キューティーハニー
| キューティーハニー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ジャンル | 変身バトルヒロイン、アンドロイド | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 漫画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 作者 | 永井豪 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出版社 | 秋田書店 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 掲載誌 | 週刊少年チャンピオン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レーベル | 少年チャンピオン・コミックス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 発売日 | 1974年1月30日 - 1995年4月20日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 発表号 | 1973年9月1日号 - 1974年3月29日号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 巻数 | 単行本:全2巻 秋田コミックスセレクション:全1巻 愛蔵版:全1巻 中公文庫コミック版:全2巻 |
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| アニメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 原作 | 永井豪とダイナミックプロ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 脚本 | 辻真先、高久進、藤川桂介 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キャラクターデザイン | 荒木伸吾 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| アニメーション制作 | 東映動画(現・東映アニメーション) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 製作 | NET、東映 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 放送局 | NET系列、毎日放送 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 放送期間 | 1973年10月13日 - 1974年3月30日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 話数 | 全25話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 映画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監督 | 荒木伸吾 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 制作 | 東映動画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 封切日 | 1974年3月16日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 上映時間 | 23分 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ウィキプロジェクト | アニメ・漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ポータル | アニメ・漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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『キューティーハニー』は、 1973年に永井豪とダイナミックプロによってメディアミックス企画としてリリースされた漫画とアニメの作品名。加えて、いくつかある派生作品の内、2004年5月公開の実写映画の作品名。また、それらとすべての派生作品における主人公の名前や主題歌の題名。
微妙に作品名が異なる派生作品がいくつか存在するが、個別の記事が無いものについては本記事で扱う。正確な作品名については歴代作品を参照。
目次 |
概要 [編集]
主人公の如月ハニーは体内に「空中元素固定装置」を内蔵している少女の姿をしたアンドロイド。人間を大きく超える運動能力を持ち、装置によって自在に衣装、所持アイテムを変えられ、その衣装に応じた能力を発揮できる。
宝石や美術品を狙う犯罪組織パンサークローの刺客対キューティーハニーの戦いを、ハニーにメロメロである早見一家とハニーとの愉快なやりとりを交えて描く。ハニーが姿を変えて刺客の前に現れ、対決の時「あるときは○○、またあるときは△△、しかしてその実体は…」と刺客の前に現れた時の姿を告げ、「ハニーフラッシュ!」の掛け声と共に如月ハニーからキューティーハニーに変身、「愛の戦士キューティーハニーさ」と名乗りを上げ[1]、刺客との戦いが始まる。
本作以前にも闘う女性が主役のバトルヒロイン物の作品は存在したが、ほとんどの場合が男性中心のグループの一員であり、闘う女性をテーマにした作品としては本作は先駆け的な作品と言える[2]。ちなみに敵側のパンサークローも手下は男性だが幹部、刺客は女性である。
テレビアニメ「キューティーハニー」 [編集]
あらすじ [編集]
ミッションスクールに通う女子高生・如月ハニーは如月博士が作ったアンドロイド。彼女は体内に装着されている空中元素固定装置の力で女戦士キューティーハニーに変身し、空中元素固定装置を奪おうとする世界規模の犯罪組織パンサークローと戦う。
登場人物 [編集]
主人公 [編集]
- 如月 ハニー(きさらぎ ハニー) / キューティーハニー
- 声 - 増山江威子
- 如月博士が幼くして死んだ自分の娘の記憶を残しつつ、心血を注いで造り上げた女性型半生体アンドロイド(人造人間)。骨格や大脳は機械、外見は生体細胞からなるハイブリッド・ヒューマンでもある。心臓部分に「空中元素固定装置」を内蔵し、人間そっくりに造られている。人間と同じように涙も流し、汗もかき、傷を負えば流血もするし痛みも感じる。ただし空中元素固定装置の力で、傷などはごく短時間で組織を再構成し、回復することができる。博士はハニーに幼女期の記憶を作成してインプットするなど娘同様に愛を注ぎ、ハニー本人でさえパンサークローの襲撃を受けて如月博士を殺害されるまで自分を博士の実の娘だと思っていたほどである。
- 「ハニーフラッシュ!」の掛け声とともに首のチョーカーのハート部分のスイッチを操作し空中元素固定装置を使って、自由自在にあらゆる姿に変身でき、それぞれの姿のときはその道のプロフェッショナルな能力を発揮することができる。それらの中でも究極的な戦士としてのスタイルが「キューティーハニー」である。この姿のときの彼女は、走力、腕力、跳躍力など人間の4倍の能力を有し、他にも長剣・シルバーフルーレ、ハニーブーメランなどの武器を使い、さらには反重力ブーツで壁や天井を走ることもできる。他のアニメのスーパーヒーローに比べればハニーの能力は意外と控えめと言えるかもしれないが、如月博士の言葉を借りれば、これは「ハニーが人間の心を理解できるように人間の能力を大きく越えた物にしなかった」という理由からくるものである。エネルギーは人間と同じように食事から取っているが、体内で科学分解してエネルギーに変換している。
- 空中元素固定装置による変身や物質の製造は自分の回りにある物質や空気を一度元素レベルまで分解し再構成することで行われる、変身時に服が飛び散るのはこのためである。服装から武器のような重金属までその場で作ることができる。また、はっきりと描かれてはいないが敵の拘束を解いたり、それまで斬れなかった敵を本気を出したとたんに両断するなど、物質を元素レベルまで分解する能力を応用して戦っていると思われる場面も見られる。
- 彼女の代表的な七変化は如月博士の死んだ娘が将来なりたかった7つの職業であり、当時の児童雑誌などで紹介されていたのが、如月ハニーの他、レーサー姿で、あらゆるメカを自由に使いこなせるハリケーンハニー、ファッションモデルのファンシーハニー、カメラマン姿のフラッシュハニー、ロック歌手のミスティーハニー、スチュワーデス(現・キャビンアテンダント)姿のアイドルハニー、そして女戦士のキューティーハニーの七つの姿であったが、本編中ではこれら以外にも状況に合わせて数十種類の姿に変身して戦った。
- ハニーとパンサークローの関係は、ハニーから見ればパンサークローは自分たちの欲望で父親を殺害した「憎き仇敵」であり、パンサークローから見れば、空中元素固定装置を持つハニーは「あらゆる物質を生み出せる宝の山」である。
- 空中元素固定装置
- 空中に分子の形で存在する元素を選り分けて随意に結合させ、あらゆる物質を作り出す装置。最終決戦でハニーの胸部、心臓の下当たりに固定されていることがパンサークローの施したスキャニングによって暴かれている。
- シルバーフルーレ
- キューティーハニーの接近戦用武器。ブーツから銀色の長剣を引き抜いて使用する。長剣の先端から光線や火炎を放つことも可能。敵に投げつけて攻撃することもある。
- ハニーブーメラン
- キューティーハニーの射撃型武器。左腕に巻いたリボンのハートを2本刃付ブーメランに変形させて投げる。時折、作画のミスでハートの向きが逆だったり、色が異なったり、突起が付いていたりする場面もあった。
- 反重力ブーツ
- 内部に仕込まれた反重力装置により壁や天井を歩くことができるブーツ。如月ハニー形態の時は、ハイソックスのように装着するストレッチタイプのブーツであると思われる。
- ハニービーム
- 首部でのチョーカーのハートマークから一瞬にして放たれる強烈な光線。
- ハニースペシャル
- 最終回のみ使用。空中元素固定装置をフル稼働させ、大量の宝石・貴金属等を作り出してシスタージルに放った。
主人公を支える人々 [編集]
- 早見 団兵衛(はやみ だんべえ)
- 声 - 富田耕生
- 早見家の当主。体は小さいが武芸百般に通じ、忍術の使い手でもある。パンサークローとの戦いにおいて、相手戦闘員を翻弄するなどしばしばハニーをフォローすることもある。
- 息子と行動を共にするハニーの父親代わりを自認し、ハニーがアンドロイドであることを知っても以前と同じように我が子のように可愛がるなど人情に篤く、ハニーにも「おじさま」として慕われる。ただし息子たちとハニー争奪戦を繰り広げたり、聖チャペル学園と学生寮を破壊され、住む所を失ったハニーを自宅に引き取ったときには、順平と一緒にハニーの入浴姿を覗くなど、下心丸出しのスケベオヤジでもある。青児や順平からは「父上」と呼ばれている。
- 早見 青児(はやみ せいじ)
- 声 - 森功至
- 早見家の長男で東日新聞の記者。バイク走行中に、ハニーの最初の変身であるハリケーンハニーへの変身の場面に出くわし、それが元で世界的な秘密結社・パンサークローの存在を知り、当初はスクープ狙いで話を聞こうとして、激昂したハニーの涙ながらの抗議に軽率な自身の行為を猛省した。その後、ハニーが如月博士そっくりのロボットの口から遺言を聞く現場に立会い、彼女と共にパンサークローの陰謀を阻止する戦いに身を投じる決意を固めた。
- ハニーの過酷な運命に同情して様々な面で彼女に協力する。正義感があり、長身で割と端正な容姿だが、格闘はあまり強いとは言えず、どちらかといえばブレーン的な役割を担う。次第にハニーと惹かれ合い、家族公認の恋人となる。ハニーからは「青児さん」、団兵衛からは「青児」、順平からは「おにいさま」と呼ばれている。
- 早見 順平(はやみ じゅんぺい)
- 声 - 沢田和子
- 早見家の次男。父親の団兵衛譲りのスケベな小学生。「ハニーおねーさまー」と叫んでは、何かにつけハニーに抱きつこうとする。ミヨちゃんという同級生の彼女がいるが、いつもハニーに夢中なので嫉妬され、よく殴られる。物語中盤、ハニーがアンドロイドであることを知った直後は団兵衛と共々戸惑うが、ハニーはハニーだと受け入れた。それ以降も、姉のように慕う気持ちはスケベ心と共にまったく変わらない。ハニーからは「順平くん」と呼ばれて可愛がられているが、執拗に体を触るなどの悪戯が過ぎてお仕置きを食うこともある。
- なお、父からは戦闘力も受け継いだらしく、少年としてはかなり腕っ節も強い。
- 如月博士(きさらぎ)
- 声 - 八奈見乗児
- ハニーの父。空中元素固定装置を発明した、博士号を持つ科学者。ハニーの目の前でパンサークローに殺害される。その際にハニーは自分がアンドロイドだった事を知り、同時に彼の死がハニーとパンサークローとの戦いの動機となる。
聖チャペル学園 [編集]
- 常似 ミハル(つねに ミハル)
- 声 - 津田延代
- ハニーが通学するミッション系の全寮制高校「聖チャペル学園」の教師。通称ヒストラー。生活指導担当で、戦いのために授業をしょっちゅう抜け出すなどサボリの常習犯であるハニーの天敵。後にパラダイス学園に就職し、ハニーだけでなく団兵衛の甥の直次郎を含めた全生徒に対して、相変わらずの生活指導を行う。しごきの鬼ではあるが、生徒に対する愛情の裏返しでもある。
- アルフォンヌ
- 声 - つかせのりこ
- 「聖チャペル学園」の女性教師。時々自分のバストを両手で上下させながら喋る妙な癖がある。可愛い女の子が好きで、ミハルに比べるとかなりハニーらに対する対応は甘い。ハニーに対して生徒として以上の好意を持っている言動が見られる。
- ポチ校長(ポチこうちょう)
- 声 - 山本圭子
- 「聖チャペル学園」の校長。小柄で丸顔、目の下に茶色い隈(くま)がある。
- 夏子(なつこ)
- 声 - 吉田理保子
- ハニーの同級生で、寮で同室の大親友。物語後半でパンサークローの攻撃によって学園が壊滅した際、シスタージルが自身の周囲に展開したバリアの摩擦熱による火災で致命的な火傷を負い、ハニーの腕の中で静かに息を引き取った。その死はハニーに衝撃を与えるとともに、パンサークローとの戦いに更なる理由を与えることとなる。彼女の死は、青児が叱責しなければハニー自ら後を追って死のうと考える程にまで重いものであった。
パンサークロー [編集]
女の永遠の憧れ、宝石・貴金属等を強奪し収集する世界的犯罪組織。幹部・怪人は全て女性。組織名は「豹の爪」の意。
上層部 [編集]
- パンサーゾラ
- 声 - 北浜晴子
- パンサークローの首領。ハニーの空中元素固定装置をつけ狙う。
- シスタージル
- 声 - 渡辺典子
- パンサークローの大幹部。ゾラの妹でありパンサークローの魔女でもある。ゾラを「お姉様」と呼び、パンサー達を「私の友人」と呼んでいる。また、自らも電磁ムチを武器として戦い、極めて戦闘能力は高い。ダイナマイトクローの体内に彼女自身にも秘密で爆薬を仕込み、爆殺する事で聖チャペル学園を灰燼に帰すという冷酷非情な行為も平然と行う。最終回、空中元素固定装置をフル稼働させた「ハニー・スペシャル」で作り出された宝石類に夢中になり、ハニービームで破壊され崩れ落ちてきた像の下敷きとなり絶命した。
- 漫画版では、その正体はゾラのペットの豹であった。
パンサー怪人 [編集]
- ブロッククロー
- 声 - 北浜晴子
- ファイヤークロー
- 声 - 北浜晴子
- トマホークパンサー
- 声 - 中西妙子
- バッドフライクロー
- 声 - 北浜晴子
- タランチュ
- 声 - 中西妙子
- シザースパンサー
- 声 - 北浜晴子
- アイアインサドー
- 声 - 中西妙子
- オクトパンサー
- 声 - 北浜晴子
- ジャンボパンサー
- 声 - 中西妙子
- カッタークロー
- 声 - 北浜晴子
- ブレストクロー
- 声 - 中西妙子
- シーパンサー
- 声 - 北浜晴子
- ブレードパンサー
- 声 - 中西妙子
- ダイナマイトクロー
- 声 - 北浜晴子
- スネークパンサー
- 声 - 中西妙子
- スピンクロー
- 声 - 北浜晴子
- オーロラパンサー
- 声 - 沢田敏子
- コーラルクロー
- 声 - 弥永和子
- ピューマンクロー
- 声 - 沢田敏子
- クロコダイルクロー
- 声 - 弥永和子
- ツインパンサー
- 声 - 千々松幸子
- グレートクロー
- 声 - 弥永和子
- スコーピオンパンサー
- 声 - 沢田敏子
- ドリルパンサー
- 声 - 弥永和子
- イーグルクロー
- 声 - 沢田敏子
- 戦闘員
- シスタージルや怪人の手足となり、犯罪を働く組織の構成員。豹を模した覆面とソフト帽、全身タイツにジャケットという服装で統一されており、主な武器としてナイフ、ルガーP08、トンプソン・サブマシンガンなどを使用する。正体は人造人間であり、倒されると泡になって消滅してしまう。
作中用語 [編集]
- 聖チャペル学園
- 東日新聞
- 天国に考える市民たち
- ティヘニー宝石店
- エジプト大魔術団
- シザース・ランド
- クィーン・リング
- 棺桶ハウス
- ジャンゴ
- マナコ王国
- パラダイス学園
スタッフ [編集]
- 原作 - 永井豪
- 企画 - 勝田稔男
- キャラクターデザイン - 荒木伸吾
- 美術デザイン - 浦田又治
- 音楽 - 渡辺岳夫
- 撮影 - 菅谷信行、菅谷英夫、佐藤隆郎、相磯嘉雄、森口洋輔、寺尾三千代、池田重好、吉村次郎
- 編集 - 井関保雄、千蔵豊
- 録音 - 波多野勲
- 効果 - 伊藤克己
- 選曲 - 宮下滋
- 制作進行 - 宮崎静夫、西村哲一、平野功、桑山邦雄、岸本松司、井内秀治、高木昭雄、松浦錠平、伊藤治子
- 記録 - 黒石陽子
- 現像 - 東映化学
- NETプロデューサー - 宮崎慎一
- 製作担当 - 江藤昌治、吉岡修
- 制作 - NET、東映
主題歌 [編集]
- オープニングテーマ - 「キューティーハニー」
- 作詞 - クロード・Q / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 小谷充 / 歌 - 前川陽子
- エンディングテーマ - 「夜霧のハニー」
- 作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 小谷充 / 歌 - 前川陽子
- 放送地域によってはエンディングテーマが割愛された(#放送期間などを参照)。
各話リスト [編集]
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 美術 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1973年 10月13日 |
黒い爪がハートを掴む | 辻真先 | 勝間田具治 | 荒木伸吾 | 浦田又治 |
| 2 | 10月20日 | 夜の火牡丹 剣の舞い | 設楽博 | 落合正宗 | 伊藤英治 | |
| 3 | 10月27日 | 赤い斧が罠を張る | 高久進 | 葛西治 | 菊池城二 | 浦田又治 |
| 4 | 11月3日 | 美しヶ森に悪魔を見た | 藤川桂介 | 大貫信夫 | 上村栄司 | 伊藤英治 |
| 5 | 11月10日 | 紅の空は悪魔の呪い | 高久進 | 小湊洋市 | 小泉謙三 | |
| 6 | 11月17日 | 夢を裂く黒い鋏 | 辻真先 | 勝間田具治 | 宇田川一彦 | |
| 7 | 11月24日 | 黒豹が唄う死の踊り | 高久進 | 宮崎一哉 | 落合正宗 | 井岡雅宏 |
| 8 | 12月1日 | 悪魔が呼ぶ蒼い海底 | 藤川桂介 | 葛西治 | 菊池城二 | 浦田又治 |
| 9 | 12月8日 | 悪魔の口笛を消せ | 大貫信夫 | 上村栄司 | 伊藤英光 | |
| 10 | 12月15日 | 霧にむせぶ幻の城 | 高久進 | 白土武 | 伊藤英治 | |
| 11 | 12月22日 | 黄金に手を出すな | 辻真先 | 小湊洋市 | 岡迫亘弘 | 伊藤岩光 |
| 12 | 12月29日 | 赤い真珠は永遠に | 高久進 | 設楽博 | 荒木伸吾 | 伊藤英治 |
| 13 | 1974年 1月5日 |
涙は谷間の奥深く | 藤川桂介 | 勝間田具治 | 神宮さとし | 伊藤岩光 |
| 14 | 1月12日 | ああ学園最後の日 | 辻真先 | 茂野一清 | 上村栄司 | 浦田又治 |
| 15 | 1月19日 | 怒りの涙でふり返れ | 高久進 | 葛西治 | 菊井城一 | 伊藤英治 |
| 16 | 1月26日 | カジノより愛をこめて | 藤川桂介 | 森下孝三 | 神宮さとし | 浦田又治 |
| 17 | 2月2日 | 北の果てに嵐は消えて | 小湊洋市 | 落合正宗 | 伊藤岩光 | |
| 18 | 2月9日 | 燃え上がる熱い血潮 | 勝間田具治 | 小松原一男 | 伊藤英治 | |
| 19 | 2月16日 | 遥かなる荒野に咲く花 | 辻真先 | 大貫信夫 | 上村栄司 | |
| 20 | 2月23日 | 失われた伝説の都 | 高久進 | 設楽博 | 小松原一男 | 伊藤岩光 |
| 21 | 3月2日 | 緑の野に立つ黒い影 | 藤川桂介 | 小湊洋市 | 白土武 | |
| 22 | 3月9日 | あこがれのパラダイス学園 | 辻真先 | 茂野一清 | 高橋信也 | |
| 23 | 3月16日 | 妖しきサソリ座の女 | 藤川桂介 | 落合正宗 | 伊藤英治 | |
| 24 | 3月23日 | 誇り高き挑戦者の詩 | 辻真先 | 森下孝三 | 神宮さとし | 伊藤岩光 |
| 25 | 3月30日 | 地獄に散った毒の花 | 葛西治 | 浦田又治 | ||
放送期間など [編集]
放送時間枠については、30分バージョンと26分バージョン(基幹都市では20:56-21:00にフラッシュニュース「ANNニュース」が放送されたため)の両方が作られた。26分バージョンはエンディングテーマなし。詳細は、後年に本作と同じ形態で放送時間を構成した「マグネロボシリーズ#放送規格」を参照。
解説 [編集]
[3] オリジナルである本シリーズは、元々東映サイドにおいて夜7時台放送を想定した少女向けの企画としてスタートした。同じくこの枠の放送を意図して企画された『ミラクル少女リミットちゃん』と企画コンペが行われ、本作はこのコンペにより同枠の採用は見送られ、土曜夜8時30分枠での放送となった経緯がある[4]。
変更された土曜夜8時枠は、当時『8時だョ!全員集合』(TBS系)による40%近い視聴率に対し他局は苦戦しており、NETは『魔獣怪人大変身!!』と銘打ち、折からの「変身ブーム」に便乗した変身ヒーロー番組枠にして子供たちの興味を引こうと画策、『人造人間キカイダーシリーズ』や『デビルマン』、『ミクロイドS』といった作品が放送された時期であった。本作の企画は『魔獣怪人大変身!!』向けに練り直され、少年層やヤングアダルト層を意識した企画に変貌、原作者の永井豪の要望もあり有名な全裸変身が盛り込まれる事となる。脚本は、SFアニメや特撮ものに多くの代表作を持つ三人のベテランがほぼ等分に分担した。 本作のベースとなったのは企画時、永井豪が週刊少年チャンピオンに連載していた少女が主人公のバイオレンスマンガ『あばしり一家』。同作品のキャラクターが主人公を含め名前を変えて登場している。また「七変化」や決め台詞などに映画『多羅尾伴内』からの要素も盛り込まれている[5]。
本作は視聴率も善戦しており(平均8.8%、最高10.5%)東映側も第3クールへの準備をしていたが、放送枠消滅に伴って2クールで完結した。
強く、セクシーで、しかもファッショナブルなハニーのキャラクターは、永井豪の弁によれば「男性にも女性にも支持される」ことを目指して造型されたという。1990年代終わり頃まで夏休みの定番再放送アニメとして長く親しまれた。
最終回では「金田パース」「金田光り」といった演出を見せる金田伊功が参加している。
また非常にインパクトのある強烈な主題歌は少女アニメの枠を越え、アニメ史上最も有名な主題曲の一つとなっており、キューティーハニーを見たことがないファンにも広く知られている[6]。そのため数多くのリメイクが作られたにもかかわらず、アレンジャーと歌い手の変遷を伴いつつも全作品で変わらずに歌いつづけられている。
劇場版 [編集]
映画「東映まんがまつり キューティーハニー」
- 1974年3月上映。
- テレビシリーズ第12話「赤い真珠は永遠に」(ローカル局バージョン)を上映。
関連商品 [編集]
- コミックス
-
- キューティーハニー 全2巻 (秋田書店・少年チャンピオン・SFコミックス)
- キューティーハニー 全1巻 (秋田コミックス・セレクト)
- キューティーハニー 全2巻 (中公文庫コミック版)
- キューティーハニー 全3巻 (中央公論社・中公コミックライト)
- キューティーハニー 全1巻 (中央公論社・中公愛蔵版)
- キューティーハニー70's 誕生伝説 全1巻(双葉社・アクションコミックス))
- 解説本・資料集
-
- キューティーハニー ロマンアルバム (徳間書店 1981年発売) ISBN 978-4-19-720195-2
- キューティーハニー ロマンアルバム複刻版 (徳間書店 2002年5月10日発売) ISBN 978-4-19-720195-2
- キューティーハニー エンサイクロペディア・永井豪ワールド(完全保存版) ISBN 978-4-76-693236-2
- キューティーハニー超変身 (毎日コミュニケーションズ 2005年6月発売) ISBN 978-4-83-991813-2
- キューティーハニー ロマンアルバム (徳間書店 1981年発売) ISBN 978-4-19-720195-2
- 音楽CD
-
- キューティーハニー/ラ・セーヌの星 主題歌シングル (日本コロムビア 1989年6月1日発売) CC-8244
- キューティーハニー テレビオリジナルBGMコレクション (日本コロムビア 1990年2月1日(CC-4586) 1995年6月21日(COCC-12683))
- キューティーハニー SONG COLLECTION SPECIAL (コロムビアミュージックエンタテインメント 2004年4月21日発売) COCX-32670
- LP
-
- キューティーハニー ステレオ・レコード (日本コロムビア 1973年10月発売)
- キューティーハニー テレビオリジナルBGMコレクション (日本コロムビア 1982年5月21日発売) CX-7054
- VHS
-
- キューティーハニー (全巻映像特典付き・シリーズ全5巻)
- LD
-
- キューティーハニー (シリーズ全6巻・第1巻~第6巻1枚、第6巻2枚組)
- DVD
-
- キューティーハニー プレミアムBOX (2004年4月21日発売 初回限定生産 全巻封入特典・シリーズ全3巻+スペシャルDVD・CD) DSTD-2243
- 1話 - 10話まで収録 2枚組・片面2層 DSTD-6621
- 11話 - 20話まで収録 2枚組・片面2層 DSTD-6622
- <最終巻> 21話 - 25話まで収録 2枚組・片面2層 DSTD-6623
- キューティーハニー スペシャルDVD・CD (劇場版+23曲音楽まで収録 ブックレット付き)
- 封入特典
- 荒木伸吾・姫野美智描き下ろしの豪華BOXジャケット
- 越智一裕がハニー七変化を描き下ろしの豪華ピクチャーレーベル
- 復刻版番宣パンフレット
- ハニー七変化キャンペーンカード
- 各巻に8P解説書封入
- 封入特典
- キューティーハニー プレミアムBOX (2004年4月21日発売 初回限定生産 全巻封入特典・シリーズ全3巻+スペシャルDVD・CD) DSTD-2243
| NET系 土曜20:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
キューティーハニー
|
めしはまだか!
※20:00-20:55 |
|
OVA「新・キューティーハニー」 [編集]
『新・キューティーハニー』(しん・キューティーハニー)は、1994年から1995年にかけ、永井豪とダイナミックプロの漫画作品『キューティーハニー』OVAで展開された新シリーズ。全8話。
前作TVアニメの続編。オリジナルシリーズより約20年ぶりに製作された作品で、少年チャンピオン版漫画に準ずるキャラクターデザインを採用しており、第1作の100年後を描いている。劇中の超過激な変身シーンが多い、高品質のセル画が10000枚を使用したとのこと。当初は全4話で終了予定であったが、レンタル成績が好調で12話まで製作される事になる。しかし、製作会社の倒産により8話で打ち切りとなった[7]。
他の「ハニー」シリーズとはコスチュームが違い、上は青色で下は赤色である。
あらすじ(新) [編集]
パンサークローとの決戦から数十年後、「キューティーハニー」こと如月ハニーはコスプレ・シティの市長の秘書として働いていた。ある日、街にドルメック率いる悪の軍団が現れた事からハニーは再びキューティーハニーに変身してドルメックと戦うことになる。やがて戦いの最中、ハニーがかつて倒したパンサーゾラが復活し……。
登場人物(新) [編集]
主人公(新) [編集]
- 如月 ハニー(きさらぎ ハニー) / キューティーハニー
- 声 - 根谷美智子
- パンサークローとの決戦以降ライト市長の秘書として働いている。ドルメックが送り込んだデス・スターに襲われた時、キューティーハニーの封印が解かれ、戦闘力と記憶を取り戻し、再び変身する。
- シルバーフルーレ
- キューティーハニーの戦闘武器。第6話で折られたりした事がある。
- ハニーブーメラン
- キューティーハニーの暗殺武器。左腕に巻いたリボンのハートを刃付ブーメランに変形させて投げる。
- ハニーローリングソバット
早見一家 [編集]
- 早見 直慶(はやみ ちょっけい)
- 声 - 松本梨香
- 早見 団兵衛(はやみ だんべえ)
- 声 - 富田耕生
- ハニーのために兜博士の手によりサイボーグになったため100年経っても健在。ハニーと共に早見家の子孫の下に身を寄せる。ダブルハーケンなどの武装を内蔵しており、ハニーの戦闘を支援する。
- 早見 赤カブ(はやみ あかカブ)
- 声 - 高木渉
- 早見 大子(はやみ だいご)
- 声 - 深見梨加
敵キャラクター [編集]
- ドルメック
- 声 - 屋良有作
- コスプレ・シティの闇の魔王。ドルメックの母は邪悪の精霊・パンサーゾラ。目的はキューティーハニーの力を利用して邪空間の門を開き、パンサーゾラを甦らせること。
- ブラックメイドン
- 声 - 山田妙子
- ピーピングスパイダー
- 声 - 掛川裕彦
- デス・スター
- 声 - 玉川紗己子
- アドニス
- 声 - 石川英郎
- カエサル
- 声 - 長嶝高士
- 宝石姫(ほうせきひめ)
- 声 - 松井菜桜子
- バーチャルハッカー
- 声 - 松本保典
- セイレーン
- 声 - 高乃麗
- 人気絶頂の女性シンガー。ドルメックの手下の一人。
- パンサーゾラ
- 声 - 滝沢久美子
- ジーン
- 声 - 折笠愛
- スカベンジャー
- 声 - 立木文彦
- トバッチリ
- 声 - 麻生智久
- ポッキー
- 声 - 青羽美代子
- ジャンヌ
- 声 - 田野恵
- 夜叉(やしゃ)
- 声 - 井上喜久子
- スコービオン
- 声 - 安達忍
- スージーZ
- 声 - 嶋村薫
- モンスター
- 声 - 安井邦彦
- ゴールドディガー
- 声 - 天野由梨
ゲストキャラクター(新) [編集]
- ライト市長(ライトしちょう)
- 声 - 速水奨
- 夏子(なつこ)
- 声 - 岩男潤子
- カン子(カンこ)
- 声 - 山口由里子
- 明(めい)
- 声 - 江川央生
- アルフォンヌ
- 声 - くじら
- ポチ
- 声 - 茶風林
- 兜博士(かぶとはくし)
- 声 - 青野武
- 如月博士(きさらぎはくし)
- 声 - 阪脩
作中用語(新) [編集]
- コスプレ・シティ
- 悪の犯罪都市。悪の根源ドルメックが存在する。
- 獣人化カプセル
- ドルメックの手下たちが持つカプセル。左胸に刺す事で、狂暴かつ残忍な獣人に変身することができる。
- ジュエリー城
- ドルメックの空中戦艦
- 邪空間の門
- 闇の軍団
スタッフ(新) [編集]
- 原作・キャラクター原案 - 永井豪
- 監督 - 長岡康史
- 脚本 - 静谷伊佐夫、清水東、植村更
- 総作画監督・キャラクターデザイン - 堀内修
- メカデザイン - 岸本誠司
- メカニックデザイン - 阿部邦博
- 美術監督 - 坂本信人、太田大
- 音響監督 - 三間雅文
- 撮影監督 - 渡辺英俊
- 編集 - 福光伸一
- 音楽 - 外山和彦
- 音楽プロデューサー - 細井虎雄
- オープニング原画 - 石原満、吉田徹、渡部圭祐、吉松孝博
- エンディング原画 - 佐々木正勝
- プロデューサー - 栗山富郎、坂本雅憲
- 制作協力 - スタジオジュニオ、遠東動画製作有限公司
- 製作 - 東映ビデオ
主題歌(新) [編集]
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 挿入歌
-
- 「BURNING UP!」(3話)
- 作詞 - 帆苅伸子 / 作曲 - 外山和彦 / 編曲 - 外山和彦 / 歌 - 高乃麗
各話リスト(新) [編集]
| 話数 | 発売日 | サブタイトル | 脚本 | 作画監督 | 演出 | 絵コンテ | 美術監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage1 | 1994年 3月21日 |
天使は舞い降りた | 静谷伊佐夫 | 堀内修 | - | 坂本信人 | |
| Stage2 | 宝石姫の甘い罠 | ||||||
| Stage3 | 7月21日 | 唄声は悪魔の誘い | 戸部敦夫 | ||||
| Stage4 | ハニー死す!? 摩天楼の聖戦 | 堀内修 | |||||
| 特別編 Flash.1 |
11月21日 | 天使の休日 | - | ||||
| Stage5 | 1995年 6月21日 |
闇の軍団編・挑戦! 邪空獣の牙 | 植村更 | 堀内修 | 長岡康史 | 加藤浩 | |
| Stage6 | 闇の軍団編・妖かしの復讐鬼 | 清水東 | 江口寿志 | 長岡康史 江口寿志 |
太田大 | ||
| Stage7 | 10月21日 | 闇の軍団編・監獄は邪悪の虜 | 塀和等 | 嵯峨敏 | 吉田徹 | ||
| Stage8 | 闇の軍団編・誘惑は黄金の輝き | 植村更 | 堀内修 | 大倉雅彦 | 長岡康史 小枝マリ |
木村朗 | |
| Stage9 (ドラマCD) |
2004年 5月21日 |
クリスマスに呪いの雪が降る | - | ||||
関連商品(新) [編集]
- 解説本・資料集
-
- 新・キューティーハニー&ファンドラ・設定資料集
- 新・キューティーハニー・パーフェクトガイド 〜天使の復活〜
- 新・キューティーハニー・パーフェクトガイド Vol.2 〜華麗なる戦士〜
- 音楽CD
-
- 新・キューティーハニー ミュージックコレクション VOL.1
- 新・キューティーハニー ミュージックコレクション VOL.2
- 新・キューティーハニー ミュージックコレクション VOL.3
- 新・キューティーハニー ヴォーカルコレクション
- オーディオドラマ
-
- 新・キューティーハニー・カセットコレクション
- 新・キューティーハニー・カセットコレクション2
- VHS
-
- 新・キューティーハニー (全巻映像特典付き·シリーズ全4巻+特別編全1巻)
- LD
-
- 新・キューティーハニー (全巻封入特典·シリーズ全8巻·毎巻1枚)
- DVD
-
- 新・キューティーハニーコンプリートパック (初回限定生産 2004年5月21日発売 3枚ディスク) DSTD-02245
- 新・キューティーハニー Disc.1 (Stage.1 - Stage.4、特別編まで収録 片面2層)
- 新・キューティーハニー Disc.2 (Stage.5 - Stage.8まで収録 片面2層)
- 新・キューティーハニー Disc.スペシャル (ラジオドラマ収録)
- 初回特典
- 16P解説書封入
- スペシャルCD付き豪華デジパック仕様
- LDディスクエンドスペシャル集
- 初回特典
- 新・キューティーハニーコンプリートパック (初回限定生産 2004年5月21日発売 3枚ディスク) DSTD-02245
テレビアニメ「キューティーハニーF」 [編集]
『キューティーハニーF』(キューティーハニーフラッシュ)は、1997年2月15日から1998年1月31日までテレビ朝日系列にて放送されたリメイク版。『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』の後番組として製作された。
この作品では永井豪は「原著作」である。その上で、実質の原作者・飯坂友佳子が少女漫画に翻案した形で企画当初より参加・漫画化した。コミックスのカバーとカラーイラストは飯坂友佳子描き下ろしセル画となっている。
番組終盤にハニーをサポートする女性科学者・神崎美津子役として初代ハニー役・増山江威子がゲスト出演している。
第1作と比べ、少女向けアニメ的な作品となった。これは原作の漫画版が少年漫画雑誌で連載されていたことに対し、本作の漫画版は少女漫画雑誌に連載されていたことと、枠として『セーラームーン』の視聴者層にそのまま見続けてもらうために制作されたためである。『キューティーハニー』の原作や第1作のようなギャグ・お色気要素が少なく、原作にはなかった恋愛、近親憎悪、三角関係、結婚、出産などの女性視聴者を意識した要素が加えられた。とはいえ、少年漫画雑誌『別冊コロコロコミック』や男女兼用の学年誌にも漫画版が連載されており、もう一人のハニー「ミスティーハニー」という戦闘的なライバルが登場したりと男性視聴者に対する配慮も見受けられる。登場している本作におけるハニーはアンドロイドではなく、空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体であり、最終回では青児との間に生まれた娘が登場している。
バンダイのアンケートによると、1997年の「好きなキャラクター」で3歳から5歳女児と6歳から8歳女児の2部門で本作が1位を獲得している。後に製作された実写ドラマ版の『キューティーハニー THE LIVE』でハニーを演じた原幹恵[8]、竹田真恋人[9]も、本作をよく見ていたという。
10月以降は土曜18時30分から(ただしABCテレビは新・部長刑事アーバンポリス24(土曜日19:30-20:00枠で放送)のため放送時間を土曜日17:00-17:30(変動もあった)枠に繰上げ[10])に変更になったが、およそ一年で終了、次番組『アニメ週刊DX!みいファぷー』に交代した。
朝日放送では放送時間移動を機にテレビ朝日から事前に番組素材を受けての自社送出としたため、提供表示がブルーバックに変更されるとともに、提供クレジット時のBGMも廃止された[11]。
あらすじ(F) [編集]
- 第一部 1話-13話 (試練編)
- 如月ハニーは、聖チャペル学園に通う女子高生。寮生が帰宅を許される月に一度のその日、16歳の誕生日を迎えたハニーは父・如月猛との久しぶりの再会を楽しみにしながら自宅へ向かっていた。ところがそこへ覆面の男達と謎の女怪人が現れ、ハニーの父を目の前で攫い、ハニーの家は放火され焼け落ちてしまう。悲しみにくれるハニーの前に、突然白百合を携えた謎の男性が現れ、父からの誕生日プレゼントだというチョーカーと指輪を手渡した。そのチョーカーの力で多彩な変身能力と、戦士「キューティーハニー」に変身する力を得たハニーは、父を取り戻すために父を攫った組織・豹の爪(パンサークロー)との戦いに挑む。
- 第二部 14話-23話 (運命編)
- シスタージルとの決戦からしばらくたったある日、葉月聖羅という転校生の少女が聖チャペル学園にやってきた。聖羅はハニーの所属するフェンシング部に入部し、ハニーとの手合わせで彼女を圧倒し、フェンシング部の部員達を驚かせた。その後、クールで勉強もスポーツもこなせる聖羅はハニーと並ぶ学園のアイドルになるが、その一方で彼女は何故かハニーを強く憎んでいた。
- そんな中、豹の爪の怪人が学園に現れ、聖羅を攫っていく。すぐさまキューティーハニーに変身して聖羅を助け出したハニーだったが、その直後に聖羅はハニーの目の前で第二のキューティーハニー「ミスティーハニー」に変身し、怪人を倒して見せた。驚くハニーに、聖羅は自分はハニーの双子の妹だと告げる。
- その後も聖羅はハニーに敵意を向けて幾度となく彼女と対立するようになるが、その一方で憎しみが高まるたびに聞こえる謎の声に悩まされていた。そして幾度かの対決の末、ハニーと聖羅は自分たちの正体を知る事となる。
- 第二のハニーの出現、ハニーを見守る謎の男性「黄昏のプリンス」の正体が明かされるなど、物語はここから大きく動き出していく。
- 第三部 24話-39話 (覚醒編)
- ハニーとの対決で敗れたシスタージルが復活。ジルは世界各国から豹の爪の精鋭を集めて新パンサー軍団を結成し、ハニーの持つ空中元素固定装置を狙い始める。
- 一方、ハニーは父や聖羅の死を乗り越えて再び立ち上がり、夏子や青児を初めとする大切な人々を守るために豹の爪と戦う決意を固めていた。そんな中、新パンサー軍団の精鋭達が次々にハニーを襲撃。その戦いの中で、ハニーは自分の空中元素固定装置に秘められた力を知る事になる。それでもなおみんなを守るために戦おうとするハニーに、豹の爪の首領パンサーゾラとの決戦の時が迫りつつあった。
登場人物(F) [編集]
主人公(F) [編集]
- 如月 ハニー(きさらぎ ハニー)
- 声 - 永野愛
- 本作の主人公。1981年2月8日生まれのAB型。身長166cm。誕生花はフリージア。聖チャペル学園に通う16歳の美少女。スポーツ万能で、フェンシング部に所属している。学園内では全校生徒のアイドル的存在で、生徒たちからは「ハニーお姉様」と慕われている。
- 16歳の誕生日に父・如月猛を豹の爪に攫われ、その後現れた謎の男性「黄昏のプリンス」から渡された指輪とチョーカーによって「キューティーハニー」に変身し、豹の爪との戦いに挑む事になる。実は、人間ではなく空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体。父が豹の爪から逃走する直前に空中元素固定装置から生まれ、その後父が逃走した際研究所から連れ出され、父から愛を注がれ人間として育てられた。一度は黄昏のプリンスから自分の正体を知らされ絶望するが、父の叱咤で立ち直り、その後妹である聖羅の空中元素固定装置と融合し、「ハイパーハニー」に変身できるようになった。チョーカーと指輪のエンブレムはハート型。
- パンサーゾラとの最終決戦の直前に青児の子供を身ごもり、一度はゾラと共にダイヤモンドになって消滅しようとしたが、胎内にいた子供の声を聞いて再び気力を取り戻し、青児の下へ生還した。その後娘を出産し、その子に「聖羅」と名づける。そして3年後、大学生になった時に青児と結婚した。
- 下記の華麗なる七変化以外にも毎回様々な姿に化けており、第6話ではパンサークローの戦闘員に変身してパンサークローの戦闘員達の中に紛れ込み、奇襲を仕掛けるという場面があった。
- ナースハニー
- ハニー七変化の1形態。看護師の姿になる。怪我の治療に長ける。
- ステージハニー
- ハニー七変化の1形態。歌手の姿になる。
- エスコートハニー
- ハニー七変化の1形態。スチュワーデスの姿になる。
- ハリケーンハニー
- ハニー七変化の1形態。女性ライダーの姿になる。
- スクープハニー
- ハニー七変化の1形態。カメラマンの姿になる。情報収集の能力に長ける。
- エレガンスハニー
- ハニー七変化の1形態。花嫁の姿になる。
- キューティーハニー
- 「ハニーフラッシュ!」のかけ声で如月ハニーが変身した姿。ハニー七変化の1形態である戦闘モード。決め台詞は「愛の光を持つ乙女!キューティーハニー!あなたの人生、変わるわよ!」。イメージカラーは赤。コスチュームの色は赤と黒味の紫。変身すると髪が金髪のロングストレートから赤いショートヘアになる。
- 空中元素固定装置
- ハニーの体内に埋め込まれているハート型の装置。ハニーの変身の際に使用される。後に聖羅の空中元素固定装置と融合しパワーアップを果たす。
- ハニーブーメラン
- キューティーハニーの牽制技。ハニーの腕についているブレスレットのハート形の装飾から生成される刃付きの小型ブーメランを飛ばして攻撃する。主に豹の爪の戦闘員を一掃する際に使われる。
- シルバーフルーレ
- キューティーハニーの武器である剣。フェンシングのフルーレに似た形をしている。柄の中心にピンクのハート形の装飾がついている。
- ハニー・ライトニング・フレア
- シルバーフルーレから放つ強力な必殺技。エネルギーを剣に収束させ、Fの文字のような形のエネルギーをぶつけて爆破する。命中率はあまり良くない。
- 治癒能力
- 空中元素固定装置の覚醒後はキューティーハニーの身体から外傷とコスチュームを恢復してくれる。他人の外傷でも治せるらしい。
- ハイパーハニー
- キューティーハニーがパワーアップした姿。コスチュームに黄色のウエストラインが1本加えられ、色も白と赤に変わり、胸の露出範囲が広くなる。頸部のチョーカーに白色の長いリボンを2本結び付けている。新たな必殺技と武器が使えるようになり戦闘力を大幅に強化した。変身する際の台詞は「愛のため、乙女は変わる!」。なお、ハイパーハニーという呼称は商品展開の際に使用された名前であり、劇中においてハニー自身がハイパーハニーと名乗ったことは一切無く、二段変身後の呼称もキューティーハニーで統一されている。
- フラッシュブレス
- 聖羅の遺した空中元素固定装置とハニーの空中元素固定装置が融合したブレスレット型変身アイテム。ブレスレット中央の装飾はダイヤ形へ変化している。主に2段階目の変身へ導く。攻撃用のハニー・ルージュアローも収納できる。
- ハニー・ルージュアロー
- フラッシュブレスの紋章を示すが、フラッシュブレスから生まれたハイパーハニーの狙撃型武器。ボウガンの形状をしている。23話で初使用。炎(プロミネンス)・氷(ブリザード)・雷(スパーク)・水(スプラッシュ)の口紅の矢の射撃を戦闘で使い分けることができる。ハニーブーメランを代替するアイテム。
- ハニー・ヴァージナル・インビテイション
- シルバーフルーレから放つ強力な超必殺技。エネルギーを剣に収束させ、Vの文字のような形のエネルギーをぶつける。豹の爪の幹部クラスの怪人を撃破するほどの高威力がある。一般的にハニー・ライトニング・フレアより威力が高い。
- 凍結能力(漫画版Part11、アニメ第38話にのみ登場)
- ハニーとゾラの最終決戦の際にハニーが見せた能力。空中元素固定装置の力を発動させ、巨大なダイヤモンドの結晶で自分諸共ゾラを封印する。漫画版ではシルバーフルーレから放つ圧倒的な剣気で大量の宝石を生成して、敵を凍結させる。
主人公を支える人々(F) [編集]
- 早見 青児(はやみ せいじ)
- 声 - 千葉進歩
- 私立探偵の青年。かつて父をシスタージルに殺された事がきっかけで豹の爪を憎み、追っている。自分と同様に豹の爪を追うキューティーハニーに協力するようになり、やがて彼女に想いを寄せるようになる。第21話に聖羅の策略でキューティーハニーの正体を知ってしまうが、それでもハニーへの想いは変わらなかった。
- 物語終盤でハニーと結ばれ、娘・聖羅を設ける。その後、パンサーゾラとの決戦から3年後にハニーと結婚した。
- 秋 夏子(あき なつこ)
- 声 - 大本眞基子
- ハニーの同級生で、寮で同室の親友でルームメイト。カメラが趣味。原作とは異なり、こちらでは最後まで生き延びる。
- 第24話でハニーが無関係な人間を戦いに巻き込まないために密かに寮を出て行こうとしていたのを見てそれを咎めたが、その際ハニーがキューティーハニーに変身していたことをハニー本人の口から知らされ、ショックで学園を飛び出し一人公園にいた。その間に豹の爪の襲撃で学園が壊滅し、夏子とハニーは巻き込まれず済んだものの、豹の爪とハニーとの戦いの最中にハニーを庇って銃撃されてしまう。しかし持っていたカメラに弾が当たったことで助かり、以降はハニーの協力者として様々な場面で行動を共にする。
- ちなみに、豹の爪が聖チャペル学園を襲撃した際はハニーたちに罰当番をやらせようとしていたミハル先生たちの策略で始業式が延期されていたため、夏子とハニー以外の生徒たちも全員難を逃れ、またミハル先生とアルフォンヌ理事長も生き残った。
- 団兵衛学園長(だんべえ がくえんちょう)
- 声 - 松尾銀三
- ハニーたちが通う聖チャペル学園の校長。紋付羽織を着た小柄な老人。ハニーの父・猛とは大学時代の友人。生徒思いでミハル先生をたしなめる事も度々あるが、姉には頭が上がらない。モデルは原作に登場する早見団兵衛。
- ミハル先生(ミハルせんせい)
- 声 - 尾小平志津香
- ハニーたちが通う聖チャペル学園の教師。規律に厳しく、度々学校を抜け出すハニーに手を焼いている。美少年が好き。
- 物語後半で豹の爪の襲撃により学園が崩壊した後、学園再建のためと称して何かにつけハニーたちと行動を共にすることとなる。
- アルフォンヌ理事長(アルフォンヌりじちょう)
- 声 - 古川登志夫
- ハニーたちが通う聖チャペル学園の理事長で、団兵衛の姉。ポチはその飼い犬。美少女生徒が好き。
- さえこ / みゆき / あゆみ
- 声 - 宇和川恵美(さえこ) / 久保田真紀(みゆき) / 加藤良子(あゆみ)
- ハニーの親衛隊。
- 如月 猛(きさらぎ たけし)
- 声 - 神谷明
- ハニーと聖羅の父。空中元素固定装置を開発した科学者であり、ハニーが16歳の誕生日を迎えた日にパンサークローに攫われてしまう。後にパンサークローの下から逃げ出すも一時的に記憶喪失となり、街を彷徨っていたところを早見に保護され、その後記憶を取り戻しハニーと再会した。
- その後、ハニーが自分の出生の秘密を知ってショックを受けていた際に彼女を叱咤して立ち直らせる。最後はダークパンサーとの戦いの際、聖羅を庇ってダークパンサーの攻撃を受け命を落とした。
- 葉月 聖羅(はづき せいら)
- 声 - 平松晶子
- 聖チャペル学園に突如現れた転校生。クールな性格の少女で、ミスティーハニーに変身する。その際にはハニー同様チョーカーと指輪を使用するが、ハニーと違いチョーカーは左の太腿につけている。チョーカーと指輪のエンブレムはダイヤ型。
- なぜかハニーを憎んでおり、度々ハニーと敵対する。実はハニーの双子の妹で、ハニー同様空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体である。生まれたばかりの頃パンサークローに攫われてパンサーゾラやプリンスゼラの下で育てられ、その際に偽の記憶を植えつけられてハニーと父を憎むよう仕向けられた。さらにゾラによって胸に「憎しみの刻印」を刻まれており、聖羅の憎しみが高まるたびに怪人を生み出すようにされていた。
- 物語後半で、彼女の空中元素固定装置は未完成の失敗作であり、変身するたびに寿命が縮まっていたことが明かされる。その後、自分の出生の秘密を知りショックを受けていた時に自身の影であるダークパンサーと遭遇し、彼女と戦うことになる。その際、自分を庇って父が死んだのを目の当たりにしたことで初めて「愛」を知り、姉を守るために最後の力で変身。最後はダークパンサーと相打ちになり、空中元素固定装置を残して消滅した。その後、彼女の空中元素固定装置はハニーの空中元素固定装置と融合し、彼女にハイパーハニーという新たな力を与えた。
- 漫画版の設定が大幅に異なり、プリンスゼラと片思いの恋慕を描いている。また、聖羅が生き続け、死亡したことがない。
- 実写ドラマ版の『キューティーハニー THE LIVE』は彼女を足して割ったような2人のキャラクター(早乙女ミキ、剣持ユキ)であることが言及されている。
- ミスティーハニー
- 「ハニーフラッシュ!」のかけ声で葉月聖羅が変身した姿。剣技の実力はキューティーハニーより格上。登場の際の決め台詞は「憎しみと運命の影を抱く女!ミスティーハニー!」。イメージカラーは青。コスチュームの色は白と青。変身すると髪が短くなるハニーとは対照的に、変身すると髪が菫色の短髪から藍色の長髪になる。頸部に黄色の長いリボンを結び付けている。漫画版とアニメのコスチュームデザインは一部異なるが、全身に深い青色のコスチュームを纏う。ちなみに「ミスティーハニー」の名前は、原作ではハニーの七変化の一形態の名前だった。
- 空中元素固定装置
- 彼女の空中元素固定装置は不完全な失敗作であり、ミスティーハニー以外に自由に変化することは出来ない。漫画版では壊れた聖羅の空中元素固定装置はパンサーゾラの力によって修復されることがある。
- シルバーフルーレ
- ミスティーハニーの武器である剣。ハニーのとは対照的に、柄の中心に水色のダイヤ形の装飾がついている。
- ハニー・セクシー・ダイナマイト
- シルバーフルーレから放つ強力な必殺技。エネルギーを剣に収束させ、Dの文字のような形をしたエネルギーを複数放つ。エネルギーが当たった相手の身体は伸び縮みしたあと爆発する。
- ハニーブーメラン(アニメ第19話にのみ登場)
- ミスティーハニーの牽制技。左の太腿につけている変身チョーカーのダイヤを2本刃付ブーメランに変形させて射撃する。
- 早見 聖羅(はやみ せいら)
- 声 - 平松晶子
- 最終話に登場。ハニーと青児の間に産まれた娘。ゾラとの最終決戦の際にハニーの胎内に宿っており、ゾラと共に消滅しようとしたハニーに生きる力を与える役割を果たす。シスタージルと対戦したキューティーハニーを自身の母親とは知らずに憧れ、「将来はキューティーハニーになる」と発言した。聖羅の指輪がハニーと青児の結婚指輪になった。
豹の爪(パンサークロー) [編集]
国際指名手配の秘密犯罪組織。ハニーの空中元素固定装置を使って無限に宝石を生み出そうと企み、そのためにハニーを狙う。その野望は宝石だけにとどまらず、世界を手中に入れんとする。シスタージルと同格の大幹部「プリンスゼラ」がレギュラーとして登場したり、一般怪人より上位の「精鋭戦士」が設けられたりと、原作よりも大がかり、かつ機能的な組織として描かれている。
上層部 [編集]
- パンサーゾラ
- 声 - 渡部るみ
- 世界的犯罪組織・豹の爪の総帥。人間の欲望が生み出した存在であり、人間がいる限り滅びる事はないという。石像のような姿をしている。
- 最終決戦でハニーの空中元素固定装置の力により巨大なダイヤモンドの結晶の中に封印された。
- 黄昏のプリンス / プリンスゼラ
- 声 - 速水奨
- ハニーに変身チョーカーと指輪を渡した謎の青年。影からハニーを見守り、度々ハニーを助ける。
- その正体はパンサーゾラの子・プリンスゼラ。かつてハニーの父・如月猛と共同で空中元素固定装置を開発したが、空中元素固定装置が完成した直後に正体を現し、装置を奪おうとした。しかし、パンサークローが装置を悪用することを恐れた猛が生命体となった装置(ハニー)を持って逃走し研究所を爆破した事により装置の奪取は失敗に終わり、代わりに一つだけ残っていた未完成の空中元素固定装置から産まれた生命体(聖羅)をパンサークローの下へ連れ帰り、彼女を憎しみの権化として育てた。
- 後にハニーと聖羅に彼女達の正体を明かし、聖羅の死後彼女達を愚弄したことでハニーの怒りを買い、彼女と戦うことになる。最初は優位に立っていたが、聖羅の空中元素固定装置と融合しハイパーハニーに変身したハニーの姿を見て初めて「愛の力」を目の当たりにし、驚愕する。そして考えを改め、現れたパンサーゾラに決別を告げ、ゾラの攻撃からハニーを庇うも軽傷で済んだ。その後、「人間の欲望から生まれた自分にも愛は生まれるはずだ」と考え、ハニーに別れを告げていずこかへと去っていった。
- 第33話で再びハニーの前に現れ、彼女にゾラの正体が人間の欲望の権化であること、人間がいる限りゾラを倒すことが出来ない事を明かして一緒に人間のいない世界へ行こうと告げたが、ハニーがこの世界に残ってパンサークローと戦い続けることを選んだため、失敗した。その後、ハニーがパンサーゾラとの決戦に向かった際に青児をハニーの下へ導き、決戦の中でゾラの攻撃からハニーと青児を庇って倒れた。
- しかし、最終話で復活を果たしシスタージルに人質に取られた聖羅を助ける。最後はハニーと青児の結婚を見届け去っていった。
- シスタージル
- 声 - 大川千帆
- 豹の爪の大幹部。長い鞭が主な武器。かつて早見青児の父・早見勇人を殺した張本人であり、青児にとっては父の仇である。
- 後にハニーが如月猛の娘であり、彼女が空中元素固定装置を持っていたことを知ってからは彼女を直接狙うようになり、一度はハニーとの対決で敗れ去るが23話で復活。世界各地から豹の爪の精鋭を集めて「新パンサー軍団」を結成し、ハニーの空中元素固定装置を狙う。
- ハニーとゾラの最終決戦の際、ゾラに取り込まれ消滅したかに見えたが、ゾラ消滅と同時に三度復活。最終回で青児との結婚式を挙げようとしていたハニーを襲撃し、ハニーの娘聖羅を人質にとって戦いを挑み、ハニーを追い詰めたが、聖羅の声援を受けて再び立ち上がりハイパーハニーに変身したハニーに倒され、完全に消滅した。
精鋭戦士 [編集]
- スカッドパンサー
- 声 - 百々麻子
- 豹の爪中近東支部から呼び寄せられた精鋭戦士。「砂漠の悪魔」の異名を持つ。両腕に刃がついているのが特徴で、背中からスカッドミサイルを撃ち出すことができる。ハニーを倒す事だけを目的にしており、空中元素固定装置の奪取は目的ではない。冷静沈着で、ハニーの下へ向かった際に家に侵入するのではなく玄関からハニーを呼び出す、ハニーとの戦いで負けた際に自分の負けを認めるなど、意外にも律儀な性格をしている。
- かつて中近東支部で一人の少女と出会い、ここから出たいという少女の夢を叶えようとしたが、その途中で豹の爪と敵対する集団に遭遇してしまい、戦闘の最中に自分をかばった少女が目の前で殺されたことがきっかけで人間を憎むようになった。
- 後にジルから離反し、単独でハニーの下へ向かう。だがハニーとの話し合いの最中にシスタージルに襲撃され、ハニーも巻き込んで三つ巴の戦闘に発展。最後はハニーとの戦いに敗北して自分の負けを認め、中近東支部に帰ると約束したが、その直後にシスタージルに粛清され命を落とした。
- ゴーゴンクロー
- 声 - 堀越真己
- 豹の爪スマトラ支部から呼び寄せられた精鋭戦士。西洋の甲冑に似たコスチュームを纏う。後にフレディクローと険悪な仲になる。
- 第31話で如月猛と交流があった女性科学者・神崎美津子をアジトへ誘拐したが、空中元素固定装置を巡る論争で美津子に圧倒される。その後美津子を助けるために忍び込んでいたハニーと戦闘になり、最後はハイパーハニーに変身したハニーに倒された。
- フレディクロー
- 声 - 潘恵子
- 豹の爪ドイツ支部から呼び寄せられた精鋭戦士。軍服のようなコスチュームを纏い、左目の黒い片眼鏡が特徴。ジルの命令でハニーを狙う一方で、密かにジルを出し抜こうと企む。
- 後にシスタージル抹殺を企んだが、失敗に終わりジルの命令に従わざるを得なくなる。その後、ハニー抹殺のためにロシリカの巡洋艦「バジリスク」を乗っ取り、空中元素固定装置を渡さなければバジリスクに積まれている核ミサイルを東京に撃ち込むと脅迫し、ハニーを呼び出して決戦に突入。不死身の体の持ち主で何をしても死なないという特性があったためハニーを苦戦させるが、最後はハニーの空中元素固定装置の逆開放で核ミサイル諸共分解され、消滅した。
パンサー怪人 [編集]
- ミセス・ビー
- 声 - 渡部るみ
- シザースパンサー
- 声 - みうらうらら
- タランチュラパンサー
- 声 - 宇和川恵美
- ホワイトパンサー
- 声 - 甲斐田ゆき
- バブルクロー
- 声 - 大塚智子
- マジックアイズクロー
- 声 - 篠原恵美
- ボンバークロー
- 声 - 冨永みーな
- ローズクロー
- 声 - まるたまり
- レディブル
- 声 - 上村典子
- ファンタスティック・バタフライ
- 声 - 富沢美智恵
- ヘヴンズベアー
- 声 - 松本さち
- ゼブラクロー
- 声 - みうらうらら
- くの一カメレオン
- 声 - ならはしみき
- ゴールドマダム
- 声 - 尾小平志津香
- ペガサスパンサー
- 声 - 志乃宮風子
- アントクロー
- 声 - 西宏子
- タイガーヘッドクロー
- 声 - 宇和川恵美
- サンセットクロー
- 声 - 堀越真己
- スカルクロー
- 声 - 折笠愛
- ブリザードクロー
- 声 - 横尾まり
- ダークパンサー(漫画版では「ダーティーハニー」)
- 声 - 横尾まり
- 聖羅の絶望から生まれた怪人。ミスティーハニーに瓜二つの姿だが、全身が青白い色をしている。
- 聖羅が自分の正体を知って絶望した際に生まれ、彼女の絶望と「こんな世界なんてなくなってしまえ」という聖羅の憎しみを受け継いで世界を滅ぼそうとする。その後、ハニー達と戦闘になり、その途中で怪物のような姿に変身。聖羅をかばった如月猛の命を奪ったが、最後はミスティーハニーとの決闘の末に相打ちになって消滅する。
- サターンベイビークロー
- 声 - 松井菜桜子
- フレディクロー
- 声 - 潘恵子
- エレクトリックパンサー
- 声 - 堀江美都子
- サスペンションクロー姉
- 声 - 高田由美
- サスペンションクロー妹
- 声 - くまいもとこ
- ジャングルクロー
- 声 - 竹田愛里
- アマゾンパンサー
- 声 - 西原久美子
- カッタークロー
- 声 - 高乃麗
- キューピッドクロー
- 声 - 西村ちなみ
- パンサー手下(戦闘員)
- 声 - 赤井田良彦、土門仁、宮田始典他
- 豹の爪の戦闘員。豹の覆面と服装、倒されると泡になって消滅するなど、過去作と設定は同じ。
ゲストキャラクター(F) [編集]
- ゆりえ
- 声 - 富田恭子
- ヒロシ
- 声 - 有馬克明
- アリナ・柊
- 声 - 麻生かほ里
- マザーフォーチューン
- 声 - 青山佳代
- 早見 勇人(はやみ ゆうと)
- 声 - 梁田清之
- 早見青児の父親。私立探偵で、かつて豹の爪が絡んだ犯罪を追っていた際、息子の目の前でシスタージルに殺害される。青児がいつもかぶっている帽子は勇人の形見の品。
- 林原 薫(はやしばら かおる)
- 声 - 堀本等
- 第8話に登場。最高の香水「ローズ・ルネッサンス」の再現を目指す若き天才調香師。研究のことしか頭になく、生活能力は皆無。心に決めた女性がおり、ローズ・ルネッサンスが完成したらプロポーズすると決心していた。そのため夏子のアタックに気付かず、結婚式の写真と、手伝いのお礼として「キューティーサマー」という香水を贈った。
- 芳村 エリカ(よしむら えりか)
- 声 - 鈴木真仁
- 第9話に登場。豹の爪の怪人に襲われたところを黄昏のプリンスに助けられたお金持ちのお嬢様。指に輝く指輪「太陽のダイヤ」を持つ。黄昏のプリンスに一目惚れしてしまい、そのためにプリンスの知り合いであるハニーに、プリンスと絶縁するよう言い渡したが……。
- 神崎 美津子(こうざき みつこ)
- 声 - 増山江威子
- 如月猛と団兵衛の大学時代の知り合いだった女性博士。如月博士の憧れの人だったらしい。シンポジウムのために来日した際にハニーと出会い、彼女と交流する。
作中用語(F) [編集]
- 聖チャペル学園
- ハニーが通っている学校で、男女生徒を収容の全寮制高校。
- 憎しみの刻印
- 聖羅の胸にある、黒いバラの花に似た形の痣。聖羅の憎しみに呼応して怪人を生み出す。最初は小さかったが、20話で大きくなり、その際に発光し明滅する描写が見られた。
スタッフ(F) [編集]
- 原作 - 永井豪
- シリーズディレクター - 佐々木憲世
- シリーズ構成 - 山口亮太
- キャラクターデザイン - 下笠美穂
- 美術デザイン - 鹿野良行
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 選曲 - 水野さやか
- プロデューサー - 上田めぐみ、太田賢司、矢田晃一、東伊里弥
- 製作協力 - 東映
- 製作 - テレビ朝日、東映エージエンシー、東映動画(社名変更にともない第37話 - 第39話は「東映アニメーション」表記)
主題歌(F) [編集]
- エンディングテーマ
-
- 「泣けちゃうほど せつないけど」
- 作詞 - 岡本真夜 / 作曲 - 岡本真夜 / 編曲 - 十川知司 / 歌 - 岡本真夜
各話リスト(F) [編集]
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | (絵コンテ) 演出 |
作画監督 | 美術 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第一部(試練編) | ||||||
| 1 | 1997年 2月15日 |
愛のために! 乙女は変わる | 山口亮太 | 佐々木憲世 | 伊東美奈子 下笠美穂 |
鹿野良行 |
| 2 | 2月22日 | 乙女の決意! たそがれに一輪の花 | 角銅博之 | 清山滋崇 | 窪田忠雄 | |
| 3 | 3月1日 | 乙女の夢! 花嫁衣装は誰のため? | 吉田玲子 | 小坂春女 | 藤田まり子 | 橋本和幸 |
| 4 | 3月8日 | 人魚姫の涙! 父と娘のきずな | 隅沢克之 | 細田雅弘 | 杉本道明 | 田尻健一 |
| 5 | 3月15日 | 運命をこえて! 七色の虹の乙女 | 吉田玲子 | 遠藤勇二 | 北野ヨシヒロ | 鹿野良行 |
| 6 | 3月22日 | 変身不能! 閉じこめられたハニー | 隅沢克之 | 芝田浩樹 | 細山正樹 | |
| 7 | 4月19日 | 悲しみの海! 青児、父への追憶 | 山口亮太 | 五十嵐卓哉 | 爲我井克美 | |
| 8 | 4月26日 | 甘く危険な香り! 守れ乙女の純情 | 吉田玲子 | 角銅博之 | 小山知洋 | 田尻健一 |
| 9 | 5月3日 | プリンスの危機!? ライバル登場!! | 山口亮太 | (佐々木憲世) 氷室文月 |
杉本道明 | 鹿野良行 |
| 10 | 5月10日 | 必殺技敗れる!? ハニー決死の激闘 | 隅沢克之 | 小坂春女 | 清山滋崇 | |
| 11 | 5月17日 | 忍びよる恐怖!! 狙われたハニー | 山口亮太 | 遠藤勇二 | 下笠美穂 | 田尻健一 |
| 12 | 5月24日 | ハニー絶体絶命! ジル電撃の嵐 | 隅沢克之 | 芝田浩樹 | 北野ヨシヒロ | 鹿野良行 |
| 13 | 5月31日 | 愛の力で戦え! ジルとの最終決戦 | 吉田玲子 | 角銅博之 | 細山正樹 | 中西英和 |
| 第二部(運命編) | ||||||
| 14 | 6月7日 | 謎の戦士登場!! 新たな運命の序曲 | 山口亮太 | (佐々木憲世) 遠藤勇二 |
爲我井克美 | 田尻健一 |
| 15 | 6月14日 | 開幕のベル! 二人のハニー超戦闘 | 吉田玲子 | 細田雅弘 | 杉本道明 | 鹿野良行 |
| 16 | 6月21日 | からみ合う愛憎! 姉妹テニス対決 | 隅沢克之 | 小坂春女 | 小山知洋 | 中西英和 |
| 17 | 7月5日 | 衝撃事実! 父が語るハニーの秘密 | 吉田玲子 | 遠藤勇二 | 清山滋崇 | 田尻健一 |
| 18 | 7月12日 | 燃える炎の記憶! 聖羅の過去 | 十川誠志 | 五十嵐卓哉 | 下笠美穂 | 鹿野良行 |
| 19 | 7月26日 | 水着で勝負! 幽霊船のガイ骨退治 | 隅沢克之 | 角銅博之 | 北野ヨシヒロ | 中西英和 |
| 20 | 8月2日 | パンサー刻印! 聖羅の胸の秘密 | 山口亮太 | 氷室文月 | 杉本道明 | 田尻健一 |
| 21 | 8月16日 | 愛ゆえに! Wハニー最後の戦い | 吉田玲子 | 小坂春女 | 細山正樹 | 鹿野良行 |
| 22 | 8月23日 | 炎の中に聖羅死す! 父の愛を胸に | 山口亮太 | 芝田浩樹 | 爲我井克美 | |
| 23 | 8月30日 | 愛の結末! 運命に勝つハニーの光 | 遠藤勇二 | 清山滋崇 | 中西英和 | |
| 第三部(覚醒編) | ||||||
| 24 | 9月13日 | 学園崩壊!? 新パンサー軍団の脅威 | 山口亮太 | 五十嵐卓哉 | 上野ケン | 鹿野良行 |
| 25 | 10月4日 | ハニーの子育て!? 狙われたベビー | 吉田玲子 | 角銅博之 | 加々美高浩 | 田尻健一 |
| 26 | 10月11日 | アイドルなパンサー? 熱唱歌合戦 | 隅沢克之 | 芝田浩樹 | 伊東美奈子 三島利佳 |
中西英和 |
| 27 | 10月25日 | サーキットの女王! 超高速の激闘 | 大橋志吉 | 佐々木憲世 | 上野ケン | 鹿野良行 |
| 28 | 11月1日 | その名は悪魔! パンサー戦士の涙 | 山口亮太 | 小坂春女 | 下笠美穂 | |
| 29 | 11月15日 | 無人島大冒険! お宝探しで大騒ぎ | 隅沢克之 | 遠藤勇二 | 清山滋崇 | |
| 30 | 11月22日 | 脱出不可能!? 地獄行きの暴走列車 | 大橋志吉 | 五十嵐卓哉 | 爲我井克美 | |
| 31 | 11月29日 | 情熱と愛は消えず! 父の青春の日々 | 吉田玲子 | 角銅博之 | 上野ケン | |
| 32 | 12月6日 | 腹ペコ探偵早見青児! 最悪の一日 | 隅沢克之 | 芝田浩樹 | 須田正己 | |
| 33 | 12月13日 | 大宇宙のワナ! ハニー最大の危機 | 大橋志吉 | 小坂春女 | 下笠美穂 岡村正弘 |
|
| 34 | 12月20日 | ハニー愛の選択! 青児VSプリンス | 山口亮太 | 遠藤勇二 | 清山滋崇 | |
| 35 | 12月27日 | 私を信じて! 愛の光全パワー開放 | 隅沢克之 | 五十嵐卓哉 | 爲我井克美 | |
| 36 | 1998年 1月10日 |
勇気の戦い! 電撃プロレスマッチ | 吉田玲子 | 小坂春女 | 上野ケン | |
| 37 | 1月17日 | 最後の聖戦(前編)運命に向かう愛 | 山口亮太 | (佐々木憲世) まつもとただお |
須田正己 | |
| 38 | 1月24日 | 最後の聖戦(後編)夢見る力の勝利 | 佐々木憲世 | 下笠美穂 | ||
| 39 | 1月31日 | 花嫁ハニー! 愛の光は永遠に | 吉田玲子 | 芝田浩樹 | 下笠美穂 清山滋崇 |
|
放送期間など(F) [編集]
- 放送期間:1997年2月15日 - 1998年1月31日
- 放送回数:全39話
- 放送時間:毎週土曜日19時00分 - 19時30分(1997年9月13日まで)、毎週土曜日18時30分 - 19時00分(同年10月4日以降)
- 放送局:テレビ朝日
劇場版(F) [編集]
『キューティーハニーF』は、1997年夏の東映アニメフェアにおいて公開された、同作の劇場版。
- ストーリー
伝説の秘宝・「古代蝶」は持つ者をエメラルドの城へ導く。ハニーがこの秘密を守るため、悪の組織・豹の爪に生死を懸けた対決を挑む。
- 登場キャラクター
- 作中用語
-
- 古代蝶
- エメラルドの城
- 伝説の遺跡。
- スタッフ
-
- 監督 - 佐々木憲世
- 脚本 - 山口亮太
- キャラクターデザイン - 下笠美穂
- 作画監督 - 伊東美奈子
- 美術監督 - 窪田忠雄
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 製作担当 - 高梨洋一
- 主題歌
「#主題歌」を参照
関連商品(F) [編集]
- 漫画(既刊一覧)
- 漫画 - 飯坂友佳子
- 各掲載誌 - 「ちゃお」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」「めばえ」「幼稚園」「学習幼稚園」「別冊コロコロコミック」
- 小学館・ちゃおフラワーコミックス 『キューティーハニーF』 (全4巻)
| 単行本 | 話数 | 収録話 | 書籍コード |
|---|---|---|---|
| 第1巻 1997年6月 |
Vol.1 | 華麗なる七変化! キューティーハニー登場 | ISBN 978-4-09-137181-2 |
| Vol.2 | 青い蘭は危険な香り | ||
| Vol.3 | 白百合の純情 恋のときめき | ||
| Vol.4 | 大ピンチ!! キューティーハニーの正体は!? | ||
| 学園編 | 怪盗参上 ハニーを狙え!? | ||
| 学年誌記事 〈Part1〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part2〉 | |||
| 第2巻 1997年10月 |
Vol.5 | 謎の女戦士 ミスティーハニー登場! | ISBN 978-4-09-137182-9 |
| Vol.6 | 海辺で決闘 渚のピーチバレー対決! | ||
| Vol.7 | 衝撃のハニー 黄昏のプリンスの正体は!? | ||
| 学園編 | ゴーストハウスの恐怖!? | ||
| 学年誌記事 〈Part3〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part4〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part5〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part6〉 | |||
| 第3巻 1998年2月 |
Vol.8 | 激闘!! 強敵シスタージル | ISBN 978-4-09-137183-6 |
| Vol.9 | 哀しみの聖羅!! 明かされた秘密 | ||
| Vol.10 | 邪悪な影!! ダーティーハニーの罠 | ||
| Vol.11 | 愛のために!! ハニー、怒りの変身 | ||
| 学園編 | プリンス様のうるわしき生活 | ||
| 学年誌記事 〈Part7〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part8〉 | |||
| 第4巻 1998年4月 |
Vol.12 | 新たなる変化!! 愛の戦士ハイパーハニー | ISBN 978-4-09-137184-3 |
| Vol.13 | 最終決戦!! ハニーVS.パンサーゾラ | ||
| 最終回 | さらぱキューティーハニー!! 愛の光は永遠に | ||
| 学園編 | ハニーの一番長い夜 | ||
| 番外編 | 復活のシスタージル!? | ||
| 学年誌記事 〈Part9〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part10〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part11〉 | |||
| 学年誌記事 〈Part12〉 |
- 解説本
-
- 「キューティーハニーF」の秘密・コミック研究本 (出版 - データハウス、著者 - K宮崎、1997年8月発売) ISBN 978-4-88718-457-2
- 音楽CD
| 枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 |
|---|---|---|---|
| マキシシングル(8cm) | |||
| 1 | 1997年2月21日 | キューティーハニー | CODC-1165 |
| 2 | 1997年3月5日 | 泣けちゃうほど せつないけど | TKDA-70999 |
| 3 | 1997年7月19日 | キューティーハニー クラブスタイル | CODC-1281 |
| ミニアルバム(8cm) | |||
| 1 | 1997年10月21日 | キューティーハニーF ハイパーハニー登場!! | CODZ-3034 |
| 2 | 1997年11月21日 | キューティーハニーF キャラクタービジョンCD | COCC-14696 |
| イーメジアルバム | |||
| 1 | 1997年6月21日 | キューティーハニーF ソングコレクション | COCC-14281 |
| サウンドトラック | |||
| 1 | 1997年7月19日 | キューティーハニーF ミュージックコレクション | COCC-14366 |
| 2 | 1997年10月21日 | キューティーハニーF ミュージックコレクション2 | COCC-14580 |
- VHS
-
- キューティーハニーF (全巻映像特典付き・シリーズ全19巻+劇場版1巻)
- LD
-
- キューティーハニーF (全巻封入特典・シリーズ全10巻+劇場版1巻・毎巻1枚)
- DVD
-
- キューティーハニーF VOL.1 (1話 - 10話まで収録 2枚組・片面2層) DSTD-06624
- キューティーハニーF VOL.2 (11話 - 20話まで収録 2枚組・片面2層) DSTD-06625
- キューティーハニーF VOL.3 (21話 - 29話まで収録 2枚組・片面2層) DSTD-06626
- キューティーハニーF VOL.4 (30話 - 39話まで収録 2枚組・片面2層) DSTD-06627
- キューティーハニーF VOL.劇場版 (1枚組・片面1層) DSTD-2355
| テレビ朝日系 土曜19:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
キューティーハニーF
(1997年2月15日 - 1997年9月13日) |
クイズ!渡る世間は金ばかり?!
※19:00 - 20:00 |
|
| テレビ朝日系 土曜18:30枠 | ||
|
キューティーハニーF
(1997年10月4日 - 1998年1月31日) |
||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
OVA「Re:キューティーハニー」 [編集]
『Re:キューティーハニー』(リ キューティーハニー)は、2004年にリリースされたOVA版。過去すべてのアニメを製作してきた東映アニメーションに代わり、本作ではガイナックスが製作を担当。
実写映画作品よりのスピンオフ作品。全3巻がリリースされている。作品自体は映像・音楽・演出ともに水準以上のクオリティを持つ佳作だが、一般的な知名度は低いままシリーズが完結・終了した。
あらすじ(Re:) [編集]
謎の秘密集団「パンサークロー」による近未来の都市の破壊行為が多発していた。警視庁公安8課の秋夏子率いる警官隊が出動する。科学者・如月博士の創り出した美少女アンドロイド・如月ハニーは、戦闘時には愛の戦士・キューティーハニーに変身。キューティーハニーとパンサー怪人たちの戦いが始まる。
登場人物(Re:) [編集]
主なキャラクター [編集]
- 如月 ハニー(きさらぎ ハニー) / キューティーハニー
- 声 - 堀江由衣
- 如月博士の娘。実は如月博士の創り出した究極のアンドロイド。体内に内蔵されたIシステムの力で変幻自在に姿を変える。好物は泉谷京子お手製のおにぎり。過去作とは設定が異なり、今作では女子高生ではなくOLになっている。
- シルバーフルーレ
- キューティーハニーが使う長剣型の武器。
- ハニー・ブーメラン
- 第1話登場。左腕リボンのハートの部分を飛ばし、2本の鋭い刃が飛び出てブーメランの形になって攻撃する。
- ハニー・タイフーン
- 第1話登場。シルバーフルーレを高速で回転させて竜巻を作り出し、相手を遥遠の彼方へ吹き飛ばす。
- ハニー・スパイラル・タイフーン
- 第1話登場。シルバーフルーレを高速で回転させ旋風を作り出し、敵の動きを封じることも可能。
- シルバーフルーレ・ライトニングシャワー
- 第1話登場。シルバーフルーレで連続して物凄い剣風を繰り出す技。
- ハニー・ミラージュ
- 第2話登場。虹の七色(赤橙黄緑青藍紫の各一色ずつ)をした7体の分身を作り出し、高速の攻撃で相手を翻弄する。
- ハニー・シャイニー
- 第2話登場。ナノマシンの力を使って、前方に6つの光の盾を作り出す。
- ハニー・トルネード
- 第3話登場。シルバーフルーレを高速旋回させ相手の攻撃を防ぐ。エネルギー負荷の増加に耐えられなくなると維持できなくなる。
- ハニー・ライトニング・ランサー
- 第3話登場。ナノマシンの力を使って、シルバーフルーレを蒼い槍に変えて攻撃する。
- 秋 夏子(あき なつこ)
- 声 - 野田順子
- 過去作とは設定が大きく異なり、今作では警察庁公安8課に所属する女性警部となっている。パンサークローが絡んだ事件を追っているときにハニーと出会い、やがてハニーの協力者になる。
- 本作における実質的な主人公とも言える。
- 早見 青児(はやみ せいじ)
- 声 - 石川英郎
- 新聞記者を名乗る、表面軽薄な謎の男子。
パンサークロー(Re:) [編集]
- シスター・ジル
- 声 - 伊倉一恵
- パンサークローの女首領。その正体は、如月博士が放棄した究極の生体兵器。不老不死の体を持つ。彼女もIシステムを内蔵されているが、彼女のものは開発中に暴走しており、その影響で無数の傀儡の腕が体から生えている。ハニーの身体をつけ狙う。
- 執事(しつじ)
- 声 - 清川元夢
- ジルに仕える忠実な執事。殺された如月博士に似た姿をしている。
- ブラック・クロー
- 声 - 冬馬由美
- パンサークロー四天王の中で唯一の男性。白と黒に塗り分けられた顔が特徴で、剣術の使い手。四天王の中では最強の戦闘力を持つ。実は如月博士を殺した張本人。必殺技はマイクを使って歌い、超音波を手杖を集中して発射する光線技「ブラック・ビーム」と両手を高速回転し相手に突進をする技「ブラック・トルネード」。永井豪がデザインした「マジンガーZ」のあしゅら男爵のオマージュキャラ。また、同作品に登場したブロッケン伯爵同様、首と胴体を分離させる描写もある。
- スカーレット・クロー
- 声 - 今野宏美
- パンサークロー四天王の一人。和をイメージした朱色の衣装を纏った、雛人形に似た姿の女性幹部。冷酷な性格の持ち主。様々な悪事を働き、その悪事をキューティーハニーの仕業だと人々に吹き込むことでハニーを追い詰めようとする。必殺技は傘の前端から放つ赤い破壊光線と、口をメカ状に変形させて、そこから発射する「スカーレット・ビーム」。
- コバルト・クロー
- 声 - 金月真美
- パンサークロー四天王の一人。藍色の装甲を纏った昆虫のような姿の女性幹部。格闘能力が高い。ハニーに歪んだ愛情を向ける。
- ゴールド・クロー
- 声 - 上村典子
- パンサークロー四天王の一人。金色の鎧をまとった女性幹部。肉弾戦が得意。台詞の中に四文字熟語を混ぜる癖がある。
ゲストキャラクター(Re:) [編集]
- 万年係長(まんねんかかりちょう)
- 声 - 島田敏
- 寺田 リンコ(てらだ リンコ)
- 声 - 小松由佳
- 高橋 真弓(たかはし まゆみ)
- 声 - 金田朋子
- 泉谷 京子(いずみや きょうこ)
- 声 - 杉山佳寿子
- ハニーが勤務する会社で働いている掃除のおばさん。心優しい性格で、ハニーにおにぎりを差し入れしてくれる。
- 実写映画版にも同様のキャラクターが登場するが、こちらでは名前が「鬼谷京子」になっている。
- 時村刑事(じむらけいじ)
- 声 - 田中和実
- 三上刑事(みかみけいじ)
- 声 - 中尾良平
作中用語(Re:) [編集]
- Iシステム(イマジナリー・インダクション・システム)
- 本作における「空中元素固定装置」。ハニーのチョーカーが起動スイッチとなっている。エネルギーの消耗でコスチュームを分解している。
- ナノマシン
- ジル・ツリー(映画版では「ジル・タワー」)
- パンサークローの本拠地。
- 合体
スタッフ(Re:) [編集]
- 原作 - 永井豪
- 総監督 - 庵野秀明
- 監督 - 今石洋之(1話監督)、伊藤尚往(2話監督)、摩砂雪(3話監督)
- シリーズ構成 - 中島かずき
- 脚本 - 中島かずき、笠井健夫、滝晃一
- キャラクターデザイン - 平松禎史
- 音楽 - 上田益
- 製作 - ガイナックス、東映アニメーション
主題歌(Re:) [編集]
- エンディングテーマ
-
- 「Into your heart」
- 作詞・作曲 - 渡辺未来 / 編曲 - h-wonder / 歌 - 倖田來未
各話リスト(Re:) [編集]
| 話数 | 発売日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 (絵コンテ) |
作画監督 | 美術監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2004年 9月21日 |
天の巻 | 中島かずき | 今石洋之 | 平松禎史 | 佐藤勝 |
| 2 | 10月21日 | 地の巻 | 中島かずき 笠井健夫 |
伊藤尚往 | 平松禎史 市川慶一(作画監督協力) |
|
| 3 | 12月21日 | 人の巻 | 中島かずき 滝晃一 |
摩砂雪 庵野秀明 |
平松禎史 夷倭世(特別作画監督) |
|
| (ドラマCD収録) | 和の巻 | 中島かずき | - | |||
関連商品(Re:) [編集]
- 資料原画集
-
- Re:キューティーハニー アニメーション原画集 ASIN:B0009I6HN2
- Re:キューティーハニー パーフェクトブック (PERFECT BOOK·大型本) ISBN 978-4-575-29775-1
- 音楽CD
-
- Re:キューティーハニー オリジナル・サウンドトラック (2004年10月20日発売 コロムビアミュージックエンタテインメント) COCX-32944
- DVD
-
- Re:キューティーハニー コンプリートDVD 初回生産限定版 (2004年10月20日発売 全巻封入特典·シリーズ全3巻·DVD4枚+CD1枚) DSTD-02461
- Re:キューティーハニー Disc.1 (「天」の巻収録·片面1層) DSTD-6628
- Re:キューティーハニー Disc.2 (「地」の巻収録·片面1層) DSTD-6629
- Re:キューティーハニー Disc.3 (「人」の巻収録·片面1層) DSTD-6630
- Re:キューティーハニー Disc.スペシャルCD(中島かずき書き下ろし新録ラジオドラマ「和」の巻収録)+スペシャルDVD (アフレコ用線撮映像·片面2層) DSTD-2461
- 初回特典
- 平松禎史描き下ろし全巻収納ケース付きデジパック仕様
- パンサークロー戦闘員マスク
- 如月ハニー・オリジナルマスコット
- 8P解説書封入
- 12Pイラストコンプリートブック
- ノンスーパーOP・ED
- Re:ハニー座談会
- GAINAX20th記念作品集
- 予告編
- 初回特典
- Re:キューティーハニー コンプリートDVD 初回生産限定版 (2004年10月20日発売 全巻封入特典·シリーズ全3巻·DVD4枚+CD1枚) DSTD-02461
|
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歴代作品 [編集]
アニメーション [編集]
- テレビアニメ
-
- キューティーハニー(1973年10月13日 - 1974年3月30日)全25話
- キューティーハニーF(1997年2月15日 - 1998年1月24日)全39話
- OVA
-
- 新・キューティーハニー(1994年4月21日 - 1995年11月21日)全8話
- Re:キューティーハニー(2004年9月21日 - 2004年12月21日)全3話
- アニメ映画
-
- キューティーハニー(1974年3月16日公開)
- キューティーハニーF(1997年7月12日公開)
実写版 [編集]
- テレビドラマ
-
- キューティーハニー THE LIVE(2007年10月2日 - 2008年3月25日)全25話
漫画 [編集]
- キューティーハニー(永井豪)
- 週刊少年チャンピオン(秋田書店)1973年10月1日 - 1974年4月1日号
- キューティーハニー(石川賢)
- 冒険王(秋田書店)1973年11月号 - 1974年5月号
- 別冊冒険王・映画テレビマガジン(秋田書店)1973年11月号 - 1974年2月号
- キューティーハニー(中島昌利)
- Cutieハニー(永井豪)
- キューティーハニーF(飯坂友佳子)
- キューティーハニーF(佐々木和志)
- 別冊コロコロコミック(小学館)1997年4月号 - 1998年2月号
- キューティーハニー(永井豪)
- ChukoコミックLite(中央公論社)2001年5月号 - 2001年7月号
- キューティーハニー天女伝説(永井豪)
- WEEKLY漫画アクション(双葉社)2001年21・28日合併号 - 2003年7月29日号
- 時は2005年。早見清児の娘・早見青子が経営する「ニャンコマークの早見探偵社」その見習い探偵の久(きゅう)ちゃんこと羽生久士こそハニーの仮の姿、二人が事件を解決してゆく。
- キューティーハニー a GO GO!(伊藤伸平、庵野秀明)
- キューティーハニーSEED(星野小麦)
- キューティーハニー vs あばしり一家(永井豪)
- 週刊少年チャンピオン 2009年の21号 - 22号
- ハニーVS(せがわまさき)
- 大江戸ハニー(山口譲司)
永井豪原作の登場人物 [編集]
- 『キューティーハニー』『Cutieハニー』(扶桑社文庫『キューティーハニー』)の世界は繋がっており、後者は最初のハニーの戦いから、三十数年が経過したという設定で、一部の登場人物は年齢を重ねて登場している。
- 如月 ハニー
- 不世出の天才科学者、如月博士によって作られたアンドロイド。物語は、ハニーが目覚めるところから始まる。幼いころの偽の記憶を植えつけられ、博士の娘として扱われる。しかし、博士がパンサークロー(漫画では豹の爪にルビが振られる)に襲われたことを機に、死んだ博士の記憶を残したコンピュータ(博士曰く、「声を吹き込んだ人形」)により、自らがアンドロイドであることと、「空中元素固定装置」が搭載されている事実を知る。たまたま研究所に居合わせた早見青児との交流をきっかけに、早見一家の協力を得て、パンサークローに立ち向かっていく。
- 漫画版ではハニーが全裸を披露することが多い。初登場シーンでは如月博士の研究室でマシンに固定されたハニー(髪はショートヘア)が全裸のまま覚醒する。パンサーの目をごまかすために公園の銅像に擬態するシーンでは団兵衛と順平に胸や股間を揉まれたりキスされたため思わず声を上げてしまい、危うく正体が判明しそうになった。エネルギー不足で空中元素固定装置が使用できない際、公園で弁当を食べようとした人の前に全裸で現れ、驚いた彼を気絶させた挙句に弁当を奪ったこともある。また最終決戦では空中元素固定装置の不調からキューティーハニーに上手く変身できず、シスタージルの前で全裸のままで何度も「ハニーフラッシュ」のポーズをとる羽目になった。
- 『Cutieハニー』(以下、この項では「SPA!版」と表記する)では、空中元素固定装置の力により、「早見財閥ハニーコンツェルン」のオーナーとして活躍している。最初の戦いに比べ、精神的にも大きく成長しているほか、轟刑事に自分からヌードを見せたり、胸を「ご褒美」と称して触らせてあげたりなど、性格もかなり大胆になっている。空中元素固定装置の能力をフルに使い、空気中からダイヤモンドや拳銃、パラシュートなどを瞬時に生成して自分の身や警官たちの危機を救うこともある。ハニーコンツェルンの財力は極めて大きく、日本の首相や国務大臣と面識があるほどである。最終決戦では自衛隊やアメリカ軍とも共同でパンサークローを叩いた。
- キューティーハニー
- ハニーが戦う心で変身した姿。『キューティーハニー』(以下、初代漫画と表記)では人間の4倍の運動能力を持つと設定された。手に持つ剣「シルバーフルーレ」と腕の「ハニーブーメラン」を武器にしてパンサーのサイボーグと戦う。シスタージルとの最終決戦では、彼女の鞭を奪い取って大ダメージを与えるが、獣のような動きをする彼女の猛攻で腕を利かなくされる。間一髪、足でシルバーフルーレを起こし、彼女の顔を貫いて倒した。
- SPA!版では同じくシルバーフルーレとハニーブーメランを武器にしているが、30数年の時が経過している分、剣の腕は冴え渡り、特に最終決戦では、パンサーの女戦士数十体と分裂したジルをこの姿で倒している。
- 股間に設置されたボタンを押すことで、筋肉が盛り上がったハイパーチェンジハニーになり、戦闘力が上昇する(劇中の描写では、バイクをドライバーごと投げ飛ばしている)。
- 漫画版でのその他のハニーの変身
- 初代漫画版では、「あらゆるメカが自由にこなせる」(劇中ではバイクやボートを乗りこなす)ハリケーンハニー、カメラマンフラッシュハニー(名前はSPA!版から、また、『あばしり一家』の菊の助に似ている)、目から放射する光線で動物を自由に操る猛獣使いに変身した。他に、銅像、看護婦、ターザン、騎士(鎧で毒針を防ぐ)、黄金仏像(ポール玉玉氏秘蔵の宝物で、パンサーが予告状を出していたもの。日本基地「幻城」に侵入するため擬態した)などの変身がある。
- SPA!版では、上記ハリケーンハニーやフラッシュハニーに加え、天使の姿をし、自在に飛行できるエンゼルハニー、機関銃を操るコンバットハニー、鎧と槍、隠し剣を武器にする鎧騎士(アーマーナイト)ハニーにチェンジした。また、モデルやプロレスラー、パンサーの技術員や戦闘員に変装したこともある。
- 『天女伝説』では、マジンガーZのパイルダー部にハニーが接続されたような外見の、マジンガーハニーにチェンジしている。
- 早見 団兵衛
- 早見家の当主で、スターシステムにより、『あばしり一家』の駄ェ門と同じ顔をしている。本人も「やっとアニメに出演できる」「超能力がないため、今度の役は『あばしり』より弱い」などと話している。武芸全般に優れており、パンサーの戦闘員数人程度は手玉に取ってしまう。しかし、初代漫画では、ハニーの擬態した銅像の胸や陰部を舐めたり、風呂を覗いたりなど、スケベ描写が多い。聖チャペル学園が焼失したあと、ハニーを居候させ、黄金仏像と彼女が入れ替わるのに協力した。
- SPA!版では、88歳になった姿で登場。皺は多くなっているが、息子2人を尻目に、初代漫画版以上の活躍を見せる。しかし、やはりスケベである。ハニーと轟刑事のサポートを全般的に行い、特に最終話では、総理や各国務大臣が列席する最重要会議で堂々と振る舞い、その後パンサーの異次元に次元航空機で潜入し、パラシュートと機関銃を装備して最前線に躍り出るなど、悪馬尻駄ェ門を彷彿とさせる八面六臂を演じる。
- 早見 青児
- 新聞記者で、如月博士の研究所がパンサークローにより襲撃された際に、たまたま博士を取材していたことからハニーに協力する。ハニーにパンサーの犯行を知らせる役が多い。宝石店が襲撃された際、パンサーに拉致されてしまい、猛獣使い・アイアンサドーが彼に化けてハニーの隠れ場所である聖チャペル学園を突き止めた。解放された後、ハニーにポール玉玉氏所有の黄金仏像の情報を教える。アニメとは違い、ハニーと恋人になる描写はない。SPA!版では、ハニーコンツェルンのオーナーとして1Pのみ登場した。『天女伝説』では、彼の娘、青子が主人公。同作では見た目もワイルドさを増している。
- 早見 順平
- 青児の弟。『あばしり一家』の吉三と同じ顔で、団兵衛同様、「今度の出番」について初登場時に言及した。吉三とは違い、素直な性格だが、父と一緒にハニーの入浴を覗くなど、スケベさは変わらず。SPA!版では、恰幅のいい中年の姿で登場した。
- 秋夏子
- 聖チャペル学園の生徒で、ハニーのルームメイトにして一番の親友。しかし、ハニーに同性愛に似た感情を抱いている(ハニーもそれに応えているような描写もある)。アイアンサドーによって聖チャペル学園にハニーが潜むことを見抜かれた夜、シスタージルの絨毯爆撃から辛くも逃れるも、ハニーを助けるために囮になり、パンサー最強の戦士・ドラゴンクローの高熱火炎で灰にされてしまう。彼女の死を目撃し、ハニーはパンサーの壊滅を誓った。
- 轟 わたる
- SPA!版のメインキャラクター。職業は刑事。少女の変死事件を捜査する中でハニーおよび団兵衛に招かれ、パンサーの存在を知る。はじめは信用しなかったものの、タランチュラパンサーに襲われてハニーへの協力を誓う。永井作品のヒーローらしく、かなりのスケベであるが、高い正義感と、推理力や行動力など優れた素質を活かし、ハニーの危機を救う活躍を見せる(ハニーの能力が高すぎるため、人間の身を嘆くシーンもあるが、それでも何度となくハニーを救っている)。特に射撃の腕は一流で、ホワイトクローを倒した他、最終決戦ではハニーが空中元素固定装置で作りだした高性能銃を操り、パンサーの戦士やジルの分身を倒している。
- 『天女伝説』にも轟というキャラクターが登場するが、SPA!版に登場した彼とは別人という設定。
- シスタージル
- 初代漫画版ではパンサークローの日本支部長、SPA!版では復活したパンサーの首領として描かれている。
- 初代漫画版では、多くの女戦士たちを指揮する他、尻に装備した鞭を用いてハニーを圧倒するほどの強さを誇る。また、ドラゴン・クローの身体を操った催眠術のような技や、口から吐く火炎など、妖術のような技を使う。最終決戦では、黄金大仏に変身したハニーを基地に運び入れてしまい、彼女と相対するが、ハニーの裸を見て、自らにレズビアンの気があったのかと疑った。ハニーとの決戦の末、豹の正体を明らかにし死亡する。
- SPA!版では、豹の姿から、噛み付いた少女の身体を借りて復活し、そのディスコに居合わせた客を洗脳して支配下においた。ハニーいわく、パンサークローとは異次元からの侵略者であるため、その正体は不明。蜘蛛やコブラに姿を変えた自らの分身細胞を優れた能力を持つ女性に寄生させ、怪人を生み出す他、身体を両断されても上半身と下半身が別の怪物になって逃走したり、パンサーゾラの力を借りて巨大な豹となったりなど、凄まじい力を発揮した。ヌードを披露したりなど、彼女もセクシーシーンが多く、またハニーをことあるごとに「美しい」「私のハニー」と言うなど前作以上に執着している。 パンサーの次元における最終決戦では、巨大な豹の姿から、同じ意識を持つ十体ほどに分裂するも、団兵衛率いる軍隊がそこに侵入し、ゾラの神像を砕いたことで形成が逆転し、爆撃により半数近くが死亡し、ハニーとの決闘で残り半数もやられ、最後の1体がハニーを追い詰めたものの、鎧騎士に変身されたところで身体を貫かれた。このシーンで、『デビルマン』のセリフが引用されている。
- ゾラー(パンサーゾラ)
- 初代漫画ではパンサークローのアマゾン基地に潜む首領で、イボ痔小五郎曰く、「アマゾネス国の魔術師にして、数千年を生きながらえた魔女」。シスタージルに水晶玉を介して指令を下す。ジルの死後、ハニーに「ペットを殺した」と怒りをぶつけ、宣戦布告し消えていった。
- SPA!版ではパンサークローの異次元を支配する「邪神」として描かれる。現実世界に突如現れ、ハニーに「人間は不完全な存在であり、滅びの因子を内包している」と呼びかけ姿を消す。最終決戦では、人類がパンサーの次元に突入したあと、ジルの祈祷で、巨大な岩山がゾラーの姿になり、航空機を次々に撃墜していった。しかし、度重なる爆撃で神像が崩されたことで、パンサーは一気に劣勢となる。
- けっこう仮面
- SPA!版に登場した、永井豪の他作品からのゲストキャラ。本作では、オリジナルを映画化するという設定で登場するため、本物ではない。中学生の寺田林子という少女が、仮面を被って真面目に生きる生活にマンネリを感じたことで、それを晴らすべく周囲に内緒で役を引き受けるが、ジルの分身細胞につけこまれて悪の戦士と化す。共演する役者を惨殺して逃亡し、宝石強盗を働いたあとでハニーと一戦交える。中学生の正体を見破られた後、体操コーチでもある母親に叱責を受けたことで怒りに身を任せ、虎のような戦士に姿を変える。ハニーは涙ながらに彼女を討つ。
- イボ痔 小五郎
- 初代漫画版に登場。永井作品によく登場する、『イボ痔小五郎』シリーズの主人公の探偵。相変わらず痔持ち。コヤヤシ少年をリーダーとする「性悪探偵団」らも登場。本作では、ポール玉玉氏秘蔵の「黄金仏像」警護にあたる。イボ痔はパンサークローのことを詳しく調査しており、組織の詳しい解説役(如月博士より詳しく説明している)を果たす。ハニーと団兵衛に催眠ガスで眠らされ、ハニーが化けた仏像をおとなしくパンサーに引き渡してしまったことで、ポール氏から「尾骶骨割りチョップ」の制裁を受ける。
- スケ番 直子
- 聖チャペル学園の女番長。『あばしり一家』の直次郎をそのまま女性化したもので、強烈な外見をしている。生まれてから鏡を見たことがなかったが、自分の醜さを鏡で見せられると気絶してしまう。また、『あばしり一家』の五エ門も女性化したキャラクターも冒頭のみ登場している。
- アルフォンヌ先生
- 初代漫画版に登場した、ハニーや夏子の担任。『キッカイくん』のドクター・アルフォンヌの女性版だが、髭はそのまま。同作品に出演したキャラの流用、ポチ校長夫人と夜な夜な逢引きを重ねている。パンサーの空爆にあい、死亡する。
小説 [編集]
- キューティーハニーvol.1(団龍彦)
- スーパークエスト文庫(小学館)
- 悪魔の爪に囚われて キューティーハニーBOYS(諏訪山ミチル、イラスト - 立野真琴)
- 花丸ノベルズ(白泉社)
- キューティーハニーの後継者として造られた少年アンドロイドの如月羽仁衣は生徒の失踪が相次ぐ聖ベネディクト学園に、捜査のため潜入する。
- 小説キューティーハニー外伝 ひと夏の冒険(宇山京平、イラスト - すぎやま現象)
- AnimeStudio(宙出版) Vol.1 - 2(掲載誌休刊により中断)
ゲーム [編集]
- ゲームソフト
- キューティーハニー - 1989年5月に発売された、PC-8801用コンピュータゲーム。開発・販売ナツメ。
- キューティーハニーFX - 1995年11月10日に発売された、PC-FX用コンピュータゲーム。開発データウエスト、販売NECホームエレクトロニクス。
- モバイルゲーム
- キューティーハニー ラブ・フラッシュ - 2011年に配信されたMobage用ソーシャルゲーム。
- パチスロ機
オリジナル・キャラクター [編集]
- キューピーハニー
- キューティーハニーとキューピーをコラボレーションさせたキャラクター。
- 漫画版 - さくらいみや『キューピーハニー』
その他シリーズ作品での登場 [編集]
- ダイナミックヒーローズ - ハニーが準主役として登場。
- e-manga(講談社)2004年6月 - 2007年7月
- バイオレンスジャック - 如月ハニーが大魔神サタンこと飛鳥了の妹として登場。
- おいら女蛮 - 主人公・女蛮子が通う「女尊学園」は豹の爪(パンサークロー)の養成機関。
- マジンガーエンジェル - 如月ハニーが先代エンジェルとして度々登場。
- ハニー&雪子姫 キューティーヒロイン大作戦 - ハニーが主役として登場。
- 週刊コナミ2008年2月 -
- 炎魔VS(- バーサス)〜ドロロンえん魔くん外伝〜 - 成長した炎魔くん達の前に、シスタージルとの戦いの真っ最中のキューティーハニーが突然現れた。
- 真マジンガーZERO - Dr.ヘル軍団に挑むレジスタンスの一人としてハニーが登場。
参考文献 [編集]
- 『永井豪ワールド エンサイクロペディア キューティーハニー』(勁文社、1999年6月発行)ISBN 978-4766932362
脚注 [編集]
- ^ この名乗りは多羅尾伴内より拝借している。
- ^ 「先駆け的」であり「元祖」ではない。本作より先に製作された、女性が主役のバトルヒロイン物としては「リボンの騎士」と「好き! すき!! 魔女先生」が挙げられる。前者の主人公は「男装の少女」であり、後者は実写ドラマであるため、本作を単独バトルヒロイン物の元祖とするには「男の振りをしたヒロインは除外し、尚且つテレビアニメに限定」という制限が必要となる。
- ^ 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 (株)BANDAI、1993年8月20日、72項。ISBN 4-89189-505-5
- ^ 両者ともSF要素を持った「魔法少女物」として、一般的に扱われることとなった。
- ^ 「キューティーハニーF」において、「貴様、ただのシンクロナイズドスイマーじゃないな!」という台詞があり、これも多羅尾伴内シリーズの定番台詞の借用である。
- ^ 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 75項より。
- ^ この第8話にはハイライトの入っていないカットが複数ある。また、第9話は脚本が完成していたため、DVD-BOXの特典CDドラマとなっている。
- ^ “原幹恵インタビュー”. 2012年4月20日閲覧。および原が表紙を飾った『PCfan』2008年1/1・15合併号 でのインタビュー。
- ^ “竹田真恋人インタビュー”. 2011年10月25日閲覧。
- ^ これに伴い、17:00-17:30枠で先行ネットしていた『忍ペンまん丸』は18:00からの同時ネットに変更となった
- ^ 当然エンドカードもABC出しで、当時の自社制作日曜8:30枠と同様の形態だった。
外部リンク [編集]
- キューティーハニー 公式サイト
- キューティーハニー - TOEI ANIMATION
- DVD キューティーハニー プレミアムBOX 特集
- キューティハニーF - 東映アニメーション
- Re:キューティーハニー - 東映アニメーション
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