デスノート (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

デスノート』は、漫画『DEATH NOTE』を原作とした2006年に公開された日本映画丸の内ピカデリー3他全国松竹系にて公開された。全体的なストーリーは原作の第一部と第二部の結末をベースに脚色したものとなっている。公開は邦画史上として初の前・後編の連続公開として企画され、目標興行収入はそれぞれ50億円、2作合計で100億円と発表された。

2008年2月9日にはスピンオフ作品L change the WorLd』(エル チェンジ ザ ワールド)が公開された。本項では同作品についても記述する。

アメリカでも実写映画を製作することが発表された。

前編『デスノート』[編集]

デスノート
DEATH NOTE
監督 金子修介
脚本 大石哲也
出演者 藤原竜也
松山ケンイチ
瀬戸朝香
香椎由宇
細川茂樹
満島ひかり
五大路子
中村育二
青山草太
清水伸
奥田達士
小松みゆき
中原丈雄
津川雅彦
田中要次
顔田顔彦
皆川猿時
渡来敏之
中村獅童(声の出演)
戸田恵梨香
藤村俊二
鹿賀丈史
音楽 川井憲次
撮影 高瀬比呂志
編集 矢船陽介
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2006年6月17日
上映時間 126分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 20億円(2作合計)
興行収入 28.5億円[1]
次作 デスノート the Last name
テンプレートを表示

ストーリー[編集]

夜神 月(やがみ ライト)はある日、奇妙な黒いノートを拾う。それは死神・リュークが落とした、ノートに名前を書かれた人間が死ぬ「デスノート」だった。犯罪者を裁く法律に限界を感じていた月は、世の中を変えるため、ノートの力で犯罪者を次々と葬り始める。やがて犯罪者を葬る者の存在に気付いた人々は殺し屋(=Killer)の意味から「キラ」と呼び始め、キラを神と崇め崇拝する者まで現れた。

一方、警察組織はキラの行為はあくまでも連続殺人であるとし、その調査・解決のためにある人物を送り込んだ。警察を裏から指揮し、数々の難事件を解決してきた世界的名探偵L(エル)である。

天才同士の戦い、求める世界の違いから起こったこの闘いに勝つのは死神の力を持つキラか、それとも警察を動かすLか。

キャスト[編集]

登場人物については、DEATH NOTEの登場人物を参照。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

原作との相違点[編集]

  • 本作中、主人公・夜神月は「東応大学生」で「司法試験初受験合格者」という設定になっている。
  • 本作中、L(エル)は「ICPO東京に送り込んだ謎の人物」という設定になっている。
  • 日系アメリカ人FBI捜査官であるレイ・ペンバーの姓がイワマツになっている。
  • 映画オリジナルキャラクターとして、月の幼馴染で東応大学同学年の秋野詩織、キラ捜査本部の女性刑事の佐波が登場する。また、原作に出てきた刑事伊出は登場しない。
  • リューク以外の死神は一切登場しない(レム、ジェラスは後編に登場)。

キャッチコピー[編集]

  • 捕まえてみろ / 殺してみろ
  • デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。
  • 頭脳戦を制する者が、新世界を制す
  • 天才VS天才
  • 日常に退屈するすべての人々へ。
  • 2006年デスノート・イヤー
  • その禁断のページが、今開かれる。
  • 死神のノート 一人の天才が、それを手にしてしまった

ロケ地[編集]

本編における該当シーン 撮影された実際のロケ地
夜神月がバスケの試合をし、賭けをして金銭を得た場所 多摩大学
夜神月と秋野詩織が出かけた美術館 栃木県立美術館
大学キャンパスのシーン 帝京大学八王子キャンパス
リュークと公園を歩くシーン 井の頭公園京王井の頭線井の頭公園駅付近
夜神月が渋井丸拓男を殺した踏み切り 大井町駅
月、詩織、レイの乗るバスがジャックされるシーン JR京葉線 稲毛海岸駅海浜幕張駅間の高架脇や周辺地域
レイが乗った駅 赤坂橋駅(入り口、改札付近) 福岡県福岡市内を走る福岡市地下鉄赤坂駅
レイが乗った駅 赤坂橋駅(ホームへ続く階段、駅ホーム) 福岡県福岡市内を走る福岡市地下鉄天神駅
月、レイが乗った電車 福岡市交通局2000系電車
なお、LED表示機は無表示の状態であった。
レイを乗せた車両が停車する国会議事堂駅 福岡県福岡市内を走る福岡市地下鉄大濠公園駅
レイ及びFBIがデスノートで殺された地下鉄環状線品川公園駅 福岡県福岡市内を走る福岡市地下鉄赤坂駅
夜神総一郎率いる警官隊が美術館に突入するシーン 北九州市立美術館
ニュース映像の中にあった裁判所のシーン 横浜地裁本部

海外配給[編集]

北米[編集]

2008年5月20日と21日の平日2日間、吹き替え版が全米で300を超える劇場で公開され観客動員数は6万5000人を記録した。開始時間はそれぞれの州の現地時間19時30分より。主要登場人物はアニメ版と同じ声優が吹き替えを務めた[3]。特に視聴制限は設けられなかったが、R指定と同等の扱いを受けた。カナダは2008年9月15日の一晩だけ公開された。その後、2008年9月16日にDVDが発売された[4]

後編『デスノート the Last name』[編集]

デスノート
the Last name
DEATH NOTE the Last name
監督 金子修介
脚本 大石哲也
金子修介
出演者 藤原竜也
松山ケンイチ
戸田恵梨香
片瀬那奈
マギー
上原さくら
満島ひかり
五大路子
中村育二
青山草太
清水伸
奥田達士
小松みゆき
前田愛
板尾創路
津川雅彦
中村獅童(声の出演)
瀬戸朝香(オープニング映像)
香椎由宇(オープニング映像)
細川茂樹(オープニング映像)
皆川猿時(オープニング映像)
顔田顔彦(オープニング映像)
池畑慎之介☆(声の出演)
藤村俊二
鹿賀丈史
音楽 川井憲次
撮影 高間賢治
石山稔
編集 矢船陽介
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2006年11月3日
上映時間 140分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 20億円(2作合計)
興行収入 52.0億円[1]
前作 デスノート
次作 L change the WorLd
テンプレートを表示

ストーリー(後編)[編集]

月はキラ対策本部に参入することに成功し、月とLの壮絶な頭脳戦が始まった。

一方、別の死神レムのデスノートを手に入れた少女・弥海砂(あまね ミサ)が現れる。海砂は、自らの寿命の半分と引き換えに、顔を見るだけで相手の名前と寿命が見える死神の目を得て、自身を「第2のキラ」と称してキラを否定する者を消し去っていく。

キャスト(後編)[編集]

スタッフ(後編)[編集]

楽曲[編集]

原作との相違点(後編)[編集]

  • 高田清美の所属するテレビ局がNHNではなく、さくらTVになっている。
  • 月と高田清美は原作では大学の同級生だが、本作では面識が無く、高田のほうが年上になっている。
  • 映画オリジナルキャラクターとして、さくらTVのトップキャスターの西山冴子、社員の1人の吉野綾子が登場する。
  • 原作に登場したヨツバグループ、アイバーとウエディなどは登場しない。
  • 出目川の名前はではなく、裕志
  • 夜神総一郎の肩書は、警察庁刑事局局長ではなく、警視庁刑事部部長
  • 前編同様、リュークとレム以外の死神は登場しない(ただし、ジェラスは原作同様回想シーンに登場する)。
  • 模木と宇生田のキャラクター設定が入れ替わっている。

キャッチコピー(後編)[編集]

  • 誰も知らない結末へ
  • 2冊のデスノート。衝撃は加速する。
  • 最後に名前を書かれるのは、誰だ。
  • 誰が死に、誰が生き残るのか。
  • 月は[新世界]を照らすことができたのか?

ロケ地(後編)[編集]

人気・評価[編集]

前編は観客動員数223万人、興行収入28億円を記録し、2週連続で国内映画興行ランキング1位。後編は観客動員数430万人、興行収入52億円を記録し、国内映画興行ランキング4週連続で1位となった。興行収入100億円の当初目標には届かなかったものの前後編合わせ80億円を獲得している。

DVD『DEATH NOTE デスノート complete set』もオリコンDVDチャート2週連続1位となり、売上は22万本を記録した。

後編公開直前の2006年10月27日、日本テレビ系映画番組『金曜ロードショー』20周年特別企画として、金子修介監督が前編をテレビ放映用に編集した“ディレクターズカット特別篇”でテレビ放送され、24.5%の視聴率を記録した。DVD発売前の地上波放映は異例である。海賊版対策として番組放送中常に画面右上に「金曜ロードショー」のロゴが挿入された。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズから提供された主題歌「Dani California」はグラミー賞4冠を果たしている。

受賞歴[編集]

映像ソフト化[編集]

発売・販売元はバップ。なお、前編・後編のDVDはレンタル版とセル版で隠し映像がそれぞれ異なる。

ナビゲートDVD[編集]

  • デスノート 証言〜Beginning of the Movie〜(1枚組・前編のナビゲートDVD。レンタル専用)
    • ミニメイキング
    • HOW TO USE IT
    • 「デスノート 前編」特報・劇場予告編
    • インタビュー
    • キャラクタープロフィール
    • 隠し映像
  • デスノート the Last name profile report from L(1枚組・後編のナビゲートDVD。レンタル専用・マルチアングル機能(3ストリーム)搭載)
    • ミニメイキング
    • インタビュー
    • アニメ版「デスノート」先出し映像
    • オリジナルコミック宣伝
    • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「ステイディアム・アーケイディアム」宣伝
    • ナイトメア「the WORLD / アルミナ」宣伝
    • HOW TO USE IT
    • 「デスノート the Last name」特報
    • キャラクタープロフィール
    • 隠し映像
  • デスノート DEAD OR ALIVE Assist DVD(1枚組・再編集されたTV特番などを収録したDVD。2006年11月22日発売)
    • カウントダウン・クライマックス「DEATH NOTE DEAD OR ALIVE」
      • 第1夜「Black NIght / Contract of The Dark」
      • 第2夜「Red Night / Contract of Blood」
      • 第3夜「White Night / Contract of innocent」
    • 「デスノート 前編 / デスノート the Last name」ダイジェスト
    • 「デスノート the Last name」メイキング映像
    • 藤原竜也・松山ケンイチ・戸田恵梨香インタビュー
    • 「デスノート the Last name」劇場予告編
    • 新宿ゲリラ製作発表
    • 香港ワールドプレミア(2006年10月28日)潜入映像
    • 11.3 「デスノート the Last name」初日舞台挨拶ドキュメント

前編DVD[編集]

  • デスノート 前編(レンタル版・DVD1枚組)
    • 映像特典
      • 新作案内
      • 劇場予告編
      • キャンペーン映像
      • 隠し映像
    • リバーシブル・ジャケット仕様
  • デスノート 前編(セル版・DVD1枚組、2007年3月14日発売)(VPBT-12686)
    • 映像特典
      • 藤原竜也×松山ケンイチのメッセージ映像
      • 特報集
      • 劇場予告編
      • TVスポット集
      • 隠し映像

後編DVD[編集]

  • デスノート the Last name(レンタル版・DVD1枚組)
    • 映像特典
      • 新作案内
      • 劇場予告編
      • 「L change the WorLd」特報
      • 隠し映像
    • リバーシブル・ジャケット仕様
  • デスノート the Last name(セル版・DVD1枚組、2007年3月14日発売) (VPBT-12687)
    • 映像特典
      • 藤原竜也×松山ケンイチのメッセージ映像
      • 特報
      • 劇場予告編
      • TVスポット集
      • 「L change the WorLd」特報
      • 隠し映像

前編・後編DVDセット[編集]

  • デスノート complete set(前後編本編+特典DVDの3枚組、2007年3月14日発売)(VPBT-12688)
    • ディスク1:「デスノート 前編」(セル単品版と同様)
    • ディスク2:「デスノート the Last name」(セル単品版と同様)
    • ディスク3:特典DVD(デスノート・デザイン・ジャケット(月ver.と海砂ver.のいずれか)に収納)
      • 藤原竜也×松山ケンイチのメッセージ映像
      • 2006年カレンダー方式で綴る前後編メイキング映像
      • 15秒メニュームービー集
      • 隠し映像
      • MUSIC VIDEO「HAKAI(Deathtroy)」
      • KONAMIトレーディングカードギャラリー
      • DEAD OR ALIVEクイズキャンペーン:デスノート・サポーターズクレジット
    • 封入特典
      • 32ページオールカラーブックレット
      • デスノートSPECIAL CD(ブックレット封入特典)
    • 特製スリーブケース&デジパック仕様(封入されているデスノート・デザイン・ジャケットでデジパックの仕様が異なる)

Blu-ray[編集]

  • デスノート 前編 ブルーレイ(1枚組、2009年2月25日発売)
    • 映像特典
      • 藤原竜也(夜神月)メッセージ
      • 戸田恵梨香(弥海砂)メッセージ
      • 特報集
      • 劇場予告編
    • 音声特典
      • オーディオコメンタリー(監督 金子修介×プロデューサー 佐藤貴博×プロデューサー補 田中正)
  • デスノート the Last name ブルーレイ(1枚組、2009年2月25日発売)
    • 映像特典
      • 藤原竜也(夜神月)メッセージ
      • 戸田恵梨香(弥海砂)メッセージ
      • 特報
      • 劇場予告編
    • 音声特典
      • オーディオコメンタリー(監督・脚本 金子修介×プロデューサー 佐藤貴博×プロデューサー補 田中正)
  • デスノート -5th Anniversary Blu-ray BOX-(前後編BD+特典DVDの3枚組、2011年11月25日発売)
    • ディスク1:「デスノート 前編」BD(単品版と同様)
    • ディスク2:「デスノート the Last name」BD(単品版と同様)
    • ディスク3:特典DVD(DVD版「complete set」特典DVDと同様)
    • 封入特典:ブックレット(6P)

『L change the WorLd』[編集]

L
change the WorLd
監督 中田秀夫
脚本 小林弘利
出演者 松山ケンイチ
工藤夕貴
福田麻由子
平泉成
福田響志
正名僕蔵
金井勇太
佐藤めぐみ
波岡一喜
石橋蓮司
南原清隆
瀬戸朝香
戸田恵梨香
細川茂樹
青山草太
田中要次
中村獅童(声の出演)
藤原竜也
藤村俊二
鶴見辰吾
高嶋政伸
音楽 川井憲次
撮影 喜久村徳章
編集 高橋信之
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2008年2月9日
上映時間 129分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 31.0億円[5]
前作 デスノート the Last name
テンプレートを表示

Lが主人公のスピンオフ映画。

タイの奥地を切り開いて村を作り、タイの空港を借り切るなど大掛かりな撮影が行われた。Lの謎は映画だけでなく、下記のビジュアルキャラブック(2008年1月25日発行)、小説版(2007年12月25日発売)との3つのプロジェクトが複合して、その秘密が解き明かされていく。

小説版は映画の物語と異なっており、デスノートが再び登場している。Lの後継者候補の一人ニアや、原作最後の舞台となったYB倉庫や、アメリカマフィアの首魁ロッド・ロスが原作とは違う形で登場している。

写真家の蜷川実花が、Lを撮り下ろしたビジュアルキャラブックは、ワタリの遺したファイルという形式をとっており、Lの日常や謎などを描く。撮影は、2007年8月31日9月4日5日渋谷浅草花やしき木更津、都内スタジオにて行われた。

映画公開を記念し原作者の大場つぐみ、小畑健によって原作終了の3年後を描いた特別編が『週刊少年ジャンプ』の2008年11号に掲載された。巻末の大場つぐみのコメントでは公開日の2月9日について言及しているものの映画については一切触れられなかった。

松田も登場予定だったが、登場シーンが全てカットされてしまったため、その登場シーンを編集した『最もLにバカにされた男〜松田刑事の事件ファイル〜』が特番『デスノートスピンオフ“L”公開記念SP』内でテレビ放映された。この番組は再編集され、DVD「L change the WorLd Complete Set」のお楽しみディスクに収録されている。

日本製作映画としては珍しく、日台韓香港同時公開された。配給のワーナー・ブラザース映画が制作費の一部を出資したことが大きく関わっている。数本のメガヒットに依存し全体の興行収入が伸び悩んでいるハリウッドの大手映画会社の一つである同社は、打開策として日本国内での配給だけを目的としていた日本法人に日本独自に映画を製作するローカル・プロダクション部門を設置し、制作費の一部出資はその活動の一環である[6]

ストーリー(スピンオフ)[編集]

世界を震撼させたキラ事件が佳境を迎えていた頃、タイのとある村で新種のウイルスによるバイオテロが発生し、某国は事件の証拠隠滅のため爆撃によって村を焼き払った。そのウイルスはインフルエンザ並の流行性とエボラウイルス並の致死率を掛け合わせた恐るべきものだった。

自分の命とワタリの死という代償を負ってキラ事件に終止符を打ったLは残りの時間をかけて世界中の難事件をたった一人で解決していた。だがタイの事件の生き残った少年「BOY」と、ワタリに託されるはずだったウイルスを携えた少女・真希の来訪に端を発し、Lは「人類削減計画」を掲げる環境保護団体『ブルーシップ』が関わる事件の解決に動き出す。

登場人物[編集]

L(エル) - 松山ケンイチ
世界中の難事件を解決してきた名探偵。キラ事件において自分の名前をデスノートに書くことでキラを欺き、キラ事件を終息させた。その後、世界中の様々な事件を解決していたが、ワタリの知り合いに出会ったことから、ウイルスによるバイオテロを企てる組織『ブルーシップ』の存在を知り、対決する。
久條希実子(くじょう きみこ) - 工藤夕貴
アジア感染症センターの研究員で二階堂公彦の助手。ワイミーズハウス出身者で通称「K」。ワタリに誇りに思われていた有能な人物だったが、実はブルーシップの一員。人類削減計画の発案者であり、純粋に人間の存在を忌み嫌っている。
二階堂真希(にかいどう まき) - 福田麻由子
公彦の娘。低血糖症の患者で注射を定期的に打っている。父親の死を目撃したため、ブルーシップに復讐心を抱く。自らウイルスを打ち、彼らへ感染させようとするも発症せず、無症候性キャリアになる。
松戸浩一(まつど こういち) - 平泉成
ウイルス学の研究者。公彦と親交があり、共著で専門本を出したことがある。以前、自分が作ったワクチンで人を死なせてしまった過去を持つため、Lのウイルスワクチン製作依頼を断ろうとするが、最終的には完成させ、多くの人命を救った。
BOY - 福田響志
タイで起きたバイオテロ事件の唯一の生き残った少年で、Fの手引きで来日した。フィボナッチ数列など高度な数式を理解する数学の天才。来日当初はLを警戒していたが、徐々に彼に心を開くようになる。
小西朝夫(こにし あさお) - 正名僕蔵
『ブルーシップ』のメンバー。常にノートパソコンを持ち、Lの「キラ対策本部」のセキュリティ突破、Lからのアクセス妨害から、旅客機の操縦まで機械の扱いに精通している。ハイジャックした旅客機を操縦して国外逃亡を図る。
吉沢保(よしざわ たもつ) - 金井勇太
『ブルーシップ』のメンバー。他のメンバーより先立って、敵を牽制するのが役目である。武器ショットガンを使う。
三沢初音(みさわ はつね) - 佐藤めぐみ
『ブルーシップ』のメンバー。言動が過激でかつ、好戦的な性格で、ナイフからライフル銃まで幅広く扱う。
F - 波岡一喜
ワイミーズハウス出身。タイで起きたバイオテロ事件の調査中にBOYを保護するが、事件の証拠隠滅を図る某国の追跡からBOYにワタリへの連絡先と「Fからの贈り物」を意味するコードを教えた上で逃がし、その直後、某国ヘリの攻撃によって爆死する。
加賀見シン(かがみ シン) - 石橋蓮司
『ブルーシップ』の所長。人類削減計画に関わる中で、的場と対立し、的場に刺殺される。
駿河秀明(するが ひであき) - 南原清隆ウッチャンナンチャン
FBI捜査官で、ナオミやレイの先輩にあたる。デスノート回収の命を受けLに近づいたが、そのまま実質ワタリに代わるパートナーとしてLと協力する。Lにおとり捜査ばかりやらされたことを、一人でぼやいていた。
南空ナオミ(みそら ナオミ) - 瀬戸朝香 (友情出演)
FBI捜査官。キラ事件が起こる以前、Lに連続殺人犯確保のための突入計画を依頼される。Lがナオミに依頼するのは「ロサンゼルスBB連続殺人事件」以来2度目。
弥海砂(あまね ミサ) - 戸田恵梨香 (友情出演)
キラ事件では「第2のキラ」として月に協力。ワタリの死の直前に会話していた。
レイ・イワマツ - 細川茂樹 (友情出演)
FBI捜査官。ナオミの婚約者。突入計画を開始しようとするナオミに同行していた。声のみの登場であり、顔は出ていない。
松田桃太(まつだ とうた) - 青山草太 (友情出演)
キラ事件において日本捜査本部の一員としてLと共にキラと戦った。登場シーンがすべてカットされてしまったが、クレジット上には記載されている。
佐々木 - 田中要次 (友情出演)
タクシー運転手。『デスノート前編』ではバス運転手だったが、バスジャックに遭ったのをきっかけに本作ではタクシー運転手へ転職した。真希を客に乗せて、ワタリのいる住所を探し回る。
リューク - 中村獅童(声) (友情出演)
デスノートの本来の持ち主。キラ事件で月をデスノートで殺し、その後Lにデスノートを使う気がないのかを尋ねるが、Lがノートを燃やしたため、姿を消す。
夜神月(やがみ ライト) - 藤原竜也 (友情出演)
『デスノート』の主人公。「キラ」としてデスノートで犯罪者を粛清し、Lと対決した。本作においては映像のみの登場で、台詞は無し。
ワタリ - 藤村俊二
ワイミーズハウス創始者でLの代理人。キラ事件において死神・レムにデスノートに名前を書かれ死亡。
二階堂公彦(にかいどう きみひこ) - 鶴見辰吾
アジア感染症センター所長。タイで使用されたウイルスのワクチン開発に成功したが、ワクチンを奪取しようとした『ブルーシップ』の計画を阻止するためにワクチンを焼却処分。さらに娘を守るため自らにウイルスを打ち発症。久條が起動させた高圧電気の中で死亡。実は、タイで使用されたウイルスは彼によって生成されたもので、彼の意思に関係なく、久條が勝手に持ち出し使用していた。
的場大介(まとば だいすけ) - 高嶋政伸
環境保護団体『ブルーシップ』のメンバー。人類削減計画の首謀者で、裏では数々のテロに関わっている危険人物。左眼にケロイドの跡がある。様々なテロ活動に関わっているが、彼自身は理念を持たない拝金主義者。人類削減計画も彼にとっては金儲けのための単なる名目であり、ウイルス兵器の売却自体が目的だった。

その他 - 諏訪太朗柳憂怜小市慢太郎谷津勲安部賢一村田尚史桂ゆめ津村和幸蒲生純一舩木壱輝川野直輝秋本裕介久松信美古澤裕介棚橋幸代NIC WRITTEELODIE ATTIASSOMPRONG PINSUWRANSAYCHON SRICHAROEN豊田順子(日本テレビアナウンサー)

スタッフ(スピンオフ)[編集]

主題歌(スピンオフ)[編集]

キャッチコピー(スピンオフ)[編集]

  • もう、誰も失いたくない - L、最期の23日間
  • あなたはまだ、「デスノート」のLしか知らない
  • Lが変わるのか。世界が変わるのか。
  • L 再起動
  • <キラ事件>終結の後 - 彼を待っていたのは全く新しい<死神>
  • 誰も知らないLの姿がここに・・・
  • さよなら L

映像ソフト化(スピンオフ)[編集]

発売・販売元はバップ。

ナビゲートDVD(スピンオフ)[編集]

  • L WorLd of L change the WorLd(1枚組・本編公開に先駆けて発売されたナビゲートDVD、2008年1月23日発売)
    • prologue
    • about L in this movie
    • the cast
    • in THAI LAND -the village
    • in THAI LAND -Shoot in!
    • the Big Project
    • the Last 23days
    • random point 1〜6
    • 「L change the WorLd」劇場予告編

DVD(スピンオフ)[編集]

  • L change the WorLd(DVD1枚組、2008年6月28日発売)
    • 映像特典
      • 特報集
      • 劇場予告編
    • 音声特典
      • オーディオコメンタリー(監督:中田秀夫×企画プロデュース:佐藤貴博×プロデューサー:田中正)
  • L change the WorLd Complete Set(特典DVD付き3枚組、2008年6月28日発売)
    • ディスク1:本編DVD(通常版と同様)
    • ディスク2:メイキング・ディスク(DVD)
      • 「L change the WorLd」メイキング完全版2部作(日本編・タイ編)
    • ディスク3:お楽しみ・ディスク(DVD)
      • クランクアップ報告記者会見
      • ジャンプフェスタ2008「L change the WorLd」ブース上映映像 / ステージイベント上映映像「Lからのメッセージ」
      • アジア・キャンペーン
      • ジャパン・プレミア
      • 公開初日・舞台挨拶サーキット
      • 大ヒット御礼! 全国横断弾丸舞台挨拶ツアー
      • 「outside of file No.15」
      • スピンオフ・ドラマ「最もLにバカにされた男 松田刑事の事件ファイル」
      • L 再起動
      • ナビゲートDVD「L WorLd of L change the WorLd」全隠し映像集
      • スポット集(特報・予告編・TVスポット・日テレ各局キャッチ集)
      • デスノート検定・全解答 / 解説と優秀解答者発表
      • デスノートDVD 隠し映像在り処・全解説
      • 隠し映像
    • 封入特典
      • 大型ポストカード(劇場用ポスタービジュアル使用・3枚組)
      • 28ページオールカラーブックレット
    • ホログラム仕様クリアーアウターケース付きデジパック仕様

Blu-ray(スピンオフ)[編集]

  • L change the WorLd ブルーレイ(1枚組、2009年2月25日発売)
    • 映像特典
      • 特報集
      • 劇場予告編

受賞歴(スピンオフ)[編集]

トリビュートアルバム[編集]

ロケ地[編集]

本編における該当シーン 撮影された実際のロケ地
真希を探すため、ニュース番組に出演した久條希実子が、ウィルスについて解説をするシーン 日本テレビNNN報道スタジオ
松戸浩一がウィルスワクチン制作の為に訪れた研究所のシーン 宇都宮大学峰町キャンパス
空港周辺のシーン ナコーンラーチャシーマー空港
  • 日本テレビNNN報道スタジオは、実際に使用されているスタジオをそのまま使用している。
  • 宇都宮大学峰町キャンパス-正門付近、屋上、階段、廊下、研究室など幅広いシーンで使用されている。
  • ナコーンラーチャシーマー空港-空港を貸し切り、動員されたエキストラは500人以上と大掛かりな撮影が行われた。
  • 空港の建物に近づいていく旅客機-撮影当時、実際に使用されていたもので、タイの格安航空会社ワン・トゥー・ゴー航空所有の、ボーイング747146B。機体番号はHS-UTQ。(余談であるがこの機体は元々は日本航空所有のもので、かつては機体番号JA8170として運用されていたが、2006年ごろにワン・トゥー・ゴー航空に売却されたものである)劇中では機体の架空塗装などは一切行われておらず、従来の塗装のまま会社名が記載された「One-Two-GO」などそのまま撮影で使用されている。なお、機体は2010年7月に登録抹消されて存在しない。

注釈[編集]

  1. ^ a b 2006年(1月~12月)”. 一般社団法人 日本映画製作者連盟. 2011年8月25日閲覧。
  2. ^ リュークのモーションキャプチャーパフォーマーも担当(DVD「complete set」及び「5th Anniversary Blu-ray BOX」特典DVDより)。
  3. ^ “1st Death Note Film to Run in 300+ U.S. Theaters in May”. Anime News Network. http://www.animenewsnetwork.com/news/2008-04-14/1st-death-note-film-to-run-in-300+u.s-theaters-in-may 2008年4月17日閲覧。 
  4. ^ “Death Note Live-Action!! Trailer”. Viz Media. (2007年4月14日). http://deathnotefilms.com/trailers.php 2007年4月17日閲覧。 
  5. ^ 2008年(1月~12月)”. 一般社団法人 日本映画製作者連盟. 2011年8月25日閲覧。
  6. ^ 日本経済新聞 2008年3月22日-「ハリウッド、邦画に活路〜洋画伸び悩みで日本に現地プロ」

外部リンク[編集]