ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

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ウォレスとグルミット
野菜畑で大ピンチ!
Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit
監督 ニック・パーク
スティーヴ・ボックス
脚本 スティーブ・ボックス
ニック・パーク
マーク・バートン
ボブ・ベイカー
製作 ピーター・ロード
デイビッド・スプロクストン
ニック・パーク
クレア・ジェニングズ
カーラー・シェリー
製作総指揮 マイケル・ローズ
セシル・クレーマー
音楽 ジュリアン・ノット
撮影 デイヴ・アレックス・リデット
トリスタン・オリヴァー
編集 デイヴィッド・マコーミック
グレゴリー・パーラー
製作会社 アードマン・アニメーションズ
ドリームワークス・アニメーション
配給 アメリカ合衆国の旗 ドリームワークス
日本の旗 アスミック・エース
公開 アメリカ合衆国の旗 2005年10月8日
イギリスの旗 2005年10月14日
日本の旗 2006年3月18日
上映時間 85分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 $30,000,000[1]
興行収入 $192,610,372[1]
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(ウォレスとグルミット やさいばたけでだいピンチ、Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit)は、これまで数本の短編・中編映画が制作されていたクレイアニメ作品『ウォレスとグルミット』シリーズ初の長編映画であり、製作には5年半もの月日が費やされた。

第33回アニー賞全10部門及び第78回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞。

アニメーション制作はアードマン・アニメーションズ

ストーリー[編集]

町の住人は畑の野菜を荒らしまわるウサギたちに頭を悩ませていた。年に一度の「巨大野菜コンテスト」が迫っていたからだ。ウォレスとグルミットは害獣駆除隊『アンチ・ペスト』を設立しウサギの捕獲にあたる。ウサギによる被害も減少しコンテストの主催者である町一番の美女レディ・トッティントンも一安心。

さて、心優しいウォレスはウサギたちを殺せずに、地下室で飼い始めたがその数は増える一方。そこで発明品「ココロ・コントローラー」を使ってウサギたちを野菜嫌いにすることを思いつく。ある満月の晩ついに実験が成功し、ニンジン嫌いのウサギを生み出すことに成功。そのウサギをハッチと名付け、一匹だけ別の檻に閉じ込めて意気揚々のウォレスであった。

これで一件落着かと思われた矢先、町中の野菜畑が未曾有の被害を受ける。目撃した司祭の話によれば、その犯人は巨大なウサギの怪物だったという!町の人々からの信頼を失いかけたふたりだったが、レディ・トッティントンの弁護で巨大ウサギ捕獲のチャンスをもう一度もらえる事になった。そのころ、レディの心を射止めんとする強引で自分勝手な貴族・ヴィクターも、レディの気を引くために巨大ウサギ退治を勝手に引き受けた。

ウォレスとグルミットは町の野菜を守りきることができるのか?そして巨大ウサギの正体とは?

声の出演[編集]

()内は日本語吹き替え

スタッフ[編集]

  • 監督 - ニック・パーク、スティーヴ・ボックス
  • 製作 - ピーター・ロード、デイビッド・スプロクストン、ニック・パーク、クレア・ジェニングズ、カーラー・シェリー
  • 脚本 - スティーブ・ボックス、ニック・パーク、マーク・バートン、ボブ・ベイカー
  • 製作総指揮 - マイケル・ローズ、セシル・クレーマー
  • 音楽 - ジュリアン・ノット(作曲)、ハンス・ジマー(プロデュース)
  • 編集 - デイビッド・マコーミック、グレゴリー・パーラー
  • 撮影 - デイヴ・アレックス・リデット、トリスタン・オリヴァー
  • スーパーバイジング・アニメーター - ロイド・プライス
  • プロダクション・デザイン - フィル・ルイス
  • モデル製作デザイナー - ジャン・サンガー
  • セカンドユニット監督/キーアニメーター - マーリン・クロッシンガム

豆知識[編集]

  • 映画公開中の2005年10月10日未明、アードマンの倉庫で火災が発生、30年にも及ぶ歴史を物語る多くの品々が灰燼に帰した。たまたま今作のセットは他所で展示中であり、無事だった。奇しくもその日は『野菜畑で大ピンチ!』がアメリカで初登場第一位を獲得した日であった。
  • 萩本欽一は第一作『チーズ・ホリデー』から日本語吹き替えのウォレスの声を担当している。萩本の吹き替えにはアドリブが多く、第二作『ペンギンに気をつけろ!』では「なんでこーなるの!」という自身の持ちネタが台詞に入っている。今回の作品でも「なんでそーなるの!」とアドリブを入れてみたそうだが、担当者にカットされてしまったとのこと。
  • 作中に登場する主人公の愛車「Anti Pesto Van」は、英国オースティン社の小型乗用車A35のバンタイプ(1957年〜1968年)を忠実に再現したミニチュアが使用されている。このため、これに気を良くしたイギリスの愛好家が製作した、実車版のAnti Pesto Vanも存在している。

出典[編集]

外部リンク[編集]