予告.in
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予告.in(よこくいん)とは矢野さとるが運営する犯罪予告情報共有サイトである。
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概要
予告.inは2ちゃんねる掲示板やブログから犯罪予告と思われるキーワードを定期的に検索し、自動取得してトップページに掲載する。また、ユーザからの投稿フォームによる通報機能も存在する。この通報フォームによって投稿された情報は予告.inのTwitter[1]にも表示される。
2008年6月8日に発生した秋葉原通り魔事件を受け、増田寛也総務相が6月11日に「来年度予算の概算要求に、ネット上の犯罪予告を検知できるソフトの開発費を盛り込む。費用は数億円かかる」とコメントした事に対し自分ならお金と時間をかけずに開発できるという考えから急遽サイトを構築し、翌6月12日に公開された。
なお、サイト名「予告.in」についてはサイト内でも「予告.in」と「予告in」という表記が混在している。
クロスサイトスクリプティング事件
2008年8月3日3時頃、予告.inにクロスサイトスクリプトが貼られるという事件が起きた。Internet ExplorerやSleipnirなどのTrident系ウェブブラウザで予告.inにアクセスすると自動的に他サイトにリダイレクトされ、2ちゃんねる掲示板のニュース速報(VIP)板に自動的に犯罪予告とfusianasanによって被害ユーザーのリモートホストが書き込まれる事態となった[2]。
この問題は同日4時に解決した。またこのスクリプトが貼られたURLは2ちゃんねるだけでなくmixiの予告.inコミュニティなどにも貼られており、二次被害が相次いだ。また事件発生中には便乗してjpg偽装やURL圧縮サービスなどを用いてURLを偽装しつつ、スクリプトが貼られたサイトに誘導している者や故意にスクリプトで書きこまれたスレッドと同文で犯行予告を行ったユーザーも存在する。
成果
2008年11月の時点で、予告inの通報が元になり逮捕に至ったと見られるものは20件あり、その内10件は矢野自身が警察と連絡を取り合って逮捕に至っている[3]。
批判
監視されているようで息苦しい、今まで埋もれていたいたずら目的の犯罪予告を顕在化させたことによって警察に負担を強いている、犯罪予告の増加を助長している、矢野の売名行為ではないかといった批判が挙がっている[4][5]。矢野が通報した書き込みに中には「ドラクエでスライム狩りをする」[6]と言ったものまで含まれており[要出典]、遊び半分で警察を利用しているのではないかと言った指摘もある。
脚注
- ^ Twitter / yokoku_in
- ^ 予告inにおけるXSS脆弱性、及び被害の概要について
- ^ 広部玄 (2008-11-17). “'08 人物探検隊 犯行予告の収集サイト「予告in」開発 矢野さとる氏”. 東京中日スポーツ.
- ^ "犯行予告を共有するサイト「予告.in」はもう限界に達している". GIGAZINE (2008-07-31). 2008-10-08 閲覧。
- ^ "殺人予告情報収集サイト管理人 自身も「殺害予告」されていた". J-CASTニュース (2008-07-30). 2008-10-08 閲覧。
- ^ 矢野曰く「何らかのメタファーの可能性もある」
参考文献
- "犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」". ITmedia (2008-06-12). 2008-08-16 閲覧。

