トリコ

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トリコ
ジャンル 少年漫画グルメバトル
漫画
作者 島袋光年
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2008年25号 - 連載中
巻数 既刊31巻(2014年9月現在)
ラジオドラマ:VOMIC
原作 島袋光年
放送局 テレビ東京
番組 サキよみジャンBANG!
収録時間 3分
話数 全12話
アニメ:トリコ
原作 島袋光年
シリーズディレクター 座古明史
うえだひでひと(第100話-第131話)
シリーズ構成 村山功
キャラクターデザイン 香川久
音楽 水谷広実
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 フジテレビ
読売広告社
東映アニメーション
放送局 フジテレビ系列
放送期間 2011年4月3日 - 2014年3月30日
話数 全147話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

トリコ』は、島袋光年による日本漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2008年25号より連載中。話数の単位は「グルメ○○」。

目次

概要

「食」をテーマとした異色のバトル漫画。トリコが様々な食材を求めて世界中を冒険する。 

「ガララワニ」「虹の実」「フグ鯨」など、登場する食材は殆ど架空の食材であるのが特徴だが、時折語られる科学知識などは実在のものもある。

単行本は2014年6月時点で、売上累計2000万部を達成している[1]。第2回マンガ大賞ノミネート作品[2]

初出は、『世紀末リーダー伝たけし!』連載中の『週刊少年ジャンプ』2002年6・7合併号に発表した同タイトルの読切作品。2007年52号に続編の読切が掲載された後、連載に至る。読切版は1作目が『グルメハンティングブック』に、2作目が短編集『トリコ外伝』に収録されている。読切と連載版では、主人公であるトリコの設定や世界観はさほど変わりはないが、小松の顔や設定が異なるなど違いも見受けられ、読切時は「美食屋」という用語はまだなく、トリコは「ハンター」と呼ばれていた。

本作の読者参加企画として、作中に登場させる新しい食材や猛獣のアイデアを募集し、本作に登場させている。また、本作にはしばしば『たけし』および作者の短編漫画のキャラがモブキャラとして描かれている。

2011年3月、テレビアニメ放送開始に先駆け3D映画『トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』が公開[3]。同年4月から2014年3月まで、日曜朝9時にフジテレビ系でテレビアニメが放送された。

2013年7月27日、2作目の映画『劇場版 トリコ 美食神の超食宝』が公開された。

2014年6・7号にて第1章「人間界編」が終了し、休載期間を経て、10号から第2章「グルメ界編」が開始された。

あらすじ

世は「美食」が世界的流行となっている「グルメ時代」。世界中に未知の食材が溢れ、一つの食材に億単位の大金が動くことも珍しくない。ホテルグルメの若き料理長・小松は、未開の味を探求し、自分の「人生のフルコース」の完成を夢とする美食屋・トリコガララワニの捕獲を依頼する。トリコの狩りに同行した小松はその姿に感動し、以降は彼の狩りに同伴することに。しかし、そんな彼らに危険な秘境に生息する凶暴な猛獣や世界中の食材の独占を狙う組織・美食會が襲い掛かり、目的の食材を巡って激しい戦いが繰り広げられる。

登場人物

作中年表

作中ではルメ時代の到来以前に1世紀以上続いたグルメ戦争終結までをBGA(ビフォアグルメエイジ)、グルメ戦争終結以降をGA(グルメエイジ)と表す[4]

用語

美食関連

美食屋
未知の味を求めて世界中を渡り歩き、様々な食材を捕獲・採取することを生業とする探検家でありハンター。見つけた食材はまず自らが口にし、味を確かめる。高級グルメ料理店からの彼らに対する「依頼」が後を絶たず、腕利きの美食屋は雇われた企業の株価をも左右するほどの存在。本編の主人公であるトリコは、IGOに所属する美食屋の中でも「四天王」と呼ばれる実力者の一人である。腕の良い美食屋は腕の良い料理人とコンビを組んで活動することも多く、次郎と節乃のように捕獲と調理で役割を分担して様々な食材を追いかけることもある。一応美食屋も調理はするが、大抵は焼くだけといった調味料も使わないシンプルなもので、単に食材を「食べられる状態」にするだけの行為という傾向が強い。
料理人
世界中に存在する、食材を調理して客の求める料理を提供する者。扱う料理は現実世界と同じものから架空のものまで、料理人によって様々な分野がある。IGOによってランクが付けられ、100位圏内の殆どは腕利きの美食屋顔負けの実力を持つ(力也曰く「元美食屋も多い」とのこと)。ココ曰く「グルメ時代で最も影響力のある者で、軍事力や資源以上の価値がある食材と同等の価値がある」存在。かつての「グルメ戦争」でも料理人の奪い合いがあったらしい。
食の再生屋(グルメリバイバー)
希少な食材の保護・絶滅危惧種の繁殖・枯れた土壌の回復・密猟者の逮捕などの仕事に携わり、世界中の食を枯渇から守る食の救助隊。自然物を用いて人間の怪我を治療したりもする。ほとんどは国やIGOの雇用だが、企業や個人などの依頼を直接受けるフリーの再生屋も存在し、本作に登場する鉄平もその一人。グルメ時代においてその時勢による乱獲を防ぐ意味でも美食屋と並ぶ重要な存在であるが、最近は流通の禁止された劇物食材や捕獲レベルの高い隔離生物など、IGOの許可無しに復活させるルール違反の再生屋が後を絶たない(殆どは鉄平である)。
美食人間国宝
世界に4人しか称号を持つものがいないという人間国宝。現在称号を持つ者は節乃(料理人)・珍鎮々(食林寺師範兼IGO第0ビオトープ職員)・メリスマン(グルメ文豪兼IGO第0ビオトープ職員)・モーヤンシャイシャイ(再生屋)。

組織

IGO
「国際グルメ機構」の略。野生の獣の捕獲レベルを定めたり、食材の市場価格を決めるなどして、世界中の食材の流通を適正にコントロールしている。
元々は国連の一機関に過ぎなかったが、グルメ食材の需要増加に伴い国連から独立した。今や加盟国数は国連を上回り、現在のIGO加盟国は360ヶ国にも及ぶという。運営資金は加盟国から徴収した莫大な「グルメ税」でまかなわれており、加盟国は税金を納める代わりに安定的なグルメ食材の流通を保障されている。IGO直属のホテルに各国首脳を集めてのグルメパーティーを開くなど、かなりの財力と政治力を持っている。開発局・事務局・法務局・管理局・防衛局・財政局・広報局といった部署が存在している。
美食屋四天王
IGO専属の美食屋の中でも味覚を除く人間の五大感覚(嗅覚・視覚・触覚・聴覚)のどれか一つが特化した超感覚を持ち非常に高い戦闘能力を持つ4人の超人達。トリコ・ココ・サニー・ゼブラを指す。全員が貧しい国の出身で、一龍の下で幼少期から生活を共にしており、4人の関係は修行仲間というより悪友に近い。
美食會(びしょくかい)
IGOと敵対している闇の組織。ボスと呼ばれる支配者・三虎の下、この世にある全ての食材を独占するために各地で暗躍している。
メンバー達はそれぞれの役割に応じて6つの支部に配属されており、グルメ界では総料理長と総料理長補佐が指揮を執り、人間界では本部にいる料理長と3人の副料理長がこれを統率している。ソーンウッドに本部を、ダストゾーン上空にダイニングキッチンを、グルメ界に総本部を置いている。目的のためなら手段を選ばず(スタージュンを除く)、無益に生物を殺すこともいとわない。クッキングフェス編の終盤で、組織に潜伏していたNEOの謀反によって総本部が襲撃されたが、組織自体は健在で、アカシアのフルコースを狙い暗躍している[4]
グルメヤクザ
ネルグ街を拠点に、非合法食材の取引を生業とする美食屋集団。マッチ達が所属する組織の構成員は約約3000人で主に数人単位でチームを組み、世界各地で食材の捕獲を行っている。活動目的はネルグ街の貧しい子供たちに食材を持ち帰ることである。時には他の美食屋と食材を巡って争うこともあるが、その最中にも仁義を通すのが美学。強気を挫き弱きを助ける姿勢は貧困に喘ぐ子供たちのヒーローでもあが、トリコがマッチ達を「過激派ではなく比較的真っ当な奴ら」と述べていた事から過激派のグルメヤクザも存在する模様。使用する武器は主にネルグの闇ルートで流通している物を入手している[5]
アニメでの名称はグルメマフィアになり、マッチの肩書きはグルメマフィアNo2→ボスになっている。
グルメ騎士(ナイト)
食の幸福「グルメ教」の教えを忠実に守る美食屋集団。設立はAG300年(グルメ時代開始から300年後)[4]。人数だが強く崇高な精神を持ったメンバーで構成されている。己の肉体と技を極限まで鍛錬しているためメンバー全員が高い実力を誇る。メンバーは施しの精神をはじめとする多くの戒律を重んじ、その身を捧げる求道者で、常に自然を尊び感謝を注いでいる。粗食の丘に拠点を置く。
NEO(ネオ)
新たなる食の理想郷(ユートピア)」を目標とする「第三勢力」。
メンバーはIGOや美食會をはじめ世界中の主要機関に潜伏しており、IGOや美食會をも上回る情報網を持つ。組織図や構成員数は共に不明で、全てが謎に包まれている。クッキングフェスでは裏で暗躍し、IGOと美食會の両陣営の潰し合いを目論んでおり、それを機に「GOD」を手に入れようとしているが、ザウスによると「その先」に更に大きな目的がある模様。現在は最果ての地へと向かう準備をしている。

技術

捕獲技術
ノッキング
最も代表的な美食屋の捕獲技術。小さい針などを獲物の運動神経に突き刺し麻痺させるというもの。これによって獲物の動きを封じつつ、鮮度を保ったまま捕獲することができる。通常は「ノッキングガン」が用いられるが、技術が伴えば打撃などで行うことも可能。ノッキングの箇所や方法は獲物によって大きく異なるため、独自のノッキング方法を開発し、その特許収入のみで生計を立てる者もいる。また、治療の一環や筋肉の膨張など身体強化にも使われている。
消命
自らの意識を消すことで、警戒心の強い動物に接近し接触する。
食義
食に対する礼儀作法のことで「万物への感謝と敬意を片時も忘れずに常に心の中心に据えておくこと」。グルメ時代では小学校から食義の授業があり、習得するには厳しい修行が必要だが、食義を極めることで無駄のない動きができるようになり、戦闘や料理の腕が飛躍的に向上する。上級者ともなると、泳いでいる「フグ鯨」からノッキングなしで毒袋を取り除くことも可能であるという。また、食義を使い捌かれた生き物は切られたことにすら気付かずに体の一部が捌かれた状態、もしくは骨だけの状態で生き続けることもある。事実、作中では小松が「フグ鯨」を捌いた際に毒袋を抜き取っても「フグ鯨」自体が捌かれたことに気付かなかったため、体が金色に輝かなかった。シュウによれば内臓などを切り取られ骨だけになった状態の魚が数年間泳ぎ続けた記録もあるという。
食没
「食事に完全に没頭する」食義の奥義。食べる前や食べてる最中だけではなく、体内に入った食材の動向をも敬い感謝し続けることで体の許容を超えて食糧を受け入れるようになり、食べた分だけ食糧をエネルギーとして充電することが出来る。
食圧
食材に感謝する食義とは違い、食材を脅して力で制圧することで力を発揮する技術。

道具・アイテム

グルメ細胞
伝説の美食屋・アカシアが発見した、深海に生息する幻のクラゲ「グルメクラゲ」のみに存在する特殊な細胞。「細胞を取り込んだ生物はその特有の旨みが増し、またその生物が『旨い物』を食すれば細胞自体が進化する」特徴があることから、IGOは他の動植物の細胞と同化させて品種改良や新種の創造などに使用している。
この細胞は人間にも移植可能で、移植に成功した者はその特性が飛躍的に強化され、超人的な能力を得ることができ、美味しい食材や好みの食材を食べれば食べるほど成長し、能力が上昇するが、その反面、移植に失敗すれば拒絶反応で死亡してしまう危険性が高い、リスクの大きな賭けでもある。その上、移植に成功したとしても、容姿が怪物じみたものに変貌してしまう危険性も高く、美食會のメンバー達はその典型らしい。
細胞を移植された者は、ある程度成長すると「」にぶつかり、成長が止まるが[注 1]、その「壁」を打ち破った時、細胞は更なる進化を遂げて飛躍的にパワーアップする(寿命が延びる効果もある)。「宝石の肉」などの特定の食材(または、特にその個人の嗜好に合ったもの)を摂取することにより壁を打ち破り、グルメ細胞を更に成長させることが可能で、美食會はその食材を捜し求めている。
元々は再生機能に特化した万能細胞であり、適合する食材を食せば大概の傷は治る上、腹部に開いた巨大な風穴をも瞬時に塞ぐほどの再生能力を持つ。適当な腕や足を体に引っ付けて自由自在に動かすことも一応可能ではある。作中でも、美食會のグリンパーチやアルファロ、再生屋のプキンが自分の腕の他に別の腕を脇腹に引っ付け、トミーロッドはトリコとの戦いで失った右腕を別の腕で代用している。エルグは自分の体を「ヘラク」の胴体と結合してケンタウロスのような風貌となっている。ただし、優れたグルメ細胞ほど時に利己的で他の組織には馴染み難いとされ、移植などの治療に不都合を及ぼす場合もあるは、トミーロッドとの闘いで失った</ref>。逆に持つ者の精神とも密接に関わり、圧倒的な力で負わされた際の傷はグルメ細胞が自ら受け入れた傷として一生残ってしまう。
極稀に隔世遺伝によりグルメ細胞を持った状態で生まれることもあり、現在作中ではトリコ、スタージュン、三虎の3人が確認されている。生来のグルメ細胞所持者は生まれながら「傷」を持っていることが示唆されており、トリコは左耳の辺りに三本の傷、スタージュンは顔の左側に大きな痣があり、三虎は目の下に三本の傷を持って生まれている。
技や能力を使用する際に消費するエネルギーは「カロリー」で表現されており、体内に蓄えられるエネルギー量はグルメ細胞が「壁」を超えて進化しない限り上がることはない。
自食作用(オートファジー
栄養飢餓状態に陥った生物が自らの細胞のたんぱく質をアミノ酸に分解し、一時的にエネルギーを得ること。グルメ細胞保持者はほんの僅かな絶食でこの状態に陥り、グルメ細胞が自らを食すことで生命の危機を回避するために肉体に超人的なパワーを発揮させる。しかしその状態が長く続けば自分で自分の細胞を食べつくして死亡してしまう。
シバリング
寒さで体温が下がった際に身震いで熱を発生させ、体温を保とうとする生理現象。トリコやトミーロッドが発動したシバリングは大気を震わせるほどの熱を放出している。しかしその分大量のエネルギーを消費し、持続時間を過ぎると筋肉の震えは停止して体温は下がり始めやがて死に至る。
「食欲」のエネルギー
食物連鎖の頂点に立つ最強の「捕食者」のみが強い「食欲」でグルメ細胞から体外に取り出せる唯一無二の細胞エネルギー。あらゆる食材をなぎ倒し喰い散らかすほどの強力な力を持つ。並の食欲ではまず出てくることはなく、トリコ達四天王も4人がかりでやっと出すことが出来た。これを技に応用したのが奥義・王食晩餐であり、トリコのナイフやフォークといった技もグルメ細胞内のエネルギーが食欲によって体外に飛び出したものと推測している。
グルメ細胞の「悪魔」
グルメ細胞には悪魔と呼ばれる強大な力を持った存在が潜んでいる。普段は何らかの方法で抑制されているが、獲物を威嚇する際には威嚇をする人間の背後に悪魔の姿が現れることもある。作中でこの悪魔が確認されたのはトリコ、ココ、サニー、ゼブラ、スタージュン、三虎、ジョア、フローゼの8名。その中で、トリコ、ココ、サニーのグルメ細胞は意思を持っており、彼らと会話をする模写がある。また、トリコは複数の「悪魔」を宿しているとの事。
GTロボ(グルメ・テレイグジスタンス・ロボット)
遠隔操作により運用される人型ロボット。火山地帯や深海等といった、普通の人間が立ち入ることのできない危険な場所における食材の探索・収集を目的として開発された。その目的故にボディは非常に頑丈なカーボンファイバー配合のチタン合金、関節部分には超高分子特殊ポリエチレンで作られており、当初のトリコやマンサムの腕力でも破壊することは困難。医療界において世界的名医が僻地に赴かずに手術が行えるなど、他の分野でもその性能を認められている。
操縦者の動作を1/1000秒以下の誤差で正確に模倣して動くと同時に、五感全てを体内の核(コア)アンテナを通じて信号化し、忠実に操縦者に伝えることが可能。それ故、ロボットでありながらも、まるで操縦者本人がそこに実在するかのような雰囲気を醸し出す。ただし、生命に関わるほどの過剰な痛みや衝撃については操縦者に直接伝わらない「圧覚超過」の機能を備えるなど、高い安全性も施されている。さらに、ロボをコントロールしている核アンテナは単独での移動も可能で、非常時には核アンテナだけ本体から離れて脱出できるようになっている。
美食會が所有するGTロボ
チタン合金で出来たボディの上に強化アラミド繊維で出来た体毛で覆っている。様々な型が存在するが、いずれもニトロのような表情のないアリクイのような形の顔をしているのが共通の特徴。その顔の内部には強力なレーザー砲が装備されている。
通常タイプ
普通の人間と同じ大きさの個体。緑や黒、青といった様々なカラーリングが存在する。
重装甲高火力タイプ
大きさは通常タイプと同じであるが、レーザーなど様々な武装を装備した個体。作中でのカラーリングは紫で、ザイパーが操縦していた。
巨大タイプ
対大型猛獣用に開発された個体。体感重力の影響で操縦はミクロタイプに次いで難しいとされている。毒に対する耐久性も強く、人間界とグルメ界の海の境界線上に流れる毒潮の遊泳テストもクリアしている。巨大であるが、リーガルマンモスなどの超大型の猛獣には対応できない場合がある。美食會で操縦できたのはギドのみ。
触手タイプ
大きさは通常タイプと同じであるが、頭部に伸縮自在の触手を仕込んだ個体。対象の身体を奪うことが目的で、食材捕獲で多様される。作中でのカラーリングは水色で、セドルが操縦していた。[4]
ミクロタイプ
巨大タイプとは対照的な小型の個体。GTロボの中でも操縦が難しいとされている。作中では移動の際に小型の蠅に乗っている。美食會ではユーしか操縦できない。
ステルスタイプ
大きさは通常タイプと同じであるが、全身が毛で覆われておらず、三虎のように長くうねった頭髪が生えている。カメレオンのように体表を周囲の景色と同化でき、操作できるのは実力者のみ。作中ではスタージュンが操縦していた。[4]
超大型タイプ
巨大タイプよりもさらに巨大な個体。ジョージョーによれば擬態機能も兼ね備えているらしい。当初は開発中であったが、クッキングフェスで大量に投入された。
新型
アニメオリジナル。他のタイプと違い全身が毛で覆われていないのが特徴。光学迷彩による擬態機能を持つ他、触覚センサーも強化されている。さらにチタン合金とグルメ界でも特に硬いとされている「オリハル貝」の殻を合わせた新合金を使用しており、非常に高い強度を持つ。緊急時には損傷した部位のみを切り離して自爆させることも可能。
一般人向けのGTロボ
普通の人間の姿をしているが、ロボットのような形状のものから、本物の人間と見分けがつかないものが存在する。
カーネル・モッコイが所有するタイプ
カーネルと全く区別がつかないほどそっくりな姿をした個体。カーネルは同様のロボを大量に所有している。なお、作中でこのタイプがGTロボという説明はないが、カーネルが「ロボのエンジンを切る」と発言していることからGTロボと思われる。
メリアのタイプ
人間に近い姿をしているが、顔は口が無いなどアンドロイドに近い形状をしている。
ダーニル・カーンが所有するタイプ
カーネルの個体と同様、本物と区別がつかないほどそっくりな姿をしており、実際に食事を取ることも可能。
国連軍のタイプ
対四獣用に国連軍が大量に投入した個体。作中ではヘルメットを装着していたため素顔は不明。
ノッキングガン
生分解性ポリマーで出来た特殊な針を直接打ちつける銃。打つ箇所によって全身を麻痺させノッキングする効果がある。サイズや型などは様々な種類があり、作中では以下のようなものが登場している。
ノーマルタイプ
通常のタイプ。二箇所の射出口がある。定価は18万9000円。
デリケートタイプ
刺激に弱い動物や一瞬の緊張・痛み(ストレス)ですぐに肉質が劣化するデリケートな獲物に使用するタイプ。射出口は一箇所だけある。細く柔らかい針を打ちつけるため、「壺」に命中させるには高い技術が必要であり、生体内ですぐに分解されるので麻痺効果は長くない。定価は27万6000円。
ノッキングライフル
針を飛ばして遠距離の獣に打ちこむタイプ。ノーマルタイプと同じく二箇所の射出口がある。使用難易度は高く動き回る獣の箇所を的確に打ち込む必要があるが、次郎は使いこなしていた。
グルメケース
保温・保冷はもちろん真空パックなど、最大数万種類のグルメ食材の最良保存データが入ったケース。食材を入れるだけで最も適した保存状態を保ってくれる。様々な種類やサイズがあり、別売のメモリカードで保存データの更新も可能。また、自分で調べて保存プログラムを入力することも可能。なお、別売りのメモリカードは食材に応じて値段も異なるらしく、非常に高額なものから1円で販売されているものまで存在する。
巨大型
現在は名称のみ登場。小松によるとかなり高額な様子。
グルメリュック
主に液体類の食材を持ち帰るのに使うグルメケースの一種。特殊な天然ゴム素材で作られており、量に合わせてゴムが伸縮する。強度は高いが入れすぎると傷付いて破れやすくなる。定価は45万円。
グルメID
IGOが保有する国民のグルメデータ。個人が生まれてからこれまでに食べた食材やその量・時間までもが詳細に記録された個人データ(3年に一度の更新義務がある)。脳内に記憶された潜在的な食情報を読み取ったデータには食べた時の咀嚼の回数まで記録されているため、個人を完璧に識別し、その認証制度はDNA認証に匹敵する。あくまでも食文化の調査データであるが、特定の場所(グルメタウンなど)の本人認証システムや美食屋の捕獲履歴の確認と証明、グルメ犯罪の調査、医療機関などで使われる場合もある。
グルメ時代においてグルメIDは最高機密の個人情報であるため、特別な場合を除きIGOの幹部クラスですら閲覧は禁止されており、データの持ち出しや書き換えは不可能に近い状態で管理されている。それ故、有名な美食屋のグルメデータなどは闇ルートで高価な値で取引されることもある。また、自らのグルメ履歴を誇示するためにわざとデータを流出させるグルメ家もおり、3年に一度の更新検査すら拒む者も多いらしい。
ライタースーツ
耐寒性の高いゴム状の素材が何層にも重なって出来たスーツ。重なった素材が擦り合う事で摩擦熱を起こしスーツ全体を高温に保ち、その保温性は永久凍土に生息する「ブリザードベアー」の毛皮に匹敵するという。値段は一着で700万円。
メルク包丁
初代・二代目メルクが作ったオリジナル包丁。様々な形や種類があり、使用するには免許が必要なほど危険な切れ味を誇る。値段は非常に高い。
千徳包丁
メルク包丁の一種。数千種類の食材を自在に切れる包丁界のオールラウンダー。メルクの代表作で1本500万はするといわれる。
一刀柳刃
メルク包丁の一種。世界一の鋭さを誇る。
羽衣薄刃
メルク包丁の一種。二代目メルク曰く「包丁の芸術」。
八色出刃、パワー菜切り包丁、蘇生牛刀
メルク包丁の一種。
黒小出刃包丁
メルク包丁の一種。二代目メルクオリジナルの包丁。料理の特殊な仕込みで使用する。
乱中華包丁
メルク包丁の一種。二代目メルクオリジナルの力作。
無限ペティナイフ
メルク包丁の一種。二代目メルクオリジナルの包丁。
小松のメルク包丁
小松によって研ぎ師としての自信を得た二代目メルクが彼のために最初に作った包丁。「デロウス」の牙と小松の折れた包丁から作られた。非常に鋭い切っ先が特徴で、柄には二代目メルクが初めて彫った小松と彼女自身の刻印がある。高い希少価値と共に一振りで山を割るほどの威力があるが、小松は自身の包丁が材料に使われたことで比較的すぐに扱えるようになった。
エアを捌く包丁
初代メルクが一龍から依頼を受け、6年間もの間メルクの星屑を使って作り出したアカシアのフルコースメニューのサラダ「エア」を捌くための非常に巨大な包丁。
クリスタルペティナイフ
アニメオリジナルのメルク包丁。イチジクリスタルの身の繊維を傷つけないようにするのに最適な包丁。
栗坊鍋(くりぼうなべ)
栗坊が作った鍋。数千度の熱で半年間煮込み続けても1ミリも変形しないと言われる。
栗坊のブランドは今や高級食材の調理には欠かせず、料理人にとってのカリスマ的存在であるが、値段は目が飛び出るほど高価である。
蘇生包丁
遥か昔、グルメケースなどの無い大昔に生まれた包丁で、食材の鮮度や味の鮮度を保つ目的で作られた。多くの蘇生包丁は自己再生機能を持つ生物やそれを促す鉱物から造られ、これで切られた食材は細胞が一気に活性化し、その切り口からまるで生き返るように分裂を繰り返し蘇生する。
細胞を傷つけないように細胞同士の隙間から包丁を通すと言う神技に近い技術が必要だが、自在に使えれば一個の食材を少量ずつならほぼ無限に食べられるため、IGOは食の流通が乱れることの懸念から仕様を制限。倫理的な観点からもその技術を闇の技術として技術上禁じた。
メジャートング
特殊な舌を当てることでその生物が持つ細胞エネルギーを感知する「マーキングカメレオン」の舌を使い猛獣の捕獲レベルを測る計測器。単純な強さしか測れないが、捕獲レベル100以上の猛獣をも一瞬で数値を測定可能。舌の射程距離は50m。測れる捕獲レベルの最高値は999で、それ以上は「E(エラー)」と出る。通信機能も備えている。
イカサマコンタクトレンズ
ライブベアラーがグルメテイスティングで目に仕込んでいたコンタクトレンズ。特殊な加工がされたグルメカジノのカードをこのイカサマコンタクトレンズを通して見ることでカードの内容が3D画像で浮かび上がる。
グルメクレジット
現金の代わりとして飲食店などの支払いに使用するカード。トリコが持っているのは限度額無制限のブラックカードで、紛失することも多いらしい。
ポケットフードプロセッサー
入れた食材を何でもふりかけにしてくれる道具。アニメでは代わりにグルメスパイザーが使用された。
フードタブレット
三虎のメテオスパイスで食材が枯渇した人間界の為にIGOが苦肉の策で生産した錠剤型の食品。元の食材の栄養価を含む。
リドルチャプター
IGOの開発したおぼん兼用のタブレット端末。専用のリストバンドから出るレーザーポインターを食材に当てると、おぼんに食材データが送信され、捕獲レベル等の詳細が表示される。
差出人不明のグルメIDカードを元に製造されており、人間界の約30万種の食材はもちろん、グルメ界の多くの食材データ併せて数百万種を網羅している。
美食街道
八王や厳しい環境を避けながらグルメ界を開拓していった多くの生物達の旅の経路。グルメ界でも数少ない安全な道で、グルメ界にかつて存在した七つの文明を結が、グルメ界の全ては網羅しておらず、十分危険な場所も多い。
化けの羽衣
化ノコという怪鳥の羽根から作られた羽衣で、防御力は妖食界随一。

その他

人生のフルコース
美食屋達がそれぞれ人生の目標とするメニュー。単に「フルコース」と省略される場合もあり、内訳は「オードブル(前菜)」「スープ」「魚料理」「肉料理」「メインディッシュ(主菜)」「サラダ」「デザート」「ドリンク」の8種類からなる。そのリストには、基本的に美食屋本人が捕獲した経験のある食材が記されるため、リストに記されている食材の捕獲レベルによって、その美食屋の実力がある程度判定できる。また、リストに記される食材には、その美食屋の個人的な嗜好やこだわりが反映される場合も少なくない。
だが、近年では他の美食屋が捕獲し市場に出回った物をリストに載せる美食屋も多くなっているらしく、実力を測る意味合いではあまり意味が無くなり始めているらしい。また、料理人もそれぞれ独自のフルコースを持つが美食屋と違い殆どが調理されたものである。
ビオトープガーデン
通称「庭」。IGOが動植物の生態調査や繁殖などを目的として世界各地に建造したビオトープ兼超巨大養殖場兼実験場で、それぞれが島1つ分の広大な敷地面積である。中でも第1ビオトープに当たるリーガル島は50万km²(北海道の約6倍)もの面積を誇っているらしい。また、周囲を分厚い壁と堀で取り囲むなど、猛獣が逃げ出さないための措置をとっている。トリコ達四天王のかつての修行場でもある。ここの食材を無許可で庭の外に持ち出すことは重罪とされている。
様々な動植物の繁殖に成功してはいるものの、その中には危険な種類も多く、それらの採取・捕獲の手段は確立されていないのが現状のようで、庭の中の食材の捕獲のために美食屋に声がかかることもある。
一般には知られていないが、人間界に存在する第1〜8ビオトープの他にグルメ界には第0ビオトープが存在している。第0ビオトープはIGOの職員ではなく、民間から集められた20名足らずの少数精鋭から構成されており、グルメ界に存在するという特性上全員がかなりの実力者である。
危険区域
凶暴な猛獣が生息する危険な地域。危険区域に入ること自体が自殺行為と見なされ、危険区域で死んでも生命保険が適用されない。
グルメテイスティング
ジダル王国にあるグルメカジノの裏VIPエリアで行われている、記憶をかけたギャンブル。カードには表に食材とポイント、裏に番号が記されており、使用するカードの枚数は56枚で、全28種類の食材により構成されている。また、カードのレベルは賭ける記憶によって異なり、レベルが高いほど高級かつ希少な食材が揃っているが、その分食べる難度の高い食材も多くなる。しかし中には、得点が高い割に完食が容易なアタリカードや逆にポイントが低い割には捕獲または調理が難しいハズレカードが複数枚ある。
基本的なルールは神経衰弱と同じであるが、揃えたカードに記された食材をポイント×1分の制限時間内に完食しなければならない。完食することで記されたポイントを獲得でき、1ターンに最大3回までカードをめくれるが、完食できなかった場合はポイントが相手に移り、手番の相手に移る。2回連続で完食できなかった場合はその時点で負けとなり、10回連続でカードが揃えられなかった場合も負けとなるシビアなルールで、捕獲レベルの高い猛獣を仕留めるという美食屋としての実力の他、調理や実食が難しい食材をいかに食べられるようにするかという料理人の腕も問われる。また、ジョーカー食材が2種類あり、それをヒットさせ完食できれば1枚だけ自分と相手の食材を交換することができる。
クッキングフェスティバル
四年に一度開催される世界一の料理人を決める食の祭典。200年の歴史を持ち、作中で50回の節目を迎えた。世界料理人ランクトップ100に入る料理人のみが出場できる。テレビでも生中継で放映されており平均視聴率は95%を誇り、決勝などが放送されるゴールデンタイムともなると瞬間最高視聴率は99%を超え、世界総人口312億人の殆どが見る(フェスの開催日は「クッキングホリデー」と呼ばれ、国民の「食日」(祝日)となっており、この日にはフェスを見るために世界中の殆どの街から人々が消える)。4000兆円から5000兆円もの経済効果があると言われており、フェスの決勝が行われるゴールデンタイムで流れたCMのコマーシャルソングが一日で5000万枚売れた、書籍に10億冊の予約が入った、ある会社が一気に1000万台の車を売ったなどの伝説がある(しかしこれらは一時的な経済効果に過ぎない)。
このフェスで優勝した料理人に贈られるのは「クッキングフェスティバル優勝」の称号のみだが、フェスの優勝者は「スーパーコック」と呼ばれ、地位や名声はもちろん何十世代に渡っても決して使い切れないほどの財が湯水の様に入ってくる。ちなみに過去49回に行われたフェスでスーパーコックの称号を得た料理人は5人(ザウス・節乃・ブランチ・ユダ・千代)[注 2]のみである。
アニメでは原作で省略された予選第2回戦の天秤デスクッキングと3回戦の一島丸ごとクッキングが描写された他、決勝トーナメントに出場する料理人の人数が原作の32名から半分の16名に変更されている。その為わぶとらやマミ、ムハン等原作で決勝トーナメントに進出している一部の料理人が予選で脱落しており、決勝トーナメントの組合せも原作と若干異なる[注 3]
グルメ戦争
500年前に世界で100年以上行なわれていた、核兵器を用いた大規模な戦争。原因は政治や宗教などとは一切関係ない非常に原始的な「食材の奪い合い」であり、当時アカシアは世界中の首脳達に「GOD」を食べさせたことで「食を分かち合う喜び」を本能的に悟らせ、この戦争を終結させた。しかし、グルメ日食によって「GOD」が再び現れた時、再びグルメ戦争が起こることが危惧されている。
エンペラーリング
劣悪な環境下にあるグルメ界において、王者と呼ばれる猛獣が相見える時に大気が震えることで起こる渦。グルメ界の屈強な猛獣ですら手が出すことも近づくこともできず、渦に引き込まれた者の運命は死あるのみ。
グルメ警備員
主に食材の警備などを担当する集団。警備の際には指に制約の腕輪をつける事が義務化されており、仕事中に契約に違反した行動を取ると指輪が爆発し、指を吹き飛ばされてしまう細工が施されている。指輪は仕事が終わるまでは抜き取れないため、それが信頼の証となっている。三虎のメテオスパイスで人間界が壊滅状態になってからは生の食材の値段が高騰し、頑丈なショーケースに入れられた食材の警備も行うようになるが、一部では飢えに耐え切れずに指を失いながらも略奪行為を行う者たちが出始めている。
グルメ界の休憩室(レストルーム)
全ての場所が危険区域に当たる程のグルメ界において、独特な気候と特殊な生態系がごく稀に作り出す外部からは見えない安全な空間。猛獣達から死角となり、一時的だが環境も穏やかだが、時間が経てば周囲の環境に押しつぶされる。

グルメ食材・動植物

作中には食材をはじめ、様々な架空の動植物が登場する。本項ではそれらの内、トリコの捕獲対象になったものなど、主要なものについて記述する。

これらにはIGOが対象の強さ・生態・生息環境などから総合的に導き出した捕獲の困難さを示す「捕獲レベル」を定めており、数値が大きいほど捕獲が困難であることを示す。単純に捕獲レベルが高ければ個体戦闘力が高いというわけではなく、捕獲するための条件が過酷という場合や、調理が非常に難しい時には、虹の実・BBコーン・オゾン草などただ生えているだけの植物であっても捕獲レベルが高くなる場合がある。また、捕獲レベルの高いものが必ずしも美味というわけでもない(例:トロルコングなど)が、美味な食材にレベルの高いものが多いのも確か。

捕獲レベルの基準として、レベル1が「猟銃を持つプロのハンターが10人がかりでやっと捕獲できる」であり、捕獲レベルを設定されていること自体が捕獲が困難であることを示す。ただし、中には「レベル1以下」と表現するように誰でも安易に捕獲・栽培できる物(毒化したフグ鯨やアーモンドキャベツなど)や、長命によってより大型に成長し強力化したなど種で定められたレベル以上にレベルが上がった物などがあるため、物によっては目安として捕らえられている。その他の意味合いとしては、「口に入る物なら全て食材」としての定義が存在する[注 4]。当初人間界で計測できる捕獲レベルの最高値は100とされており、グルメ界の動植物も当初は全て不明か測定不能とされていたが、現在では捕獲レベルが100を超えている猛獣が多数登場している。またグルメ界の猛獣は捕獲レベルを変化させる種が多いらしい。

また、このグルメ食材の中には、捕獲・仕込みから調理に至るまで、非常に繊細さを要する「特殊調理食材」、更に調理の難しい「超特殊調理食材」なるものが存在する。食すのに非常に手間のかかる「特殊賞味食材」も存在している。

上記の食材に加えて、現実世界の毒物に相当する「毒食材」、麻薬に相当する「麻薬食材」も存在しており、これらは「違法食材」とまとめて呼称される場合もある。

人間界

メニュー食材

トリコ達が捕獲・食べる目的で、冒険に繰り出すきっかけとなる食材。(漫画の題材に、Menu.○○と書かれる食材)

ガララワニ(捕獲レベル5)【爬虫獣類】
「バロン諸島」の生態系の頂点に君臨する真紅の鱗を持つ巨大なワニ。世界最高級のワニ肉として有名。
8本の脚を持ち、それらを駆使して跳躍することで巨体に似合わない敏捷な動作を見せる。また、口の中に吸血性のヒル「バロンヒル」を飼っており、撒き散らしたヒルが吸った血の匂いを辿って獲物を捕食する。繁殖力が弱い反面、個体の寿命が長く、平均寿命は150年近い。また、歳を重ねるほど食欲や獰猛さが増す特徴がある。最近は個体の寿命が延びており、トリコが遭遇した個体は300歳以上の長命であった(この個体の推定捕獲レベルは8)。近年、IGOの庭にて養殖が成功した。
虹の実(単体の捕獲レベル6)【果実】
虹の樹と呼ばれる樹木に生る巨大な果実。気温や湿度によって七色に味を変え、25mプールの水に果汁をほんの一滴たらすだけでプール内の水全てが濃厚で芳醇なジュースに変化するほど果汁濃度が高い。口に含むと胃に到達するまで7つの味が味わえる。また、その芳醇な香りはあらゆる動物の食欲を刺激し、野生動物にさえ身の危険よりも食欲を優先させるほど。果肉はプリンのように軟らかく、金のように重みがある。重さは1個900kgは下らない。
自然界ではここ数年発見情報が無く絶滅したかと思われていたが、IGOが「第8ビオトープ」にて栽培に成功した。トリコに収穫の依頼が舞い込み、トリコのフルコースメニューのデザートに決定された。上記の捕獲レベルは人工栽培されたものの数値で、天然で育った虹の実の捕獲レベルは12。後にアルコール度数85%の「虹の実ワイン」が登場した。
フグ鯨(捕獲レベル29)【魚乳類】
深海の珍味」と称される。「ミジンコ鯨」とも呼ばれ、大きさは通常のフグに近い。成魚になるまでの数年間を浅瀬で過ごし、一度体長6mにまで成長するが、その後深海へと潜り水圧で体長50cmほどにまで縮む。それによって体の各部の旨みが凝縮されて最高の味を持つようになるが、同時に老廃物が凝縮された「毒袋」をも持つようになる。毒袋の毒は強力な神経毒で、一度毒袋が破れてしまうとフグ鯨の体全体が「毒化」してしまい、食べられなくなってしまう。毒袋を完全に取り除いた個体は一瞬で黄金色に輝くが、フグ鯨に「包丁を入れたことに気付かせない」ほど高い技量で毒袋が取り除かれた個体は色が変わらない。末端相場は、毒化しているものは売買禁止で価値はゼロ(ただし闇ルートでは約800万の値がつく)、毒袋が破れていない状態だと1億、毒袋を完全に取り除いた状態だと3億になる。
非常に神経質な性格で、特に産卵期のフグ鯨はわずかな刺激(触れるだけ)で毒袋が破れ毒化してしまう。また、毒袋を破かずに捕獲できたとしても、毒袋の位置が個体により異なっており、個体ごとに毒袋の位置に合った捌きの順序立てをしないといけないため、破かずに除去するのは至難の業。その二つの困難があるため「特殊調理食材」に指定されており、フグ鯨の毒袋を除去できる料理人は世界に10人もいないと言われている。食義の上級者は泳いでいるフグ鯨からノッキング無しで毒袋を取り除くことが可能であるという。
毒化したフグ鯨は原則として流通が禁止されているが、毒化しても味は変わらないため、「死んでも構わないから食べてみたい」と言う人間も多く、ジダル王国などの闇ルートで密かに取り引きされる。なお、29と言う捕獲レベルは毒袋を破かずに捕獲する際の数値で、毒化の是非を問わなければ捕獲レベルは1以下と、非常に容易である。
宝石の肉(ジュエルミート)
リーガルマンモスの最高級部位。太古の時代では結婚指輪の代わりとして用いられていた。「宝石」という名前の通り、周囲が明るくなるほどの眩しい輝きを放っている。グルメ細胞の「壁を打ち破る食材」の一つで、これを食べたトリコは爆発的なパワーアップを果たした。また、これを食べると全身が発光する。トリコとサニーは2人ともこの食材をフルコースに入れようとしたが、互いに食材がかぶるのは嫌だと引かないため、取っ組み合いの喧嘩までした挙げ句、最終的にはジャンケンでサニーのメインディッシュに決定された。後にBar メリアにて「乾燥 宝石の肉」が登場した。
BB(ブルーブラッド)コーン(捕獲レベル35、グルメ界の物は測定不能)【穀物】
「グルメ界」に存在する穀物だが、太古の昔グルメ界から渡ってきた怪鳥を通じて種が運ばれ、「人間界」の「ウージャングル」にも生息している。「バトルウルフ」などの肉食の猛獣達も大好物であり、古代のグルメ貴族達にもおやつとして親しまれていたという(「ブルーブラッド (Blue Blood)」とは、英語で貴族を指す俗語)。圧倒的な香ばしさとコクを持ち、粒の大きさによってできる量は大きく変化するが、たった1粒を強い火力で炒れば100人前のポップコーンが取れるという。取引も一粒数10万単位で行われ、一本丸々なら末端相場で10億は下らないとされている。ただし根が「ウージャングル」全体と繋がっているため、トリコの腕力でも引き抜けないほど頑丈で、小型サイズでも収穫は非常に困難。成長したコーンは全体の高さが20階建てのビルにも匹敵し、実は1粒だけでもバスケットボールより大きい上、実際にポップコーンを作るためには実をこまめにひっくり返しながら低温で徐々に加熱し、最終的には1200度という超高温で加熱しなければならないため凄まじい忍耐力が必要。
ポップコーンは味もさることながら食欲増進効果が非常に高く、これをフルコースの最初に出せばその後の料理も全て美味しく食べられるという理由から、トリコのフルコースメニューのオードブル(前菜)に決定された。BBコーンから作られたポップコーンはテリーの主食になっている。
センチュリースープ(捕獲レベル60、ただし天然物の数値)【スープ】
「アイスヘル」にある幻のスープで、その名の通り100年に一度しか出現しない。数多の食材が保存された「グルメショーウインドー」がメタンハイドレートの大量発生により解凍され流れ出たもの。スープには無数の具材の旨みが凝縮されており、極めて濃厚な味わいでありながら喉越しはしつこくなく、器に入っているものを目視できないほどに透明度が高い。また、完全なスープからは美しいオーロラが立ち昇る。
過去に飲んだことがある節乃によって味の再現が試みられたが、彼女が30年がかりで取り組んでもなお未完成であった。現在では強力な抽出が幾度となく繰り返されたことにより、すでに資源として枯渇状態に陥っており、「アイスヘル」で最後の一口分を口にした小松の手により、半年余という異例の早さで完成を果たし、トリコのフルコースメニューのスープに決定された。完成には「ウォールペンギン」の唾液が必要だが、絶滅危惧種である「ウォールペンギン」の乱獲を防ぐため、小松はあえてレシピを公開していないが、使用した食材は百種類以上だという[5]これを口にした者は、至福のあまり笑いが止まらなくなり、「みだらな顔」と呼ばれるほどのだらしない顔つきになってしまうため、サニーだけは「あの顔になりたくない」と飲むのを拒否した(ただし、三虎だけは満足しなかったためか表情を崩さなかった)。多忙で笑顔を忘れたスマイルもこれを飲んで笑いが止まらなくなるがあくまでスープによる一時的なものであったため、トリコ達がスウィーツハウスを食い尽くした後、笑顔を失ってしまった。
ビックリアップル(捕獲レベル1 - 88)【果実】
声 - 高橋伸也
読者投稿食材。人のような顔があり、別名「人面林檎」。元々は「バトルアイランド」に実る固有のリンゴだったが、近年IGOが人工栽培に成功した。ビックリさせればさせるほど美味しくなる特殊なリンゴであり、ビックリアップルが栽培されている「ビックリ島」では、毎年ビックリアップルをビビらせる「仰天祭」が行われる。
驚きの度合いによって「ビックリLV」が決められ、LV100ともなるとその価値は時価にまで跳ね上がるらしいが、そこまでのLVを出した者はまだいない模様(ちなみにトリコは推定LV50前後)。最高LVは一龍が95、次郎が92で、非公式だが美食會の誰かもLV90台を出したとされている。通常は重火器を使って驚かせる人が多いが思わぬことでビックリすることもあり、ゾンゲの屁の臭さはLV80を叩き出した。
ニワトラ(捕獲レベル50)【鳥獣類】
読者投稿猛獣。のような風貌をしている四足歩行のニワトリ。凶暴な性格で捕獲レベル50は下らないが、ヒナの時から愛情を込めて育てれば人間にも懐く。まろやかな中に強いコシがあって美味い超高級食材「ニワトラの卵」を産む。ただし、自分の気に入った土地にしか卵を産まず、産卵場所に選ばれた土地は「巨万の一坪」と呼ばれている。

グルメモンスター

トリコ達が、冒険の道すがらに出会って、阻んでくる猛獣。

トロルコング(捕獲レベル9)【哺乳獣類】
緑の毛皮と4本の腕を持つ最強のゴリラ[注 5]。完全な肉食性。40tの戦車を簡単にひっくり返し、握力は1tを超える怪力の持ち主で、胸を叩いて相手を威嚇するドラミングは数十km先まで届く爆音。また、4本腕の特性から、腕と脚で歩くナックルウォーキングの姿勢からでも攻撃を繰り出せる。獲物を捕らえるために罠を張るなど、知能もチンパンジー並みには高い。「シルバーバック」[注 6](捕獲レベル10)と呼ばれる危機管理能力の高い年長のゴリラを中心とした群れを形成し、その群れは完全な縦社会。肉は筋っぽくて不味いため食肉には適さないが、脳みそは珍味として重宝されているらしい。
IGOによって品種改良され、「第8ビオトープ」にて繁殖。虹の樹を中心に縄張りを形成し、虹の実に近付く動物を捕食していた。このため、彼らは結果として虹の実をガードする形になっており、並のハンターでは虹の樹に近付く事さえできないため、虹の実収穫の依頼がトリコに舞い込んでいた。
デビル大蛇(おろち)(捕獲レベル21)【爬虫獣類】
遥か昔「バトルウルフ」と肩を並べたと言われる伝説の怪物。3つの目・複数のピット器官・髪の毛・多数の脚を持つ紫色の大蛇。骨格を持たない軟体動物
凄まじい怪力を持ち、また身体を縮めることで皮膚の密度を高めあらゆる攻撃を跳ね返すほどに硬化する。腕は胴内に縮めた後スプリングの要領で勢いよく伸ばし敵に掴みかかることができ、切断されても万能細胞により驚異的な速度で再生できる。口から岩肌をも溶かす消化液を吐き、自在に動く頭髪の針状の毛先から毒液を放つなど多彩な攻撃手段を持つ。3つの目は各々カメレオンのように独立して動くことから視野範囲が広い上に、ピット器官は0.0001度の熱をも的確に感知するため、暗所でも獲物を見失うことは無い。洞窟でトリコ達が遭遇した個体は捕獲レベル21だが、グルメ界にはよりレベルが高く、八王と遜色無い実力を持つデビル大蛇が生息しているといわれる。
リーガルマンモス(捕獲レベル48)【哺乳獣類】
「第1ビオトープ」の「リーガル高原」の食物連鎖の頂点に君臨する「古代の食宝」と呼ばれる超巨大マンモス。2本の鼻と6本の足に長く太い尾、虎模様の毛皮を持つ。食性は肉食であらゆる猛獣を一踏みで踏み潰し、片方の長い鼻の強力な吸引で数十匹もの獲物を一度に呑み込み、口の辺りで肉のみを剥ぎ取り、もう片方の鼻から骨を吐き出す。体内には内臓を含めた全ての部位の旨味を持つ部位「宝石の肉」があり、この部位の小売価格は、100gあたり500万の値がつく(普通の部位でも充分旨い)。「宝石の肉」は、体内から取り出された後でもマンモス本体が生きていれば数十年後には元に戻る。近年では生きたままでも「宝石の肉」を取り出すことが可能になり、大型であれば体内に酸素が通っているため、体内に入って直接取りに行くことができるようになった。しかし、体内には捕獲レベルが高い他の生物が多く生息している(このため、リーガルマンモスの体内に独自の生態系がある)。背中には小さな翼も生えているが、太古の生態系の名残りなだけで、退化しており空は飛べない。なお、48という捕獲レベルはトリコ達が侵入したマンモス(体長1500m)の数値で、捕獲レベルは体が大きいほど上昇する。
ヘルボロス(捕獲レベル72)【爬虫獣類】
読者投稿の猛獣。「アイスヘルの支配者」と呼ばれる「アイスヘル」最強の巨大な爬虫獣類で、頭が何又にも分かれている。「食べる」という目的のために進化した生物で、視覚ではなく爬虫類特有のピット器官で獲物を探し出し、その貪欲なる獰猛さでいかなるものをも破壊しどんなものでも捕食しつくす、まさに極寒地獄の悪魔というべき猛獣。
100年前、次郎によってノッキングされて以来氷漬けになって眠っていたが、鉄平によって再生されて復活。100年間何も食べていなかったため、目についたパラサイトエンペラーに襲いかかり、そのまま上空へ移動して戦いを繰り広げるもアルファロの皿手裏剣で細切れにされて絶命した。

一龍の依頼食材

IGO会長・一龍が、グルメ界に入るための環境適応の修行としてトリコ達四天王に課した7つの食材。いずれも四天王の「レベルを上げる食材」であると同時に、そのどれもが人間界指折りの過酷な環境下に存在する。

オゾン草(捕獲レベル68)【野菜】
一口食べるだけで天にも昇る爽快さが得られることから、別名「天空草」と呼ばれる野菜。また、一口食べれば地上の野菜が全て賞味期限切れに感じるほどの瑞々しさと新鮮な旨みが味わえることから、「野菜の王様」とも呼ばれる。「ベジタブルスカイ」に存在する。
オゾン草は幾重にも重なる葉っぱに包まれており、その葉はオゾン草の可食部分を太陽の紫外線など有毒な要素から守っており、非常に強い刺激臭を放つが、苦味が病みつきになるオゾン茶を淹れられる。実際に取り出して食べるためには「臭いが強烈な葉から順に2枚同時に剥いでいく」必要があるが、臭いの判別は嗅覚が鋭いトリコですら苦労するほどであり、また食べる時も2人同時にかじるか、オゾン草が気付かないほどの高速度で2ヶ所同時にかじらなければならない。なお、2ヶ所同時にかじるには相当な技術を必要とするらしく、作中では一龍とニトロ(アニメでは次郎と節乃も行っている)がこの方法でオゾン草を食している(ニトロはすぐに吐き出している)。そのルールを破るとすぐに腐ってしまい、食べられなくなる。これらの困難があるため「特殊調理食材」「特殊賞味食材」に指定されている。トリコのグルメ細胞の「レベルを上げる食材」の一つだが、2人同時に食べないといけないという難点から、トリコのフルコースに入れるかどうかは保留になっている。
メルクの星屑(捕獲レベル不明)【鉱石】
「ヘビーホール」の奥に存在する、あらゆる物質を研ぐことが出来るとてつもない硬度を持った金色の鉱石で、硬度の高い素材を研ぐ際に出る粉末は新種のアミノ酸で構成されている極上の調味料となる。だがその強烈な旨み故に食べるのがやめられなくなってしまうほどの中毒性を持ち、並の食材にふりかけても食材の味が殺されてしまう。そのため「宝石の肉」や「サンサングラミー」のようにメルクの星屑に負けない美味さを持つ食材にしか使用できない。初代メルクが発見したためにこの名がついた。
サラマンダースフィンクス(捕獲レベル92)【哺乳獣類】
蛇の頭の付いた尾を持ち、サラマンダースフィンクスが合わさったような巨大な猛獣。「サンドガーデン」にそびえ立つ「グルメピラミッド」の猛獣達の頂点に君臨し、その最下層に生息している。高い捕獲レベルに違わぬ実力を誇り、トリコとゼブラの四天王2人がかりでも苦戦するほど。「特殊調理食材」の一種でこの猛獣が流す涙が「メロウコーラ」となり、適切な手順で攻撃を加えて涙腺を刺激することで部屋いっぱいをコーラの海にするほどの大量の涙を流させることができる。初代メルクによると「年に一度、最も旨味が増す時期」があるというが、それはこの猛獣が1年間体内に溜めていたグリコーゲンを涙として体外へ流し出す時である。
メロウコーラ(捕獲レベル92)【飲料水】
世界一美味いといわれるコーラ。その正体はサラマンダースフィンクスが食べ続けてきた餌の栄養源の一部をグリコーゲンにして、涙腺に溜めたものである。そこに特殊な工程を踏んだ調理法を行い、体内の二酸化炭素と混ぜ合わさることでこの食材となる。だがその手順をした時、まず最初に出るのは涙腺の表面に溜まっていて酸化した灰汁である(それでも立派なコーラであり、ニトロが飲んだところ、筋力が倍増した)。本物は灰汁が出てしばらくすると滝のような勢いで流れ出す。1年間熟成されたものはメープルシロップの数百倍の糖度があり、炭酸の量はシャンパンソーダ水とは比較にならないほどであり、仮にコップに注いでも気泡は1年間止まらないという。
ゼブラのグルメ細胞に適合しており、彼の細胞を進化させた。元々「人生のフルコース」に興味を持っていなかったゼブラが、小松の「より優れたフルコースを作った人のコンビになる」という提案を呑み、自身のフルコースメニューのドリンクに入れる事を決定した。
サンサングラミー【魚類】
美しく透き通り黄金色に光輝く、銀身の魚。別名「クリスタルフィッシュ」。「モルス山脈」のふもとにある「デスフォール」の滝の裏の洞窟に生息している。
「デスフォール」を越える場合捕獲レベルは実に80を超えるが、本体自体の捕獲レベルは1以下である。天敵のほとんど居ない環境で生息しているため、脅威に対する耐性が全くと言っていいほどなく、少しでも力のある存在が近づくとすぐにショック死して新鮮さが失われてしまう。山の栄養分を凝縮した「モルス油」の中で育った身は弾力があって濃厚な味わいだが、過度に手を加えると味が劣化する恐れがあるため、特殊調理食材に指定されている。トリコとサニーの力を合わせて滝の壁を突破した後、洞窟の奥へは非力な小松が進入することで、サンサングラミーにショックを与えることなく生きたまま捕獲することに成功した。メルクの星屑と組み合わせた状態でサニーのグルメ細胞と適合しており、彼の細胞を進化させた。
メテオガーリック(捕獲レベル93)【球根類】
読者投稿の食材。別名「ドーピングガーリック」と呼ばれる巨大なニンニク。特殊調理食材。
隕石の落ちた土地に稀に生育する。土壌の栄養を吸い尽くして育つため、滋養強壮成分が半端ではなく、これを食べると普通の人間でも一時的に常識を超えた筋肉質の巨体になり、約一ヶ月間は不眠不休で活動ができるという。そのため、グルメ八法でも食用制限がある。ライブベアラーが現物を保管しており、小松がその調理に挑んだ。その巨大な実の殆どは食べることが出来ず、複雑な工程を経た上で最終的に一気に高温で炙ることで、周辺の実が花火のように弾け飛び、非常に小さな可食部分が落ちてくる。ココのグルメ細胞に適合した食材。
シャボンフルーツ(捕獲レベル98)【寺宝】
「食林寺」に代々伝わる寺宝。シャボン玉で出来た果実で、扱いが非常に難しく、この世で最も繊細だと言われる食材。千代が最も得意だった料理でもある。寺の庭の池から発生しており、食義を極めていない者が近付くと消えてしまうが、それは珍が作ったレプリカ。本物は「バブルウェイ」に存在するが、食義の奥義「食没」を極めた者にしか手にすることができない。その栄養価はすばらしく、瀕死の状態にある人間の体力を短時間で回復させる効果がある。これを実食したトリコによると「噛むたびホロホロと砕けながらシュワっとした炭酸があふれ出てくる」「まるで蜜のように甘いシャンパンのゼリー」のような食感らしい。
また、薄皮を剥いてゆでると味が深まり更に旨みが増すと言われており、後に食義を習得した小松の手によって調理がなされ、四天王全員の適合食材となった。
四獣(しじゅう)
グルメ界から出現した四匹の超巨大な猛獣。グルメ界の生物としては異例の「偏食家」。通常、グルメ界の食材は人間界のものより遥かに美味であるため、グルメ界の生物は人間界の食材に興味を示さない。しかし、四獣は人間を好んで食すために、グルメ界においても雑魚ではない猛獣であるにも関わらず人間界へと侵攻してくる。数百年に一度、人間が増えたのを見計らったように目覚める。人類の英知の結晶である近代兵器さえも全く意に介さず、人間界の終末をも危惧させるほどの存在だが、実は人間界に送り込まれる四匹の獣は本体の一匹が放つ手足に過ぎない。さらに一龍や鉄平によると、本体を「再生」させ、裏で操っている黒幕がいるという。作中初めて捕獲レベル100以上の数値が測定された猛獣達である。
マウントタートル(推定捕獲レベル100以上・実際のレベル値は不明)【火山甲殻獣類】
読者投稿の猛獣。火山の甲羅を持つ巨大な亀。背中の火山からは絶えずマグマを噴き出し、口からも恐るべき破壊力のマグマのミサイルを発射する。国際連合軍の総攻撃を受けても全く無傷なほどの防御力と、全長100メートルの巨大戦車群を跡形もなく消し飛ばすほどの攻撃力を持つ。
南から「アイスヘル」を粉砕して人間界に進入し、ゼブラと対峙する。マグマのミサイルもゼブラにはさほどダメージを与えられず、ゼブラのビートパンチを受けて殴り倒され敗北。その後すぐに四獣本体の元に帰還し、取り込まれた。
インバイトデス(捕獲レベル140)【軟体哺乳獣類】
読者投稿の猛獣。馬とイノシシを合わせたような体格の不気味な紫色の獣。鼻からは長い髭が生え、そこから溶解性の毒を高速で弾のように連射する。また足の先端がタコのような触手になっており、あらゆる物体をドロドロに溶かす猛毒の液体を出す。数え切れないほどの多種多様な毒の抗体を持ち、ココの毒攻撃もなかなか通用しない。
北から「デスフォール」を泳いで人間界に進入し、ココと対峙する。足の先端を地中深くに突き刺して大量の毒を注ぎ込み、大陸丸ごと毒で汚染するという大規模な攻撃を行うが、最後はココの毒弓とモウルドスピアを受けて敗れる。その後すぐに四獣本体の元に帰還し、取り込まれた。
牙王(ガオウ)(捕獲レベル127)【哺乳獣王類】
読者投稿の猛獣。傷だらけのライオンのような姿をしている橙色の猛獣。その名の通り長大な牙を持ち、国際連合軍の誇る人工衛星兵器のレーザー砲も全く当たらないほど動きが素早い。
東から「バロン諸島」「第8ビオトープ」「洞窟の砂浜」「第1ビオトープ」を壊滅させ、リーガルマンモスをも一撃で瞬殺し、人間界へ進入してトリコと対峙する。テリーの余所見を余裕の表れとみなした為に怒り狂い、地面を大きく抉り取る猛攻をかけるが全て避けられ、トリコのレッグブーメランとキャノンフォークの直撃を受け、敗れる。その後すぐに四獣本体の元に帰還し、取り込まれた。
キングオクトパスコング(捕獲レベル132)【軟体哺乳魚獣類】
読者投稿の猛獣。5つの目を持ち、全身からタコのような触手が無数に生えている毛の無いゴリラのような姿をした桃色のグロテスクな生物(サニーからも「キショい(気色悪い)」と言われている)。その触手は国際連合軍の巨大戦車群を軽く叩き潰す程の威力がある。
西から「ウージャングル」「グルメピラミッド」を壊滅させて人間界に進入し、サニーと対峙する。30万本スーパーフライ返しをものともしないタフネスを見せつけるが、クインの締め付けとサニーのヘアマリオネットで動きを封じられ、スーパーヘアショットで吹き飛ばされ、敗北。その後すぐに四獣本体の元に帰還し、取り込まれた。
本体(捕獲レベル310→320→350)
上記の四体の猛獣を手足のように操っている生物。本来はグルメ界の生物だが、人間の味を覚えてしまった「偏食家」であり、数百年に一度のペースで人間を食べるためだけに人間界に侵入する。太古の昔、バトルウルフ、エンペラークロウ、マザースネークなど、グルメ界屈指の猛獣と幾千に渡り戦った猛獣。
植物の地下茎のような形に巨大な口のついた緑色の奇怪な姿をしている。手足に四獣の命の種を育てており、数百年の年を経て成獣まで育った獣を人間界に送り込んで人間を食べさせ、戻ってきた所を取り込んで人間を吸収する。外部からダメージを受けると体内で流動させて体外へ排出する能力を持っており、物理的な攻撃が殆ど通用しないが、その際筋肉でアミノ酸を生成し、肉の旨み成分を増幅させるため、ダメージを与えれば与えるほど格段に旨くなる。
前回人間界に現れた際に一龍の手で四体の猛獣を退散させられ、次郎によってノッキングで封印されたが、今回は本体自身が直接人間を食らうために四体の猛獣に外から追い込み漁のように人間達を人間界の中心部「フードパーク広場」に集めさせ、集まったのを見計らってその地下から姿を現した。直後に召集した四体の猛獣を吸収し、人型になり「人間達へのドレッシング」として普通の人間が浴びると一時間以内に死ぬ猛毒の「緑の雨(グリーンレイン)」(通称患いの雨)を集まった人間達に降らせ駆け付けた四天王と戦うが、帰還した四獣を取り込んだことで彼らの能力を学習しており、尽く対抗策を放って四天王をまるで寄せ付けない強さを見せる。しかし、四天王が力を合わせて放った合体技・王食晩餐には敵わず、跡形も無く食い尽くされその肉は人類に分け与えられた。

恵方巻きの具材

「ロストフォレスト」内にある「食林寺」の場所をモンチーに占ってもらうため、トリコが集めた食材。

マダムフィッシュ(捕獲レベル83)【魚獣類】
読者投稿の食材。「鍋池」の主として君臨する巨大魚。その桃色の鮮麗な見た目と味は「淡水魚界の貴婦人」と評される。
その高い捕獲レベルは戦闘力から来るものではなく、かなり神経質かつ臆病なため、滅多に巣から出てこない(最長で数十年)ことが理由。通常の釣りや投網、船を出してもすぐに警戒されるため捕獲は非常に困難を極めるが、一龍の命令により、四天王と小松の連携プレイで見事釣りあげられた。
王酢(捕獲レベル57)【調味料】
「酒乱島」にある超高級酢。トリコ達が確保に向かうも、偶然島で出会った次郎との宴会のせいで、手に入れるのは1週間も後回しにされてしまった。
ドドリアンボム(捕獲レベル68)【果実】
臭いの爆弾」とも呼ばれる世界一臭い食材。その悪臭は三百年経っても消えずIGOが流通を制限する程で、実のある場所に近付くだけで持参した食料が全部腐る他ズボン以外の服まで朽ちてしまい、かつては兵器として使用されたりしていた。そのままでも十分に臭いが、実が熟して地面に落ちた時にはとんでもなく強烈な悪臭をまき散らし、世界中の人間(ゾンゲを除く)が同時に顔をしかめる(サニーに至っては泡を噴いて気絶する)ほど広範囲に広がる。ただし、実は熟した分だけ旨み成分をたっぷりと蓄え、臭ければ臭いほど美味くなるという。しかも、過去にある人物が防護服を着て捕獲に向かった際には実は溶けて無くなったという記録があり、捕獲には生身で向かわなければならない特殊調理食材でもある。
鉄平が間違って再生してしまったことでトリコと小松が捕獲に向かったが、1ヶ月かけて匂いを克服し、ようやく実を獲得した(匂いは一度染み付くと中々取れないが、実を食べると匂いは消える)。
エコのり(捕獲レベル15)【表皮】
「粗食の丘」にある絶品の海苔。甲羅に天然のソーラーパネルを備えた亀「ソーラータートル」の充電が切れた時に、甲羅の表皮が薄く剥がれたもの。

その他

レオドラゴン(捕獲レベル68)【水竜獣類】
海に棲む竜の王」と呼ばれる竜。完全に気配を消した状態から相手を狩る瞬発力を持ち、その牙でクラッシュタートルの頑強な甲羅さえも破壊して捕食するという。 マッチの持つ名刀「竜王」はこの竜の牙から作られている。 原作では名前のみの登場であったが、アニメでは分類・捕獲レベルなどの詳細が判明している。
モルス油
トリコ命名の小松が発見した金色に輝く天然食用油。「モルス山脈」の山中にある「滝の中の洞窟」の栄養が溜まる池の上澄み部分であり、そこにサンサングラミーが生息している。天ぷらを揚げても全く汚れず小松に「無限に使えそう」と評される上質な油である。マンサム曰く新種の天然調味料として認定されたらしい。上質な油であるため、わぶとらやカマ婆の店でも使われている。
ポイズンポテト(捕獲レベル73)【野菜】
読者投稿の食材。ライブベアラーとの「グルメテイスティング」におけるハズレカードとして用意された超特殊調理食材。歴史上誰も解毒に成功していない超猛毒のポテトで、美食人間国宝の節乃ですら解毒できた記録はないとされる。ポイズンポテトの毒は「ネオソラニン」と呼ばれる新種の猛毒で、通常のソラニンの4万倍、フグ鯨の20倍と言われ、致死量は0.01g。ココですらも抗体を持っていない。わずかな熱や刺激で形や性質を変化させる特性があり、それがポテト全体に含まれているため、完全な除去は今の所不可能(しかし、ライブベアラー曰くジョアは完璧な毒抜きの方法を知っているらしい)。唯一の調理法は「毒を弱い性質に変化させること」であるが、弱めた毒であっても人によっては甚大な副作用を引き起こし、加えてポテトの味も限りなく劣化するため、調理法としては認められていない。また、毒を弱めても最悪な食べ合わせである『甲殻類の持つ抗原』『強力なアルコール』『エレキバナナに含まれる毒素』を体内に入れると、元の強力な中毒作用を引き起こす危険な食材である。
「グルメテイスティング」で一応の勝利を勝ち取ったトリコが、最後の食材として残ったポイズンポテトを「これを食って初めてオレ達の完全勝利だ」と意気込んで実食に挑んだ。小松による調理では毒を完全に除去することが出来なかったものの、ココの采配によって「食べるための準備」が成されていたことにより、進化したグルメ細胞が毒を打ち消す形でトリコに適合した。小松によって「メテオガーリックと調和する」可能性も示されたが、試みられていない。

IGO

ジュラフバード(捕獲レベル90)【哺乳獣類】
読者投稿の猛獣。警戒心と嗅覚の優れた数種類の草食獣と、強力な戦闘力を誇る肉食獣の混合により生み出された巨大なクローン猛獣。キリンユニコーンの角とペガサスの羽をつけたような姿をしている。曲者が接近するといち早くその存在を察知し吠える習性を持ち、首を切断されても新たに肉食獣の頭部が再生し「肉食(戦闘)モード」になり、口からエネルギー弾を放つことができる。
クッキングフェスではマンサムとリンに連れられ美食會襲撃に備えて「クッキングアイランド」の周囲に数十頭以上が配置される。美食會襲撃の直前にその存在を察知し吠えようとした瞬間、擬態機能で姿を隠しながら接近していた無数の超大型GTロボによって全頭の首を刎ねられてしまうが復活して肉食モードになり、マンサム達と共にGTロボとの戦いを開始する。後に一龍を下した三虎が人間界にメテオスパイスを降らせた時には、リッキーに引き連れられ共にスパイスを迎撃していた。

美食會

美食會が武器や防具に使用、または従えている猛獣。

オクパルド(捕獲レベル620)【軟体哺乳類】
読者投稿の猛獣。頭と体の模様がである陸生の濁った黄色の巨大タコで、吸盤のある足の先も鋭い爪が生えた豹の足となっている。
IGOと美食會の決戦では、一龍の他にメルク、アタシノがいる「のろま雨の丘」に三虎を乗せて現れ、一龍が上空の「はぐれ島」に場所を移した時には三虎と共にそこへ移動。到着したと同時に現れたゴロン獣、リッパー・ザ・フォックスと共に一龍と対峙するが、彼の箸によってあっさり捕獲され、最終的には他の二匹共々三虎にハングリートングで跡形も無く喰われてしまった。
アニメでは名称が「オクトパルド」になっている。
ランペイジ(捕獲レベル388)【魔獣類】
読者投稿の猛獣。人型の巨大猛獣で、うなじ全体がドレッドヘアーのようなもので覆われ右手が棍棒のようになっており、不気味な笑みを浮かべたような表情でよだれを垂らしている。
IGOと美食會の決戦では、三虎によって「のろま雨の丘」に呼び寄せられ、トルネードラドンと共にメルク、アタシノと対峙する。アニメには登場しない。
トルネードラドン(捕獲レベル417)【爬虫獣類】
読者投稿の猛獣。ヤマタノオロチのような姿をした、無数の首を持つドラゴン。
IGOと美食會の決戦では、三虎によって「のろま雨の丘」に呼び寄せられ、ランペイジと共にメルク、アタシノと対峙する。アニメには登場しない。
ブラガドラゴン[6]【翼竜獣類】
スタージュンが初登場時に乗り物にしていた、4枚の翼を持つ巨大な漆黒のドラゴン。
デビルモスキート(捕獲レベル不明)【昆虫獣類】
巨大な蚊の一種。その口は凄まじい吸引力を誇り、しなやかさと耐久性に優れている。グリンパーチのストローはこの蚊の口を改良して作られた。
ジャックエレファント(推定捕獲レベル85)【昆虫獣類】
グリンパーチがペットとして従えている猛獣。通称「ジャック」。
巨大なクワガタムシが合わさったような姿をしている。ジャンボジェット並みの高い飛行能力を持ち、乗り物がわりとして使うほか、食材を運ばせるためにも使用している模様(20階建てのビルに匹敵する程の巨大BBコーンも一房丸ごと運べる)。
クラッシュタートル(捕獲レベル60)【爬虫獣類】
自然界でも指折りの甲羅の強度と耐久性を誇る亀。甲羅は剛性やじん性に優れ、鉄の数倍の高度を誇る。「生きた魚雷」「海の暴れ亀」とも呼ばれる。その甲羅は手練の職人により鍋やその他の調理器具にも多く加工されているが、その捕獲レベルの高さゆえ、市場にはほとんど出回らない代物である。バリーガモンの防具もこの甲羅から作られている。
パラサイトエンペラー(推定捕獲レベル81)【混合獣類】
トミーロッドが体内で飼育していた最強の寄生昆虫。凶暴な寄生昆虫を何度も交配させて作られた。
多くの昆虫が混ざったような姿をしており、クワガタのようなアゴ、カマキリのような前脚、炎や超低温のガス、クモの糸、サソリの毒など豊富な攻撃手段を持つ。
「アイスヘル」での戦いで鉄平にやられ戦闘不能になる直前のトミーロッドによって生み出され、そこへ乱入してきたヘルボロスと激しい戦闘を繰り広げるが、最後はアルファロによってヘルボロス共々バラバラにされてしまった。
ジャイアントパラサイト(捕獲レベル105)【混合獣類】
トミーロッドが新たに体内に宿していたグルメ界の混合昆虫。パラサイトエンペラーと同じく様々な生物が混ざったような姿をしている。左腕に切れ味に特化した大きな鋏を持ち、頑丈なサニーの髪を切り裂く程の力を誇る。
クッキングフェスでのサニーとの戦いでは複数体生み出され彼を苦しめていたが、サニーが発動させた魔王の髪によって一体が跡形もなく食べ尽くされ、残りの数体はサニーと自ら戦うのに邪魔だったとしてトミーロッドに全て始末された。
ビッグバンシャーク
読者募集の猛獣。「食林寺」でスタージュンが乗り物にしていた、全身濃い紫色の深海魚のような生物。空を高速で飛ぶことができる。シュウによるとグルメ界の生物らしいが、トリコは「スタージュンなら難なく乗り物にするだろう」と語っている。
ヘラク
グルメ界に生息する「馬王」と呼ばれる馬。不老不死の能力[注 7]を持つ伝説の幻獣。この世の何者もその背に乗せないといわれ、スピードに関しても並外れている。エルグが子供のヘラクを下半身に融合させ、その力を手に入れていた。また、ブランチによると彼が育った村でも普通に生息しているらしい。
灰汁獣(あくじゅう)
美食會が扱う人工生物で、あらゆる生物の混合種。高い戦闘力を誇る。中には食義・食圧を修得した者や言葉を話すことができる者もいる。
ゴーレム
灰汁獣の一種。トリコが威嚇の際に出てくる鬼神のような風貌をしており、肌の色は緑。普通の灰汁獣とは違い、強力な猛獣が何十種も混合している。シュウの推察では凶暴そうに見えて動きに全く無駄が無く、食義に似た奥義の使い手が混ざっている。千代と大竹と共に「食林寺」を強襲するが、食没を極め、進化したトリコに右手を輪切りされ、釘パンチで倒される。
食圧をマスターした灰汁獣
灰汁獣の一種。顎鬚を生やし、下半身が毛皮で覆われた巨体で、100位圏内の料理人達ですら苦戦する程の実力を持つ。
檻獣(おりじゅう)
その名の通り口が檻の様になっている人型の猛獣。クッキングフェス襲撃の際に料理人を捕らえるために連れてこられた。

NEO

透影(とかげ)(捕獲レベル295)【幻獣類】
読者投稿の猛獣。ジョアがクッキングスタジアムに現れた際に乗り物にしていた、非常に長い胴体を持つ黒いトカゲのような生物。体の形を円盤状に変化させて飛ぶことが出来る他、人の影の中に入り込むことも可能。

グルメ界

八王(やおう)

グルメ界の各大陸の頂点捕食者に君臨する8種類の猛獣の王。それぞれの祖先は時代こそ違えど、地上を支配した最強の猛獣達である。現代でも子孫が遺伝子を受け継ぎグルメ界を支配し、複雑に入り組んだグルメ界の生態バランスを保っている。王者の強さだけでなく、小動物のような敏感さを持ち、わずかな地殻変動、気候変化に気づき将来の危機を察知し、過去幾度と無い生物絶滅の危機を乗り越えたとされる。

バトルウルフ(捕獲レベル6090)【哺乳獣類】
成長すれば体長18mにもなるという最大最強の狼。古代が産んだ「最強の王者」と呼ばれ、遥か昔に突然変異で生まれた巨大草食獣「デスゴール」の集団を当時大陸を支配していたわずか一匹の若いバトルウルフが全滅させたという伝説が残っている。テリーの母親だったバトルウルフは出産で体力が消耗しているにも拘らず、興奮状態のデビル大蛇を一瞬にしてバラバラにする程のスピードとパワーを発揮した。どんな理由でも体を横たえることは無く、直立したままの姿勢で死ぬほど気高い。
現在、人間界では絶滅しており、IGOが偶然採取したDNAから復元したメスのクローンから産まれた一匹の個体(テリー)が存在しているのみだが、スタージュンの言葉からするとグルメ界のどこかには今でも群れが生息しているらしい。
ヘラクレス (捕獲レベル不明)
エリア8を支配する「馬王」。馬王の丘に生息しており、数千年前の足跡でさえ強烈なオーラを放つ。
デロウス(捕獲レベル不明)【翼竜獣類】
1万年は生きたと言われる伝説の翼竜獣類。生涯たった一本しか生えない牙で、この世の王となった最強の竜。それを称え「竜王」と呼ばれている。
化石となったその牙の一部を初代メルクが見つけ出し、二代目メルクが小松のために包丁の原料にした。その牙は数千℃の熱でも変形せず鍛造することが不可能なほどの硬さを誇り、メルクの星屑でひたすら削ることでしか加工できない。
二代目メルクがこのデロウスの牙を使い小松の包丁を作り出した。小松が「グルメピラミッド」内の猛獣に包丁を向けた時、その猛獣がデロウスの幻影を見るなどその存在感は遺憾なく発揮されている。
エンペラークロウ(捕獲レベル不明)【鳥獣類】
かつて「空の番長」と呼ばれた巨大なカラスで、人間界では絶滅種とされている(バトルウルフ同様、グルメ界のどこかには生息しているという噂があるとのこと)。
マザースネーク(捕獲レベル不明)【爬虫獣類】
全ての蛇の母と言われる大蛇。胴体は非常に長く、最大級は地球を一周するほどだと言われる。その長さ故に人間界で極稀に出る目撃情報も全て胴体のみで、顔および尻尾を見ると縁起が良いとされるが、サニーはその獰猛さ故に顔を合わせた者は全て捕食されているのだと指摘している。グルメ界の他の猛獣達を喰らうほどの戦闘力と、流星のような速さを持つ。

アカシアのフルコース

伝説の美食屋アカシアがフルコースに選んだグルメ界の食材で、微かな臭いだけでグルメ細胞が飛び出す程の旨みを持つ。かつてグルメ界で文明開化があった場所に存在し、グルメ界の難所を乗り越えるため正しい順序と道のりで集めていく必要がある。アカシアは、全ての食材を独占しかねない危険な性質も秘めた「GOD」が、「分け合う心」を持たない者の手に渡ることを恐れ、自身のフルコースメニューを全て封印した。そのため正体はごく一部の者しか知らないが、これを最大の目標として追い求める美食屋も存在する。

GOD(ゴッド)
アカシアのフルコースのメインディッシュ。500年前、アカシアが人生の晩年に最後に発見したとされ、この世の食材の全ての頂点と言われている幻の食材。数百年に一度起こるグルメ日食の日に活動が始まると言われている。
その実体はまだ不明だが、あらゆる人間を虜にしてしまう食材とされる。これを手に入れれば世界中を支配し、コントロールすることも可能と言われる。実際、かつて世界中が100年以上にも渡って残酷なグルメ戦争を繰り広げていた当時、アカシアがこれを各国の首脳達に食べさせた所、その余りの美味しさに首脳達は全員が涙を流して感動すると同時にそれまで自分達が行ってきた戦争の愚かさを本能的に悟り、直ちに戦争を止めたという逸話さえある。
トリコはこれを自分のフルコースのメインディッシュにすることを最大の目標にしている。
エア
アカシアのフルコースのサラダ。グルメ界、エリア8の「のろま雨の丘」に存在する。一龍が入手を目指しており、この食材を捌くための特別な包丁の制作を初代メルクに依頼し、完成させた。
アース
アカシアのフルコースのデザート。グルメ界の「グルメの園」に存在する。現在、与作が再生作業に当たっている。サニーが自分のフルコースのデザートにしようと考えている。
ペア
アカシアのフルコースのスープ。グルメ界、エリア7の「産声の樹」に存在する。
アトム
アカシアのフルコースのドリンク。光才老が在り処を割り出した。グルメ界の「知恵熱橋」に存在する。ココが自分のフルコースのドリンクにしようと考えている。
C(センター)
アカシアのフルコースの前菜。アカシアによって故意にその存在を隠され、第0ビオトープの職員ですらかつて(千代が息子を亡くした頃)はその存在を一龍から聞かされていなかった(逆に美食會はCの存在に気付いており、第0ビオトープ職員の誰かが美食會にCの情報を流したことが示唆されている)。死んだ人間を生き返らせる「究極の蘇生食材」と言われており、千代はこれを探し求めている。
アナザ
アカシアのフルコースの魚料理。グルメ界の「星屑の川」に存在する。
ニュース
アカシアのフルコースの肉料理。グルメ界の「食域の森」に存在する。

一龍のフルコース

いずれもビリオンバードが羽化してから成長する過程で必要となる食材で構成されており、全て揃えると無限に食べられる食材が産まれると言われている。

ミリオン(捕獲レベル不明)【種子】
IGO会長・一龍のフルコースの前菜で、豆粒のような形をしている。グルメ界の奥地に生える螺旋状の樹の種で、特に珍しいものではないが、節乃曰く誰かを呼んでいる「食材の声」がするという。
このミリオンを含め一龍のフルコースはIGOの第1〜8ビオトープにそれぞれ一つずつ頑丈な宝箱に守られた状態で隠されており(ミリオンは第8、ビリオンバードは第1に隠されていた)、ビリオンバードを無限に繁殖させる段階まで成長させるのに必要である。この他、食没の岬で三虎によって一龍の墓標代わりに使用された。
エボシの涙
一龍のフルコースのスープで、ミリオンの種を樹に成長させる。
みたらし昆布
一龍のフルコースの魚料理で、ビリオンバードの雛を成長させる。
事無き虫
一龍のフルコースの肉料理で、ドライメロロンを食べさせることで成虫になり、ビリオンバードの成体の餌となる。
ビリオンバード
一龍のフルコースのメインディッシュで、いかなる環境下においても単位生殖で有精卵を無限に生め、原種の親バードが生むとすぐに孵る小鳥。とてつもなく美味というわけではないが、肉・羽・爪・血に至るまであらゆる部位が食材として利用可能でかつ寿命は数千年とも数億年とも言われ、「億年食べられる」という言い伝えからこの名がつけられている。大昔は家畜の王様とも言われた時代もあった。
元々空を飛べず天敵が多く、その対抗手段として襲われる旅に卵を無限に産み落とす習性を身につけたが、その味ゆえにビリオンバードを捕食する生物がいなくなり、襲われないから卵を産まなくなってそのまま絶滅したと言われる。
卵から孵化させ無限に繁殖できるようになるようにするには複雑な過程を経る必要があり、一龍の他のフルコースはこれらに必要な食材で構成されている。
また、他人から褒められることで翼が成長して飛行可能になると同時に、とても美味な卵を産む習性があり、この卵は透き通ったプリンのような物凄い弾力で、最初は水飴もしくはトロリと濃厚で甘いしょうが湯みたいな感じだが、飲むとさらりと一瞬で口に入り、グルメ細胞を成長させる程の旨みを持ち、トリコのフルコースのドリンクに決定された。
姫ワラの種
一龍のフルコースのサラダで、ビリオンバードの卵を孵化させるワラ。ミリオンの樹の上でないと効果がない。
ドライメロロン
一龍のフルコースのデザートで、事無き虫を成虫にするための餌。
殿あられ
一龍のフルコースのドリンクで、姫ワラの種を急成長させる。

キャンピングモンスター

別名『セーフティモンスター』と呼ばれる、移動しながら居住することが可能な猛獣の総称。このモンスター達は、姿をくらませ、他の猛獣に見つかりにくく、襲われにくい生物達で、それを利用して、安全場所として、グルメ界の移動手段に使用される。それでも、自身の捕獲レベルの高い猛獣には見つかり、襲われてしまう。

オクトパスイカ (捕獲レベル265)【軟体果実獣】
一龍がグルメ界に旅立つトリコ達のために育てていた猛獣。読者募集の猛獣。通称「オクトちゃん」。スイカのような見た目の巨大タコで、頭上に家があり下半身にも部屋がある。泳ぎは上手くない。チチ曰く「グルメ界の入口程度なら十分トリコ達の寝床として役に立つ」とのこと。

その他

療水(りょうすい)
グルメ細胞を一気に活性化させる再生の水。一龍曰く、「アカシアのフルコースの一つを加工調理したもの」らしいが、詳細不明。一瞬で傷が治る便利なものだが、なかなか量が取れない貴重な水である上、療水の湧き出る場所には八王・デロウスの子孫が棲んでいるため、採取は非常に困難。
隠形樹(おんぎょうじゅ)
世界一シャイで臆病だと言われている植物。凶暴な獣が近づくと周囲の景色に擬態することで身を守っている。財宝を守る金庫にも使用されている。「雲隠れ割烹」や「食林寺」の建物はこの樹を材料に作られており、「ロストフォレスト」にもこの樹が生息している。一度姿を消すと見つけることは難しいが、作中で千代が脅しによって強引に姿を引き出させていた。
ゴロン獣(捕獲レベル466)【魔獣類】
読者投稿の猛獣。全身からスライム状のものが噴き出したような姿をした紫色のグロテスクな猛獣。
はぐれ島での一龍と三虎の決戦では、リッパー・ザ・フォックスと共に現れ、三虎が連れてきたオクパルドと並んで一龍と対峙するが、彼の箸によってあっさり捕獲され、最終的には他の二匹共々三虎にハングリートングで跡形も無く喰われてしまった。
リッパー・ザ・フォックス(捕獲レベル524)【哺乳獣類】
読者投稿の猛獣。背中から全身にかけて浮き出た血管、前腕部の側面から生えた大きな鎌、耳まで裂けた口が特徴の巨大な濁った桃色のキツネの猛獣。
はぐれ島での一龍と三虎の決戦では、ゴロン獣と共に現れ、三虎が連れてきたオクパルドと並んで一龍と対峙するが、彼の箸によってあっさり捕獲され、最終的には他の二匹共々三虎にハングリートングで跡形も無く喰われてしまった。
ブレスドラゴン(捕獲レベル219)【哺乳獣類】
キリンのように長い首を持つ竜脚類に似た猛獣。標的を視界に捉えると、巨大な鼻腔から砲弾のように強力な鼻息を連射する。トリコがはじめてグルメ界に挑戦した際には、トリコの攻撃が届かない数十キロ先から鼻息の弾丸を発射し、彼を撃ち落とした。クッキングフェス編では、グルメ界に挑もうと滝壺から飛び込んだトリコに再度攻撃を加えるも、パワーアップしたフライングフォークに攻撃を全てかき消されてしまう。
ウイングリズリー (捕獲レベル536)【哺乳獣類】
読者投稿の猛獣。凶暴な顔つきと背中に生えた大きな羽が特徴の巨大熊。
要犀(ようさい)(捕獲レベル972)【強殻獣類】
読者投稿の猛獣。背中に巨大な要塞を背負った超巨大なサイで、上半身は金属のような光沢を持つ鎧で覆われている。表面の鎧は遠方から飛んできたトリコのフライングフォークが要塞に命中しても傷一つつかない程頑丈。
轟魔(ごうま)(捕獲レベル1160)【魔獣類】
読者投稿の猛獣。人間に近い姿をしており、山を軽く踏み潰せるほどの2足歩行の巨大な猛獣。細かく割れた腹筋が腹巻のように、下半身の黒く変色した皮膚がズボンを身につけているように見える。四本の腕を持ち、そのうち背面部に伸びた二本は先端が鋭い鎌のようになっている。
フィッカスドルトンゾウ(捕獲レベル2650)【巨獣類】
読者投稿の猛獣。5つの目と10本以上の鼻を持つ巨象。轟魔を軽く踏みつぶせる程の巨体を持つ。作中に登場している猛獣の中でも最大級の大きさであると思われる。
アシュラサウルス(捕獲レベル4220)【魔獣翼竜類】
次郎と節乃のフルコースの肉料理に選ばれている緑色の体をした巨大な翼竜。世界中のほとんどの人が口にしたことがない幻のメニューの一つ。アニメでは恐竜獣類に分類されている。
ヒルヒール(捕獲レベル307)【環形獣類】
読者投稿の猛獣。人間のような上半身とワームのような尻尾を持つ巨大な。人語を話せるほどの高い知能を持つ。また、大量の小さな蛭を使役し、一瞬で獲物の血を吸い尽しミイラにしてしまう。
豆乳道(とうにゅうどう)(捕獲レベル487)【幻獣類】
読者投稿の猛獣。ユトウ島に生息する猛獣。輪入道のような姿をした猛獣で、中央に付いている顔は個体によって異なる。ヒルヒール同様人間の言葉を話せるほどの高い知能を持ち、リアルミストと呼ばれる霧を発することで、獲物を幻術に包み込む。目からは豆乳の涙が溢れ出る他、周りの煙は湯葉になっている。

ニトロ

爬虫類の中間の生物のような特徴と尖った口を持つ、謎の人型生物。ディノサウロイド(恐竜人間)を彷彿させるような姿。名前が判明するまでは、その姿から「鳥人間」と称されていた。
人間の言語を解さず、分類や生殖方法、発生時期などその生態の多くが謎に包まれているが、数億年前の地層から本種に似た化石が発見されている。類まれなる生命力を持ち、環境が悪化しても乾眠に入り仮死状態になることで、何千年も生きながらえることができる他、首が無くなっても数ヶ月は生き続けて闘い暴れ続ける。また、「オゾン草」の食べ方をトリコ達のやり方を観察して覚え、太古より何度も文明を開花させるほど非常に高い知能と、どんな屈強な猛獣にも躊躇なく襲いかかる獰猛さ、あらゆる特殊調理食材を調理するほどのグルメ度を持つ。ナイスニィによれば、進化したニトロには催眠作用のあるフェロモンを扱える者がいるらしい。
約600年前にアカシアによって発見・命名され、後に一番弟子の一龍に監視と隔離を託した。その危険度と扱いの困難さがニトログリセリンに例えられ、「ニトロ」と名づけられた。IGOによって監視と隔離が行われているものの、乾眠のせいでノーマークだった場所から突如現れることもあり、IGOもその実態を完全に把握出来ていない。また、ニトロの手により腕の良い料理人が相次いで攫われるという事件が起きている(そのため料理人の世界ランキングでもいろいろと変動が起きている)。「GOD」につながる情報を持っているとされており、美食會のGTロボがニトロに酷似しているのは、「GOD」の鍵を握るニトロに接近するため、ニトロをモデルにしたとされている。
しかし、実際には既に美食會はニトロを支配下に置いており、ナイス二ィの発言から今までの料理人の誘拐事件も裏に美食會が関わっていたと思われる。また、美食會がニトロを従えた理由は千流曰く「美食會のトップ(三虎)はそれ(ニトロ)以上の化け物だから」とのこと。
レッドニトロ
美食會がクッキングフェスに投入したニトロの一種で、美食會に捕獲、改良され、ある程度操縦できるうえ暴走や同士討ちの目撃例が無い。[4]ジョア曰く「元々操られているような種」。背中に羽の生えた個体も含め複数体存在する。一度はゼブラに倒されるが、ジョアによって数倍強化された状態で復活。その内の一体は次郎によって首から上を吹き飛ばされると同時にノッキングされた。
ブルーニトロ
500年前にアカシア・フローゼを迎えに来たニトロの一種。ダイニングプラネットを拠点にするグルメ貴族。他種のニトロと比べて口を横に開き、数は少なく、数体程度しかいないようだが、アカシアをして「誰も勝てんぞ」と言わしめるほどの強さと高い知能を持ち、人語を解す。現代でははぐれ島で三虎が網の目のように張り巡らせたハングリートングをいとも簡単にかいくぐり、三虎に真に倒すべき相手を告げようとした一龍にとどめを刺したが三虎に威嚇され立ち去った。
ダイニングプラネットには7体のブルーニトロが会合のようなことを行っている。

アニメオリジナル

マーメイマグロ(捕獲レベル20)
深海のプリンセス」と呼ばれる虹色に輝くマグロで、その美しさと希少性から伝説の魚と呼ばれている。
バブリートロ
マーメイマグロ一匹につき200g取れる極上のトロ。水揚げから7日後に味のピークを迎え、それを過ぎると泡となって消滅してしまう。
カレースイ星
第2回アニメオリジナルグルメモンスターコンテスト五ツ星賞受賞作品。99年に一度地球に訪れると言われる伝説の彗星で、グルメビーチの名物「ガツカツカレー」に使用されている。外側は硬い岩に覆われているが、内部には絶品のカレールーが存在する。宇宙の真空状態で長い年月をかけて深みを増した味は天文学的に旨いと言われている。ルーは特殊調理食材でもある為、普通の具材ではルーの味に負けてしまう。
ウォータイガー(捕獲レベル70)【哺乳獣類】
第2回アニメオリジナルグルメモンスターコンテスト五ツ星賞受賞作品。巨大な島を背負って海を渡る馬「島うま」の背中に生息している水の身体を持つ巨大な虎。肉は魚介エキスが詰まっており、ジューシーかつ瑞々しい味わいなため、グルメビーチの名物「ガツカツカレー」のメイン食材とされる。全身から岩をも破壊する水の弾丸を発射し水の身体であらゆる打撃を吸収するが、熱には非常に弱い。
スプナッシュ
「オータムマウンテン」に実る伝説ので、元々はグルメ界由来の食材との噂もある。「桃栗三年柿八年スプナッシュ三十八年」と言われるほど実るのに非常に時間がかかり、山から出る蒸気をふんだんに取り入れた雲の上で育つため、様々な秋の味覚の味を兼ね備えている。
実の中で気泡が踊る透明の果実はずっしりと大玉のスイカのように重く、瑞々しい果汁は一噛みすると何十mも弾け飛ぶほど。
コトブキビ
「グルメ神社」で開催される七五三の祝いの千歳飴の材料として使われるサトウキビ。その樹液はサトウキビの一千万倍甘く、栄養価も高い。猛獣や虫達にとっても絶好の食材である。
一本で地球千周分の長さの千歳飴ができ、膨大な参拝客を誇る「グルメ神社」で十分な量の千歳飴を用意するのに欠かせないが、冷たく湿った土地と強烈な日光という本来両立しない条件が揃った場所でしか育たない。
金色小麦
金色に光り輝く小麦。カロテンの影響で金色に輝いており、金色小麦の生える島は天然の灯台とも言われている。超特殊調理食材でもあり、調理は非常に困難を極める。また太陽の光で常に乾燥状態にあるため水を100リットル注いでもすべて吸収してしまう。こねる時には人間の老人の声に似た音を発するが小麦に張りとつやが出始めると音が若くなる。節乃曰く音を出すのは至難の技らしい。
全麺
「金色小麦」を材料に作られる節乃特製の麺。ラーメンうどんパスタなど全ての麺の旨さを併せ持ち、老若男女全ての人々が引かれるといわれる。節乃の外食チェーン店の移動式店舗でわずかな期間に販売されるため「幻の麺」と言われている。切り方・ゆで方によって様々な麺に調理することができる。なお「金色小麦」から全麺を作る技術は「シャボンフルーツ」の調理に匹敵するほど難しいらしい。
インフィニ・ビー
アカシアのスペシャルメニューに誘うと言われる伝説の。「光求める蜂は太陽の如き黄金の地に現る」という伝説があり、グルメ界と人間界を自由に行き来出来るといわれている。
モンスタープラント(捕獲レベル測定不能)【植物獣類】
通称モンプラン。複数のツルを持つ巨大な植物獣類。本来はグルメ界の生物であるが、四獣の侵攻の際に牙王の毛に引っ付き虫状の種子が付着した状態で人間界に運ばれ、「バロン諸島」で芽を出す。驚異的な再生能力を持ち、ツルを切断されても本体を倒さない限り何度でも再生する。地中の本体には巨大なの殻が存在し、そこから棘を飛ばすことが出来る。本体の殻は破壊されてもすぐに再生する。
ザウスによれば前回の四獣の襲撃の際にも人間界に運ばれたらしい。また、普通の栗のイガと違い、モンプランの栗のイガは細かく砕くことで食材になる。

世界観・地理

トリコ達の住む世界は「地球」と呼ばれているが、実際の地球よりも広く、人間が生活圏にしている「人間界」だけでも現実世界の地球の倍以上とされている[7]。ココ曰く、数十億年の地球は地図上の中心部[注 8]ほどの規模しか無かったが、数億年前に謎の鉱物が飛来し、それが地球内部のエネルギーを吸って成長し、長い年月を経て新たなマントルや地殻を作りながら元の地球の何倍もの大きさに膨張したとされる。人間の住んでいない未開の土地は「グルメ界」と呼ばれ、人間界を取り囲むように存在しており、人間界よりも遥かに広い。グルメ界は人間界とは全く異なる独自の生態系を持ち、太古から伝わる未知の食材の宝庫[注 9]とされるが、相当にレベルの高い実力者でなければそこへ行くことは不可能らしく、美食屋の中でも実際に行ったことのある者は数少ないという。

作中世界の科学力は高く、500年前の「グルメ戦争」の時点で既に核兵器が使われていた。通貨単位は「円」。

人間界

地球の中心部に位置する場所。クッキングフェス編で三虎の放ったメテオスパイスにより食材が枯渇する程の壊滅状況に陥り、生の食材が全て高級食材扱いでかつ値段が100倍以上に高騰し、強化ガラスのショーケースに入れ警備員を雇って厳重保管する程だったが、ビリオンバードの復活を機にIGOがグルメ時代を復活させようとしている。

人間居住

普通に人が安全に生活できる地帯。都市部だったり、自然と共存して生活している。

スウィーツハウス
トリコの住むお菓子の家。スマイルが建てたが、トリコがすぐに食べ尽くすため、過去何度も改築されたらしい。賞味期限は一応1年はもつ。後に「スウィーツキャッスル」という巨大なお菓子の城に改築されたが、記念パーティに小松達を呼んだところ一晩で食い尽くされた。その後は通常通りスウィーツハウスが再築されている。
ホテルグルメ
小松が料理長、スミスが支配人を務める高級ホテル。作中当初は五ッ星で十分に高級レストランの部類であるが、この作品のレストランの最高ランクは十星なので、小松自身はまだ半人前と語っている。後に小松がセンチュリースープを完成したことが切っ掛けで、六ッ星ホテルへと昇格した。
トリ港(とりこう)
トリコ、小松がバロン諸島に向けて旅立った思い出の港。世界で一番多くの食材を発見したトリコが利用したことから第二部で名付けられた。
グルメ中央卸売市場
通称「世界の台所(ワールドキッチン)」。世界中からありとあらゆるグルメ食材が集まる市場。総面積は3000ha。一日に入荷される食材の量は90万tで、連日1兆円もの金が取引される。ここで十夢が卸売業を営んでいる。
グルメフォーチュン
ホテルグルメから900kmに位置する古くから易学で栄えた占いの街。猛獣が襲いかかることがあるが、占い師が猛獣の出る時間帯を占い、住民がそれに合わせて毒壁で出来た家に身を隠すため、これまで住民が猛獣に襲われたことがない。フグ鯨出現やゼブラ出所の情報の発端はここでもある。ココもここに仕事場を構えている。
グルメタウン
通称「満腹都市」。最高十星のレストランが入っているグルメタワーや節乃食堂などがある大都市で、駅の平均利用者数は2500万人以上と言われる。
節乃食堂
グルメタウンの外れにある節乃が経営する小さな食堂。料理はとても美味いが、食材の気分が良い時にしか営業せず、10年先まで予約が満杯になっている。地下には広大な厨房があり、そこでセンチュリースープをはじめとする様々な料理の下ごしらえをしている。
Bar ヘビーロッジ
グルメタウン中心部にある、モリ爺が経営する酒場。世界中から食の情報や仕事を求める美食屋が日々ここを訪れる。腕利きの美食屋を求める依頼人も多く「出会いの酒場」とも呼ばれている。アニメでは美食屋達に武器や防具、ノッキングガンなどの販売も行っている。
グルメタワー
世界中の料理を味わえるナイフとフォークの形をした二つの巨大タワー。上階の店の殆どは一見の客を断る。作中では七ッ星の焼肉屋「へるスィ〜」・ルルブーの七ッ星の料亭「ガッツ」・ユダの十星レストラン「膳王」本店などが登場している。
ネルグ街
IGO非加盟のグルメ犯罪都市。ジダル王国に近い場所にある。マッチとその部下達の出身地。治安が非常に悪く、流通の禁止された食材が公然と出回る無法地帯で、グルメ刑務所に収監されている囚人の役1割がこの街の出身である。
ライフ
癒しの国」と呼ばれる場所。世界中の重症者や病気の患者が最先端の医療でなく、自然の癒しを求めるため訪れる。そのため、効能のあるいくつものドクターフィッシュなどが存在する。また美容に良いものもあるため、サニーのように美容目的で訪れる人もいる。国のすぐ近くには「癒しの森」という天然の治癒道具の材料などがある。
療樹マザー・ウッド
ライフに一番高くそびえる木。別名「食の宿屋」と呼ばれ、多くの再生屋が宿を構える場所。再生屋が多くいるため、世界中から食材の再生依頼が来る。与作の再生所もこの中の一室にある。
フードライン
通称「グルメ建設都市」。レストランやスーパーマーケットなどの建設・インテリアデザインを始め、グルメ病院やグルメ図書館などの建設工事といった国やIGOの公共事業も手掛ける企業が多く集まる都市。名のあるグルメ建築家やグルメデザイナーなどのグルメ専門クリエイターを多く輩出することでも有名な町で、スマイルの「food建設スマイル事務所」もここにある。
レインタウン
常時雨が降っている町。この町の店でトリコとサニーがグルメ界の突入方法について話していた。
グルメ横丁
ゆうじの八ッ星のホルモン焼きの店「土竜」があるグルメの下町。現時点では名称のみ登場。
ジダル王国
ダーニル・カーンが治めるIGO非加盟・国際監視対象国で、治安が非常に悪くグルメ犯罪の横行する治外法権。別名「食のるつぼ」。グルメ八法の縛りを受けておらず、闇ルートで麻薬食材や高級食材が多く流通しており、希少な食材は全てジダルに集まるとも言われている。国王の失踪後、グルメヤクザと地下料理界によって統治され犯罪が激減し、特に身寄りのいない子供に優しい国になったとされる。
グルメカジノ
ジダル王国中心部にあるカジノ。ジダル王国の国営とされているが、ダーニル・カーンがカジノの管理をライブベアラーに一任している。幻の高級食材から裏社会でしか手に入らない非合法食材など、あらゆる食材が景品として集まり、連日100兆円もの金が動く。現金を賭ける一般メインエリアの他に、食材と人の命を賭けの対象とする「VIPエリア」、人の記憶を賭ける「裏VIPエリア」も存在する。地下深くには捕獲レベル60以上の猛獣を保管する特別食材貯蔵室やライブベアラーが今までに集めた食の記憶を保管した部屋がある。
ジダル王国王宮
グルメカジノより西へ600kmの地点にある。原作ではダーニル・カーンの部屋と外観の一部が描かれたのみだが、アニメ版では内部の一部も登場しており、グルメピラミッドに匹敵する巨大さであることが明かされている。
スキルガーデン
多くの職人達が拠を構える森で、「匠の森」とも呼ばれる。食の占い師・モンチーの店「占い鮨」もここにある。
ノッキングラウンド
別名「停止した大地」。鉄平がここに拠を構えている。
粗食の丘
グルメ騎士が拠点にしている場所。粗食地帯と呼ばれるほどに質素な食べ物しか無い。
エコランド
粗食の丘の近くにある村。電気もガスも水道も通っておらず、村人は大自然の恵みだけで暮らしている。
フードパーク広場
人間界中心部にある約8億人もの人数を収容できる公益広場。総面積は600平方km。数々のグルメイベントの他、有事の際には避難場所にも使われる。四獣が人間界に進行してきた際にも使われたが、最終的にこのフードパーク広場の近くのビル郡が四天王と四獣本体との決戦の場になった。
クッキングアイランド
四年に一度、クッキングフェスが開催される「料理人の聖地」と呼ばれる島。広さは1万8千平方km。観光客は一日平均一億人、年間では360億人を超え、フェスの開催日ともなると全世界から10億人もの客が島を訪れる。
クッキングスタジアム
クッキングフェスのメイン会場となる鍋の形をした巨大スタジアム。広さは35平方km。収容人数は1億人。内部には十星ホテル「ホテルクッキング」などの宿泊施設がある。
ライスビーチ
クッキングアイランドの名所である米で出来た砂浜。750m沖に「たこ焼き島」がある。クッキングフェスの予選第一回戦である「トライアスロンクッキング」のスイムの会場になった。

大自然

グルメ食材が、主にある地帯。美食家は主にグルメモンスターや、大自然の脅威にさらされる。また、その環境を利用して、修行場所として利用される所もある。

バロン諸島
約20万種の生物(アニメでは約5万種)が生息する諸島。危険区域に指定されているため、生命保険が適用されない。「バロンフェンス」と呼ばれる狭く複雑に入り組んだ岩礁に囲まれており、そこを抜けるには小型船舶とベテラン操縦士が不可欠。上空は怪鳥が制空権を握っており、ヘリでは近づけない。この諸島の食物連鎖の頂点に君臨しているのがガララワニ。
洞窟の砂浜
近年フグ鯨の産卵場となっている海岸。その海岸は洞窟の中にあり、海は非常に透き通っている。そこまで行くルートは二つあり、一つは全長数十km、深さ800mにも及ぶ迷宮のような洞窟を抜けるルート。そこにはデビル大蛇を筆頭にした危険な生物がたくさんいるため、行ける確率は0.1%(プロの美食屋で1000人に一人)。もう一つ海側からのルートがあるが、そのルートを通り抜けるには深海1.000mまで潜る必要があるため、さらに確率が低くなる。
バトルアイランド
猛獣達の闘いが日々繰り広げられている島。バトルフラワーやビックリアップルが生息している。現時点では名称のみ登場。
ピースフルアイランド
ニコニコマナティなどが生息する世界一平和といわれる島。現時点では名称のみ登場。
バッカスアイランド
酒の楽園」と謳われる島。マンサムのフルコースメニューのメインであるバッカスドラゴンが主として生息している。現時点では名称のみ登場。
ウール大陸
総面積1億2000万平方kmある人間界で3番目に広大な面積を誇る大陸。赤道から20〜30度に位置し熱帯のジャングルから巨大な砂漠まで様々な気候と環境がおり成す土地である。
ウージャングル
ウール大陸にある、食獣植物が多く生息するジャングル。通称「植物地獄(ヘルプラント)」。植物の成長速度が尋常ではなく、凄まじい勢いでその範囲を広げ続けており、森に入った者を迷わせる。木の上にはBBコーンが群生している。
ウール火山
ウージャングルから北へ約1500km行った所に位置する火山。積み重なった岩は地下のマグマによって高温となっており、一番上の岩の温度は50度、一番下は1200度もあるため、BBコーンを炒るのには最適な場所といえる。また、火山灰はほどよい塩分を含んでおり、調味料として使用できる。
アイスヘル
年間の平均気温が-50度を下回る極寒の大陸。そのため、猛獣の捕獲レベル以上にその気候で危険区に指定され、過去にこの島に上陸した美食屋達が氷漬けになっている。
美食の冷蔵庫」と呼ばれ、冷凍技術が無い時代には当時のグルメ家達がフルコース食材の冷凍保存の場にしていた。そのため中央の氷山にはその時に氷付けにされたあらゆる食材が収められた氷柱「グルメショーウインドー」が存在している。
グルメショーウインドー
極寒の大陸アイスヘルの中央にそびえる氷山。冷凍保存や品種改良の技術を持たなかったかつてのグルメ家達が己のフルコース食材を保存するのに利用していたため、氷の中に当時の食材が入っている(そのほとんどが絶滅種の食材)。その荘厳さから、再生屋・鉄平をして「グルメ世界遺産に認定されるかもしれない」と言わしめた。
センチュリースープを手に入れることが出来る唯一の場所でもあるが、過去幾度の抽出によりトリコたちが訪れた時は既にスープが枯渇寸前だった。そして鉄平が最後のスープの一滴を搾り出すために締め上げたことにより、完全崩壊した。後にこのスープは最後の一滴を呑んだ小松によりわずか半年という驚異的な速度で完成された。
ベジタブルスカイ
標高数万mの雲の上にあると言われる天空の野菜畑。一度行った人の殆どが「菜食主義ベジタリアン)」になって帰ってくると言われている。採れる野菜は全て新鮮かつ美味で栄養価が高く、食べてから短時間で消化されてしまう。野菜の王様であるオゾン草も此処に生息している。
上空には怪鳥の住み処があるため、飛行機で行くことはできず、空の上から垂れている「スカイプラント」の蔓(通称天からのいざない)を、自力でよじ登っていく必要がある。
メルクマウンテン
標高約4000mの鉱山。頂上にはメルクの工房がある。工房まで続く大きくて長い階段は、初代メルク自身が作ったということで名前の由来になっている。上空は怪鳥が飛んでおり、空から行くことはできない。
ヘビーホール
メルクマウンテンより北へ約30km、さらにその地下数万mに存在する洞窟。人間界で最も深い洞窟とされており、メルクの星屑の採掘場でもある。特殊な磁場と気圧の影響から、地球の引力の影響を受ける過酷な場所。猛獣の捕獲レベルのアベレージは50を超えている。
サンドガーデン
総面積3900万平方km、人間界最大の砂漠地帯であり、米・黒糖などの「グルメ砂漠地帯」、ダイヤ・砂金などの「ジュエル砂漠地帯」、石油・レアアースなどの「資源砂漠地帯」などの砂漠が存在し、デザートラビリンスもこの砂漠地帯の一角に過ぎない。この場所に来るには、リフトハウスに乗って1ヶ月間かけて「砂塵の谷」を渡らないといけない。
デザートラビリンス
グルメピラミッドを取り巻く広大な赤い砂漠。砂に含まれる鉄分(太陽の光で酸化)や猛獣の血で赤く見える。多くの美食屋が足を踏み入れたまま帰ってこないことから「美食屋の墓場」とも呼ばれる。迷宮のように入り組んだ蜃気楼が旅人を惑わせる。また、気温も60度を超えサンドガーデンでは歩けたラクダがダウンするほどの別格の暑さとなる。
黒の湖
巨大な蓮の葉が浮かぶ黒い湖。危険区に指定されている。
Bar「メリア」
黒の湖に浮かぶ酒場。店主のメリア(声 - 永野愛)がGTロボ(人間型)を使って経営している。一般人が入ることのできない危険区にあるため、他人に聞かれるとマズい話をするのに都合が良い場所とされており、SPを連れた国の大統領や大臣クラス、カタギではない者が、危ない取引や交渉の場に使っている。
モルス山脈
人間界で第5位の高さを誇る、標高1万5千mを超える大山脈。1000を超える川や湖があると言われ、そのふもとにはデスフォールがある。水は栄養をデスフォール内の洞窟に吸い取られており、透明度が高い。
デスフォール
処刑の滝」と呼ばれる世界三大大瀑布の一つ。1kmもの厚みがあり、毎分一兆リットルもの水が巨大な岩や樹、猛獣と共に流れ、近づく者を全て水のギロチンで処刑すると言われる。また、滝壺は巨大な渦が発生してるため水中から潜入することは不可能。滝の裏には猛獣はいないが、迷宮のような洞窟があり、その奥にサンサングラミーが住んでいる。
鍋池
グルメ世界遺産の候補にも挙がったことがあるという広大(300平方km)な池。水深200m、貯水量25立法km、透明度15m。
池の底に生えるわかめ蛇やコンブスネークなどから出汁が出るため、水が天然の出し汁になっており、その出汁を栄養として育った美味しい魚が泳いでいる。
酒豪諸島
様々な酒で出来た海「酒海」の中心にある島々。色んな種類の天然の酒が獲れ、次郎やマンサムなど、世界中の飲兵衛達に愛されている。生息している猛獣は全て酔っぱらっているものばかりである。
酒乱島
酒豪諸島中心の島。酒はもちろん天然のつまみや発酵食品も獲れる。
ドドリアンステーション
約100Km先にドドリアンボムが実る樹がある世界一臭いと言われる駅。ドドリアンボムの残り香の影響でかなりの悪臭を放ち、その臭いは乗車客が瞬時に窓を閉め止まった列車が速く駅を発車する程。
ロストフォレスト
総面積3000万平方kmある人間界最大の樹海。特殊な磁場の影響で電波を妨害されているため、ここでは羅針盤GPSは使用できず、食義を体得した一部の者を除いてほとんどの一般人は一度迷うと二度と出られない。
雲隠れ割烹
ロストフォレストにある十星料亭。とても繊細で、食義を心得た者でないと食べられない特殊賞味食材ばかりを扱う。そのため、礼儀を知らない客から食材を守るためにロストフォレストで営業している。隠形樹で造られており、乱暴な生物が近づくとたちまち姿を暗ませる。
食林寺
食の作法を極める寺。食義を習いたいという一般人や料理人、グルメ企業の新人研修で入門する門下生が多く、その数は年間で10万人。多くの者は世界中の支部に入門している。本部はロストフォレストの中にあるが、あまりの森の深さに一般人には場所が特定できないため「雲隠れの寺」とも呼ばれる。隠形樹だけでなく、行儀の悪い者に攻撃を仕掛ける素材で出来ている。食林寺行きの判決を受けたグルメ犯罪者たち(グルメ犯罪者の中でも比較的罪の軽い者らしい)はここで食義を叩き直され、修行を終えるまでは出所できない(仮に脱走を試みてもロストフォレストからの脱出は不可能である)。
バブルウェイ
食林寺の裏山に伸びる果てしなく長い泡の道。猛獣や植物はおろか、水も食料も無い。食への感謝を極限まで高め、食没を習得した時にシャボンフルーツが現れる。

IGO関連

IGOが管轄している地帯。グルメ食材を管理するビオトープや、監獄など実生活の「公」の部分にあたる。

第8ビオトープ
IGOの所有するビオトープガーデンの一つ。荒野のような地面が広がり、周りを高く分厚いフェンスが取り囲んでおり、その裏にも広い堀が存在するなど、猛獣が脱走しないよう工夫がされている。また、安全のためゲートから5km圏内に捕獲レベル5以上の猛獣がいる場合はゲートを開けることができない。虹の実が実ったが、樹の周辺にトロルコングが巣を作っており、捕獲は困難を極める。また、ここに一龍のフルコースの前菜であるミリオンの種が隠されていた。
第1ビオトープ
「リーガル島」に造られたIGO最大のビオトープ。面積は一孤島丸ごとで、50万平方km。周囲は5000m級の山脈が連なり、外から島の景観を見ることはほぼ不可能。IGOが研究のために放った品種改良生物やクローン動物が独自の生態系を築いている。猛獣達の強さもビオトープ一で、捕獲レベルのアベレージは27。「美食の庭園(グルメガーデン)」とも呼ばれ、一般人の観光も可能だが、入島制限により観光客は年間100万人までとされ、予約は5年待ちである。
また、ここに一龍のフルコースのメイン「ビリオンバード」の卵が隠されていた。
グルメコロシアム
第1グルメ研究所内に存在する猛獣達の闘技場。猛獣の戦闘力と捕獲レベルを測る目的があるが、権力者や金持ち達の道楽場として利用されている。またそこで得た収益を利用してグルメ税の払えない貧しい国に食材を配給している。
黒草の草原(ブラックカーペット)
辺り一面に黒草が生えている草原。
マッシュルームウッド
様々なキノコの群生地。
白い森林(ホワイトフォレスト)
リーガル島で最も数多くの猛獣が生息する森。
いにしえの沼地
太古の猛獣が数多く生息する通称「食の博物館」。猛獣同士の食物連鎖が盛んに行われている。
デビルアスレチック
悪霊たちの遊び場」とも呼ばれるアスレチック。幾つものルートに分かれており、どのルートも10個のステージにそれぞれ住む猛獣と戦わなければならない。
リーガル高原
高さ3000mの断崖絶壁「リーガルウォール」を登った先にあるリーガルマンモスの住処。その地面はリーガルマンモスに捕食された動物の骨で埋め尽くされている。そこに至るまで、猛獣が多数生息するビオトープ内の複数のエリアを跨いで行かなければいけない。
IGO本部
海上に存在し、上空から見ると巨大な御前を模した構造になっている。内部には局長会議が開かれる会議室などの施設が存在する。クッキングフェスでは一龍がグルメ界に行っており、残った局長達もウーメンに惨殺されたため、完全に機能が停止した状態となる。
ハニープリズン
A級食犯への刑が執行される世界3大グルメ刑務所の中でも、収容可能人数1億人と最大の規模を誇る陸のグルメ刑務所。蜂の巣のようなファンシーな見た目だが、護送獣・コンボイサウルスによって世界中から日々運ばれ、収容される囚人はすべて終身刑で一度入ると二度と出られない。グルメ時代の最大の幸福である「食する」ことを奪う「刑のフルコース」を囚人に行う。
黄泉への門
ハニープリズンへと続く死季の森と外界とを隔離する巨大な門。ギガホースによるグルメ世界一周の観光名所の一つとなっている。
死季の森
ハニープリズンが脱獄不可能と言わしめる理由の一つである森。黄泉への門からハニープリズンまでにある数十Kmもの長い道のりの森で、獣溶霧凍(じゅうようむとう)死季で形成される。見張り役のAランクの処刑獣が徘徊していたり、全12ヶ所に長さ1Km以上の巨大開閉橋が設置されていたりと、その危険度はグルメ界にも匹敵する人間界の危険地帯と呼ばれるほど。
獣季(ビーストシーズン)・・・3月 - 5月。「森の魔物」と呼ばれる溶岩大亀(通称マグマトータス)を筆頭した平均捕獲レベル60の猛獣達がはびこるシーズン。
溶季(マグマシーズン)・・・6月 - 8月。辺り一面マグマが現れるシーズン。気温も70度を超え、歩くだけで火傷を起こす。
霧季(ミストシーズン)・・・9月 - 11月。1m先が見えないほどの濃い霧が発生するシーズン。また、その霧は毒ガスで3回呼吸しただけで心停止する。
凍季(フローズンシーズン)・・・12月 - 2月。3ヶ月止むことの無い‐200度の猛吹雪が発生するシーズン。凍った針草が吹雪で飛んでいくため、外傷も与える。アニメ版では数年に一度吹雪が止む「休寒日」と呼ばれる日があることが判明する。また、このシーズンには白い悪魔(ソードホーン)と呼ばれる猛獣が現れる。
スカイプリズン
空の監獄」とも呼ばれる世界3大グルメ刑務所の一つ。上空1万mに漂う。辺りには竜巻が頻繁に発生し、人肉が大好物の怪鳥が飛び回る。
プリズン サブマリーン
海中の監獄」とも呼ばれる世界3大グルメ刑務所の一つ。深海2千mに存在する。周囲の海水は約400気圧の水圧がかかり、凶暴な肉食魚が泳いでいる。
ビックリ島
ビックリアップルを栽培する目的のためだけに利用されているIGOの所有する島の一つ。美味なビックリアップルを育てるために四六時中爆弾を打ち上げており、そのため島の人口は0人である。ここで年に一度の「仰天祭」が行われる。
第2ビオトープ
IGOが所有するビオトープの一つ。海上に造られており、研究所内からは様々な魚介類を一望できる。

美食會関連

美食會に関連する地帯。

ソーンウッド
非愛の森」と呼ばれる、鋭い棘の様な木々が連なる森。ここに美食會の本部がある。
美食會本部
中世ヨーロッパ古城のような外観をしており、内部には支部長、副料理長、料理長が集う会議室などの施設がある。アニメではクッキングフェスの混乱の最中にNEOに寝返ったジョージョーによって爆破される。
ダストゾーン
腐臭の漂うゴミの島。元々は海だったが、上空にある美食會ダイニングキッチンから降る毎日数万tという大量のゴミの雨が陸地を形成した。

歴史的建造物

その荘厳さから、「グルメ七不思議」や「グルメ世界遺産」に認定されている。

グルメピラミッド
世界のグルメ七不思議の一つと言われる古代の遺跡。中は複雑に入り組んだ迷宮となっている。地面からの高さは約500mと推定される巨大なピラミッド状の建物だが実はこれは氷山の一角で、地中に隠れているさらに超巨大な宮殿の屋根の一部分に過ぎない。その内部には、ニトロの集団によるメロウコーラ採取をはじめとする猛獣の調理の様子を描いたと見られる壁画や未知の古代文字で書かれた料理のレシピ本、さらにはニトロが乾眠状態で眠っていた棺などが残されており、いずれもニトロが開花させた文明の名残と言われている。生息する猛獣は殆どが特殊調理食材で、ただ倒しても美味しい食材にならないものばかりである。
グルメ神社
グルメ世界遺産の一つで、アカシアを祭る神社。境内の面積は8万平方kmで、グルメ祈願や食厄払いのために年間90億人もの人が参拝に訪れる人気パワースポット。露天も非常に多いが、出店を希望する店があまりにも多いため、実際に店を出せるのは毎月抽選で選ばれる数千店のみ。参拝客はホーリーウォーターで手や口を清め、アカシアのフルコースを祭る8つの食殿を前菜から順に礼拝する。

グルメ界への入界ルート

人間界からグルメ界へのルートは、まず「陸」「海」「空」の3つの中から選ばれる。しかし、「海」のルートは死の海流「毒潮」が流れ、「空」のルートは巨大なサイクロンの壁が形成されており、入界リスクが非常に高い。そのため多くの者は「陸」のルートを選ぶが、それでも殆どの者は生きて帰って来ることの無い危険な場所である。「陸」のルートはザーベル島の命の滝壺・ユトウ島の悪霊たちの港・ワック大陸の三途の道の三つがある。

命の滝壺
IGO防衛局管理「第18関所」で管理されている崖。三つある「陸」のルートの中で、最も邪魔が少なく入界しやすいとされているルートだが、それでも帰還者は殆どいない。人間界とグルメ界との間に大きな海抜の差を形成しているため、グルメ界の猛獣たちに対する防御壁の役割も果たしている。命の滝壺と呼ばれる由縁は、グルメ界に挑戦するため飛び込む毎年数百人の挑戦者の殆どが生きて帰って来ることの無い様を、あたかも命を落とすために飛び込んでいるかのように喩えられることからである。加えて、標的を視界に捉えると無造作に攻撃する習性を持つ竜脚類のような猛獣・ブレスドラゴン[8]が、命の滝壺から飛び込む者を空気の砲弾と化した鼻息で狙撃してくるため、着陸するまでの間すら死と隣り合わせの状況が待ち受けている。
三途の道
三つある「陸」のルートの一つ。人間界とグルメ界が陸続きで繋がっているため、グルメ界の猛獣が人間界に迷い込んでくることがあるが、グルメ番長・愚衛門がそれを食い止めている。ここからやって来る猛獣の数は多い時で一日数百匹ほど。
悪霊たちの港
三つある「陸」のルートの一つ。3つのグルメ界への入界ルートの中で、最も危険度が高いと言われている。
四天王と小松が本格的にグルメ界に旅立つ際、オクトパスイカに乗ってここへ向かった。グルメ界から猛獣が毒潮を越えてやって来る他、捕獲レベル200以上の猛獣をも殺す茨のような海「棘波」が襲い掛かる。
ユトウ島に入れても侵入者を巧みに欺く霧「リアルミスト」に囲まれており、多くの難破船がある。霧が晴れても迷宮のように入り組んでおり、攻略は困難を極める。

グルメ界

地球上の約7割の領域を占める広大な場所で、エリア1~8の八つの大陸に分けられ、それぞれの大陸を八王が支配している。[4]かつてアカシアがGODをはじめとする多くの食材を発見した場所で、「グルメ界」という名前も約500年前に付けられた。

かつては「食の楽園」と呼ばれ、多くの人がグルメ界に憧れて足を踏み入れた時期があり、入った者が誰も戻ってこないのは天国の様に魅力的だからだと思われていた。しかし、唯一生還できたジャーナリストのハッチの証言によって、実際は異常気象だらけの天候と捕獲レベル100超で人類の近代兵器をものともしない凶暴な猛獣達がはびこる「地獄」であり(夜は更に危険度が増す)、帰還者がいないのは全員がただ単に死んでいったためであると判明。程なくIGOはグルメ界全域を危険特定区域に指定し、以来各地に設けた関所で人間界とグルメ界を隔離している。しかし、人類に殆ど知られていない新たな食材の宝庫であることは事実であり、弱肉強食で生きる場を追われた獣ですら基本的には人間界への進出をしないほどにグルメ界の食材は美味であるため、現在でも命をかけてグルメ界に挑戦する者は後を絶たない。グルメ界は特殊な磁場により一切の電波が遮断され、人工衛星などによる撮影も不可能とされる。

グルメ界で生き抜くためには、集中力を限界まで高めた状態を常に維持し、1/100秒も油断せずに周りを観察し続けるのが基本である。また高度な戦闘力はもちろん、それ以上に刻一刻と変わる異常な環境への適応力が要求される。そこまでのレベルに到達し、グルメ界に入ることのできる者は、美食屋の中でもごく限られている。現時点でグルメ界に入れることが確認されているのは、美食會の副料理長クラス以上・一龍・次郎・節乃・第0ビオトープの職員達の十数名。トリコ達四天王はまだグルメ界に入れるほどのレベルには達しておらず、トリコとサニーは単身でグルメ界に挑戦して危うく命を落としかけたことがあった。そのため四天王は、一龍・次郎・与作ら先人達の指導の下、グルメ界攻略に必要な力を体得するための修行に励んでいる。

エリア8

人間界に最も近い大陸で、ユトウ島から行ける。あらゆる種類の雨が降る大陸で、特に中心部の「のろま雨の丘」へ向かう土地は地図上では海になっているが、実際は様々な激雨が降る荒れ地。

黄金の沼(こがねのぬま)
グルメ百景の一つで、ユトウ島とエリア8本島を結ぶ砂金の沼。この砂金は「クリアゴールド」で、とても比重が大きく透明度が高い。沼に沈むことなく、歩いているように泳げる。
上空にはリアルミストが何万年も蓄積した「鋼雲」があり、数百年に一度、その重さで地面に付くほど雲が沈むときに、浮力を得るべく鋼鉄の足形の雷雨「アイアンステップ」を降る時期がある。一度雲が沈むと数年間は浮き上がらず、雲が沈む前に沼を渡りきらないとゴールドラビリンスに吸い寄せられる。
ゴールドラビリンス
黄金の沼の底に広がる広大な迷宮。一度入ると引き返すことができず、食運に恵まれてないと脱出できない。
妖食界
グルメ界に存在する『7つの文明』の一つ。エリア8の西に位置するブランチの出身地。ダルマ河童などの妖怪が生息している。
天狗の城
ブランチの経営する怪奇食堂。料理は非常に美味しいが、人間界に支店がない上にグルメ界にあるという特性から、店を訪れる事ができる人間は限られている。そのためたまに人間界に出店される「妖食物産展」やごく限られたアンテナショップでしか店の料理を食べることができない。
河童温泉
妖食界の怪奇谷にある温泉。
のろま雨の丘
エリア8の中心部に位置する大粒の雨が非常に遅く降っている土地。ここにアカシアのフルコースのサラダ・エアがあるといわれる。
IGOと美食會の決戦において、この場所で会長の一龍が第0ビオトープのメルク、アタシノと共に美食會ボスの三虎と対峙する。
スターダスト・ヒル
大小様々な隕石の雨が無数に降り注ぐ丘。
蜂の巣平野
レーザーの雨が降り注ぎ、地面に無数の穴が開いている。
毒雨草原
劇毒の雨が降る草原。
馬王の丘
エリア8を支配する八王の一角、ヘラクレスをはじめとする様々な馬が生息している。

エリア7

産声の樹
グルメ界・エリア7のB地区に位置する場所。超巨大な樹。ここにアカシアのフルコースのスープ・ペアがあるといわれる。
IGOと美食會の決戦において、この場所で第0ビオトープの愚衛門とマリーが美食會総料理長のドレスと対峙する。

その他

地球の果て
三虎がいるボスの間。美食會でも数名の幹部しかその場所を知らないという。
アングラの森
「命の滝壺」の入界ルート入口にある森。人間界から見て、海抜がマイナス2万mの場所に存在する。地上より地球の核に近いため、その影響で重力が強く作用している[注 10]。トリコですら歯が立たない凶暴な猛獣や、人間界の常識を超えた不思議な植物も数多く存在する。
第0ビオトープ
グルメ界に存在する食材の研究・開発の他にニトロの監視も行うIGOの極秘施設。「雲樹(うんじゅ)」という巨大な樹の形をした雲の中にある。与作をはじめとする一龍が委託した実力者達が職員として働いている。
美食會総本部
地上からそびえ立つ巨大な怪鳥の巣のような形状をしている。内部には調理施設や三虎が食事を取る部屋などがある。NEOの裏切りによって壊滅状況に陥り、トリコが小松を救出しにやって来た時には小松と三虎しかいなかった。
星屑の川
グルメ界のC地区に位置する場所。天の川のように光り輝く川。ここにアカシアのフルコースの魚料理・アナザがあるといわれる。
IGOと美食會の決戦において、この場所で第0ビオトープのラブとタックとララが美食會料理長のクロマドと対峙する。
食域の森
グルメ界のD地区に位置する場所。天地が木々で覆われた森。ここにアカシアのフルコースの肉料理・ニュースがあるといわれる。
IGOと美食會の決戦において、この場所で第0ビオトープのゴブリン・ラモンとメガロドラスが美食會ギャルソンのアルファロと対峙する。
グルメの園
グルメ界のG地区に位置する場所。様々な花が咲き乱れる花畑。ここにアカシアのフルコースのデザート・アースがあるといわれる。
IGOと美食會の決戦において、この場所で第0ビオトープの与作とマナンが美食會専属再生屋のカイトラと対峙する。
知恵熱橋
グルメ界のH地区に位置する場所。無数のブロックを組み合わせて出来たような曲線状の橋。ここにアカシアのフルコースのドリンク・アトムがあるといわれる。
IGOと美食會の決戦において、この場所で第0ビオトープのメリスマンと桜が美食會料理長のカリウ、ボンレスと対峙する。
始まりの大陸
グルメ界のE地区に位置する場所。大きな草のようなものが無数に生えている大陸。
IGOと美食會の決戦において、この場所で第0ビオトープのリュウとラップが美食會総料理長補佐のナイスニィと対峙する。
はぐれ島
グルメ界の上空で行き場所を失ったかのようにさまよい続ける大陸。グルメ界の猛獣の中でも固有の種が存在する。一龍と三虎の一対一の決戦の場になった。
食没の岬
かつて一龍・次郎・三虎が修行をした3人の思い出の場所だが、土地の枯渇と食材の死滅によって荒れ果てる。しかし三虎によって再生され、ミリオンの樹を墓標代わりに一龍が埋葬された。
ダイニングプラネット
貴族の食卓。類稀なる食運が無いと入ることができず、今まで道を刻んだのはフローゼ、ジョアの二人しかいない。
呼吸のできない山脈、通常の20万倍のスピードで歳をとる洞窟、魂しか入れない扉、思考が抜け落ちる谷
グルメ界の中でも普通ではどうしても越えられない場所。これらの地域をクリアするにはアカシアのフルコースの食材が欠かせないと言われている。

位置不明

人間界かグルメ界のどちらに存在するかは不明な場所。

最果ての地
NEOが目指している場所。アカシアのフルコースの場所から入口が導かれ、そこに行くには食運と料理術に長けた料理人が必要とされる。ココ曰く「あらゆる食材の旨みが無限に溢れる食材の畑で、地球上の全ての生命を支える源」とのこと。

アニメオリジナル

メガモリ島
ゲーム「トリコ グルメサバイバル!」より登場。ハンバーガーの形をした島で、数々の未知なる食材が存在する孤島。美食王決定戦でクリスの食べそうな食材・グランドベリーを入手するため、トリコと小松はこの島に上陸する。
グルメビーチ
夏の2週間の間、100kmもの海岸線に沿って屋台や海の家が並ぶリゾート地。店をハシゴする波乗りならぬ食乗りを楽しむことができ、トリコは毎年クミンの父が作るガツカツカレーを食べに来ている。
オータムマウンテン
秋の味覚であふれる山で、長さはモルス山脈を越える約2万km。偏西風の影響で秋の期間が長く、長い熟成の時間を経て、食材が豊富に育つ。頂上には伝説の梨・スプナッシュが実っている。

アニメ

テレビアニメ

フジテレビほかにて、2011年4月3日から2014年3月30日まで毎週日曜日の朝9時00分から9時30分に放送された[9]ハイビジョン制作文字多重放送[10]。全147話。DVDは2011年8月2日から発売中。

制作は東映アニメーション。前番組である『ドラゴンボール改』に引き続き、週刊少年ジャンプ連載作品のアニメ化となる。

原作の人間界編までのアニメ化だが、一部アニメオリジナルストーリーを挟んだ他、終盤の展開も原作と異なる独自のものになっている。

毎年4月上旬には、『ONE PIECE』とのコラボレーションスペシャルとして、両作品のキャラクターが共演する番外編が制作されており、本作が前半パート、『ONE PIECE』で後半パートを受け持つ。第1話はこの番外編となり、物語本編は第2話から開始した。2013年には映画公開記念で『ドラゴンボールZ』ともコラボした。

ナレーション
石丸謙二郎が担当(第2話より)。毎回本編冒頭で、世界中にある自然のグルメ食材を2〜3種類、または本編に登場する食材をナレーションで紹介している[注 11]。「誰かが言った…」と言う語りから始まり、自然のグルメ食材が2〜3個ほど紹介される。この食材は基本的にアニメオリジナルだが、本編に登場する食材の解説を行うこともある。本編が先週の続きである場合、先週のあらすじをナレーションで紹介する。途中から食材紹介が廃止され、オープニングテーマの前にナレーションが付けられるようになった。
ミニコーナー
EDと次回予告の間にはミニコーナーが設けられている。キャスターのティナは続けて次回予告も担当する。
「Gourmet NEWS(グルメニュース)」(第2話 - 第50話、第59話、第66話、第96話、第113話 - 第116話)
その回に登場した食材や生物、食べ合わせグルメの紹介をティナがスタジオから紹介する。47〜50話では、人気シェフのタッチーノ・カワゴエ(声 - 川越達也)がゲスト出演し簡単なレシピを紹介した。また、視聴者からグルメ食材のアイディアを募集する「グルメモンスターコンテスト」の優秀作品発表や、お台場合衆国でのアトラクション紹介も行われる。
「ティナパン」(第52話 - 第58話、第60話 - 第65話、第67話 - 第74話)
本編に登場するキャラクター1人をゲストとして迎えてトークする。元ネタはフジテレビの新人女性アナウンサーがMCを担当する『○○パン』。アニメ公式サイトでは期間限定でTV未放送のスペシャルエディションが公開されていた。
「グルメ占い」(第75話 - 第89話、第97話 - 第98話)
3つのクロッシュに入っている食材を選んで食運を占う。捕獲レベルが高いほど食運が良い。最後に「グルメお守り撮影タイム」が設けられていて、本編に登場するキャラクターが格言を言い、そのシーンをカメラ付き携帯電話で撮影し、1週間お守りとして持っておくと食運が上がると設定されている。
「本日のグルメテイスティング講座」(第90話 - 第95話)
本編で行われているゲーム「グルメテイスティング」の解説を行う。
「ユンをみつけて ルンルン!ユン!」(第101話 - 第112話、第117話 - 第123話)
画面に隠れているユンを10 - 15秒以内に視聴者が探す。
「当てて伝説へ 伝説食イズ」(第128話 - 第143話)
ナレーションが出題する食材関連のなぞなぞに答える。
原作との主な相違点
  • 猛獣が真っ二つ、バラバラにされるなどの残酷なシーン、「死ね」などの暴言、「腐る」に関する台詞、調理法はカット・変更が多くなされている。流血も当初はされていなかったが、120話から表現されるようになった。
  • 原作では作中でナレーションが多用されるが、アニメではそれを作中のキャラに喋らせるか、もしくは完全にカットされる。
  • 原作ではライブベアラーが麻薬食材のエレキバナナをそのまま食べていたが、アニメでは毒抜き・調理を行ってから食べていた。
  • アニメオリジナルキャラクターのティナが、事あるごとにトリコ達を取材しようと試み、行動を共にすることもある。
  • 読者投稿の食材・猛獣はオリジナルのものに置き換えられていたが、アイスヘル編以降はごく一部を除いて原作通り読者投稿の食材・猛獣が使われている。
  • クッキングフェスでのトリコとスタージュンの決着の着き方が原作と異なっている。そのためトリコと小松も直接ジョアと対峙している。

スタッフ(テレビアニメ)

  • 原作 - 島袋光年(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
  • 企画
    • フジテレビ - 高瀬敦也(第1話-第63話) → 松崎容子(第64話-第111話) → 情野誠人(第112話-第147話)
    • 読売広告社 - 渡辺和哉
    • 東映アニメーション - 関弘美(第1話-第38話) → 清水慎治(第39話-第147話)
  • プロデューサー
    • フジテレビ - 情野誠人(第1話-第63話) → 髙木明梨須(第64話-第123話) → 野﨑理(第112話-第147話)
    • 読売広告社 - 佐川直子
    • 東映アニメーション - 鷲尾天、若林豪(第28話-第38話)、長谷川昌也(第91話-第147話)
  • シリーズ構成 - 村山功
  • 音楽 - 水谷広実
  • 製作担当 - 藤岡和実(第1話-第13話) → 末竹憲(第14話-第147話)
  • グルメモンスターデザイン - 島貫正弘
  • キャラクターデザイン - 香川久
  • 美術設定 - 平澤晃弘 → 青木薫 → 金城沙綾
  • 美術デザイン - 野村正信 → 今野慎一
  • 色彩設計 - 澤田豊二
  • シリーズディレクター - 座古明史うえだひでひと(第100話-第131話)
  • 編集 - 片瀬健太(第1話-第17話・第142話) → 西村英一(第18話-第141話・第143話-第147話)
  • 音響効果 - 今野康之(スワラプロ
  • 音響効果助手 - 八十正太(第18話-第99話) → 前田大夢(第100話-第147話)(スワラプロ)
  • 美術 - 野村正信 → 今野慎一
  • 総作画監督 - 香川久(第2話-第16話) → (廃止)
  • 制作協力 - 東映
  • 制作 - フジテレビ読売広告社東映アニメーション

主題歌(テレビアニメ)

オープニングテーマ
  1. ガツガツ!!」(第1話 - 第98話) 62話以降は一部映像が変更された。
    作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 櫻井真一 / 歌 - 串田アキラ日本コロムビア
  2. 「豪食マイウェイ!!」(第99話 - 第147話)
    作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 櫻井真一 / 歌 - 串田アキラ(日本コロムビア)
エンディングテーマ
  1. 「SATISFACTION」(第2話 - 第25話)
    作詞 - いしわたり淳治 / 作曲 - 堀向彦輝 / 編曲 - 平出悟 / 歌 - FTISLANDワーナーミュージック・ジャパン
  2. DELI-DELI☆DELICIOUS」(第26話 - 第38話)
    作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 山口朗彦POPHOLIC) / 歌 - Sea☆ALantis
  3. サブリナ」(第39話 - 第50話)
    歌・作詞 - 家入レオビクターエンタテインメント/Colourful Records) / 作曲 - 西尾芳彦・家入レオ / 編曲 - 三輪コウダイ
  4. LOVE CHASE」(第52話 - 第62話)
    作詞 - Blaise Maynard、 tax / 作曲 - Blaise Maynard / 編曲 - Maynard Plant、Zen Nishizawa / 歌 - 山下智久(ワーナーミュージック・ジャパン)
  5. サンバ de トリコ!!!」(第63話 - 第75話)
    作詞・作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - ヒャダイン(Lantis)
  6. Lovely Fruit」(第76話 - 第87話)
    作詞 - Hibiki / 作曲・編曲 - 上松範康Elements Garden) / 歌 - 水樹奈々キングレコード
  7. 」(第88話 - 第98話)
    作詞・作曲 - 寺岡呼人 / 編曲・歌 - JUN SKY WALKER(S)アイビーレコード
  8. 「赤い靴」(第100話 - 第111話)
    作詞 - うらら / 作曲・編曲 - 上口浩平 / 歌 - Salley(ビクターエンタテインメント)
  9. 「トートロジー」(第112話 - 第123話)
    作詞 - 志磨遼平 / 作曲・編曲・歌 - ドレスコーズ(日本コロムビア)
  10. 「Believe in Yourself !」(第124話 - 第135話)
    作詞 - 伊秩弘将 / 作曲・編曲 - 阿久津健太郎 / 歌 - palet(日本コロムビア)
  11. メガラバ」(第136話 - 第147話)
    作詞・作曲・編曲 - 原田アツシ / 歌 - 横山ルリカ(ビクターエンタテインメント)
挿入歌
  1. 「Fight and Eat!!」
    作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 櫻井真一 / 歌 - トリコ(声:置鮎龍太郎)
  2. 「ナカマタチ!!」
    作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 櫻井真一 / 歌 - 串田アキラ(日本コロムビア)
  3. 「ゼブラ!!」
    作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 櫻井真一 / 歌 - ゼブラ(声:松田賢二)
  4. 「Let's Cooking!!」
    作詞 - shin / 作曲・編曲 - 櫻井真一 / 歌 - 小松(声:朴璐美)

各話リスト

サブタイトルが太字の回はアニメオリジナルストーリー。

放送局

  • 2014年4月現在
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 放送の遅れ 字幕 備考
関東広域圏 フジテレビ 2011年4月3日 - 2014年3月30日 日曜 9:00 - 9:30 フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ
宮城県 仙台放送
山形県 さくらんぼテレビ
新潟県 新潟総合テレビ
石川県 石川テレビ
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
中京広域圏 東海テレビ
岡山県・香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
高知県 高知さんさんテレビ 2011年4月26日 - 2014年3月30日 [注 12]
島根県・鳥取県 山陰中央テレビ 2011年4月21日 - 2014年4月3日 木曜 16:23 - 16:53 4日遅れ [注 13]
福井県 福井テレビ 2011年4月26日 - 2014年4月5日 土曜 5:30 - 6:00 6日遅れ
富山県 富山テレビ 2011年4月16日 - 2014年4月5日 土曜 6:25 - 6:55 [注 14]
近畿広域圏 関西テレビ 2011年4月10日 - 2014年4月6日 日曜 9:00 - 9:30 7日遅れ
秋田県 秋田テレビ 2011年4月27日 - 2014年4月9日 水曜 16:21 - 16:50 10日遅れ [注 15]
熊本県 テレビくまもと 2011年4月9日 - 2014年4月12日 土曜 5:30 - 6:00 13日遅れ
長崎県 テレビ長崎 2011年4月18日 - 2014年4月12日 土曜 10:55 - 11:25 [注 16]
愛媛県 テレビ愛媛 2011年4月17日 - 2014年4月13日 日曜 9:00 - 9:30 14日遅れ
宮崎県 テレビ宮崎 2011年5月10日 - 2014年4月29日 火曜 15:27 - 15:56 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
30日遅れ
鹿児島県 鹿児島テレビ 2011年4月24日 - 日曜 9:00 - 9:30 フジテレビ系列 273日遅れ [注 17]
日本全域 フジテレビTWO 2012年5月6日
2012年5月13日 - 2013年5月26日
2013年6月2日 - 7月28日
2013年9月1日 -
日曜 19:00 - 20:00
日曜 19:30 - 20:00
日曜 17:30 - 18:00
日曜 17:30 - 18:00
CS放送 1年4か月遅れ ×
沖縄県 沖縄テレビ 2011年5月3日 - 2013年4月16日
2013年8月1日
2013年8月2日
火曜 15:56 - 16:25
木曜 15:56 - 16:50
金曜 15:56 - 16:25
フジテレビ系列 不定期放送 打ち切り[注 18]

福島テレビでは系列局でありながら放送されていない。

国外放映
放送局 放送期間 放送日時 備考
韓国全域 カートゥーン ネットワーク 2012年3月14日 -
台湾 台湾電視公司 2012年12月29日 - 土曜 18:28 - 18:58
東森電影台 2013年7月7日 - 7月28日 日曜 11:30 - 12:30 2話ずつ放送
フィリピン GMAネットワーク 2013年4月13日 - 土曜、日曜 8:30 - 8:55
タイ Modernine TV 2013年6月23日 -

アメリカでは、正式には放送されていないが、ファニメーションHuluネット配信されている。英語吹き替え版のDVDも発売されている。

劇場版

トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!
2011年3月19日に公開された3D映画。同時上映は『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』。
劇場版 トリコ 美食神の超食宝
2013年7月27日に公開された劇場版第2作。初の単独上映作品[11]

関連CD

キャラクターソング
トリコ キャラクターコレクションI(2011年6月29日発売)
OPテーマ「ガツガツ!!(TVサイズ)」、Poison teller(ココのテーマ)、シェフ!!(小松のテーマ)、Gourmet telexistence robot(GTロボのテーマ)を収録。
トリコ キャラクターコレクションII(2011年8月24日発売)
OPテーマ「ガツガツ!!(TVサイズ)」、あり得んほどビューティー(サニーのテーマ)、1グラムだけのMIRACLE(ティナのテーマ)、真白き炎(テリークロスのテーマ)を収録。
トリコ キャラクターコレクションIII(2011年10月19日発売)
OPテーマ「ガツガツ!!(TVサイズ)」、Fight and Eat!!(トリコのテーマ)、The Predator(美食會のテーマ)、Ring Ring(リンのテーマ)を収録。
トリコ キャラクターソングス(2011年12月21日発売)
トリコ キャラクターコレクションI~III全ての楽曲を収録。
トリコ キャラクターコレクションIV(2012年10月10日発売)
OPテーマ「ガツガツ!!(TVサイズ)」、ゼブラ!!(ゼブラのテーマ)、Let's Cooking!!(小松のテーマ)、Brand-New Legend(トリコのテーマ)を収録。
サウンドトラック
トリコ オリジナル・サウンドトラックI(2011年8月3日発売)
II以降は発売していない。

ジャンプアニメ

JSAT2009版

『トリコ』
2009年、「ジャンプスーパーアニメツアー2009」で上映された。初のアニメ化。原作第1話、300歳のガララワニ捕獲のエピソードだが、若干原作と内容が異なる。
登場キャラ・キャスト(JSAT2009)
スタッフ(JSAT2009)
  • 原作 - 島袋光年
    • 企画協力 - 集英社『週刊少年ジャンプ』編集部
  • 企画 - 渡辺直樹
  • プロデューサー - 大好誠、篠崎真哉
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 國弘昌之
  • モンスター&プロップデザイン - 丹羽恭利
  • 脚本 - 平松正樹
  • 絵コンテ - 島津裕行
  • 演出 - 小船井充
  • 色彩設計 - 千崎美賀子
  • 美術監督 - 海老沢一男
  • 撮影監督 - 松田成志、寺尾優一
  • 音楽 - 長谷川智樹
  • 音楽プロデューサー - 福井健吾
  • 音響監督 - 岩浪美和
  • 編集 - 神野学
  • ラインプロデューサー - 鈴木龍
  • システムマネージャー - 笠原健一郎
  • 制作プロデューサー - 近藤光
  • 監督 - 小船井充
  • アニメーション制作 - ufotable
  • 製作 - 集英社
主題歌(JSAT2009)
「その名はトリコ!」
歌 - トリコ(近藤隆)
作詞 - 平松正樹・ufotable
作曲・編曲 - 長谷川智樹
主題歌制作 - スターチャイルドレコード
ディレクター - 山中隆弘

JSAT2010版

『トリコ バーバリアンアイビーを捕獲せよ!』
2010年10月23日以降、『ジャンプスーパーアニメツアー2010』で上映されたオリジナルエピソード。
登場キャラ・キャスト(JSAT2010)
スタッフ(JSAT2010)
  • 監督 - 小村敏明
  • 絵コンテ - 西尾大介、小村敏明、大塚隆史
  • シナリオ - 村山功
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 香川久
  • 美術デザイン - 秋山健太郎
  • 色彩設計 - 澤田豊二
  • 製作担当 - 岡田将介

ラジオドラマ

ジャンプ専門情報番組「サキよみ ジャンBANG!」にて、2009年4月3日 - 24日(各3分、全4話)放送。2009年5月から2011年2月まで、集英社ヴォイスコミックステーションサイト「VOMIC」にて全12話を配信した。

キャスト
主要担当声優はトリコの登場人物を参照。ここではそれ以外のキャストについて記す。

ゲーム

トリコ グルメサバイバル!
PlayStation Portable用ゲームソフト。バンダイナムコゲームスより2011年8月4日に発売。ジャンルは「グルメハンティングアクション」。
トリコ グルメサバイバル!2
PlayStation Portable用ゲームソフト。グルメサバイバルの続編で、バンダイナムコゲームスより2012年7月5日に発売。ジャンルはグルメハンティングアクション。
トリコ グルメモンスターズ!
ニンテンドー3DS用ゲームソフト。バンダイナムコゲームスより2012年12月13日に発売。ジャンルはグルモン育成RPG。
トリコ グルメガバトル!
ニンテンドー3DS用ゲームソフト。バンダイナムコゲームスより2013年7月4日に発売。ジャンルは4人対戦アクション。
トリコ アルティメットサバイバル
ニンテンドー3DS用ゲームソフト。バンダイナムコゲームスより2013年11月28日に発売。ジャンルはグルメハンティングアクション。
トリコ イタダキマスター
データカードダス。2011年4月27日 - 2013年6月6日稼働。
トリコ 爆狩ジャングルメ!!
データカードダス。2013年6月6日稼動開始。
ミラクルバトルカードダス
バンダイのトレーディングカードゲームシリーズ。2011年3月12日に第1弾「激闘グルメ時代」が発売。
トリコ 爆食グルメバトル!
Yahoo!モバゲー提供のソーシャルネットワークゲーム。2011年9月下旬よりサービス開始。トリコ達と共に冒険し、猛獣と戦ったり食材を集めてフルコースを完成させていく。携帯電話用mobageでも対応している。2014年4月18日にサービス終了。
美食獣判定器 グルメスティックセンサー
携帯型ゲーム機。バンダイより2011年10月29日に発売。食品をスキャンしてモンスターと戦い、食材を集めて料理を作る。
美食形文字解読器 ペロットリーダー
携帯型ゲーム機。バンダイより2012年8月11日に発売。バーコードをスキャンしてミニゲームやバトルをする。

小説

2011年3月には劇場版を久麻當郎が小説化した『劇場版 トリコ 開幕!グルメアドベンチャー!!』がジャンプ ジェイ ブックスより発行されている。

また、2011年10月より、村山功が原作を小松の視点で小説化したシリーズが集英社みらい文庫より発行されている。ただし2巻目となる『BBコーンを手にいれろ!』のみ、トリコ視点で描かれている。

スピンオフ

グルメ学園トリコ』のタイトルで『最強ジャンプ』で連載中[12]。作者は水元あきつぐ。トリコをはじめとする国際グルメ中学(通称「グル学」)の生徒や転校生の小松がおりなす、学園モノギャグ漫画。ところどころ原作のシーンが使われることも。

書誌情報

漫画本編

小説

その他関連書籍

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 「壁」の数は個々人によって違い、成長の限界である場合もある。「壁」の総数がその人間の潜在能力を示す。
  2. ^ これは200年前の第1回大会で数々のルール違反を行い優勝したジョアを除いた場合。
  3. ^ 例えば、原作ではユダVSモー、千流VS零春となっているが、アニメではモー、零春が予選で脱落しているため千流VSユダとなっている。
  4. ^ 宝石の肉獲得任務で負傷したリンが復活する際口にした食材、ジダル王国・グルメカジノのVIPルームなど。
  5. ^ ただし、これは連載初期における設定。その後、作中では、捕獲レベル測定不能のキングレントラーを含め、トロルコングを上回るレベルのゴリラ系の猛獣が何種類も登場している。
  6. ^ 年老いて背中の毛が白銀色に変化したゴリラのこと。作中の創作ではなく、実際のゴリラにも見られる特徴。
  7. ^ ブランチ曰く正確には万能細胞の再生機能で、細胞がダメージを負って死滅する前に自分の複製(コピー)として新たな肉体を形成することで再生するらしい。
  8. ^ 現実の世界地図と同じ大きさ。
  9. ^ デビル大蛇やBBコーンのように人間界とグルメ界の両方に生息している動植物も存在する。グルメ界に生息しているものの方が捕獲レベルは高い。
  10. ^ なお、この理屈は物理的には誤りである。実際には星の核に近づくほど重力として作用する星の体積が小さくなるため、星の核に近づくほどその星から受ける重力は小さくなる。
  11. ^ なお、114話以降出演声優が考案した食材が登場している期間があった。
  12. ^ 2012年3月末までは火曜 15:30 - 16:00に放送。2012年3月28日にも放送し、同時ネットに。
  13. ^ 当初は、18日遅れだった。
  14. ^ 2011年7月30日までは、13日遅れだった。2012年4月からは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の直後の放送という編成になったため、ジャンプアニメが2本続けて放送されている。
  15. ^ アニメシリーズ』枠で放送。2011年8月までは、24日遅れ、2012年3月までは、17日遅れだった。
  16. ^ 当初は、15日遅れ、2012年3月までは、8日遅れ(2012年1月10日は、16日遅れ)だった。
  17. ^ 毎月第1週のみ情報番組『ぐっとグッドかごしま』放送のため休止し、遅れ日数が拡大する。
  18. ^ 37日遅れで放送されていたが第95話で打ち切り、以降『ONE PIECE』のコラボの回は放送されなかった。2013年8月1日より3話(第96話より)不定期放送。

出典

  1. ^ コミックス30巻の帯より。
  2. ^ マンガ大賞2009ノミネート10作品決まる 大賞発表は3月アニメ!アニメ!、2009年1月19日。
  3. ^ 『ONE PIECE』&『トリコ』の声優陣が応援メッセージ! ルフィからも「頑張れ!」シネマカフェ、2011年3月29日。
  4. ^ a b c d e f g 公式ファンブック29.5巻より
  5. ^ a b 『グルメハンティングブック』より。
  6. ^ 名前は『トリコ グルメモンスターズ!』より。
  7. ^ 単行本7巻より。
  8. ^ 『グルメハンティングブック』p.178より。
  9. ^ 島袋光年「トリコ」TVアニメ化決定!日曜朝9時放送スタートコミックナタリー、2010年12月18日。
  10. ^ トリコの台詞は黄色、小松の台詞は緑、それ以外の人物は白で表示される。
  11. ^ 「トリコ」アニメ映画が2013年夏に公開、初の単独上映マイナビニュース 2013年1月28日。
  12. ^ 12月3日創刊「最強ジャンプ」 ターゲットは小学生低中学年アニメ!アニメ!、2011年11月29日。

以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

  1. ^ トリコ/1|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  2. ^ トリコ/2|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  3. ^ トリコ/3|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  4. ^ トリコ/4|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  5. ^ トリコ/5|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  6. ^ トリコ/6|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  7. ^ トリコ/7|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  8. ^ トリコ/8|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  9. ^ トリコ/9|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  10. ^ トリコ/10|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  11. ^ トリコ/11|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  12. ^ トリコ/12|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  13. ^ トリコ/13|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  14. ^ トリコ/14|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
  15. ^ トリコ/15|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2011年12月11日閲覧。
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  22. ^ トリコ/22|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2012年12月4日閲覧。
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  29. ^ トリコ/29|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2014年3月4日閲覧。
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  31. ^ トリコ/31|島袋 光年| ジャンプコミックス”. 2014年9月4日閲覧。

外部リンク

国外サイト

フジテレビ 日曜9:00枠
前番組 番組名 次番組
ドラゴンボール改(第1期)
(2009年4月5日 - 2011年3月27日)
トリコ
(2011年4月3日 - 2014年3月30日)
ドラゴンボール改(第2期)
(2014年4月6日 - )