三姉妹探偵団

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三姉妹探偵団』(さんしまいたんていだん)は、赤川次郎推理小説シリーズ。すべて長編で、講談社の月刊文芸雑誌小説現代」に掲載された後、講談社ノベルスに収録され、その後講談社文庫に収録されている。ほぼ年1作のペースで新作が出されており、2011年現在、ノベルスで22巻が発売されている。

1995年、脚色された『四姉妹物語』で映画化(出演は清水美砂牧瀬里穂今村雅美中江有里)。 また、1986年2月20日フジテレビで単発ドラマとして放送。その後、1998年1月10日から3月21日にかけて日本テレビ系列にてテレビドラマ化され、土曜夜21:00 - 22:00に放送されていた。2008年1月から3月には、「4姉妹探偵団」として朝日放送テレビ朝日系列で再ドラマ化された。

目次

[編集] あらすじ

放火によって家を失ってしまった三姉妹。しかも焼け跡からは何故か女性の遺体が発見され、出張中の父親は殺人容疑で指名手配されてしまう。父親の無実を証明するため三姉妹は探偵業を始める。

M署の国友刑事らの協力で事件は解決できたが、その後も姉妹の周囲には父親の不在時を狙うように次々と新たな事件が発生するようになる。

[編集] 主な登場人物

佐々本綾子
佐々本家長女。大学生。低血圧で天然ボケ気味。
佐々本夕里子
佐々本家次女。高校生。早くに亡くなった母親代わりのしっかり者。怒ると母親にそっくり。
佐々本珠美
佐々本家三女。中学生。金銭感覚抜群のちゃっかり者。
国友靖之
M署の刑事。夕里子の恋人。
佐々本周平
三姉妹の父。K建設販売第二課。頻繁に出張しているため、事件が起こるときは家にいない。

[編集] シリーズ作品リスト

[編集] 長編

  1. 三姉妹探偵団1 失踪編 ノベルス版1982年9月 ISBN 978-4-06-181022-8 講談社文庫版1985年7月 ISBN 978-4-06-183540-5
  2. 三姉妹探偵団2 キャンパス篇 ノベルス版1985年5月 ISBN 4-06-181184-3 講談社文庫版1987年12月 ISBN 978-4-06-184116-1
  3. 三姉妹探偵団3 珠美・初恋篇 ノベルス版1986年3月 ISBN 978-4-06-181235-2 講談社文庫版1989年2月 ISBN 978-4-06-184379-0
  4. 三姉妹探偵団4 怪奇篇 ノベルス版1987年4月 ISBN 978-4-06-181295-6 講談社文庫版1990年3月 ISBN 978-4-06-184634-0
  5. 三姉妹探偵団5 復讐篇 ノベルス版1988年4月 ISBN 978-4-06-181354-0 講談社文庫版1991年3月 ISBN 978-4-06-184861-0
  6. 三姉妹探偵団6 危機一髪篇 ノベルス版1989年4月 ISBN 978-4-06-181419-6 講談社文庫版1992年4月 ISBN 978-4-06-185113-9
  7. 三姉妹探偵団7 駈け落ち篇 ノベルス版1990年4月 ISBN 978-4-06-181479-0 講談社文庫版1993年4月 ISBN 978-4-06-185365-2
  8. 三姉妹探偵団8 人質篇 ノベルス版1991年4月 ISBN 978-4-06-181549-0 講談社文庫版1994年4月 ISBN 978-4-06-185634-9
  9. 三姉妹探偵団9 青ひげ篇 ノベルス版1992年4月 ISBN 978-4-06-181612-1 講談社文庫版1995年4月 ISBN 978-4-06-185916-6
  10. 三姉妹探偵団10 父恋し篇 ノベルス版1993年5月 ISBN 978-4-06-181681-7 講談社文庫版1996年5月 ISBN 978-4-06-263232-4
  11. 死が小径をやってくる 三姉妹探偵団11 ノベルス版1994年5月 ISBN 978-4-06-181777-7 講談社文庫版1997年4月 ISBN 978-4-06-263491-5
  12. 死神のお気に入り 三姉妹探偵団12 ノベルス版1995年5月 ISBN 978-4-06-181836-1 講談社文庫版1998年4月 ISBN 978-4-06-263745-9
  13. 次女と野獣 三姉妹探偵団13 ノベルス版1996年4月 ISBN 978-4-06-181908-5 講談社文庫版1999年4月 ISBN 978-4-06-264535-5
  14. 心地よい悪夢 三姉妹探偵団14 ノベルス版1997年5月 ISBN 978-4-06-181962-7 講談社文庫版2000年4月 ISBN 978-4-06-264831-8
  15. ふるえて眠れ、三姉妹 三姉妹探偵団15 ノベルス版1998年5月 ISBN 978-4-06-182014-2 講談社文庫版2001年5月 ISBN 978-4-06-273154-6
  16. 三姉妹、呪いの道行 三姉妹探偵団16 ノベルス版1999年5月 ISBN 978-4-06-182069-2 講談社文庫版2002年5月 ISBN 978-4-06-273423-3
  17. 三姉妹、初めてのおつかい 三姉妹探偵団17 ノベルス版2000年9月 ISBN 978-4-06-182133-0 講談社文庫版2003年9月 ISBN 978-4-06-273833-0
  18. 恋の花咲く三姉妹 三姉妹探偵団18 ノベルス版2002年3月 ISBN 978-4-06-182228-3 講談社文庫版2005年6月 ISBN 978-4-06-275102-5
  19. 月もおぼろに三姉妹 三姉妹探偵団19 ノベルス版2003年8月 ISBN 978-4-06-182319-8 講談社文庫版2006年7月 ISBN 978-4-06-275440-8
  20. 三姉妹、ふしぎな旅日記 三姉妹探偵団20 ノベルス版2005年2月 ISBN 978-4-06-182412-6 講談社文庫版2008年1月 ISBN 978-4-06-275960-1
  21. 三姉妹、清く貧しく美しく 三姉妹探偵団21 ノベルス版2007年2月 ISBN 978-4-06-182515-4 講談社文庫版2010年2月 ISBN 978-4-06-276576-3
  22. 三姉妹と忘れじの面影 三姉妹探偵団22 ノベルス版2011年4月 ISBN 978-4-06-182773-8 講談社文庫版

[編集] 番外編

  1. 三人姉妹殺人事件 ハードカバー版2011年4月 ISBN 978-4-06-216810-6

→三姉妹探偵団と、大貫警部(四字熟語)シリーズのコラボ作品

[編集] 映画「四姉妹物語」

四姉妹物語
監督 本田昌広
脚本 大川俊道
製作 江崎グリコ
出演者 清水美砂
牧瀬里穂
中江有里
今村雅美
音楽 岡田徹
主題歌 L⇔R「HELLO,IT'S ME」
配給 東宝
公開 日本の旗1995年1月28日
製作国 日本の旗 日本
キネマ旬報
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江崎グリコの「ポッキー」のCM1993年から1996年まで、清水美砂牧瀬里穂中江有里今村雅美が起用され、「ポッキー四姉妹物語」としてキャンペーン展開されていた。

物語形式によるメディアミックス戦略の一環としてスピンオフ映画作品が企画され、1995年に「四姉妹物語」として東宝系で公開された。CMの設定と、三姉妹探偵団の設定をドッキングした展開になっている。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

  • 製作プロダクション:電通関西支社、キティ・フィルム
  • 製作者:伊地智啓安田匡裕
  • 原案:赤川次郎
  • 監督:本田昌広
  • 脚本:大川俊道
  • 撮影:猪瀬雅久
  • ダイアローグ:飯島早苗
  • アクション監督:斎藤英雄
  • 助監督:富樫森
  • 企画:藤井忠彦、大木達哉
  • 企画協力:村上和義、荒木宏、鬼頭圭二、平川浩司
  • プロデューサー:椋樹弘尚
  • 車輌協力:本田技研工業(当時、出演者の牧瀬が「トゥデイ」のCMに出演していたため)

[編集] テレビドラマ

[編集] 1986年版

1986年2月20日 20:02-21:48、フジテレビ木曜ドラマストリート』枠で放送。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 1998年版

全10回、平均視聴率は13.6%。

[編集] 概要

  • 犯人役を赤坂泰彦、そのまんま東近石真介IZAMなどといった異色の顔触れが演じた。当時の刑事・探偵もののテレビドラマにはドタバタテイストのコメディが多く、本作もそうした傾向が色濃く反映された内容となった。

[編集] キャスト

谷原章介丸久美子星野亜希、前田綾、上原あや、藤村ちか、國分肖魅、三浦和貴子、橋本真美
関根双葉、蓮沼茜、興石阿里紗、三輝みきこ、吉田潤之佑、俵木藤汰、MAJID AZIZE、HOSSIEN ABDOLE、MICHAEL BIMSARA、厖国強
第1話・第2話
清水よし子大島蓉子あいざわかおり、立原瞳、田中啓三、宮内喜久子、半海一晃山上賢治、MATTEO、REZA、ビビる森富美
第3話
青木伸輔、太田智晴、渡辺絵里子、岡地慶三、天田益男、柳野幸成
第4話・第5話
佐藤浩之、井出百合子、袴田麻津子、日置由香、竹内菜那、鈴木雅、安藤亮子、駒場和也
第6話
義若泰佑、宇納佑、大内厚雄、森山米次、佐久間哲、立川じゅん、船田佑人
第7話・第8話
小林瑠美、栗山祐哉藤井佳代子、中地本三郎、山崎大輔、住吉理栄、上月さおり
第9話・第10話
政次美雨、園原ゆかり、南江津子、加藤潤、高橋佳子、藤原大樹、近藤充

[編集] スタッフ

  • 原作:赤川次郎
  • 脚本:橋本以蔵、津田真弓、夏野すいか
  • 音楽:日向大介
  • 演出:大平太、吉野洋、長沼誠、古賀倫明
  • プロデュース:古賀倫明、佐藤敦
  • 製作著作:日本テレビ

[編集] 主題歌・挿入歌

  • 主題歌「TEENAGER」 (井上陽水
  • 挿入歌「WITH」 (Daisuke Hinata debuting MaMi)

[編集] サブタイトル・視聴率

各話 サブタイトル 視聴率
第1話 仮面舞踏会に潜む罠!パパは恐怖の連続殺人鬼 18.4%
第2話 仮面舞踏会殺人事件今夜解決!パパ死す 13.8%
第3話 ライブ殺人!愛と復讐の連続爆弾魔!! 14.4%
第4話 雪幽霊ゲレンデを襲う呪い!露天風呂殺人の謎!! 14.1%
第5話 雪幽霊伝説完結編!謎の吸血鬼!?母の涙 12.6%
第6話 復讐の銃弾!バレンタインは危険がいっぱい!! 14.7%
第7話 初恋は危険な誘拐!?試験問題盗難に秘められた罠 12.1%
第8話 珠美の初恋!!誰も殺さないで涙のファーストキス 12.1%
第9話 大脱走父の花嫁は魔性の女!?秘密の花園殺人事件 11.4%
最終話 悪魔の花嫁!偽りの愛に隠された殺人トリック 12.7%
平均視聴率 13.6%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)
日本テレビ 土曜グランド劇場
前番組 番組名 次番組
ぼくらの勇気 未満都市
(1997.10.18-1997.12.20)
三姉妹探偵団
(1998.1.10-1998.3.21)
LOVE&PEACE
(1998.4.18-1998.7.4)


[編集] 2008年版

三姉妹にオリジナルの長女を追加。4姉妹に。各登場人物のキャラクター強化のための追加要素も強い。視聴率はふるわなかった。

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