大友良英
| 大友良英 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出生 | 1959年8月1日(52歳) |
| 学歴 | 明治大学中退 |
| ジャンル | ノイズミュージック 実験音楽 フリージャズ |
| 職業 | ミュージシャン |
| 共同作業者 | GROUND ZERO Filament 大友良英ニュー・ジャズ・クインテット |
| 公式サイト | 大友良英日本語ホームページ |
大友 良英(おおとも よしひで、1959年8月1日 - )は、日本のギタリスト、ターンテーブル奏者。神奈川県横浜市出身。
目次 |
[編集] 略歴・人物
十代を福島市で過ごす。若いうちからジャズ喫茶に入り浸り、阿部薫、高柳昌行などのフリー・ジャズに衝撃を受ける。
高校卒業後、上京、明治大学に入学。ジャズ研に入り、民族音楽の授業に出入りするが、結局4年在籍した後、大学を中退する。新宿ピットインをはじめ数々のライブハウスに通うかたわら、自身も演奏を行うようになる。
ノイズミュージックやフリー・ジャズの分野で作品を発表する一方、様々なバンドでギターを担当、映画音楽、テレビドラマの劇伴などの作曲も数多く手がける。活動の場は広く、日本のみならず韓国・中国を中心としたアジア圏から欧米まで、世界的に活躍する。自身のソロから企画性の高い各種ユニット、様々なプロデュースや即興での洋の東西を問わないコラボレーションまで、作品の幅も広い。
また、知的障害者とミュージシャンたちによるグループ「音遊びの会」のサポートでも注目をあつめている。
近年は、音楽と美術の領域にまたがる新たな作品を次々に発表している。2007年にはせんだいメディアテークの「without records」、2008年には山口情報芸術センターの「ENSEMBLES」、2009年には東京を中心に各地でゲリラ的に展開した「ENSEMBLES'09/休符だらけの音楽装置」、さらに2010年には水戸芸術館での展示「アンサンブルズ2010―共振」[1]、2011年には「アンサンブルズ・パレード2011」が行われた[2]。
彼の音楽には即興の要素が多く含まれている事が多い。ラジオで坂本龍一とフリーセッションおよび対談した際、「自分には即興を含まない普通のギターの演奏を、誰も依頼してこない」と語った。
[編集] おもな活動
[編集] GROUND ZERO
1990年結成、1998年解散。
[編集] Filament
大友良英(エレクトロニクス)とSachiko M(サインウェイブ)の2人で1997年に結成。以降、散発的にライブを行う。ここでの大友は、これまでのバンドのような大きな音を出すことはほとんど無く、微弱で繊細な音を用いている。
[編集] 大友良英ニュー・ジャズ・クインテット(ONJQ)
詳細は「大友良英ニュー・ジャズ・クインテット」を参照
大友がジャズに回帰することを目的として結成したリーダーバンド。バンド名は、日本におけるフリー・ジャズシーンの呼称だったニュー・ジャズにちなんでいる。初期は5人編成の「大友良英ニュー・ジャズ・クインテット」であったが、菊地成孔脱退以降は流動的な編成となり、「大友良英ニュー・ジャズ・アンサンブル」もしくは「大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラ」という名称を用いるようになる。初期はボーカル無しの編成だが、最近はPhew、戸川純、カヒミ・カリィなどのボーカルをゲストとして入れることもある。GROUND ZEROに次ぐ、大友の代表的なバンドである。
[編集] 映画音楽・劇伴
[編集] 日本映画
- あ、春
- dead BEAT
- 風花
- Blue
- ごめん
- ココロとカラダ
- カナリア
- 路地へ
- アイデン&ティティ
- 乱歩地獄
- コンセント
- 闇打つ心臓
- 僕は妹に恋をする
- ジャンプ
- 天使の卵
- タガタメ
- 色即ぜねれいしょん
- ウルトラミラクルラブストーリー - 2010年おおさかシネマフェスティバルで音楽賞を受賞。
[編集] 日本以外の映画
- 藍風箏(青い凧)(中国映画)
- 息子の告発(香港映画)
- 女人、四十。(香港映画)
- 虎度門(喝采の扉)(香港映画)
- スタントウーマン(夢の破片)(香港映画)
- 太陽有耳(香港映画)
- キッチン(香港映画)
[編集] テレビドラマ
- クライマーズ・ハイ(NHK)
- 鬼太郎が見た玉砕 〜水木しげるの戦争〜(NHK名古屋)
- 最後の戦犯(NHK名古屋)
- 白洲次郎(NHK)
- その街のこども(テレビドラマ、NHK大阪 / 映画)
- 鈴木先生(テレビ東京)
- 胡桃の部屋(NHK)
- とんび(NHK)
その他多数
[編集] 書籍
[編集] 脚注
- ^ “大友良英「アンサンブルズ2010―共振」” (日本語). 水戸芸術館. 2011年9月29日閲覧。
- ^ “大友良英「アンサンブルズ・パレード2011」” (日本語). 水戸芸術館 (2010年9月24日). 2011年9月29日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 大友良英日本語ホームページ
- 大友良英のJAMJAM日記 -はてな版-
- Disc Callithump
- Yoshihide Otomo - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- 映画『KIKOE』大友良英(音楽家)×岩井主税(映像作家)対談 - CINRA.NET(2009年7月23日掲載)