デジモンテイマーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
デジタルモンスター > デジモンテイマーズ
デジモンテイマーズ
ジャンル 冒険アドベンチャー少年向けアニメ
アニメ
原作 本郷あきよし
シリーズディレクター 貝澤幸男
シリーズ構成 小中千昭
キャラクターデザイン 中鶴勝祥
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 フジテレビ読売広告社
東映アニメーション
放送局 フジテレビ
放送期間 日本の旗 2001年4月1日 - 2002年3月31日
アメリカ合衆国の旗 2001年9月1日 - 2002年6月8日
話数 全51話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

デジモンテイマーズ』(DIGIMON TAMERS)は、2001年4月1日から2002年3月31日まで、フジテレビ系列で放送されたテレビアニメデジタルモンスターシリーズのテレビシリーズ第3作。通称「テイマ」「デジテイ」「テイマーズ」。ナレーションは野沢雅子

概要[編集]

本作は『デジモンアドベンチャー』の純粋な続編であった『02』と違い、登場人物や世界観を一新し、またシリーズ構成に小中千昭を迎え、デジモンや仲間との関わりの中で「自分らしさ」を見つけながら成長し、共に生き抜くという子供達の成長を描いた物語となっている。

不殺を徹底した前作とは違い、本作では倒したデジモンのデータを吸収するなど、デジモンの戦闘種族・野生生物としての側面を強く描いている。また、本作独自の敵デ・リーパーが登場する。前2作までにあった「光と闇の対立」や「ウィルス種=悪デジモン」という側面は薄く、メインキャラクターである3体のデジモンはそれぞれ異なる種族(ウィルス・ワクチン・データ)となっている。

前作のアドベンチャーシリーズにおける「パートナーデジモンが戦っている間、子供たちはただ見ているだけ」という、モンスターを使役する作品に付き物であるスタンスへの疑問に対し、子供達に「テイマー」という役割を与えることで一つの解決策を提示している。テイマーは、デジヴァイスにカード通す「カードスラッシュ」を行うことで「デジモンを強化」「能力を付与」「戦闘に指針を与える」ことが出来、これによって子供たちもデジモンとともに戦闘に参加出来るようになった。デジモンの解説形式は前作までのナレーターによるものから子供たち自身がデジヴァイスを通じてデータを逐次確認し、解説する形式になっている。

完全体にまで進化すると、戦闘が極度に緊迫したものとなった際、パートナーデジモンがダメージを被るとそれがテイマーに反映され、テイマーが強い精神力を発揮すると、それに同調するかのようにパートナーの力が底上げされる。また、究極体への進化には、テイマーとパートナーデジモンが融合するという要素が追加される。

キャラクターデザインには鳥山明に対してオファーを送ったが、連載などの忙しさから実現できず、前2作同様で中鶴勝祥を起用することになった。

世界観[編集]

この作品ではデジモンは1980年代の人工生命研究の延長上で誕生したことになっており、小中千昭のウェブページには詳細な年表が掲載されている。

あらすじ[編集]

ふとしたきっかけで自分が描いたデジモンが実体化してしまい憧れであった本物のテイマーになってしまった啓人。他のテイマーやデジモンを消滅させようとする謎の組織と時に協力し、時に敵対するうちに現実世界とデジタルワールド双方を巻き込む戦乱に巻き込まれていく。

登場キャラクター[編集]

各デジモンの詳細はデジモン一覧及び各デジモンの個別記事を参照の事。

子供達とパートナーデジモン[編集]

劇中の中盤(デジタルワールドに赴く直前)から自分達を「デジモンテイマーズ」と呼ぶようになる。

松田 啓人(マツダ タカト)
声 - 津村まこと
淀橋小学校5年生の少年。歴代のデジモンのアニメ作品の主人公で唯一、一人称が「俺」ではなく「僕」である。従来のシリーズの主人公に見られた「熱血」さは持たない、やや気弱で泣き虫な性格。一方で穏やかな優しさを持った男の子。 実家は「松田ベーカリー」というパン屋を営んでおり、よく手伝いをさせられているせいか、パンの焼き方なども心得ている。なお、当初はゴーグルを装着していなかったが、テイマーとなってからは常時身に付けるようになる。
デジモンが大好きで自分の考えたデジモンとして、ギルモンを落書きのようにデザインし、必殺技など詳細なイメージを膨らませていく。そして後述のデジノームによって、それは現実のものとなった。ただ、誕生したてのギルモンはほとんど赤ん坊のような状態であったため、育成や住処の確保など大いに手を焼かされることになる。
序盤は前述のような性格から頼りない態度が目立ったが、多くのデジモンとの出会いや幾多の戦いを経て一人の人間として、またテイマーとして、自らが生み出したギルモンと共に、彼自身も大きく成長していく。
赤色のデジヴァイス(アーク)を所有していたが、物語中盤、激しい負の感情からギルモンをメギドラモンへと暗黒進化に導いた際に粉々に砕け散った。その後、真の究極体であるデュークモンへの進化を遂げた際、新たに金色のデジヴァイスを手にしている。
同じクラスのヒロカズ、ケンタとはよくデジモンのカードゲームで遊ぶなど、特に仲の良い友人関係。同じくクラスメートのジュリには密かに好意を寄せており、終盤にかけてはデ・リーパーによる侵略阻止はもちろんのこと、彼女の救出を重大な目的として奮闘することになる。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』における詳細はそちらを参照。
en:Takato Matsuki
ギルモン
声 - 野沢雅子
タカトのパートナー。詳しくはギルモン#デジモンテイマーズを参照の事。必殺技は「ファイアーボール」。
  • ギギモン [51]
  • ギルモン [1-19,21-25,27-32,35-51,劇場版1作目,2作目]
  • グラウモン [8-10,14-16,18-20,22,29,34,37,43,44,劇場版1作目,2作目]
  • メガログラウモン [14,20,22,23,34,37,43-45,劇場版1作目]
  • メギドラモン [34,35]
  • デュークモン [35,36,38,45,47-50,劇場版2作目]
  • デュークモン クリムゾンモード [50,51,劇場版2作目]
李 健良(リー ジェンリャ)
声 - 山口眞弓
父親が香港出身、母親が日本人というハーフ。漢字読みは広東語であり、北京語ではリージェンリャン(Li Jianliang)となる。家族構成は前述の両親に兄と姉が一人、妹に小春がいる。
タカトの同級生で同じ学校に通っており、ギルモンが学校に侵入した事件をきっかけに知り合い、以降は良き友人となる。愛称は「ジェン」。タカトからはしばらくの間「李君」と呼ばれていたが、親交が深まったことで物語中盤からはそう呼ばれるようになる。所有するデジヴァイスの色は緑。
性格は歳の割に非常に冷静沈着。気弱なタカトと並ぶと一層大人びて見え、彼の良き相談相手となることもしばしば。欠点を挙げると、何事も一人で抱え込んでしまい、物事に深く囚われると周囲のことを見落しがちで、ほんの些細なことで苛立ってしまうといったところ。しかし、タカトたちとの関わり合いの中で、友達、仲間の大事さ(一人で抱え込む必要などない事)に気づいていく。
当初はテリアモンとの出会いのきっかけを原因としてか戦うことを忌避していたが、パートナーデジモンや仲間達と協力した上で、テイマーにしか出来ない事があるということを学んでいった。
コンピューター関連の知識に長け、中国拳法を得意とする。その拳法の腕前は、よほど人間の手に負えない力を持つデジモンが相手でない限り、単身でなぎ倒してしまえるほど。
ちなみに声優を担当している山口は、過去作のレギュラーであるガブモンを演じていた。余談だが、そういった経緯から「デジヴァイス」という単語のイントネーションが分からなかった新規のスタッフにアドバイスをしていたという逸話がある[1]
en:Henry Wong
テリアモン
声 - 多田葵
ジェンのパートナー。詳しくはテリアモン#デジモンテイマーズを参照の事。必殺技は「プチツイスター」。
  • グミモン [51]
  • テリアモン [1-19,21-25,27-51,劇場版1作目,2作目]
  • ガルゴモン [3,4,10,11,14-18-22,23,27,29,34,37,43-45,劇場版1作目]
  • ラピッドモン [17,22,34,35,37,43,44,劇場版1作目]
  • セントガルゴモン [37,45,46,48-51,劇場版2作目]
牧野 留姫(マキノ ルキ)
声 - 折笠富美子
タカト達の隣町の学校「神楽坂女学院初等部」に通っている、クールな性格の少女。両親は離婚しており、母方の祖母の家で母と祖母と3人で暮らしている。母親は有名なファッションモデル。自由奔放な態度をとる少女趣味な母とは気が合わない様子だが、決して嫌っているわけではない。離れて暮らす父のことは今でも慕っている。
年長者も真っ青のカードバトルの実力から「デジモンクイーン」と呼ばれ畏怖されている。そういった扱われ方には自尊心を持つどころか、逆に徐々に退屈さを抱くようになる。そうした中で彼女のテイマーとしての潜在能力に目を付けた、ゲームとは別物の実際のデジモン達と遭遇。レナモンとはそういった境遇から出会った。
男勝りな気の強い性格で、どうやら女の子扱いされるのが嫌いな様子(「ちゃん」付けされるのを毛嫌いしている。啓人は第7話で自分から会いに行った際にちゃん付けで呼んだが、その際に「今度ちゃん付けで呼んだら蹴り飛ばす」と怒られ、その後は呼び捨てになっている)。当初はデジモンを戦いの道具としか見なしておらず、勝利のみに拘っており(また、テイマーとはそうあるべきだと思っていた)、レナモンの実力向上のためだけに、リアルワールドにリアライズして来た多くのデジモン達を命の概念などお構いなしに次々と始末していった。この点はアイスデビモンとの一件で大きく指摘されるのだが、またそれがレナモンとの信頼関係、彼女自身のデジモンに対する接し方の転機ともなった。
人付き合いに関してはドライな面が目立っていたが、仲間との関わり合いの中でその心は少しずつほぐれていき、物語が進むにつれ、タカトやジェンにぶっきらぼうながらも気を利かせたり、ジュリや小春に優しい心配りを見せるなど精神面の大きな成長が見られる。
青色のデジヴァイスを所有。ちなみに和食が好みで、好物は砂肝の唐揚げ。
登場時から胸に割れた青いハートマークが描かれたTシャツを着ていたが、42話でハートの割れていないものを母親の留美子から渡され(ちなみにこの時留美子も色違いのハート入りのTシャツを着ていた)、これに着替えている。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』における詳細はそちらを参照。
en:Rika Nonaka
レナモン
声 - 今井由香
ルキのパートナー。詳しくはレナモン#デジモンテイマーズを参照の事。必殺技は「狐葉楔」。
  • ポコモン[51]
  • レナモン [1-19,21-26,28-31,35-51,劇場版1作目,2作目]
  • キュウビモン [6,7,10,11,12,14,15,18-20,22,23,28,30,34-38,41-44,劇場版1作目]
  • タオモン [18,22,30,35,37,38,43-45,劇場版1作目]
  • サクヤモン [39,45-51,劇場版2作目]
加藤 樹莉(カトウ ジュリ)
声 - 浅田葉子
タカトが好意を寄せている、クラスメートの女の子。実家は小料理屋を経営している。独特な感性の持ち主で、ギルモンに初めて出会った際にも、驚愕するどころかその存在をすんなり受け入れている。繊細で思い込みが激しく、他者とのコミュニケーションの際には相手のペースを大きく狂わせるといった面も。犬のハンドパペットを常に所持しており、キッカケがあれば腹話術をして場を和ませている。
タカトやギルモンとの触れ合いからデジモンに強い興味を示すようになる。こっそりデジモンのカードを大量に集めていたり、クルモンが自分のパートナーではないかと期待したりと、テイマーへの憧れを募らせていく(インダラモンとの死闘の際にも、ただ見ていることしか出来ない自分の無力さを嘆いていた)。
そんな中、突如リアライズしたレオモンに遭遇。彼こそ自分の元に現れてくれたパートナーであると惚れ込み、執拗に追い回すが(この際にはレオモンのことを「様」付けで呼んでいた)、レオモンには一蹴されてしまう。しかしその後、レオモンがスーツェーモンの攻撃により重傷を負った際、彼を心から救いたいという想いが通じて、目の前に黄色のデジヴァイスが現れる。その力でレオモンの傷を癒し、以降は正式なパートナー同士となった。レオモンもやはり彼女の個性的な振る舞いに振り回されることになるが、徐々に互いを信頼し合うようになっていく。
母親を幼い頃に亡くしており、部屋にはその母親の写真が飾ってある。普段は明るく振舞っているが、それだけに心中では様々な思いとトラウマが常に鈍く蠢いていた。それを決して表に出すことはなかったが、レオモンがベルゼブモンに殺害された際、大切な人を二度も失った悲しみから、「運命からは逃れられない」と心を深く閉ざしてしまうことになる。そこをデ・リーパーにつけこまれるようにして囚われ、人間のデータ解析に利用され、その力の源とされてしまう。
その後クルモンの説得で目を覚ますも、ベルゼブモンの「獣王拳」でレオモンのことを思い出してしまい、彼の救いの手を伸ばすことが出来なかった。しかし、運命は自分で切り開くことを決意し、最終話で啓人の手によってデ・リーパー内部から救い出され、インプモンと和解している。
en:Jeri Katou
レオモン
声 - 平田広明
ジュリのパートナー。成熟期。必殺技は「獣王拳」。
初めてジュリに出会った時には、彼女の度を越えた独特なアピールに呆れるようにして深く関わらないようにしていた。その後の戦いで傷つき倒れた時、レオモンを想うジュリの心に応じるようにデジヴァイスが出現し、パートナーとなる。
強さと優しさを兼ね備えたデジモンで、そういった面はグラウモン(ギルモン)に深く尊敬されていた。他のデジモンたちと比べると精神年齢が高い面が窺え、デジタルワールドで遭遇する様々な困難にも、その都度冷静な対応を見せていた。ジュリとの連携で完全体であるオロチモンを撃退するなど、彼女との信頼関係も確固たるものとなっていく。
しかし力に溺れるベルゼブモンと対峙した際、彼への説得を試みたところ、その甲斐なく腹を貫かれ命を落とした。それがジュリの心の傷を深くえぐり、結果的にデ・リーパーの成長へと繋がってしまった。
秋山 遼(アキヤマ リョウ)
声 - 金丸淳一
WS版ゲームにおける主人公、および『デジモンテイマーズ』における準メインキャラクター。『デジモンテイマーズ』作中では、サイバードラモンがパートナーデジモンとなるが、ゲーム中では、ブレイブテイマーでパートナーがモノドラモン(サイバードラモンの成長期)にされた。
一年前のデジモンカードバトル全国大会で優勝し、突如行方不明になった「伝説のテイマー」。中学2年生。タカトたちと出会った際には10か月以上もデジタルワールドで彷徨していたが、彼らと共にリアルワールドに帰還した。リアルワールド帰還後10か月ぶりに帰郷した際には福岡空港で多数の報道陣から取材を受けている。
他のテイマー達と違い、ベースが紺色のアークを持つ。なお、彼のアークからはサイバードラモンを手なずける光の鞭のような物が出る。デヴァイスカードを使いこなす。
父親の実家は福岡にあり、親とは福岡弁で会話をしている。
陽気で爽やかな屈託のない性格で、デジタルワールドに長く滞在していた為、デジタルワールドの世界観を熟知しており、図太い神経の持ち主でもある。カードバトル全国大会の決勝で留姫を破って優勝したこともあり、プライドの高い彼女からは反感を買われていた。しかし、デ・リーパーとの戦いでは彼女とサクヤモンの力を受け取り、デ・リーパーに攻撃した。
『02』において回想シーンで一乗寺賢とともに登場した秋山遼と同一人物であり、「ディーワンテイマーズ」におけるミレニアモンとの戦いのあと記憶を失ってテイマーズの世界に辿りついたと関プロデューサーは述べている[2]。唯一前作と接点を持つ人物。
WS版ゲームでは、無印の世界で生まれ育っている。
en:Ryo Akiyama
サイバードラモン
声 - 世田壱恵
遼のパートナーデジモン。完全体。
一度暴走すると、遼の言う事も聞かなくなるほど好戦的で凶暴な性格。それが災いして、リアルワールドで暮らすには非常に危険な存在であった。加えて、サイバードラモンが戦う相手を探し求めていたため、遼は彼の求めるままに10か月以上もデジタルワールドで彷徨うハメになってしまう。だが決して仲間の事を考えないというわけではない。
人間界ではしばらくの間成長期のモノドラモンの姿で過ごしていた。
en:Cyberdramon
  • ホップモン [51]
  • モノドラモン [41,42]
  • (不明)
  • サイバードラモン [28,29,35,36,38-41,47,48,50,51,劇場版2作目]
  • ジャスティモン [45-48,50,51,劇場版2作目]
塩田 博和(シオダ ヒロカズ)
声 - 玉木有紀子
バイザーを被った活発な少年。タカト、ケンタとは初登場時からカードバトルなどに興じてきた良き友人同士。カードバトルにおいてのバトルスタイルは防御を捨て、力で押し切るタイプ。
ギルモンと初めて対峙した際にはジュリとは異なり、未知への恐怖からか、友人であったはずのテイマーであるタカトを畏怖し、しばらくの間距離が出来てしまう。しかし後に和解し、タカトらに協力することに。彼がタカトに手渡すカードは勝利のカギとなることも多く、特にインダラモン戦での手作りのブルーカードは勝敗を決する重要な切り札となった。
テイマーへの憧れから、自身のパートナーを探すためデジタルワールドへの旅に同行。そこで出会ったガードロモンと絆が芽生え、パートナーとなった。デジヴァイスの色は茶色。
リョウのファンでもあり、デジタルワールドで出会った時やデ・リーパーとの戦いで助力を感謝された際には感激している。母親はいわゆるヤンママ風の女性。図体がでかく場所を取るガードロモンに蹴りを喰らわせていた。
en:Kazu Shioda
ガードロモン
声 - 梁田清之
ヒロカズのパートナー。成熟期。必殺技は「ディストラクショングレネード」。
デジタルワールドでのオロチモンとの抗争で傷を負ったアンドロモンが退化した姿。その後は一度も進化はしていない。当初(アンドロモン時代)は凛々しい口調で自らを「正義のデジモン」と称するほどの熱血漢であったが、ヒロカズと共に過ごす内に彼に影響を受けてきたのか、以降は呑気で穏やかな態度を見せている。なぜだか何の気なしにヒロカズの口真似をすることも。
一見頼りなさそうだが、援護射撃や飛行能力を駆使したサポート面での能力は汎用性が高い。終盤での戦いでは主戦力とは呼べずとも、啓人たちの危機を救うことも多く、いざと言うときの活躍には一目を置ける面がある。
en:Guardromon
  • カプリモン [51]
  • (不明)
  • ガードロモン [31,34-41,45-48,50,51,劇場版2作目]
  • アンドロモン [31]
北川 健太(キタガワ ケンタ)
声 - 青山桐子
眼鏡をかけた少年。タカト、ヒロカズとはカードバトルをはじめ、よくつるんで遊ぶ特に仲のよい友人。小学5年生ながら渋い趣味の持ち主で、演歌を歌う変わり者(加えて酷い音痴)。
ヒロカズと同様、ギルモンに対する恐怖から一時期、タカトと仲違いを起こしてしまったが後に和解。
自身のパートナーを探すためデジタルワールドの旅に同行し、デ・リーパーとの抗争に多くの究極体デジモンが集結していく中で、独り集合地点から大きく外れてやって来たマリンエンジェモンと出会う。その際は自分のパートナーであるとは思いもよらず特に相手にせずつき放してしまうものの、リアルワールドに帰還する際のアーク内で、自分のポケットの中に紛れ込むようにして同行してきたことに気づき、薄紫色のデジヴァイスも共に現れテイマーとなった。
マリンエンジェモンの助けがあったとはいえ、大量のデ・リーパーが蠢く中を平気な顔で応援に駆けつけたりと、前述の演歌の件などから考えても、ややズレている面が少なからず見られる。
en:Kenta Kitagawa
マリンエンジェモン
声 - 岩村愛
ケンタのパートナー。究極体。非常に小さく可愛らしい姿だが、究極体の名に恥じない強力な能力を持つ。必殺技は「オーシャンラブ」。
他のデジモン達とは違って、パ行でしか喋れないため、その言葉の意味する所はテイマーであるケンタにしか理解できていない(なぜ理解できるのかは不明。ケンタも「なんとなく」と言っているため、明確に理解しているわけではないようである)。
ホーリーリングを持ち、「エンジェモン」と名前に付くが天使型のデジモンではない。弱いデ・リーパーなら、それ自体および、その効果を打ち消すことが出来、傷ついた仲間の体力を回復させるといった芸当も可能。
キャラソングverの「The Biggest Dreamer」では、普通に歌声を披露している。
en:MarineAngemon
  • (マリンエンジェモン幼年期) [51]
  • (不明)
  • (不明)
  • (不明)
  • マリンエンジェモン [40,41,45-48,50,51,2作目]
李 小春(リー シウチョン)
声 - 永野愛
ジェンの妹。兄と同じく名前は広東語読み、北京語ではリーシャオチュン(li xiaochun)。ぬいぐるみのフリをしているテリアモンをオモチャにして遊ぶのが好きな、あどけない少女。また、子供ゆえに堅苦しいのが苦手で、ロップモンの言葉遣いを矯正したりもした。
タカトらがデジタルワールドへ旅立った後、正体を明かしていったテリアモンを想い、単身デジタルワールドへと飛ばされてしまう。そこでスーツェーモンの牙城の門番を務める、デーヴァの一体アンティラモンと出会った。任務の遂行に真面目なアンティラモンでさえ、彼女の純粋さの前に調子を狂わされてしまう。結果的に仲間のデーヴァを裏切ってまで小春を守るハメになったアンティラモンはスーツェーモンに見限られ、ロップモンへと退化させられるも、直後にピンクのデジヴァイスが現れ小春のパートナーとして行動を共にすることに。
一度だけカードスラッシュを披露し、幼いながらもテイマーとして、自身のパートナーであるアンティラモンを大きく手助けした。
en:Suzie Wong
ロップモン
声 - 多田葵
小春のパートナー。成長期。容姿はテリアモンとそっくり(ベースカラーは茶色、角は3本)だが、性格はいたって真面目。必殺技は「ブレイジングアイス」。
前述の通り元々はデーヴァの一体(十二神将の)、完全体のアンティラモンであった。小春との出会いをきっかけに本来の命令に背いてしまい、進化の力を奪われたところで「任を解かれた」と悟り、彼女のパートナーとなる。
一人称は「我」で、かしこまった文語体で話していたが、小春からはよく思われず「僕」と名乗るよう注意されてしまう。留守番や後衛役が多く、テリアモンと異なり活躍の場はあまりなかったが、一度だけリアルワールドでアンティラモンへと再度進化し、小春のサポートの下で戦闘を展開している。
2作目の劇場版ではジェンがテリアモンと間違えて連れてきてしまうといったギャグが見られた(一方で小春は間違えたことは1度もない)。テリアモン同様、前作『デジモンアドベンチャー02』の劇場版にも登場している。テリアモンとは違い、担当声優は異なっている。
en:Lopmon
  • チョコモン [51]
  • ロップモン [33-41,45-48,50,51,劇場版2作目]
  • トゥルイエモン [本編未登場]
  • アンティラモン [33,45,46,48]
  • ケルビモン [本編未登場]
クルモン
声 - 金田朋子
「進化の力」を持った特殊なデジモン。語尾に「クル」とつく。非常に無邪気な性格で、好奇心旺盛。神出鬼没。そのため、リアルワールドに来て間もない頃は、行く先々でトラブルを起こしていた。その正体はデジモンが自ら進化をする為に存在する力「デジエンタルケイヤー」が、四聖獣のチンロンモンが進化の光を隠したいと望んだため、その願いをデジノームが叶えたためにデジモンとなったもの。クルモンに秘められた力を必要とするスーツェーモンと、その配下、デーヴァによってつけ狙われる。アラビア語版の本編では、頭のマークがダビデの星に似ているという理由でマークだけがカットされている[要出典]
en:Calumon
アイ、マコト
声 - 寺田はるひ(アイ)、松本美和(マコト)
二人で一人のインプモンのテイマー。詳細はインプモン参照。
インプモン
声 - 高橋広樹
成長期の小悪魔型デジモン。必殺技は「ナイトオブファイヤー」。
  • ヤーモン [51]
  • インプモン [6,8-10,12-17,19,20,22-25,27,30,36,40-46,48-51,劇場版2作目]
  • (不明)
  • (不明)
  • ベルゼブモン [27,29,30,34-36,40,43,48,劇場版2作目]
  • ベルゼブモン ブラストモード [43,46-49,劇場版2作目]

ワイルドバンチ[編集]

デジモン及びデ・リーパーの研究を行ってきた研究チーム。ジェンの父もかつて所属しており、山木らヒュプノスと共に子供達のバックアップに全力を挙げた。彼らの名はネットワーク研究者達の間では有名らしく、ヒュプノスを始めアメリカにもその名を知られていた。

ロブ・マッコイ
声 - 菊池正美
ワイルドバンチのリーダーにして、アリスの祖父。通称ドルフィン。アークの再開発が専門。アークが完成した後、子供たちを帰還させるため、デジタルワールドへ向かわせた(ここでのアークはデジヴァイスとしての意味ではなく、箱舟という意味のアークである)。
水野伍郎(ミズノ ゴロウ)
声 - 諏訪太郎
ワイルドバンチのメンバー。通称SHIBUMI。デジモンをリアライズする力をカードとして具現化するブルーカードの開発が専門。
アイシュワリャ・ライ
声 - 松岡洋子
インド出身であるワイルドバンチのメンバー。通称カーリー。アークの開発を専門としているが、完成を目前にしてワイルドバンチの活動を休止してしまった。
デイジー
声 - 百々麻子
ワイルドバンチのメンバー。力尽きたと思われたアークからデュークモンの新たな力となるゼロアームズ・グラニの開発を専門としている。
バベル
声 - 乃村健次
スキンヘッドをしているアメリカ出身のワイルドバンチのメンバー。リアライズした人工知性を人工ブラックホールで消滅させるシャッガイの改良を専門としている。

ヒュプノス[編集]

山木 満雄(ヤマキ ミツオ)
声 - 千葉進歩
文部科学省に設立されたネットワーク管理局(情報管理局)の職員で、ネット管理システム「ヒュプノス」の室長。序盤では神経質な面が目立ち、意味も無く落ち着き無さ気にジッポをカチカチと鳴らす癖がよく見られた。
デジタルワールドと、そこに住むデジモンたちを「秩序を乱す危険なモノ」と見なし、駆除しようとあらゆる手段を試みる。現実主義者であるがゆえに、デジモンという存在を中々認められず、タカト達からは傲慢な大人として見られていた。が、デーヴァによるシャッガイシステムの暴走を機に己の無力さを知り、後にタカトたちと和解。後半では、心強い良き理解者としてタカトたちを支える。
鳳 麗花(オオトリ レイカ)
声 - 永野愛
ヒュプノスのオペレーター。冷静沈着、よく気が回る性格で、山木とは公私にわたる良きパートナー。
容姿端麗でグラマラスなスタイルの持ち主(道行く男性が見とれるほど)。松田ベーカリーの常連客であり、夜勤の際にはそこで夜食を調達している。
小野寺 恵(オノデラ メグミ)
声 - 宮下富三子
ヒュプノスのオペレーター。椅子から転げ落ちたり鉢巻を巻いて仕事に当たったりと、相方の麗花と比べると劇中ではあまり女性らしい扱いを受けていない。
オペレーターとしての腕は確かなものを持っており、デ・リーパーと戦う啓人たちへの連絡手段を確保したりと、サポート面で大いに活躍している。

子供達の家族・その他の人物[編集]

松田 剛弘(マツダ タケヒロ)
声 - 金光宣明
タカトの父親。数年前に脱サラし、パン屋を経営。
息子に対しては一貫して大らかな態度を見せている。タカトがギルモンをダンボールに隠れさせ自宅に連れ込んだ際も、ペットを欲しがっているのかと判断。職業柄難しいことであると分かっていながらも、なんとか面倒を見てやれないかと考慮していた。
また、デジタルワールドに旅立つ直前にタカトからギルモンの存在を明かされた際、一度は驚愕するも、息子への信頼からすんなりと理解を示した。ギルモンに対してもタカトのパートナーと認め、家族同然に接している。無事にデジタルワールドから帰還してくれることを祈るように、ギルモンをモチーフにした「ギルモンパン」を創作することを約束。
前述の件から、ギルモンの事を一時期「ダンボール」と呼んでいた。
松田 美枝
声 - 松谷彼哉
タカトの母親。夫とともにパン屋を経営している。
夫と比べるとやや現実主義な性格。ペットの飼育は断固拒否していた。ギルモンに初めて対面した際もかなり動揺していたが、やはり母親としてタカトのことを十分に理解しており、最終的にはギルモン及びデジモンの存在を受け入れている。
李 鎮宇(リー ジャンユー)
声 - 金子由之
ジェン、小春の父親。香港出身で、通称タオ。現在はコンピュータープログラマーをしている。学生時代に仲間とデジモンを研究していたワイルドバンチのメンバーでもあった。
李〈柳瀬〉麻由美(リー〈ヤナセ〉マユミ)
声 - 安達まり
ジェン、小春の母親。グラフィックデザイナーをしている。
李 連杰(リー リンチェイ)
声 - N/A
ジェン、小春の兄。
李 嘉玲(リー ジャアリン)
声 - 吉倉万里
ジェン、小春の姉。
牧野 ルミ子(マキノ ルミコ)
声 - 今井由香
ルキの母親。ファッションモデルをしている。離婚し、現在はバツイチ。
秦 聖子(ハタ セイコ)
声 - 今井由香
ルキの祖母。能を鑑賞したり、チャットをしたりと多趣味。
加藤 肇(カトウ ハジメ)
声 - 佐藤晴男
ジュリの父親。小料理屋の板前をしている。妻を亡くし、数年前に再婚。
厳格な性格で、デジタルワールドに黙って行ったジュリがリアルワールドに帰還した際に迎えに行かなかった。しかしジュリがデ・リーパーに囚われの身になってしまった際には、街がデ・リーパーに呑まている中、直接彼女に呼びかけたり、トラックをデ・リーパーに激突させたりと荒技を見せた。
加藤 静江(カトウ シズエ)
声 - 安達まり
肇と再婚した女性。ジュリの継母。
加藤 昌彦(カトウ マサヒコ)
声 - 宮下富三子
肇と静江の子供で、ジュリの異母弟。
趙先生(チョウせんせい)
声 - 北村弘一
若松河田駅周辺に道場を開いている老人。ジェンに太極拳を指南している。
伊東 彩香(イトウ アヤカ)
声 - 塩味薫
タカトのクラスメートのツインテールの女の子。ジュリとは仲がいい。
浅沼 奈美(アサヌマ ナミ)
声 - 松谷彼哉
タカト達のクラス、5年2組の担任の先生。教師は仕事と割り切っている節があり、子供たちへの対応も素っ気ない。さらには、子供たちがデジタルワールドへ旅立つ際にその事を打ち明けられ「私には関係ないのに、そんな事を何故言うのか」「先生が何て言われると思っているのか」と自己中心的な理由から子供たちを責めるなどの教師として以前に大人としても問題のある行動をとる。しかし、デジモンの現実世界(リアルワールド)への進出にともなう事件を経て、思いやり溢れる先生となる。
黒沢 清二(クロサワ セイジ)
声 - 菅原淳一
タカト達の通う淀橋小学校の校長。
アリス・マッコイ
声 - 今井由香
ワイルドバンチのメンバーでもあるロブ・マッコイ博士の孫娘。ドーベルモンをパートナーとして連れていたがデジヴァイスは未確認。ドーベルモンがデジタルグライドへと分解した後、その姿を消した。詳しい事は不明だが、彼女はすでにこの世の人間ではないらしい。

デーヴァ[編集]

スーツェーモンの配下のデジモン達。全て完全体。それぞれが十二支の干支(仏教における十二神将)に対応しており、頭に角が3本あるのと名前が「○○ラモン」であるのが共通の特徴。本作では、神(スーツェーモン)によって塵となっていたデジモンのかけらを再構築し作られたということになっている。本来は3体ずつ四聖獣デジモンの配下として振り分けられていたが、本作では全員がスーツェーモンの部下という事になっている。クルモンを探すためにリアルワールドに現れたが各所で大暴れし大きな被害を出した。

マクラモン
声 - 堀川りょう
十二神将の。「マクラくん」という男の子に変装してクルモンを探していた。テイマーズとヴィカラーラモンとの戦闘の隙を突いてクルモンを連れ去ることに成功する。マクラくんのときは全く喋らないが、正体を現した後は偉そうな口調で話す。デジタルワールドで迷子になった小春を「手柄」と称して誘拐しかけたり、メギドラモンとベルゼブモンの戦闘中にベルゼブモンに文句を言いに来るなど、その言動はとてもセコイ。結局は自滅のような形でベルゼブモンにロードされた。
ミヒラモン
声 - 田中正彦
十二神将の。リアルワールドに最初にリアライズしたデーヴァ。ガルゴモン、キュウビモンを簡単に倒しグラウモンを量子崩壊寸前まで追い詰めたが、初めての完全体進化に成功したメガログラウモンに倒された。
サンティラモン
声 - 世田壱恵
十二神将の。地下鉄にリアライズ。電車の車両内に人が取り残されていようがお構いなしで電車を破壊した。死ぬ間際、自分たちがデーヴァであり、全部で12体存在することを告げた。
シンドゥーラモン
声 - 二又一成
十二神将の。太った雄鶏のような姿のデーヴァ。水力発電所にリアライズして発電所の電気を食い尽くした。大量の電気を喰らった結果、体が帯電状態になり、それを利用したテイマーズにダム湖に叩き落されショートを起こして爆発した。
パジラモン
声 - 勝生真沙子
十二神将の。秋葉原の電気街にヴァジラモンと一緒にリアライズしたデーヴァ。強烈な鳴き声で人々を眠らせた後、電気店のディスクを食べまくったが、ラピッドモンに倒された。
ヴァジラモン
声 - 石塚運昇
十二神将の。パジラモンと共にリアライズ。パジラモンが倒された後、その場から逃走。レナモンに接触する。レナモンを「美しいデータ」と評して味方に引き込もうと(どちらかと言えば口説こうと)したが、レナモンが完全体進化したタオモンを人に近い姿に進化したため、間違った進化をしていると否定し、結局タオモンに返り討ちにされる形で倒された。
インダラモン
声 - 堀内賢雄
十二神将の。市街地にリアライズ。グラウモン達を圧倒し、自身を倒そうと挑んできたインプモンをロード寸前までに痛めつけ返り討ちにした。その後、都市高速道路にリアライズ。再度テイマーズを苦戦させるが、ヒロカズの作ったブルーカードで進化に成功したメガログラウモンに倒された。
クンビラモン
声 - 宮田幸季
十二神将の。なぜか新宿中央公園のマンホールからリアライズ。デーヴァの中では最も小さいが残像を作り出せるほどの高速移動ができる。その反面打たれ弱く、同じ公園内にリアライズしたレオモンに一撃で倒された。
ヴィカラーラモン
声 - 木村雅史
十二神将の。小さな山ほどの巨大な体躯を誇るデーヴァ。その分厚い毛皮でほとんどの攻撃を無効にできる。テイマーズのデジモン全員が完全体に進化したうえでの総攻撃で倒すことに成功した。
マジラモン
声 - 小嶋一成
十二神将の。デーヴァの中でも最も大きい。リアルワールドとデジタルワールドの境界に閉じ込めた檻(というよりも鳥篭)ごと引っ掛かったクルモンを回収するためにマクラモンが呼び出した。その後テイマーズを襲撃するが、たまたま同行していたリョウが「キング・デヴァイス」のカードで巨大化させたサイバードラモンに倒された。
チャツラモン
声 - 石井康嗣
十二神将の。神社の狛犬のような姿のデーヴァでスーツェーモンに最も信頼されている。ハンマーのような形に変形し、攻撃する。インプモンの願いにつけこんで唆し、進化の見返りとしてテイマーズと戦うよう仕向けた。デュークモンとベルゼブモンとの決闘の混乱に乗じて「裏切り者」ロップモンを始末しようとしたが、デュークモンに一撃で倒されたうえ、データはベルゼブモンにロードされてしまった。彼の言動からデジモンの世界では倒した相手をロードしないのは冒涜になるらしい。

四聖獣[編集]

スーツェーモン
声 - 森山周一郎
四聖獣の一体。デジタルワールドの南方を守護する。デジモンの未来のために人間の干渉や存在を嫌う。また、チンロンモンとは逆にデ・リーパーに対抗する力を欲し、デーヴァを生み出して進化の光を捜していた。
チンロンモン
声 - 小杉十郎太
四聖獣の一体。デジタルワールドの東方を守護する。人間には寛容であり、共存も望んでいた。デジモンの無秩序な進化、それによるデ・リーパーの活性を恐れ、進化の光をデジタルワールドから無くすことを望む。
シェンウーモン
声 - 八奈見乗児
四聖獣の一体。デジタルワールドの北方を守護する。老人のような口調。バイフーモンの留守を預かっていた。
バイフーモン
声 - 辻親八
四聖獣の一体。デジタルワールドの西方を守護する。自身の城の付近から沸きあがろうとする、デ・リーパーを抑えこむことに成功するが、その際に力を使い切ってしまう。

その他のデジモン[編集]

メイルドラモン
クルモンを追い掛けたデジモン。メタルティラノモンに進化したダークティラノモンに押し潰される。
ダークティラノモン
メイルドラモンと闘ったデジモン。メタルティラノモンに進化し、メイルドラモンを押し潰す。
ランクスモン
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。レナモンに敗れる。
ゴブリモン
声 - 木村雅史
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。フーガモンに進化したが、レナモンに敗れる。
ゴリモン
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。テリアモンに敗れる。
ヌメモン
ジェンのコンピュータゲームのデジモン。ゴリモンに消滅した。
ベジーモン
ジェンのコンピュータゲームのデジモン。ゴリモンに消滅した。
モノクロモン
ジェンのコンピュータゲームのデジモン。ゴリモンに消滅した。
イビルモン
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。タカトの学校に現れる。レナモンに敗れる。
アロモン
声 - 松山鷹志
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。レナモンに敗れる。
ドクグモン
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。ルキを掴む。キュウビモンに敗れる。
デビドラモン
声 - 上別府仁資
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。グラウモンに敗れる。
アイスデビモン
声 - 小杉十郎太
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。強さを求めルキを自分のパートナーにしようとする。キュウビモンさえ圧倒する力を持つが、ギルモンに敗れる。
ムシャモン
声 - 松山鷹志
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。ガルゴモンに敗れる。必殺技は「切り捨て御免」。
フライビーモン
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。レナモンに敗れる。
ハーピモン
声 - 塩味薫
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。レナモンに敗れる。
ダークリザモン
リアルワールドにリアライズしてきたデジモン。
メラモン
声 - 小嶋一成
デジタルワールドに来たタカト達が最初に出会ったデジモン。ジャガモンの群れを襲い、逆に踏み潰され消滅した。
ジャガモン
声 - 小栗雄介
メラモンを消滅したデジモン。
ジジモン、ババモン
声 - 木村雅史(ジジモン)、尾小平志津香(ババモン)
デジタルワールドの風の強い谷に住む、夫婦。迷い込んできた留姫たちを歓待し、ヒロカズやケンタと意気投合し、二人を孫のように可愛がる。夫婦喧嘩が暇つぶし。
チョロモン
ベヒーモスが最初に意識を奪ったデジモン。
ツチダルモン
デジタルワールドのデータの吹き溜まりに住むデジモン。
クロックモン
声 - 小栗雄介
光の柱で飛ばされた留姫たちが出会ったデジモン。
ハグルモン
声 - 平田広明
光の柱で飛ばされた留姫たちが出会ったデジモン。
メガドラモン
声 - 柴山由崇
光の柱で飛ばされた留姫たちが闘ったデジモン。キュウビモンを苦戦するが、サイバードラモンに敗れる。
ノヘモン
幽霊の城の辺りにいるデジモン。
ドッグモン
声 - 平田広明
迷い込んできたクルモンが出会ったデジモン。
ナイトモン
幽霊の城にいるデジモン。
ウッドモン
声 - 杉野博臣
クルモンがジュレイモンに進化させたデジモン。
クリサリモン
ベルゼブモンが最初に闘ったデジモン。インフェルモンに進化したが敗れる。
オロチモン
声 - 小村哲生
ゲコモン達を脅して酒を造らせていたデジモン。酒を飲めば飲むほど強くなる。なぜかジュリにお酌させていた。
ゲコモン
声 - 高戸靖弘
オロチモンに脅されて酒を造らされていたデジモン。アンドロモンのことを嫌がってる。
モクモン
水の宇宙の図書館にいるデジモン。
オタマモン
水の宇宙にいるデジモン。
ハンギョモン
水の宇宙にいるデジモン。
バクモン
デジタルワールドに来た小春が出会ったデジモン。
キウイモン
デジタルワールドに来た小春が出会ったデジモン。
ボタモン / プニモン / ユラモン
ディアボロモン
メタルシードラモン
ムゲンドラモン
グランクワガーモン
グリフォモン
ホウオウモン
プレシオモン
プクモン
ボルトモン
ドーベルモン
声 - 高橋広樹
四聖獣の命を受け、テイマーズにリアルワールドでの、融合による究極体進化を可能にする力を授けに、デジタルワールドより来訪する。視聴者が投稿したオリジナルデジモンである。

その他[編集]

グラニ
声 - 菊池正美
正式名は「0ARMS-Grani」。元はタカトたちをデジタルワールドから帰還させるために製作した箱舟「アーク」。デジノームの力により無いはずの自我に目覚め、タカトたちと共に戦うことを求めたことから、旧ワイルドバンチのメンバーがパワーアップさせたもので、純粋なデジモンではない。「アーク」時、ギルモンの求めに応えて以来、ギルモンに気に入られており、よく話しかけられていた。デュークモンを背に載せ、空を飛び、共に戦っていたが、激戦の末大破。最後の力を振り絞ってデュークモンと融合し、新たな力を与えた。なおテイマーズ劇場版第二作ではデュークモンはグラニとの融合を介さずに、その力を発揮している。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』における詳細はそちらを参照。
ベヒーモス
初登場時はチョロモンの意識を奪って暴走していた。その後、チョロモンの代わりにギルモンが乗ったときも乗りこなすことが出来ず、意識を操り暴走したが、ベルゼブモンを乗り手として認めたため、以後暴走はしなくなる。レオモンの獣王拳の直撃を受けても無傷であり、突進を受ければ成熟期デジモンでも即死という高い戦闘力を持っている。レオモンからは鉄の獣、テリアモンからはバイクデジモンと言われるが、デジモンかどうかは不明である。
デ・リーパー
余剰データを消去するプログラム。詳しくはデ・リーパーを参照。
デジノーム
デジモンでも、デ・リーパーでもない、非常に原始的なデータ。言葉(言語)をもたないため、コミュニケーションは「行動(ジェスチャーではない)」によって現される。そして、その「行動」は本作におけるカギとなっている。

作中に登場した実在の建造物・地名[編集]

新宿区西新宿周辺が舞台となっており、西新宿のけやき橋通り商店街や、新宿中央公園新宿駅前周辺(靖国通りアルタ前歌舞伎町付近等)、都営大江戸線の駅構内等が再現されている。

登場する都営大江戸線の駅構内やJRの駅等では、実際に使用されている接近放送等がアニメ上でも流れる。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
The Biggest Dreamer
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - 和田光司
日本以外でも、放送されている現地語に訳されて使われている。中国では、アレンジされている他ドイツ(現地名-Leb deinen Traum〈邦題-夢を持ってろ〉)、スペイン(現地名-Mariposa〈邦題-蝶〉)はオリジナルオケに現地語のボーカルが入っている。
エンディングテーマ
「My tomorrow」(1 - 23話)
作詞 - 松木悠 / 作曲・編曲 - 大久保薫 / 歌 - AiM
「Days-愛情と日常-」(24 - 51話)
作詞 - うらん / 作曲 - 大久保薫、うらん / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - AiM
挿入歌
「SLASH!」
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲・歌 - 太田美知彦
「Brave story」
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲・歌 - 太田美知彦
「EVO」
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - 渡部チェル / 歌 - WILD CHILD BOUND
One Vision
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - 谷本貴義
「3 Primary Colors」
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - テイマーズ
」(23話)
作詞 - 和田光司 / 作曲 - 大久保薫 / 編曲 - 渡部チェル / 歌 - 和田光司
「ひまわり」(24話)
作詞 - ai(前田愛) / 作曲・編曲 - 樫原伸彦 / 歌 - AiM
「Starting Point」(第49話)
作詞 - 松木悠 / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - 和田光司、AiM、太田美知彦

各話リスト[編集]

放送日はフジテレビ及び同時ネット局のもの。

話数 サブタイトル 海外版サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術 放送日
(日本)
放送日
(アメリカ)
収録DVD&VHS
1 ギルモン誕生! 僕の考えたデジモン Guilmon Comes Alive! 小中千昭 貝澤幸男 清山滋崇 渡辺佳人 2001年
4月1日
2001年
9月1日
VOL.1
2 君はぼくのともだち テリアモン登場! Digimon, Digimon Everywhere! 佐々木憲世 八島善孝 清水哲弘 4月8日
3 レナモン対ギルモン! 戦いこそがデジモンの命 To Fight or Not to Fight! 吉沢孝男 海老沢幸男 飯島由樹子 4月15日 9月8日
4 テイマーの試練! ゴリモンを倒せ! It Came from the Other Side! まさきひろ 川田武範 直井正博 渡辺佳人 4月22日
5 くるっくるーん! クルモンと遊ぼ! Dream a Little Dream 芝田浩樹 伊藤智子 4月29日 9月15日 VOL.2
6 パートナーの意味 レナモン進化! O Partner, Where Art Thou? 吉村元希 梅澤淳稔 出口としお 清水哲弘 5月6日
7 ギルモンが危ない! ぼくの町の冒険 Now You See It, Now You Don't! 小中千昭 角銅博之 浅沼昭弘 飯島由樹子 5月13日 9月22日
8 ギルモン進化! 西新宿大決戦 A Question of Trust 前川淳 中村哲治 八島善孝 清水哲弘 5月20日
9 ギルモンに戻って! グラウモン騒動 Not as Seen on TV! 浦沢義雄 佐々木憲世 清山滋崇 渡辺佳人 5月27日 9月29日 VOL.3
10 レナモンは友達! 留姫の迷い The Icemon Cometh まさきひろ 吉沢孝男 直井正博 清水哲弘 6月3日
11 新宿大ガード 1分30秒の対決! Much Ado About Musyamon! 前川淳 川田武範 伊藤智子 松本健治 6月10日 10月6日
12 留姫とレナモン きずなの危機! Divided They Stand! 吉村元希 芝田浩樹 浅沼昭弘 渡辺佳人 6月17日
13 デジモン捕獲指令! 災いの予感 Juggernaut 小中千昭 今村隆寛 信実節子 清水哲弘 6月24日 10月13日 VOL.4
14 テイマーよ立て! メガログラウモン超進化 Grow Mon Grow! 貝澤幸男 八島善孝 杉浦正一郎 7月1日 10月20日
15 巨大ヘビ出現! 大江戸線大パニック Snakes, Trains, and Digimon! 前川淳 角銅博之 出口としお 松本健治 7月8日 10月27日
16 街の灯を守れ! デジモンたちの危険なキャンプ Back to Nature, Back to Battle! 浦沢義雄 梅澤淳稔 清山滋崇 渡辺佳人 7月15日 11月3日
17 ブルーカードを追え! ラピッドモン電光石火 Duel with the Deva まさきひろ 吉沢孝男 浅沼昭弘 清水哲弘 7月29日 VOL.5
18 美しき進化! 月光に舞うタオモン Digital Beauty 吉村元希 川田武範 直井正博 渡辺佳人 8月5日 11月10日
19 強くなりたい! 這い上がれインプモン Impmon's Last Stand! 前川淳 芝田浩樹 伊藤智子 8月12日
20 切り札はコレだ! 友情のブルーカード Out of the Blue! まさきひろ 今村隆寛 八島善孝 清水哲弘 8月19日 11月17日
21 樹莉のパートナー!? 私のレオモン様 Jeri's Quest 浦沢義雄 角銅博之 信実節子 徳重賢 8月26日 VOL.6
22 ヴィカラーラモン登場 僕たちの街を守れ! The Boar Wars 吉村元希 梅澤淳稔 出口としお 渡辺佳人 9月2日 11月24日
23 デジモン総出撃! 風に向かって進め A World Apart! 小中千昭 吉沢孝男 浅沼昭弘 須和田真 9月9日 12月1日
24 デジタルワールドへ… 旅立ちの日 The Journey Begins! 中村哲治 清山滋崇 清水哲弘 9月16日 12月8日
25 デジタルワールド突入! さらば僕たちの街 Brave New Digital World まさきひろ 貝澤幸男 直井正博 渡辺佳人 9月23日 12月15日 VOL.7
26 小世界! 風の強い谷のジジモン・ババモン Kazu and Kenta's Excellent Adventure 浦沢義雄 川田武範 伊藤智子 徳重賢 9月30日 2002年
2月9日
27 インプモン進化! 魔王ベルゼブモンの戦慄 Motorcycle Madness! 前川淳 芝田浩樹 八島善孝 行信三 10月7日
28 敵か味方か!? 伝説のテイマー秋山リョウ Blame it on Ryo! 吉村元希 今村隆寛 信実節子 清水哲弘 10月14日 2月16日
29 ここは幽霊の城! 迷えるクルモン大脱出 Goliath! 角銅博之 出口としお 渡辺佳人 10月21日 VOL.8
30 デジタルワールドから緊急連絡 クルモンが… The Imperfect Storm! 前川淳 梅澤淳稔 山室直儀 徳重賢 10月28日 2月23日
31 ガードロモンとの友情! 僕も戦うテイマーヒロカズ Kazu's Upgrade 浦沢義雄 吉沢孝男 浅沼昭弘 須和田真 11月4日
32 ギルモン誕生の謎! 神秘なる水の宇宙 Shibumi Speaks まさきひろ 川田武範 清山滋崇 清水哲弘 11月11日 3月2日
33 テリアモンはどこ! 小春デジタルワールドへ Rabbit Transit 吉田玲子 今沢哲男 伊藤智子 渡辺佳人 11月18日 VOL.9
34 心優しき勇者レオモン死す! Lionheart 小中千昭 芝田浩樹 八島善孝 徳重賢 11月25日 3月9日
35 その名はデュークモン! 真なる究極進化 Give a Little Bit! 角銅博之 信実節子 清水哲弘 12月2日
36 決戦! デュークモン対ベルゼブモン The Battle Within 前川淳 今村隆寛 浅沼昭弘 渡辺佳人 12月9日 3月16日
37 対決スーツェーモン! セントガルゴモン究極進化 No Mon is an Island! 梅澤淳稔 出口としお 清水哲弘 12月16日 VOL.10
38 動き出した真の敵! 四聖獣の戦い Azulongmon Explains It All! まさきひろ 吉沢孝男 山室直儀 徳重賢 12月23日 3月23日
39 舞い散る究極の花! サクヤモン進化 Song of Sakuyamon 吉村元希 今沢哲男 清山滋崇 渡辺佳人 12月30日
40 進化の輝き シャイニング・エボリューション Janyu's Ark 前川淳 川田武範 伊藤智子 清水哲弘 2002年
1月6日
4月6日
41 帰還 リアルワールドへ! Homeward Bound! 小中千昭 貝澤幸男 八島善孝 渡辺佳人 1月13日 4月13日
42 デ・リーパーに襲われた街 テイマーの決意 Reunion まさきひろ 角銅博之 信実節子 徳重賢 1月20日 4月20日 VOL.11
43 つながる心 復活のベルゼブモン Beelzemon's Big Day! 前川淳 梅澤淳稔 浅沼昭弘 清水哲弘 1月27日 4月27日
44 謎の少女! 奇跡を運ぶドーベルモン The Messenger 小中千昭 今村隆寛 山室直儀 渡辺佳人 2月3日 5月4日
45 デ・リーパーに立ち向かえ ゾーン突入! The D-Reaper's Disguise 吉沢孝男 出口としお 清水哲弘 2月17日 5月11日
46 爽やかな究極戦士 ジャスティモン見参! When is a Mon Justimon? 吉村元希 今沢哲男 清山滋崇 徳重賢 2月24日
47 デュークモンを救え! グラニ緊急発進 His Kingdom for a Horse! まさきひろ 芝田浩樹 伊藤智子 渡辺佳人 3月3日 5月18日 VOL.12
48 樹莉を守る力 ベルゼブモンの拳! Shadow of the Beast King 前川淳 地岡公俊 八島善孝 3月10日
49 首都壊滅! クルモンの願い D-Reaper's Feast 小中千昭 川田武範 信実節子 3月17日 6月1日
50 真紅の騎士デュークモン 愛するものたちを救え! Jeri Fights Back! 角銅博之 浅沼昭弘 徳重賢 3月24日 6月8日
51 夢見る力こそ僕たちの未来 Such Sweet Sorrow 梅澤淳稔 出口としお 清水哲弘 3月31日

劇場版[編集]

『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い』[編集]

2001年夏の東映アニメフェアにて公開。上映時間は50分。前作までの劇場版用にアレンジされたキャラクターデザインとは異なり、本作から本編と同一のものになっており、アクション重視の内容となっている。

数少ない、無印・02の世界とリンクするストーリーであり、その後の作品でそれを意識した内容のものは少ない。本作に登場する敵デジモンの多くは前作で活躍したブイモン達の別のアーマー進化体で、テレビ版にも登場している。

作中で啓人が沖縄に行くのに利用した航空会社は、かつて存在していた日本エアシステムであり、実際に2001年の夏期間限定で、那覇線や一部の路線で本作が上映された。

本編のDVDは2002年4月21日発売。

あらすじ
ある時、デジタルワールドの片隅でオメガモンは、アポカリモンのデータの残骸から生まれたメフィスモンを追って激しい戦闘を繰り返していた。しかし、あと一歩のところでメフィスモンを現実世界へ取り逃がしてしまう。
一方、現実世界は夏休みの真っ只中。家業で休みがとれない両親に代わって、啓人は沖縄まで墓参りに行くことになってしまう。その頃、世間では自律思考をもった電子ペット「Vペット」が大流行。一家のPC一台に必ず「Vペット」一匹がいるほどで、今やネットワーク中に「Vペット」が溢れている。
しかし、まさかそれが、ある者の恐ろしい企みの一端とは誰も知る由も無く、啓人はしぶしぶ(ギルモンと共に)沖縄へ向かうのであった。
今、テイマーズの夏の冒険がはじまる。
主な登場人物
上原 美波(うえはら みなみ)
声 - 三石琴乃
シーサモン
声 - 津久井教生
浦添 海(うらぞえ かい)
声 - サエキトモ
浦添 ワタル(うらぞえ ワタル)
声 - 松尾銀三[3]
上原 武人(うえはら たけひと)
声 - 小野健一
玉城 隆二(たましろ りゅうじ)
声 - 小杉十郎太
メフィスモン
声 - 小杉十郎太
オメガモン
声 - 坂本千夏山口眞弓
スタッフ
  • 監督 - 今沢哲男
  • 助監督 - 地岡公俊、中島豊
  • 脚本 - 小林靖子
  • 作画監督 - 山室直義
  • 美術監督 - 徳重賢
  • デジタル撮影監督 - 中得覚
  • 音楽 - 有澤孝紀
主題歌
挿入歌「トモダチの海」
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 山崎耀 / 歌 - Sammy
エンディングテーマ「Moving on!」
作詞 - ai / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - AiM

『デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急』[編集]

2002年春の東映アニメフェアにて公開。上映時間は30分。同時上映は、『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』。本作は留姫を中心とした物語展開となっている、デジモン映画としては主人公を主軸にしていない珍しいコンセプトである。

本編の後日談であるかのように取れるが、実際の本編の流れに準じた後日談はドラマCDに収録されており、本作はあくまでパラレルストーリーという設定である。エンディングではそれぞれのパートナーデジモンが現実社会で暮らしている風景が描かれている。

本編のDVDは2002年11月21日発売。

あらすじ
始まりは上野駅山手線ホーム。桜が咲きつつあるとある春の日。留姫は、啓人たちから"あるパーティー"を知らぬうちに勝手に計画され、かなり機嫌を悪くしていた。このことについて新宿駅にいる啓人へ電話で問い詰めていたが、突如留姫の前に機関車の姿をしたデジモン「ロコモン」が出現した。
さらに、健良たちの乗っていた総武線の運行がストップしたことを皮切りに、山手線周辺で異変が起きはじめる。また、そのロコモンが市ヶ谷あたりにできたデジタルワールドからリアライズしてきたことが発覚する。そこで、啓人と留姫は山手線を暴走するロコモンを止めるため車内に乗り込んでいく。
テイマーズはロコモンを止めるために、山手線内を奔走する。
主な登場人物
ロコモン
声 - 望月祐多
完全体。パラサイモンに寄生され、作中でグランドロコモンへと進化。
パラサイモン
声 - 肝付兼太
ウイルス種の究極体。多数登場。ロコモンを利用してリアルワールドへの侵略を企んでいた。他のデジモンに寄生しなければ力を発揮できない特殊なタイプのデジモンで、今作では人間である留姫をも操り、彼女の幼少の頃の記憶を引き出して錯乱状態に陥れた。
鉄道指令センター主任
声 - 杉野博臣
スタッフ
  • 監督 - 中村哲治
  • 脚本 - まさきひろ
  • キャラクターデザイン - 中鶴勝祥
  • 作画監督 - 上野ケン
  • 美術監督 - 行信三
  • 製作担当 - 高梨洋一
  • 音楽 - 田中公平、有澤考紀
主題歌
エンディングテーマ「夕陽の約束」
作詞・作曲 - 泉川そら / 編曲 - 阿部靖広 / 歌 - AiM

映像ソフト化 [編集]

本編のDVDは2002年1月21日から同年12月6日にかけて発売。全12巻。

CD[編集]

  • シングル
    • 『Butter-fly』歌 - 和田光司 2001年4月25日発売
    • 『I wish』歌 - AiM 2001年4月25日発売
    • 『夕陽の約束』歌 - AiM 2002年3月6日発売
  • マキシシングル
    • 『The Biggest Dreamer』歌 - 和田光司 2001年5月2日発売
    • 『My Tomorrow』歌 - AiM 2001年5月2日発売
    • 『Brave story』歌 - 太田美知彦/テイマーズ 2001年5月23日発売
    • 『EVO/いっしょがいいね』歌 - WILD CHILD BOUND/デジモンテイマーズ 2001年6月27日発売
    • 『The Biggest Dreamer(期間生産限定版)』歌 - 和田光司 2001年7月4日発売
    • 『Moving on!(アニメジャケット版)』歌 - AiM 2001年7月4日発売
    • 『Moving on!(アーティストジャケット版)』歌 - AiM 2001年7月4日発売
    • 『トモダチの海/くるっくるっクルモン』歌 - Sammy/クルモン 2001年9月29日発売
    • 『Keep On』歌 - AiM 2001年10月10日発売
    • 『One Vision』歌 - 谷本貴義 2002年1月10日発売
    • 『The Biggest Dreamer(期間生産限定盤2)』歌 - 和田光司 2002年3月6日発売
    • 『夕陽の約束』歌 - AiM 2002年3月6日発売
  • アルバム
    • 『デジモンテイマーズ 歌と音楽集Ver.1』音楽 - 有澤孝紀 2001年6月6日発売
    • 『デジモンテイマーズ ソングカーニバル』2001年9月5日発売
    • 『デジモンテイマーズ クリスマスイリュージョン』2001年11月7日発売
    • 『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い オリジナルサウンドトラック』音楽 - 有澤孝紀 2001年12月5日発売
    • 『デジモンテイマーズ 歌と音楽集Ver.2』音楽 - 有澤孝紀 2002年1月10日発売
    • 『デジモンテイマーズ シングルベストパレード』2002年4月3日発売
    • 『デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急 オリジナル サウンドトラック』音楽 - 有澤孝紀 2002年7月3日発売
  • キャラクターソング
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 1』歌 - 松田啓人&ギルモン 2001年8月1日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 2』歌 - 牧野留姫&レナモン 2001年8月1日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 3』歌 - 李 健良&テリアモン 2001年8月1日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 4』歌 - 加藤樹莉&レオモン 2001年11月29日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 5』歌 - 秋山 遼&サイバードラモン 2001年11月29日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 6』歌 - 塩田博和&ガードロモン 2002年2月28日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 7』歌 - 北川健太&マリンエンジェモン 2002年2月28日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ 8』歌 - 李 小春&ロップモン 2002年2月28日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ オリジナル・カラオケ〜テイマー編〜』2002年3月27日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ オリジナル・カラオケ〜デジモン編〜』2002年3月27日発売
    • 『デジモンテイマーズ ベストテイマーズ オリジナル・カラオケ〜デュエット編〜』2002年3月27日発売
  • ドラマCD
    • 『デジモンテイマーズ オリジナルストーリー メッセージ・イン・ザ・パケット』2003年4月23日発売
    • 本編終了から数ヶ月後の話。啓人達はデジモン達との再会は出来ておらず、いつ出来るかもまだ分らない中、啓人達は「パケット」データとして自分達の声を手紙にしてデジタルワールドに送ろうとする。

ゲーム作品[編集]

  • デジモンテイマーズ ポケットクルモン(PS)2001年5月17日発売
  • デジモンテイマーズ デジモンメドレー(WS)2001年7月12日発売
  • キッズステーション デジモンパーク(PS)2001年7月26日発売
  • デジモンテイマーズ バトルスピリット(WS)2001年10月6日発売
  • デジモンテイマーズ バトルエボリューション(PS)2001年12月6日発売
  • デジモンテイマーズ ブレイブテイマー(WS)2001年12月29日発売
  • デジタルモンスターカードゲームVer.WonderSwanColor(WS)2002年3月16日発売
  • デジモンテイマーズ バトルスピリット Ver.1.5(WS)2002年4月27日発売

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ シリーズ構成担当の小中千昭の公式サイトを参照。
  2. ^ 月刊Vジャンプ2002年5月号より
  3. ^ 浦添ワタルを演じた松尾は、2001年8月25日に死去した。そのため、この作品が遺作となった。

外部リンク[編集]

フジテレビ 日曜朝9:00 - 9:30枠
前番組 番組名 次番組
デジモンアドベンチャー02
(2000年4月2日 - 2001年3月25日)
デジモンテイマーズ
(2001年4月1日 - 2002年3月31日)
デジモンフロンティア
(2002年4月7日 - 2003年3月30日)