マシュランボー

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マシュランボー
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 今沢哲男
シリーズ構成 関島眞頼
キャラクターデザイン 神村幸子
音楽 堀井勝美
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 テレビ朝日
東映エージエンシー
東映アニメーション
放送局 テレビ朝日系列
放送期間 2000年2月5日 - 9月23日
話数 全32話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

マシュランボー』 は、2000年2月5日から同年9月23日テレビ朝日系列(ただし一部系列局除く)で放送されたテレビアニメ作品。放送日時は毎週土曜18時28分から18時58分(朝日放送では約1時間30分繰り上げ)。

概要[編集]

西遊記をモチーフにして製作されたオリジナルアニメ作品。冒険物としてスタートしたものの、途中からバトルアクションがメインとなる。一部地域で裏番組が『HUNTER×HUNTER』だったこともあって平均視聴率は3.5%と苦戦し、打ち切りとなった。この作品を最後に、『夢の星のボタンノーズ』から続いてきたアニメ枠は実質上消滅した。なお、東映アニメーション共同制作のアニメ番組における後番組として金曜深夜の『勝負師伝説 哲也』が継ぐ事になったが、関東ローカル枠に降格となり、大半の系列局では遅れネットもされなかった。

東京国際アニメフェア2008において、総集編の第1部『心を力に』と第2部『終わらない地球』(1部・2部とも各90分)の構成による前後編の2部作で映画化されることが発表されたが、その後2008年9月21日に同タイトルの総集編DVD全2巻が発売された。

コミックボンボン講談社)に、岩本佳浩の描いたコミカライズが連載された。

あらすじ[編集]

人類が滅んで300年後の地球は、マトリクサーと呼ばれる新生命体によって支配されていた。その中でコールドスリープから目覚めたヤクモは、生き残っている人間を求め西の地センターへ向かう。偶然通りかかったエテ村の滝で、村人によって罰せられ吊るされていたマシュラを救い、道中で出会ったサーゴ、クータルも同行し旅を続ける。

登場人物[編集]

主要キャラクター[編集]

マシュラ
- 高山みなみ
主人公。ヤクモと旅をするマトリクサーの少年。容姿は怪物じみた姿が多いマトリクサーのなかでは珍しく、人間そっくりな姿をしている。ハイパーフォームに変身すると仮面を被った真紅の鎧の戦士となり、非常に高い戦闘能力を発揮する。12話で謎の老子の修行で必殺技「ゴーバクファイヤー」などの技を覚え、エッグカードの力で、必殺技「ファイヤーアタック」「バーニングクロスアタック」「ファイヤーツイスター」「ファイヤークラッシュ」「ファイヤースラッシュ」などの炎の力を利用した必殺技を覚えた。口悪く我侭で自己中心的だが、ヤクモに対しては恋心すら超えた感情を抱き、彼女のために命をかけて戦うことも厭わない。また、サーゴ、クータルのゴーバクカードを挿入することにより、マシュランボーに合体・変身することができる。2050年の8月25日生まれの12歳。
第1部ラストにサタンマシュランボーを「心の力」で起こした奇跡で倒すが、すでに体は限界を超えていたため、ヤクモの目の前で、サーゴ、クータルと共に消滅。その後、オリジナルマシュランボーによる人類滅亡が回避されたことで歴史が変わった第2部では、ビンカによって、マシュランボーの力の根源である3つの宝石の内一つを受け取り、再びセンターを目指して西へ旅立ち、旅の過程で歴史の変化で消えていた、第1部での旅の記憶が戻っていく描写がある。
漫画版では、一時はヤクモと対立した賞金稼ぎの少年。ハイパーフォームに変身後の姿にオリジナル設定として、必要に応じて背中から翼を出して空を飛ぶことができる。また、上記の通り最終決戦後に青年の姿に成長し、ヤクモと結婚。一児の父親となる。
フェニックスマシュラ
パワーアップしたマシュラの新たなハイパーフォーム。フェニックスの名の通り、背中に不死鳥を思わせる翼を持ち、鎧のデザインも鳥を意識したものに変わる。第一部のサタンマシュランボー戦では仮面の一部が壊れ、素顔が露出していた。また、サタンマシュランボーを倒したのはこの姿である。
漫画版では“誰かを守る力”の意味を理解したマシュラが得た最強の姿であり、ゴールドマシュランボーやゴッドマシュラは登場しない。必殺技は鳥の形をした炎の塊を拳と共に放つ「カイザーフェニックス」。
破壊神マシュランボー
伝説の超戦士で300年前、人類とマトリクサーの最終戦争で人類を滅亡へと導いた張本人であり、マトリクサー七大将軍の7人目。その実力は華麗にして最強、善悪を超越した存在とされ、その強大な力は他の将軍とは比較にならない別次元の域であり、その存在感は天地の全てのものを畏怖を抱かせる。人類の希望と言われたセンターを破壊してヤクモの父を殺害、冷凍睡眠しているヤクモを抹殺しようとしたが、ヤクモの持つ強力な力によって倒される。その際にマシュランボーの力の根源である3つの宝石は空へと飛び去り、それを拾ったマシュラ、サーゴ、クータルによって継承されることになる(その3つの宝石は、300年前に地球に飛来した大隕石から飛び出した二つの強大なエネルギーの片割れで、一人のマトリクサーと融合した)。300年前のオリジナルマシュランボーは非道の限りを尽くした悪だったが、現在の彼は正義というよりヤクモのために戦う。理由はどうやらマシュラ自身が本体(柱)であるため。容姿はマシュラ同様にマトリクサーには珍しく人間そっくりな姿をした、美貌の剣士。武器は鋭利な刀剣。もともと悪の将軍のため顔は若干凶悪めである。ハイパーフォーム無しでも、その強さはハイパーフォームも持つ他のマトリクサーや、タイムスリップにより過去に訪れたマシュラ達を終始苦戦なく圧倒する等、その実力は他のマトリクサー七大将軍を遥かに凌駕していた。
300年前のオリジナルマシュランボーは、人類を滅ぼしヤクモの父親を殺した張本人である。マシュラ達が合体したマシュランボーも登場が序盤である事が災いし、物語が後半になるにつれてバトル物の宿命である「強さのインフレ」に付いて来れず負けることが多くなり、最後はマシュラの最強形態ゴッドマシュラ(後述)が登場するなど、番組タイトルにもなっているキャラクターの割には扱いが悪い。尤も、物語後半では元・悪の将軍にふさわしい凄みを発し、アイリスを威圧しなおかつ圧倒するなど、圧倒的な強さも見せている。
漫画版では、ヤクモ護衛用のマトリクサーと設定され、いつも影でヤクモを見守っていた。マシュラ達がリュウマとの戦いで、サーゴとクータルが破れた恐怖心からマシュラが2人のカードを取り込み、ブラックマシュランボーに合体変身し暴走した際に姿を現す。彼が言うには、漫画版でのマシュラ達は彼が誕生する際に合体する3人のマトリクサーの予備の子孫。なお、合体前のマトリクサーたちの姿はマシュランボーの説明シーンでシルエットのみ登場。護衛用とはいえアニメ版並の戦闘力があるらしく、その圧倒的な力で暴走したブラックマシュランボーや他の将軍を倒したが、漫画版のラスボス、キングマトリクサーに恐怖し何も出来ないまま、瀕死の重傷を負い自信を失う。しかし、「ヤクモの護衛用マトリクサー」の使命ではなく、あくまで大切な人を救うために戦いに赴く、マシュラ達の姿に再起。キングマトリクサーに取り込まれたヤクモを救うために、ゴーバクカードになって、強制融合しヤクモとの繋がりを絶つ。その後はマシュラが助けるとモノローグで語っていた。なお、マシュラ達はブラックマシュランボーにしか合体しておらず、ゴールドマシュランボーは登場せず、マシュランボー自身もブラックマシュランボーの暴走を止める以外はマシュラ達を「まがい物」呼ばわりし、キングマトリクサーの脅威を知って、3人のためを思ってヤクモが別れを告げた途端に「使われない道具に用は無い」と殺そうとするなど、いわゆる「味方側にいる極悪人」扱いの上に、他の将軍と戦うなどの活躍は描かれずに、現れたキングマトリクサーに瞬殺されヤクモを奪われるなど、アニメ版以上に扱いが不遇である。ヤクモに対しては敬語で話し、「ヤクモ殿」と呼ぶ。
漆黒の破壊神ブラックマシュランボー
爬虫王リュウマが、世界支配の野望のために、科学者・バートルに作らせた「ブラックカード」の力で誕生させた、悪の破壊神。 マシュランボーが、善悪を超えた存在であることに目をつけ、合体時に3人の精神をブラックカードで封じ、破壊神としての本能のみを開放、意のままに操ろうとした。しかし、ヤクモの記憶までは封じることができず、彼女を悲しませたリュウマへの怒りから力が暴走。その力は、リュウマが巨竜型マトリクサー・グランドラと合体した、「グランリュウマ」ですら敵わなかった。この暴走による世界崩壊の危機は、ヤクモの優しい心と、勇気ある行動で免れた。見た目の違いは鎧や髪の色と目のクマドリのみ。
漫画版では上記の通り、リュウマの力に恐怖したマシュラが力だけを求めて合体した結果誕生。リュウマを倒すが、周囲を破壊し続け、ヤクモも攻撃に巻き込まれかけるが、オリジナルのマシュランボーが介入した結果、ヤクモは無事だった。漫画版では暴走を止めたのはマシュランボー。彼の一撃で倒され、3人は分離した。こちらでの見た目の違いはアニメ版と同様に髪や鎧の色に加え、顔に模様がある点。
黄金の守護神ゴールドマシュランボー
マシュラ達が合体して誕生するマシュランボー最強形態。ゴールドの名の通り、髪や鎧が金色になり、全身に金色のオーラを纏っている。第1部ではヤクモを守るという気持ちが起した奇跡で、第2部ではハクバーと七大将軍のゴーバグカードと合体して変身した。
悪魔王サタンマシュランボー
第1部のラスボス。無限迷宮により現れた300年前のオリジナル・マシュランボーが他の六大将軍のゴーバグカードと融合して、変身した姿。その容姿は他のマトリクサー並に怪物じみた物になる(名前のサタンが魔王の意味から、そのような姿をしている)。また融合前と比べ邪悪さが強調されたためか口調がかなり悪人染みている。六大将軍のゴーバクカードと融合しているため、時間停止などの六大将軍の固有の能力など幾つもの特殊能力を有する。元々六大将軍はマシュランボーから分離した分身体で、再融合する意味で本来の力を取り戻した為この姿はマシュランボーのハイパーフォームに相当する。ゴールドマシュランボーを倒すが、分離してハイパーフォームに変身したマシュラ達の奇跡により敗れた。
ヤクモ
声 - 皆口裕子
物語の世界ではただ一人の人間。フルネームは「神童八雲」。16歳の少女。冷凍冬眠から300年後に目覚め、父・神童博士の遺言であるテープの録音を聞き、マシュラたちと共にセンターへと旅をする。かなりの美貌の持ち主でもあり、性格も慈悲深く非常に優しいため、旅をする3人を見事に骨抜きにしている。戦いで物事を解決させること、相手を殺すことを嫌っており、自分の命を狙ってきた相手であっても許してしまうことが多く、それゆえに危険に陥ることもしばしば。ただ鈍感なためマシュラの恋心(?)に気づいていない。恋愛ごとに無関心な彼女も、爬虫王リュウマとの初対面のとき彼の美貌に顔を赤らめる場面もあった。何度も間一髪で救ってくれるハイパーマシュラの姿にうっとりとなる一面も。また、強大な力を秘めていて第2部では彼女の力の話が中心になる(最終的に皮肉にもヤクモの力が結果的に彼女の死につながることになる)。
漫画版では、やや天然ボケな面が追加されたが基本的な性格面はアニメ版と同じ。だが、あくまでも心の強いただの人間として描かれ、アニメ版(特に第2部で)で見せた超能力は持っていない。上記の通り、最終決戦後に青年の姿に成長したマシュラと結婚し、一児の母となる。また、人間とマトリクサーの「共存の村」を作ることを提案したのも彼女だという。
サーゴ
声 - 川津泰彦
英語混じりの口調が特徴的な爬虫類マトリクサー。ただし、手や顔など露出した部分の肌や顔立ちはマシュラ同様、人間に近い。マシュラの幼馴染。水を操るのが得意だが、防御力は低い。ハイパーフォームに変身すると、水の力を利用した「アクアトルネード」「アクアドラゴン」などの技を使う。マシュラ同様にサタンマシュランボーを倒した後は消滅し、歴史が変わった第二部では普通のマトリクサーとして過ごしていたが、ビンカからマシュランボーの力を司る三つの宝石の内一つを受け取り、力を取り戻しセンターを目指して西へ旅に出る。
漫画版では第1話の時点でヤクモと一緒に行動していたのはマシュラではなく、サーゴとクータルで、マシュラはこの2人の次に仲間となっている。漫画版最終話エピローグでは、ヘルメットを外した姿を披露した。ヤクモ提案の人間とマトリクサーの「共存の村」建設に協力しているらしく、クータルと各地を飛び回っていたようで、マシュラとヤクモの結婚や長女の誕生などは帰ってくるまで知らなかった様子。
クータル
声 - 龍田直樹
大食漢で大らかな猫マトリクサー。「〜なんだな」「〜なのよねん」などのやわらかい口調で穏やかな性格。一行の料理担当かつムードメーカー。ハイパーフォームに変身すると獅子のような容姿となり、「ランドスマッシャー」「クロスクラッシャー」などの大地の技を使う。マシュラやサーゴと同様にサタンマシュランボーを倒した後は消滅し、歴史が変わった第二部では普通のマトリクサーとして過ごしていたが、ビンカからマシュランボーの力を司る三つの宝石の内一つを受け取り、力を取り戻しセンターを目指して西へ旅に出る。
漫画版ではやや口調が関西弁風になっている。最終話エピローグでは前記の通り、サーゴと各地を飛び回っていたらしい。また、エピローグにて顎鬚を蓄えていた。
ハクバー
声 - 柏倉つとむ
神童博士(ヤクモの父)がヤクモのために残した人工知能。主に移動用として活用している。ヤクモを見守っていて、優しい心の持ち主。七大将軍のゴーバクカードを取り込むことで、時空間の移動が可能となる。
漫画版でも重大な役割を持っている。七大将軍のゴーバクカードを取り込むことで、衛星軌道上に待機しているセンターを地上に呼び戻す機能がある。最終決戦直後に大破したが、最終話エピローグにおいて、自走式の小型メカになっている[1]

第1部のサブキャラタクター[編集]

レイ
声 - 山田ふしぎ
クータルの弟でセンの双子の兄。緑の服を着ている。
漫画版最終話エピローグにおいて、髭を生やす前のクータルによく似た風貌に成長している[1]
セン
声 - 沢口千恵
レイと同じくクータルの弟で双子の弟。レイ、サンジュとの仲のよさは抜群。青の服を着ている。
漫画版最終話エピローグにおいて、眼鏡をかけた学者風の青年になっている[1]
サンジュ
声 - 前田愛
クータルとレイ・センの妹。可愛いものやかっこいいものに憧れる傾向がある。
漫画版最終話エピローグにて、年相応に成長しており、サーゴと交際しているような描写があり、クータルは知らなかったらしく慌てていた。
昆虫王ドッカク
声 - 内海賢二
昆虫族マトリクサーを統べる王で、マトリクサー7大将軍の1人目。その巨体から繰り出す剣圧は対峙する者を圧倒し、額の角から放出する電撃は全てを爆砕させるだけの威力を持つ。
爬虫王リュウマ
声 - 小山茉美
爬虫族マトリクサーを統べる王で、2人目に登場したマトリクサー七大将軍。金髪の美少年。ドラゴンを操る能力を持つ。ブラックカードという悪のカードをマシュランボーに挿入させ「ブラックマシュランボー」を創り出し、彼を下僕にさせ世界を征服しようと企む。趣味は美しいものをコレクションすることで、最後の人間ヤクモを花嫁にしようとする。式の最中、悪に堕ちてなお、ヤクモを忘れられないブラックマシュランボーに倒される。グランドラとゴーバグカード合体するとグランリュウマになる。
漫画版では、ヤクモを「不細工」と罵っており、その暴言にヤクモはショックを受けていた。また、自分こそが世界で一番美しいとするナルシストキャラとなっており、自分の顔に傷をつけたサーゴに怒りを爆発させ、グランリュウマに変身。2人を倒しマシュラをも追い詰めるが、恐怖心から力を求めてサーゴとクータルのカードを取り込み、合体変身したブラックマシュランボーに返り討ちされた。
ギャザ
声 - 中尾隆聖
爬虫王リュウマに仕える爬虫族の闘将のマトリクサー。ハイパーフォームになりジャングルでマシュランボーと戦った。頭から生える蛇に咬まれた相手は石化する。この能力により、ヤクモも石化してしまう。
鳥獣王ルシフェーヌ
声 - 潘恵子
鳥獣族を統べる王で、3人目に登場したマトリクサー七大将軍。貴婦人然とした女王。七大将軍のうちマシュランボーを除くマトリクサー六大将軍のゴーバクカードを手にいれ、これとゴーバク合体しゼネラルモンスターとなり、マシュランボーと戦ったが敗北した。人間に対し激しい憎悪を抱く。マシュランボーの心を離さないヤクモが気に食わなかった模様。残り3体のマトリクサー七大将軍の海洋王クラーケン、猛獣王ダイハンガー、幻獣王キマイラスの3枚のゴーバクカードを所持していた。無限迷宮など時間を操る能力を持つ。
漫画版ではマシュラ達を助けたダイゴのいる浮き島を襲撃。一度はマシュラを倒すがフェニックス・マシュラに進化したマシュラの力を吸収しきれず敗北。エッグカードとなる。ちなみにエッグカードになった際には、まるで憑き物が落ちたかのように可憐な美女になったルシフェーヌの姿が描かれていた(ある意味では、これが彼女の本来の姿であるとも言える)。なお、残りのマトリクサー七大将軍のカードはマシュランボーが所持していた。
デスクロウ
声 - 古川登志夫
鳥獣王ルシフェーヌ親衛隊隊長の鳥獣族マトリクサー。エッグカードの力を手に入れ、マシュラ達と死闘を繰り広げた。1度はマシュラを下すも、エッグカードの力を手に入れたマシュラの必殺技「バーニングクロスアタック」を受け敗北した。
海洋王クラーケン、猛獣王ダイハンガー、幻獣王キマイラス
マトリクサー七大将軍の3人。本編中、すでにゴーバクカードとなっていた。
ナレーション
声 - 銀河万丈

第2部のサブキャラタクター[編集]

ゴッドマシュラ
声 - 高山みなみ
300年前ラナンキュラスを隕石に封印した神の戦士で、マシュラの真の姿。ラナンキュラスに1度殺され記憶を取り戻す。落ちた隕石に残ったゴッドカードの片方と融合して真の力を発揮する。
ラナンキュラスを追い詰めたが、その圧倒的な力は余波だけで太陽系を破壊してしまい、その影響で巨大隕石が地球に向かって落下してきてしまう。地球を救うためラナンキュラスを道連れにし、ヤクモの魂と一緒に隕石に特攻する。最終回のエピローグにおいて、マシュラらしき影が現れたため、マシュラは生存したとも取れるラストになっている。
ビンカ
声 - 久川綾
第2部に登場したヤクモを慕う少女。バズーカを武器に、ウエルカメという移動式メカに乗って戦う。ヤクモの願いでマシュラ、クータル、サーゴをヤクモのいるセンターへ連れて行く役目を担っている。なぜかマシュラのことを「親分」と呼んで慕っている。結局、彼女の正体は不透明なままだった。
ガリザーニ
声 - 里内信夫
カードリアンの一員。カードリアンのパワーアップ能力によりガリザーニXLとなりマシュラを追い詰めたが、ハイパーフォームへ変化したマシュラに必殺技「ファイヤーアタック」「バーニングクロスアタック」「ファイヤークラッシュ」などを食らい敗北した。
アイリス
声 - 江川央生
カードリアンの幹部。ロボコップのようなバイザーを装着している。体を分解、再構築でき、マシュラたちを追い詰めた。マシュラたちがマシュランボーになり圧倒的な力に追い詰められ、ビンカを人質にしたがマシュランボーに敗北した。
ルナリア
声 - 金月真美
カードリアンの参謀の女性。魔方陣による特殊攻撃を得意としている。マシュラたちと交戦するが、ヤクモの力に耐え切れず消滅した。
暗黒王ラナンキュラス
声 - 青野武
第2部のラスボスで、カードリアンを統べる王。ハイパーフォームしたマシュラ達を圧倒、マシュランボーさえも追い込んだ。ハクバーの特殊能力により変身したゴールドマシュランボーに一度倒れるも、復活しヤクモを取り込みパワーアップし、マシュラ達を倒しゴーバクカードを握り潰したが、それが引き金となりゴッドマシュラに覚醒したマシュラに追い詰められる。しかし、ゴッドマシュラの力の余波でラナンキュラスの体内に宿る太陽系が壊滅。それを逆手にとって有利に立とうとするが、ゴッドマシュラの巨大隕石への特攻により死亡した。

漫画版オリジナルキャラクター[編集]

*声はコンプリートDVD付属音声ドラマ版

キングマトリクサー
声 - 山口勝平
漫画版オリジナルのキャラクターであり、漫画版での悪の根源。その正体は300年前の地球に落下した隕石にへばりついていた寄生生物。とあるマトリクサーの体を乗っ取り、キングマトリクサーを名乗り、全マトリクサーを率いて人類に戦争を仕掛けた。その理由は、自分がマトリクサーを吸収してより高度な生命体に進化するためであり、マトリクサーを人類から開放するなどは方便で、地球を自分専用の「マトリクサー牧場」および「使い捨ての体」程度にしか思っていなかった。現在は300年前の人類との戦争で、人類から受けた傷を癒すために大量のマトリクサーを拉致しては吸収していた。この経験からヤクモを狙い、ヤクモを手に入れセンターから人類を復活させ、人類を吸収しその高度な科学力を生み出す知性を手に入れようと企んでいた。
コンプリートDVDの特典ディスクの音声ドラマでは、マシュランボーを取り込んだことで、さらにカイゼルマトリクサーにパワーアップする。
コヤクモ
声 - 久川綾
漫画版エピローグに登場した、マシュラとヤクモの間に生まれた娘。マトリクサーと人間とのハーフ。天真爛漫な性格をしている。マンガでは名前は登場しなかったが、コンプリートDVDの特典ディスクの音声ドラマにて、正式に「コヤクモ」と名前が付いた。

用語[編集]

マトリクサー
人類に代わって地球を支配している生物。その起源は300年前に、人類が生み出した人工生命体。死ぬと「ゴーバクカード」というカードになり、これが無事ならば後に再生ができる(つまりカードが破れたりすれば完全な死となる)。またゴーバクカードを自らに取り込むことができ、自身の力に変えることができる。300年前にマトリクサー七大将軍と共に、人類に対し反乱を起し、人類を打倒し地球の支配者となる。「ハイパーフォーム」と呼ばれるパワーアップ変身が可能な個体も存在する。なお、誕生の理由に関してはアニメ版では深い説明がなかったが、漫画版では300年前の巨大隕石落下による被害の復興の労働力確保のためとされている。また、アニメ版では不明だが、漫画版では人間との混血が可能らしく、マシュラとヤクモの間に娘が生まれている。
ハイパーマトリクサー
ハイパーフォームを発動させ変身したマトリクサーのこと。普通のマトリクサーとは一線を画す存在である。個体数はあまり多くない。
マシュラ達はマシュランボーの力の源である、宝石の力でハイパーフォームしており第2部冒頭では宝石が無かったため、ハイパーフォームに変身できなかった。
マトリクサー七大将軍
マシュランボーを中心とした人類に反旗を翻した際に先陣を切った最初の7体のマトリクサーのこと。人類を打倒して300年が経った現在は地球各地を支配していた。ただし、打ち切りが決定したことで海洋王クラーケン、猛獣王ダイハンガー、幻獣王キマイラスは本編中すでにゴーバクカードとなっていた。アニメ版ではマシュランボーが生み出した存在であるらしい。漫画版ではマシュランボーがヤクモ護衛用マトリクサーなので、1人は不明のまま。
センター
西に在るとされるヤクモ一行の目的地。アニメ版では300年前にオリジナルマシュランボーによって破壊され、すでに遺跡となっていた。漫画版では生き残った人類が眠っている、ハクバーに似た超巨大人工衛星(宇宙船とも言われている)。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Power Play」
作詞・作曲・編曲・歌 - 宮崎歩
挿入歌に使われることもあった。
エンディングテーマ「エンジョイパンク」
作詞 - KAZUMA / 作曲 - MASAKI / 編曲 - 菊地圭介 / 歌 - Jet's
挿入歌
「オアシス」(21話、最終話)
作詞・作曲・編曲・歌 - 宮崎歩
「We are the ONE」(24話)
作詞 - KAZUMA / 作曲 - MASAKI / 編曲 - 菊地圭介 / 歌 - Jet's

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 演出 作画監督
1 轟爆戦士いきなり怒変身 野中幸人 今沢哲男 上野ケン
2 100億力だ!!スッゲェぞ怒鉄拳!! 山田健一 佐々木憲世 奥野浩行
3 怒倒!!極悪クモ兄弟・金と銀 細井能道 中村哲治 石川晋吾
4 マシュラ、遊園地で大暴れ!? 関島眞頼 橋本光夫 内田順久
5 強すぎる!昆虫王ドッカク!! 金巻兼一 小坂春女 岡村正弘
6 最終決戦!マシュラvs昆虫王 川崎ヒロユキ 今沢哲男 三船菊千代
7 新大陸突入!ジャングルにひそむ怪人 金巻兼一 佐々木憲世 爲我井克美
8 マシュラ激闘!スクールウォーズ!! 中村哲治 上野ケン
9 敗北!クータル、サーゴ死す! 山田健一 橋本光夫 奥野浩行
10 無敵の超戦士マシュランボー 細井能道 勝間田具治 石川晋吾
11 脅威のチカラだ!ギャザ粉砕! 野中幸人 今沢哲男 内田順久
12 マシュラ・謎の老師に入門か!? 関島眞頼 小坂春女 岡村正弘
13 敵か味方か?破壊神マシュランボー 川崎ヒロユキ 佐々木憲世 三浦和也
14 ノンストップ暴走!黒い破壊神 中村哲治 爲我井克美
15 天空のロボット王国メカノシティ 金巻兼一 橋本光夫 上野ケン
16 巨大ロボ発進!謎のカード工場 山田健一 勝間田具治 佐々門信芳
17 弱点なし!?悪魔の発明エッグカード 金巻兼一 今沢哲男 石川晋吾
18 7大将軍の秘密! 佐々木憲世 内田順久
19 倒せ!最強の鳥獣王ルシフェーヌ 川崎ヒロユキ 小坂春女 岡村正弘
20 大激突!マシュラVSマシュランボー 勝間田具治 奥野浩行
21 戦いの果てに… 金巻兼一 橋本光夫 爲我井克美
22 オレは最強王・マシュラさまだ! 関島眞頼 今沢哲男 上野ケン
23 勇者復活のハイパーフォーム! 山田健一 中村哲治 石川晋吾
24 地獄の使者その名はアイリス!! 川崎ヒロユキ 佐々木憲世 内田順久
25 目覚めよ!マシュランボー 金巻兼一 小坂春女 岡村正弘
26 遅すぎた再会 山田健一 橋本光夫 黒柳賢治
27 最後の希望 金巻兼一 今沢哲男 石川修
28 ヤクモ落日に死す 川崎ヒロユキ 小村敏明 爲我井克美
29 果てしなき死闘 中村哲治 上野ケン
30 マシュラの使命 橋本光夫 石川晋吾
31 心ある戦い 金巻兼一 小坂春女 岡村正弘
32 さらばマシュランボー 関島眞頼 今沢哲男 内田順久

映像ソフト[編集]

  • ビデオVHS、セル・レンタル共通)が全話リリースされている。
  • 総集編DVD・第1部『心を力に』、第2部『終わらない地球』が2008年9月21日に発売された。
  • 全話収録のコンプリートDVDが2009年1月21日に発売された。

漫画版[編集]

岩本佳浩作画でコミックボンボンに連載。単行本は全2巻。悲劇的な要素が強かったアニメ版とは全く異なる内容で、マシュラとヤクモが結ばれ、2人の間に娘が誕生するなど、ハッピーエンドになっていた。

アニメのコンプリートDVDには『コミック版マシュランボー3Dサウンドスペシャルドラマ』(音声ドラマ)が付き、本編のダイジェストや後日談などが収録されている。ヤクモの父ダイゴの声をアニメ主題歌を歌った宮崎歩が、後日談に出たガンちゃんの声を作画の岩本佳浩が担当した。

書誌情報[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 岩本佳浩のTwitterより。

外部リンク[編集]

テレビ朝日 土曜18時台後半
前番組 番組名 次番組
マシュランボー
※ここまでアニメ枠