ウォレスとグルミット
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ウォレスとグルミット (Wallace and Gromit) は、イングランドにあるアードマン・アニメーションズのニック・パークが制作したクレイアニメ作品である。登場するキャラクターはクレイ(粘土)モデルで、それを少しずつ動かし撮影するコマ撮りによって制作されている。 主人公はとぼけた発明家ウォレスと、しっかり者の犬のグルミット。
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[編集] 登場人物
- ウォレス
- 声の出演 - ピーター・サリス/日本語吹替 - 萩本欽一 NHK放送版は辻村真人、スタジオジブリ配給版は津川雅彦
- 西ワラビー通り62番地に住む少々とぼけた自称天才発明家。寝つきがよく、宙づりにされても決して起きない。普段は白いシャツに茶色いズボン、緑色のセーターを着ている。お茶とボルドーワインを好み、新聞はモーニングポストとイブニングポストを購読している。かなりの楽天家である。チーズが大好物(特にウェンズリーデール・チーズ)。野菜が大の苦手。そのためか最近は少し太り気味。誕生日は8月7日。ニック・パークの父親がモデルになっていると言われている。
- グルミット
- ウォレスの永遠のパートナーのビーグル犬。しっかり者で、言葉は話さないものの、字が読め、表情やジェスチャーが「口ほど」に物を言う、スヌーピーのようなキャラクター。たまに犬の鳴き声で吠えることもある。コーンフレークが好物。編み物が得意で、機械工学に通じる。愛読書は、「犬でもわかる電子工学」「国家」(プルート著。プラトンのもじり)「罪と罰」(ドッグストエフスキー著)。好きな作曲家はバッハ。誕生日は2月12日。ドッグワーツ大学卒(映画ハリー・ポッターシリーズで出てきた学校「ホグワーツ」に引っ掛けたもの)。
- ショーン
- なんでも食べる大食漢の羊。間違ってウォレスに刈られてしまった自分の毛で作られた服を着ている。体は小さいが、勇気は人一倍。日本語吹き替えではプルプルと呼ばれていた。「ウォレスとグルミット、危機一髪」・「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」に登場。
[編集] エピソード
- チーズ・ホリデー (A Grand Day Out)
- ウォレスたちは週末の旅行にチーズを求めて月に行くことに。早速ロケットを作り月へと出発するが…。
ニック・パークは1982年に美術学校の卒業制作として手がけて、完成まで6年も費やしたデビュー作。1990年アカデミー賞短編アニメーション部門最優秀賞ノミネート(受賞した『快適な生活〜ぼくらはみんないきている〜』もニックパーク監督作品)。 1990年ブリティッシュ・アカデミー・フィルム&テレビジョン・アーツグランプリ 1990年ザグレブ映画祭アニメーション部門グランプリ
- 登場ゲストキャラクター
- ロボット
- 月に捨てられてあった。コインを入れることによってその金額分動くことが出来る。月でウォレスたちが無断にチーズを採取していることに怒りマナーを正そうとする。ウォレスが置いていったスキーブックを見て地球に思いを馳せるが・・・・
- ペンギンに気をつけろ! (The Wrong Trousers)
- 下宿人を装ってウォレスの家にやってきたペンギンのマッグロウの正体は指名手配の泥棒だった…。スリリングなクライマックスのサスペンスコメディー。ラストのスピード感溢れる列車追跡シーンはシリーズ屈指の名シーンである。1993年シカゴ映画祭グランプリ 1994年アカデミー賞短編アニメーション部門最優秀賞受賞 1994年ザグレブ映画祭グランプリ
- 登場ゲストキャラクター
- フェザーズ・マッグロウ
- 指名手配されていた泥棒。ウォレスが貸し部屋をすることに狙いをつけ下宿人として潜り込む。手配書にはとさかがあり、ニワトリだと騒がれていたが、実は赤いゴム手袋を被っただけのペンギン。グルミットの誕生日プレゼントである機械(テクノズボン)を使い、悪事を働こうとする。
- ウォレスとグルミット、危機一髪 (A Close Shave)
- 窓ふきサービスを始めたウォレスは、毛糸屋のウェンドレンに恋をする。羊のショーンが初登場。 1995年ブリティッシュ・アカデミー・フィルム&テレビジョン・アーツグランプリ 1996年アカデミー賞短編アニメーション部門最優秀賞受賞 1996年サンフランシスコ国際映画祭ゴールデンゲート賞受賞
- 登場ゲストキャラクター
- ウェンドレン
- プレストン
- 二足歩行が出来るウェンドレンの飼い犬。しかし体にはある秘密が・・・
- ウォレスとグルミットのおすすめ生活 (Wallace & Gromit's Cracking Contraptions)
- 「サッカー」「おつかい」などの10話の短編からなる。公式サイトで公開された。
[編集] 映画
- 野菜畑で大ピンチ! (The Curse of the Wererabbit)
- 5年半の制作期間を経たシリーズ初の長編。ドリームワークス配給で2005年10月14日に全米及び全英公開。日本公開はアスミック・エース配給で2006年3月18日公開。2005年東京国際映画祭特別招待作品。ティム・バートン監督の『ティム・バートンのコープスブライド』、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』をおさえ、第33回アニー賞及び第78回アカデミー賞の長編アニメ賞を受賞した。
- ベーカリー街の悪夢 (A Matter Of Loaf And Death )
- イギリスでは2008年12月25日にTV放映された作品。
- 日本では2009年7月18日より全国順次公開
- デジタルリマスター版の過去作品、「チーズ・ホリデー」「ペンギンに気をつけろ!」「危機一髪!」と同時上映される。
[編集] スピンオフ作品
[編集] 関連項目
- ウォレスとグルミットがマスコットキャラクターとして使われている。
- プッチンプリンのCMに登場。日本ではこのCMで「ウォレスとグルミット」を知ったという人も少なくない。
- キャンペーンキャラクターとして使われている。
- トヨタ店の宣伝に使われている。

