カーズ (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
カーズ
Cars
監督 ジョン・ラセター
ジョー・ランフト(共同監督)
脚本 ジョン・ラセター
ジョー・ランフト
製作 ダーラ・K・アンダーソン
音楽 ランディ・ニューマン
編集 ケン・シュレッツマン
製作会社 ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ
公開 アメリカ合衆国の旗 2006年6月9日
日本の旗 2006年7月1日
上映時間 116分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $120,000,000[1]
興行収入 $461,983,149[1] 世界の旗
$244,082,982[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
22.3億円[2] 日本の旗
次作 カーズ2
テンプレートを表示

カーズ』(原題:Cars)は、ピクサーによる2006年7月に公開された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞受賞。

概要[編集]

2001年より制作開始され、当初は『Route 66』というタイトルで制作されていたが、1960年代に同名のテレビドラマルート66』(Route 66)があったことから、作品名を『カーズ』に変える。

当初、2005年の冬に公開予定であったが日付がずれ込み2006年7月が公開予定日となった。日本では公開がスタジオジブリ製作の『ゲド戦記』と重なったこともあり、興行収入は前作『Mr.インクレディブル』の半分程度の22億円[2]と厳しい結果となった。

配給はディズニーディズニー・ピクサー間の契約とその契約更新の破綻に伴い、ディズニー配給としては最後のピクサー制作作品になる予定であったが、ディズニーによるピクサーの買収により上記の事態は回避された。なお、この作品コンテンツの商用利用権に関しては、全てディズニー関連会社が有している。

本作品は、車を中心とした乗物を擬人化したキャラクターによって物語が構成されており、人間は登場しない。

ちなみに、ディズニーデジタル3Dとしてのリバイバル上映は特になし。

あらすじ[編集]

ピストン・カップを争うシーズンの最終レース「ダイナコ400」で、初の新人チャンピオンを狙うライトニング・マックィーン。しかし自分を含む3台が同着となり、1週間後にカリフォルニアで決着をつけることになる。カリフォルニアへの移動中、トラブルによりマックィーンはルート66沿いの田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込む。一刻も早く町を出ようとあせっていたマックィーンだが、心優しい住人達と触れ合い本当に大切なものに気付いていく。

登場人物[編集]

主要キャラクター以外のキャラクター名の出典はマテル製ミニカーに則っている。

主要キャラクター[編集]

95.ライトニング・マックィーン(ラスティーズ)
この物語の主人公。「ピストンカップ」史上初の新人チャンピオンを狙うレーサー。車体の色は赤。スーパー・ルーキーとして注目を浴び有頂天、栄光ばかりに目が行っているせいか、自信過剰で自分勝手な性格。その性格がたたり、ピットクルーを何度も替えたり、マックとはぐれ田舎町に迷い込む原因(マックを休ませず夜通し走らせた)を作ったりした。しかし、ラジエーター・スプリングスの仲間との出会いをきっかけに、彼の中で何かが変わり始める。メーターやラジエータースプリングスの仲間と出会うまでは友人と呼べる真の友人は一人もいなかった。ヘッドライトがステッカーになっているところから「ステッカー」というニックネームで呼ばれることもある。決め言葉は「カチャウ(日本版ではカッチャオ)」。意味は「勝つぞ」。一人称は「僕」。トレードマークは名前の通り「イナズマ」。 
モデルとなった実車に関し、監督であるジョン・ラセターロサンゼルス・タイムズの取材に対して、「NASCARレーシングカー空力のため平べったく全然面白みがなかった。そこでストックカーと、ローラフォード・GT40といった曲線美あふれるルマンレーシングカーハイブリッドして創作した。」と語っている[3]
メーター
天然で、陽気な性格。気の優しい愛嬌者で影の主人公。「2」やスピンオフでは実質の主役である。元々は水色だったが全身傷とさびだらけ、片側のライト、ボンネットフードといった一部のパーツも欠けてしまった中型レッカー車。モデルは実際にルート66の廃ガソリンスタンドにおいてあったInternational Harvester L-170。得意技はバックで高速走行することでこれが後にマックイーンを救うことになる。トラクター転がしが趣味。夢はヘリコプターに乗ること。田舎町に迷い込み捕らえられていたマックイーンを一目見て気に入り、当初は自称だったが交流を深めるうちに本当の親友となっていく。一人称は「俺」、または「オイラ」。カリフォルニアでの優勝決定戦の際にはマックイーンの応援に皆で総出で駆けつけた。
サリー・カレラ
車体は2002年型ポルシェ911カレラ。タトゥーを入れている。小さな町の敏腕弁護士兼「コージー・コーン・モーテル(民宿)」のオーナー。そのために彼女が登場するたびにドックからは「またか」とあきれられている。都会での生活に疲れた彼女は、偶然辿りついたこの地の雄大な渓谷に魅せられ、ラジエーター・スプリングスへと移住する。マックイーンに、ドライブの本当の楽しさを教える。一人称は「私」。

ラジエーター・スプリングスの住民たち[編集]

ドック・ハドソン (ハドソン・ホーネット)
車体は1951年型ハドソン・ホーネットストックカーレース仕様車ファビュラス・ハドソン・ホーネット。診療所の医者(修理工場の整備士)兼、町の判事。町一番の信用を得ている。彼の正体は、ピストンカップで51,52,53年の3連続の優勝を誇る「レースの帝王」ハドソン・ホーネットであった。しかし、54年に大クラッシュを起こし、その際新人に目が行く中見捨てられてしまった為、レース界から姿を消し、伝説のレーシングカーとなっていた。だが、マックイーンとの出会って、ダートの走り方を教えた。自分の行いを改め、ピストンカップで自分がレーサーということを明かし、マックイーンのクルーチーフを務めた。その後町にはドック・ハドソン展示室ができるなど再び有名となった。
カーズ2』では声優を務めたポール・ニューマンが亡くなった為、一切登場しない[4]
ルイジ
車体は1960年型フィアット 500。親友のフォークリフト・グイドと「CASA DELLA TIRES」を営む。イタリア魂旺盛で、フェラーリボディを持った客が来てくれると信じている。イタリア訛りの英語とイタリア語を話す。『2』では、マックィーンのクルーチーフになる。
グイド
「CASA DELLA TIRES」の腕利きピットクルー。小柄のフォークリフトだが、手先が器用で迅速な作業が自慢でライバルのピットクルーを驚かせたほど。彼も大のフェラーリ・ファン。イタリア語しか話せない。
シェリフ
車体は1949年型マーキュリー・ポリス・クルーザー。ラジエーター・スプリングスの秩序を守る老保安官
迷い込んだマックイーンを徹底的に追い詰めたが、年らしく車体にガタが来ておりスピードを出しすぎるとガスケットが悲鳴をあげる。それをマックイーンは銃声と勘違いした。マックイーンに対する呼び方は「若いの」。スピードを出した後はドック・ハドソンの診療所でよく診察を受けている。
ラモーン
車体は1959年型シボレー・インパラ。カスタムペイントを施す「ラモーンズ・ボディペイント」の経営者。車高の調節が可能なハイドロリクス仕様。彼の塗装技術はピカ一で、"メタルペイントのカリスマ"的存在である。ラジエーター・スプリングス全盛の頃は、店に来た客を満足させていたが、客が来なくなってからは自分自身の車体のペイントが日課になってしまっている。
フロー
ラジエーター・スプリングスの住民の憩いの場である喫茶店(ガソリンスタンド)「フローズV8カフェ」のママ。ラモーンの妻でもある。この町では一番面倒見がよく、信頼度も高い。車体は1950年代のショー・カーで、ナンバープレートも"SHO GRL"(ショーガール)になっている。かつては全米キャラバンのイベントガールとして活躍していた。
フィルモア
車体は1960年型フォルクスワーゲン・バスヒッピー。フィルモア自身の手で醸造した燃料のほか、絞り染めの泥除けなどのボヘミアンなアクセサリーを「フィルモアのオーガニック燃料店」で販売している。のんびりした性格で公式ではサージと仲が悪いと出ているが実際はフィルモア自身は嫌ってはいない。
サージ
車体は1942年型ウィリスMB。退役軍車で、払い下げ軍用品販売店「サージのサープラス・ハット」を経営。毎朝、起床ラッパと星条旗の掲揚を欠かさない。軍人気質から、対照的にヒッピー気質なフィルモアに小言を言うことも多いが、その割にはよく2台一緒にいる。
リジー
車体は1923年型のT型フォード。この町で生まれ育ち、土産物の店を経営。老車だがかなり気が若い。
レッド
大柄な消防車だが繊細でほとんど話さない。スタンレー銅像の花に水をやるのが楽しみで日課となっている。
ハイファー
ラジエーター・スプリングスで大量に飼われるトラクター。実世界でいうウシ
フランク
トラクターの見張り役である大きくて、怖いコンバイン
ベッシー
道路舗装用アスファルトミキサー車。道を壊したマックィーンと一緒に働くことになる。人格は無く、喋らない。
スタンレー
ラジエーター・スプリングスの名士。既に故車でタウンスクエアの銅像になっている。リジーによれば2気筒であったという。1900年製。

ピストンカップに登場するキャスト[編集]

レーサー[編集]

43.キング(ダイナコ
1970年型プリマス・スーパーバード[5]。本名ストリップ・ウェザース。車体の色は水色。「ピストン・カップ」で最多優勝を誇る伝説的なレーサー。チームワークを第一に考え、技術はあるが自分勝手でチームワークを考えないマックイーンを心配している。今シーズンでの引退を表明している。既婚者。ハドソンを尊敬している。なお、声優を務めるリチャード・ペティは60~70年代にプリマスやダッジを駆ってNASCARカップシリーズに君臨した名ドライバーで、その時のゼッケンは「43」。ついた綽名も「King」だった。
86.チック・ヒックス(hostile takeover Bank、通称htB)
1987年型 ビュイック・GNX。万年2位のベテラン。野心を内に秘め、レースでは車体をぶつける等、卑怯な手を使う。車体の色は緑。ヒゲ型のフロントグリルが特徴で、サポートするピットクルーも「ヒゲ」を付けている。マックイーンが行方不明になった後は人気を博し、観客や取材者が集まり、マックイーンの真似をして雷のステッカーを付けて「カチーカ」と言っていたが、勝つことしか考えない態度は当初のマックイーンそのものでゴール寸前でキングを突き飛ばし、優勝したもののその卑怯なやり方で観客や取材者達の怒りを買い、愛想を尽かされてしまう。スポンサーであるhostile takeover Bankは、日本語に訳すと「敵対買収銀行」。
8.ジュニア
ピストンカップに出場している若手のレーサー。2000年に新人賞を受賞し、人気投票でも4年連続1位となっている。車体の色は赤。声優を務めるデイル・アーンハート・ジュニアデイル・アーンハートの息子であり、NASCARに参戦中の現役ドライバーである。また、綽名も「ジュニア」である。姿は映画公開当時の彼のレースカーを模したものとなっているが、2013年現在はチームを移籍した関係でカラー、ナンバー共に異なる。
4.ラスティー・コーンフューエル(トウキャップ)
車体の色は紫と白。ミシシッピ州の農場で育つ。自分のレース場を作って、仲間とよくレースをしていた。プロレーサーになるべく資金を積み重ねていたが、現在所属しているスポンサーから資金を提供してくれたため、今まで積み重ねていた資金はレースがあるたびに仲間を招待するために使っている。本編ではフロイドと共にマックイーンの行く手を阻むも抜かれる。
28.エイケン・アクスラー(ニトロエイド)
車体の色は黒で、白のラインに炎の絵が描いてある。2003年のバイトリーン・カップを制した。レース以外でも毎日体力の維持に努めており、太極拳に似たトレーニングも取り入れている。友人のレーサーと共に「スリー・サイクル」というカントリー・ジャズバンドを組み、2004年のピストン・カップ授賞式で演奏を担当した。
33.チャック・アームストロング(ムード・スプリングス)
車体の色は青と黒で、白のラインが入っている。燃料アレルギーを患い、プロレーサーになった後も更に悪化して他のレーサーも近づきたがらないほどにもなるが、これをプラスに変えようかと考えている。本編ではクラッシュで宙を舞い、車体がボコボコになってリタイヤ、トウに運ばれる結果となった。
34.ダークソン・ダーゴスティーノ(トランクフレッシュ)
車体の色は黒と黄緑。元々所属しているスポンサーの普通の社員だったが、仕事中に猛スピードを出してもぶつけたりしなかったため、レーサーの才能があると感じ、あるときに会社のオーナーの目に留まり、無謀運転でクビにされた代わりにレーサーとして雇われる。本編ではマックイーンがコースアウトから復帰した際、一つ前を走っていたのが彼だった。
35.ケビン・レーシングタイヤ(シフティードラッグ)
車体の色はピンクと黄色。義父が所属スポンサーを経営しているため、コネでレーサーになっている。本編ではクラッシュの際ダービーと側面衝突した。名前が121番とかぶっている。
36.ユージーン・カービュレスキー(タンクコート)
車体の色はピンクで、白と黒のラインが入っている。地元のレースショップでレーサーの訓練を始め、ある時の昼休みにプロレーサーと勝負した際、信じられないパワーを発揮し、勝利したため現在のスポンサーのオーナーに認められ、レーサーとして雇われる。
39.ライアン・シールズ(ビュージューン)
車体の色は水色とライトブルー。スポンサーの商品をこよなく愛し、何かと便利だと感じている。
51.ルービー・イージー・オークス(イージーアイドル)
車体の色はライトブルーと白。のんびりした雰囲気と喋り方から「イージーオークス」と呼ばれている。気楽に構えてよく考え、他のレーサーに油断させておき、意表を突くタイミングでトップに躍り出る戦法を持つ。
52.クロード・スクラグス(リークレス)
車体は黄色と黒と白。長年所属スポンサーの看板を背負っている。ファン層のほとんどが若くは無いが、数は多い。本編では序盤でマックイーンに抜かれ、トッドに巻き込まれた挙句、マックイーンにジャンプの踏み台にされる。
54.ジョニー・ブレーマー(フォークスホイールドライブ)
車体の色は緑と水色と黄色で、自然がデザインされており、タイヤの跡がある。ピストン・カップの歴史の中で衝突回数が一番多い。10年間レーサーをしているが1度も完走してない。本編ではクラッシュの際タイヤが外れた。
56.ブラッシュ・カーバー(フィーバーフューエル)
車体の色はオレンジ色と黄色で、赤のラインが入っており、麦の絵が描かれてある。ベテランレーサーの1人で2006年シーズンには10位以内に入った。シーズンの途中にはトラブルが重なり順位を落とすも、スポンサーのおかげで踏みとどまっている。14人(台)の子持ち。本編では序盤でマックイーンに抜かれた。
58.ビリー・オイルチェンジャー(オクタンゲイン)
車体の色はオレンジと黒と黄色。レーサー引退後はレースの実況アナウンサーになることを夢見ており、レース中には大声で

勝手に解説をしながら実況の練習をしている。本編ではクラッシュの際クロードと愛想笑いしたが、次の瞬間吹っ飛ばされた。

61.ジェームズ・クリーンエア(バイトリーン)
車体の色は黄緑と白。ベテランレーサーの1人で20年間もレーサーとして活動しているが、スポンサーの商品のおかげかスピードダウンする気配はまったくない。
63.リー・レブキンズ(トランスベリージュース)
車体の色は紫とライトパープルと黄色。レーサーになる前は家の農場でテクニックを磨いた。古く朽ちた狭い橋を通り抜ける訓練をしたため強い精神力を持っていると信じている。本編ではチックに車体をぶつけられスピンする。
64.ウィンフォード・ブラッドフォード・ラザフォード(RPM)
車体の色は黄色と赤で、青のラインが入っている。レーサーになるため一流大学で勉強し、物理学にて速度や運動量などのレースに役立つ知識を身につける。巧みに風を避け、他のレーサーたちを追い抜くことから「プロフェッサー」と呼ばれている。本編ではチックに車体をぶつけられ、これが他の車も巻き込んだクラッシュの発端となる。
68.マニー・フライホイール(N2Oコーラ)
車体の色は紫で、黄緑のラインが入っている。若手レーサーだが真面目な性格。
70.フロイド・マルビヒル(ガスピリン)
車体の色は青と黄色。元々エンジニアになるつもりだったが断念し、レーサーになる。セージらと共にジュニア・ピストン・カップに参加した後に2005年のピストン・カップでデビューを果たす。タイヤのゴムが焦げて出る煙を靡かせてファンの前を走り抜けるため「スモーキー・フロイド」と呼ばれている。本編ではマックイーンの行く手を阻むもわずかな隙間を利用され抜かれる。
73.ミスティ・モータークラス(レブ・アンド・ゴー)
車体の色は水色で、矢印が描かれている。分かりづらいがピストン・カップで唯一の女性レーサーで、彼女の兄弟はストリートレーサーとして活動している。
74.スライダー・ペトロルスキー(サイドウォールシャイン)
車体の色は黄色で、黒のラインが入っている。名前は名レーサーである叔父に因んで付けられた。早くからレースを覚え、様々な一般車両とレースをしていた。
76.クラスティー・ローター(ビニールトゥーぺ)
車体の色はライトパープルと黒。元々現スポンサーのセールスマンとして働いていたが、突然クビにされてしまい、そのストレスを解消すべく、毎日ジムを通った結果、長時間、過酷な運転をしても疲れない体が出来上がり、現スポンサーからピストン・カップの参加資金を出してくれたおかげで、レーサーとしてデビューした。本編ではチックがピットを終えた時彼より少し前の順位にいた。
79.ホール・インガス(レットリード)
車体の色は薄紫で、赤と白のラインが入っている。ヨーロッパのレーサーで既にヨーロッパのレースを制覇したため、現スポンサーのオーナーたちに招かれ90年代初めに渡米、ある時ボーリング場からの帰りに反対車線を走ってしまったため大事故に遭うも、傷ついたのはプライドだけであったため、その年のピストン・カップで見事優勝した。
80.セージ・バンダースピン(ガスケッツ)
車体の色は青と赤で、黄色のラインが入っている。ジュニア・ピストン・カップの最年少チャンピオンであり、2004年にピストン・カップ参入の時から既に目立っていた。レースの合間はクルーたちと共にドッジボールをして楽しんでいる。本編の序盤でマックイーンに抜かれた。
82.ダレン・レッドフット(シャイニーワックス)
車体の色は抹茶色で、黄色のサークルラインが入っている。土壇場で突然加速し、自分とゴールとの間に入ろうとするライバルを力尽くで邪魔をする。
84.マシュー・オーバーテイカー(アップル)
車体の色は白で、リンゴが描かれている。派手なデザインより、シンプルかつお洒落なデザインを好む。ゼッケン番号はアップルコンピューターの設定された年にちなむが、後述のデイビーとかぶっている。本編では途中でキングに追い抜かれた。
84.デイビー・エイペックス(リボルティング)
車体の色は赤と黒と白。ファンの歓声やタイヤの軋む音を好むが、競争することが苦手であるため、あまりいい成績はない。負けず嫌いでないため、誰かが追い越そうとしたら、すぐに道を譲る。本編ではクラッシュしたケビンに巻き込まれた。ゼッケン番号が前述のマシューとかぶっている。
90.ポンチー・ワイプアウト(バンパーセーブ)
車体の色は水色と白。元々映画のスタントカーを勤めていたが、ある映画の撮影中にプロレーサーとしてスカウトされた。
92.マーレー・クラッチバーン(スパッターストップ)
車体の色は濃い緑とオレンジと白。最初は1984年のロサンゼルスオリンピックのアメリカ代表の一員としてデビュー。オリンピックの経験を活かして、ピストン・カップで活躍する。お堅いイメージがあるも、時々排気ガスでサインするのが、女性ファンに受けている。本編ではクラッシュしたウィンフォードにまともに突っ込んだ。
93.アーニー・ギアソン(スペアミント)
車体の色は水色で、葉が描かれている。年長のベテランレーサーであるが、年に1、2回は走っており、レースにかける情熱は失ってない。
101.グレッグ・キャンディーマン(タッチ・オー・ミント)
車体の色は茶色と白で、ケーキのようなデザインになっている。デザインは好みではないが、現スポンサーのオーナーの姪の好みであるため仕方なしと思っている。本編はピットに入ったチックを一回追い越した。
117.ラルフ・カーロウ(リル・トルキー・ピストンズ)
車体の色は青と白と赤。ハリウッド俳優の兄が居るも、お互い職業のことで確執を持っていたが、互いの仕事を知ることで和解した。
121.ケビン・シフトライト(クラッチエイド)
車体の色は青で、白のダブルラインが入っている。彼は名門レーサーの家系の4代目である。本編ではクラッシュでダメージを受けたがその後も走り続けた。名前が35番とかぶっている。
123.トッド・マーカス(ノーストール)
車体の色は赤と黒で、ゴールラインのようなラインが入っている。アラバマ州ディーゼルトン出身でゼッケンを「123」にした理由は「覚えやすい番号だから」から。ATMから金庫の暗証番号まですべて「123」と決めてある。本編ではクラッシュの際クロードに激突する。   

ピットクルー[編集]

ノット・チャック
タイヤ交換や燃料補給を担当するフォークリフト(ピットクルー)達。マックィーンの傲慢な態度に腹を立て、冒頭のレースの後、そろって辞めていく。名前の由来は、辞める際に発した言葉が「俺の名前はチャックじゃない!!」から。また、トミーダイレクトなどにより販売されてある玩具や、エンディングのスタッフロールでも、「ノット・チャック」との表記になってある。
ルーク・ペトルワーク
キングのピットクルーのフォークリフト。決勝レース前にはチームのブースで機器の準備をしていた。
チーフ・チック
チック・ヒックスのチームのクルーチーフ。
ブライザー・ブコウスキ
チックのピットクルー。チックと同じくヒゲが付いている。グイドを馬鹿にしたがタイヤ交換の速さに驚く。
ダドリー・スペアー
オクタンゲインのピットクルー。
チーフ・ノーストール
ノーストールのチームのクルーチーフ。
チーフ・RPM
RPMのチームのクルーチーフ。
ぺトルール・プラスキ
RPMのピットクルー。
ステイシー
リークレスのピットクルー。
ヒューゴー・ファスト
ニトロエイドのピットクルー。
ジェリー・ドライブトレイン
タンクコートのピットクルー。レース終了後タイヤなどの部品をトレーラーに積み込んでいた。

スポンサーとその関係者[編集]

マック
マックィーンの移動トレーラーを牽引するトレーラーヘッド。マックィーンが本音を打ち明ける数少ない相手である。車体は1985年式マック・スーパーライナー。屋根に帽子をかぶっているようなデザイン。トレーラーと合体した巨体で、しつこく付きまとう報道陣を追い払う。マックィーンと同じ塗装で、ゼッケン「95」を付けている。
ラスティーとダスティー
錆取りバンパークリームを製造するラスティーズ社を経営する社長兄弟。マックィーンのスポンサーで、マックィーンのおかげで会社の業績はいいらしい。口癖はラスティー(兄)が「弟みたいな走りは止せ!」、ダスティー(弟)が「兄貴みたいな走りは止せ!」。車体はラスティー(兄)が1963年型ダッジ・ダート、ダスティー(弟)が1963年型ダッジ・A100バン。彼らのモデルは声優を務めてあり、なおかつ1970年代から全米ラジオにて放送されてある、ぼろぼろの車について語る「Car Talk」の司会を務めるマグリオッチ兄弟。
フレッド
ラスティーズ社製品の愛用者でマックィーンのファン。全身錆だらけ。この世界では珍しく、フロントバンパーにナンバープレートを装着してある。プレートの文字はFRED。しかし、会う人はナンバーを読んで名前を呼ぶのに、「○○が俺の名前知ってる!」と言っている。フロントバンパーがよく外れる。熱心なレースファンであり、ブログやホームページを作り、毎日ラジオのレース番組に電話して、その合間にレースを見に行く。
ハーブ
マックィーンのレースのために手配をした見返りとして、報酬から10パーセントを受け取っているエージェント。業界人ぽい口調でマックィーンをしきりに“ヨイショ”するが、意見はほとんど聞かず、話す内容は一方的。電話で会話するのみで表には出てこない。なお英国版の声を担当しているジェレミー・クラークソンBBCで放送している自動車番組の司会者(つまり本当に業界人)で、マックィーンのデザインベースとなったGT40のリメイク版フォード・GTを所有していたことがある。
テックス  
1975年型キャデラック・クーペデビル。大石油会社ダイナコ社長。キングを信頼している。フロントグリルに牛の角が付いている。
キング夫人(リンダ・ウェザース)
1970年型マーキュリー・コロニーパーク。キングの妻。元々はスタントカーレースの女王として君臨していたが、キングと出会ったことで彼の虜となりスタントカーレースを引退し、結婚した。レースに出場する夫を気遣っている。声優はリチャード・ペティの妻であるリンダ・ペティ本人である。
ローター・ターボスキー
ダイナコ石油のカラーとロゴマークでデザインされたヘリコプター。ラストシーンではメーターを載せて飛行する。
アル・オフト
レースにて飛行する、公認スポンサーのタイヤメーカー・ライトイヤー社の飛行船。カラーリングのモチーフはグッドイヤーの飛行船。

マスコミ[編集]

ボブ・カトラス
「ピストン・カップ」を全米に生中継する実況アナウンサー、英語版で実況しているボブ・コスタスをもじっている。コスタスは実際にも有名なスポーツコメンテイターである。設定上では1999年型オールズモビル・オーロラであるが[6]、2ドアであるため、正確なベース車は不明。
ダレル・カートリップ
1970年型シボレー・モンテカルロ。「ピストン・カップ」の元チャンピオンで解説者、モデルは英語版で声優を務めるダレル・ウォルトリップで、NASCARシリーズを3回制覇し、現在はTV中継のNASCAR on FOXで解説の座についている名レーサーである。ただしNASCAR on FOXはシリーズ序盤を担当するのが通例なため、実際にはモチーフとなったフォード400でダレルが解説に入る事は基本的には無い。『2』では「ワールドグランプリ」の司会として登場。
コーリー・ターボウィッツ
オープニングレースの直後にマックイーンにインタビューした女性アナウンサー。決勝レースの会場にも一番に乗り込み、ドックの連絡を受けてラジエーター・スプリングスにもやって来た。元々は伝言ダイヤルのオペレーターであったが、その美しい声が有名になり、ラジオ番組の司会者を経て「ピストン・カップ」の人気レポーターになった。
ダッシュ・ボードマン
マックイーンを撮影しようとするカメラマンの一人で緑の車体。
ティム・リマー
マックイーンを撮影しようとするカメラマンの一人で白い車体。

ファン[編集]

ミアとティア
マックィーンの熱狂的ファンである双子の小型スポーツカー。車体は1990年式マツダ MX-5ミアータ。立入禁止エリアぎりぎりまでマックィーンを追っかける。一時期チックに言い寄られて彼のファンに乗り換えたが、ラストでは彼のあまりの自己中さに反感を抱き、あっさりと彼を見限った。
ちなみにカーズトゥーン メーターの世界つくり話でメンバーとして出演している。
アルバート・ヒンキー
マックィーンのファンの大型モーターホーム。ガソリンスタンド2軒分の燃料を飲み干すほどの大食い。
ラリーとR.M.
冒頭のレースシーンでマックィーンを応援していた二台のキャンピングカー。レースの情報にかなり詳しく、次にピストン・カップのチャンピオンが誰になるか、いつも賭けをしている。
エルビス
オープニング(シェリル・クロウ歌「Real Gone」)の「アー」歌詞の部分で踊り、カリフィルニアでのレースに、ダレル・カートリップの後ろに登場した。
マリオ・アンドレッティ
車体は1967年型フォード・フェアレーンデイトナ600優勝仕様。最終レースにて警備員マルコとフレッドと会話をし、会場に入る。ちなみに、車体の「FORD」部分は「MARIO」に修正されてある。本編では語られてないが、ドックとは昔からの友人であった。声優はF1・インディ・NASCARなどでチャンピオンになった、元レーサーのアンドレッティ本人。

スタッフ[編集]

デクスター・フーバー
ピストン・カップのチェッカーフラッグ係。最初はスタンドのペナント売りから始め、今に至る。
トム
レースの審判員。レース結果の写真判定を行った。劇中では後ろ姿しか登場しない。真面目ではあるが、たまにイタズラを仕掛けたりする。
トウ
レッカー車。劇中では後ろ姿のみの登場で、チャック・アームストロングをレッカーした。
チャーリー・チェッカー
ピストンカップのペースカー。レース中に事故が起きた際にレースカーを先導する。
ブライアン
レース会場でアンテナボールを売っている売り子。元々歌手になるため、売り子はバイトのつもりだったが色んなことが重なり、本職となってしまった。
マルコ・アクセルベンダー
車体は2002年型フォード・エクスペディション。レース会場内の警備をするスタッフ。玩具でマルコを名乗ってあるジェットとは無関係。

暴走族[編集]

公式ディズニー・ヴィランズ。高速道路にて居眠り運転をしていたマックをからかうが、エンディングではルート66を暴走していたところシェリフに捕まり、ベッシーを引っ張って道路舗装をさせられている。マックィーン同様液体のアスファルトをかけられる。また、メーターの東京レースでも、スノットロッド除き登場し、メーターの妄想による東京の世界でも何故かDJらしき車両のリアサイドが登場する。

ブースト
車体は年式不明ホンダ・S2000や1994年型三菱・エクリプスなどとされる[7]。暴走族のリーダーらしき車両で、リアガラスにはN2Oタンクが付属してある。元々暴走族ではなく、中古車用のガレージで働いており、そこで親しくなった年老いたタンクローリーから暴走行為を受け継いだ。
ウィンゴ
車体は2000年型日産 S15シルビア。特徴は余りにも高いリアウィングで、横には「インポート」のカタカナ表記が有る。小学生の頃、並外れた絵の才能のせいで美術の授業に馴染めず、トラブルを起こしていた。その後はペイントショップを経営し、有名なお客たちのペイントをデザインして良い暮らしをしているが、暴走行為を楽しんでいる。本編ではDJの音楽のせいで眠るマックをブーストと車線変更させ合った。
DJ
車体は2004年型サイオン・xB。本名デボン・モントゴメリー・ジョンストン3世。幼い頃から音楽に興味を持ち、有名なイースト・コースト芸術学校ではその才能を発揮。ある夜、友人のパーティーでウィンゴと出会い、彼に改造を施してくれたことがきっかけで暴走行為に参加する。特徴であるサイド以降のスピーカーにより音楽が流れ、マックの居眠りを激しくした。
スノットロッド
車体は1970年型プリムス・バラクーダのトランザムレースホモロゲーション仕様、プリムス・AARクーダ。ボンネットフードから飛び出たしたスーパーチャージャーと巨大なリアタイヤ、実車のAARクーダを模したストライプが特徴で、ほとんどマックのからかいには消極的であった。走行時から他の車がマックをからかう時、更にはシェリフに捕まった際にもクシャミをして、エグゾーストパイプから火を噴く。

元々アレルギー持ちであり、医者の勧めで空気のいい場所へ行くために西へ向かっていたが、そこでブーストたちと出会い、警備と交通整理を任された。

映画のキャラクター[編集]

エンディングにて、「ラジエーター・スプリングス・ドライブインシアター」で上映された「トイ・カー・ストーリー」「モンスターズ・トラック・インク」「バグズ(ワーゲン)・ライフ」映画のキャラクター達。本来はウッディ、バズ、サリバン、マイクには唐沢寿明所ジョージ石塚英彦田中裕二が声優を担当するのが自然だが、本編を除く全ての分野で声優を務める辻谷耕史稲葉実楠見尚己高木渉が声優を担当してある。(但し、本来の予告編のマイクの声優は三ツ矢雄二が担当してある)又、オリジナル版にてジョン・ラッツェンバーガーが声優を担当したキャラクターは、日本語では本編におけるラッツェンバーガーと同じくマック役の立木文彦が全て担当してある。(オリジナル版の日本語声優はハムが大塚周夫、イエティが立木文彦、P.T.フリーが岡田吉弘

ウッディ
カウボーイのミニカー。ダイナコ石油にてバズと口論になるシーンを演じる。車体モデルはフォード・ウッディワゴン
バズ・ライトイヤー
玩具の宇宙自動車。リアには「PIXAR」文字入り。
ハム
豚の貯金車。パーティーの客が来たシーンを演じる。車体はトヨタ・セプターワゴン風。
ジェームズ・P・サリバン
愛称サリー。車体は警備員マルコ風の車体にモンスタートラックのタイヤと言う組み合わせ。ヒマラヤ山脈に追放され、マイクと口論になる。
マイク・ワゾウスキ
グイドにそっくりの三輪車。
イエティ
過去に何らかの理由で追放され、吹雪でレモンアイスを作ってある。
フリック
青年のアリ。サーカス車関連の事情で、P.T.フリーと言い合いになった。車体は1966年型フォルクスワーゲン・タイプ1
P.T.フリー
シルクハットを被ったノミ。サーカス団の団長。車体モデルとして考えられるのは日産・パルサーセリエホンダ・EG型シビック等が考えられる。

その他のキャラクター[編集]

ジェリー・リサイクルド・バッテリーズ
廃バッテリー収集トレーラー・トラック。道に迷ったマックィーンにマックと勘違いされる。モデルはピータービルトの352キャブオーバー
ヴァンとミニー
ラジエーター・スプリングスに迷い込んだミニバン夫婦。住民のおもてなしを断り[8]、素通りする。カーナビを持ってはいるが夫はかなりの方向音痴である。最終的には道に迷いラジエーター・スプリングスよりはるか遠くへ行ってしまう。ベース車はミニー(妻)が1996年型ダッジ・キャラバン、夫(ヴァン)が2003年型フォード・ウィンドスター[9]。『2』ではラジエーター・スプリングスに登場する。
ミハエル・シューマッハ・フェラーリ
ラスト近くで「ライトニングに良い店があると聞いた」として、ルイジの店へ突然やってきたフェラーリ。来店した彼に話しかけられたルイジ達は感激のあまり気絶した。
車体モデルはフェラーリ・F430。声の主は公開当時フェラーリチームで活躍した同名のF1レーサー。
リロイ・トラフィック
ハイウェイでドライブインに入る際マックを追い抜いたミニバン。マックイーンに「あんなのに抜かれてるぞ」と言われた。歳をとっているのか、口の横にシワができている上に、体が揺れている。
ジェイ・リモ
マックイーン失踪の際、テレビで報じられてある中で「The Jay Rimo Show」の司会として「どっちが先に見つかるかな?マックイーンか、彼の新しいクルーチーフか。」と発言した。車体モデルはリンカーン・タウンカー
チュキ
ジェイ・リモと同じく、マックイーン失踪報道集で登場。日本のニュースチャンネル「OEM」で報道した。日本のアニメを意識したためか、瞳が大きい。声優はピクサー所属の日本人社員、ソノコ・コニシ。車体はP.T.フリーと類似している。DVD版では、字幕は表示されなかった。
スヴェン
ジェイ・リモやチュキと同じく、マックイーン失踪報道集で登場。州にてマックイーンを捜すことを表明した。車体モデルはハマー・H1。モデルはカリフォルニア州知事であるアーノルド・シュワルツェネッガー本人。
T.J.ハマー
エンディングの「サージのSUV車訓練キャンプ」において、鬼教官のサージに説教される緑色の都会育ち。車体モデルはハマー・H2
トッド
カリフォルニアでの最終レースにて登場。ピクサー長編作品では必ず登場するピザ・プラネットのGYOZAバン。車体モデルは30/40系ハイラックスと思われる。リアには「YO」(TOYOTAが由来と推測できる)の文字が表記されてある。『2』ではラジエーター・スプリングス・グランプリでの観衆の中に登場する。

主要キャラクター以外のキャラクター名の出典はマテル製ミニカーに則っている。

キャスト(声の出演)[編集]

役名 原語版声優 日本語吹替
ライトニング・マックィーン オーウェン・ウィルソン 土田大
メーター ラリー・ザ・ケーブル・ガイ 山口智充
サリー ボニー・ハント 戸田恵子
ドック・ハドソン ポール・ニューマン 浦山迅
ルイジ トニー・シャルーブ パンツェッタ・ジローラモ
チック・ヒックス マイケル・キートン 内田直哉
キング リチャード・ペティ 岩崎ひろし
ボブ・カトラス ボブ・コスタス 赤坂泰彦
ダレル・カートリップ ダレル・ウォルトリップ 福澤朗
ラモーン チーチ・マリン 樋浦勉
グイド グイド・カローニ デニーロ・デ・ジローラモ
(フランス語流用)
フロー ジェニファー・ルイス 片岡富枝
サージ ポール・ドゥーリイ 麦人
シェリフ マイケル・ウォリス 池田勝
フィルモア ジョージ・カーリン 八奈見乗児
リジー キャサリン・ヘルモンド 森ひろ子
マック ジョン・ラッツェンバーガー 立木文彦
ハム ジョン・ラッツェンバーガー 大塚周夫
イエティ ジョン・ラッツェンバーガー 立木文彦
P.T.フリー ジョン・ラッツェンバーガー 岡田吉弘
レッド ジョー・ランフト ルイス・ダニエル・ラミレス
(フランス語流用)
ピーター・ビルト 楠見尚己
ハーブ ジェイミー・ピーヴン 檀臣幸
ミア リンジー・コリンズ 吉田仁美
ティア エリッサ・ナイト
キング夫人 リンダ・ぺティ よのひかり
テックス H・A・ウィーラー 楠見尚己
ノット・チャック マイケル・"ノーネーム"・ネルソン 多田野曜平
ジュニア デイル・アーンハートJr. 堀江一眞
ラスティ トム・マグリオッチ 佐々木睦
ダスティ レイ・マグリオッチ 加藤満
フレッド アンドリュー・スタントン 佐藤せつじ
ブースト ジョナス・リペラ 高木渉
ウィンゴ アドリアン・オチョア 乃村健次
DJ E.J.ホロウィッキー 星野貴紀
スノットロッド ルー・ロマーノ 手塚祐介
ヴァン リチャード・カインド 稲葉実
ミニ エディ・マックラーグ 堀越真己
ハイファー フランク・ウェルカー 原語流用
フランク
エルビスRV シェリル・クロウ
(ノンクレジット)
マリオ・アンドレッティ マリオ・アンドレッティ 麦人
ジェイ・リモ ジェイ・レノ 稲葉実
スヴェン アーノルド・シュワルツネッガー 岩崎ひろし
チュキ 小西園子 よのひかり
ミハエル・シューマッハ・フェラーリ ミハエル・シューマッハ 高宮俊介
TVディレクター 駒谷昌男
アンカーマン 斧アツシ
売り子トラック 伊丸岡篤
警備のSUV 櫛田泰道
飛行船 堀敏彦
女ヘリコプター 那須洋子
女リポーター 深井ゆきえ
女カメラマン 宇乃音亜季
木川絵理子
モーターホーム 堀江一眞
朝倉栄介
田中英樹
ウッディ トム・ハンクス 辻谷耕史
バズ・ライトイヤー ティム・アレン 稲葉実
サリー ジョン・グッドマン 楠見尚己
マイク ビリー・クリスタル 高木渉
フリック デイヴ・フォーリー 宮本充

スタッフ[編集]

ディズニーパークのカーズ[編集]

テーマランド[編集]

「カーズランド」(Cars Land)
ディズニーランド・リゾートディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにある、カーズに登場する舞台「ラジエーター・スプリングス」を再現したテーマランド。2012年6月にオープンした。

アトラクション[編集]

「カーズ・レースラリー」(Cars Race Rally)
ディズニーランド・リゾート・パリウォルト・ディズニー・スタジオ・パークにあるアトラクション。カーズに登場するキャラクターのライドに乗り込み、8の字を描くように進みながらライドが回転する。

トリビア[編集]

  • 「ライトニング・マックィーン」の名前は2002年に亡くなったアニメーターのグレン・マックィーンの名前を使っている。スタッフみんながグレンの死の直前、彼に「『カーズ』の主役にあなたの名前を使うから」と約束を交わしたという。なお、マックイーンの名で一般的に思い浮かべられるスティーブ・マックイーン主演の映画『大脱走』(1963年)のパロディシーンもある。
  • 英語版では新旧の名レーサーが吹き替えを担当しており、ミハエル・シューマッハフェラーリ・F430役で出演している。その他にもマリオ・アンドレッティデイル・アーンハートJr.も出演している。なおドイツ語版では、シューマッハに加えニキ・ラウダミカ・ハッキネンが出演している。
  • ダイナコ石油は、トイ・ストーリーにて登場したダイナコ石油が名前の由来で、ロゴマークも同一である。
  • エンディングでは、NG集はないが、その後のラジエーター・スプリングスで、メーターが曲に合わせて踊るものや、錆だらけのフレッドが脇に貼り付けたステッカーが曲内のルート66の地名とリンクしていたり、過去のディズニーピクサーの映画のパロディ版が流れているのが見られる。映画が変わるごとに、ハイファーが増えていき、最後にフランクも出てくる。
  • 過去のピクサー映画のパロディの中には「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」「モンスターズ・インク」が登場。本作のマックがそれぞれの作品に登場するハム、P.T.フリー、イエティを、「あのキャラクターの声優、良いね」と絶賛するシーンが出てくる。これはハム、P.T.フリー、イエティ、マック全てを同じジョン・ラッツェンバーガーが演じているというギャグである。
    • 日本語版でもこれに合わせ、マック役の立木文彦がパロディで4役を担当しているが、オリジナルの映画ではハム、P.T.フリーは大塚周夫岡田吉弘が担当している。
  • エンディングでのジョー・ランフト追悼シーンでは、「バグズ・ライフ」のハイムリックと「トイ・ストーリー」のレニー、「トイ・ストーリー2」のウィージーが登場する。尚、彼らの声優は全てジョー・ランフトである。因みに、ウィージーのシーンでは偶然なのかバービー人形がコーラスレディとして登場する。
  • マックが州間高速道路40号線を移動していく最中、電線に短編『フォー・ザ・バーズ』の小鳥達が止まっているのが一瞬見える。
  • ピストンカップというレースタイトル名は、映画制作当時はモデルとなるNASCARのシリーズタイトルがたばこブランドのウィンストンがスポンサーの「ウィンストンカップ」だった事のパロディである。なお映画公開時にはウィンストンは長期にわたるシリーズスポンサーを降りて「ネクステルカップ」に変更されていた。
  • ピストンカップの優勝決定戦、休業中の看板を出している場所の中に「EMERYVILLE」があったが、ここはピクサースタジオの現住所。
  • 劇場公開前の予告編で走るマックィーンの車体のゼッケンは「57」だが、これはジョン・ラセター監督の誕生年。また、マックイーンのゼッケン「95」はトイ・ストーリーの誕生年と推測される。
  • DVDのメインメニューに時々出てくる「ダイナコ400」のロゴをクリックすると、ラジエーター・スプリングス住民バージョンの短編『バウンディン』が見られる。
  • Blu-rayのメニューはDVDとまったく違い、その中に「カーズ・ファインダーゲーム」というのがあり、カーズに登場するキャラクターを集めると細かい情報が分かる。
  • 映画の興行収益はそこそこだったが、MATTEL社から発売されていたミニカーが全世界で爆発的に売れている。
  • カリフォルニアで最終レースが行われるシーンで、観衆の中に『トイ・ストーリー』に登場するピザ・プラネットの車がトッドの名で登場している。
  • 本作のプロットが、1991年の映画『ドク・ハリウッド』と似ていることが指摘されている。
  • 2008年ディズニーチャンネルの特別放送であるプラチナウィークでカーズがディズニーチャンネル初放送された。また、2008年のプラチナウィークで放送中のいろんな番組の下にライトニングマックイーンが現れてレースをしてライトニングマックイーンはそのレースで何位だったかを視聴者がプラチナウィークの公式ホームページで送るプレゼントクイズがあった。そのプレゼントクイズの景品にジグソーパズルなどの4種類の景品があった。
  • 各キャラクター達の瞳の色は、英語版の声優達の瞳の色と同じ色になっているが、同じ声優であるはずのレッドとピータービルトの瞳の色が異なる。
  • 途中で登場する大陸横断鉄道の車体にはピクサートリビアではおなじみのA113が描かれている。
  • マックイーンがいなくなった事を報じる番組の中ではNBCの人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』のJay Lenoがパロディ番組の司会「ジェイ・リモ」役として登場する(吹替版は稲葉実)。無類のカーマニアとして全米では知らない人がいないほど有名なキャスターである。ちなみに、英語版でも日本の架空チャンネル「OEM」で報じられている場面が存在し、画面のテロップは日本語表記で、チュキ(女性アナウンサー)の音声も日本語である(ただし、双方の台詞は若干異なり、声優も別の人が演じている)。
  • フィルモアのナンバー「51237」はジョージ・カーリンの誕生日「1937年5月12日」が由来。
  • レースのシーンで白地にアップルのマークが描かれたゼッケン84(アップル誕生年)のレースカーが走行している。何故かゼッケン84のレースカーが2台走行してある。
  • 2011年には続編『カーズ2』が公開された。当初2012年公開予定だったが1年前倒しされての公開となった。
  • 眠れる森の美女の城のシーンで使われるピクサー独自のオープニングソングの使用は、この作品で最後となってしまった。「ファインディング・ニモ」以来の使用であったが、今作のみに採用された専用の音楽パターンとなった。

短編アニメ[編集]

Mater and the Ghostlight[編集]

2006年に『カーズ』DVD特典映像として製作された短編。本編の後日談で、悪戯ばかりはたらくメーターを、ラジエーター・スプリングスの皆が怪談話で懲らしめる話。監督はジョン・ラセター、ダン・スキャンロン(共同監督)。 ドック・ハドソンの登場はこの回で最後だった。

Cars Toons : Mater's Tall Tales[編集]

2008年以降に製作されたメーターが主人公のスピンオフ短編。計7作。メーターとマックイーンの会話から成り立っていて、メーターのホラ話がその内容となっている。

監督はジョン・ラセター、ロブ・ギブス、ビクター・ナヴォーネ。

  • 第1話:"Rescue Squad Mater" レスキューチーム メーター メーターが消防車となって、火災現場からマックイーンを救出するという話
  • 第2話:"Mater The Greater" メーター ザ・スタントカー メーターがスタジアムでカースタントショーを行なう
  • 第3話:"El Materdor" 闘牛士メーター メーターがスペインで闘牛士となる話
  • 第4話:"Tokyo Mater" メーターの東京レース メーターが東京に行って、東京タワーをゴールとするドリフトレースを行なう話
  • 第5話:"Unidentified Flying Mater" 未確認飛行メーター 2009年11月20日初公開。メーターがUFOと出会う話
  • 第6話:"Heavy Metal Mater" ヘヴィメタル メーター メーターがフォークリフト3台とヘヴィメタルバンドを結成する話
  • 第7話:"Monster Truck Mater" モンスタートラック メーター メーターがモンスタートラック・レスラーとなり色々な相手と勝負する話
  • DVD Blu-ray限定ストーリー1:"Moon Mater" ムーン メーター メーターが宇宙飛行車となる話
  • DVD Blu-ray限定ストーリー2:"Mater Private Eye" 名探偵 メーター メーターが探偵となり、ある事件について挑む話 

どの話でも途中からマックイーンが無理やり登場し、場合によってはいい活躍もする。話の内容はどう聞いても嘘にしか聞こえないがほとんど物語終盤ではその話の登場人物が現れたりするなど本当ではないかという終わり方が多い。なお、マックィーンの声はオーウェン・ウィルソンではなく、キース・ファーガソンが担当している。そして、毎回どこかにノット・チャック似のフォークリフトとミア、ティアが出演している。

ちなみに、どの話にもサリーとドック、マックとリジー、スノットロッドとイエティが登場していない。

アメリカでは2008年のクリスマスに3話までが放映され、その後もディズニーチャンネルやABCで何度か放映されている。

また、「メーターの東京レース」は映画『ボルト』の同時上映作品として映画化される。

日本では2009年3月26日に「Disney Time」の中で第1話〜第3話が放映された後、ディズニーチャンネル、ディズニーXDにて時おり放送されている。「メーターの東京レース」は日本でも同様に『ボルト』の同時上映作品となった。

ゲーム[編集]

日本国内ではWiiPlayStation 2PlayStation PortableニンテンドーDSニンテンドーゲームキューブゲームボーイアドバンス、パソコンゲーム版が発売されている(パソコンゲーム版はインターチャネル・ホロン、それ以外はTHQジャパンより)。

また、日本国内での販売ではないが、Xbox 360でもTHQより販売されている。 他にも海外では二作目のMater-National、三作目のRace-O-RamaがWii、PlayStation 2、PlayStation 3、PSP、ニンテンドーDS、ニンテンドーゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス(Mater-Nationalのみ)、Xbox 360、パソコンゲーム版がTHQより販売されている。

実際のレース参戦[編集]

2008年度に国内最高峰レースであるSUPER GTのGT300クラスに、自動車チューニングパーツメーカーaprが母体となった「カーズ・レーシング」より、「ライトニング マックィーン apr MR-S」の名前で参戦していた。ドライバーは平手晃平国本京佑だった。ベース車両は、前年同チーム(前年まではトイストーリー・レーシング)がGT300クラス年間総合優勝を飾ったトヨタMR-Sであった(トレーラーは日産ディーゼル・コンドル)。レースに勝つ為にGTウイングの装備などオリジナルに似せられなかった部分もあったが、ライトの形状を似たものに変更し、劇中で重要アイテムである「稲妻ステッカー」と赤をベースにしたカーラーリングとし、カーナンバーも「95」を取得するなど似せられるところは徹底していた。劇中のメインスポンサー「Rust-Eze」のロゴはカーズのエンブレムマークに変更されていたが、これはピクサーよりこのマシンのために特別にデザインされたマークであった。第3戦の富士スピードウェイでは優勝するなどしてチームの年間ランク8位を獲得した。2009年はピクサーがスポンサーを降り、チームは違うベース車両を基にレースカーを制作したため、カーズレーシングの参戦はこの1年だけで終了した。 SUPER-GTの唯一の海外レースであるマレーシアでのレースに於いてはディズニーの商圏の関係でカーズのロゴを外す措置をとっていた。これは前身のトイストーリーの時にも行われていた。

出典・脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c Cars(2006)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月21日閲覧。
  2. ^ a b 日本映画産業統計 過去興行収入上位作品 (興収10億円以上番組) 2006年(1月~12月)”. 社団法人日本映画製作者連盟. 2010年6月21日閲覧。
  3. ^ "A grease geek will guide you: 'Cars' decoded" by Dan Neil, Los Angeles Times, June 4, 2006 "A hybrid between a stock car and a more curvaceous Le Mans endurance racer with some Lola and some Ford GT40"
  4. ^ 亡くなったことになっている。
  5. ^ 正式名称は「プリムス・ロードランナースーパーバード」だが、現在はクライスラーワーナー・ブラザーズの間で使用契約が切れてあるため(ロードランナーはルーニー・テューンズのキャラクターが名前の由来)、ミニカーのライセンス表示でも「ロードランナー」の名は省略されてある。
  6. ^ [1]
  7. ^ 資料上では1994年型三菱・エクリプスであるが、ヘッドライトなどの形状から、エクリプスやS2000などとは分かりにくいデザインとなってあり、リアを中心にダッジ・バイパー風なデザインとなってある上、クウォーターウィンドウの違和感もあり、マテル社製ミニカーのシャシーはホンダ・S2000のようなものとなっている。
  8. ^ 但し、両者でおもてなしに対する態度が違う。ミニーは(道に迷ってるために)素直に「地図をどうぞ」と言われおもてなしを受けようとするのだが、ヴァンが拒否してしまう。
  9. ^ en:List_of_Cars_characters

関連項目[編集]

外部リンク[編集]