小原乃梨子

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おはら のりこ
小原 乃梨子
プロフィール
本名 戸部 法子
(とべ のりこ)
出生地 日本の旗 日本東京府
生年月日 1935年10月2日(76歳)
血液型 O型
所属 ぷろだくしょんバオバブ
配偶者 あり
活動
活動時期 1955年 -
デビュー作 日真名氏飛び出す
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

小原 乃梨子(おはら のりこ、1935年10月2日 - )は、東京府(現:東京都)出身の女性声優・朗読家。息子はアニメーター戸部敦夫


目次

[編集] 特色

『ドラえもん』(第2作1期(テレビ朝日版))の野比のび太をはじめ、『未来少年コナン』のコナン、『アルプスの少女ハイジ』のペーター等、少年役を得意とする代表的な声優の1人として知られる。

他方で『タイムボカンシリーズ』での三悪の女ボスや洋画吹き替えなど、妙齢のコケティッシュな美女役が広く知られている。洋画ではブリジット・バルドーシャーリー・マクレーンジェーン・フォンダミレーヌ・ドモンジョクラウディア・カルディナーレアン・マーグレットシルビア・クリステルなどを持ち役としている。

[編集] 経歴

弁護士の娘として生まれる。戦時中、長野県集団疎開するも、食べ物の好き嫌いが激しかったために半年で親元へ帰される。縁故疎開先の埼玉県所沢市で敗戦を迎える。

子供の頃は児童劇団に在籍。跡見学園高等学校を卒業すると、自分と同じ法曹界に進ませたいという父親の期待に反して放送界に入り、草創期の民放でテレビドラマの仕事を始める。同時期には生放送時代で始まったばかりの吹き替えの仕事にも参加。結婚後、家庭を持つと子育ての時間のやりくりが出来る声優業に専念することになった。

その後は『チキチキマシン猛レース』、『未来少年コナン』、『アルプスの少女ハイジ』、『タイムボカン』シリーズ等、多くの人気作品でレギュラーキャラクターを担当。1979年からは『ドラえもん』(テレビ朝日版)(第2作1期)で、野比のび太役を演じることとなる。

1990年頃より講演活動と童話の朗読活動を開始。1998年からは『小原乃梨子の読み聞かせ講座』として全国展開した。朗読の指導や読み聞かせの研究会に講師に力を入れている。

2005年3月、『ドラえもん』の放送の長期化によるキャスト高齢化に伴うリニューアルにより、約26年間務めたのび太役を勇退

2005年、第14回日本映画批評家大賞で、大山のぶ代ら『ドラえもん』(テレビ朝日版)のオリジナルレギュラー陣4人とともに田山力哉賞を受賞。さらに2006年11月、第11回アニメーション神戸で、同じくオリジナルレギュラー陣4人とともに特別賞を受賞。2007年3月には東京国際アニメフェア2007で、同じくオリジナルレギュラー陣4人とともに第3回功労賞を受賞。

2007年3月3日、第1回声優アワード功労賞を受賞。

[編集] エピソード

[編集] タイムボカンシリーズについて

  • タイムボカン』において、子分をなじる際の名セリフとして知られる「スカポンタン!」は、当初台本にあった言葉「バカ、ドジ、マヌケ」がキツ過ぎるという事で、小原がアドリブで「スカタン」と「アンポンタン」を足して作った造語である。
  • 『ヤッターマン』の収録中、当時掛け持ちしていた『ドラえもん』の収録スタジオと勘違いし、「ドラえもーん、じゃなかった、ボヤッキー」と言い間違ったことがある。ところが、その部分はカットされず、そのままオンエアーされた。後のインタビューで小原は、「意外と面白かったのでそのまま使った」との事。(『ヤッターマン』及び一連の『タイムボカンシリーズ』では、台本よりアドリブ優先の考えが強かったことを裏付けるエピソードといえる)
  • 2008年1月から放送が開始された『ヤッターマン』(第2作)の発表記者会見では、自分の孫に近い年齢の他のキャストに混じって参加。健在ぶりをアピールした。また、7月28日放送の第20話「崖っぷちのトールーだコロン!」では、息子の戸部敦夫が作画監督を担当し、タイムボカンシリーズでは初めて本作品での「親子共演」が実現した。さらにシリーズ以外では超時空要塞マクロスにおいて小原はクローディア役で出演し、最終回で戸部敦夫が原画として参加している。
  • 2009年公開の実写映画版にアニメ版トンズラー役のたてかべ、アニメ版総監督の笹川ひろしの3人で実写版ドロンボーが経営するインチキ鮨屋の客として顔出しでカメオ出演している。
  • トンズラーを演じているのがジャイアン役でもあったたてかべ和也だけに『ドラえもん』と『ヤッターマン』とではそれぞれの作中のキャラの力関係が逆転しているとよく言われる。

[編集] ドラえもんについて

  • 『ドラえもん』(テレビ朝日版)(第2作1期)以前に放送されていた『ドラえもん(日本テレビ版)』では、のび太の母である野比玉子役を担当した経歴もある(ちなみにその時にのび太役を担当したのは太田淑子。第2作1期ではのび太の玄孫のセワシを担当していた)。
  • 『ドラえもん』(テレビ朝日版)(第2作1期)では映画版『未来少年コナン』の収録中で発生した声帯の損傷による二週間にわたる治療のため6話分だけ休んだことがある。その代役として丸山裕子がのび太の声を担当したが、この6話分はすべて小原による録り直しが行われている。
  •  『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』のアフレコで、この作品に登場するフー子が消滅するシーンのアフレコで、当時小原が長年飼っていた猫が生死をさまよっており、その猫をフー子に重ねてみて号泣したと言う。結局この作品の初日舞台挨拶の後、息を引き取った。本人は『のび太の恐竜』とともに印象深い作品と述べている。

[編集] その他のエピソード

  • ハリスの旋風』でメガネ役を演じた際、元々はあまり出番のないキャラクターだったにも関わらず、小原の演技により視聴者の間で人気となり、それを受けて作者のちばてつやは小原の演技を見てメガネのイメージを膨らませ、その後、原作でも出番を多くしたという。
  • 1972年に製作された『海のトリトン』のトリトンの最終オーディションまで残っていたことがある。
  • プライベートではウィンナーワルツを好んで聴き、しばしばウィーンを訪れるほどである。NHKの『N響アワー』にゲスト出演したこともあり(1999年7月11日放送)、司会の池辺晋一郎とは『未来少年コナン』で共演(小原は主人公のコナンを演じ、池辺が音楽を手がけた)している。
  • 2005年6月、フジテレビ系の『ウチくる!?』に大山のぶ代がゲスト出演した際、友達として小原も出演。「『タイムボカン』は7年だけで、のび太は20年以上やったのにも関わらず、いまだに周囲からはドロンジョ様と呼ばれる」という話を披露し、他の出演者の笑いを誘った。なお、小原はドロンジョをいつ演技してもいいようにドロンジョを演じた当時の体型を維持し続けており、思い入れの強い役の一つである。
  • 近年の『スーパーロボット大戦シリーズ』では、小原が以前声を担当していたキャラが新たに音声付で登場する際、小原が現役であるにも関わらず代役が起用されている。『UFOロボ グレンダイザー』のルビーナ役や『宇宙大帝ゴッドシグマ』のテラル役には鶴ひろみが代役で起用されている。これについての理由は現段階では不明である。

[編集] 出演作品

太字は主要キャラクター

[編集] テレビアニメ

1965年

1966年

1967年

1968年

1969年

1971年

1972年

1973年

1974年

1975年

1976年

1977年

1978年

1979年

1980年

1981年

1982年

1983年

1987年

1989年

1991年

1992年

1996年

  • それいけ!アンパンマン(黒バラ女王)

1998年

2000年

2003年

2005年

2008年

2011年

  • 日常(予告ナレーション(第4話)団地)

[編集] OVA

[編集] 劇場アニメ

[編集] ゲーム

タイムボカンシリーズ(主にドロンジョ役)

PS

SS

PS2

DS

Wii

  • ヤッターマンWii ビックリドッキリマシンで猛レースだコロン(ドロンジョ)

ドラえもん#ゲーム(いずれも野比のび太役)

PCエンジン

SFC

3DO

PSSS

PS

N64

DC

GBA

GC

その他

PCエンジン

PSSS

DC

  • ガンバード2(シャーク)

PS2

  • ガンバード1&2(ルージュ、シャーク)
  • 未来少年コナン(コナン

Wii

PS3

オンラインゲーム

[編集] 吹き替え

[編集] アニメ

[編集] TV

[編集] 人形劇

[編集] 特撮

[編集] CD

  • 以下、ドロンボー名義の声で担当
  • 天才ドロンボー'08(シングルCD、ドロンボー名義)
  • ドロンボー伝説'08(アルバムCD、ドロンボー名義)
  • 以下、のび太くん(野比のび太)の声で担当
  • かけ算九九のうた ー 作詞・楠部工、補作詞・ばばすすむ、作曲・編曲・菊池俊輔、うた/小原乃梨子
  • のんきなのび太くん ー 作詞/ばばすすむ/作曲・編曲:菊池俊輔、 うた/小原乃梨子
  • あした・あさって・しあさって ー 作詞/高田ひろお、作曲・編曲/菊池俊輔、うた/小原乃梨子、森の木児童合唱団

その他

[編集] CM

  • サガ フロンティア(エミリア編ナレーション)- 1997年
  • エポック社(ドラえもんテレビパソコン) - 2003年
  • アリコジャパン - 2005年
  • 日本生命(生きるチカラ) - 2006年
  • プチダノン - 2006年
  • フィラデルフィア クリーミィソフト(天使の声) - 2007年
  • 森永ティナ(牛の声) - 2007年

[編集] 実写映画

[編集] テレビドラマ

[編集] 著書

  • 『声に恋して -洋画とアニメと私自身と』 (双葉社、1996年/小学館文庫、1999年)
  • 『テレビ・アニメ最前線 -私説・アニメ17年史』(大和書房、1980年、石黒昇との共著)

[編集] その他

[編集] 外部リンク

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