僕は妹に恋をする
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『僕は妹に恋をする』(ぼくはいもうとにこいをする)は、青木琴美による日本の少女漫画作品。副題は「この恋はひみつ。」。
少女コミックに掲載された。単行本は少コミフラワーコミックス(小学館)から全10巻。背表紙には、四葉のクローバーが入っている。
OVAとしてアニメ化され、松本潤主演で実写映画化もされた。アニメには副題がついているが、映画にはついていない。
スピンオフ作品に『僕の初恋をキミに捧ぐ』がある。
目次 |
あらすじ [編集]
結城頼と郁は幼い頃からとても仲のよい双子の兄妹だった。
頼は成長するにつれ、郁のことを妹から一人の女の子として意識し始める。その感情が異常で許されないということに悩み、苦しむ日々を送っていた。かつては何でも同じだった2人。今では「何でもできる頼」とトロくさい「何にもできない郁」になっていた。
頼は、郁への感情を押さえ込むために、わざと嫌われるような冷たい態度を取るようになっていた。一方、郁はそんな頼の態度にコンプレックスを抱くようになっていた。そんなある日、頼は突然寝ている郁にキスをして告白した。郁は、自分にとって頼が誰よりも大切な存在であることに気付き、頼を選ぶ。
頼はこの恋を守る為に県外の高校に入学。ところが、頼の元カノの楠友華も入学する。一方、郁の学校に少女森杏沙が編入してくる。郁は頼に会うための交通費を稼ぐためにアルバイトを始める。そんな健気な彼女に次第に惹かれていく頼の親友矢野立芳。ある時、結城家を訪れていた矢野は、ふとしたことから頼と郁が「双子の兄妹じゃないかもしれない」と推測するが、頼はそんな幸せなことはありえないと軽くあしらった。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
登場人物 [編集]
- 結城頼(ゆうき より)
- 声 - 森久保祥太郎 / 松田悟志 / 幼少時:高木礼子
- 4月4日生まれ。牡羊座のA型。身長173cm、体重55kg。勉強をしなくても学年トップの天才。スポーツ万能な上、容姿端麗であり、女子たちの憧れの的。幼い頃から郁が好きだった。紫堂高校に入学するが、暴力事件や無断外泊など問題を起こして退学する。その後、元のエスカレーター式の高校に戻り、杏沙と出会う。
- 母親が結城咲(声 - 玉川紗己子)、父親が森裕吾で、森杏沙は異母兄妹、結城郁とは双子の異父兄妹である。その後、家を出て10年後、ロンドンで新米弁護士となり、郁と再会する。
- 結城郁(ゆうき いく)
- 声 - 中原麻衣 / 岩佐真悠子
- 4月5日生まれ。牡羊座のB型。身長158cm、体重51kg。好きなタイプは「かっこよくて、やさしくて、かわいい人」。勉強が大の苦手。その上かなりのドジで天然ボケ。大きな瞳や長いストレートヘアが特徴的。初めの頃は頼との違いに劣等感を持っていた。頼とは双子の異父兄妹、父親は俊平(声 - 古澤徹)。頼が家を出て以降、猛勉強の末大学へ進学し、外資系会社に入社してずっと探していた。10年後、仕事先のロンドンで奇跡的に頼に再会する。
- 矢野立芳(やの はるか)
- 声 - 鳥海浩輔
- 7月18日生まれ。O型。身長180cm、体重63kg。好きなタイプは「バカじゃなくて、食い意地が張って無い人!」。頼の親友にして御曹司。郁と接していくうちに、彼女が好きになる。郁以上に頼が好きらしい。頼の理解者。ウェルシュ・コーギーのメス・イクを飼っている。
- 楠友華(くすのき ともか)
- 声 - 川上とも子
- 8月21日生まれ。AB型。身長160cm、体重46kg。好きなタイプは「カッコ良くて賢い人」。頼の元カノで郁の元親友。中学時代から頼が好きで、頼の郁への気持ちに気づいていた。頼への執着が強く、頼を追って紫堂高校へ編入した。頼と郁の関係が始まってからは、残酷な性格になる。
- 森杏沙(もり あずさ)
- 声 - 高木礼子
- 結城頼の異母妹にして、風貌が彼に似ている。劇中で『恋愛は性欲の言い訳』という持論を発言。頼を自宅に招くがキス寸前で留まり、ソレ以降の進展はなかった。郁にも『頼は貴女じゃなくて私の兄だと思ったが違っていた』と言い、友華と違って2人の邪魔をしていない。
OVA [編集]
2005年5月18日に発売された。主人公役の声優は、好みに合わせて変更できる形式で極めて珍しい作品である。
スタッフ [編集]
- 原作 - 青木琴美
- 監督・絵コンテ - 寺本幸代
- 脚本 - 待田堂子
- キャラクターデザイン・作画監督 - 西本真弓
- 美術監督 - 土橋誠
- 色彩設定 - 吉田晴絵
- 撮影監督 - 浜田絵里子
- 音楽 - 上田益
- 音響監督 - 早瀬博雪
- プロデューサー - 田中規之、畑中雅美、中田健一、鈴木良宜、松戸隆二
- チーフプロデューサー - 笹原博、藤本敬一
- エグゼクティブプロデューサー - 辻本吉昭
- 制作 - ZOOM ENTERPRISE、ベガエンタテイメント
- 製作 - 小学館
主題歌 [編集]
- エンディングテーマ「愛が欲しい」
- 作詞・作曲 - カモ / 編曲・歌 - 紫苑
映画 [編集]
| 僕は妹に恋をする | |
|---|---|
| 監督 | 安藤尋 |
| 脚本 | 安藤尋 袮寝彩木 |
| 原作 | 青木琴美 |
| 製作 | 亀井修 奥田誠治 藤島ジュリー景子 |
| 製作総指揮 | 鈴木良宜 |
| 出演者 | 松本潤 榮倉奈々 平岡祐太 小松彩夏 浅野ゆう子 |
| 音楽 | 大友良英 |
| 主題歌 | Crystal Kay「きっと永遠に」 |
| 撮影 | 鈴木一博 |
| 編集 | 冨田伸子 |
| 配給 | ショウゲート |
| 公開 | |
| 上映時間 | 122分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 5.0億円 |
松本潤(嵐)初の単独主演映画となる。サンマルクカフェで2006年12月9日より、期間限定オリジナルパッケージについている応募券で、映画鑑賞券やナビゲートDVDが当たるといった内容のタイアップキャンペーンが行われた。
松本と榮倉奈々は後に「わが家の歴史」(フジテレビ)でも兄妹役で共演している。
キャスト [編集]
スタッフ [編集]
- 監督:安藤尋
- 原作:青木琴美
- 製作:亀井修、奥田誠治、藤島ジュリー景子
- 脚本:安藤尋、袮寝彩木
- 音楽:大友良英
- 原案協力:苅谷直子、関俊行、西山みほ
- 制作プロダクション:ズームエンタープライズ
- 制作協力:ブロッコリー
- 配給:ショウゲート
- 製作:「僕妹」フィルムパートナーズ(ショウゲート、小学館、日本テレビ放送網、ジェイ・ストーム、ズームエンタープライズ)
エンディング・テーマ [編集]
関連商品 [編集]
- 「僕は妹に恋をする ナビゲートDVD」(2006年12月22日発売/ジェネオンエンタテインメント)
- 写真集「松本潤 榮倉奈々 平岡祐太 小松彩夏 in 僕は妹に恋をする」 (2006年12月18日発売/小学館)
- 小説版「僕は妹に恋をする」(小学館文庫)(2006年12月6日発売/小学館)
- 「僕は妹に恋をする スタンダード・エディションDVD」(2007年8月29日発売/ジェネオンエンタテインメント)
- 「僕は妹に恋をする プレミアム・エディション DVD」(2007年8月29日発売/ジェネオンエンタテインメント)
外部リンク [編集]
- アニメ
- 映画
