映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち

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プリキュアシリーズ > 映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
映画の舞台となった横浜みなとみらい21
監督 志水淳児
脚本 成田良美
製作 2012 映画プリキュアオールスターズNS製作委員会
出演者 福圓美里
田野アサミ
金元寿子
井上麻里奈
西村ちなみ
大谷育江
熊田聖亜
子安武人
音楽 高梨康治
主題歌 工藤真由『プリキュア〜永遠のともだち〜』
製作会社 東映アニメーション
配給 日本の旗 東映
公開 日本の旗 2012年3月17日
上映時間 72分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 10.2億円[1]
前作 映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花(シリーズ前作)
次作 映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち(シリーズ次作)
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映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』(えいが プリキュアオールスターズニューステージ みらいのともだち)は、2012年3月17日公開のアニメ映画。「プリキュアシリーズ」の歴代作品のクロスオーバー作品の第4作目である。「プリキュアシリーズ」の映画作品の第12作目。

キャッチコピーは「女の子は誰でもプリキュアになれる!!プリキュアオールスターズ、新たなるステージへ――」。

概要[編集]

これまで上映されてきた『DX』シリーズは、2011年3月公開の『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』(以下『DX3』)で完結したが[2]、同年10月公開の『映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪』上映後の特報にて、「新たな展開」として本作の製作・上映が発表された。

本作では『DX3』で登場した21人のプリキュアに加え、『スイートプリキュア♪』からキュアビート[3]とキュアミューズ、さらに映画初登場となる『スマイルプリキュア!』に登場するキュアハッピーら5人のプリキュア[4]を含めた28人のプリキュアが登場する。話のメインは『スマイル』『スイート』、そして本作オリジナルのキャラクターである[5]。反面本作では『GoGo!』までのプリキュアと妖精に声は当てられていないが、これは全員に喋るシーンを用意しようとすると難儀が生じるため、「喋らせることだけが存在感を表す手法ではない」として行った大きな決断であった[6][7]。アフレコされている『ハートキャッチ』『フレッシュ』も当初はもっと活躍が少ない予定だった[8]。また、シリーズで初めて劇場版オリジナル[9]のプリキュア「キュアエコー」が登場し、能登麻美子が声を担当する[10]。彼女を含むことで、本作では総勢29人となることが明かされた[11]。その一方で、本作よりオールスターズ映画ではプリキュア強化モードは登場しなくなる。

物語は『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』(以下『DX』)の後日談にあたり[12]、舞台も同作と同じ横浜みなとみらい21が中心となっている。『DX』の敵キャラクター「フュージョン」がプリキュアに倒されて分裂したかけらの一つと、それに出会った少女を中心に物語が展開する。

前作同様新規参戦の『スマイル』はこれまでのプリキュアと関係性を持っておらず、妖精同士のみが既に知り合っているという状態でスタートし、劇中で『スマイル』は他のプリキュアの存在を知っていくようになる。劇中には過去作に登場したキャラクターが横浜を歩く人々として台詞なしで出演している(後述)。

本作ではゲスト声優として、フュージョンのかけらである「フーちゃん」役に子役の熊田聖亜[13][14]、また本作の鍵を握る少女・坂上あゆみの母親役として赤江珠緒(制作局の朝日放送出身のフリーアナウンサー)が出演する[13][14]。赤江がプリキュアシリーズに出演するのは2005年4月公開の『映画 ふたりはプリキュア Max Heart』(妖精騎士ハート役)以来で、『スマイル』の第8話にも『情報満載ライブショー モーニングバード!』のキャスターである本人役として羽鳥慎一(羽鳥の声の出演は無し)と共に出演している[13][14]

本作でも鑑賞者参加型システムが行われ、中学生以下の子供には「ミラクルデコルライト」が配られる。また「オールスターズニューバイザー」[15]という紙製サンバイザーが配られるが、その一方で、2008年公開の『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』以来続いていた、「『データカードダス』のプレゼント」は、本作からオールスターズ映画のみ廃止された。

全国172スクリーンという規模での公開ながら、2012年3月17、18日の初日2日間で興収1億9,543万500円、動員17万5,268人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[16]

なお、「プリキュアオールスターズ」タイトルロゴの内、「」の半濁点の部分が、本作より「」から「ハート」になった。

ストーリー[編集]

横浜みなとみらいに出現したフュージョンを倒したプリキュアの話で、街はその話題で持ちきりとなっていた。しかし転校してきたばかりの坂上あゆみはいつもクラスから孤立していた。ある日あゆみは学校からの帰りに謎の生き物と出会う。彼女はこの生き物に「フーちゃん」と名付けて仲良しとなるが、この生き物はフュージョンのかけらだった。フーちゃんはあゆみを思うあまり、次第にあゆみの嫌いなものを飲み込んでいき、大きくなろうとし、ついには全てを消してリセットしようとしてしまう。あらゆるものが消失し混乱した街と、フーちゃんの暴走を悲しむあゆみを救うため、プリキュア達が立ち上がることとなる。

登場キャラクター[編集]

登場キャラクターの基本情報は各作品参照。本項ではオリジナルキャラクターなどを除き、主に本作での立ち位置を示す。

スマイルプリキュア![編集]

キャンディの話から、フュージョン探しに乗り出すことになる。暴走したフーちゃんとも戦うことになるが、その性質に苦戦を強いられることになる。
ポップは未登場。
プリキュア
星空 みゆき(ほしぞら みゆき) / キュアハッピー
声 - 福圓美里
フュージョン探しにおける紆余曲折から、他の仲間に先んじて『スイートプリキュア♪』のメンバーやあゆみと出会い、さらに緑色のフュージョンとも遭遇する[17]
日野 あかね(ひの あかね) / キュアサニー
声 - 田野アサミ
フュージョンに遭遇した際、襲われそうになったみゆきを救う。
黄瀬 やよい(きせ やよい) / キュアピース
声 - 金元寿子
『スイートプリキュア♪』のメンバーと初めて遭遇した際は、自己紹介しようとしていた。
緑川 なお(みどりかわ なお) / キュアマーチ
声 - 井上麻里奈
青木 れいか(あおき れいか) / キュアビューティ
声 - 西村ちなみ
妖精
キャンディ
声 - 大谷育江
ハミィとは旧知の仲である。響に「子ブタ」呼ばわりされるが、身を乗り出さずに彼女を否定する。
フュージョン探しをみゆき達に頼んで同行するが、フュージョンのことはあまりよく知らない。

スイートプリキュア♪[編集]

プリキュア[18]
歴代のプリキュアと共にフュージョン戦に勝利した後、分裂したフュージョン探しに参加して『スマイルプリキュア!』と出会う。その後、暴走したフーちゃんとも戦うことになる。
北条 響(ほうじょう ひびき) / キュアメロディ
声 - 小清水亜美
南野 奏(みなみの かなで) / キュアリズム
声 - 折笠富美子
黒川 エレン(くろかわ エレン) / キュアビート
声 - 豊口めぐみ
調辺 アコ(しらべ アコ) / キュアミューズ
声 - 大久保瑠美
妖精[19]
ハミィ
声 - 三石琴乃
キャンディとは旧知の仲であり、奏が作ったカップケーキをプレゼントしていた。
ミラクルライトでプリキュアを応援している他、プリキュアを呼び寄せるために呼びかけを行なう。
フェアリートーン
声 - 工藤真由
青いフュージョンが紛れ込んだ際、逃げ惑う妖精達の中において、揃って立ち向かった。
またフュージョン探し中はハミィと共に、全員でトウモロコシを食べていた。

ハートキャッチプリキュア![編集]

プリキュア[20]
暴走したフーちゃんとの戦いに加勢しようとするが、えりか(キュアマリン)が道に迷ったため出遅れる。変身後、マリンが同じくみんなを迷わせたキュアピーチ(ラブ)と共感し合う。あゆみを到達させるため、囮になる。
花咲 つぼみ(はなさき つぼみ) / キュアブロッサム
声 - 水樹奈々
来海 えりか(くるみ えりか) / キュアマリン
声 - 水沢史絵
明堂院 いつき(みょうどういん いつき) / キュアサンシャイン
声 - 桑島法子
月影 ゆり(つきかげ ゆり) / キュアムーンライト
声 - 久川綾
妖精[21]
シプレ
声 - 川田妙子
コフレ
声 - くまいもとこ
序盤での祝勝会で、中華まんをつまみ食いしようとしたポプリを咎めた。
落語でフュージョンをシプレ達に解説し、怖がらせていた。
ミラクルライトでプリキュアに力を与えていた他、決戦に向け、自分のプリキュア達を呼び寄せる。
ポプリ
声 - 菊池こころ
序盤での祝勝会では、中華まんをつまみ食いしようとしていた。相変わらずワガママ振りは健在。
自分のプリキュア達とともに駆けつけ、あゆみの危機を自身の能力で救っている。

フレッシュプリキュア![編集]

プリキュア[22]
暴走したフーちゃんとの戦いに加勢しようとするが、ラブ(キュアピーチ)が道に迷ったため出遅れる。変身後、ピーチが同じくみんなを迷わせたキュアマリン(えりか)と共感し合う。あゆみを到達させるため、囮になる。
桃園 ラブ(ももぞの ラブ) / キュアピーチ
声 - 沖佳苗
蒼乃 美希(あおの みき) / キュアベリー
声 - 喜多村英梨
山吹 祈里(やまぶき いのり) / キュアパイン
声 - 中川亜紀子
東 せつな(ひがし せつな) / キュアパッション
声 - 小松由佳
妖精[23]
シフォン
声 - こおろぎさとみ
超能力を使い、物語で初めて登場した青いフュージョンを瓶の中に転送させている。
タルト
声 - 松野太紀
本作ではミラクルライトの管理を主に行なっている。また、序盤で妖精達による祝勝会の幹事を務めている。

本作のオリジナルキャラクター[編集]

坂上 あゆみ(さかがみ あゆみ) / キュアエコー
声 - 能登麻美子
本作の主人公で、プリキュアにあこがれている中学生の少女。一人称は「わたし」。
髪は茶色のツインテールであり、水色のジャケットと青色のスカートを身につけている。
父親の仕事の都合で横浜に引っ越してきたが、引っ込み思案な性格のために街や学校のクラスにもなじめず、母親(声 - 赤江珠緒)との関係もよくない。
物語序盤では、偶然フュージョンの欠片の一つと出会い、「フーちゃん」と名づけて友だちになる。
物語中盤では、フーちゃんが自分のことばが原因で暴走し、プリキュアたちと対決したうえに母親までも消したことでこころを痛める。
物語終盤では、街をも消そうとするフーちゃんに悩んでいたところを、プリキュアたちに励まされたことでこころをもち直し、フーちゃんに誤解をとく行動にでる。
フーちゃんとの別れを経験したあとは、引っ込み思案な性格が少し解消された。
次作『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』ではモブとして登場していたが、次々作『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』ではふたたびメインキャラクターとして再登場する。

本作の敵[編集]

フュージョン
声 - 子安武人
映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』に登場し、14人のプリキュアに倒された悪意の塊。
本作では怪獣のような姿で復活して横浜の街を破壊しようとするが[24]、今度は23人のプリキュアによって再度倒される。そのあとは身体を無数に分裂させており、虎視眈々と集合復活のときを狙っていた。
欠片はそれぞれ異なる色の個体が存在し、戦闘能力は高い。また、『DX』のころとは異なり、過去の怪物を復活・誕生させる力はないものの、プリキュアの技や物体を吸収し、力を増幅させる能力は健在であり。また、さまざまな形に変形し、多数に分裂することが可能。
人格は、フュージョンとしての邪悪さのみが備わっている。
物語序盤では、『スマイルプリキュア!』たちを襲い、彼女たちの技を吸収してパワーアップする。
物語中盤では、横浜の街を消滅しようとするも、それを阻止しようとするプリキュアたちと交戦する。
最終的には、フーちゃんの当初の目的である「リセット」に固執し、街を消滅させるために最後まで暴走を続けたが、『スマイルプリキュア!』によって倒された。
フーちゃん
声 - 熊田聖亜
フュージョンの欠片のひとつ。坂道であゆみに出会ったとき、「フー」と鳴いていたことから「フーちゃん」と名づけられた。
ほかの欠片と比較して身体が小さく、力も弱い。体色は黄色で、頭と身体にあたる部位しかないが、あゆみのためにブレスレットの模型に変身することもある。
成長するにつれてことばを覚え、手足が形成されていき、あゆみとゲームができるほどになる。
序盤では、あゆみと行動をともにして触れ合いを重ねるうちに、フュージョンから独立した人格をもち、あゆみに懐くようになる。
中盤では、あゆみの力になりたい一心で自身を成長させるために、ほかの欠片たちに集合復活を呼びかける。
終盤では、あゆみが漏らした「全部なくなっちゃえばいいのに」ということばをストレートに捉え、「あゆみが嫌いなものをリセットする」というゆがんだ方向に意思が暴走し、フュージョンの欠片をあやつって横浜を消そうとする。
最終的にはあゆみの真意を知ったことで元に戻ったが、暴走したフュージョンに苦戦する『スマイルプリキュア!』に力を与え、あゆみに別れのことばを残して消滅した。

過去作品のプリキュアと妖精と登場キャラクター[編集]

横浜を破壊しようとしていたフュージョンを倒すためにあらわれたプリキュアたちは、分裂したフュージョン捜索のシーンでは登場しなかったものの、後半の決戦時はミラクルライトの呼びかけに応じ、仲間の危機に駆けつけた。

妖精たちは冒頭のフュージョン戦において一部のみ[25]が劇中に登場するのみである。さらに、変身前の姿はラストシーンに登場する。

いずれも声の出演はなし。小説版ではキュアブラックのみ一言だけ台詞が有る。

ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュア MaxHeart
美墨 なぎさ(みすみ なぎさ) / キュアブラック
雪城 ほのか(ゆきしろ ほのか) / キュアホワイト
九条 ひかり(くじょう ひかり) / シャイニールミナス
ルルン
ふたりはプリキュア Splash Star
日向 咲(ひゅうが さき) / キュアブルーム
美翔 舞(みしょう まい) / キュアイーグレット
ムープ
フープ
日向 大介(ひゅうが だいすけ)
Yes!プリキュア5 / Yes!プリキュア5GoGo!
夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ) / キュアドリーム
夏木 りん(なつき りん) / キュアルージュ
春日野 うらら(かすがの うらら) / キュアレモネード
秋元 こまち(あきもと こまち) / キュアミント
水無月 かれん(みなづき かれん) / キュアアクア
美々野 くるみ(みみの くるみ) / ミルキィローズ
ココ
ナッツ
シロップ
フレッシュプリキュア!
ミユキ
カオルちゃん
桃園 あゆみ(ももぞの あゆみ)
桃園 圭太郎(ももぞの けいたろう)
蒼乃 レミ(あおの レミ)
一条 和希(いちじょう かずき)
山吹 正(やまぶき ただし)
山吹 尚子(やまぶき なおこ)
知念 大輔(ちねん だいすけ)
沢 裕喜(さわ ゆうき)
魚屋
ハートキャッチプリキュア!
来海 ももか(くるみ ももか)
沢井 なるみ(さわい なるみ)
佐久間 としこ(さくま としこ)
志久 ななみ(しく ななみ)
黒田 るみこ(くろだ るみこ)
鶴崎(つるさき)先生
熊本(くまもと)(=クモジャキーの素体)
コブラージャの素体の男性
サソリーナの素体の女性

本作のプリキュア[編集]

冒頭で横浜を荒らしまわっていたフュージョンを退治した少女達として登場する。本作では大々的に市民から応援を受け、さらにその事件を『横浜を救った伝説の戦士』として報道されたことによって、多くの人々から『プリキュア』という戦士の存在を認知されている。

関連アイテム
ミラクルデコルライト
劇中では「ミラクルライト」と呼称される。先端に「キュアデコル」を模した蛍光部が付いている。本作ではプリキュアに力を与えるほか、仲間達を呼び寄せるための目印として使用されたり、キュアエコーをフーちゃんの居るタワー屋上へ導くための「光のレール」を作った。
それまでのオールスターズ映画の「ミラクルライト」は、先端の蛍光部がピンク色で、正式名称は「○○ミラクルライト」となっていたが、本作より(一部を除く)シリーズ映画同様、蛍光部が白で、正式名称が「ミラクル○○ライト」に変更された。

キュアエコー[編集]

坂上あゆみがキュアハッピーをかばい、フュージョンに飲み込まれたときに「フーちゃんに自分の本当の思いを伝えたい!」というこころに呼応して突如誕生した、本作における29人目のプリキュア。

サイドポニーが大幅に長くなり、それを結っていた赤いヘアゴムから淡いピンク色のリボンに変わる。髪色と瞳がこげ茶色から金色に変化する。イメージカラーは白色[26]で、若草色のアクセントが入る。腰周りのリボンと肩周りは淡いピンク色になっている。胸には『スマイル』と同じブローチをつけているが色は白銀となり、中の「P」は緑色になっている。また、『スマイル』と形がほぼ同じ白のロングブーツを履いている。

ほかのプリキュアのように明確な変身シーンや技を放つシーンは存在しないため、変身方法をはじめその詳細は不明瞭。ただし、変身解除後にキュアデコルに似たアイテムが足元に落ちる演出が存在する。変身時の台詞は「思いよ届け!キュアエコー!

本作でデビューしたが、次作『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』では、ポスターや宣伝パンフレットではキュアエコーの姿はなく、プリキュアの総数もキュアエコーを除く本作の28名と、新参入の『ドキドキ!プリキュア』の4名を加えた「32名」と紹介されていた。そして劇中では、あゆみは級友とともに咲のパン屋「ベーカリーPANPAKAパン」の前を通る場面のみのセリフなしで登場し、キュアエコーでの登場はない。

玩具関連では、前述のエコーキュアデコルがバンダイから発売された「プリキュアオールスターズ キュアデコレクション プリキュアオールスターズNS」(後述)の中のひとつとして商品化された程度で、同じバンダイから発売されているプリキュア人形シリーズ「キュアドール!」にはラインナップされておらず[27]、プリキュアオールスターズ関連文献にもキュアエコーは紹介されてない。

2014年3月15日公開の次々作『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』ではあゆみが登場することになってたものの、ポスターでは相変わらずキュアエコーの姿はなかったが、本編では『NewStage2』の主人公である妖精グレルとエンエンの力でふたたびキュアエコーに変身できるようになり、必殺技「プリキュア・ハートフル・エコー」を披露した。そして、エピローグで「プリキュア教科書」にキュアエコーの事が記載され、同時にグレルとエンエンはキュアエコー(あゆみ)のパートナー妖精となった。なお、『NewStage3』EDのダンス場面でキュアエコーは『ハピネスチャージ』のキュアハニーとともにダンスには参加しなかったが、画面のビジョンに1カットだけキュアエコーとグレルやエンエンが映される場面がある。

また、『NewStage3』公開日に発売された『プリキュア10周年公式アニバーサリーブック』にて、キュアエコー(あゆみ)を演じる能登麻美子のコメントが記載されている。

2015年3月14日公開予定の『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の特報にて、グレルとエンエンは妖精学校の生徒達と先生、『NewStage3』に登場したユメタ、歴代プリキュアのTVシリーズと単独映画に登場した妖精達と共に姿が確認されているが、『NewStage』シリーズに引き続いての登場かは不明[28]。同時にキュアエコー(あゆみ)の登場は今の所公式な発表はされていない[29]

関連アイテム
エコーキュアデコル
形状はスマイルプリキュアのメンバーが変身に使用するキュアデコルと同様で、色が白くなっている。キュアエコーでも変身に関係した物かどうかは不明。なお、変身解除後にどうなったか不明だったが、次々作『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』であゆみが所持していることが確認された[30]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「プリキュア〜永遠のともだち〜
作詞 - 六ツ見純代、作曲・編曲 - 高梨康治、歌 - 工藤真由
映像では23名のプリキュアと素顔が映されるが、キュアブラックからキュアリズムまでの「素顔」は、(いつき・ゆりを除き)過去のオールスターズ映画から流用。また戦闘シーンは『NewStage2』で、タルトが妖精学校の生徒達にプリキュアを教える場面でインサートされた。
後半、キュアブラックからミルキィローズまでのプリキュア11名が登場した時にも、挿入歌として使用。
エンディングテーマ「イェイ!イェイ!イェイ!
作詞 - 実ノ里、作曲 - 高取ヒデアキ、編曲 - 斎藤悠弥、歌 - 吉田仁美
『スマイルプリキュア!』のエンディングテーマをそのまま使用しているが、本作では28人のプリキュアが踊りを披露しており、CGキャラクターのモデリングもこれまでのものを踏襲している。

関連商品[編集]

  • 小説『プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』(東堂いづみ・原作、成田良美・著、2012年3月19日初版発行、角川書店角川つばさ文庫ISBN 978-4-04-631233-4
    • 『DX3』に続くノベライズ第2作で、『DX3』同様、初版分はカバーの地色が角川つばさ文庫の緑ではなく、ピンク色になっている。ストーリーは『DX3』の様な大幅なアレンジはしておらず、映画版に近いが、映画プロローグでのフュージョン対プリキュア23名の戦いは省かれている。また掲載イラストは『DX3』同様、宣伝イラストから流用しているため、本編とは違う場面が存在する[31]
    • なお、角川から発売されたプリキュア関連のノベライズは、今のところこれが最後。
  • アニメコミック『プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』(2012年6月20日初版発行、一迅社
    • 本作の映像を再編集したフィルムコミック。冒頭の「登場人物紹介」ではプリキュア28名のみ紹介、妖精・あゆみ(キュアエコー)・フュージョン・フーちゃんなどは紹介されてない。OPは「妖精たちの応援とタルトの『ミラクルライト』解説」シーンを除き、ノンクレジットで収録されているが、EDは省かれた。
  • CD『プリキュア〜永遠のともだち〜』(マーベラスAQL/ソニー・ミュージックディストリビューション、2012年3月14日発売、MJSS-09074)
  • CD『映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち オリジナル・サウンドトラック』(マーベラスAQL/ソニー・ミュージックディストリビューション、2012年3月14日発売、MJSA-01042)
  • DVD/BD『映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』(マーベラスAQL/TCエンタテインメント、2012年7月18日発売)
    • DVD特装版(TCED-1535)/DVD通常版(TCED-1536)/Blu-ray特装版(TCBD-0130)
    • 特装版は、映像特典としてエンディングムービーのノンテロップバージョンとメイキングバージョン、舞台挨拶、テレビ特番「映画プリキュアオールスターズ NewStage(ニューステージ)みらいのともだち 〜公開記念特番〜」、TVスポット、予告集、ピクチャーコレクションを収録、おしゃれふうとうとリーフレットを同梱、カラーケース・ピクチャーレーベル仕様。ブルーレイ・DVD共に字幕あり。
  • 玩具「キュアデコレクション プリキュアオールスターズNS(バンダイ、2012年3月24日発売)
    • 前述の「エコーキュアデコル」[32]を初め、『初代 / MH』から『スイート』までの各プリキュアをイメージしたメッキ仕立てのキュアデコル計7個、そしてこれらを着けられるアームバンドがセットになっている。
    • デコルを別売りの「カラフル変身 スマイルパクト」(バンダイ)にセットすると光と音が鳴り、パクト付属のパフを当てるとパフが光り、声がするが、どのデコルをセットしても(キュアハッピー)「GO! GO! プ・リ・キュ・ア・オールスターズ!!」(キャンディ)「大好きクル!!」という声のみ出る(各プリキュアやキュアエコーの声はしない)。
    • なおパッケージにはプリキュアオールスターズが描かれているものの、キュアエコーは描かれていない。

特別番組[編集]

映画 プリキュアオールスターズNew Stage みらいのともだちのすべて』が、全国各局で放送された。ナレーションはキャンディ(大谷育江)。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
香川県・岡山県 瀬戸内海放送 2012年3月17日 土曜 6:00 - 6:30 テレビ朝日系列
静岡県 静岡朝日テレビ 土曜 6:15 - 6:45
神奈川県 tvk 土曜 10:30 - 11:00 独立局
石川県 北陸朝日放送 テレビ朝日系列
日本全域 BS11 土曜 19:30 - 20:00 BS放送 アニメ+』枠
長崎県 長崎文化放送 土曜 27:35 - 28:05 テレビ朝日系列
長野県 長野朝日放送 土曜 28:45 - 29:15
新潟県 新潟テレビ21 2012年3月18日 日曜 5:20 - 5:50
中京広域圏 メ〜テレ 日曜 6:00 - 6:30
近畿広域圏 朝日放送
福岡県 九州朝日放送
埼玉県 テレ玉 日曜 13:00 - 13:30 独立局
東京都 TOKYO MX 日曜 14:30 - 15:00 マルチ編成のためSD画質
福島県 福島放送 日曜 25:45 - 26:15 テレビ朝日系列
富山県 チューリップテレビ 2012年3月19日 月曜 15:55 - 16:24 TBS系列 『映画ナビ』枠
鹿児島県 鹿児島放送 月曜 26:45 - 27:15 テレビ朝日系列
日本全域 東映チャンネル 2012年3月20日 火曜 15:30 - 16:00 CS放送 リピート放送あり
大分県 大分朝日放送 2012年3月24日 土曜 6:00 - 6:30 テレビ朝日系列
沖縄県 琉球朝日放送 土曜 6:30 - 7:00
宮崎県 宮崎放送 2012年3月25日 日曜 5:15 - 5:45 TBS系列
日本全域 アニマックス 日曜 7:00 - 7:30 BS/CS放送
山梨県 テレビ山梨 2012年3月26日 月曜 9:55 - 10:25 TBS系列
山形県 山形テレビ 2012年3月29日 木曜 16:00 - 16:30 テレビ朝日系列
青森県 青森朝日放送 2012年4月2日 月曜 10:30 - 11:00

テレビ放送[編集]

番組では『ドキドキ!プリキュア』のキュアハート(声 - 生天目仁美)が声のみで進行役を担当、番組内で『映画 ドキドキ!プリキュア』の情報や、本作に関するクイズも放送された。
なお番組では、冒頭の「東映マーク」(荒磯に波)と「東映アニメーションマーク」(長靴猫シリーズのペロ)を始め、本編部の「ミラクルライト」関連場面[35]などの一部の場面が削られて放送された。

その他[編集]

  • 今回上映するにあたり、舞台となる横浜市と全面的なタイアップを行い、2012年3月10日より市内9ヶ所に等身大のプリキュアが描かれたキャラクターボードを設置し撮影できる「プリキュアフォトスポット巡り」、横浜市営地下鉄の7駅[36]と観光施設2ヶ所で行うスタンプラリー、プリキュアのデザインがラッピングされた市営バスの運行[37]、「横浜市小児救急電話相談ダイヤル」の周知を行うためにプリキュアが描かれた告知カードの制作・配布を行う[38]

脚注[編集]

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  1. ^ 2012年度(平成24年)興収10億円以上番組”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 日本映画製作者連盟 (2013年1月30日). 2013年4月6日閲覧。
  2. ^ プリキュアぴあ等の記述による。
  3. ^ 2011年夏にイベント等で上映された『プリキュアオールスターズDX 3Dシアター』には登場している。
  4. ^ 『スマイル』では追加戦士が設定されなかったので、2014年現在テレビ本放送と同じ年に公開した『プリキュアオールスターズ』に全員登場した唯一のプリキュアである。
  5. ^ エキサイトレビュー (2012年3月27日). “ほんとは全員に台詞を入れてあげたかった〈映画「プリキュアASNS」インタビュー志水淳児監督編〉”. エキサイトニュース. エキサイト. 2013年4月6日閲覧。
  6. ^ エキサイトレビュー (2012年3月27日). “28人のプリキュアがひとりの女の子を〈映画「プリキュアASNS」インタビュー 梅澤プロデューサー編〉”. エキサイトニュース. エキサイト. 2013年4月6日閲覧。
  7. ^ エキサイトレビュー (2012年3月27日). “28人のプリキュアがひとりの女の子を〈映画「プリキュアASNS」インタビュー 梅澤プロデューサー編〉”. エキサイトニュース. エキサイト. 2013年4月6日閲覧。
  8. ^ エキサイトレビュー (2012年3月27日). “ほんとは全員に台詞を入れてあげたかった〈映画「プリキュアASNS」インタビュー志水淳児監督編〉”. エキサイトニュース. エキサイト. 2013年4月6日閲覧。
  9. ^ 厳密には『映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』に登場したダークプリキュア5、『映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』に登場したキュアアンジェに次いで3組・7人目で、キュアエコーは「オールスターズ映画の新プリキュア」「現代の日本で誕生したプリキュア」「歴代プリキュアと共闘したプリキュア」で初となる(ダークプリキュア5は「鏡の国で誕生したプリキュア5のコピー体にして悪のプリキュア」、キュアアンジェは「400年前のパリに存在したプリキュア」)。
  10. ^ 竹間葵 (2012年3月13日). “キュアエコー役の能登麻美子が語る作品の魅力 - 『映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』、3/17公開”. マイナビニュース. マイナビ. 2013年4月6日閲覧。
  11. ^ 総勢29人のプリキュアが大活躍 『映画プリキュアオールスターズ』公開”. ORICON STYLE. オリコン. 2013年4月6日閲覧。
  12. ^ パンフレット内「『オールスターズDX』と『NewStage』の意外なかんけい」より。2012映画プリキュアオールスターズNS製作委員会、2012年3月17日、4頁。
  13. ^ a b c 赤江珠緒 : 本人役で「プリキュア」に 羽鳥慎一アナも“アニメ化””. MANTANWEB(まんたんウェブ). 毎日新聞デジタル (2012年2月3日). 2013年4月6日閲覧。
  14. ^ a b c 「プリキュア」TVと映画に赤江珠緒アナと熊田聖亜がゲスト声優として出演”. マイナビニュース. マイナビ (2012年2月3日). 2013年4月6日閲覧。
  15. ^ 表は『スマイル』全員と、キュアブラックからキュアメロディまでの歴代主人公的プリキュア、裏はメップルからキャンディまでの歴代妖精が、それぞれ描かれている。
  16. ^ 『ドラえもん』3週連続1位で動員100万人を突破!! 『僕等がいた』『プリキュア』など5作品が初登場!!【映画週末興行成績】”. シネマトゥデイ. シネマトゥデイ (2012年3月20日). 2013年4月6日閲覧。
  17. ^ 突如自分に襲いかかって来た緑色のフュージョンに、動転の余り頭突きを喰らわせた(その際、メロディに「ムチャするね」と言われていた)。
  18. ^ キュアリズム(奏)とキュアミューズ(アコ)の声付き出演は『NewStage』シリーズの中で本作のみ。
  19. ^ 声付き出演は『NewStage』シリーズの中で本作のみ。
  20. ^ キュアサンシャイン(いつき)とキュアムーンライト(ゆり)の声付き出演は『NewStage』シリーズの中で本作のみ。
  21. ^ 声付き出演は『NewStage』シリーズの中で本作のみ。
  22. ^ キュアベリー(美希)とキュアパイン(祈里)の声付き出演は『NewStage』シリーズの中で本作のみ。
  23. ^ シフォンの声付き出演は『NewStage』シリーズの中で本作のみ。
  24. ^ 『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』のパンフレット内の「オールスターズDXとNewStageの意外なかんけい」「フュージョンのひみつ」にて。
  25. ^ 『MaxHeart』のルルン、『Splash Star』のムープとフープ、『5 / GOGO!』のココ・ナッツ・シロップの計6名で、全て変身アイテムやプリキュアに変身しない妖精達(メップル・ミップル・ポルン・フラッピ・チョッピは変身アイテム、ミルクはミルキィローズにそれぞれ変身している)。
  26. ^ 白色のプリキュアはキュアホワイト、キュアイーグレット(乳白色)、キュアリズムに次いで4人目。
  27. ^ プリキュア人形は2014年より「プリコーデドール」に変更されたが、ここでもキュアエコーは他の「非公式プリキュア」同様にラインナップされてない。
  28. ^ もし、『春のカーニバル♪』の公式ページのキャラクター紹介には表示されなかったらモブ出演と思われる。
  29. ^ なお、登場しても『春のカーニバル♪』での公式プリキュアには含まれないまたは登場しない(あゆみはモブ出演)場合がある。
  30. ^ なお、変身後と同じ白銀色になっている。
  31. ^ 小説 プリキュアオールスターズ NewStage”. 書籍、小説. 角川書店角川グループ. 2013年4月6日閲覧。
  32. ^ 製品では「映画キュアデコル」という名称だった。
  33. ^ プリキュア : 劇場版が初の全国放送,毎日新聞,2013年8月11日
  34. ^ 過去にはABCで『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』の放送や、TOKYO MXでオールスターズDX3部作の放送を行った事はあるが、いずれもローカル放送だった。
  35. ^ プロローグでの妖精達の応援でタルトが解説する場面や、キャンディがライトでキュアエコーへの応援を勧める場面など。
  36. ^ 一部の駅限定でオリジナル市営バス・地下鉄共通一日乗車券も発売。
  37. ^ 浅間町営業所1-1752号車(車種はいすゞ・エルガ)。横浜駅西口~三ツ沢方面の循環路線と横浜駅東口~本牧方面の路線を中心に運行された他、中山駅北口~ズーラシアの臨時バスにも投入された。
  38. ^ 映画プリキュアと横浜市が大型タイアップへ - 記念写真、スタンプラリーも”. マイナビニュース. マイナビ (2012年2月16日). 2013年4月6日閲覧。

外部リンク[編集]