木皿泉

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木皿 泉(きざら いずみ)は、日本脚本家2人の共同ペンネームである。『すいか』、『野ブタ。をプロデュース』、『Q10』などのテレビドラマの脚本で知られる。

目次

[編集] 人物

和泉務(いずみ つとむ、1952年 - 、兵庫県神戸市出身、男性)と、妻鹿年季子(めが ときこ、1957年 - 、兵庫県西宮市出身、女性)のペアで執筆を行う。二人は2007年1月に入籍している。現在は神戸市在住[1]

和泉は漫才・構成作家として出発。妻鹿は短大卒業後、商社勤務を経てシナリオライターとなる(当時のペンネームは本名の妻鹿年季子)。その後、和泉は木皿泉のペンネームでシナリオを書き始めるが、『やっぱり猫が好き』の脚本依頼を機にペアを組み、共同のペンネームとなる。

[編集] 来歴

2003年には、『すいか』(日本テレビ系列)で連続テレビドラマにも進出。視聴率こそ振るわなかったものの、連ドラ初脚本にも関わらず第22回向田邦子賞が贈られるなど、高い評価を受けた(翌2004年11月には、全話の脚本が“シナリオBOOK”として刊行されている)。

野ブタ。をプロデュース』(2005年、日本テレビ系列)は、最高18.2%を最終話で記録するなど、好調な視聴率だった。原作で男子だった“野ブタ”役を女子に設定変更したことについては、放送局・スポンサー側の意向によるものと広く受け止められていたが、制作開始にあたり木皿側が求めたことだった[2]。のちに行われた書籍のインタビューで、木皿自身も明らかにしている[3]
また、ほかの木皿作品同様に、ストーリーに内包しているメッセージは大きく深く、最終回放送後から続編やDVD化を望む声が殺到した。脚本執筆に当たって、「十代の人のために、真剣に、わかりやすく、媚びずに」ということを念頭においていたと語る。その内容は高く評価され、ザテレビジョン誌主催の第47回ドラマアカデミー賞で最優秀賞作品等6部門を制覇した[4]

2007年4月に新設された日本テレビ系列の新ドラマ枠(火曜日22時台)第1弾となる、『セクシーボイスアンドロボ』の脚本を担当した。

『すいか』以降担当している全てのドラマ作品は日本テレビの河野英裕がプロデュースしている。

[編集] 作品

[編集] テレビドラマ

[編集] ラジオドラマ

[編集] DVD

[編集] 著書

  • 『すいか シナリオBOOK』(日本テレビ放送網、2004年)
  • 『野ブタ。をプロデュース シナリオBOOK』(日本テレビ放送網、2006年)
  • 『二度寝で番茶』(双葉社、2010年)
  • 『Q10シナリオBOOK』(双葉社、2011年)

[編集] 連載

  • 「二度寝で番茶」『小説推理』(双葉社)

[編集] 脚注

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  1. ^AERA』2010年10月25日号「現代の肖像」
  2. ^TVぴあ」2005年10月19日号「岩本仁志ディレクター『野ブタ。をプロデュース』日記」第1回
  3. ^ 宇野常寛他 「野ブタ。パワーの注入法」『PLANETS Vol.2』(第二次惑星開発委員会、2006年)
  4. ^ ザテレビジョン ドラマアカデミー賞:結果発表 2006年1月25日発表

[編集] 外部リンク

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