菊地凛子

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きくち りんこ
菊地 凛子
菊地 凛子
本名 菊地 百合子
生年月日 1981年1月6日(33歳)
出生地 神奈川県秦野市
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・CM
活動期間 1996年 - 現在
活動内容 1996年:デビュー
2006年:外国作品初出演
公式サイト 公式サイト
主な作品
映画
バベル
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
ノルウェイの森
47RONIN
パシフィック・リム

菊地 凛子(きくち りんこ、Rinko Kikuchi, 1981年1月6日 - )は、日本映画女優。本名は菊地 百合子(きくち ゆりこ)。所属事務所はアノレであったが、2012年12月現在、事務所サイトのリストから名前は外れている。

経歴[編集]

神奈川県秦野市出身。1996年ラフォーレ原宿スカウトされる。芸能界に入って直後はモデルの仕事をしていた[1]

1999年に本名の「菊地百合子」名義で新藤兼人監督映画『生きたい』でデビューした[2]

2001年に出演した熊切和嘉監督の『空の穴』はロッテルダム映画祭を含むいくつかの国際的な映画祭で称賛された[2]

2004年に出演の石井克人監督映画『茶の味』はカンヌ映画祭で監督週間オープニング作品になった[2]。同年5月に「菊地凛子」に改名。

2006年アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画『バベル』で、聾唖の女子高生・綿谷千恵子を演じた。映画自体には批判的な批評も多かったが、菊地の演技は評価され、アカデミー助演女優賞を含むいくつかの映画賞にノミネートされた[3]。そのうち、ナショナル・ボード・オブ・レビュー新人女優賞(ジェニファー・ハドソンと同点)、ゴッサム賞新人女優賞を受賞した。言葉が話せない役でアカデミー賞にノミネートされた5人目の女優になる(他はジェーン・ワイマンパティ・デュークホリー・ハンターサマンサ・モートン)。『バベル』における感情的で激しい演技は多くの国際的な監督を引き付けたが、その内の1人に映画『ブリック』で知られるライアン・ジョンソンがいる。アダルトスイムの人気テレビ番組シリーズ『Robot Chicken』のレゴ遊びセットのパロディのエピソードで言及された。

2007年11月からシャネルのクルーズ・コレクション広告のモデルを務める[4]

2007年12月18日松山ケンイチ主演で2009年に公開された映画『カムイ外伝』の撮影中に両足の大腿筋に肉離れを起こし、全治2か月の怪我を負った。当初は撮影が延期されただけだったが、アクション作品の為、殺陣の練習や筋力トレーニングは必要不可欠であり、やむなく降板した。代役として小雪が出演することとなった[5]。なお、松山とは2010年公開の映画『ノルウェイの森』でも共演している。

2009年にジョンソンの映画『ブラザーズ・ブルーム』に出演。自身初の完全英語での演技である。彼女は主役の1人であるが、「3つの語だけを知っている女性」という役柄であった為、劇中では3つの言葉しか話さない。

人物・私生活[編集]

身長169cm。特技は馬術日本舞踊手話

所属事務所に頼らず、自ら積極的に国内外のオーディションを受けに行く姿勢が高く評価されている[6]。女優を目指すきっかけとなった映画『オープニング・ナイト』で主演を務めた女優ジーナ・ローランズが尊敬する女優であると言及している。ローランズにサインして貰った同映画のDVDを大事にしている[7]

2007年3月16日写真週刊誌フライデー』にアルゼンチン人モデルのアレッタ・フェデリーコとの半同棲をスクープ報道される[8]2010年9月、アメリカの映画監督スパイク・ジョーンズとの熱愛が報じられ[9]、『スポーツ報知』の取材に対して、これを認めた[10]

お笑いが好きで、好きな芸人はブラックマヨネーズである。「マイブーム」は「人形遊び」で、「ペッパーさん」と名付けた人形に悩み事を相談したりするという[11]

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 作品名 役名
1999年 生きたい 高校生
2000年 赤い芝生 掛川蕗
三文役者 安夫の花嫁
2001年 Paradice 道代
DRUG 麻衣
空の穴 香山妙子
2002年 八月の幻 金子ルミ
2003年 17才 ヒトミ
2004年 理由
SURVIVE STYLE5+
トーリ
69 sixty nine テイ子
茶の味
2005年 誰がために
2006年 ナイスの森〜The First Contact〜 きくち(委員長)
笑う大天使 桜井敦子
バベル 綿谷千恵子
2007年 図鑑に載ってない虫 サヨコ
恋するマドリ アツコ
ジーニアス・パーティ「BABY BLUE」
2008年 ブラザーズ・ブルーム バン・バン
スカイ・クロラ The Sky Crawlers 草薙水素(声の出演)
2009年 ナイト・トーキョー・デイ
サイドウェイズ ミナ・パーカー
ASSAULT GIRLS ルシファ
2010年 シャンハイ スミコ
ノルウェイの森 直子
2011年 小川の辺 田鶴
2013年 パシフィック・リム 森マコ
47RONIN ミヅキ

テレビドラマ[編集]

放送年 放送局 作品名 役名
1999年 テレビ朝日 可愛いだけじゃダメかしら? 島田亜希
2001年 関西テレビ 花村大介 OL(ゲスト出演)
NHK NHK朝の連続テレビ小説 ちゅらさん 村山麻衣子
日本テレビ バカヤロー! スペシャル2
2002年 日本テレビ 私立探偵 濱マイク
2003年 愛と資本主義
宇宙に一番近い場所
2005年 日本テレビ 理由
2009年 フジテレビ LIAR GAME Season2 葛城リョウ
2010年 テレビ東京 モテキ 林田尚子
フジテレビ さよならロビンソンクルーソー ハナ
2014年 WOWOW グーグーだって猫である

バラエティ[編集]

2013年12月26日テレビ朝日 いきなり!黄金伝説。年末年始 芸能人サバイバル大賞 (バラエティ初出演)

CM・AD[編集]

放送年 CM 備考
1999年 NTTパーソナル「きゃらメール」
NTTコミュニケーションズ「X'masカードより"声"」
ソニー・コンピュータエンタテインメント・PlayStation「どこでもいっしょ」
2000年 花王ビオレ「洗顔フォーム/洗顔回数編」
NTTドコモ「エクシーレ2」
ソニー・コンピュータエンタテインメント・PlayStation「ファンタビジョン2」
旭化成「ラップ&ジップス」
小学館「Mテレパル」
2002年 NTTドコモ「504is 赤外線通信」
2003年 JICA「青年海外協力隊」
2004年 藤木直人シングル「宿命
WOWOW「WOWOW 2004・秋編」
livedoor「ライブドア(ブログ編・証券編)」
TOYOTA「トヨタ ist」
TOYOTA「トヨタレンタリース」
エステー「ムシューダ」
2005年 TBCグループ「Good News! Good Beauty(試着室。スカートの長さ篇)」
三菱東京フィナンシャル・グループ「MTFG・スーパーICカード・広がる」 共演:江口洋介
ロッテスノー「シェ・ミルク」
2006年 富士通「FMV 変身編」 共演:木村拓哉
ローソン「ローソン おかいどくん篇」
ロッテ「ロッテ グリーンガム」[12] よしこ役
共演:ボビー・バレンタイン
NTTドコモ「FOMA テレビ電話」 共演:おぎやはぎ
キリンビール「円熟」
2007年 シャネル クルーズライン(広告)
P&G マックスファクターSK-II アクアフィジックス」
マツダ「マツダデミオ」 共演:玉木宏

ラジオ[編集]

舞台[編集]

ミュージック・ビデオ[編集]

その他[編集]

  • Audi R8 Spyder×Rinko Kikuchi short film "R"(2010年)
  • 森美術館「アンディ・ウォーホル展 永遠の15分」(2014年2月1日 - 5月6日) - 音声ガイド

ノミネートと受賞[編集]

女優業[編集]

作品名 結果 カテゴリ
バベル 2006年 ゴッサム賞 受賞 新人女優賞
ベスト・アンサンブル・キャスト賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 受賞 新人女優賞
ムービーライン 受賞 新人女優賞
シカゴ映画批評家協会賞 受賞 助演女優賞
ノミネート 新人賞
2007年 ユタ映画批評家協会賞 受賞 助演女優賞
オースティン映画批評家協会賞 受賞 助演女優賞
放送映画批評家協会賞 ノミネート 助演女優賞
オンライン映画批評家協会賞 ノミネート 助演女優賞
新人女優賞
全米映画俳優組合賞 ノミネート 助演女優賞
キャスト賞
全米映画批評家協会賞 ノミネート 助演女優賞
ゴールデングローブ賞 ノミネート 助演女優賞
アカデミー賞 ノミネート 助演女優賞

その他[編集]

受賞
2006年 VOGUE Woman of the year 2006
2008年 第45回ゴールデン・アロー賞 新人賞
日本ファッションエディターズクラブ FEC特別賞

脚注[編集]

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  1. ^ 菊地凛子 Rinko Kikuchi”. エル・オンライン. 2014年6月1日閲覧。
  2. ^ a b c Midnight Eye interview: Rinko Kikuchi”. 2007年2月14日閲覧。
  3. ^ OSCAR.com - 79th Annual Academy Awards - Nomination”. 2007年2月14日閲覧。
  4. ^ AFPBB News (2007年10月17日). “菊地凛子、シャネルのクルーズ・コレクション広告に”. 2008年7月30日閲覧。
  5. ^ Variety Japan (2008年5月5日). “『カムイ外伝』ヒロイン小雪で再始動”. 2008年7月30日閲覧。
  6. ^ 2009年5月28日「日刊ゲンダイ」記事より
  7. ^ "[1]". アナザースカイ. 日本テレビ. 2009年11月6日放送.
  8. ^ スポーツ報知 (2007年3月16日). “菊地凛子がアルゼンチン人と半同棲”. 2008年7月30日閲覧。
  9. ^ デイリースポーツ (2010年9月5日). “菊地凛子、奇才監督と公開熱愛チュ〜”. 2010年9月5日閲覧。
  10. ^ スポーツ報知 (2010年9月5日). “菊地凛子、スパイク・ジョーンズ監督との熱愛認めた!”. 2010年9月5日閲覧。
  11. ^ “国際派女優、菊地凛子がしゃべくりで意外な素顔を披露!?”. テレビドガッチ. (2010年12月6日). http://www.excite.co.jp/News/tv/20101206/Dogatch_10061211788.html 2014年6月1日閲覧。 
  12. ^ 本作品はロッテがスポンサーに就く試合の中継と「Marines.tv」の「Weekly Marines News」のみで観られる。

外部リンク[編集]