理由 (小説)

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理由』(りゆう)は、宮部みゆきの長編推理小説。「朝日新聞」夕刊に連載された。高級マンションにおける殺人事件を、数十人もの人物を登場させ、ドキュメンタリー的手法で追う。宮部はこの作品で直木賞を受賞した。

目次

[編集] あらすじ

荒川区の高級マンション「ヴァンダール千住北ニューシティ」[1]のウエストタワー2025室で、4人の死体が発見される。1人は転落死で、残りは何者かに殺されたようであった。当初、4人は家族だと思われていたが、捜査が進むうち、実は他人だったことが明らかになる。彼らはなぜ家族として暮らし、なぜ死ぬことになったのかという謎を、数多くの登場人物たちの視点を通して考察しながら、次第に解明していくという、ドキュメンタリー的手法で描く。

[編集] 書誌

[編集] 映画

理由
監督 大林宣彦
脚本 大林宣彦
石森史郎
製作 WOWOW
金子康雄
大林恭子
大林恭子
戸田幸宏
山崎輝道
音楽 山下康介
學草太郎
配給 アスミック・エースエンタテインメント
公開 日本の旗2004年12月18日
上映時間 160分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
allcinema
キネマ旬報
IMDb
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2004年4月29日WOWOWドラマWとして放送された後、同年11月にロードショー公開。

2005年11月には日本テレビ系のDRAMA COMPLEXにて、「架空の報道特番」という形に一部再構成したものが放映されている。実在のアナウンサー(羽鳥慎一西尾由佳里)が報道スタジオから事件(番組の中では本当にあった事件で、『理由』もノンフィクションという設定)について説明するシーンがあるが、ギャグやテロップなどを入れて実際の報道番組と間違えられないよう工夫がなされている。 なお、この中では複数の登場人物たちの「その後」も紹介されている。

「架空の事件へのルポルタージュ」という原作の特色を忠実になぞっている一方、事件を基にした小説の刊行、「映画化」すらも作中の描写の一つとしてしまうメタフィクションにもなっている。

[編集] キャスト(登場順)

[編集] スタッフ

[編集] 脚注

  1. ^ 映画版では、1991年築 荒川区南千住6 アクロシティが舞台として使用された。
  2. ^ 新潮文庫に収められたのは、同文庫に著者の代表ミステリーが多数入っていたからという、宮部からの要望であった。大林宣彦監督による映画化という相乗効果もあった。

[編集] 外部リンク

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