ハザードシンボル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ハザードシンボル英語: Hazardsymbol)とは、危険物または危険な場所について警告するために設計された、容易に認識できる標識である。ハザードシンボルは標準組織によって制定され、使用は法律によって管理される。ハザードシンボルでは、異なる色・背景・境界・補足情報を用いて危険のタイプを識別させる。

標準的なハザードシンボル[編集]

この節には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています詳細
Name Symbol Unicode Image
毒性 U+2620 Skull and crossbones
注意 U+2621 Caution sign used on roads pn.svg
放射能 U+2622 Radioactivity
電離放射線 ? ? Radioactivity
非電離放射線 ? ? radiowave
バイオハザード U+2623 Biohazard
警告 U+26A0 Warning
高電圧 U+26A1 High voltage
化学兵器
(米軍)[1]
N/A N/A Chemical warfare
レーザー ? ? A typical laser warning symbol
光線 ? ? Warning for optical radiation, symbol D-W009 according to German standard DIN 4844-2

放射能標識[編集]

Radioactivity
The early Radioactive trefoil. (1946)

国際的な放射能標識は、1946年カリフォルニア大学バークレー校のバークレー放射線研究所(現ローレンス・バークレー国立研究所)で発明された。当時は、の背景にマゼンタの配色が採用されるはずだった(右の図を参照)[2]。現在のバージョンでは、黄色の背景にの配色が採用されている。そして、半径Rの中心円と、内部が半径1.5Rと外部が半径5Rの60°ずつに区切られた葉が描かれている[3]

Radioactivity

IAEAISOは、2007年2月15日に従来の三つ葉のシンボルを補うために新しい電離放射線のシンボルを発表した。新しいシンボルは、将来、電離放射線および従来の警告標識に関する知識が失われた場合を想定し、電離放射線の多量な発生源に近いことの潜在的な危険性を警告することを目的としている[4]

欧州連合のハザードシンボル[編集]

欧州連合加盟国に輸出する物にはDirective 67/548/EECで定められたハザードシンボルを表示する義務がある。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ http://en.wikipedia.org/wiki/Weapon_of_mass_destruction#Common_hazard_symbols
  2. ^ Origin of the Radiation Warning Symbol (Trefoil)” (英語). 2008年2月22日閲覧。
  3. ^ Biohazard and radioactive Symbol, design and proportions (pdf)” (英語). 2008年2月22日閲覧。
  4. ^ このシンボルはISO 21482:2007に含まれている。ISO規格書は著作権で保護されており、ISO自体またはそのメンバーから入手することができる([1]を参照)。ISOではこの情報の正確性・妥当性については検証していない。New Symbol Launched to Warn Public About Radiation Dangers”. 2007年2月15日閲覧。