仮面ライダーBLACK

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仮面ライダーシリーズ
通番 題名 放映期間
第8作 仮面ライダーZX TVSP
第9作 仮面ライダーBLACK 1987年10月
- 1988年10月
第10作 仮面ライダーBLACK RX 1988年10月
- 1989年9月

仮面ライダーBLACK』(かめんライダーブラック)は、1987年昭和62年)10月4日から1988年(昭和63年)10月9日にかけて、毎日放送制作のTBS系列で毎週日曜日10:00 - 10:30に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組の名前と、この作中に登場するヒーローの名称。仮面ライダーシリーズの一作で、シリーズの原作者である石ノ森章太郎自身によるものなどの漫画版もある。それらについては#コミックを参照。

目次

[編集] あらすじ

青年南光太郎(みなみ こうたろう)は、19歳の誕生日を迎えた日、親友の秋月信彦と共に暗黒結社ゴルゴムによって誘拐され、次期創世王候補にせんとする三神官によって体内にキングストーン「太陽の石」を埋め込まれ世紀王ブラックサンに改造された。

息子達から人としての記憶だけは消させまいと乱入した秋月教授の手引きによって、脳改造を受ける寸前に、ゴルゴムが世紀王のために用意していたバイク形生命体・バトルホッパーを駆り、逃亡するも、三神官の追手につかまり攻撃を受ける。 その衝撃の中、光太郎の体は異形のバッタ男からブラックサンの姿となる。

その後秋月教授の死を経て、光太郎は、ゴルゴムの壊滅と捕らわれている信彦の救出を決意し、仮面ライダーBLACKを名乗ってゴルゴムと対決する。

[編集] 概要

仮面ライダーシリーズ』としては久々の新作となった本作は、平山亨から吉川進PD指揮下、別スタッフが「原点回帰=仮面ライダー0号」又は、原作者の石ノ森章太郎の萬画作品への原点回帰として企画し、世界観や設定の一新が行われ、過酷な運命を背負った主人公の苦悩と希望を中心に据えた物語作りを目指して製作された。

「仮面ライダー0号」故に、ゴルゴムはバダン以前の組織と関係があるような描写は無い(ただし劇中の光太郎の台詞には、過去に「仮面ライダー」という名のヒーローが存在したことを示唆する発言が存在し、『RX』で実際に過去の10人ライダーが登場したため、ショッカー - バダンまでの秘密結社が歴代の仮面ライダー達によって倒されて平和が訪れていた世界と解釈する事もできる)。またライダーの個性化についても、過去のライダーのように1号2号との差別化を前提とした能力(例としては仮面ライダーXの深海活動や仮面ライダーストロンガーの電気技、仮面ライダーZXの忍者戦法)を付与するのではなく、キングストーンや古代科学などの神秘性など、怪奇アクションとしての原点を追求するようなものとなっている。

他にも過去の仮面ライダーと異なり、マフラーや手袋・ブーツのようなスーツを思わせる造形を省いた外骨格的(生物的)なデザイン、モチーフ動物の特徴をよりリアルに表現した怪人、戦闘員のいない敵対組織など様々な新機軸が盛り込まれており、平成ライダーの原型にもなっているような試みが成されている。

なかでも、敵組織に仮面ライダーと全くの同格の存在である改造人間(世紀王シャドームーン)が存在するという設定が特徴的だった。シャドームーンは設定上でも仮面ライダーBLACKと同等の存在であり、歴代仮面ライダーを一挙に紹介する書籍(大人向け・子供向けを問わない)やバンダイの玩具などではBLACKとほぼ同等に扱われている(700円ソフビでは通し番号が振られている)。この設定は、後の平成仮面ライダーシリーズにおける「仮面ライダー対仮面ライダー」の構図の先駆けとなっている。ただし、シャドームーンは名前に「仮面ライダー」の文字を含まない。いわゆる悪のライダーにも「仮面ライダー」の文字を含むようになるのは、「平成仮面ライダーシリーズ」の特に『仮面ライダー龍騎』以降からである。

「原点回帰」の設定に加え、敵となった兄弟同然の親友と戦わねばならなくなった主人公の悲哀を描いた終盤のハードな展開、また、ヒーローが戦いに勝利したにも関わらず、主人公にとってはやるせなさを残したラストに示されるような完成度の高いドラマ性などがオンエア当時から高く支持され、視聴率も好調だった。そのため、当作に続けて南光太郎を主人公とする続編『仮面ライダーBLACK RX』が製作され、事実上2年続くシリーズとなった。『RX』で南光太郎はBLACKが進化した姿・BLACK RXに変身する為、BLACKは登場しなかった[1]。第一話ではRXに進化する前の光太郎がBLACKの変身ポーズを取るものの、変身を阻止されてしまっている。

メインライターは5年続けたメタルヒーローシリーズを降板し、その後ブランクを置いていたライダーシリーズ参加は初の上原正三が就任。しかし、ライダーに対する周りの期待からか、周囲からの意見がこれまでの作品に比べてあまりに多く疲れたといい、上原はシリーズ初期にて番組を完全に降りてしまった。その後は杉村升宮下隼一などの面々が脚本陣の中心的役割を担った。同時期の『超人機メタルダー』終了に伴い中盤からは小笠原猛小西通雄が監督として参加。

殺陣の担当がそれまでの大野剣友会からJAC(現JAE、BLACKの主なスーツアクターは当時若手の岡元次郎が担当した)へと変わったため、従来の空手や柔道技とトランポリンを組み合わせた「技のデパート」的なアクションとは異なる立ち回りを見せるようになっている(従来のライダーアクションにおける見せ場の一つだった「戦闘員との立ち回り」も本作では廃されている。これは従来のライダーバトルとは大きく変えたいという吉川進の意向らしい)。また、長年仮面ライダーシリーズの音楽を手がけた菊池俊輔に代わって、川村栄二が担当することになった。

[編集] 登場人物

南光太郎(みなみ こうたろう) / 仮面ライダーBLACK(演:倉田てつを
秋月信彦と同じく19年前の日食の日の同時刻に生まれた。3歳の時に両親と死に別れ、父の学者仲間だった信彦の父・総一郎の養子となる。
19歳の誕生日パーティの最中に起こった不可思議な現象に疑惑を抱き、主催した総一郎の真意を突き止めるべく家に戻ろうとした所を信彦共々三神官に連れ去られ、改造手術を受け世紀王ブラックサンとされたが、脳改造の前に総一郎の手引きでバトルホッパーに跨り脱出。以後仮面ライダーBLACKを名乗り、ゴルゴムの陰謀に立ち向かう事になる。
改造人間として驚異的な筋力の他に高い治癒能力や解毒能力を与えられており、五感も赤外視、指向性聴覚[要出典]など強化されている。一定の変身ポーズをとると、緑色のエネルギーを全身から放出し、バッタ男の姿を経てライダーに変身する。
本作が「ライダー0号」として企画されたこともあり、事あるたびに「自らが改造人間にされたことへの苦悩」や「自らと同じ境遇ながら、自我をなくした信彦と戦う苦悩」などにさいなまれるシーンが描かれた。亜流な扱いがされている面もあって外伝的な面もありモチーフはモドキ系の昆虫(トノサマバッタモドキ)などと思われている。
元来の仮面ライダーと違い左胸に「ゴルゴムのシンボルマーク」(蛇と宝玉を図案化したもので、「rider」の頭2文字や「ら」の鏡文字とも取れるようなデザインとなっている)が入っており、「悪の組織に改造されたのにライダーだけ何故?」と言う矛盾はクリアされている。
秋月信彦(あきづき のぶひこ)(演:堀内孝人
南光太郎と同じく19年前の日食の日の同時刻に生まれた。19歳の誕生日パーティの後、光太郎と家に戻ろうとした所を三神官に連れ去られ改造手術を受けるが、総一郎の妨害で神殿に取り残され、蛹をまとったバッタ男の状態で眠りについた。後に三神官の石の力で世紀王シャドームーンとして復活した。だが信彦としての記憶はあるものの、その人格はなかった。
秋月杏子(あきづき きょうこ)(演:井上明美
総一郎の実娘で信彦の実妹。父を失った後、光太郎の勧めで喫茶店キャピトラで下宿することに。光太郎とは兄妹同然に育ったが、しだいに異性としても意識しはじめていたようである。ゴルゴムの手によってシャドームーン覚醒のための生贄にされかかるが、ビルゲニアの妨害で危うく難を逃れた。仮面ライダーBLACKがシャドームーンに敗れ、日本へのゴルゴムの総攻撃が始まり失意の中、渡米。その後BLACK(光太郎)の生存を知り日本に帰ろうとするが、BLACKとシャドームーンの決着の邪魔になると克美に窘められ、異国から光太郎の身を案じた。
紀田克美(きだ かつみ)(演:田口あゆみ
信彦のガールフレンド。喫茶店キャピトラの経営を任されている。ゴルゴムに拉致された恋人の無事帰還を切に願っていただけに、シャドームーンと化した信彦との再会には心乱される。仮面ライダーBLACKがシャドームーンに敗れ、日本へのゴルゴムの総攻撃が始まり、杏子と共に渡米。その後BLACK(光太郎)の生存を知るも、BLACKとシャドームーンの決着の邪魔になると、帰国せず杏子と共に異国から光太郎の身を案じた。杏子同様、次作『RX』では回想シーンでしか登場しない。
東堂勝(とうどう まさる)(演:セント
喫茶店キャピトラの経営者。光太郎の大学の先輩でもある。店の経営よりも趣味のスキューバダイビングを優先している。「おやっさん」の系譜を継ぐキャラクターかと思われたが、本編で2度しか登場していない。
滝竜介(たき りゅうすけ)(演:京本政樹
インターポール捜査官。信彦のサッカー部の先輩で、サッカー部時代の得意技「リュウシュート」でBLACKの危機を救った。続編『仮面ライダーBLACK RX』で10人ライダーが登場した事で、一部のマニアには1号・2号と協力してショッカー・ゲルショッカーを倒したFBI 捜査官・滝和也との接点を言及する意見もあるが、描写が無いので両者の関係は不明である。
なお京本はノーギャラで出演したとの事。その代わりに「ライダーの正体を唯一知っている」「ライダーと同じくらいの働きをする」「正体は元FBI」という条件を挙げたそうである[2]
南正人(みなみ まさと)(演:土師孝也
光太郎の実父で総一郎の学者仲間。光太郎が3歳の時、ゴルゴムの仕組んだ飛行機事故によって死亡。
南友子(みなみ ともこ)(演:遠藤英恵
光太郎の実母。光太郎が3歳の時、ゴルゴムの仕組んだ飛行機事故によって死亡。


[編集] ブラックサン(仮面ライダーBLACK)

スーツアクター:岡元次郎、倉田てつを、声:倉田てつを

南光太郎が変身する。キングストーン太陽の石」を体内に持つゴルゴムの世紀王として改造手術を受ける。信彦の父・秋月総一郎教授の乱入により 脳改造で記憶を消される寸前に脱出し、人間社会を守るため「仮面ライダーBLACK」を名乗りゴルゴムに立ち向かう黒色の戦士。 当初は人知れず戦っていたが、恐らく救助された人々たちの証言を通して世間にもその名は知られていった。第18話では杏子、克美がその存在を周知の事実のように語っている。第27話でそれまで会ったことのない少年がかなり細部まで再現した絵を描いていたことから推定して、その活躍はこの時点でメディアで報道されていた可能性も高い。終盤には人々に唯一の希望を託される存在となっており、その死に人々は意気消沈、復活は人々に生きる希望を与えた(復活の報は、この時点でアメリカに渡っていた杏子・克美のもとにも届いた)。 なお劇中での略称は敵味方を問わず「仮面ライダー」「ライダー」であり、「BLACK」という略称が使われたことは一度もない。

変身プロセスは以下の通り。

  1. 「変身」の掛け声と共に一定の変身ポーズを取る。
  2. キングストーン周辺の細胞が強烈な閃光と共に変身ベルトの形を創り、ベルト中心部のエナジーリアクターがエネルギーを増幅して全身へと送り込む。
  3. 特殊冬眠遺伝子・MBGの活動により、まず身体が奇怪な「バッタ男」の姿へと変わる。
  4. 更にその上を強化皮膚・リプラスフォームが包み込むことによって変身が完了する(その時、関節部から変身に使われたエネルギーが蒸気となって噴出する)。

腹部に埋め込まれたキングストーンをエネルギー源とし、「ライダーパンチ→ライダーキック」の連続攻撃(他の技は痛め技程度にしか使われず、ほぼ全ての怪人をこの連続攻撃で倒している)を必殺技としてゴルゴムの怪人達を打ち倒す。また第13話以降から、エネルギーを一点集中させるバイタルチャージを併用して、技の威力を強化させている(このため、腕や足が真っ赤に輝き、周囲に発せられる閃光がさらに激しくなっている)。また、終盤クジラ怪人の命のエキスによって蘇生した際にパワーが数倍強化された。

世紀王たる存在でありながら本来格下であるはずの一般怪人や大神官、ビルゲニアに苦戦を強いられたことから、世紀王としての力は十分に覚醒しきっていなかったとも考えられる。復活後に見せた、一般怪人レベルなら瞬殺する力が世紀王本来の実力かもしれない。

身長 198.7cm、体重 87kg、ジャンプ力は30m、水中での活動時間は10分。強化筋肉・フィルブローンは常人の30倍の力を発揮し、センシティブイヤーは500m先の囁き声を聞き取ることができる。マルチアイは望遠、広視界、暗視の能力を有し、主に敵の動きや弱点を見抜くために使われる。

[編集] 主な必殺技

ライダーパンチ
右の拳にキングストーンエネルギーを集中させて繰り出すパンチ。ライダーキックの直前に繰り出されることが多い。一部の敵にはこの技でとどめを刺したこともある。
第13話で従来のパンチをカニ怪人に破られた為、特訓の末にパンチの前に身体の屈伸のアクションが加わり、バイタルチャージとの併用で威力を強化している。
ライダーキック
足先にキングストーンエネルギーを集中させて繰り出す跳び蹴り。空気との摩擦で足先が赤熱するほどのスピードである。ほとんどの戦いでとどめに用いられたBLACK最大の必殺技。
第13話よりキックの前に身体の屈伸のアクションが加わり、バイタルチャージによって威力が強化された。その後の第18話ではビルゲニアの盾・ビルテクターにほぼ完全に防がれたが、28話ではこれを損傷させ、かつビルゲニア自身にも大ダメージを与えるなど、その後も威力の向上が見られる。35話ではビルゲニアに、51話ではシャドームーンに使用したが、ダメージを与えたものの倒すには至らなかった。
ライダーチョップ
右の手のひらにキングストーンエネルギーを集中させて、空中からチョップを決める。直径100ミリメートルの鋼鉄を切り裂くほどの威力がある。
ライダー投げ
敵を抱え上げて地面に叩きつける技。
ライダージャンプ
その場で垂直ジャンプする。
キングストーンフラッシュ
ベルトのエナジーリアクターからキングストーンエネルギーを発射する。身体に付着した粘着物を払拭する、敵の幻術を破る、敵のエネルギー攻撃を跳ね返す、強烈な閃光で敵を眩惑するなどの多彩な使用法がある。第49話ではダロムの破壊光線との撃ち合いでダメージを与えたが、これはキングストーンフラッシュ自体に光線技としての効果があるのか、敵の光線を逆用して跳ね返しただけなのかは不明。最終回ではシャドームーンのシャドーフラッシュに隷属させられたバトルホッパーを解放した。
ライダーパワーフラッシュ
ジャンプした後空中からキングストーンフラッシュを放つ。
パワーストライプス
体の赤と黄のラインから蓄積されたエネルギーを放出する。

[編集] マシン

バトルホッパー
ゴルゴムが世紀王専用マシンとして開発した自我を持つメカ生命体。光太郎がゴルゴムから脱出した際に奪取して愛車にしており、バッタのようなオフロードバイクの姿をしている。「モトクリスタル」を動力源とし、「リライブタンク」の働きで自己再生能力を発揮する。また、中枢神経はバッタと同じものである。全長 2,220mm、全高 1,240mm、最高時速 500km/h、最高出力 415馬力。
BLACKが搭乗すると体内にあるキングストーンとモトクリスタルのパワーが融合され、最大の力を発揮できるようになる。この状態で放つ体当たり技「ダイナミックスマッシュ」は、コンクリートの壁をも容易く打ち破ることもできる。また自我を持つ為、BLACKの危機に際しては指令がなくても独自の判断で行動する。
市販のバイクに偽装する能力は無い。普段は廃工場にロードセクターと共に待機し、BLACKの意を受けて現れる(従って光太郎は、普段は改造される前から乗っていたスズキGSX-R400を日常の足としている)。光太郎はマメに洗車をしていたが劇中ではオフロード走行の多さ故に比較的汚い。
世紀王の命令以外は一切聞かないため、光太郎=BLACK以外ではシャドームーンしか操ることが出来ない。最終決戦ではシャドームーンに操られるも、共に戦ってきたBLACKを守る意思が勝ち、反旗を翻し特攻、サタンサーベルで切り付けられながらもリライブタンクを爆発させてシャドームーンに大ダメージを与えるが、同時に自己再生能力も失ったため、「ア…、アリガトウ…、ラ、…ライダー…。」と初めて言葉を発した後、息を引き取った。続編『仮面ライダーBLACK RX』では、ライダーの進化に際しアクロバッターとなって復活。
ベースマシンはスズキ・RA125(モトクロッサーと同名の市販オフロード車)。『仮面ライダー画報』などの一部資料にはSF13Aと書かれているがこれはRA125の型式番号。
ロードセクター
ゴルゴムの援助を受けた大門洋一博士によって製作された文明破壊用マシン。完成直後に博士はゴルゴムに口を封じられたため、マシンは博士の息子である大門明が隠していたが、ゴルゴムに襲われた明を光太郎が救ったことを機にBLACKの2台目のマシンとなった。全長 2,100mm、全高 1,320mm、最高時速 960km/h、最高出力 1,515馬力。
バトルホッパーのような意思は持っていないが、搭載されたRSコンピューターによりBLACKの指令で自走することは可能(但し、第47話で光太郎の身を案じるような振る舞いを見せている)。
時速800キロ以上に達するとマシン上部のアタックシールドが自動的に展開。スパークリングアタックという体当たり攻撃を行うことが可能。プラズマジェット、妨害電波などの装備や機能も備えている。また走行時にはイオンバリヤーが発生する。このようにスピードなどの性能はバトルホッパーを大きく上回るが、オンロード用のスピード重視マシンのため小回りはきかないという欠点がある(バトルホッパーでは走行可能の崖も登ることができない)。
最終話では、創世王の死と共に崩壊するゴルゴム本拠地からBLACKを脱出させる。
なお、『仮面ライダーBLACK RX』には登場していない。そのため、『RX』の劇中描写から同作に登場するライドロンにロードセクターの部品の一部が使われたのではないかという説もあったが、放映終了後に雑誌『宇宙船』編集部が読者からの質問を受け、制作会社の東映にロードセクターの行方を質問すると、「ロードセクターは光太郎が大門明に返却した設定になっている」との回答があったことが誌面に掲載された。劇中でも大門明に対して光太郎が「ゴルゴムを倒したら返す」という趣旨の発言をしている。
ベースマシンはスズキ・GSX-R400・1987年型。

[編集] シャドームーン

秋月信彦も参照。

スーツアクター:岩田時男[3]、声:寺杣昌紀

ゴルゴムのメンバーである秋月総一郎教授の息子・信彦が改造されたゴルゴムのもう一人の世紀王。BLACK最強の敵として光太郎の前に立ちはだかる、キングストーン月の石」を体内に持つ銀色の戦士(地獄王子、影の王子とも称される)。

秋月教授の乱入の際 深いダメージを負ったため光太郎と共に脱出する事が出来ず、そのまま捕らわれ長期の治療が必要となってしまった。しかし、後に三神官の持つ三つの石の力により復活する。脳改造まで施されているため、自分が信彦だったという記憶はあるもののその意識は基本的にない。ただし、自分の妹と恋人への愛情だけは若干残っており、二人に危害を加える行動は避けている。変身機能は創世王に操作されており、第47話において、一度だけ創世王が強制的に信彦の姿にした事がある。仮面ライダーBLACKの様に変身解除して信彦の姿に戻る事はできない。世紀王の宿命のもと、自らと戦う事を光太郎に強要するが、親友を手にかけることを望まない光太郎の苦悩が終盤のドラマの見所となった。

身長 197・4cm、体重 90kg、ジャンプ力は40m、水中での活動時間は60分。BLACKの強化皮膚・リプラスフォーム以上の硬度を誇る強化皮膚を持ち、両肘の強化装具エルボートリガー、両足の強化装具レッグトリガーは、パンチやキックの効果を上げる働きがあり、相手を切り裂く武器としても使用可能である(トリガー自体も超振動する為、触れるだけで岩石をも砕くことが可能)。マイティアイは、BLACKのマルチアイの能力に加え、透視能力を備えている。また、人間の精神や天候を操る能力も有する。その戦闘力はBLACKと同等、或いはそれ以上である。 ただし劇場版を除くと初の対戦だった第47話では、サタンサーベルを持つ有利さがありながら、実戦経験に劣るためかBLACKには劣勢に追い込まれた(光太郎の心の迷いと創世王の援護によって結局は勝利したが)。

[編集] 主な必殺技

シャドーパンチ
BLACKのライダーパンチと同等の威力を誇る技。
シャドーキック
BLACKのライダーキックと同等の威力を誇る技。ライダーキックと異なり両足で蹴り込むのが特徴。足先は緑色に発光する。
シャドーフラッシュ
BLACKのキングストーンフラッシュに相当する技。亡霊世界を操ったり、バトルホッパーを支配下に置いたりした。いずれの使用例もBLACKのキングストーンフラッシュによって相殺されている。
シャドービーム
ベルトシャドーチャージャー内部に埋め込まれているキングストーンのエネルギーを利用して、両手やベルトから破壊光線を発射する技。
サタンサーベル
次期創世王専用の武器。当初はビルゲニアが入手したがこれを奪い、一刀両断した。光弾や反重力光線を発射するなどの使い方も体得。素手のBLACKを何度も苦しめ、第47話では一度は死に至らしめた。次期創世王はこれを自在に召還できるようで、シャドームーンは復活直後にこの性質を利用してビルゲニアから取り上げた。また最終回では、BLACKが自分も次期創世王候補であることに気づいて召還し、創世王にとどめを刺している。

映画「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」にも登場予定。

[編集] 暗黒結社ゴルゴム

太古の昔より存在する秘密組織。おそらく過去の歴代暗黒組織よりも、かなり前から存在していたと思われる。人類が生まれる前から地球を支配してきた。人間の文明や文化を破壊し、優れた人間だけを怪人にして、怪人だけの世界を作ろうとしている。過去にも少なくとも一度、5万年前に人類文明を破壊したことがある。組織には政財界の実力者や優秀な科学者も参加しており、世界を裏から操っている。5万年に一度、キングストーンを持つ2人の世紀王を戦わせて、勝った方を次期創世王にする。だが、各地で様々な犯罪を引き起こし街の人々を苦しめていた暴走族をサイ怪人に命じて撲滅させようとして人々に感謝されるなど不可思議な作戦を行うこともあった。基本的に人間には冷酷なものの、仲間思いであり、歴代の組織の中で怪人を最も大事に扱っている。しかし、物語終盤で大怪人ダロムは海から生まれた怪人がいるのにもかかわらず海を核や石油で汚染しようとしたり、「怪人など使い捨て」と言っており、このことがクジラ怪人が離反する要因になった。人類を滅ぼすべく活動していたが、仮面ライダーBLACKを作り出したことによりゴルゴムは滅亡し、続編の『仮面ライダーBLACK RX』でもクライシス帝国の地球侵攻は阻止され、結果的に滅ぼそうとしていた人類を救うことになってしまった。そのため、仮面ライダーシリーズの悪の組織の中で最も皮肉な組織でもある。

創世王(声:渡部猛
ゴルゴムの守護神にして支配者。5万年ごとに交代する。テレパシーによって世紀王や三神官とだけ会話をする。第50話で遂に心臓のような正体を現すが、既に寿命が尽きる寸前だった。ただし、この心臓のような姿は本来の創世王の姿ではない。
シャドームーンに自らの力を分け与えてブラックサンを倒させようとしたが、シャドームーンが敗れた為にブラックサンを次期創世王にしようとする。しかしブラックサンである仮面ライダーブラックがそれを拒絶した為に地球を破壊しようとするが、ブラックが呼び寄せたサタンサーベルによって身体を刺し貫かれ、ゴルゴム本部と共に爆死した。

[編集] 三神官(大怪人)

ゴルゴムの活動を具体的に決め、実践する大役を負う。一般怪人の中で組織への功績の大なる者が先代の神官に選出・再改造される。BLACKの事を当初は「ブラックサン」とよんでいたが途中から「仮面ライダーBLACK」と呼び名が変わった。

大神官ダロム(演:庄司浩和、声:飯塚昭三
創世王に仕えるゴルゴム三神官の一人。リーダー格で、小柄な老人の姿をしており、天の石を所持する。優れた頭脳の持ち主で、右手から出す遺伝子操作ビームで改造手術を行う。戦闘時には念動力で相手を攻撃する。人類に激しい憎悪を抱いているので人類抹殺を目論んでいたが、自らが改造した仮面ライダーBLACKにより自分の所属するゴルゴムや『RX』に登場するクライシス帝国を滅ぼされたので、本人の意思に反して結果的に人類を救うことになってしまった。第36話でシャドームーンを復活させる為に天の石の力を使い切り、本来の姿である大怪人ダロムに戻る。
大怪人ダロム(演:山本貴浩
ダロムが天の石を失い、本来の姿である三葉虫の大怪人に戻った姿。建物すらも吹き飛ばす、大神官のときよりも強力な念動力と怪力を武器とし、BLACKとも何度も激突した。戦闘能力は高くなっているが、大神官時に使用していた遺伝子操作ビームを使うことはできなくなったようである。そのかわり破壊ビームを放てるようになった。大怪人の中で唯一水中でも活動が可能。第49話で「命のエキス」によってパワーアップしたBLACKに敗れ、死亡した。
大神官バラオム(演:高橋利道
ゴルゴム三神官の一人。その顔は岩のような緑色の皮膚で包まれている。海の石を所持する。荒々しく好戦的な性格。両手は機械のようになっており、指先から衝撃光波を発射したり、バリアを張って敵の攻撃を防ぐ。第36話でシャドームーンを復活させる為に海の石の力を使い切り、本来の姿である大怪人バラオムに戻る。
大怪人バラオム
バラオムが海の石を失い、本来の姿であるサーベルタイガーの大怪人に戻った姿。以前よりも怪力で、大神官時に使用していた両手から発射する衝撃光波(人間にもあまり通用せず、作戦を失敗した部下の処罰の際に使用していた)は威力を増しており、BLACKや怪人にすらダメージを与える威力を誇る。大神官時と違い、人間に変装したりBLACKと直接対決することも多かった。破壊光線の他、顎から生えた牙が変形する2本のサーベルや鋭い爪を武器にBLACKと戦う。第46話でクジラ怪人を利用してBLACKを倒そうとするが、クジラ怪人の粘液を受けて動けなくなったところをライダーキックで倒された。
第46話で特訓で超高速移動能力を体得。『仮面ライダー』の死神博士=イカデビル以来の、ライダーシリーズでは久々の「特訓した幹部怪人」。
大神官ビシュム(演:好井ひとみ
ゴルゴム三神官の一人。右の目で未来を、左の目で過去を見ることが出来る女預言者。地の石を所持する。目から発する灼熱光球で敵を焼き尽くす。三神官で唯一、顔が人間らしい原形を留めている。冷酷な性格で、人間の作る美や愛を否定する作戦を行う。第36話でシャドームーン復活の為に地の石の力を使い切り、本来の姿である大怪人ビシュムに戻る。
大怪人ビシュム
ビシュムが地の石を失い、本来の姿である翼竜の大怪人に戻った姿。以前よりも飛行能力とスピードが強化されており、大神官時よりも強力な灼熱光球で敵を焼き尽くす。BLACKとの一騎打ちでも、シャドムーンやビルゲニアのように光線技や飛行能力を持たないBLACKを苦戦させた。第45話でシャドームーンの后になるべくBLACKに挑戦、BLACKを道連れにしようとしてシャドームーンの放ったシャドービームに貫かれ死亡した。

[編集] 剣聖ビルゲニア

剣聖ビルゲニア(演:吉田淳
第18話より登場。三万年前の日食の日に生まれたが、五万年の周期とずれていたため、キングストーンを与えられず世紀王になれなかった。過去の横暴な態度のため棺に封じ込められて眠っていたが、創世王の命によりBLACKを倒す為、三神官が復活させた。三神官に対して、口調は慇懃ながら反抗的な態度を見せており、三神官も手を焼いていた。BLACKのキングストーンを奪って、世紀王になろうとする。
魔剣ビルセイバーと、ゴルゴムの紋章が刻まれた盾ビルテクターを持つ。格闘能力こそBLACKに遠く及ばないものの、魔術や催眠術、変装能力、光の玉になり自在に飛行するなど、キングストーンを持たずして、対戦当初は世紀王であるBLACKを凌ぐ能力を持っていた。病み上がりのBLACKによるものだったとはいえ、ライダーパンチやライダーキックを立て続けに受けても耐えうる耐久力を持つ。また自ら専用マシン・ヘルシューターを製作させ、ロードセクターを駆るBLACKと互角のマシン戦を展開した(ただし搭載コンピューターが狂わされるとたちまち途方に暮れたことから、運転のかなりの部分はコンピューターに頼っていた可能性もある)。さらに、世紀王専用マシンであるバトルホッパーも、タマムシ怪人によって制御不能にされ暴走したところを乗っ取ろうとしたが失敗。
3万年のブランクがあるにもかかわらず、初戦では事前にクロネコ怪人を犠牲にして能力をリサーチしたこともあり、BLACKを敗退させている。以後も何度も激闘を繰り広げた。初登場時からしばらくは、顔の色は肌色だったが、後に本来の色である白色に戻る。初期の対戦ではBLACKを圧倒していたが、次第に対処法を覚えられたのか苦戦するようになり、第28話では完敗を喫している。その後シャドームーン復活が近づき、用済みとして処分されることを恐れた彼は、創世王から「サタンサーベル」を与えられて起死回生を図り、両世紀王を倒して自ら次期創世王になろうとする。だが第35話で結局復活したシャドームーンにサタンサーベルを奪われた挙句、ライダーパンチとライダーキックを立て続けに受けていたダメージもあり、ビルセイバーをサタンサーベルで弾かれビルテクターもろともサタンサーベルの一撃で斬られあっさりと倒された。
冷酷な性格ながら、黒松に変装して光太郎を殺そうとしたときには人目を恐れてか光太郎の殺害を断念したり、BLACKは自分が倒すというプライドのため戦闘に介入してBLACKを結果的に助けたりしている。シャドームーンと同様に甘さ故にBLACKへの勝機を逃すこともしばしばあった。
サタンサーベルをビルセイバーと併用して新必殺技のサタンクロスを編み出したり、サタンサーベルの魔力により人々を洗脳して暴徒化させて暴れさせるなど、世紀王ではないものの作中で最もサタンサーベルを使いこなしている。
名前の由来は古代魚ビルケニアと思われる。『仮面ライダーX』のアポロガイストを彷彿とさせるライバルであり、実際に役立たずと判断した怪人を始末したり、使えないと判断した人間をあっさり殺害したりするなど性格も酷似している。
『仮面ライダーX』のアポロガイスト、『仮面ライダーストロンガー』のジャネラルシャドウと並ぶ仮面ライダーシリーズの3大ライバルであり、唯一仮面ライダーと決着が付いておらず、さらに仮面ライダーの必殺技の直撃にも耐え抜いた唯一のライバルである。また、『仮面ライダー』シリーズ最後のライバル怪人でもある。

[編集] 武器・技
ビルセイバー
ビルゲニアの魔剣。BLACKのボディにダメージを与える破壊力を持つ。光線技を放つことも可能でサタンサーベルと併用することで強力な破壊光線であるサタンクロスを放つことも可能。シャドームーンのサタンサーベルと打ち合った際には弾かれてしまった。普通の人間が持ってしまうと剣の魔力により凶暴化して暴走してしまう。
ビルテクター
ビルゲニアが装備している盾。ビルセイバーと併用することでBLACKを苦戦させた。初期対戦の第18話ではライダーキックをほぼ無効化した。だがBLACKの能力向上のためか、第28話ではライダーキックを受けて皹を入れられ、ビルゲニア自身もかなりのダメージを負った。その後修復されたようだが、シャドームーンのサタンサーベルであっさり切断された。
ダークストーム
魔剣ビルセイバーから放つ風速300mの突風。BLACKを簡単に吹き飛ばす威力がある。第30話ではBLACKを建物の反対方向まで吹き飛ばし、光太郎を一時記憶喪失に追い込んだ(ただしこの直前、BLACKはラナの超能力によって戦闘不能となっていた)。だが他の使用例ではBLACKは吹っ飛ばされてもそれほどダメージを受けないまま戦闘を継続することも多く、効果はまちまちにも見える。
光球化
ビルゲニアが光の玉になって自在に飛行し攻撃する技。この姿での突進攻撃はクロネコ怪人を貫き(尤も、その前にクロネコ怪人はライダーパンチを受けている)劇場版ではカメレオン怪人の舌を切断し、カメレオン怪人に苦戦するBLACKを結果的に助けている。モデルは再生アポロガイストの火の玉攻撃。
サタンクロス
ビルセイバーとサタンサーベルを併せることで発射できる赤い雷を放つ必殺技。ビルゲニアはこの技でBLACKを大苦戦させた。
催眠術
人間を自分の意思で自在に操る技。人間にビルセイバーを持たせる、サタンクロスの応用などによって使用。
デモントリック
魔剣ビルセイバーにより分身技を作り出し自在に攻撃する。分身はBLACKのマルチアイでも実体を発見することはできないが、キングスト-ンフラッシュでなら破ることが可能。モデルは『仮面ライダーストロンガー』のジャネラルシャドウの影分身技。
サタンサーベル
本来は世紀王が使うことを許されている剣。
顔盗みの術
黒松教授に変装するために使用。相手の両目を見ることで姿をコピーする。
プレッシャーウェーブ
ビルセイバーを時計回りに高速回転させて突風をつくりだし、相手にぶつける技。これを受けたBLACKは体が地面にめりこんでしまい、身動きが取れなくなってしまったがロードセクターを呼ばれ脱出された。

[編集] 怪人

人間に動植物の能力を移植した改造人間で、5万年以上もの長い寿命を持つ。元が人間であるため、人間態を持っている者もおり知能も高いが、人語はほとんど話さない。現代の人間メンバー達が怪人への改造を最高の栄誉と考え希望している描写から、劇中の怪人達もかつて滅ぼされた先史文明社会においてゴルゴムに魂を売ったエリート層だったと推測されるが、アンモナイト怪人のように化石が怪人化した者も存在する。ゴルゴメスの実に含まれているタウリンを栄養源としている。第14話で、実が不足した際にマグロから抽出して代用しようとした。 歴代シリーズの怪人の中でも特に造形がリアルで、生理的嫌悪感を催す不気味なデザインが高く評価されている。

コウモリ怪人
第1話から登場。脳波を発して目標をキャッチする能力を有し、主に偵察行動を得意とする。他の怪人と共にBLACKと度々対決し、終盤になってからは大怪人ダロムと共に行動する。第49話でBLACKに深手を負わされ、ダロムの死をシャドームーンに伝えた後 息絶えた。武器は飛行能力と眼から発する光弾。他にも同族がいる。
クジラ怪人(声:依田英助
第46、48 - 50話に登場。頭から噴射する白い粘液が武器。海を破壊するゴルゴムの作戦を密かに不満に思っており、そのため、大怪人バラオムの計画により仮面ライダーBLACKと道連れに倒される寸前をBLACKに助けられた。バラオムが倒れた後、第46話で自分の故郷の海に帰って行ったがBLACKがシャドームーンに敗れて死んだ事を知り、聖なる海の洞窟にて、一族に伝わる命のエキスでBLACKを生き帰らせた。その後、BLACKと共にゴルゴム宮殿に向かうが、最終決戦を前にしてゴルゴムのトゲウオ怪人に処刑された。
その後、聖なる海の洞窟は『仮面ライダーBLACK RX』においてライドロンに命を与えた事から、実質BLACKにとっては一番の仲間であると言える。
トゲウオ怪人
第11、50-51話に登場。劇中では最後に登場した怪人。全身の棘や鱗を飛ばして攻撃する。水中の高速移動も可能。組織への忠誠心が篤く、ゴルゴムの崩壊を予期して脱走を図った怪人たちをことごとく処刑したほか、裏切り者のクジラ怪人を抹殺している。最終決戦ではBLACKに追い詰められたシャドームーンに加勢しようとするが、ライダーパンチやキックを立て続けに受け、そのまま瞬殺された。
  • アネモネ怪人
  • アルマジロ怪人
  • アンモナイト怪人
    • アンモナイト怪人・第1頭部(マルモ)
    • アンモナイト怪人・第2頭部
    • アンモナイト怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • イカ怪人
  • イラガ怪人
    • イラガ怪人・亡霊体
  • イワガメ怪人
    • イワガメ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • オオワシ怪人
    • オオワシ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • オニザル怪人
  • カニ怪人
  • カマキリ怪人
    • カマキリ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • カミキリ怪人
    • カミキリ怪人・亡霊体
  • カメレオン怪人(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(赤)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(青)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(茶)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(黒)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
  • キノコ怪人
    • キノコ怪人・亡霊体
  • クモ怪人
    • クモ怪人・亡霊体
  • クロネコ怪人
  • クワガタ怪人
  • クワゴ怪人
    • クワゴ怪人・亡霊体
  • ケラ怪人
  • コガネムシ怪人
  • コブラ怪人
  • サイ怪人
    • サイ怪人・亡霊体
    • サイ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • サボテン怪人
    • サボテン怪人・亡霊体
  • サンショウウオ怪人
  • シーラカンス怪人
    • シーラカンス怪人・亡霊体
    • シーラカンス怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • セミ怪人
  • 脱走怪人1(名称不明。ケラ怪人に似ている)
  • 脱走怪人2(名称不明。サンショウウオ怪人に似ている)
  • 脱走怪人3(名称不明。オオカミに似ている)
  • タマムシ怪人
  • ツノザメ怪人(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • ツルギバチ怪人
    • ツルギバチ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • トカゲ怪人
  • ネズミ怪人
    • ネズミ怪人・亡霊体
  • ノミ怪人
    • ノミ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • ハエ怪人
  • バク怪人
  • ハサミムシ怪人
  • ハチ怪人
  • バッファロー怪人
  • ヒョウ怪人
    • ヒョウ怪人・疾走体
  • ベニザケ怪人
    • ベニザケ怪人・亡霊体
  • マンモス怪人
  • ムカデ怪人
  • ヤギ怪人
    • ヤギ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • ヤマアラシ怪人

[編集] 侍女怪人

シャドームーンが両手から発した光線によって生み出された侍女怪人。三大怪人よりも地位が高い。戦闘に加わったことは全くなく、能力は不詳。最終決戦でBLACKに追い詰められたシャドームーンを神殿に連れ帰る働きがあった程度である。最終話で神殿の崩壊に巻き込まれ死亡する。

侍女怪人マーラ(演:坂田佳枝
侍女怪人カーラ(演:神田真里

[編集] ゴルゴムメンバー

様々な理由からゴルゴムの援助を受けている。5万年以上の生命力を持つ怪人に憧れており、自らも怪人になることを望んでいる(この点が他の作品とは異なる)。

秋月総一郎(あきづき そういちろう)(演:菅貫太郎
信彦と杏子の実父で、光太郎の養父。大遺跡発掘に必要な資金を得る為に、ゴルゴムのメンバーになった。脳改造寸前に光太郎を救い出す。しかしキャンプディアブロで光太郎にゴルゴムの秘密を話した後、クモ怪人に殺害されてしまう[4]
大宮幸一(おおみや こういち)(演:北見治一
大宮コンツェルンの会長。サイ怪人と共同で作戦を実行した。金でゴルゴムや他のメンバーの活動を援助している。EP党支援後の動向は不明。
坂田龍三郎(さかた りゅうざぶろう)(演:久富惟晴
無所属の代議士。オオワシ怪人、セミ怪人、ネズミ怪人と共同で作戦を実行した。後にEP党なる政党を結成し、その党首に収まっている。第38話以降の動向は不明。
黒松英臣(くろまつ ひでおみ)(演:黒部進
東都大学、及び聖和大学の医学部教授。ノーベル医学賞の候補者でもある。ノミ怪人、トカゲ怪人、マンモス怪人と共同で作戦を実行したが、失敗が続いた為に当てにならない研究で怪人を死なせたという理由で処刑される。
月影ゆかり(つきかげ ゆかり)(演:泉じゅん
光太郎がファンだったという女優。誕生日パーティで光太郎と信彦の運命を暗示しかけ、総一郎に窘められる。その後、口封じの為にヒョウ怪人に殺害される。
大門洋一(だいもん よういち)(演:穂高稔
機械工学の権威。息子に元レーサーの大門明(演:伊吹剛)がいる。ゴルゴムから資金提供を受けており、文明破壊用マシン・ロードセクターを製作した。ロードセクターの完成直後にゴルゴムによって抹殺されてしまう。
高山教授(たかやま-)(演:井上高志
東星大学教授。魚類の研究をしており、シーラカンスを高等な知的生命体だと信じていた。自らの研究の成果を証明する為に改造を受けてシーラカンス怪人となるも、人間に未練があったのか普段は薬で人間の姿を維持していた。怪人に変身すると高圧電流を操り、指から鱗を発射するが、最期はBLACKのライダーキックで倒される。
少年戦士(演:小林竜次(第24話のみ)、高橋竜次神林紀夫(第24話のみ)、加藤岳史(第24話のみ)、中田武士佐藤雄二(第31話のみ)、今井洋平(第31話のみ))
ゴルゴムによって育成されたが、ゴルゴムに反旗を翻しBLACKに味方する。高山により成長停止剤を投与されていたため、年齢は成人に達しているが肉体は少年のままである。五人が登場するが、一人はシーラカンス怪人の電流により感電死した。最後は光太郎に見送られてどこかへ去って行った。47話でも複数登場するが、48話以降及び『RX』での動向は不明。

[編集] その他のマシン

デスランナー
三神官がロードセクターに対抗すべく製作者の大門洋一博士の記憶センサーを頼りに製作したマシン。テストロイドと呼ばれるアンドロイドがテスト走行を行ったが、時速800kmに達した際にボディが空気摩擦に耐え切れず自爆してしまった。
ヘルシューター
ビルゲニアが大門洋一博士の教え子だった江上技師(演:小野進也)に作らせた超マシン。ロードセクターと同じRSコンピューターを搭載している他、ミサイルやレーザー砲なども備わっている。スパークリングアタックに匹敵する体当たり攻撃も可能で、ロードセクターと互角のバトルを展開した。最後はロードセクターの妨害電波を受けて混乱し、BLACKのライダーキックを受けて破壊された。
なお、デスランナー、ヘルシューターともにホンダのNS400Rが使用されている。協賛企業であるスズキの車両ではないことからスタントチームの用意したものと思われる。

[編集] 用語

世紀王
次期創世王の候補である戦士。その証としてキングストーンを持つ。
キングストーン
「太陽の石」「月の石」の2つが登場。

[編集] スタッフ

南光太郎、秋月信彦等の主要キャストについては、公開のオーディションにより配役が決定された。また、オーディションの模様は、「これが仮面ライダーBLACKだ!!」(後述)で放送された。

[編集] 主題歌

これまで音楽は全て菊池俊輔が手掛けて来たが、本作はシリーズで初めて菊池の手を離れることになり、また劇中音楽と主題歌を別人が作曲することになった。主題歌は宇崎竜童阿木燿子夫妻が手掛けたことにより、これまでのヒーローソングとは異なるイメージになっている。また本作で菊池と二分する子供番組の大御所作曲家渡辺宙明が一部挿入歌を手掛けており、シリーズ初参加となる。

  • オープニングテーマ「仮面ライダーBLACK」
    • 作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、編曲:川村栄二、歌:倉田てつを
  • エンディングテーマ「LONG LONG AGO, 20TH CENTURY」
    • 作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、編曲:川村栄二、歌:坂井紀雄

オープニングテーマはレコード用、テレビ用共に複数のバージョンが存在する。

[編集] 放映リスト

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 スタッフ
1987/10/4 1 BLACK!! 変身 コウモリ怪人
クモ怪人
監督-小林義明
脚本-上原正三
1987/10/11 2 怪人パーティ ヒョウ怪人 監督-辻理
脚本-上原正三
1987/10/18 3 怪? 怪・改造人間 クワゴ怪人
1987/10/25 4 悪魔の実験室 ノミ怪人 監督-北本弘
脚本-上原正三
1987/11/1 5 迷路を走る光太郎 ヤギ怪人 監督-北本弘
脚本-宮下隼一
1987/11/8 6 秘密透視のなぞ オオワシ怪人(声:丸山詠二 監督-辻理
脚本-内藤誠
1987/11/15 7 復元する生体メカ サイ怪人(声:西尾徳 監督-辻理
脚本-山田隆司
1987/11/22 8 悪魔のトリル セミ怪人(声:丸山詠二) 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1987/11/29 9 ビシュムの紅い唇 ハチ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-宮下隼一
1987/12/6 10 信彦はどこに? トカゲ怪人 監督-北本弘
脚本-内藤誠
1987/12/13 11 飢えた怪人たち サボテン怪人 監督-北本弘
脚本-山田隆司
1987/12/20 12 超マシン伝説誕生 カミキリ怪人 監督-小西通雄
脚本-上原正三
1987/12/27 13 ママは怪人養育係 カニ怪人 監督-小西通雄
脚本-杉村升
1988/1/10 14 マグロが消えた日 マンモス怪人(声:西尾徳) 監督-小笠原猛
脚本-山崎久
1988/1/17 15 狙われた怪奇学園 イワガメ怪人(声:丸山詠二) 監督-小笠原猛
脚本-宮下隼一
1988/1/24 16 友よ! 海を越えて ハサミムシ怪人(声:岸野一彦 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1988/1/31 17 杏子の不思議な夢 バク怪人
1988/2/7 18 剣聖ビルゲニア!! 剣聖ビルゲニア
クロネコ怪人
監督-小西通雄
脚本-山田隆司
1988/2/14 19 息づまる地獄の罠 剣聖ビルゲニア
オニザル怪人(人間体:津田英三・声:丸山詠二)
1988/2/21 20 ライダーの墓場 アネモネ怪人(人間体:呉恵美子・声:伊倉一恵 監督-小笠原猛
脚本-杉村升、荒木憲一
1988/2/28 21 激突! 二大マシン タマムシ怪人
1988/3/6 22 パパを襲う黒い影 ツルギバチ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-宮下隼一
1988/3/13 23 マルモの魔法の力 アンモナイト怪人(声:西尾徳) 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1988/3/20 24 女子大生の悪夢 シーラカンス怪人(声:岸野一彦)
少年戦士
監督-小笠原猛
脚本-山口竜
1988/4/3 25 爆走する武装メカ カマキリ怪人
テストロイド
監督-小笠原猛
脚本-山崎久
1988/4/10 26 超能力少女を救え バッファロー怪人(人間体:卯木浩二・声:丸山詠二) 監督-蔦林淳望
脚本-杉村升
1988/4/17 27 火を噴く危険道路 イラガ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1988/4/24 28 地獄へ誘う黄金虫 コガネムシ怪人 監督-小笠原猛
脚本-荒川稔久
1988/5/1 29 獲物はデスマスク? アルマジロ怪人(声:西尾徳) 監督-小笠原猛
脚本-宮下隼一
1988/5/8 30 暗殺者にアロハ! イカ怪人(声:伊藤栄次 監督-小西通雄
脚本-鷺山京子
1988/5/15 31 燃えよ! 少年戦士 ヤマアラシ怪人(人間体:河合要・声:新井一典
少年戦士
監督-小西通雄
脚本-宮下隼一
1988/5/22 32 夢少女・ユキ キノコ怪人(声:西尾徳) 監督-蓑輪雅夫
脚本-山口竜
1988/5/29 33 父と子の愛の河 ベニザケ怪人 監督-蓑輪雅夫
脚本-宮下隼一
1988/6/5 34 復活?! 地獄王子 剣聖ビルゲニア 監督-小西通雄
脚本-杉村升
1988/6/12 35 対決! 二人の王子 シャドームーン
剣聖ビルゲニア
1988/6/19 36 愛と死の宣戦布告 大怪人ダロム
大怪人バラオム
大怪人ビシュム
監督-蔦林淳望
脚本-杉村升
1988/6/26 37 想い出は夕張の空 ケラ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-宮下隼一
1988/7/3 38 謎!? EP党少年隊 ネズミ怪人(人間体:相原巨典・声:新井一典) 監督-蓑輪雅夫
脚本-杉村升
1988/7/10 39 アイドルの毒牙 ムカデ怪人(声:丸山詠二) 監督-蓑輪雅夫
脚本-山田隆司
1988/7/17 40 カラテ名人の秘密 サンショウウオ怪人(声:西尾徳) 監督-小西通雄
脚本-鷺山京子
1988/7/24 41 あぶない時間泥棒 コブラ怪人(声:丸山詠二) 監督-小西通雄
脚本-宮下隼一
1988/7/31 42 東京-怪人大集合 ハエ怪人(声:西尾徳)
亡霊クモ怪人
亡霊クワゴ怪人
亡霊サイ怪人
亡霊サボテン怪人
亡霊カミキリ怪人
亡霊シーラカンス怪人
亡霊イラガ怪人
亡霊キノコ怪人
亡霊ベニザケ怪人
亡霊ネズミ怪人
監督-小笠原猛
脚本-山田隆司
1988/8/7 43 怪人牧場の決闘! クワガタ怪人(人間体:うえだ峻・声:丸山詠二) 監督-小笠原猛
脚本-荒木憲一
1988/8/14 44 タンスの中は海! 大怪人バラオム 監督-蓑輪雅夫
脚本-鷺山京子
1988/8/21 45 妖花ビシュムの死 大怪人ビシュム 監督-蓑輪雅夫
脚本-宮下隼一
1988/8/28 46 壮絶バラオムの死 大怪人バラオム
クジラ怪人
コウモリ怪人
監督-小西通雄
脚本-杉村升
1988/9/4 47 ライダー死す! シャドームーン
コウモリ怪人
少年戦士
1988/9/11 48 海に追憶の花束を クジラ怪人
コウモリ怪人
監督-小笠原猛
脚本-宮下隼一
1988/9/18 49 激闘! ダロムの死 大怪人ダロム
クジラ怪人
コウモリ怪人
1988/10/2 50 創世王の正体は? シャドームーン
トゲウオ怪人(声:丸山詠二)
クジラ怪人
脱走怪人
創世王
監督-蓑輪雅夫
脚本-杉村升
1988/10/9 51 ゴルゴム最期の日 シャドームーン
トゲウオ怪人
創世王

[編集] 放映ネット局

[編集] 劇場版

『仮面ライダーBLACK』(1988年3月12日公開)
監督:小西通雄 脚本:上原正三 登場怪人:カメレオン怪人
東映まんがまつりの一編として公開。劇中には石ノ森章太郎も登場している。劇場版第2作と区別するため、副題を冠した『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島に急行せよ』の名が用いられる場合もある(なお、2009年現在販売されている、今作を収録したビデオソフト(VCTM-00661、2000年10月発売)およびDVDソフト(DSTD-06550、2006年3月発売)のパッケージ等においては、公開当時同様この副題は用いられていない)。また理由は不明だが、本作のOPクレジットでは「仮面ライダーBLACK」ではなくなぜか「仮面ライダー」とキャスト紹介されている[5]
『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』(1988年7月9日公開)
監督:小笠原猛 脚本:鷲山京子 登場怪人:ツノザメ怪人(声:西尾徳)、亡霊怪人軍団
東映まんがまつりの一編として公開。舞台は北海道夕張市石炭の歴史村やロボット大科学館なども登場し、劇中には中田鉄治市長(当時)も特別出演。夕張市破綻の際に話題になったロボット大科学館の巨大ロボット「U-BAROT」がここではゴルゴムがある科学者を脅迫して作らせたものという設定になっている。このロボット大科学館のオープンは映画公開と同じ1988年である為、観光キャンペーンの一環としての誘致も兼ねていたと思われる。
夕張が舞台となったTV本編第37話と同時に撮影された。ストーリー的には、どちらのエピソードでも夕張がゴルゴムの活動地となっていることに光太郎が驚いていることからして、本編とはパラレルだと思われる。

この2作品は2003年12月5日発売の昭和の仮面ライダーシリーズの映画作品を収録した「仮面ライダーTHE MOVIE BOX」及び単品では2006年発売の「仮面ライダーTHEMOVIE VOl.4」に収録されている。

[編集] テレビ特別編

本番組開始及び終了に合わせ、以下の30分枠の特別番組が放送されていた。どちらもDVDには本編と同等の扱いで収録されている。

これが仮面ライダーBLACKだ!!
毎日放送制作の『ふれあい自然列島』終了後の翌週で放送開始の1週間前である、1987年9月27日の10:30 - 11:00(JST)の枠で放送された事前特別番組。原作者や劇中キャラクターへのインタビューや出演者のオーディション風景などで構成されていた。第1・2話を補完するかのような内容もある。進行役は小野寺丈榎田路子。脚本・監督とも蔦林淳望。現在発売されているDVD版の「仮面ライダーBLACK vol.1」に収録されている。
仮面ライダー1号〜RX大集合
最終回の1週間後、1988年10月16日の10:00 - 10:30(JST)の枠(通常放送と同じ枠)で放送。本作の完結記念番組かつ次回作『RX』の事前特別番組とも位置づけられる(タイトルロゴは本作のものを使用)。1号ライダーからBLACKまでの歴代ライダーの名場面集と、新ヒーロー・RXのお披露目によって構成されている。従って歴代ライダーが実際に「大集合」したわけではない。構成は折田至が担当。現在発売されているDVD版の「仮面ライダーBLACK 最終巻」に収録されている。
なお、テレビ高知などスポンサーネット対象外の時差ネット地域でも、本番組の後『RX』も継続放送する場合は本特番も放送された。

[編集] 映像ソフト化

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全13巻が東映ビデオよりリリースされている。
  • LDは全7巻が東映ビデオよりリリースされている。
  • 2004年12月10日 - 2005年4月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組(Vol.5のみ1枚)で各巻12話(Vol.1は11話、Vol.5は6話)収録。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。

[編集] コミック

[編集] 原作者自身による作品

仮面ライダーBlack」のタイトルで、『週刊少年サンデー』にて1987年第41号 - 1988年50号の間に連載された。

実写版と違い、姿はバッタ男のままで、体に埋め込まれた「賢者の石」により体が黒く変色し、絶大な力を得ると云う設定となっている。ストーリーも実写版とは異なる点が多く、実写版以上にやるせないラストは当時波紋を呼んだ。

[編集] 他の作家による作品

[編集] CDドラマ

『仮面ライダーBLACK 歌とアクション』
脚本、構成:鷺山京子 登場怪人:サソリ怪人
トラック1、3、5、7、8、10、12、14は主題歌、挿入歌だがドラマ部分とは独立しており、歌の途中に台詞が入る事は無い。ただし、トラック1、8の頭には効果音が入る。

[編集] その他

  • ザ・グレート・サスケは、BLACKの左胸にある世紀王のマークをコスチュームに流用した。
  • デーモン小暮閣下は、歌番組の冒頭トークでBLACKの変身ベルトをコスチュームに流用して鉄のまわしの上に装着し、「これは我輩がライダーを倒したという証なのだ。」と語ったことがある。ちなみにベルトはスカイライダーの物やスーパー1の物などへ数回変わっており、BLACKの物を使い始めた当初はベルトのギミックを作動させつつ「回るんだ。」とギミックを楽しんでいる旨の発言もした。
  • 劇中の変身シーンや必殺技を繰り出すシーンなどでは、映像から白の閃光が連続的に発せられることにより画面が黒と白に点滅する映像効果(いわゆるパカパカと呼ばれる技法)が加えられており、この効果に反応してギミックが得られるグッズの商品展開も行われた。当時バンダイから発売されていたグッズの一部(変身ベルトやBLACKのフィギュアなど)には、キャプテンパワーのグッズで導入されたテレビパワー機能が付いていた。グッズに内蔵されたセンサーが劇中映像の点滅をキャッチして機能を作動するというものである。ただし、ポケモンショックの影響からか、現在ではこういった機能の付いた玩具の発売はなされていない。なお、2008年3月29日にNHK BS2の特別番組『とことん!石ノ森章太郎』内で今作の第49話が再放送された際には、ポケモンショックの影響からこれらのシーンに減光処理が施されての放送となった。
  • ラストに近い1988年の9月に昭和天皇が吐血し、その報道特番が2回放送された為、放送休止になった事がある(JNN協定(排他協定)と重大事にはJNN報道特番を放送する義務があった為)。中でも最終回前後の放送は、報道特番放送で休止になった為、特番を挟んだ翌週放送が生じている。もっとも放送中に放送開始時刻の時点の容態をテロップで流していた(これは続編『RX』でも同様)。
  • 光太郎は些細な事件(マグロ泥棒等)であっても、「ゴルゴムの仕業か!」の台詞と共に調査を開始する事がよくあり、その事をパロディのネタにされることも多い。「ゴルゴムの仕業だ!」は当時の子供達の間や、雑誌『ファンロード』誌上で流行語になった。東映公認のカードゲーム「レンジャーズストライク」でも『ゴルゴムの仕業』というカードが登場している。
  • 2009年5月1日より、東映特撮BBアーカイブスにて全話配信されている。

[編集]

  1. ^ BLACKの姿は、『RX』本編の画面上では再登場したシャドームーンとの回想の対決シーンで僅かに『BLACK』のフィルムが流用された時のみの登場である。
  2. ^ 別冊宝島104『おたくの本』収録のみうらじゅんによる京本へのインタビューから。
  3. ^ なお、BLACKのスーツアクターだった岡元は2008年に鈴木美潮主宰のイベント『次郎祭2』で、「自分がシャドームーンを演じたシーンもある」と証言している。
  4. ^ 世界観は異なるが、石ノ森による漫画版では、皮肉にも彼がオニグモ怪人の正体として描かれていた。
  5. ^ ちなみに、劇場版第2弾の『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』ではテレビと同じく「仮面ライダーBLACK」と紹介されている。

[編集] 前後番組の変遷

TBS 日曜10時台前半
(1987年10月 - 1988年10月、本番組より毎日放送制作)
前番組 番組名 次番組
世界めぐり愛
(1982.4 - 1987.9.27)
仮面ライダーBLACK
仮面ライダーBLACK RX
(1988.10.23 - 1989.9.24)