タンポポ (映画)

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タンポポ
監督 伊丹十三
脚本 伊丹十三
製作 玉置泰
細越省吾
出演者 山崎努
宮本信子
役所広司
渡辺謙
安岡力也 他
音楽 村井邦彦
撮影 田村正毅
編集 鈴木晄
配給 東宝
公開 1985年11月23日
上映時間 115
製作国 日本
言語 日本語
allcinema
キネマ旬報
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タンポポ』は1985年日本映画伊丹十三脚本監督によるコメディ。本筋は売れないラーメン屋を立て直す物語だが、途中本筋とは全く関係ない食にまつわるエピソードがいくつかちりばめられている。進行役をつとめるヤクザについても何の説明もなく、スケッチ集とも取れる自由自在な作り方となっている。「ラーメンウエスタン」と称した本作は興行的には成功しなかったが、一部のマニアックなファンや日本国外からの支持は高かった。日本国外での反響は特に高く、アメリカでの興行成績は、邦画部門2番目となっている。 ちなみに、一位は『Shall We ダンス?』。 この映画を見て日本通になったり、あるいはラーメン店を開業する外国人も出現した。2009年にはこの作品のオマージュとしてロバート・アラン・アッカーマン監督による「ラーメンガール」が公開された(本作の主人公である山崎努も出演している)。

なお、映画のモデルとなったラーメン店は、東京荻窪の『佐久信』。愛川欽也の探検レストランでのストーリーを下書きにしたとされる。

春木屋』軽井沢店での撮影。

作品内で随所に、前奏曲 (リスト)(Les Préludes(レ・プレリュード))ハ長調が使われている。

目次

[編集] あらすじ

長距離トラックの運転手、ゴローとガンがとあるさびれたラーメン屋に入ると、店主のタンポポが幼馴染の土建屋ビスケンにしつこく交際を迫られていたところだった。それを助けようしたゴローだが逆にやられてしまう。翌朝、タンポポに介抱されたゴローはラーメン屋の基本を手解きしタンポポに指導を求められる。そして次の日から「行列の出来るラーメン屋」を目指し、厳しい修行が始まった。

[編集] その他のエピソード

  • 白服の男とその情婦
  • ラーメンの正しい食べ方を教示する老人(先生)
  • フランス料理に詳しい空気の読めない新米サラリーマンとフランス語の読めない重役
  • スパゲッティの食べ方を教えるマナー教室の先生とマナーを無視する外国人
  • 歯の痛い男
  • 店中の品物の感触を楽しむ老婆とその店の店長
  • 大学教授になり済ましたスリに北京ダックを食べさせる詐欺師
  • 危篤の妻にチャーハンを作らせる男
  • 白服の男にカキを食べさせる若い海女
  • 子供にオムライスを作ってあげるホームレス

[編集] キャスト

主人公の一人。タンクローリー運転手。「タンポポ」を日本一のラーメン屋にするべくプロデュースすることになる。
もう一人の主人公。しがない女ラーメン屋の店主で未亡人。ゴローと二人三脚で美味いラーメン屋になろうと努力する。
ヤクザの若頭風で全身白色のコーディネイト。かなりのグルメで死に際まで料理について語る。
ゴローと一緒にタンクローリーに乗っている助手的相棒。タンポポの西洋風調理服を作る。
タンポポとは幼馴染で言い寄っていた。ゴローとタイマンの後和解し、職業である店のリフォームと「ねぎそば」を伝授する。
元産婦人科の先生。ラーメン好きの食道楽のせいで病院を追い出されホームレス達のまとめ役になっている。ゴローの紹介によりタンポポの指導に当たり、主にスープの担当をする。
モチをつまらせる老人の運転手で変な関西弁を話す。ラーメン好きで、主に麺の担当をする。
タンポポの小学生の息子。いじめられていたがゴロー達のアドバイスを受けリベンジをし、一緒に登校するほどの仲になることに成功した。
蕎麦屋で夫人に止められていた全てのメニューを注文し、ぜんざいのモチを喉に詰まらせてタンポポ達に救助される。お礼として自宅に招きスッポン料理を食べさせてくれた上、ショーヘイを仲間に加えてくれる。

[編集] スタッフ

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