仮面ライダーBLACK

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仮面ライダーBLACK』(かめんライダーブラック)は、1987年(昭和62年)10月4日から1988年(昭和63年)10月9日にかけて、毎日放送制作のTBS系列で毎週日曜日10:00 - 10:30に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組の名前と、この作中に登場するヒーローの名称。


注意以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。


仮面ライダーシリーズ
通番 題名 放映期間
第8作 仮面ライダーZX TVSP
第9作 仮面ライダーBLACK 1987年10月
~1988年10月
第10作 仮面ライダーBLACK RX 1988年10月
~1989年9月

目次

[編集] あらすじ

主人公・南光太郎(みなみ こうたろう)は日食の日に生まれた。幼くして両親を失った彼は、同じ日に生まれた父の友人・秋月総一郎教授の息子秋月信彦(あきづき のぶひこ)と兄弟同然に育てられた。

光太郎と信彦が19歳の誕生日を迎えた日、2人は暗黒結社ゴルゴムによって誘拐されてしまう。ゴルゴムは2人を次期創世王候補とするため、光太郎の体内にキングストーン「太陽の石」を埋め込み世紀王ブラックサンに、信彦の体内にキングストーン「月の石」を埋め込み世紀王シャドームーンに改造する。

しかし、息子達から人としての記憶だけは消させまいと乱入した秋月教授の手引きによって、脳改造を受ける寸前に脱出した光太郎は、ゴルゴムが世紀王のために用意していたバイク形生命体・バトルホッパーを駆り、仮面ライダーBLACKを名乗ってゴルゴムと戦うことを決意する。

[編集] 概要

仮面ライダーシリーズ』としては久々の新作であった本作は、平山亨から吉川進PD指揮下、別スタッフが「原点回帰=仮面ライダー0号」又は、原作者の石ノ森章太郎の萬画作品への原点回帰として企画し、世界観や設定の一新が行われ、過酷な運命を背負った主人公の苦悩と希望を中心に据えた物語作りを目指して製作された。

「仮面ライダー0号」故に、ゴルゴムはバダン以前の組織と関係があるような描写は無い(ただし劇中の光太郎の台詞には、過去に「仮面ライダー」という名のヒーローが存在したことを示唆する発言が存在し、『RX』で実際に10人ライダーが登場したため、バダンまでの秘密結社が仮面ライダー達によって倒されて平和が訪れていた世界と解釈する事もできる)。またライダーの個性化についても、過去のライダーのように1号2号との差別化を前提とした能力(例としては仮面ライダーXの深海活動や仮面ライダーストロンガーの電気技、仮面ライダーZXの忍者戦法)を付与するのではなく、キングストーンや古代科学などの神秘性など、怪奇アクションとしての原点を追求するようなものとなっている。

他にも過去の仮面ライダーのスーツと異なり、マフラーや手袋・ブーツのようなスーツを思わせる意匠は省いた外骨格的(生物的)なデザインの主役ライダー・近年のバイオテクノロジーを意識し、モチーフ動物の特徴をよりリアルに表現した怪人・敵組織の最高幹部もまた仮面ライダーと全くの同格の存在である改造人間とする設定、更にはゴルゴムには戦闘員がいないなど、様々な新機軸が盛り込まれている。特に、最後に挙げた最高幹部・世紀王シャドームーンとBLACKの戦いとドラマは多くのファンを生んだ。同時に、後の平成仮面ライダーシリーズにおける「仮面ライダー対仮面ライダー」の構図の先駆けとなったとも言える。

なお、シャドームーンは設定上でも仮面ライダーBLACKと同等の存在であり、歴代仮面ライダーを一挙に紹介する書籍(大人向け・子供向けを問わない)やバンダイの玩具などではBLACKとほぼ同等に扱われている(700円ソフビでは通し番号が振られている)が、名前には「仮面ライダー」の文字を含まない。いわゆる悪のライダーにも「仮面ライダー」の文字を含むようになるのは、「平成仮面ライダーシリーズ」の特に『仮面ライダー龍騎』以降からである。

「原点回帰」の設定に加え、敵となった兄弟同然の親友と戦わねばならなくなった主人公の悲哀を描いた終盤のハードな展開、また、ヒーローが戦いに勝利したにも関わらず、主人公にとってはやるせなさを残したラストなど、完成度の高いドラマ性などがオンエア当時から高く支持され、また視聴率も好調だった。そのため、当作に続けて南光太郎を主人公とする続編『仮面ライダーBLACK RX』が製作され、事実上2年続くシリーズとなった。こちらで南光太郎はBLACKが進化した姿に変身する為、歴代ライダーが登場する回でも、BLACKは登場しなかった(『RX』第一話ではRXに進化する前の光太郎がBLACKの変身ポーズを取るものの、変身を阻止されてしまう)。また、仮面ライダーSDでも紹介されていない。これらを踏まえて原点回帰による新しい試みや完成度の高いシリアステイストのドラマ性、そして、仮面ライダースーパー1以降の数年も空きがある影響で新規ファンによる開拓も相まってBLACKは仮面ライダーファンの間でも最高傑作と評価される事が多い。[要出典]

殺陣の担当がそれまでの大野剣友会からJAC(現JAE、BLACKの主なスーツアクターは当時若手の岡元次郎が担当した)へと変わったため、従来の空手や柔道技とトランポリンを組み合わせた「技のデパート」的なアクションとは異なる立ち回りを見せるようになっている(従来のライダーアクションにおける見せ場の一つであった「戦闘員との立ち回り」も本作では廃されている。これは従来のライダーバトルとは大きく変えたいという吉川進の意向らしい)。また、長年仮面ライダーシリーズの音楽を手がけた菊池俊輔に代わって、川村栄二が担当することになった。 

バンダイから発売されたBLACKのグッズの一部には、キャプテン・パワーのグッズで導入されたテレビパワー機能が付いていた(変身ベルトやBLACKのフィギュア等)。劇中で変身シーンや必殺技をあみ出すシーンなどで白色の閃光が連続で発し(いわゆるパカパカと呼ばれる技法)、それをセンサーがキャッチして機能を作動するというもの(ポケモンショックの影響からか、現在ではこういった機能の付いた玩具の発売は不可能に近い)。

また、ラストに近い1988年の9月に昭和天皇が吐血し、その報道特番が2回放送された為、放送休止になった事がある(JNN協定(排他協定)と重大事にはJNN報道特番を放送する義務があった為)。中でも最終回前後の放送は、報道特番放送で休止になった為、特番を挟んだ翌週放送が生じている。もっとも放送中に放送開始時刻の時点の容態をテロップで流していた(これは続編『RX』でも同様)。

[編集] 登場人物

南光太郎 / 仮面ライダーBLACK(演:倉田てつを
秋月信彦と同じく19年前の日食の日の同時刻に生まれた。3歳の時に両親と死に別れ、父の学者仲間だった信彦の父・総一郎の養子となる。
19歳の誕生日パーティの最中に起こった不可思議な現象に疑惑を抱き、主催した総一郎の真意を突き止めるべく家に戻ろうとした所を信彦共々三神官に連れ去られ、改造手術を受け世紀王ブラックサンとされたが、脳改造の前に総一郎の手引きでバトルホッパーに跨り脱出。以後仮面ライダーBLACKを名乗り、ゴルゴムの陰謀に立ち向かう事になる。
改造人間として驚異的な筋力の他に高い治癒能力や解毒能力を与えられており、五感も赤外視、志向性聴覚など強化されている。変身の際には一定の変身ポーズをとると、緑色のエネルギーを全身から放出し、バッタ男の姿を経てライダーに変身する(詳しくは後述)。
本作が「ライダー0号」として企画されたこともあり、事あるたびに「自らが改造人間にされたことへの苦悩」や「自らと同じ境遇ながら、自我をなくした信彦と戦う苦悩」などにさいなまれるシーンがよく描かれた。
また、些細な事件(マグロ泥棒等)であっても、「ゴルゴムの仕業か!」の台詞と共に調査を開始する事がよくあり、その事をパロディのネタにされることも多い。(「ゴルゴムの仕業だ!」は当時の子供達の間や、雑誌「ファンロード」誌上で流行語になった。)
秋月信彦(演:堀内孝人
南光太郎と同じく19年前の日食の日の同時刻に生まれた。19歳の誕生日パーティの後、光太郎と家に戻ろうとした所を三神官に連れ去られ改造手術を受けるが、総一郎の妨害で神殿に取り残され、蛹をまとったバッタ男の状態で眠りについた。後に三神官の石の力で世紀王シャドームーンとして復活した。だが信彦としての記憶はあるものの、その自我はなかった。
秋月杏子(演:井上明美
総一郎の実娘で信彦の実妹。父を失った後、光太郎の勧めで喫茶店キャピトラで下宿することに。ゴルゴムの総攻撃の際に海外へ渡り、そのまま消息不明となった。
紀田克美(演:田口あゆみ
信彦のガールフレンド。喫茶店キャピトラの経営を任されている。ゴルゴムの総攻撃の際、杏子と共に海外へ渡り、そのまま消息不明となった。
東堂勝(演:セント
喫茶店キャピトラの経営者。光太郎の大学の先輩でもある。店の経営よりも趣味のスキューバダイビングを優先している。
滝竜介(演:京本政樹
インターポール捜査官。信彦のサッカー部の先輩で、サッカー部時代の得意技「リュウシュート」でBLACKの危機を救った。
南正人(演:土師孝也
光太郎の実父で総一郎の学者仲間。光太郎が3歳のとき、ゴルゴムの仕組んだ飛行機事故によって死亡。
南夕子(演:遠藤英恵
光太郎の実母。光太郎が3歳のとき、ゴルゴムの仕組んだ飛行機事故によって死亡。

[編集] 暗黒結社ゴルゴム

太古の昔より存在する秘密組織。人類が生まれる前から地球を支配してきた。人間の文明、文化を破壊し、優れた人間だけを怪人にして、怪人だけの世界を作ろうとしている。組織には政財界の実力者や優秀な科学者も参加しており、世界を裏から操っている。5万年に一度、キングストーンを持つ2人の世紀王を戦わせて、勝った方を次期創世王にする。

創世王(声:渡部猛
ゴルゴムの守護神にして支配者。5万年ごとに交代する。テレパシーによって世紀王や三神官とだけ会話をする。第50話で遂に心臓のような正体を現す。この時 既に寿命が尽きる寸前であった。
シャドームーンに自らの力を分け与え ブラックサンを倒させようとしたが、シャドームーンが敗れた為ブラックサンを次期創世王にしようとする。しかしブラックサンがそれを拒絶した為 地球を破壊しようとするが、ブラックサンが呼び寄せたサタンサーベルによって身体を刺し貫かれ、ゴルゴム本部と共に爆死した。

[編集] 世紀王

次期創世王の候補である、キングストーンを持つ戦士。

ブラックサン(仮面ライダーBLACK)(スーツアクター:岡元次郎、倉田てつを、声:倉田てつを)
南光太郎が変身する。キングストーン太陽の石」を体内に持つゴルゴムの世紀王として改造手術を受ける。信彦の父・秋月総一郎教授の乱入により 脳改造で記憶を消される寸前に脱出し、人間社会を守るため「仮面ライダーBLACK」を名乗りゴルゴムに立ち向かう黒色の戦士。
「変身」の掛け声と共に変身ポーズを取る事で、キングストーン周辺の細胞が強烈な閃光と共に変身ベルトの形を創り、ベルト中心部のエナジーリアクターがエネルギーを増幅して全身へと送り込む。それにより特殊冬眠遺伝子・MBGが活動し、身体が奇怪な「バッタ男」の姿へと変わる。更にその上を強化皮膚・リプラスフォームが包み込むことによって変身が完了する(その時、関節部から変身に使われたエネルギーが蒸気となって噴出する)。腹部に埋め込まれたキングストーンをエネルギー源とし、「ライダーパンチ→ライダーキック」の連続攻撃(他の技は痛め技程度にしか使われず、ほぼ全ての怪人をこの連続攻撃で倒している)を必殺技としてゴルゴムの怪人達を打ち倒す。また13話以降から、エネルギーを一点集中させるバイタルチャージを併用して、技の威力を強化させている。
身長 198.7cm、体重 87kg、ジャンプ力は一跳び30m、水中でも10分間の活動が可能。強化筋肉・フィルブローンは常人の30倍の力を発揮し、センシティブイヤーは500m先の囁き声を聞き取ることができる。マルチアイは望遠、広視界、暗視の能力を有し、主に敵の動きや弱点を見抜くために使われる。
主な必殺技
ライダーキック
メインの必殺技。足先にキングストーンエネルギーを集中させて、飛び蹴りを決める。空気との摩擦で足先が赤熱するほどのスピードである。
第13話よりキックの前に身体の屈伸のアクションが加わり、バイタルチャージによって威力が強化された。
ライダーパンチ
右の拳にキングストーンエネルギーを集中させて、空中からパンチを繰り出す。ライダーキックの前に放つことが殆ど。
第13話で従来のパンチをカニ怪人に破られた為、特訓の末にパンチの前に身体の屈伸のアクションが加わり、バイタルチャージとの併用で威力を強化している。
ライダーチョップ
右の手のひらにキングストーンエネルギーを集中させて、空中からチョップを決める。
ライダー投げ
敵を抱え上げて地面に叩きつける技。
ライダージャンプ
その場で垂直ジャンプする。
キングストーンフラッシュ
ベルトのエナジーリアクターからキングストーンエネルギーを発射する。
パワーストライプス
体の赤と黄のラインから蓄積されたエネルギーを放出する。
シャドームーン(スーツアクター:岩田時男[1]、声:寺杣昌紀
ゴルゴムのメンバーである秋月総一郎教授の息子・信彦が改造されたゴルゴムのもう一人の世紀王。BLACK最強の敵として光太郎の前に立ちはだかる、キングストーン月の石」を体内に持つ銀色の戦士(地獄王子、影の王子とも称される)。
秋月教授の乱入の際 深いダメージを負ったため光太郎と共に脱出する事が出来ず、そのまま捕らわれ長期の治療が必要となってしまった。しかし、後に三神官の持つ三つの石の力により復活する。脳改造まで施されているため、自分が信彦だったという記憶はあるもののその意識はなく、人の姿になる事もない(ただし第47話において、一度だけ創世王が強制的に信彦の姿にした事がある)。世紀王の宿命のもと、自らと戦う事を光太郎に強要する。
身長 197・4cm、体重 90kg、ジャンプ力は一跳び40m、水中での活動時間は60分。BLACKの強化皮膚・リプラスフォーム以上の硬度を誇る強化皮膚を持ち、両肘の強化装具エルボートリガー、両足の強化装具レッグトリガーは、パンチやキックの効果を上げる働きがあり、相手を切り裂く武器としても使用可能である(トリガー自体も超振動する為、触れるだけで岩石をも砕くことが可能)。マイティアイは、BLACKのマルチアイの能力に加え、透視能力を備えている。また、人間の精神や天候を操る能力も有する。その戦闘力はBLACKと同等、或いはそれ以上である。
BLACKのライダーパンチ、キックと同等の威力を誇るシャドーパンチシャドーキック、BLACKのキングストーンフラッシュに相当するシャドーフラッシュという技を使用。更にベルト・シャドーチャージャー内部に埋め込まれているキングストーンのエネルギーを利用して、両手からシャドービームという破壊光線を発射する。また、ビルゲニアから奪った世紀王専用の武器「サタンサーベル」を手に、一連の攻撃を繰り出す。

[編集] 三神官

ゴルゴムの活動を具体的に決め、実践する大役を負う。一般怪人の中で組織への功績の大なる者が先代の神官に選出・再改造される。当初はブラックの事を「ブラックサン」と読んでいたが途中から「仮面ライダー(ブラック)」と呼ぶようになった。

大神官ダロム(演:庄司浩和、声:飯塚昭三
創世王に仕えるゴルゴム三神官の一人。リーダー格で、小柄な老人の姿をしており、天の石を所持する。優れた頭脳の持ち主で、右手から出す遺伝子操作ビームで改造手術を行う。戦闘時には念動力で相手を攻撃する。第36話でシャドームーンを復活させる為に天の石の力を使いきり、本来の姿である三葉虫の怪人に戻る(大怪人ダロム、演:山本貴浩)。第49話で「命のエキス」によってパワーアップしたBLACKに敗れ、死亡した。
大神官バラオム(演:高橋利道
ゴルゴム三神官の一人。その顔は岩のような緑色の皮膚で包まれている。海の石を所持する。荒々しく好戦的な性格。指先からビームを発射したり、バリアを張って敵の攻撃を防ぐ。第36話でシャドームーンを復活させる為に海の石の力を使いきり、本来の姿であるスミロドンの怪人に戻る(大怪人バラオム)。第46話でクジラ怪人を利用してBLACKを倒そうとするが、クジラ怪人の粘液を受けて動けなくなったところをライダーキックで倒された。
大神官ビシュム(演:好井ひとみ
ゴルゴム三神官の一人。右の目で未来を、左の目で過去を見ることが出来る女預言者。地の石を所持する。目から発する光球で敵を焼き尽くす。唯一、顔が人間らしい原形を留めており髪もある。色は金髪。また大柄で神官ダロムより大きく、バラオムにも引けを取らない。冷酷な性格で、人間の作る美や愛を否定する作戦を行う。第36話でシャドームーン復活の為に地の石の力を使いきり、本来の姿である翼竜の怪人に戻る(大怪人ビシュム)。第45話でBLACKに挑戦、BLACKを道連れにしようとしてシャドームーンの放った光線に貫かれ死亡した。
剣聖ビルゲニア(演:吉田淳)
第18話より登場。三万年前の日食の日に生まれたが、キングストーンを与えられず世紀王になれなかった。棺に封じ込められて眠っていたが、創世王の命によりBLACKを倒す為、三神官が復活させた。三神官に対して反抗的な態度を見せており、三神官も手を焼いていた。BLACKのキングストーンを奪って、世紀王になろうとする。魔剣ビルセイバーと、ゴルゴムの紋章が刻まれた盾ビルテクターを持つ。初登場時からしばらくは、顔の色は肌色であったが、勘を取り戻したためか本来の色である白色に戻る。さらに創世王から「サタンサーベル」を与えられ、自ら次期創世王になろうとしたが、第35話で復活したシャドームーンにそれを奪われた挙句、あっさりと倒された。名前の由来は古代魚ビルケニアと思われる。

[編集] 怪人

人間に動植物の能力を移植した改造人間で、5万年以上もの長い寿命を持つ。元が人間であるため、人間態を持っている者もおり知能も高いが、人語はほとんど話さない。ゴルゴメスの実に含まれているタウリンを栄養源としている(第14話で、実が不足した際にマグロから抽出して代用しようとした)。歴代シリーズの怪人の中でも特に造形がリアルで、生理的嫌悪感を催す不気味なデザインが高く評価されている。

コウモリ怪人
第1話から登場。脳波を発して目標をキャッチする能力を有し、主に偵察行動を得意とするコウモリ型の怪人(そのためか戦闘能力は低い)。武器は飛行能力と眼から発する光弾。怪人と共にBLACKと度々対決し、終盤になってからは大怪人ダロムと共に行動する。第49話でBLACKに深手を負わされ、ダロムの死をシャドームーンに伝えた後 息絶えた。少しだが人語を話せる。他にも同族がいる。
クジラ怪人(声:依田英助
第46、48~50話に登場。クジラ型の怪人。頭から噴射する白い粘液が武器。海を破壊するゴルゴムの作戦を密かに不満に思っており、そのため、大怪人バラオムの計画により仮面ライダーBLACKと道連れに倒される寸前をBLACKに助けられた。バラオムが倒れた後、第46話で自分の故郷の海に帰って行ったがBLACKがシャドームーンに敗れて死んだ事を知り、聖なる海の洞窟にて自分の命のエキスでBLACKを生き帰らせた。その後、BLACKと共にゴルゴム宮殿に向かうが、最終決戦を前にしてトゲウオ怪人に処刑された。その後、聖なる海の洞窟は仮面ライダーBLACK RXのライドロンに命を与えた事から、実質BLACKにとっては一番の仲間であると言える。
  • アネモネ怪人(※ゴルゴム唯一の女怪人)
  • アルマジロ怪人
  • アンモナイト怪人
    • アンモナイト怪人・第1頭部(マルモ)
    • アンモナイト怪人・第2頭部
    • アンモナイト怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • イカ怪人
  • イラガ怪人
    • イラガ怪人・亡霊体
  • イワガメ怪人
    • イワガメ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • オオワシ怪人
    • オオワシ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • オニザル怪人
  • カニ怪人
  • カマキリ怪人
    • カマキリ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • カミキリ怪人
    • カミキリ怪人・亡霊体
  • カメレオン怪人(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(赤)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(青)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(茶)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
    • カメレオン怪人・分身体(黒)(※劇場版『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ』に登場)
  • キノコ怪人
    • キノコ怪人・亡霊体
  • クモ怪人
    • クモ怪人・亡霊体
  • クロネコ怪人
  • クワガタ怪人
  • クワゴ怪人
    • クワゴ怪人・亡霊体
  • ケラ怪人
  • コガネムシ怪人
  • コブラ怪人
  • サイ怪人
    • サイ怪人・亡霊体
    • サイ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • サボテン怪人
    • サボテン怪人・亡霊体
  • サンショウウオ怪人
  • シーラカンス怪人
    • シーラカンス怪人・亡霊体
    • シーラカンス怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • セミ怪人
  • 脱走怪人1(名称不明。ケラ怪人に似ている)
  • 脱走怪人2(名称不明。サンショウウオ怪人に似ている)
  • 脱走怪人3(名称不明。オオカミに似ている)
  • タマムシ怪人
  • ツノザメ怪人(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • ツルギバチ怪人
    • ツルギバチ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • トカゲ怪人
  • トゲウオ怪人
  • ネズミ怪人
    • ネズミ怪人・亡霊体
  • ノミ怪人
    • ノミ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • ハエ怪人
  • バク怪人
  • ハサミムシ怪人
  • ハチ怪人
  • バッファロー怪人
  • ヒョウ怪人
    • ヒョウ怪人・疾走体
  • ベニザケ怪人
    • ベニザケ怪人・亡霊体
  • マンモス怪人
  • ムカデ怪人
  • ヤギ怪人
    • ヤギ怪人・亡霊体(※劇場版『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』に登場)
  • ヤマアラシ怪人

[編集] 侍女怪人

シャドームーンが両手から発した光線によって生み出された侍女怪人。三大怪人よりも地位が高い。最終話で神殿の崩壊に巻き込まれ死亡する。

侍女怪人マーラ(演:坂田佳枝
侍女怪人カーラ(演:神田真里

[編集] ゴルゴムメンバー

様々な理由からゴルゴムの援助を受けている。5万年以上の生命力を持つ怪人に憧れており、自らも怪人になることを望んでいる(この点が他の作品とは異なる)。

秋月総一郎(演:菅貫太郎
信彦と杏子の実父で、光太郎の養父。大遺跡発掘に必要な資金を得る為に、ゴルゴムのメンバーになった。脳改造寸前に光太郎を救い出す。しかしキャンプディアブロで光太郎にゴルゴムの秘密を話した後、クモ怪人に殺害されてしまう。
大宮幸一(演:北見治一
大宮コンツェルンの会長。サイ怪人と共同で作戦を実行した。金でゴルゴムや他のメンバーの活動を援助している。7話以降の動向は不明。
坂田龍三郎(演:久富惟晴
無所属の代議士。オオワシ怪人、セミ怪人、ネズミ怪人と共同で作戦を実行した。後にEP党なる政党を結成し、その党首に収まっている。38話以降の動向は不明。
黒松英臣(演:黒部進
東都大学、及び聖和大学の医学部教授。ノーベル医学賞の候補者でもある。作品内では最も多くの作戦に参加していてノミ怪人、トカゲ怪人、マンモス怪人と共同で作戦を実行したが、失敗が続いた為に最期は当てにならない研究をし 怪人を死なせたという理由で処刑される。
月影ゆかり(演:泉じゅん
光太郎がファンだったという女優。誕生日パーティで光太郎と信彦の運命を暗示しかけ、総一郎に窘められる。その後、ゴルゴムの口封じの為にヒョウ怪人に殺害される。
大門洋一(演:穂高稔
機械工学の権威。息子に元レーサーの大門明(演:伊吹剛)がいる。ゴルゴムから資金提供を受けており、文明破壊用マシン・ロードセクターを製作した。ロードセクターの完成直後にゴルゴムによって抹殺されてしまう。
高山教授(演:井上高志
東星大学教授。魚類の研究をしており、シーラカンスを高等な知的生命体だと信じていた。自らの研究の成果を証明する為に改造を受けてシーラカンス怪人となるも、人間に未練があったのか普段は薬で人間の姿を維持していた。最期はBLACKと戦い、ライダーキックで倒される。
少年戦士
ゴルゴムによって育成されたが、BLACKに心を打たれ彼に味方する。成長停止剤を投与されていたため、年齢は成人に達しているが肉体は少年のままである。

[編集] マシン

バトルホッパー
ゴルゴムが世紀王専用マシンとして開発した自我を持つメカ生命体。光太郎がゴルゴムから脱出した際に奪取して愛車にしており、バッタのようなオフロードバイクの姿をしている。「モトクリスタル」を動力源とし、「リライブタンク」の働きで自己再生能力を発揮する。また、中枢神経はバッタと同じものである。最高時速500キロ。
BLACKが搭乗すると体内にあるキングストーンとモトクリスタルのパワーが融合され、最大の力を発揮できるようになる。この状態で放つ体当たり技「ダイナミックスマッシュ」は、コンクリートの壁をも容易く打ち破ることもできる。また自我を持つ為、BLACKの危機に際しては指令がなくても独自の判断で行動する。
市販のバイクに偽装する能力は無い為普段は廃工場にロードセクターと共に待機し、BLACKの意を受けて現れる(従って光太郎は、普段は改造される前から乗っていたスズキGSX-R400を日常の足としている)。
世紀王の命令以外は一切聞かないため、光太郎=BLACK以外ではシャドームーンしか操ることが出来ない。最終決戦ではシャドームーンに操られるも、共に戦ってきたBLACKを守る意思が勝ち、反旗を翻し特攻、リライブタンクを爆発させてシャドームーンに大ダメージを与えるが、同時に自己再生能力も失ったため、「ア…、アリガトウ…、BLACK…ライダー…。」と初めて言葉を発した後、大破した(後に仮面ライダーBLACK RXで、アクロバッターとなって復活)。
ベースマシンはスズキ・RA125(モトクロッサーと同名の市販オフロード車)。「仮面ライダー画報」(竹書房)などの一部資料にはSF13Aと書かれているがこれはRA125の型式番号。
ロードセクター
ゴルゴムの援助を受けた大門洋一博士によって製作された文明破壊用マシン。完成直後に博士はゴルゴムに口を封じられたため、マシンは博士の息子である大門明が隠していたが、ゴルゴムに襲われた明を光太郎が救ったことを機にBLACKの2台目のマシンとなった。
バトルホッパーのような意思は持っていないが、搭載されたRSコンピューターによりBLACKからの指令により自走することは可能(但し、第47話で光太郎の身を案じるような振る舞いを見せている)。
最高時速は960キロで、時速800キロ以上に達するとマシン上部のアタックシールドが自動的に展開。スパークリングアタックという体当たり攻撃を行うことが可能。プラズマジェット、妨害電波などの装備や機能も備えている。また走行時にはイオンバリヤーが発生する。このようにスピードなどの性能はバトルホッパーを大きく上回るが、オンロード用のスピード重視マシンのため小回りはきかないという欠点がある(バトルホッパーでは走行可能の崖も登ることができない)。
最終話では、創世王の死と共に崩壊するゴルゴム根拠地からBLACKを脱出させる。
なお、仮面ライダーBLACK RXには登場していない。そのため、『RX』の劇中描写から同作に登場するライドロンにロードセクターの部品の一部が使われたのではないかという説もあったが、放映終了後に雑誌『宇宙船』編集部が読者からの質問を受け、制作会社であった東映にロードセクターの行方を質問した所「ロードセクターは光太郎が大門明に返却した設定になっている」とのこと。劇中でも大門明に対して光太郎が「ゴルゴムを倒したら返す」という趣旨の発言をしている。
ベースマシンはスズキ・GSX-R400・1987年型。

[編集]

  1. ^ BLACKのスーツアクターだった岡元は2008年に鈴木美潮主宰のイベント『次郎祭2』で、「自分がシャドームーンを演じたシーンもある」と証言している。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

これまで音楽は全て菊池俊輔が手掛けて来たが、本作はシリーズで初めて菊池の手を離れることになり、また劇中音楽と主題歌を別人が作曲することになった。主題歌は宇崎竜童阿木燿子夫妻が手掛けたことにより、これまでのヒーローソングとは異なるイメージになっている。 また歌い手の倉田てつをの歌唱力はファンの間で語り草になっている。(ただ歌ってみると分かるのだが、この歌は音程の取り方が非常に独特で、訓練を積んだ人間でも歌いこなすのは至難の業である)

  • オープニングテーマ「仮面ライダーBLACK」
    • 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:川村栄二 歌:倉田てつを
  • エンディングテーマ「LONG LONG AGO, 20TH CENTURY」
    • 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:川村栄二 歌:坂井紀雄

オープニングテーマはレコード用、テレビ用共に複数のバージョンが存在する。

[編集] 放映リスト

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 スタッフ
1987/10/4 1 Black!! 変身 コウモリ怪人
クモ怪人
監督-小林義明
脚本-上原正三
1987/10/11 2 怪人パーティ ヒョウ怪人 監督-辻理
脚本-上原正三
1987/10/18 3 怪? 怪・改造人間 クワゴ怪人(声:桑原たけし
1987/10/25 4 悪魔の実験室 ノミ怪人 監督-北本弘
脚本-上原正三
1987/11/1 5 迷路を走る光太郎 ヤギ怪人 監督-北本弘
脚本-宮下隼一
1987/11/8 6 秘密透視のなぞ オオワシ怪人(声:丸山詠二 監督-辻理
脚本-内藤誠
1987/11/15 7 復元する生体メカ サイ怪人 監督-辻理
脚本-山田隆司
1987/11/22 8 悪魔のトリル セミ怪人(声:伊藤栄次 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1987/11/29 9 ビシュムの紅い唇 ハチ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-宮下隼一
1987/12/6 10 信彦はどこに? トカゲ怪人 監督-北本弘
脚本-内藤誠
1987/12/13 11 飢えた怪人たち サボテン怪人(声:徳丸完 監督-北本弘
脚本-山田隆司
1987/12/20 12 超マシン伝説誕生 カミキリ怪人 監督-小西通雄
脚本-上原正三
1987/12/27 13 ママは怪人養育係 カニ怪人 監督-小西通雄
脚本-杉村升
1988/1/10 14 マグロが消えた日 マンモス怪人(声:西尾徳 監督-小笠原猛
脚本-山崎久
1988/1/17 15 狙われた怪奇学園 イワガメ怪人(声:伊藤栄次) 監督-小笠原猛
脚本-宮下隼一
1988/1/24 16 友よ! 海を越えて ハサミムシ怪人(声:岸野一彦 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1988/1/31 17 杏子の不思議な夢 バク怪人(声:森篤夫
1988/2/7 18 剣聖ビルゲニア!! 剣聖ビルゲニア
クロネコ怪人
監督-小西通雄
脚本-山田隆司
1988/2/14 19 息づまる地獄の罠 剣聖ビルゲニア
オニザル怪人(声:伊藤栄次)
1988/2/21 20 ライダーの墓場 アネモネ怪人(声:伊倉一恵 監督-小笠原猛
脚本-杉村升、荒木憲一
1988/2/28 21 激突! 二大マシン タマムシ怪人(声:桑原たけし)
1988/3/6 22 パパを襲う黒い影 ツルギバチ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-宮下隼一
1988/3/13 23 マルモの魔法の力 アンモナイト怪人(声:西尾徳) 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1988/3/20 24 女子大生の悪夢 シーラカンス怪人(声:岸野一彦)
少年戦士
監督-小笠原猛
脚本-山口竜
1988/4/3 25 爆走する武装メカ カマキリ怪人(声:岸野一彦)
テストロイド
監督-小笠原猛
脚本-山崎久
1988/4/10 26 超能力少女を救え バッファロー怪人(声:丸山詠二) 監督-蔦林淳望
脚本-杉村升
1988/4/17 27 火を噴く危険道路 イラガ怪人(声:河合義雄 監督-蔦林淳望
脚本-鷺山京子
1988/4/24 28 地獄へ誘う黄金虫 コガネムシ怪人 監督-小笠原猛
脚本-荒川稔久
1988/5/1 29 獲物はデスマスク? アルマジロ怪人 監督-小笠原猛
脚本-宮下隼一
1988/5/8 30 暗殺者にアロハ! イカ怪人(声:伊藤栄次) 監督-小西通雄
脚本-鷺山京子
1988/5/15 31 燃えよ! 少年戦士 ヤマアラシ怪人(声:新井一典
少年戦士
監督-小西通雄
脚本-宮下隼一
1988/5/22 32 夢少女・ユキ キノコ怪人(声:西尾徳) 監督-蓑輪雅夫
脚本-山口竜
1988/5/29 33 父と子の愛の河 ベニザケ怪人 監督-蓑輪雅夫
脚本-宮下隼一
1988/6/5 34 復活?! 地獄王子 剣聖ビルゲニア 監督-小西通雄
脚本-杉村升
1988/6/12 35 対決! 二人の王子 シャドームーン
剣聖ビルゲニア
1988/6/19 36 愛と死の宣戦布告 大怪人ダロム
大怪人バラオム
大怪人ビシュム
監督-蔦林淳望
脚本-杉村升
1988/6/26 37 想い出は夕張の空 ケラ怪人 監督-蔦林淳望
脚本-宮下隼一
1988/7/3 38 謎!? EP党少年隊 ネズミ怪人(声:新井一典) 監督-蓑輪雅夫
脚本-杉村升
1988/7/10 39 アイドルの毒牙 ムカデ怪人(声:岸野一彦) 監督-蓑輪雅夫
脚本-山田隆司
1988/7/17 40 カラテ名人の秘密 サンショウウオ怪人 監督-小西通雄
脚本-鷺山京子
1988/7/24 41 あぶない時間泥棒 コブラ怪人(声:森篤夫) 監督-小西通雄
脚本-宮下隼一
1988/7/31 42 東京-怪人大集合 ハエ怪人(声:西尾徳)
亡霊クモ怪人
亡霊クワゴ怪人
亡霊サイ怪人
亡霊サボテン怪人
亡霊カミキリ怪人
亡霊シーラカンス怪人
亡霊イラガ怪人
亡霊キノコ怪人
亡霊ベニザケ怪人
亡霊ネズミ怪人
監督-小笠原猛
脚本-山田隆司
1988/8/7 43 怪人牧場の決闘! クワガタ怪人(声:伊藤栄次) 監督-小笠原猛
脚本-荒木憲一
1988/8/14 44 タンスの中は海! 大怪人バラオム 監督-蓑輪雅夫
脚本-鷺山京子
1988/8/21 45 妖花ビシュムの死 大怪人ビシュム 監督-蓑輪雅夫
脚本-宮下隼一
1988/8/28 46 壮絶バラオムの死 大怪人バラオム
クジラ怪人
コウモリ怪人
監督-小西通雄
脚本-杉村升
1988/9/4 47 ライダー死す! シャドームーン
コウモリ怪人
1988/9/11 48 海に追憶の花束を クジラ怪人
コウモリ怪人
監督-小笠原猛
脚本-宮下隼一
1988/9/18 49 激闘! ダロムの死 大怪人ダロム
クジラ怪人
コウモリ怪人
1988/10/2 50 創世王の正体は? シャドームーン
トゲウオ怪人(声:丸山詠二)
クジラ怪人
脱走怪人
創世王
監督-蓑輪雅夫
脚本-杉村升
1988/10/9 51 ゴルゴム最期の日 シャドームーン
トゲウオ怪人
創世王

[編集] 放映ネット局

[編集] 劇場版

『仮面ライダーBLACK』(1988年3月12日公開)
監督:小西通雄 脚本:上原正三 登場怪人:カメレオン怪人(声:岸野一彦
東映まんがまつりの一編として公開。劇中には石ノ森章太郎も登場している。後述の劇場版第2作と区別するため、副題を冠した『仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島に急行せよ』の名が用いられる場合もある(なお、2008年現在販売されている、今作を収録したビデオソフト(VCTM-00661、2000年10月発売)およびDVDソフト(DSTD-06550、2006年3月発売)のパッケージ等においては、公開当時同様この副題は用いられていない)。
『仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館』(1988年7月9日公開)
監督:小笠原猛 脚本:鷲山京子 登場怪人:ツノザメ怪人(声:西尾徳)、亡霊怪人軍団
東映まんがまつりの一編として公開。舞台は北海道夕張市石炭の歴史村やロボット大科学館なども登場し、劇中には中田鉄治市長(当時)も特別出演。夕張市破綻の際に話題になったロボット大科学館の巨大ロボットがここではゴルゴムがある科学者を脅迫して作らせたものという設定になっている。このロボット大科学館のオープンは映画公開と同じ1988年である為、観光キャンペーンの一環としての誘致も兼ねていたと思われる。

[編集] CDドラマ

『仮面ライダーBLACK 歌とアクション』
脚本、構成:鷺山京子 登場怪人:サソリ怪人
トラック1、3、5、7、8、10、12、14は主題歌、挿入歌だがドラマ部分とは独立しており、歌の途中に台詞が入る事は無い。ただし、トラック1、8の頭には効果音が入る。

[編集] テレビ特別編

本番組開始及び終了に合わせ、以下の30分枠の特別番組が放送されていた。どちらもDVDには本編と同等の扱いで収録されている。

これが仮面ライダーBLACKだ!!
毎日放送制作の『ザ・ビッグデー』終了後の翌週で放送開始の1週間前である、1987年9月27日の10:30~11:00(JST)の枠で放送された事前特別番組。原作者や劇中キャラクターへのインタビューや出演者のオーディション風景などで構成されていた。第1・2話を補完するかのような内容もある。進行役は小野寺丈榎田路子。脚本・監督とも蔦林淳望。
仮面ライダー1号~RX大集合
最終回の1週間後、1988年10月16日の10:00~10:30(JST)の枠(通常放送と同じ枠)で放送。本作の完結記念番組かつ次回作『RX』の事前特別番組とも位置づけられる(タイトルロゴは本作のものを使用)。1号ライダーからBLACKまでの歴代ライダーの名場面集と、新ヒーロー・RXのお披露目によって構成されている。従って歴代ライダーが実際に「大集合」したわけではない。構成は折田至が担当。
なお、テレビ高知などスポンサーネット対象外の時差ネット地域でも、本番組の後『RX』も継続放送する場合は本特番も放送された。

[編集] コミック

原作者自身による作品
仮面ライダーBlack』のタイトルで、週刊少年サンデーにて1987年第41号~1988年50号の間に連載された。
実写版と違い、姿はバッタ男のままで、体に埋め込まれた『賢者の石』により体が黒く変色し、絶大な力を得ると云う設定となっている。ストーリーも実写版とは異なる点が多く、実写版以上にやるせないラストは当時波紋を呼んだ。
他の作家による作品
  • 小林たつよし作画による作品。コロコロコミックにて1987年10月号から1988年4月号まで連載された。
  • 島本和彦による、オリジナルの読み切り作品。『仮面ライダーBlack PART X イミテーション7』のタイトルで増刊少年サンデーに掲載された。仮面ライダーBlackを倒す為の実験体(怪人の訓練用として仮面ライダーBlackに似せて作られた改造人間で、ブラック・ダミーと呼ばれる)の一人として改造された男が主人公で、仮面ライダーBlackは脇役となっている。世界観はテレビ版をベースとしており、南光太郎の姿やバイクもテレビ版に準じて描かれている。

[編集] エピソード

  • ザ・グレート・サスケは、BLACKの左胸にある世紀王のマークをコスチュームに流用した。
  • デーモン小暮閣下は、歌番組の冒頭トークでBLACKの変身ベルトをコスチュームに流用して鉄のまわしの上に装着し、「これは我輩がライダーを倒したという証なのだ。」と語ったことがある。ちなみにベルトはスカイライダーの物やスーパー1の物へ数回変わっており、BLACKの物を使い始めた当初はベルトのギミックを作動させつつ「回るんだ。」とギミックを楽しんでいる旨の発言もした。

[編集] 前後番組の変遷

TBS 日曜10時台前半(1987年10月 - 1988年10月、本番組より毎日放送制作)
前番組 番組名 次番組
世界めぐり愛
セールス上の前番組は日曜10時30分枠の
ザ・ビッグデー
仮面ライダーBLACK