岡田斗司夫

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岡田 斗司夫(おかだ としお、1958年7月1日 - )は、大阪府大阪市出身の作家プロデューサーオタキングオタクの王)を名乗る。大阪芸術大学芸術学部客員教授。元ガイナックス代表取締役社長。と学会会員。元東京大学非常勤講師。大阪電気通信大学放校処分[1]

目次

[編集] 略歴

[編集] オタクの“顔”として

岡田は自ら「オタキング」を名乗り、「オタクのカリスマ」[12]「オタクの教祖」とも称される。

1989年の東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件容疑者逮捕から始まったオタクバッシングが起こる。事件からしばらくして登場して、マスメディアでオタクを代表していたのはライターの宅八郎であった。しかし、長髪でメガネというオタクを露悪的に戯画化してバラエティ番組に登場する宅のキャラクターにオタクの支持は得られず、やがてテレビからフェードアウトしていった。1994年末頃には「オタク」はNHK朝日新聞では使えない言葉となっていた。そんな中、宅に代わってオタクを代表する人物として登場したのが岡田であった。1996年からオタク関係の著書を立て続けに出し、東京大学の非常勤講師という社会的地位を得ていた岡田はメディアに頻繁に露出するようになり、オタクをひたすら擁護し、称揚してオタクの社会的地位の向上のための言論活動を1998年まで行なった[13][14]

[編集] ダイエット

それまでの岡田は、体重がピーク時で117kgもあり、かつて伊集院光と番組で共演した際は「どちらがどちらか分からない」と言われるほどの恰幅のよい体格(=デブ)であり、それまでは一般的なダイエット法に挑戦し「マンガ夜話」などのレギュラー番組において経過を報告していたが、失敗と挫折を繰り返していたという。その後、2006年より始めたダイエットにより、約50kgもの減量に成功した。

その手法を明かした著書『いつまでもデブと思うなよ』に拠れば、この減量を可能にしたのは『レコーディング・ダイエット』と称する方法で、いわば「意識改革」の一種である。手法としては「毎回の食事の中で、どれだけのカロリーの物をどれだけ食べたかを逐一記録し、自分の一日の総摂取カロリー量を確認する」という簡単なものだが、この行為を反復することにより『無意識に摂っていた間食などの食材』を自覚し、肥満に繋がる食生活のパターンを戒める意識が自分の中に根付く、いうものである。レコーディング・ダイエット法の創始者は岡田斗司夫であると思われがちであるが、レコーディング・ダイエット的なダイエット法は以前から存在し、岡田自身もそれを認めている。 

2007年10月、「食べた物とカロリーをメールで送るだけでダイエット記録を作成する」という主旨のWebサイトサービス「いいめもダイエット」に対して著作権の侵害を根拠にサービスの停止を求めた。「いいめもダイエット」は『レコーディング・ダイエット』のアイデアを盗用しているという主張ではあったが、アイデアは著作物ではないためその主張は正しいとは言えない[15]。 しかし、このクレームを受けた開発側の「いいめもプロジェクト」は10月17日にサービスを停止することとなった。同プロジェクトは事前のプレスリリースでも岡田の名前、および著書『いつまでもデブと思うなよ』を挙げて、これに着想を受けて開発した旨を発表していたが[16]、岡田側の許諾を得る以前に公開した経緯があった[17]。 

ちなみに、岡田は自身のブログでこの話題に関して「この事に関しては、一週間後にコメントする。一週間後にコメントをするまでは、憶測で叩いてもらってもかまわない。このブログの書き込みも一切削除はしない。」という旨の記事を掲載していたものの、その記事は即日削除され、代わりに「この記事は削除せざるを得なくなりました。コメント欄のみ、約束ですから削除しません。」という旨の記事が載った[18][19]。また、2007年10月25日には同ブログにサービス停止請求に至った経緯を公表した[20]

[編集] 主な著作

[編集] 東京大学「オタク文化論」対談者一覧

[編集] 出演番組

[編集] 脚注

  1. ^ 大阪芸術大学の講義で本人が語った所によれば1年生の時に履修届を丸々忘れてしまい、以降4年間両親には大学へ行くフリをしながら仕送りを続けてもらい、製作活動にのめり込んだという。ちなみに籍は置いていた。
  2. ^ 武田康廣『のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち』ワニブックス)、2002年、p152
  3. ^ 日本SF大会とは別物。開催ルールを知らずに「大阪第3回大会(DAICON3)」を開こうとして認められず、この名称となった。
  4. ^ 巽孝之『日本SF論争史』勁草書房、2000年、p30-p31。
  5. ^ 中島紳介、斉藤良一、永島収『イデオンという伝説』太田出版、1998年、p172-p174
  6. ^ 武田康廣『のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち』ワニブックス)、2002年、p152
  7. ^ 本人曰く「高卒で東大で講義したのは僕だけじゃないかな?」
  8. ^AERA』(2006年9月11日号、朝日新聞社)など
  9. ^ 「いつまでもデブと思うなよ」 大ベストセラーの理由 J-CASTニュース 2007年10月23日
  10. ^ 本人公式ブログより
  11. ^ [http://science-museum.mobi/ 携帯サイト 王立科学博物館
  12. ^ 倉田真由美「フリドラ男22」『週刊朝日』2007年10月5日号、朝日新聞社
  13. ^ 岡田斗司夫『世紀の大怪獣!!オカダ 岡田斗司夫のお蔵だし』イースト・プレス、1998年、p126-p129
  14. ^ 黒岩静也「流行批評版オタク解剖学」『オタクになれないアニメ好きの本』キルタイムコミュニケーション、1997年
  15. ^ アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止ITmedia2007年10月16日
  16. ^ いいめもダイエットリリース!いいめも開発ブログ
  17. ^ いいめもダイエット サービス停止のお知らせいいめも開発ブログ
  18. ^ 岡田斗司夫 (2007-10-16). "レコーディング・ダイエットのススメ: 「ある問題」について" 2007年12月27日閲覧.
  19. ^ ただし、2007年12月現在では同ブログ全体からコメント入力フォーム及び過去に投稿されたコメントは除去されている。
  20. ^ 岡田斗司夫 (2007-10-25). "レコーディング・ダイエットのススメ: 賢明なブログ読者の皆様へ" 2007年12月27日閲覧.
  21. ^ 本人公式ブログ
  22. ^ 本人公式ブログ
  23. ^ 本人公式ブログ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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