ワセリン
| Vaseline | |
|---|---|
| 種別 | 白色ワセリン |
| 現在の所有者 | ユニリーバ |
| 主な市場 | グローバル |
| 公式サイト | Vaseline |
ワセリン(Vaseline バセリン、ヴァセリン)は、石油を分留して得られる複数種のアルカンからなる軟膏基剤のこと。
精製長鎖炭化水素のひとつ。
目次 |
概要[編集]
Vaseline®はユニリーバの商標であるが、世界各地で一般名詞化されている。英語での一般名称は petroleum jelly であるが、日常会話では、同種の軟膏は包括して vaseline と呼ばれることの方が多い。スペイン語圏やポルトガル語圏の国々でも、vaseline は一般名詞であり、ユニリーバの商品は Vasenol として売られている。ドイツでは、ユニリーバ以外の製薬会社でも Vaseline として販売している。日本では商標として登録されているが(第5280546号)、恐らくそれ以前から日本薬局方に一般名称として記載されていたためか、複数の医薬品会社から「白色ワセリン」が販売されている。
日本では日本薬局方において白色ワセリンは「石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものである」と定義されている[1]。
米国では、「Uses-temporarily protects minor- cuts- scrapes- burns- temporarily protects and helps received chapped or cracked skin and lips- helps protect from the drying effects of wind and cold weather 」と製品ラベルに明記されている。すなわち「切創、擦過傷、熱傷、ひび割れ、乾燥肌に使う」とうたわれている。
鎮痛・消炎・鎮痒の軟膏剤のような医薬品の基剤や、化粧クリームのような化粧品などの基剤として用いられる。 また潤滑剤や皮膚の保湿保護剤としても用いられる。
鉱物油からの精製による純度の違いにより黄色ワセリンと白色ワセリンがあるが、医療用では白色ワセリンを用いることがほとんどである。眼軟膏には特に純度の高い「プロペト®」(丸石製薬)を用いることが多い。
湿潤療法のために、使用される事がある。乾燥をきっかけとする皮膚病や、切り傷からの出血を一時的に止める為にも多用されている。
副作用[編集]
アレルギー、発赤、発疹、かゆみなど。
画像[編集]
脚注[編集]
参考資料[編集]
- アメリカ合衆国特許第127,568号, Robert A. Chesebrough, "IMPROVEMENT IN PRODUCTS FROM PETROLEUM", issued 1872-06-04.
関連項目[編集]
- ゲイロード・ペリー:元メジャー投手。スピットボール(不正投球)にワセリンを使用し、引退後ワセリンを販売する会社を営んだ。
- パラフィン
- プラスチベース
- 軟膏
- ロバート・チーズブロー(Robert Chesebrough)
- クリーム (基礎化粧品)
- リップクリーム
外部リンク[編集]
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