ハンス・ジマー

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ハンス・ジマー
Hans Zimmer
2010年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにて}
基本情報
出生名 Hans Florian Zimmer
出生 1957年9月12日(57歳)
出身地 西ドイツの旗 西ドイツフランクフルト
ジャンル 映画音楽,クラシック
ニューエイジ
担当楽器 ピアノキーボードギター
活動期間 1977年
レーベル Remote Control Productions
公式サイト Hans Zimmer The Official Website

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ハンス・ジマーHans Florian Zimmer, ハンス・フロリアン・ツィマー、1957年9月12日 - )は、ドイツ出身の作曲家映画音楽の制作で知られる。血液型はO型。

10代でイギリスに渡り、その後アメリカに移り住む。現在は妻スザンヌと4人の子供とともにロサンゼルス在住[1][2]

来歴・人物[編集]

西ドイツ(当時)のフランクフルトで生まれ、10代でイギリスロンドンに移住し、学費が高いことでも知られる名門ハートウッドハウス・スクールに通う[3]キーボードシンセサイザーの演奏者として、「ラジオ・スターの悲劇」で有名なバグルスなどのバンドと仕事をしていた。(「ラジオ・スターの悲劇」のミュージックビデオで、ジマーの姿を確認できる。)

1980年代にイギリスの映画音楽作曲家スタンリー・マイヤーズに師事した後、渡米。1988年の『レインマン』の音楽がアカデミー賞にノミネートされ、一躍脚光を浴びる。1994年の『ライオン・キング』でアカデミー作曲賞および、ゴールデングローブ賞を受賞する。

また、2001年には、『パール・ハーバー』でアカデミー音響賞など2部門を受賞するなど、特にジェリー・ブラッカイマー製作による作品との関わリ合いが多いことでも知られる。作曲家グループ「リモートコントロール」(旧名:メディアベンチャーズ)を率い、門下生には、マーク・マンシーナトレヴァー・ラビンハリー・グレッグソン=ウィリアムズクラウス・バデルトスティーヴ・ジャブロンスキー等がいる。

特色[編集]

シンセサイザーオーケストラをミックスさせた、壮大で耳当たりの良いメロディアスな楽曲が特徴的である。低音域の強調やミュート、コーラスなども効果的に用い、映像の展開や演者の動き、また心境の変化などにも合わせた緻密な編曲を組むだけでなく、場面や舞台に応じた幅広いジャンルの曲調を操ることもできる。従来はバックグラウンドで単調に流される傾向が強かった映画音楽の役割を、これまで以上に演出効果の一部として音楽に担わせることを見事に成功させている。

作曲にはMacintoshが用いられており、Macintoshのパワーとシンプルさを駆使して自分の頭の中で鳴る音楽を表現してきた。

ザ・ロック』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽は特に有名で、各国のテレビ番組やドキュメンタリーで用いられるなど、どこかで聞いたことがある曲として記憶している人も多い。

日本ではフジテレビ系で放送されていた『料理の鉄人』のBGMにも使われた、映画『バックドラフト』のテーマ曲などが有名である。また日米両国で大ヒットを記録した『ラストサムライ』のサントラ作曲を手掛けたが、これはちょうど彼の100作品目という節目であった。

ただ、彼の手掛けるスコアは、特にアクション映画では似たような曲調のものが多い。これは彼の門下生のスコアについても同様であり、ジマーの映画音楽における楽曲スタイルがひとつの方法論として確立されたことを物語っている反面、既に"ステレオタイプ化されている"という類の批判もある。

類似楽曲による提訴問題[編集]

彼の手掛けた『グラディエーター』のスコアはゴールデングローブ賞の音楽賞を受賞したほか、アカデミー作曲賞にノミネートされるなど高い評価を受けたが、ホルストの組曲「惑星」の「火星」やワーグナーの「ニーベルングの指環」と酷似しているという指摘を受け、2006年、ホルスト財団から著作権侵害で訴訟を起こされた。ジマー側は盗作ではないと主張し全面的に争っている[4][注 1]

主な作曲作品[編集]

関わったその他の作品[編集]

関連人物[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ これについてジマーは、同作品のサントラの追加版CDアルバム『モア・ミュージックfromグラディエーター』のノートの中で、「(12曲目:グラディエーター・ワルツについて)多くの人々が、この楽曲はホルスト惑星を思い出させると感想を述べてくれた。確かに私はホルストと同じ言語、ヴォキャブラリーを使っているが、シンタックスまで同じだとは言わない。」とか、「(6曲目:剣闘士(グラディエーター)となった奴隷について)すでにお分かりのように、これはワーグナー作品の模造品である。」と、暗に盗用を認めるような、また開き直りともとれるコメントをしている。[5][6]

出典[編集]

外部リンク[編集]