京楽産業.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

京楽産業 から転送)
京楽産業.株式会社
KYORAKU SANGYO CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 468-0065
愛知県名古屋市天白区中砂町185
設立 1961年(昭和36年)8月1日
※創業は1952年(昭和27年)
業種 機械
事業内容 パチンコ遊技機の企画、開発、製造、販売
補給機器及び周辺機器の研究開発
工業所有権、知的所有権の取得、管理、使用許諾業務
代表者 代表取締役会長 榎本宏
代表取締役社長 榎本善紀
資本金 4,500万円
従業員数 292名
決算期 毎年6月
主要子会社 株式会社京楽
ニッコウ電機株式会社
株式会社まさむら遊機
株式会社太陽
株式会社京楽産業ホールディングス
京楽栄開発株式会社
株式会社とらや
ピタゴラス・プロモーション
外部リンク www.kyoraku.co.jp
  

京楽産業.株式会社きょうらくさんぎょうKYORAKU)は、パチンコ機器メーカー。

目次

[編集] 沿革

[編集] 概要

  • かつてはパチンコ台の機種名に「フラワー」など花に関連したネーミングが多かったが、近年では「CRぱちんこ●●」と平仮名で「ぱちんこ」と付ける表記が多い。ちなみにこの表記形態は2004年に発表された、「CRぱちんこイエローキャブ」から始まった(2008年9月サミーからぱちんこCR北斗の拳が発売、京楽以外での「ぱちんこ」表記が出たが、こちらはCRの前に表記されており、京楽と区別化はされている様である)。
  • 近年ではアニメーション特撮、人気ドラマ映画等の幅広い認知度を持つ作品等をテーマにした[1]パチンコ台の製造に力を入れており、その機種に対する評価も非常に高い。
  • 近年は少なくなったが、羽根モノタイプや権利物タイプなどの、いわゆる「平台」機種の開発、発売も行っている。
  • グラビアアイドルを起用したイメージガール『ミスサプライズ』を毎年選定している。
  • スフィアリーグcarezza」のゼッケンスポンサーの一社である。
  • テレビCMを積極的に放映することでも有名。特に力を入れている機種は導入前後に必ず放映する。
  • 2006年秋まで亀田三兄弟をスポンサードしており、プロデビューした亀田興毅亀田大毅はそれまで試合中「KYORAKU」のロゴが入ったパンツを穿いていた。現在はハッスルをスポンサードしている。
  • 本社のある名古屋市内には京楽直営ホールがあり、ここでは京楽の新機種が全国デビューに先駆けて1ヶ月ほど前から大量に先行導入される[2]。これら直営ホールの中でも特に名古屋市中区錦三丁目にある「サンシャインKYORAKU 栄」は、ショッピング施設や食事施設、さらにはシースルー観覧車までも併設されているため、名古屋市中心街での待ち合わせスポットとしてよく利用される。
  • ロゴマークの「!!」には、「もっと驚きを(モアサプライズ)」という意味がこめられている。

[編集] 主な機種一覧

京楽産業.東京支店

[編集] 旧要件機(主要機種)

[編集] 現行基準機

機種名 発売年月 備考
CRぱちんこ沖縄 2005年3月 初の新要件機、3面ドラム採用
CRぱちんこハイサイ 2005年3月 CRぱちんこ沖縄の確変5回セット版
CRぱちんこウルトラセブン 2005年5月 バトルスペック、台枠リニューアル
CRぱちんこスカイボート 2005年6月 普通機タイプ
CRぱちんこ水戸黄門 2005年9月
CRぱちんこ冬のソナタ 2006年3月
CRぱちんこたぬ吉くん 2006年5月 直撃大当たり搭載の羽根モノタイプ
CRぱちんこチェッカーズ 2006年6月 初のハネデジスペック発売
CRぱちんこJAWS 2006年7月 バトルスペック
CRぱちんこ華王美空ひばり 2006年9月
CR羽根ぱちんこウルトラセブン 2006年11月 直撃大当たり搭載の羽根モノタイプ
CRぱちんこウルトラマン 2006年12月 バトルスペック
CRぱちんこアタックNo.1 2007年2月
CRぱちんこ歌舞伎剣 2007年3月 ハネデジ専用機、バトルスペック
CRぱちんこ必殺仕事人III 2007年5月 台枠リニューアル、ハンドル部に『P-フラッシュ』を初搭載
CRぱちんこまことちゃん 2007年6月 権利物タイプ、ハネデジ専用機
CRぱちんこ仮面ライダー ショッカー全滅大作戦 2007年7月 バトルスペック
CRぱちんこ黒ひげ危機一発2 2007年10月 ハネデジ専用機、バトルスペック
CRA羽根ぱちんこ水戸黄門 2008年2月 直撃大当たり搭載の羽根モノタイプ
CRぱちんこラッキークラウン 2008年2月 普通機タイプ
CRぱちんこ冬のソナタ2 2008年4月 仕事人シリーズ以来のスタンダードタイプ
CRぱちんこ必殺仕事人III桜バージョン 2008年5月 CRぱちんこ必殺仕事人IIIのマイナーチェンジ版
CRぱちんこアバンギャルド 2008年7月
CRぱちんこキン肉マン 2009年2月 「進化系ぱちんこ」第1弾。
CRスロぱちんこグラディエーターエボリューション 2009年3月 「進化系ぱちんこ」第2弾。9面ドラム&透過液晶を搭載。
CRぱちんこおぼっちゃまくん 2009年5月 「進化系ぱちんこ」第3弾。

[編集] 機種に関して

  • リーチ状態で1周以上すれば、サウンドが変化して「大当り」か「その直前」しか出目は止まらないというスーパーリーチを、いち早くアイデアとして採用した先駆的メーカー。「ニュートランプカード/2」
  • 一時期、ハンドルにバイブレータを搭載した機種も発売した。その機能は大当たり予告等で振動させたりしていた。
    • 後にバイブレーター予告が禁止されたため、ハンドルを使った予告は無くなっていたが「CRぱちんこ必殺仕事人III」から採用した新台枠では「キュイン」という音とともにハンドルが激しく光る「P-フラッシュ予告」が搭載されている。この予告は必殺仕事人Ⅲだけでなくその後の機種にも搭載された。どの機種でも発生した時点で確変大当たり確定(羽根物の場合は16R確定)となる。また「CRぱちんこ冬のソナタ2」から、「キュイン」音が鳴ってもハンドルが光らない「P-サイレン」が搭載され、こちらは大当り確定予告(確変・通常)となっている。京楽のテレビコマーシャルでも、CMの最後にはこの予告の効果音が流れる。
  • CRぱちんこ冬のソナタ」では、2006年年初が発売だが、同年末にも異例のCM放映を行い「冬こそ冬ソナ」と題したキャンペーンを展開した。
  • 2004年のパチンコ新基準設定にいち早く順応し、その特製を活かしつつ高めのゲーム性や楽しい演出を両立させた連チャン機「CRぱちんこウルトラセブン」、「CRぱちんこ水戸黄門」、「CRぱちんこ冬のソナタ」、「CRぱちんこウルトラマン」等の機種を相次いで発売。また、長い間噂されていた美空ひばりをモチーフとした機種(「CRぱちんこ華王美空ひばり」)も2006年10月に発売した。
  • かつての大ヒット羽根モノ機「玉ちゃんファイト」は、みなし機問題(※パチンコ#歴史を参照のこと)で2006年にやむなく撤去されるまで全国各地のホールで10年前後の長きにわたり稼動した。今でも根強い人気があることから、「たぬ吉君2」から受け継がれる躯体はほぼそのままに「がんばれ丸ちゃん」、「CRぱちんこたぬ吉くん」、「CRぱちんこ仮面ライダー」、「CR羽根ぱちんこウルトラセブン」などに活用されている。また玉ちゃん自身も、たぬ吉君と共に京楽のデジパチ機の多くで大当たり確定のプレミアキャラとして登場している。
  • 「CRぱちんこウルトラセブン」の大ヒットは業界に大きな影響を与えた。その後も京楽の機種は演出の面白さや爆発力等で次々と大ヒットしており、三洋物産の「海帝国」の牙城を崩したといってもよい。なお他メーカーも京楽に続けと言わんばかりに様々な機種を出しているが、ほとんどが失敗に終わっている。しかし、2007年になるとSANKYOの「CRF倖田來未」など京楽を意識したと思われる他メーカーの機種が大ヒットとなっている。
  • 三洋物産の「CRそば屋の源さん」はそのスペックや演出等が京楽の「CRぱちんこ必殺仕事人III」を強く意識していると思われる。国民的看板機種メーカーであった三洋物産までもが急激な方向転換を求められており、京楽の勢いはパチンコ業界の勢力図を塗り替えてしまった。
  • よくゼブラ柄のモチーフにしたリーチアクションを多くの機種で採用していて「京楽といえばゼブラ」というくらいに有名。その絵柄を使って激アツを演出するが、信頼性はイマイチと言われている。特定の場面でゼブラ演出が発生すれば、大当たりが確定する機種もある。
  • 他のメーカーでボタン操作と言えば、予告・リーチ演出やモード選択等が殆どだが、京楽には裏ボタン攻略があり、客待ち中に押すとキャラが出て来る遊び心的な物や、ボタン押しを指示する所以外でリーチ中や再抽選時等にタイミング良く押す、連打等する事により、成功すれば信頼度アップ、大当りや確変確定といった演出が多く含まれている。特に「CRぱちんこ必殺仕事人III」はバリエーションが豊富で、簡単な物から難易度の高い物まで多彩である(内容は「こちら」を参照)。因みに裏ボタン攻略が成功するのは一部を除き、基本は内機的に確変大当りが決定している時であり、ハズレ、単発大当りでは成功しない。また、失敗したからといってハズレ、単発確定ではない。無論、連打したからと言ってハズレ、単発が確変に変わる事は絶対に無い。
  • 「CRぱちんこ冬のソナタ2」の発表予告CMを2007年末から放送。デビュー約4ヶ月前からのCMはこの業界では極めて異例であり、本当にホールへ導入されるのかという遊戯者の不安も仰いだ。また当初2008年4月7日を予定していた「CRぱちんこ冬のソナタ2」の導入開始日を、“ヨン”がふたつ並ぶ日にちなんで4月4日に変更した(一部の地域を除く)。

[編集] ミスサプライズ

ミスサプライズとは、KYORAKUのイメージガールを務める女性タレントのことで、2001年9月より毎年選出される。

[編集] プレミアムとして使われるキャラクター

  • 玉ちゃん
  • たぬ吉くん
  • パチまげ君(ハックルベリーのパチンコゲームのキャラクター)
  • ケロット山佐のスロット機のキャラクター)

ほかに機種独自のキャラもある(冬ソナのアザラシ、仕事人の竜、仮面ライダーの蜂女など)。

[編集] 提供番組

 他多数

[編集] 主なグループ企業

[編集] 脚注

  1. ^ 登場人物をデフォルメしたちびキャラのイラストを採用することもある。
  2. ^ いわば、パチンコ台のロケテストである。

[編集] 外部リンク