ブラックマヨネーズ

提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 ブラックマヨネーズ
メンバー 吉田敬
小杉竜一
別名 ブラマヨ
結成年 1998年
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期 1998年-現在
出身 NSC大阪校13期
出会い NSC
旧コンビ名 関西キング(小杉)
ツインテール(吉田)
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才
ネタ作成者 両者
現在の代表番組 マヨブラジオ
このへん!!トラベラー
過去の代表番組 ブラマヨ・チュートのまる金TV
マヨブラ流
ブラックマヨネーズのずぼりらじおなど
同期 チュートリアル
次長課長
野性爆弾など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2002年 ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞
2002年 上方漫才大賞新人賞
2002年 NHK新人演芸大賞演芸部門大賞
2003年 上方お笑い大賞最優秀新人賞
2005年 M-1グランプリ優勝
  

ブラックマヨネーズは、小杉竜一吉田敬の2人による日本のお笑いコンビよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。1998年4月結成。2005年M-1グランプリ王者。略称はブラマヨ

目次

[編集] メンバー

[編集] 略歴

  • 1994年、大阪NSC13期生の同期として出会う。在学中から、小杉は「関西キング」、吉田は「ツインテール」という別々のコンビを組んでいたが、小杉の元相方が結婚を期に引退。それをきっかけに吉田が小杉を誘う形で、1998年にコンビを結成した。
  • 小杉がコンビを解散してから、小杉の母親が「アンタ、吉田君と組み」ときっかけを作った。その発言の後、吉田のコンビを組むプロポーズに小杉がOKを出した。
  • また、2009年に小杉があるテレビ番組で明かしたところによると、当時、吉田とコンビを組んでいた和田義浩が小杉が自分を気遣って、吉田とコンビを組むことを躊躇しているだろうと思い、自ら小杉に吉田とコンビを組むように説得しに来たという。番組で小杉がその話をするまで、吉田はそのことをまったく知らなかった。(和田義浩は現在、放送作家をしており、ブラマヨを裏方として支えている。また、元相方として、やりすぎコージーにも出演したことがある。)

[編集] 概要

  • コンビ名の由来は、「Mr.Children」のように正反対でアンバランスな意味の単語を組み合わせたもの。マヨネーズという身近なものの名前を入れることで「マヨネーズを見るたびに自分たちのことを思い出してくれたら」という願いも込められている。
  • 吉田のやや屈折した世界観を持つ独特のボケに、小杉がハイテンションかつ絶妙なツッコミを入れるスタイルの正統派上方漫才コンビである。ネタの創作は、吉田が中心になって2人で行っている。
  • フリートークでのセンスは早くから認められていたものの、漫才コントネタになると途端に勢いを失うため、実力を持ちながら売れずに終わることを心配されていた。しかし2005年頃、「ラジオのフリートークのような漫才がやりたい」という吉田の提案で、吉田が1人でネタを作る方法から2人の前にノートを置き、その場の思いつきを会話形式で書き込んでゆく方法に変更。その結果、掛け合いが軽快な、往年のぼやき漫才を彷彿とさせる、現在のスタイルが確立されていった。
  • 「ハゲの小杉」「ブツブツの吉田」と、2人の特徴的な風貌はキャッチコピー化している。
  • ブラマヨファンであることを公言できない女性ファンが多いとの説から、こっそり応援できるようにと、公式グッズのクリアファイルには2人の顔が内側に印刷されており、表面は黒字にロゴのみで、一見ブラマヨグッズとは分からないようになっている。
  • ファンの間では今も伝説の番組として語り継がれている「ブラックマヨネーズのずぼりらじお」内で2003年に作成されたMARS16(大阪のファッションブランド)とのコラボレーションTシャツが近年話題になり、希少価値からかオークション等で高値で取引されている。
  • 2005年度M-1グランプリ優勝直後、他のM-1優勝コンビに比べて優勝後のメディア出演が少なかった為、「M-1優勝の恩恵をあまり受けなかったコンビ」とも称されたが、2007年頃からはキャラも浸透し始め、少しずつ全国区でのテレビ出演が増え、M-1覇者に珍しい『時間差ブレイク』を果たした[1]
  • コンビ仲がよく、吉田の携帯メモリのNo.0は小杉、小杉の携帯メモリのNo.1は吉田である。吉田は小杉の代わりがいないという意味でNo.0、小杉は有事の際に一番に連絡を取りやすいことからNo.1に登録している。東京の吉田の新居に小杉が遊びに行ったりすることもある。
  • 恋愛に関する相談をお互いにする。
  • 楽屋で2人きりでも、会話をよくする珍しいコンビであると自ら認めている。
  • 小杉の髪の毛が薄くなり始めたころ、まだ気持ちが吹っ切れていなかった小杉は、楽屋で先輩芸人たちにネタにされる度に全員殴って芸人を辞めてやろうと何度も考えたことがあった。しかし、吉田は小杉が「ネタにして笑いを取っていい。」と言い出すまで、楽屋ネタとしてはもちろん、プライベートでも小杉の髪についてふれることは決してしなかった。小杉は、吉田のこの気遣いに非常に感謝している。
  • ヨシモト∞など2人だけのフリートークではハイテンションで魅力が輝く吉田であるが、東京の番組などで先輩芸人と絡む時は、上下関係に律義で生真面目な性格が顔を出し、ただ、いじられて終わってしまう場合もある。しかし、リンカーン の人気コーナー「説教先生」に出演した時は、ブラマヨ本来のキャラクターでダウンタウンなどの大先輩芸人相手に切れ味するどい芸風を披露した。
  • ネプリーグ』にはゲスト出演者としては最多出演を誇り、比較的ネプチューンチームに出る事が多い。その番組内では、吉田が相手チームの出演者の女性に恋をし、それに小杉や名倉潤らが突っ込んでいくのがお約束である。2008年12月29日の年末SPでは、ゲスト(吉本芸人)チームとして参加し、優勝を果たした。
  • 松本人志がその才能を認める芸人のうちの一組であり、自身のラジオ番組「松本人志の放送室2007年10月6日放送」で、「この間、CXの漫才のTV見たったけど、ブラマヨの漫才はおもろいな-。あいつら楽しんどるもんなー。技術、才能はもちろんやけど、本人らが楽しんどるかどうかが大きい。」「ブラマヨばかり誉めて申し訳ないが、やっぱり面白い。」「ダウンタウンの影響を受けたコンビが多い中、その影響ではないところから出てきた。」と評し、放送作家の高須光聖は、「何度見ても笑える漫才」と大絶賛し、「ネタを見てこんなに笑ったのはダウンタウン以来かもしれない」とも話している。
  • 松本人志の放送室」(2008年3月22日放送回)では、「あの2人のケンカのネタはおもろいな〜。腹立つなー。アホやろー。」と発言をしている。また、同番組で放送作家高須光聖は、「漫才師にも旬がある。だから、ブラマヨの漫才を舞台で、今、見ておかないといけない。」と語っている[2]
  • 「マンスリーよしもと」の編集長を7年半、務めた尾北有子氏が編集長を卒業する2007年12月号で、最後にやりたい企画として巻頭特集「ブラックマヨネーズA to Z なぜ あなたは彼らを愛さないのか?」を企画する。
  • 上記の「ブラックマヨネーズA to Z なぜ あなたは彼らを愛さないのか?」の中で、テリー伊藤氏は「飼いならされた笑いに慣れてしまった人たちよ、ブラックマヨネーズを観ないでどおすんだよ!?」とお笑いファンに問いかけている。
  • 2008年7月現在、仕事などでコンビでタクシーに乗る際は、後部座席に二人とも座るのではなく、助手席と後部座席に分かれて座っている。理由は隣同士座るのが飽きたから。しかしその状態でも普通に会話はする。助手席に座っている小杉の携帯のメールの内容を後部座席に座っている吉田がのぞいたりすることもよくあるという。
  • お試しかっ!』のコーナーである「全て当てるまで帰れま10(てん)」ではレギュラー扱いとなっている。コーナー内での小杉の発言が着ボイスになったことが数回ある。
  • GACKTがブラックマヨネーズの大ファンであり、コンサートに招かれネタを披露した。ネタが終わるとGACKTは、自分のファンに向かって、「俺たちの力で、次の時代のダウンタウンをつくろうぜ!」と呼びかけるほど2人を評価している。

[編集] 受賞歴

[編集] M-1グランプリ

これまで2001年から2004年まですべて準決勝敗退に終わっていたが、2005年のM-1グランプリには5度目の挑戦で初めて決勝に進出し、優勝を勝ち取るという、わずか1度のチャンスをモノにするという大きな結果を残した。

オーソドックスな漫才の強さ、ネタの完成度が高く評価され、M-1グランプリ本戦で見せた2本のネタは半年以上前にできており、5月の「うめだ花月」でのイベントを最後にネタを封印していた (その影響か、同年夏に出場した「爆笑オンエアバトル」ではこれまでと同じパターンのネタを披露しオフエアとなっている)。出番は5番手で、ボウリングの球の扱い方についてのネタでファーストラウンドを1位で通過すると、最終決戦は3番手を選び、「ケンカの強い男を目指そう」というネタを披露し、優勝を果たす。

優勝後に受けたインタビューで吉田の「結果求めんとやったのがよかった」というコメントが、誤って「結果求めてやったのがよかった」と新聞に載ってしまった。

2006年度のM-1グランプリには、「今の環境では自分たちの納得できる漫才を披露することはできない」という理由から、出場を辞退している。

[編集] 出演歴

[編集] テレビ番組

レギュラー
準レギュラー

[編集] 過去の出演番組

テレビ
テレビドラマ
  • RESET SP(読売テレビ、2009年1月15日)
ラジオ

[編集] CM

テレビ
ラジオ

[編集] 映画

小鉄役の岡村隆史に「ブツブツ君〜」と作中で呼ばれる。

[編集] PV

[編集] 作品

[編集] DVD

  • ブラックマヨネーズの∞(無限大)番長

[編集] 著書

  • 時事マヨ―「ブラックマヨネーズ」のニュースプロファイリング

[編集] 連載

  • マンスリーよしもと「ブラックマヨネーズ吉田のぶつぶつ」
  • 週刊ヤングサンデー「ブラックマヨネーズのニュースプロファイリング『時事マヨ』」(連載終了)
  • 週刊プレイボーイ「ブラックマヨネーズのオレのが不幸や!選手け〜ん」(連載終了)
  • YOOH!「ブラックマヨネーズの今月のヨシモト∞大阪な人」

[編集] ライブ

  • 2001年
    • 05月29日 ブラックマヨネーズの吠えて吠えてうるさい(baseよしもと/大阪)初単独
    • 10月18日 ブラックマヨネーズのホワイトケチャップ(baseよしもと/大阪)
    • 12月06日 ブラックマヨネーズのブラッキンマヨネイズ(baseよしもと/大阪)
  • 2002年
    • 02月21日 ブラックマヨネーズのチャンピオンビーチ(baseよしもと/大阪)
    • 04月11日 ブラックマヨネーズの春よっしー春こっすー(baseよしもと/大阪)
    • 06月10日 ブラックマヨネーズの攻めて攻めてしつこい(baseよしもと/大阪)
    • 09月02日 ブラックマヨネーズの夏よっしー夏こっすー(baseよしもと/大阪)
    • 12月08日 ブラックマヨネーズの吠えて吠えて名古屋(吉本栄3丁目劇場/愛知)
    • 11月04日 ブラックマヨネーズのキレてキレて泣いた!(baseよしもと/大阪)
  • 2003年
    • 01月16日 ブラックマヨネーズの雪よっしー餅こっすー(baseよしもと/大阪)
  • 2004年
    • 03月28日 爆風(うめだ花月/大阪)
    • 11月21日 ブラックマヨネーズのヘイヘイライブ(うめだ花月/大阪)
  • 2005年
    • 06月 芝居もん ベルサイユのバラ(うめだ花月/大阪)
  • 2006年
    • 02月26日 ブラックマヨネーズのイボ猪最強説(うめだ花月/大阪)
    • 02月27日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
    • 03月27日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
    • 04月24日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
    • 05月21日 ブラックマヨネーズのソロロイベント(うめだ花月/大阪)
    • 06月23日 ブラックマヨネーズのソロイベント(うめだ花月/大阪)
    • 06月26日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
    • 07月22日 ブラックマヨネーズの、ザ・ソロイベント(うめだ花月/大阪)
    • 07月31日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
    • 10月30日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
    • 11月27日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)吉田のみ
  • 2007年
    • 09月18日 小杉ライブ〜吉田とケンカした訳やないよ〜(うめだ花月/大阪)
    • 09月26日 陣内智則&ブラマヨ吉田 うだうだうしゃべります(うめだ花月/大阪)
  • 2009年
    • 04月30日 ブラックマヨネーズの東京引っ越し 祝11か月(新宿シアターモリエール/東京)

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 2009年8月号『日経エンタテインメント!』より
  2. ^ 2007年10月6日「松本人志の放送室」より

[編集] 外部リンク

2004年:
アンタッチャブル
M-1グランプリ
優勝漫才コンビ

2005年
2006年:
チュートリアル