巻上公一

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巻上 公一(まきがみ こういち、1956年1月25日 - )は日本ミュージシャン熱海市出身。神奈川県立小田原高等学校卒。

テクノ御三家」の一つにも数えられるバンド「ヒカシュー」の結成以来のメンバー。

目次

[編集] 略歴

高校時代は新聞部で、後輩に後に「フールズメイト」を創刊する北村昌士がいた[1]。やはり高校在学中に、劇団「東京キッドブラザーズ」に参加し、海外公演にも参加する。帰国後、自身の劇団「ユリシーズ」を結成。1977年にその前衛パフォーマンスに、音楽を山下康・井上誠に依頼したことがきっかけで1978年に「ヒカシュー」を結成。

1981年には、巻上がかつて通っていた原宿学校(現在の東京映像学院)シナリオ科での講師であった、佐藤重臣に依頼し、トッド・ブラウニングの映画『フリークス』の上映イベントを行う。

また、同1981年には村上春樹原作、大森一樹監督作品『風の歌を聴け』に鼠役で出演した。映画では劇中劇の挿入歌もヒカシューとして提供している。また、スペクトラムなど他アーティストの楽曲を作詞することもある。なお、ヒカシューはノンジャンルの音楽ユニットとして現在も活動を続けている。

また、トゥバ共和国モンゴル国などの伝統的な歌唱法「ホーミー(ホーメイ)(喉歌)」の研究者・歌手としても知られている[2]。1994年(平成6年)に、来日中のトゥバ共和国のホーミー奏者の演奏を聴いて魅了され、その場で頼んで習い始めた。翌年にはトゥバ共和国を訪問。以来毎年訪問しては現地の演奏家と交流を続けている。また日本国内でもホーミーを教える催しを続けている[3]

[編集] ボイス・パフォーマンス講座

自著『声帯から極楽』で、歌唱の可能性の拡張をめざすとした「超歌唱法」の実践普及活動として、東京西新宿の常円寺や多摩川のいずるばで、ヴォイス・パフォーマンスのワークショップを毎月一回開催している[4]

[編集] 著作

[編集] 映画

[編集] 出演

[編集] 音楽(ヒカシュー名義)

  • シャッフル(1981) 監督:石井聰亙
  • 俗物図鑑(1982)

[編集] ラジオ

[編集]

  1. ^ そのため、初期「フールズメイト」の編集部は、巻上宅内にあった。
  2. ^∀ガンダム』主題歌「ターンAターン西城秀樹)の冒頭などでそれを聴く事ができる。
  3. ^ 倉重奈苗「トゥバ共和国と私 自由な旋律に魅せられて 歌唱家・巻上公一さん」『朝日新聞』(朝刊)2008年5月27日付、7面。
  4. ^ 詳細は外部リンク参照

[編集] 外部リンク