森のリトル・ギャング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 森のリトル・ギャング | |
|---|---|
| Over the Hedge | |
| 監督 | ティム・ジョンソン キャリー・カークパトリック |
| 脚本 | レン・ブラム ローン・キャメロン デヴィッド・ホセルトン キャリー・カークパトリック |
| 原作 | マイケル・フライ T・ルイス |
| 製作 | ボニー・アーノルド |
| 製作総指揮 | ビル・ダマスキ |
| 音楽 | ルパート・グレグソン=ウィリアムズ |
| 編集 | ジョン・K・カー |
| 製作会社 | ドリームワークス・アニメーション パシフィック・データ・イメージズ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 84分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 | $336,002,996[1] |
『森のリトル・ギャング』(もりのリトルギャング、原題: Over The Hedge)は、ドリームワークス製作のアニメーション映画。原作はマイケル・フライ、T・ルイスのコミック『Over the Hedge』。
目次 |
概要 [編集]
2006年5月19日にパラマウント・ピクチャーズの配給で上映される。やや過激な内容を含むため、MPAAはレーティングをPG指定している。
公開後初めての週末には4,093劇場で上映され、38,457,003ドルの収益が出た。2010年8月5日現在、世界で336,002,996ドルの興行収入が出ている[1]。
日本語版 [編集]
日本では2006年8月5日に松竹東急系で公開された。アスミック・エースエンタテインメントが配給。役所広司、武田鉄矢などが吹き替えを担当している。日本版イメージソングにはBoAの「KEY OF HEART」が採用された。
2006年7月5日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにてプレミア試写会が開催。吹き替えを担当した友近や博多華丸がゲストとして登場。またその模様を撮影した特別番組が映画の公開前に放送された。
ストーリー [編集]
動物たちが冬眠から目を覚ますと、森は「エル・ランチョ・キャメロット」という住宅地に開発されていた。食料の確保に困っているところに、アライグマのRJがやってきて、人間から食料を奪うことを提案する。カメのヴァーンは危険を感じて生垣の向こうへ行くことに反対するが、RJは他の動物たちをひきつれて垣根を越えてしまう。
キャスト [編集]
| キャラクター | 動物 | 声の出演 | 日本語版キャスト |
|---|---|---|---|
| RJ | アライグマ | ブルース・ウィリス | 役所広司 |
| ヴァーン Verne |
ハコガメ | ギャリー・シャンドリング | 武田鉄矢 |
| ハミー Hammy |
リス | スティーヴ・カレル | 石原良純 |
| ステラ Stella |
スカンク | ワンダ・サイクス | 友近 |
| オジー Ozzie |
オポッサム | ウィリアム・シャトナー | 塚田正昭 |
| ヘザー Heather |
オポッサム | アヴリル・ラヴィーン | BoA |
| ペニー Penny |
ヤマアラシ | キャサリン・オハラ | |
| ルー Lou |
ヤマアラシ | ユージン・レヴィ | 星野充昭 |
| ヴィンセント Vincent |
アメリカグマ | ニック・ノルティ | 稲葉実 |
| グラディス・シャープ Gladys Sharp |
ヒト | アリソン・ジャニー | 夏木マリ |
| ドウェイン Dwayne LaFontant |
ヒト | トーマス・ヘイデン・チャーチ | 竹山隆範 |
| タイガー Tiger |
ヒマラヤン | オミッド・ジャリリ | |
| バッキー Bucky |
ヤマアラシ | Sami Kirkpatrick | 神代知衣 |
| クィーロ Quillo |
ヤマアラシ | Madison Davenport | 大前茜 |
| スパイク Spike |
ヤマアラシ | Shane Baumel | 坂本千夏 |
| ニュージェント Nugent |
ロットワイラー | Brian Stepanek | |
| ティミー Timmy |
ヒト | Kejon Kesse | 仲條友彪 |
| 警察官 Police Officer |
ヒト | Sean Bishop | 博多華丸 |
- ヘザー役のアヴリル・ラヴィーンは、本作が声優初挑戦である。また、同役の日本語吹き替えを担当したBoAは、韓国語版でも吹き替えを務めた。
作中に登場するパロディ [編集]
- 害獣駆除業者のドウェインは、「ヴァーミネーター」(Verminator)と名乗っている。これは映画『ターミネーター』(Terminator)と害獣(Vermin)をかけたものである。
- ドウェインの使う武器に法律上テキサス州でしか使えない「デペルター・ターボ」がある。これはテキサス州における死刑のあり方を風刺したものである。
- オジーが死んだふりをするときに「バラのつぼみ」と呟く。これは『市民ケーン』からのセリフである。
- ステラがグラディスの家から逃げるシーンで、タイガーが「ステラ!ステラ!」と叫ぶ。これは『欲望という名の電車』からのセリフである。
- ヴィンセントが害獣駆除車に積まれるとき、拘束具が付けられる。これはハンニバル・レクターを模している。
- 日本語吹き替え版のヴァーンがRJに甲羅を返せというシーンで「それ、返しなさい、バカチンが!」と言う、これはヴァーン役の武田が主演している『3年B組金八先生』の台詞である。
- エンドクレジットの後に、グラント・ウッドの絵画「アメリカン・ゴシック」を模したショットが出る。クレジットの途中にも『スタートレックII カーンの逆襲』のパロディがある。
スタッフ [編集]
- 監督:ティム・ジョンソン、キャリー・カークパトリック
- 企画プロデューサー:ボニー・アーノルド
- 製作総指揮:ビル・ダマスキ
- 共同製作総指揮:ジム・コックス
- 原作・クリエイティブコンサルタント:マイケル・フライ、T・ルイス
- 脚本:レン・ブルーム、ローネ・キャメロン、デイヴィッド・ホシルトン
- 編集:ジョン・K・カー
- 作画監督:デイヴィッド・バージェス、ジェイソン・ライシグ
- キャラクター・テクニック監督:ジェフリー・B・ライト
- サーフェシング監督:クルニー・ホルト
- 特効監督:クレイグ・リング
- 音楽:ハンス・ジマー、ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
- テーマヴォーカル:ベン・フォールズ
- 音響監督:リチャード・L・アンダーソン (MPSE)、トーマス・ジョーンズ
- 音響ミキサー:ランディ・トム(スカイウォーカー)、ギャリー・A・リッゾ
- サウンドトラック:EPICレコードジャパン、ソニーミュージックインターナショナルジャパン
- 美術監督:キャシー・アルティエリ
- 照明監督:マイケル・ネッキ
- CG監督:デイヴ・ウォルワード
- アソシエイトプロデューサー:エレン・コス
- キャスティング:レスリー・フェードマン (CSA)
- 制作担当:ブルース・セイフト
受賞 [編集]
- 2006年アニー賞
-
- 監督賞
- キャラクター・デザイン賞
- ストーリーボーディング賞
DVD [編集]
日本では角川エンタテインメントから販売。短編CGアニメ「ハミーのどっきりブーメラン」(Hammy's Boomerang Adventure) 収録。日本語吹き替えの一部で役者が異なっている。
参照 [編集]
- ^ a b “Over the Hedge (2006)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年8月5日閲覧。
外部リンク [編集]
- 公式ウェブサイト (日本語)
- 公式ウェブサイト (英語)
- 森のリトル・ギャング - allcinema
- 森のリトル・ギャング - KINENOTE
- Over the Hedge - AllMovie(英語)
- Over the Hedge - インターネット・ムービー・データベース(英語)