アルガン油

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アルガン油(アルガンゆ)は、モロッコ原産の植物油アルガンオイル

生産[編集]

アルガンの木。モロッコの南西部が自生地の中心になっている。
伝統的な搾油風景

アカテツ科の広葉常緑樹アルガンの種子から採取される油。硬い種子を石で割り、ペースト状にすり潰してから搾油するという、非常に手間が掛かる工程を経て製造される。かつては家内制手工業で限定的に生産されてきたが、消費量が拡大するにつれ、アルガンの自生地であるモロッコ南西部のアガディールを拠点とした生産組合が増加している[1]

用途[編集]

モロッコのベルベル人の間では、クスクスなどに用いる食用油、またスキンケアなどに用いる薬用、化粧用の油として利用されてきた。20世紀後半、ビタミンEの含有量や不飽和脂肪酸量が評価され、化粧品用の基油または油を直接利用されるようになった。

出典[編集]

  1. ^ “「モロッコの黄金」アルガンオイルが地域を救う”. CNN (CNN). (2012年11月3日). http://www.cnn.co.jp/travel/35023187.html 2012年11月13日閲覧。