バイオハザード
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バイオハザード(biohazard, biological hazard)は、有害な生物(とくに原虫、真菌、細菌、リケッチア、ウイルス)あるいはその構成成分が環境中に漏れることによって発生する災害の源のことである。人間と自然環境に重大な危険をもたらすような生態異変をおこしうる。別名『生物災害』を指す新語。
近年ではゲームや映画などから単語そのものは広く知られている。
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[編集] 日本での分類
日本では、国立感染症研究所の「病原体等安全管理規定」により、以下のように分類される。
- レベル1 - 個体および地域社会に対する低危険度
- 人に疾病を起こし、或いは動物に獣医学的に重要な疾患を起こす可能性のないもの。
- 生ワクチンウイルス(ワクシニアと牛疫ワクチン株を除く)、レベル2およびレベル3に属さない細菌類
- レベル2 - 個体に対する中等度危険度、地域社会に対する軽微な危険度
- 人或いは動物に病原性を有するが、実験室職員、地域社会、家畜、環境等に対し、重大な災害とならないもの、実験室内で暴露されると重篤な感染を起こす可能性はあるが、有効な治療法、予防法があり、伝播の可能性は低いもの。
- ワクシニアウイルス、インフルエンザウイルス、ブドウ球菌、サルモネラなど
- レベル3 - 個体に対する高い危険度、地域社会に対する低危険度
- 人に感染すると重篤な疾患を起こすが、他の個体への伝播の可能性は低いもの。
- A型インフルエンザウイルス強毒株(H5N1、H7N7亜型)、ヒト免疫不全ウイルス、炭疽菌、ペスト菌など
- レベル4 - 個体および地域社会に対する高い危険度
- 人又は動物に感染すると重篤な疾患を起こし、罹患者から他の個体への伝播が、直接又は間接に起こり易いもの。
- エボラウイルス、マールブルグウイルス、天然痘ウイルス、黄熱ウイルスなど
[編集] 細菌に対する指針
日本細菌学会により、取り扱い指針が次のように示されている。(バイオセーフティーレベル、BSLも参照)
- レベル1の病原体
- 通常の微生物学実験室を用い、特別の隔離は必要ない。
- 一般外来者の立ち入りを禁止する必要はない。
- レベル2の病原体
- レベル3以上の病原体
[編集] バイオハザードを扱った作品
- 映画・小説『ジュラシック・パーク』
- 映画『ミッション:インポッシブル2』
- 映画『アイ・アム・レジェンド』
- 映画『ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖』
- 映画・小説『カサンドラ・クロス』
- 映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』
- 映画『シックス・デイ』
- 映画『地球最後の男 オメガマン』
- 映画『アウトブレイク』
- 映画・小説『復活の日』
- 映画・小説『アンドロメダ…』
- 映画『バイオハザード』
- 映画『バイオハザードII アポカリプス』
- 映画『バイオハザードIII』
- 映画『アンフェア the movie』
- 映画『12モンキーズ』
- 映画『28日後...』
- 映画『L change the WorLd』
- 映画『感染列島』
- ドラマ『24 -TWENTY FOUR- シーズン3』
- ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』
- ドラマ『世にも奇妙な物語』(1997年10月6日、秋の特別編/ウィルス)
- ドラマ『ウィルスパニック2006夏〜街は感染した〜』(篠田節子の「夏の災厄(なつのさいやく)」をドラマ化)
- ドラマ『相棒』Season 7 第8・9話 「レベル4」(バイオセーフティーレベルより)
- ドラマ『BLOODY MONDAY』
- アニメ『Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-』
- アニメ『ひぐらしのなく頃に解 罪滅し・皆殺し・祭囃し編 』
- アニメ『フルメタル・パニック? ふもっふ』(第12話/五時間目のホット・スポット)
- アニメ『光と水のダフネ』
- アニメ『バイオハザード ディジェネレーション』
- 漫画『チャイルド★プラネット』
- 漫画・映画『20世紀少年』
- 漫画『ゴルゴ13』(第343話/病原体・レベル4)
- 漫画『ひぐらしのなく頃に解 罪滅し・皆殺し・祭囃し編 』
- 漫画『HUNTER×HUNTER』
- 漫画『BLOODY MONDAY』
- 漫画『エマージング』
- 小説『トリフィドの日』
- 小説『マホハザード』
- 小説『ホット・ゾーン』
- 小説『ぼくらの〜alternative〜(4)、(5)』
- ゲーム『バイオハザード』
- ゲーム『ラグランジュポイント』
- ゲーム『ひぐらしのなく頃に解 罪滅し・皆殺し・祭囃し編 』
- ゲーム『スナッチャー』
- ゲーム『ダークセクター』
- ゲーム『デッドライジング』
[編集] 関連項目
- アウトブレイク
- クリーンルーム
- ケミカルハザード
- バイオセーフティーレベル
- 感染症/院内感染
- 感染管理(感染制御)
- 感染制御学/微生物学/細菌学/口腔細菌学/ウイルス学/真菌学/寄生虫学/免疫学
- 生物兵器/細菌兵器
[編集] 参考文献
- 光岡知足ほか編集 『獣医実験動物学』 川島書店 1990年 ISBN 4761004282

