に捜査を依頼した。一方、サーカス団で働く軽業師・遠藤平吉はふとしたことからカストリ雑誌の記者に化けた怪人二十面相にだまされ、彼の替え玉に仕立てられたために二十面相として軍憲(この世界における警察)から追われる羽目になってしまう。平吉は疑いを晴らすために、自らも二十面相になり、本物の二十面相と対決することになる。
[編集] キャスト
- 遠藤平吉:金城武
- 羽柴葉子:松たか子
- 明智小五郎:仲村トオル
- 源治:國村隼
- 源治の妻・菊子:高島礼子
- 小林芳雄:本郷奏多
- シンスケ:今井悠貴
- 浪越警部:益岡徹
- 八木博士:串田和美
- 八木博士の助手:要潤
- 牢屋の囚人:松重豊
- 葉子のメイド頭:木野花
- デザイナー:嶋田久作[2]
- 技術将校:斎藤歩
- 刑事:飯田基祐
- 先生:小日向文世
- 羽柴会長:大滝秀治
- 殿村弘三(謎の紳士):鹿賀丈史
[編集] スタッフ
- 原作:北村想『完全版 怪人二十面相・伝』
- 原案:江戸川乱歩『怪人二十面相』
- 主題歌:オアシス『ショック・オブ・ザ・ライトニング』
- エグゼクティブプロデューサー:阿部秀司、奥田誠治
- プロデューサー:安藤親広、倉田貴也、石田和義
- 監督・脚本:佐藤嗣麻子
- 撮影:柴崎幸三
- 編集:宮島竜治
- 照明:水野研一、三善章誉
- 音楽:佐藤直紀
- 録音:鶴巻仁
- 美術:上條安里
- 装飾:龍田哲児
- 音響効果:柴崎憲治
- VFXディレクター:渋谷紀世子
- アクション監督:小池達朗、横山誠
- 脚本協力・VFX協力:山崎貴
- VFXプロダクション:白組
- 怪人二十面相・デザイン原案:田島昭宇
- パルクール協力:トレイサーズ・ルシアン(ルスラン・ザバドフ、オレッグ・グラスニャンスキー)
- 企画・制作プロダクション:ROBOT
- 製作:「K-20」製作委員会(日本テレビ、ROBOT、バップ、東宝、電通、小学館、読売テレビ、読売新聞社、白組、IMAGICA)
- 配給:東宝
[編集] 賞
- 映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第50位