マジンガーZ

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マジンガーZ
漫画
作者 永井豪
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
発表号 1972年10月2日号 - 1973年8月13日
アニメ
原作 永井豪とダイナミックプロ
キャラクターデザイン 羽根章悦森下圭介
音楽 渡辺宙明
アニメーション制作 東映動画
製作 東映動画、旭通信社
放送局 フジテレビ
放送期間 1972年12月3日 - 1974年9月1日
話数 全92話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ
マジンガーZ(スペイン

マジンガーZ』(マジンガーゼット)は、永井豪漫画作品の題名、左記と原作者を共にする東映動画制作のテレビアニメ作品および桜多吾作によるコミカライズ作品の題名、またこれら3作品で描かれる主役の巨大ロボットの名称。本項では原作者の漫画とテレビアニメーション、および後世影響等について述べる。桜多吾作によるコミカライズ版については作者の項を参照。

作品概要[編集]

巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み操縦するという、現在[いつ?]「巨大ロボットアニメ」と呼ばれる分野に分類される初めての作品[1]であり、後の『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』等の起源となる日本TVアニメの歴史において大きな節目となった作品である。[独自研究?]

本作では、番組内容を商品展開や雑誌企画と連動させるメディアミックス的な展開が行われ、成功を収めた。その結果[要出典]TV放映は2年近い長期放映となり、続編の『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』と合わせると4年を越える長期シリーズとなった。この成功により、TVアニメに「巨大ロボットもの」というジャンルが確立された。[要出典]永井は本来はシリーズとしては2部、もしくは3部作として構想されており、完結編にはゴッドマジンガー[2]を冠させる予定であったと、文庫版マジンガーZのインタビューなどで語っている。

アニメの方は日本で視聴率が最高30%を超える大ヒットを果たした後、日本以外でも放映され、視聴率80%を稼いだスペインイタリアなどヨーロッパを初めとして世界各国で人気を博している。スペインにはマジンガーZの像がある。

作品誕生までの経緯[編集]

同じ永井豪原作の東映動画作品である『デビルマン』についての打ち合わせの席上で、新たな提案をきっかけに企画が始まった作品であり、原作者による連載漫画と東映動画によるTVアニメが同時進行に近い形で世に送り出された。

永井豪は、渋滞に巻き込まれた自動車を見ていた時に、「自動車から脚が延びて前の車を(またいで)乗り越えていけたらいい[3]のに」と感じたことが“乗り込んで操縦するロボット”の着想の根源になったと方々で語っている[4]。永井は、子供の頃夢中になって読んだ『鉄腕アトム』や『鉄人28号』といった「ロボットもの」の、それらとは全く違う設定の作品を描いて見たいという願望があったというが、着想としては「ロボットもの」の分野に新しい設定を持ち込んだというよりは、乗り物の解釈を拡大してロボットに行き着いた……というものになっている。これは、作品が『エネルガーZ』または『アイアンZ』と呼ばれていたまだ初期の頃の構想で、「主人公が乗ったバイクがロボットの頭部に登り、合体し操縦する」という設定であった点からも読み取れる。ただし、この設定は当時人気の絶頂期にあった『仮面ライダー』に類似するという理由で、飛行メカのホバーパイルダーによる結合方式に改変され、バイク=コクピットという案は後にダイアナンAの操縦方法として流用された。

後続作品への影響[編集]

ロボットに数々の超兵器を内装装備させること、パートナーとなる女性型ロボットアフロダイAダイアナンAの登場、三枚目のお笑い担当ロボットボスボロットの登場、飛行用パーツ・ジェットスクランダーの登場、新兵器の追加や弱点の克服といったパワーアップ描写、主役機体の交替(最終回におけるグレートマジンガーの登場)など、後続のロボットアニメで多用される要素を数多く生み出した。

現在では当たり前となった補給やメンテナンスなどの後方支援が本格的に描かれたのも本作の光子力研究所が最初である。

デザイン面においても後続作品に大きな影響を残し、三白眼をはじめとする本作のロボットのデザインラインが後続の巨大ロボットの多くに色濃く影響を残している。また、「上腕と腹と大腿部が白」の配色は、マジンガーシリーズとは直接関係の無いコン・バトラーVボトムズ、実写特撮のダイデンジンにまで踏襲され、以降、1970年代を通じて巨大ロボットの基本配色となった。現在でも、この配色の影響下にあるロボットデザインは多い。

アニメのエンディングに設計図・透視図(宮武一貴による)が使われたり、雑誌で様々な裏設定が公開されるなど、作品の細部を作品外から補完する試みも行われた。こうした手法は今日のSF作品でも多く見られるが、そういった点も本作が先陣を切った。

激走戦隊カーレンジャー』で、マジンガーZそっくりの敵のロボット・バリンガーZ[5]を登場させようとしたが、打ち上げパーティーでの大竹宏の挨拶でそのことを知った東映上層部が、ダイナミックプロに配慮して出した自粛命令により、アフレコまで完了していたものがお蔵入りになるという事態になった[6]

商業面での影響[編集]

この作品の大ヒットによって“超合金”や“ジャンボマシンダー”などの関連玩具が爆発的に売れた。雑誌での記事展開なども含めた商業的な面でのシステムを確立したという点でもマジンガーZは画期的であり、日本アニメ及びそのキャラクタービジネスにとって重要なターニングポイントになったとされる。

本作放映以前はテレビアニメの制作本数は減少傾向にあり[7]辻真先によると「テレビアニメはそのまま死滅の道を辿ったかもしれない[8]」という時期であった。本作の企画時、巨大ロボットは売れないと判断されたためスポンサーのポピー(現:バンダイ)は乗り気ではなかったが、本作の高視聴率が判明すると商品化に動いた。ジャンボマシンダーの発売が1973年6月と放映開始から半年以上遅れているのはこのためである[9]。ジャンボマシンダーは全長約60cmの大きさが子供に受け、50万個のヒットになり、巨大ロボットアニメの商業性を示した。本作以降、玩具メーカーがアニメのスポンサーになることが増え、これまで菓子メーカー主導だったアニメは玩具メーカー主導になり[10]、テレビアニメの制作本数が増加する。辻真先は玩具メーカーがテレビアニメを救ったように述べている[8]

また当時、東映動画は東映の実写キャラクターの版権も取り扱っており、同社の版権収入は実写9、アニメ1の割合だった。それが本作のヒットによりアニメの方が版権収入が上になった。このように本作は実写優位だった当時の市場環境を覆し、アニメの価値を示した作品である[11]

本作の玩具を開発した村上克司は、「マジンガーがなければ、この超合金もなく、その後の私もどうなっていたものか。マジンガーには心から感謝しています」と述べている[12]

主題歌レコードも、日本で70万枚を超える大ヒットになった[13]。このレコードにはオープニング、エンディング以外に挿入歌「Zのテーマ」も収録されている。この曲はもともと主題歌として製作されたが、「曲調が弱い」との理由で没になったものの、出来が良かったのでほぼ毎回マジンガー出撃シーンのBGMとして使用された。

アニメのオープニング直前に、カウキャッチャーとしてカシオ計算機のCMが入った。いわゆる「電卓戦争」の最中だったこともあり、3か月ごとに標準小売価格が1,000円ずつ下がって行った。

以下、本項では漫画作品とTVアニメ作品の両方について述べる。

内容[編集]

天才科学者「兜十蔵」博士は実験中の事故で息子夫妻を死なせてしまったことから、孫への償いとして「神にも悪魔にもなれる」能力を秘めたスーパーロボット「マジンガーZ」を作り出した。 十蔵博士は地震によって亡くなってしまったが、マジンガーZは孫の「兜甲児」に託された。 マジンガーの操縦方法を知らないまま動かしてしまい街で暴れまわってしまう甲児だったが、同時期に現れた「機械獣(本作品における敵の巨大ロボットの総称)」をあやつり世界征服を狙う悪の科学者・Dr.ヘル(地獄)の存在を知り、甲児はDr.ヘルの野望を打ち砕くためにマジンガーZで戦う決意を固める。

漫画版[編集]

連載雑誌[編集]

  • 週刊少年ジャンプ』(集英社)の1972年10月2日号(No.42) - 1973年8月13日号。
    • 掲載順に大雑把な内容区分をするならば、I.「マジンガー誕生編」・II.「ドグラ・マグラ編」・III.「にせマジンガー編」・IV.「機械獣大作戦編」・V.「ローレライの歌編」・VI.「ブロッケンの妖怪編」・VII.「鉄十字とグロゴス編」・VIII.「マジンガー軍団編」の全8章となる。
    • 二大軍団を倒されたドクターヘルがバードス島を動かし、自ら打倒マジンガーZに乗り出すところで「つづきはテレビで見てね!」と呼びかける、変わったスタイルで終了した。最初の単行本であるジャンプ・コミックス全4巻は、対グロゴス戦の戦闘開始までを収録して未完。続刊予定で他作品の単行本巻末で5巻の発売が告知されたものの結局発売されず、全巻が絶版になった。
    • 当時、作者は漫画家として一つのピークを迎えており、同時並行で週刊少年マガジンにも『デビルマン』を連載する健筆ぶりだった。後に作者がインタビューで答えている内容からも薄々窺えるが、作者自身の作家魂とその作品的ウエイトは『デビルマン』にシフトしつつあり、ジャンプ連載版「Z」が遂に未完に終わったのは人気不振に伴う「打ち切り」とも無縁で、むしろ人気が高すぎたため、雑誌カラーを逸脱するのを恐れたジャンプサイドからの区切りを求める声もあったという。言わば持てる力を一極集中させるための「身辺整理」といった意味合いが強かった。
    • また、このころダイナミックプロという会社組織となり(兄弟が社長)、マネージメントに他の人間が介在することで、本人の知りえないところでの稿料の吊り上げなど問題が発生していたことが、のちに本人自らジャンプに画きたい旨を打診したときに判明。これがジャンプへの掲載が疎遠になった理由ではないか、との証言も残っている[14]
  • テレビマガジン』(講談社)の1973年10月号 - 1974年9月号。
    • 各話20P前後の読み切り形式。作中のデザインはTVアニメに準拠したものへ描き直された。ストーリーが再構成され、エピソードの順番が週刊少年ジャンプ版とは異なる。全13回。最終回は『グレートマジンガー』のタイトルで掲載された。
    • 『テレマガ』は元々『仮面ライダー』中心の雑誌としてスタートしたが、後番組として『仮面ライダーV3』が出た時点で、近い将来のライダーブームの落ち込みを予測していた(詳細はテレビマガジン#初代編集長・副編集長を参照)。そして『ライダー』に代わる目玉キャラクターを探していた所、ちょうどダイナミック・プロが次の漫画掲載誌を探していたことから、『テレマガ』で連載移行となった。編集部は「まさに渡りに船」と語っている。
  • 現在出版されている単行本各種は、ジャンプ版の原稿を切り貼りして修正したテレビマガジンの加筆版が主で、ジャンプ版未収録のグロゴス戦の続き、マジンガー軍団、ドクターヘルとの最終決戦などが追加され、前述の「つづきはテレビで見てね!」もカットされている。1999年発売の講談社漫画文庫版では、初めてジャンプ版とテレビマガジン版の両方が初出に忠実な形態で収録されている。2013年から2014年にかけて、新たに加筆を施した改訂版(全4巻)が刊行された。

ストーリー[編集]

ここではTVアニメ版と違う点のみ表記。

兜十蔵博士は、地震で瓦礫の下敷きになって死亡する直前、息子夫妻を実験中の事故で死なせたことへの償いから、孫の甲児に、光子力を動力にする超合金Z製のロボット「マジンガーZ」を与えた。十蔵のビジュアルや言動はアニメ版より遥かにマッドサイエンティスト風であり、ある意味ドクター・地獄(ヘル)と同等のキャラクターとして描かれている。

ドクター・地獄(ヘル)の巨大ロボット群を使った日本侵攻が始まった時、甲児はマジンガーZを操り、ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。

  • 甲児が最初にZを起動させた際、アニメ版は誤ってシローを踏みつけそうになる程度だが、原作では甲児の本意ではないにせよ市街地で大暴れしている[15]
  • ドクター・地獄(ヘル)の部下は、ミケーネの貴族夫婦のミイラを一体化したあしゅら男爵、ナチの鬼将軍のサイボーグであるブロッケン伯爵[16]。ジャンプ連載時にはピグマン子爵は登場せず、その後テレビマガジン連載時に登場。
  • ヘル一味の武力が改造巨大ロボット「機械獣」なのは同じだが、ジャンプ連載版だけでもドグラS1・マグラF2、バマラスY1、マリオN7、グロゴスG5など、第1期及び2期のOPには登場するもののアニメ本編未登場の機械獣が多く存在し、テレビマガジン連載版に至っては全て作者オリジナルでアニメ未登場。
  • 漫画からアニメ版に登場した機械獣でも、ファイアゴーストV9→グレンゴーストC3、バルガスV5→ベルガスV5といった具合に漫画から名前が変更されたり、キングダンX10やグロッサムX2のように能力・武装が変更された例も多い。
  • 『週刊少年ジャンプ』連載版にボスは登場するが、アニメ版の放映中に連載が終了したためボスボロットは登場しない。ボスはアニメ版よりも甲児の恋敵・悪友的な要素が強調されている。
  • ヒロインの弓さやかは勇敢な少女ではあるが、アニメ版よりはおっとりした性格になっており、甲児に対しても素直に好意を示している。愛機アフロダイAは海底要塞サルード自爆と運命を共にして喪失。後継機はビューナスA(『グレートマジンガー』のビューナスともデザインが異なる)。ダイアナンAはジャンプ連載版には登場しない。
  • 「ローレライの歌」篇に登場するシュトロハイム博士のロボットの名が、原作ではドナウα1であり、アニメ版61話のラインX1とデザインも若干異なる。さらにドナウα1は登場当初は黒でローレライが合体することで青くなるという作中の台詞があり、(モノクロの漫画版では黒いままで、変化しているのか視覚的には分からないものの)これは『美しき青きドナウ』に因んだ設定と思われる。OVA『CBキャラ 永井豪ワールド』第3話「これが最後だバイオレンスジャック!」にて1カット出演をしているが、この時のカラーは青であった。ちなみにローレライの像があるのはライン川であり、ドナウ川ではない。なお原作ではリバーF9にあしゅら男爵が乗り込み操縦していた。
  • 暗黒寺闇太郎警部は「やくざの息子が警察官になった」と自称し、悪役的な言動を見せながらも甲児達に協力してDr.ヘルの組織を追う敏腕警部という役どころであったが、アニメ版は登場していない。

キャラクター[編集]

ここではTVアニメ版と違う点のみ表記する。

兜 甲児(かぶと こうじ)
キャラクターとしては、前作『ハレンチ学園』に登場した”山岸くん”こと山岸八十八(やまぎしやそはち)の発展形として設定した、と作者がインタビューで後に語っている。またアニメ版では、兜邸にルミというお手伝いがいて身の回りの世話をしていたが、原作ではお手伝いさんや家政婦も置かれておらず、料理も含め甲児が賄い仕事全般を器用にこなしている。
弓 さやか(ゆみ さやか)
キャラクターとしては、前作『ハレンチ学園』に登場し、本作にもワンカット登場する”十兵衛”こと柳生みつ子(やぎゅうみつこ)を強く意識した、と作者がインタビューで後に語っている。またアニメ版では高校に通っていないが、本作では甲児と高校のクラスメートである点も大きな違い。なお、ジャンプ連載時にはさやかのロングヘアーに茶髪のようなトーンが貼られていたが、コミックス化に際しコマ単位で全面的に黒くベタ塗りされた。1999年に講談社漫画文庫から出版されたジャンプ連載時のまま収録した完全復刻版(全3巻)は茶髪のオリジナル。
ボス
固有名が設定されておらず、ブロッケン伯爵相手に「本名は俺も作者も知らない」云々と苦笑いしながら自己紹介している。アニメ版のような半袖Tシャツではなく、もっぱら学ラン姿。なお、「棒田進(ぼうだすすむ)」とは1998年に連載された永井によるリメイク『Zマジンガー』中での呼称であり、本作と直接関係は無い。[17]
ヌケ
初登場時にムチャから「ボケ」と呼ばれる場面あり。学ラン姿。
ムチャ
アニメ版より長身であり、ボスと同じくもっぱら学ラン姿であった。
兜 シロー(かぶと シロー)
アニメ版よりも悪童ぶりが目立ち、言葉遣いも荒っぽい。パイルダーを操縦して機械獣ガミア三姉妹の一体(Q1)を撃破する活躍も見せた。
兜 十蔵博士
やや狂気じみた科学者。数多くの特許を持ち、その収入でマジンガーZを建造。突然の大地震で命を落とすが、死の直前に甲児にマジンガーZを与え「お前は神にも悪魔にもなれる」と言い放つ。顔に大きな傷のある隻眼の老人で、孫のシローに「いきなり顔を見せるな」と罵られる程怖い顔だが、TVアニメ版では目も潰れていない温和な顔立ちの老人になっている。甲児、シローと三人で暮らしていた。二人にはやさしく、甲児はすばらしくかっこいいおじいちゃんだぜ!俺は大好きさ!といっている。またアニメ版と違い、光子力研究所からは完全に引退していた。
弓 弦之助教授[18]
十蔵の弟子で光子力研究所の所長。ジャンプ連載時は弓 弥之助(ゆみ やのすけ)という名前で髪型やヒゲがアニメ版とかなり違っていたが、講談社でのコミックス化に際して、作者によりアニメに準拠した顔へコマ単位で全面的に描き直された。性格もアニメ版より若干アクティブかつアグレッシブに描かれていた。完全復刻版(全3巻)はボサボサ髪のオリジナル。
三博士(のっそり・もりもり・せわし)
もりもりが短躯でメガネを着用、のっそりがメガネ・口ヒゲなしで極太の眉毛、といった具合に三人ともアニメ版と顔や頭身が微妙に異なる、出番はほんの僅か。
暗黒寺 闇太郎
漫画のみ登場。代々やくざの家柄なのになぜか警察官になってしまったと自称する。顔つきも口調もやくざ風だが、刑事としての判断力は高く、甲児たちにとっては頼もしい味方。ニセマジンガー編を最後に何の説明もなく退場する。
ドクター・地獄(ヘル)
アニメ版に垣間見られた、あしゅら男爵やブロッケン伯爵とのボケツッコミ漫才風のコミカルなやりとりは微塵も無く、ひたすらマッドサイエンティスト。バードス島の巨人伝説を巨人ロボットと信じ、発掘して機械獣軍団を発見し、世界征服をたくらむ。ちなみに『グレートマジンガー』の台詞にもあるように、ドクター・地獄(ヘル)は「五軍団」を組織しているが、あしゅら(鉄仮面)軍団と鉄十字軍団以外の三軍団については最終決戦ですら姿を現わさず不明である。
あしゅら男爵
ブロッケン伯爵
どちらもアニメ版に比べて若く精悍なイメージにデザインされており、死に様も、連載終了時にグールがZに操縦系を破壊されて制御不能のままブード目掛けて墜落し両者とも死亡、と呆気ない最期を遂げている。またブロッケン伯爵は、ジャンプ連載版と講談社コミックス版では顔や服装のデザインが違っている。
鉄十字軍団
目の部分が原作では目全体が黒くベタ塗りされ、瞳が白抜きとなっている。その結果どこか髑髏を連想させる秀逸な効果が出ている。

漫画のみの主なメカ[編集]

ビューナスA
アフロダイAの後継機として開発され、弓さやかが搭乗する。『グレートマジンガー』に登場するものとは若干デザインが異なる。当初から、背中にかかったロングヘアー状のパーツからのロケット噴射による飛行能力を有している点も大きな違い。武装として、両腕に超合金Z製のブーメラン「Zカッター」を装備しており、頭部の二本のアンテナから光子力ビームを発射。なお、さやかの体型をデザインベースとしており、このためのヌード写真撮影を巡ってさやかと三博士らが甲児も巻き込んで大騒ぎを繰り広げるというエピソードがある。ジャンプ版コミックス復刻に当たり、作者によって頭部の形状が著しく湾曲した炎ジュンのヘルメット風に描き直されており、OVA『マジンカイザー』に登場したさやかが操縦するビューナスAはこのバージョンに準拠したものだが、カラーリングは全く異なる。
ミリオンα
Dr.ヘルとの最終決戦に備えて生産された「マジンガー軍団」の一機。頭部に電磁砲を備えており、顔面をスライドさせて発射する。マニピュレーターはスパイク状。胸がコクピットになっている。上半身のみの女性型でありパイロットは元レーサーで双子のローリィとロール。健闘空しくコクピットである両胸を背後から機械獣に鷲掴みされ、そのまま握りつぶされた。
なお、長谷川裕一の漫画『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』に登場した下半身は長谷川のオリジナル。OVA『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』にも登場し、怪鳥将軍バーダラーと刺し違えた。
バイオンβ
「マジンガー軍団」の一機。胸部にルストハリケーンを備えており、首がコクピットになっている。ほっそりしたシルエットで、パイロットは東しゅん。機械獣の数を恃んだ力押しにより剣でバッサリ両断された。
OVA『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』にも登場したが、ミケーネ軍の超人将軍ユリシーザーにパイロット共々、首を斬り飛ばされ瞬殺された。
ダイオンγ
同じく「マジンガー軍団」の一機。胸の開閉式装甲板からブレストファイヤーを放つ。ずんぐりとしたデザインで喉元にコクピットがある。パイロットは元自衛官の大出政雄。脚部がブースターになっており歩行能力は低い。機械獣軍団の集中砲火を一身に浴びて爆発四散した。
長谷川裕一の『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』に登場した脚部と装甲板は長谷川のアレンジ。OVA『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』にも登場したが、ミケーネ軍の妖爬虫将軍ドレイドウの火炎放射で溶解された。

テレビアニメ[編集]

放送期間など[編集]

最高視聴率は、1974年3月17日放送(第68話「地獄の用心棒 ゴーゴン大公」)の30.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

最終回はそのまま『グレートマジンガー』に続く。

テレビアニメ版ストーリー[編集]

先史時代の人種・ミケーネ人の古代遺跡の調査チームの一員だったDr.ヘルは、偶然に巨大ロボット群を発見。これを使った世界征服を企み、ロボットの発掘後他の調査員達を殺害するが、兜十蔵博士には逃げられてしまう。

十蔵はDr.ヘルの野望を阻止するため、光子力で動く超合金Z製のロボット「マジンガーZ」を秘密裏に建造するが、あしゅら男爵達の襲撃を受けて十蔵は死亡。今際の際にDr.ヘルの野望を伝えマジンガーZを孫の甲児に託した。甲児は亡き祖父の遺志を継ぎ、マジンガーZの力でDr.ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。

Dr.ヘルの部下は、ミケーネの貴族夫婦のミイラを一体化したあしゅら男爵、ナチの鬼将軍のサイボーグであるブロッケン伯爵、マサイ族の頭部にピグミー族の上半身を合成したピグマン子爵。兵器はミケーネ人の遺産である巨大ロボットを改造した機械獣。虎の腰から人間の上半身が生えたミケーネ帝国の使者・ゴーゴン大公とも手を組み、ミケーネの技術で製造された強力な「妖機械獣」を貸与される。

激闘の末、Dr.ヘルの野望を打ち砕いた甲児。しかし、地球制圧を目論むミケーネ帝国が一行の隙を突き、本格的に地上侵攻を開始。その先兵として突如姿を現した戦闘獣たちの前に、ヘルとの激闘で深い傷を負っていたマジンガーZは太刀打ちできず敗北を喫する。あわやこれまでと思われた時、グレートマジンガーと名乗る超巨大ロボットが姿を現し、甲児とマジンガーZの危機を救う。グレートマジンガーの正体とは、甲児の父、兜剣造がミケーネ帝国の侵攻に備えて密かに開発していた、マジンガーZを超える超ロボットであった。その操縦者・剣鉄也に戦いの使命を譲り、科学者である父と祖父の血を引く者として科学の研鑽を積むべく甲児がさやかと共にアメリカ留学へ旅立つところで物語は幕を閉じる。

さやかは甲児とは「ケンカするほど仲がいい」関係。ボスはボロットの登場でコメディ・リリーフの地位を確立する。原作ではチョイ役だった三博士もレギュラー化して、Zの新兵器開発などに活躍する。この他、料理番のみさとや後に甲児が留学・師事したアメリカの研究者ワトソン博士など、アニメオリジナルキャラクターも登場した。

キャラクター及び声優[編集]

光子力研究所[編集]

ロケーションは、富士山麓・青木ヶ原近辺にあるとの設定。

兜 甲児
- 石丸博也
本作の主人公であり、祖父の十蔵が残したスーパーロボット、マジンガーZの操縦者。年齢16歳の高校生[19]。抜群の運動神経を持ち、鍛え抜かれたオートバイテクニックを応用してZの性能を余すところなく引き出した。
東京に在住していたが、祖父の死をきっかけに光子力研究所近郊の木造住宅(弓教授が用意した)に移り住み、出動要請が出るとパイルダー号を発進させる。しかし自宅も鉄十字軍によって大破し、その後は研究所に移り住んだ。
シローの宿題に苦戦するなど、ふだんの勉強はあまり得意でないが[20]、戦闘における一瞬の判断力には鋭いものがある。性格はやや直情径行気味でおっちょこちょいな面もあるが、祖父の影響もあり正義を愛し決して悪を許さない江戸っ子気質の熱血漢。弓さやかとは互いに少なからず戦闘でのパートナー以上の好意を抱いているものの、双方とも気が強いため、つい喧嘩になることが多々あった。弟シローに対しては唯一の肉親ということもあり、面倒見の良い兄貴ぶりを見せている。社交的な性格であり目上には礼儀正しく所員からも信望は厚い。私服は白いタートルネックの長袖シャツに紺色の長ズボンであることがほとんど。
初期話数ではZの武装を知らなかったため無言で技を繰り出していたが、第5話以降は力強い声で技名を叫びながら繰り出すスタイルへと徐々に移行した。第3話ラストで戦闘の衝撃に耐えられるようヘルメットと戦闘服を弓教授と三博士より贈られ、第4話以降着用して出撃するようになる。
第91話でDr.ヘル一味を壊滅させたが、新たな敵ミケーネの戦闘獣によってZは戦闘不能、甲児も重傷を負う。回復後、さやかと共に日本を発ちワトソン博士の下でロボット工学を学ぶべくワトソン研究所へ留学。
弓 さやか
声 - 松島トモ子(第1話 - 第13話) / 松島みのり(第14話 - 第39話) / 江川菜子(第40話 - 第92話)※第67話までエンドクレジットは「江川のり子」と表記
弓弦之助教授の一人娘で、アフロダイA・ダイアナンAの操縦者。高校には通わず研究所で教育を授けており、学生生活に少なからず憧れている。お転婆で勝気な性格。甲児に好意を寄せるが、素直になれず喧嘩することが多い。物凄く嫉妬心が強く、みさとはおろかミネルバXにさえもヤキモチを焼いたほど。『マジンガーZ対デビルマン』においては「ジェットスクランダーに比べたらガールフレンドなんて…」と言う甲児のセリフにも過敏に反応した。
しかし、それも真実に甲児を愛する故の嫉妬であり、死線をさまよう甲児に対して独白したことも度々あった。
一方、女性に前線で戦わせることをよしとしない甲児と対立することもあり、アフロダイAを戦闘用に改造することに反対した甲児を恩知らず呼ばわりして平手打ちを見舞うなど、高慢ちきな鼻っ柱の強さも顕著である。
ヘアバンドを常に着用、色はピンク以外にもいくつかのバリエーションがある。第38話まで黄色いツナギ風の戦闘服に茶色のブーツ姿だったが、第39話以降ピンクと白のヘルメット及びスカート、白いロングブーツ姿に変更された。弱点はくすぐり。
ボスボロット登場後はボスとコンビを組むことも多くなり、コミカルな言動も目立ってくる。戦力的にはZに劣り甲児から足手纏い扱いされることもあったが、精神的なパートナーとして甲児をフォローすることも多かった。
第52話で彼女がZを操縦したことにより、後年のゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』に主人公以外のキャラクターが主人公メカを操縦する「乗り換え」という概念が登場する。なお甲児もアフロダイAに搭乗したこともあり『UFOロボ グレンダイザー』においてはボスボロットにも搭乗したこともある。
最終回で甲児と共に渡米。
メインヒロインの声優が一時の代役などを含めずに3人もいるのは、当時でもかなり稀有な例である。ゲームでは2代目声優の松島みのりが演じることが多い。
ボス
声 - 大竹宏
第3話より登場した東城学園の番長的存在で甲児のケンカ友達。17歳であるが甲児とは学年が同じで留年している模様。短気で腕っ節が強いのだけが取り柄。季節を問わず常にオレンジ色の半袖シャツを一張羅のように着用している。ごく初期には、ヌケ、ムチャ以外に名称不明の子分がもう2人いた。さやかに好意を寄せており、当初は甲児に反感を見せていたが、やがて良き友人となりZの戦いを側面から支援していく。甲児への対抗意識から、第48話で三博士を脅迫してボスボロットを造らせ、直接戦闘へと参加するようになる。
「〜だわさ」「〜わよ」といったオネエ言葉の語尾が特徴だが、これは大竹の方針から出たアドリブであり、脚本には書かれていなかった。
ヌケ / ムチャ
声 - 富田耕生(ヌケ) / 田の中勇(ムチャ)
ボスの子分でいつも一緒に行動している。えび茶の長袖シャツにピンクのズボンで、いつも鼻水をたらし、何かと言うと「ボシュー(ボス〜)」と頼るのんびり屋がヌケ。緑の長袖シャツに薄茶のズボンで、首に黄色のマフラーを巻いた甲高い声のややせっかちな背の低い方がムチャ。どちらも第3話より登場。ボスボロットにもボスと一緒に乗り込み苦楽を共にした。意外と運動神経が良くスキーも上手い。
兜 シロー
声 - 沢田和子
甲児の弟。やんちゃだが兄思い。年中ライトグリーンの半袖シャツに半ズボン姿である。キャラクターの名前は競走馬カブトシロー号にちなんだと言われている(漫画版ではその名前を暗黒寺警部に「競馬の馬」と言われている)。漫画版に比べると、かなりおとなしい性格になった。
親類が兄・甲児しか居ないこともあり、父と接触した『グレートマジンガー』よりは描写も控え目で研究所で弓教授と戦闘を見守ることが殆どであった。
兜 十蔵(かぶと じゅうぞう)博士
声 - 島宇志夫(第91話では加藤修
甲児・シローの祖父。
自らが発明した光子力の平和利用を考えていたが、Dr.ヘルの野望に対抗するべく引退しマジンガーZを建造。第1話で鉄仮面軍団によって別荘を襲撃・爆破され瓦礫の下敷きとなって死亡するが、死に際に孫の甲児(とシロー)へZを託す。死後も甲児の夢や回想シーンなどで何度か登場している。
弓 弦之助(ゆみ げんのすけ)教授
声 - 八奈見乗児
光子力研究所の最高責任者。さやかの父。元々は兜十蔵博士の一番弟子で助手を務めていた。常に冷静沈着で、悪には屈しない強い心を持っている。アフロダイA・ダイアナンAを開発し、ジェットスクランダーやジェットパイルダーなどマジンガーZに数々のパワーアップを行ない、世界平和に多大な貢献を果たす。
兜兄弟を実子と変わらず扱い、甲児とさやかの諍いも兄弟喧嘩程度にしか思っておらず、優しくたしなめる。
兜兄弟からは「先生」と呼ばれており絶大な尊厳を勝ちとっている。
甲児とさやかの留学後はシローを引取ることになるが、シロー本人の希望で科学要塞研究所に預ける。所長の兜剣造の素性を理解していたが、剣造の希望もありシローの実父であることは告げなかった。
三博士
のっそり博士
声 - 北川国彦(第9話は緒方賢一、第79話は田の中勇)
もりもり博士
声 - 矢田耕司
せわし博士
声 - 大竹宏
第3話より登場した弓教授の助手。多くの場合、3人一緒に登場する。3人の名前は本名ではなく通称であることが第9話で判明。3人とも兜十蔵博士の弟子であった。趣味はボウリングだが、揃って恐ろしく下手。特にもりもり博士はアイアンカッター設計・開発の中心として活躍が目立っていたが、第79話にて鉄十字軍の罠にかかり地雷で爆死。また彼は甲児を幼い時から知り、共に遊び、時には叱咤もするなど寝食も共にしていた事が判明する。
みさと
声 - 山口奈々
第64話から登場したボスの遠縁でボス曰く「父親の祖父の祖母のおじのいとこ」で、気立ての良い美人。兜家に家政婦として雇われる。料理の腕も抜群だが、鉄十字軍団を向こうに回して機関銃で応戦したり、ヘリコプターを操縦してアクロバティックな飛行で脱走犯3人組をノックアウトするほどの女丈夫でもある。その高い能力を買われ、弓教授から光子力研究所の一員に招聘される。甲児と彼女との仲にさやかが激しく嫉妬する、というのがZ後半のストーリー展開において一種のお約束的なパターンにもなっていた。

科学要塞研究所[編集]

兜 剣造(かぶと けんぞう)博士
声 - 柴田秀勝(第91話では大竹宏)
甲児の父。
第91話・第92話(第91話では気絶した甲児の回想中に母と共に)に登場。甲児が幼い頃、実験中の事故で死亡したとされていたが、これは表向きのことで、実はサイボーグ手術を受けて一命を取り留め、事情により姿を隠していた。新たな敵・ミケーネ帝国の戦闘獣に苦戦するZを助けるべく、自らが建造したグレートマジンガーを派遣する。甲児達を動揺させないため、父であることは伏せている。
剣 鉄也(つるぎ てつや)
声 - 野田圭一
第92話に登場。甲児の父・剣造の下でミケーネ帝国の戦闘獣に備えて訓練されていたグレートマジンガーのパイロット。マジンガーZ最大の危機を救い、そのまま日本の防衛を受け継ぐ。「俺は少々手荒いぜ!グズグズしてるのは苦手なんだ!!」・「今までのマジンガーZとはちょいと出来が違うぜ」など強気の発言が多い。重症の兜甲児を気遣いシローに見舞うことを遠慮させる配慮も見せており、グレートマジンガーとマジンガーZの対比も説いて納得させた。

地下帝国[編集]

Dr.ヘル
声 - 富田耕生
悪の天才科学者。顔色が紫。地中海のバードス島で古代ミケーネの遺跡を発見、そこに残されていたロボットの技術をもとに作り上げた機械獣軍団を率いて世界征服を狙う。冷酷非情だが部下には情けをかけることも。第91話で飛行要塞グールを撃破されブロッケン伯爵と共に死亡した。しかし、後にミケーネ帝国によって戦闘獣へ改造され地獄大元帥として復活することになる。[21]
あしゅら男爵
声 - 柴田秀勝(男) / 北浜晴子(女)
Dr.ヘルが古代ミケーネ人の夫婦のミイラを組み合わせてサイボーグ化した幹部。本人から見て右半身が女、左半身が男、原作者漫画版にはシャワーシーンも存在する。ヘルの腰のバックルが輝くと頭部と首が締め付けられる仕掛けがあり、決して逆らえない。武器は手に持つ杖から発する光線。また、女性に変身して撹乱させる作戦を得意としており、その際は声も女性側のものに統一。作戦に失敗しては「申し訳ございません…Dr.ヘル様」とヘルに土下座する。海底要塞サルードやブードを指揮し、鉄仮面軍団(あしゅら軍団)を率いる。
ヘルへの忠誠心は厚いが、油断や慢心が多くマジンガーZに敗れ続ける。最後はブロッケンとの反目の末にヘルの元を飛び出し、ゴーゴン大公の支援を受けて単身マジンガーに挑み、ブードでZに特攻し壮絶な戦死を遂げた(第78話)。ヘルはその死に涙し死後、地獄城にはあしゅらの銅像が建てられている。
デザイン原案は石川賢。原案ラフ画では不気味な男二体の合成だったが、後に永井豪が左半身を女性に変更した。
ブロッケン伯爵
声 - 滝口順平
第39話から登場した、元ナチスの鬼将校。爆風で吹き飛ばされた首を自ら拾い上げて走った、という武勇伝を持つ。ナチスに招かれていたDr.ヘルの手でサイボーグとして甦り、戦後は彼の部下となる。首が胴体から離れて浮遊し、大抵の場合は首のない体が脇に抱えている。武器は腰のサーベルと拳銃。あしゅら男爵とは仲が悪く、協同作戦であっても互いの足を引っ張り合う事もしばしば。
飛行要塞グールを指揮し、鉄十字軍団を率いる。ゴーゴン大公に意見しては首をムチではたかれる場面が再三見られる。第82話ではマジンガーZを操縦したが、まともに動かせない内に甲児に奪回されてしまった。最後は、第91話でZの猛攻を受けて要塞グールを撃破されヘルと共に死亡。
デザイン原案は永井豪。最初のあしゅら男爵が縦割りだったので、ブロッケンは横割りになったとのこと。
ピグマン子爵
声 - 矢田耕司
第83話より登場した新幹部。大男(マサイ族)の体の首から上の部分から小男(ピグミー族)の上半身が生えている。「ケーケケケケケケ」と不気味な声で笑う。自身の戦闘力が極めて高いため、特に配下や要塞を持たず専ら単独で行動。全身に火炎を纏って攻撃・口から火を吹く・手に持つ電撃ヤリ・盾から突風・分身・テレポート・妖術・幻術など、人間離れした多彩な能力を駆使して甲児らを大いに翻弄した。笑う時と術を使う時は小男の声、それ以外の普通の会話は大男の声と、二つの声色を持つ。
「野生」が強く、ヘルに対する忠誠心が薄い。第87話で光子力研究所の単身乗っ取りに成功するもヘルを裏切り、最後はZのマジンパワー光子力ビームを浴びて爆死した。その頭部は爆発後に五重塔の先端へ刺さり”晒し首”となった。
鉄仮面軍団
あしゅら男爵率いる、サイボーグ戦闘員[22]古代ローマの兵士をモチーフにしている。鉄仮面は頭蓋骨代わりであり、その下は脳髄が剥き出しになっている。
鉄十字軍団
ブロッケン伯爵率いる、サイボーグ戦闘員。ナチスの兵士をモチーフにしている。

ミケーネ帝国[編集]

ゴーゴン大公
声 - 加藤修
ミケーネ帝国の闇の帝王の先遣隊として第68話から登場した、虎の背中から人間の上半身が生えている怪人。空を駆けることもできる。武器は手に持つムチと下半身の虎が有する鋭い牙と爪。鳴門海峡の大渦の下に居を構えてヘルに協力し、機械獣よりも強力な妖機械獣を貸し与えた。しかしそれはあくまで表向きに過ぎず、ミケーネ帝国のスパイで地上の動向を探っていただけで、最終決戦ではヘルからの援軍要請を黙殺して死に追い込み、その後は引き続いてミケーネの地上侵略の先陣を務める。
マジンガーZが容易ならぬ敵であることを帝国に伝えたが、彼は更なる強敵であるグレートマジンガーの存在を知らなかった。[23]
最終的には戦闘獣を率いてZをノックダウンすることに成功したものの、グレートマジンガーの介入を招き、ミケーネは大きな蹉跌を余儀なくされる。自らの軍勢に対抗可能な新たなマジンガーの存在が明らかになった事で、彼の任務はグレートマジンガーの調査へ切り替えられることになる。
ヘル配下の幹部同士の確執には局外者としてのスタンスを保ち、第78話ではあしゅら男爵の臨終を看取るなど武人としての情に厚いところも見せている。
暗黒大将軍
声 - 富田耕生
第92話に登場(第91話にもシルエットのみが出ている)。ゴーゴンの報告を受け、Dr.ヘルとの戦いを終えたZを倒すべくグラトニオスとビラニアスを出動させた。
ナレーション・次回予告
声 - 矢田耕司

各話ゲストキャラクター[編集]

兜家のお手伝い・ルミ
声 - 吉田理保子(第1話)
兜邸に侵入したあしゅら男爵に兜博士の居場所を脅迫され、別荘の所在地を伝えたのち、用済みとしてあしゅらの放った光線を浴びて死亡。
アフロダイミサイルを考案した所員
声 - 野田圭一(第4話)
弓教授に掛け合い、アフロダイAの武装・強化を提唱した所員。しかもその時には既にミサイルは実装されており、さやかは早速テストしていた。1回だけの登場。
純一
声 - 富山敬(第12話)
甲児のクラスメートで、小型ロボット「バイコング」を製作した少年。あしゅらの手でバイコングを機械獣に変えられてしまう。自分のコントロールも受けつけなくなり完全に機械獣になってしまったバイコングを止めるため、断腸の思いで甲児にその弱点を教えた。
ゴードン博士
声 - 宮内幸平(第18話)
アメリカの科学者で、ロケット工学の権威。マジンガーZの水中戦における機動力アップに一役買う。
リサ博士
声 - 杉山佳寿子(第18話)
ゴードンの愛娘。母親と共に乗っていた客船をグロッサムX2に襲撃され、ただ一人生き延びた。その後母の仇を討つため、父と共にZの水中用光子力ブースターの開発に取り組む。
光雄
声 - 友近恵子(第20話)
シローのクラスメート。ガキ大将の鬼丸にいつもいじめられている。それを見たあしゅらに「世界一強くなれる」と唆され、鬼丸ともどもストロンガーT4のコクピットに閉じ込められてしまう。そして戦闘の中、勇気をふるって救出に来たパイルダーに飛び移り、鬼丸にその強さを認めさせた。
いじめっ子・鬼丸
声 - 山本圭子(第20話)
光雄を弱虫としていつもいじめていたガキ大将。一緒にストロンガーT4のコクピットに閉じ込められた際、脱出のために勇気をふるった光雄の姿を見て彼の強さを認め、もういじめはしないと約束する。
ユリ
声 - 野村道子(第23話)
弓さやかの従姉妹で、足が不自由な少女。かなりのわがままで、車椅子から離れないのは半分依存心のせいでもあった。あしゅらは彼女を人質にし、調子に乗って車椅子まで破壊。その結果、彼女は勇気を出して自分の足で走って逃げ出し、戦いに負けた挙句に足まで治すという結果になってしまった。
西条
声 - 若本紀昭(第26話)
犬好きの隻眼青年。ZとダイマーU5との戦闘中に野良犬ノラ公が戦いに巻き込まれて死んだことで、Zに怒りを覚え、更にそれを知ったあしゅらがノラ公の子を殺し、甲児に罪を擦り付けたため逆上、甲児をチェーンで滅多打ちにし、一時的に甲児の視力を奪ってしまった。だが全てを知って改心し、戦いの第2ラウンドで甲児の目の代わりになった。
山師・権太
声 - 加藤修(第30話)
山師・平助
声 - 山田俊司(第30話)
川で砂金を見つけて一儲けしようと企んでいた山師。太ったタラコ唇の方が権太、痩せて面長の方が平助。
ひょんなことから機械獣ブルタスM3の胸に埋め込んだ巨大なダイヤモンドを見つけ、欲に目がくらんだ二人は大胆にも盗み出して機械獣から追われる羽目に。
山師なだけにダイナマイトを所持して鉄仮面らを翻弄するなどアブナイ男たち。その並外れた強欲さにはあしゅらでさえもあきれていた。
粕谷 ひろし
声 - 山本圭子(第31話)
あしゅらに父親を誘拐された少年。
スミス博士(第33話)
ニューヨーク在住のロケット工学者。弓教授がジェットスクランダー開発の相談に訪れる。後の第37話で彼の偽者(鉄仮面)が光子力研究所に潜入した。
リコ
声 - 田中亮一(第33話・第34話)
あしゅら男爵が送り込んだスパイ。まず第33話ではスミス博士の元に潜入し、弓教授来訪を目撃。弓教授の乗る飛行機を報告しジェットスクランダーの設計図を奪わせた。続く第34話では光子力研究所に乗り込み、ジェットスクランダー開発の進捗を探って報告。その後、内部から光子力研究所を破壊した。
捨て子の母・理沙
声 - 山口奈々(第46話)
光子力研究所に捨て子し、崖から飛び降りようとしたところでブラザス兄弟からの報告を受けるあしゅら男爵の話を立ち聞き。その後、口封じのためにあしゅら男爵と鉄仮面に襲われるが崖から落ちたところを甲児が発見。甲児の後を受けて介抱していたボス達にあしゅら男爵が口を滑らせたDr.ヘルの作戦(汚水処理場にプロトン爆弾を仕掛け、パイルダーオン時にマジンガーZを爆破)を伝える。
鬼頭
声 - 田中亮一(第51話)
不良グループ「ドクロ団」のリーダー。妹の脚の治療費を得るため、あしゅらが甲児に賭けた懸賞金に目をつけ団員と共に甲児を襲い重傷を負わせる。その後重傷の身を押して機械獣との戦闘に向かう甲児の姿を見て悔い改め、真面目に働いて治療費を稼ぐ事を誓った。
鮎子
声 - 桂玲子(第51話)
鬼頭の妹。事故で脚を負傷し、障がいが残っている。
ローレライ
声 - 吉田理保子(第61話)
詳細は「ラインX1」の項を参照。
シュトロハイム・ハインリッヒ博士
声 - 神弘無(第61話)
詳細は「ラインX1」の項を参照。
青空 ヒトミ
声 - 千々松幸子(第63話)
クリーニング屋の看板娘。甲児たちの知り合いであるため、あしゅらは彼女に変装して光子力研究所に侵入する。
脱走犯3人組
声 - 柴田秀勝 / 山田俊司 / 矢田耕司(第64話)
エリカ(エスピオナージR1)
声 - 小原乃梨子(第67話)
Dr.ヘルが送り込んだ女スパイサイボーグ。モントスQ3の電波を受けると暗殺者の本性を現すシステムだった。内心では人間になりたいと願っており、最後は甲児との触れ合いを通じて愛に目覚め、裏切り者として銃撃を受けながらもモントスQ3の弱点を教えて絶命する。
ジェロニモ
声 - 柴田秀勝(第76話)
暴走族のヘッド。スカーレットモビルが気に入り強奪するのだが、これのせいで甲児が一時記憶喪失になるなどピンチをもたらす事になった。
ワトソン博士
声 - 加藤修(第86話・第87話)
後に甲児が留学・師事したアメリカの研究者。
甲児とシローの母
声 - 山口奈々(第90話・第91話)
90話は偽アンドロイド、91話は回想。

登場メカ[編集]

光子力研究所[編集]

元々は無公害エネルギーである光子力開発目的で設営されていた。初代所長は兜十蔵博士であるが、ドクターヘルの野望を防ぐためにマジンガーZ製作に専念するために弟子である弓弦之助教授にその座を譲った。弓教授は兜博士の意志を継ぎ光子力の平和利用の研究に没頭するが、ドクターヘルの野望に気付き恩師・兜博士の孫である兜甲児と大いなる遺産マジンガーZに協力して戦うことを決心する。マジンガーZは汚水処理場地下に格納されている。アフロダイAやダイアナンAも研究所側面の格納庫から発進。バリヤ装置で外敵から防御出来るが武装自体は少ない。しかし戦いが激化していくに伴って次第に武装も強めて行くことになる。
マジンガーZ
鉄(くろがね)の城と謳われる搭乗型巨大ロボットの元祖メカ。兜十蔵博士の手によってDr.ヘルの野望を阻むべく別荘の地下で秘密裡に造り上げられていたスーパーロボット。1972年10月10日完成。
装甲は超合金Z、動力は光子力エンジン。ちなみにメインのエネルギーである光子力は超合金Zを生成する過程で得られる様になるとされ、機体の装甲その物が光子力の発生源となっている模様。パイルダーは自己生成出来る程の出力は無いのか燃料タンクを装備している。機体は超合金Zにより鉄壁の防御力を誇る。全長18メートル、重量20トン、最高出力は建造当時は50万馬力、1回目の出力増強後は65万馬力、2回目の出力増強後は95万馬力、『グレートマジンガー』終盤ではさらに強化されボディを超合金ニューZ化。戦闘能力はアメリカ海軍第7艦隊に匹敵する。
光子力研究所敷地内の汚水処理場の水を割って発進する(第3話から)。
兜甲児の乗るホバーパイルダー、もしくは揚力を得るダクトファンがジェットエンジンに換装されジェットパイルダーが頭部に合体(パイルダー・オン)することでコントロール可能となる。アニメーション上の演出として、Zの有する様々な武器をパイロットの甲児が手探りで模索しながら駆使し、折々にパワーアップ改造を施しつつ徐々に強化されていく手法が取られている。その最たるものが第34話より装備されたジェットスクランダーの存在である。当初Zは単独では空を飛べず、空飛ぶ機械獣に翻弄されるケースが多々見られたが、ジェットスクランダーとの合体(スクランダー・クロス)によりマッハ3(スクランダー改造後マッハ4.5)の飛行能力を得て弱点を完全に克服したと言える。当時のアニメーションや特撮に登場するヒーローのほとんどがジェット(ロケット)噴射のみ、もしくは原理不明の飛行能力で翼無しで空を飛ぶのが当たり前だった状況で、翼のドッキングによる飛翔という設定はロボットの新しいスタイルを生み出したと言っても過言ではない。[24]またパイルダーとの合体、スクランダーとの合体は商品のプレイバリューを広げたためスポンサーからも好評だった。ジェットスクランダー使用時の限界高度は3万mとされている。追加装備故に空での機動性は後継機のグレートマジンガーには一歩劣る[25]
アニメ放送開始直後の数話は「手首から先が白く彩色されている」「胸の放熱板の形状が丸みを帯びている」「足の形状が角張っている」「光子力ビームの色やブレストファイヤーの放射エフェクトが不統一」といった作画の不統一があった。甲児も当初は技名を叫ばず、無言で繰り出しており、第5話で「ブレストファイヤー」と叫んだのが初めて。また、顎の部分の設定が無く作画監督の判断で作画されていた。
オンエア期間がそのままリアルな戦闘期間となり、実に2年間という長期を戦い抜き、そのためにオーバーホール(綿密なメンテナンス修理)が行われるエピソードも後半で使用された。ドクターヘルの攻撃を退けたものの、最終回および『マジンガーZ対暗黒大将軍』にて、甲児のコンディション不良や修理不足によりミケーネ帝国の戦闘獣の前に歯が立たずに完敗を喫し、大破する。その後にグレートマジンガーに準じた性能に大改装され、装甲は超合金ニューZに換装され、本体も軽量化された。
団龍彦の小説作品『スーパーロボット大戦』では闇の帝王達の策略により、遠い未来で本物と全く同じ性能を持つレプリカのマジンガーZを未来に飛ばされた甲児が手に入れるように仕向けられた。その事実が示唆されるまで、甲児達はこのマジンガーZがレプリカであることに全く気付かなかった。現代に残されたオリジナルのマジンガーZはゴッドマジンガーに改造されることとなる。
武装は以下のとおり。マジンパワー使用時に見られるように設計上、いずれの武装もZ本体の出力強化と共に威力も上昇する。
光子力ビーム
両目から放つ破壊光線。貫通力に優れる。その威力はTNT火薬10トン分に相当する。とどめに使用した回数はブレストファイヤーに次ぐ。水中では光が屈折するため発射できなかったが第22話のレンズの改造で水中でも使えるようになった。Z本体の2回目の出力増強後は発射の際、一瞬目の色が赤っぽく変わる。真マジンガー 衝撃! Z編においてはブレストファイヤーを凌駕する高出力になっており、この作品に準じたゲームにおいても強力な武装として扱われる。
ロケットパンチ
両腕の肘から先が分離し、光子力ロケットで飛行、敵を貫く。飛行速度はマッハ2で誘導も可能。第19話では空飛ぶ機械獣を引きずり降ろすためにチェーン付きで発射。指からのジェット噴射で再度腕に戻る。中盤以降は後部のロケットを噴射したままバックで腕に戻ることが多くなった。
アイアンカッター
ロケットパンチの強化版。前腕部から左右に飛び出す斧状の刃で敵を切り裂く。もりもり博士による設計で第59話から使用した。刃は腕を切り離さない常態でも使用することが出来る。
大車輪ロケットパンチ
ロケットパンチの強化版。腕以外の機能を停止させた後、腕自体を風車のように回転させ、その遠心力を加えロケットパンチの威力を高める技。速度はマッハ3でロケットパンチの3倍の威力を持つ。終盤の第72話においてロケットパンチの全面的な新造によって使用可に。以後ブレストファイヤーと並ぶ決まり手として頻繁に使用。
ブレストファイヤー
胸の放熱板から放つ3万度の熱線で敵を溶かす。とどめに使用された技としては最多を誇る。第3話では機械獣の光線を弾き返す「発光するバリア」のような効果も披露。
ルストハリケーン
口のスリットから強酸(王水?)を混合させた強風を出し、敵を錆び朽ちさせる。初期の決め技として多用された。漫画と第61話では自身の腕を、第74話でアフロダイAの残骸を風化させたことから、超合金Zでさえも錆びつかせる威力があるようだがルストハリケーンが放たれる口のスリット部分は錆びない。
ミサイルパンチ
腹部から発射するミサイル。威力はTNT火薬100トン分。体内で製造しているので材料が尽きるまで連続発射が可能。掛け声は「ミサイル発射!」が殆どであり、「ミサイルパンチ!」と呼称したのは数回のみである。OPの2番の歌詞では「ミサイルパンチ」と呼称されているので、放映当初から設定されていた武器名称である。
ドリルミサイル
Zの腕を目標に向けて水平に揚げ、「ドリルミサイル!」の掛け声とともに、ロケットパンチ部分を肘の部分で90度折り上げて、二の腕の断面から連続発射する、先端にドリルのついた小型ミサイル。従ってロケットパンチを失った状態からも発射が可能である。一発ずつの破壊力は小さいが、一気に多数を連射するためトータルの威力はそれなりに高く、敵の装甲を貫通し内部にもぐりこんで爆発する。初使用は60話。劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』ではスラバやアルソスに対して使用している。
放映開始当初は、同じ二の腕の内部に「アームミサイル」という連射式の小型ミサイルが内蔵されていた[26]が、本編内では一度も使われずに後継武器のドリルミサイルに移行された。
冷凍光線(ビーム)
耳の突起から放つ零下180℃の光線。炎さえも凍らせる。
マジンパワー
一瞬にパワーを集中させて本体、武装共に驚異的な力を発揮する一時的な出力増幅機能でマジンガーシリーズ共通の機能。第29話で初披露。その後第78話や第87話などでも使用。なお、甲児は発動時に「マジンパワー!」と叫んでいる。
『スーパーロボット大戦』シリーズでは、武装ではなく気力が一定以上で発動する特殊能力であり、与えるダメージが増える。
ジェットスクランダー装備時
スクランダーカッター
ジェットスクランダーの翼で敵を両断する技。掛け声は「スクランダー・カット!」。とどめを刺す前の突破口として使用されることが多い。
サザンクロスナイフ
ジェットスクランダーの翼の前縁部から放つ十字手裏剣。スクランダー本体が改良された第73話において追加された。なお改良後のスクランダーは最高速度がマッハ4.5にアップし尾翼の形状がやや変化、Zからの指令を受けなくてもある程度の独自行動が可能となり第77話・機械獣ブラスターA7と戦闘中のZとは別行動、あしゅら男爵が指揮代行する飛行要塞グールに対してサザンクロスナイフで攻撃を仕掛け岩壁に激突させている。
一度だけの武器
強化型ロケットパンチ
部品の耐用限界からマジンガーの火器が使えない中、右腕のみ完成に漕ぎつけ一発勝負で使用された、攻撃力を高めたロケットパンチ。手首から先が白く手首にリング状のパーツがある。第54話で機械獣ジェイサーJ1を倒した。
フィンガーミサイル
指先から放つミサイル。第10話でダイアンN4を倒した以外では使用されなかった。
マジンガーブーメラン
胸の放熱板を外し、敵に投げつける技。『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』の回想シーンにのみ登場。
名称は月刊OUT85年12月号の『必殺技・必殺武器大辞典』に非公式ながら明記されたものである。
その他の装備
光子力ロケット
足の裏に装備。水中戦闘とジャンプの補助用でロケット使用時ジャンプ力500メートルとなる。ゴードン博士・リサ博士親子により第18話で追加された装備。なお、光子力ロケットの追加と同時期にZ本体の1回目の出力増強と光子力ビームの水中使用を可能にする改良が施されている。
アンチウェーブバリヤー
超音波防御システム。光子力研究所のバリアの簡易小型版といった趣でZの全身を包む。第85話のみ使用。
消火液
口のスリットから放出する。第7話のみ使用。
電磁波
両手の指先から発射する。第77話で光子力研究所の真下に潜った機械獣・ブラスターA7に対して使用。
ホバーパイルダー
兜十蔵博士がZ操縦用として開発した小型ホバークラフト(実際にはティルトローター機もしくはダクテッドファン機の呼称が正しいと思われる)垂直離着陸機である。リフトファンのついた翼を上方に折りたたみ(漫画では「ホバー・セット」と呼称)、「パイルダー・オン」の掛け声と共にZの頭部に合体してコクピットとなる。パイルダー・オン時のために機体下部にはロケットエンジンも搭載されている。武装はパイルダーミサイルとパイルダーレーザー。漫画版によると操縦方法はオートバイに近く設計されている。
第69話で妖機械獣グシオスβIIIの溶解光線によって大きなダメージを被り、再起不能になってしまった。
ジェットパイルダー
弓教授らによりホバーパイルダーの後継機として急遽開発された垂直離着陸機。第71話から登場し、操縦席やキャノピー周りの基本的なスタイリングは変わらないが、翼が装備され、機体左右に搭載された光子力ジェットエンジン(燃料は液体状態の光子力エネルギー。ガソリンともいわれる。通常飛行時は後方に噴射、垂直離着陸時には90度回転し下方への噴射を行う。)により飛行速度はマッハ3にアップ。垂直尾翼にはZにドッキング時も使用可能な後方視認用の眺望鏡がセットされ、操縦機としての性能もホバーパイルダーより向上している。パイルダーオン(合体時。翼が引き込まれる)・パイルダーオフ(離脱時)の際には、パイルダー本体の底部にあるファン(ホバーパイルダーのものより一回り大き目)で上昇下降が行われる。武装はパイルダーミサイルとパイルダービーム。パイルダーミサイルは回転式ジェットエンジンの先端部に1門ずつ装備されており、ホバーパイルダーのものより大型で、マジンガーZのミサイルと同じ威力がある。パイルダービームはZの光子力ビームの小型版。
ジェットパイルダー自体の戦闘力がホバーパイルダーに比べてかなり高いため、初登場の第71話ではスクランダーが改造中で空を飛べないZからいったん分離し、妖機械獣ユニコーンΣ2の翼を壊し飛行不能にした上でZに再ドッキングする戦法を見せている。
なお、ジェットパイルダーの登場とともにZ本体も耐久力の強化と2回目の出力増強が施され大幅に強化された。
カブト号
名称は玩具のもので、劇中では使用されていない。設定での呼称は「甲児のオートバイ」
甲児が愛用するオートバイで『UFOロボ グレンダイザー』にも登場。第87話でピグマン子爵に光子力研究所が乗っ取られた際、来日していたワトソン博士がカブト号に取り付けたバリヤー突破装置により、光子力バリヤーを使って甲児たちの侵入を防いでいたピグマン子爵指揮下の光子力研究所に突入、見事研究所を奪還したエピソードがある。放映当時はヘルメットの着用が義務付けられておらず、甲児はもっぱらノーヘルで運転していた。
漫画版では、パイルダーの操縦感覚を養うために兜博士がバイクを次々と買い与えたことになっている。初期のマジンガーZのデザインではオートバイが操縦席として合体することになっていた。
アフロダイA
弓教授がジャパニウム採掘のために建造した女性型の非戦闘用ロボット。弓教授の娘弓さやかが操縦。コクピットは分離せず専用格納庫で後頭部のハッチから乗り込む。採掘用にしては細身で5本指のマニピュレーターを持つ。
永井豪によれば、頭部のデザインは西洋の女性の結い上げた髪形や帽子をモチーフにしているとのこと。そのためか元デザインは頭部が異様に大きく、アニメ化に際して作画監督羽根章悦によってリファインされた。本編では視界良好な反面、ガラス部が多く、コクピット部に攻撃を受けさやかが負傷する場面が何度かあった。
Dr.ヘルによる侵攻が始まってから急遽武装が施された(第4話よりミサイル装備)ためか胸のミサイルは規格が一定していなかった。さやかは完全な戦闘用への改造を望むが、甲児や弓教授らに却下されている(第8話)。非戦闘用機のためZのサポートメカとして機械獣の武装や戦法などを身を持って実証する小手調べの役割を担うことがほとんどであるため、攻撃を受けて破壊される頻度が高く、腕や脚を失ったり胴体を真っ二つにされたことさえある。
光子力で駆動し合金Z(漫画版の設定)という超合金Zよりもグレードの低い金属(諸説あり、他にはジャパニウム合金とも言われている)に覆われている。後に超合金Zに換装された(第41話)模様だが、マジンガーZより外板が薄いらしく以後も手足を破壊されるなどの描写があった。
第74話でZをかばって妖機械獣ハルピアπ7の羽根ミサイル攻撃を全身に受け大破、残骸はZのルストハリケーンで葬送された。
非力ながらも健闘しており、ミネルバX(第38話)・ガンビーナM5(第49話)・ユーバリンT9(第56話)をいずれも光子力ミサイルで倒している。なお、シナリオではダイアンN4やホルゾンV3もアフロダイが倒す予定だった。
第70話で指先からバーナーを出して、ダメージを受けたボロットを修理する描写がある。
武装
光子力ミサイル(アフロダイミサイルとも)
鉱物試験用を流用した武装。通称「オッパイミサイル」。両胸から発射する大型ミサイル。効かないことが多いが実は一発あたりの威力はZのミサイルパンチより強力。当初は左右各1発のみだったが後に第60話で連射可能に改良される。掛け声は「ミサイル発射!」。第32話ではミサイルではなく気象観測用ロケットブースターを発射し、マジンガーZは発射されたロケットを両手に1基ずつ掴み、その推力で飛行した。後に真似をしたボロットは失敗。通常のミサイルより大型のロケットのためこの時のアフロダイAは普段よりも巨乳であった。
ダイアナンA
弓教授が建造した女性型戦闘サポート用ロボット。全体的にアフロダイよりもマジンガーZに近いデザインとなっている。[27]76話から登場し、アフロダイAに続いてさやかが乗り込む。武装が増え、スカーレットモビルというバイクがコクピットになる。名称はスカーレットというものの、バイクのカラーリングは前面の赤いライン以外は、全体的には白がベースであった。これは頭部デザインがZに近くZ初期案の流用とされている。かなり大型のバイクではあったが開放型のコクピットにはシートベルトも屋根もなく、戦闘には思い切り不向きであった。出撃の際は、光子力研究所の格納庫に収められているダイアナンAにさやかが「ダイアナンA・ゴー!!」と叫ぶことでダイアナンAは姿を現す。その後、「オーロラ光線・発射!!」の掛け声でダイアナンAの後頭部より虹状の七色に光る光線がスカーレットモビルの手前に向け発射される。このオーロラ光線はバリヤーなどと同様に固体に近い力場を形成しているようで、スカーレットモビルはその上を橋を渡るように登り、ダイアナンA頭部まで走行してドッキングする。なお、Zの初期案である「アイアンZ」は、バイクではしご状になっている背中を駆け上って頭部に合体する設定だった。一度のみダイアナンAの前面からオーロラ光線が出てスカーレットモビルが合体したことがあり、その時はダイアナンの頭上でバイクの向きを180度方向転換し、ダイアナンの後頭部も開いたままの状態だったため、真後ろの位置から見上げていたボスが、スカートから下着が覗きそうなさやかの後姿にデレッとするシーンに続く。
光子力で駆動し、超合金Z製のボディー。出番が終盤近くということもあってか、戦闘用の割に戦果はアフロダイを下回り、第89話でギラニアβ5にとどめを刺したのが唯一の白星だった。マジンガーZと共に『グレートマジンガー』終盤に出てきた時には超合金ニューZに換装されていたらしい。小説版『スーパーロボット大戦』では専用のスクランダーが開発されたが、コックピットが改造されたという描写はないため開放型のコックピットのまま空を飛ぶことになる。
アフロダイAより戦闘向きとはいえ、バイクだけのコクピットだが当時の雑誌などの分解図によれば冠部分はZと同じ電磁バリヤーという設定がある。
なお、スーパーロボット大戦シリーズではバイクがコクピットになったまま、宇宙に出ていたりする。『スーパーロボット大戦α』ではさやかがボスボロットが宇宙に出ることにツッコミを入れた際、「さやかには言われたくない」とボスに逆にツッコミ返された。
武装
スカーレットビーム
スカーレットモビルのカウル中央部分から発射する破壊光線。渦巻状のビームであることが多いが、第89話でギラニアβ5にとどめを刺した際には直線的な光線であった。本編上、妖機械獣のボディの一部を破壊するシーンもあるが、サイズや出力の関係上牽制用程度の威力。スカーレットモビルのみでも使用可能。
光子力ミサイル(ダイアナンミサイルとも)
アフロダイのものと基本的には同じ。三博士によれば威力はアップしているらしいが、終盤の敵には全く通用しなかった。
ボスボロット
本来はボスロボットであり、ボスボロットは愛称である。第48話でもりもり・のっそり・せわし博士により建造されたロボット。ボスが専用ロボット欲しさに三博士を恐喝し、拉致監禁して建造させた。材料が自動車等のスクラップだったということもあり驚異的なスピードで完成、稼動した機体である。大型ダンプカーのようにハンドルを回して操縦する。頭部の口に相当するスリット部分が乗降口になっているが、贅沢だという理由で扉もガラスも装備されておらず、操縦席は吹きさらしである。内部に座席などはなく、半畳の畳1枚を敷いた縁台が操縦席になっている。室内はかなり広く作られており、ボス達3人が乗っても空間には大きな余裕がある。またインテリアとして後部壁面に柱時計があり、座席脇のレーダースクリーンのケーシングは和式便器、その隣には中古のテレビを流用した無線通信のモニター、レバー部分の土台としてガスコンロが置かれ、配電盤の蓋は冷蔵庫のドア、天井から伸びる伝声管は掃除機の吸い口とホースを流用するなど内部にもリサイクルの精神が行き届いている。設計はボス自身とされるが、彼に全高12メートルのロボットを作る技術があったかは不明で「デザイン」のみがボスのものかもしれない。三博士の腕は確かで、スクラップで出来ているにもかかわらず出力は12万馬力と強力であり、その攻撃力で妖機械獣サーペンターΙ6(第75話)と機械獣ブラッキーF7(第80話)を結果的に撃破している(更に映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』でも戦闘獣ダンテを不意討ちで倒している)。当初は単なるギャグメーカーで、敵の罠にかかりZの足を引っ張ることもあったが、次第にZのサポート役としての地位を確立し、勝利に貢献していく。またコメディリリーフとして表情豊かな頭部がポロッと外れるというギャグも再三にわたって披露。Zに張り合おうと「空を飛ぶ」ことへ執拗に挑戦しては失敗を繰り返していた(この芸風は次作『グレートマジンガー』へも受け継がれ、遂に『グレート』第43話で悲願達成となる)。
武装は主にその怪力のみ(『スーパーロボット大戦』シリーズには「ボロットパンチ」という武装があるが、単に殴っているだけである)。完成当初、ボスはマジンガーZと同じような武器がボロットに取り付けられていると思っていたが、三博士から「ロケットパンチを撃つと衝撃でバラバラになる」「ブレストファイヤーを使えば熱に耐えきれず溶けてしまう」「ルストハリケーンを使うと錆びて腐食してしまう」等の理由から、武器は取り付けられないと言われている。ただ第85話では、腹部が開いてミサイルパンチのようなミサイルを発射するという機能を見せている。また三博士も、強度の問題で武装は一切付けられないと断った上で「――だが力は強いぞ、マジンガーなんか目じゃない」とはっきり述べている。
どんなエネルギーでも稼動可能という特徴がある。ボスがパイルダーから光子力エネルギーを盗んでしまい、甲児が補給に戻った隙にマジンガーが強奪される、というエピソードもあった(第73話)。
第75話ではボスらと共に、新たな機体が未完成で出撃できないさやかが同乗している。
主人公ロボットに張り合う三枚目コメディリリーフ的存在のロボットとしては草分けであり、後続のロボットアニメもボロットの路線を踏襲すべく、こぞって「浅太郎(『ゲッターロボ』。ただし人間大サイズ)」・「ボインダー(『勇者ライディーン』)」・「ケロット(『超電磁ロボ コン・バトラーV』)」・「メカドン1号・2号(『鋼鉄ジーグ』)」「ゴリロボ(『光速電神アルベガス』)」といったギャグメーカーのロボットを登場させている。しかし1980年代以降は『機動戦士ガンダム』を踏襲するリアルロボット路線が主流を占めるようになり、この種の三枚目ロボはゴリロボを最後にほとんど登場しなくなった(替わって、ハロに代表される小型のマスコット・サポートロボットが散見されるようになった)。
先述のように次作『グレートマジンガー』へもスピンオフで全話にレギュラー出演し、更に『UFOロボ グレンダイザー』にも2回ゲスト出演したことにより、東映マジンガーシリーズ3作全てに出演し本編中で活躍した唯一の機体となった。
児童層への人気も確かな物があり、槙村ただしによるコミカライズで「ジャンジャジャ〜ン ボスボロットだい」「おなり〜っ ボロッ殿だい」など、ボスボロットを主役に据えたスピンオフ漫画がテレビマガジンに連載された事がある。また基本デザインは、当時存在した公式ファンクラブ「マジンガーズクラブ」で公募された物を基にしている。
新スーパーロボット大戦』にはボスボロットを改造し気密性を上げるために空気ボンベらしきものに繋がったガラス鉢のようなものを頭部に被せ、ミサイルを腕に抱えている「スーパーボスボロット」が登場している。
ミサイル重戦車Z(名称は玩具のもの)
元々は玩具「ジャンボマシンダー」の台座オプションとして発売された商品に過ぎなかったが、スポンサーの要望により作品中に登場の運びとなった(第62話から)。武装はミサイル。特に第70話では新パイルダーの開発中で出撃できないZに代わり甲児の操縦で出動し、妖機械獣ミノスΜ7を地雷原に誘い込んで爆破するという殊勲を挙げている。

Dr.ヘルの地下帝国[編集]

バードス島
第59話までのDr.ヘルの本拠地。エーゲ海上に有る孤島で、古代ミケーネ帝国の遺跡が存在する。かつてヘルはここでミケーネの巨人ロボットを発見、そしてこの島を基地に改造した。内部には「司令室」(ブロッケン伯爵加入後は一新される)「機械獣製造工場」「機械獣格納庫」「幹部や戦闘員の居室」などが存在する。島の沿岸はサルードやブードの発着所、そして頂上は機械獣の能力テスト場になっている。また第40話からは「グールの格納庫」が新たに設けられ、島の一部が開いてグールが発進する。
モデルはエーゲ海にある実在の島「ロードス島」で、企画段階は元より、設定画や初期の脚本でも「ロードス島」となっていたが、土壇場になってこの名称に変更された。しかし当時のスタッフの混乱状態からか、第1話では「バードス島」となっていたのに、第2話の兜十蔵博士の遺言などでは「ロードス島」となっていた。この台詞は以後の再放送はおろか、映像ソフトでもそのままである。
地獄城
第60話以降のヘルの本拠地。伊豆諸島にある孤島「地獄島」を、建設用機械獣ジャイアンF3とタイターンG9を使って前線基地に改造した。正面にはヘルの顔が刻まれている。設備はバードス島と同じだが、グールの発着所が島の頂上に変更され、ブードの発着所が基地内の海底ドッグとなり、島下部の髑髏の目の部分から出撃する。また島全体に防備用のミサイルが装備されている。最後は第91話で機械獣ハリビューンV6とサイガO3がZに倒されると、ヘルは「もはや帰る場所は無い」と島を自爆した。
海底要塞サルード
あしゅら男爵が指揮する母艦。上半分は人工島に擬装されている。水面下の本体部分は迷彩色に塗装されている。機械獣や潜水艦を多数搭載。人工島基部の巨大プロペラを回転させ海面に大渦を巻き起こすことも出来る。第39話でマジンガーとの交戦により大破、喪失。デザインは美術の辻忠直。
海底要塞ブード
第44話から登場。サルードについで、あしゅら男爵が新たに与えられた超大型潜水艦といった趣の母艦。艦体最前部上面に起倒式の巨大な顔があり、口の部分が機械獣発進口となる。また発射口から渦を起こしたり、光線を発射することも可能。他にミサイルや魚雷などで武装。第78話にてあしゅらの捨て身の特攻でマジンガーにダメージを与えるが自らも大破、喪失。
飛行要塞グール
ブロッケン伯爵が指揮する大型輸送機兼爆撃機といった趣の母艦。鳥もしくは翼竜をモチーフにしたデザイン。機械獣を多数搭載しており、口の部分のカタパルトから発進させる。煙幕を張り、人工雲にカムフラージュして敵の目を欺くことも出来る。主な武装は磁力光線やショックビーム、爆撃。第77話にて重傷のブロッケンに代り指揮を執ったあしゅら男爵のミスで地獄城へ激突して大破し、それが第78話であしゅらを単身自棄的な攻撃へ向かわせる事となる。第91話でZに撃墜されヘル一味は壊滅した。
ヘルカー
主に鉄仮面が搭乗する、二人乗りの車両。ヘッドライト部分からミサイルや火炎放射で攻撃する。が、アフロダイやボロットから返り討ちにされる。
機械獣
ヘルがバードス島で発見した、古代ミケーネ帝国の遺跡に残されていた(古代の超技術によって製造されていた)巨大ロボット。これらの巨人(ロボット)をヘルが改造し、バードスの杖で制御可能にしたものが機械獣である。その形状や能力は様々だが、ほとんどは多少なりとも人間に近い姿である。基本的に自律行動が可能で、「バードスの杖」から発する光線(電波?)によって起動・制御されるが、中にはスパルタンK5やジェノバM9のように命令を拒否し独自の行動を取る例もあった。名称には一部の例外(第6話)を除いてアルファベット1文字の記号と1 - 10の番号が付けられている。初期の設定では、記号はマジンガーZ攻撃用、ジャパニウム鉱石強奪用など用途別に分けられる予定だったが、本編中では特に意味を持たせていない。なお、機械獣の名前につくアルファベットには「Z」が使われていない。これは、「Z」には最終(最強)兵器の意味が込められているため、マジンガーZ以外には使われなかったとされているが対照的に、パートナーであるアフロダイ、ダイアナンには「A」が使われている。なお機械獣というネーミングは漫画版では機械獣の動きがロボットというよりも獣じみていたことから弓教授が名づけたものだが、いつの間にかDr.ヘル自身も用いるようになる。
妖機械獣
ゴーゴン大公からヘルに貸与された機械獣。ミケーネのオリジナルの技術が使用され、ヘルの機械獣より(通常は)強力である。あるものはホバーパイルダーやアフロダイAの完全破壊などの殊勲を上げた。一方でマジンガーなしで撃破されてしまったものもある。主に神話などをモチーフにしていること、名前の記号がギリシア文字であることが特徴。番号はローマ数字アラビア数字が混用されている。劇中ではヘルのそれと区別なく単に機械獣と呼ばれ、妖機械獣という呼称は一度も使われていない。なお、設定画を見ると機体の一部に生体部品が使用されているような描写がある。
ミネルバX
第38話に登場した、マジンガーZを女性化したような機械獣。元々は兜十蔵博士がマジンガーZのパートナーロボットとして設計したもの。あしゅら男爵が襲撃の際に奪った設計図を元にしてDr.ヘルが建造した。ブレストファイヤー、光子力ビーム、ロケットパンチ、ルストハリケーンなどマジンガーと同様の武器を装備しているが、素材は超合金ZではなくDr.ヘル製のスーパー鋼鉄。動力も光子力ではなく原子力での代用である。機械獣として現れたが、マジンガーと接近すると、腹部の「パートナー回路」が作動してヘルの制御を受け付けなくなり、マジンガーに友好的になった。しかし、機械獣アーチェリアンJ5の弓矢でパートナー回路を破壊されて暴走。原子力発電所へブレストファイヤーを発射する寸前にアフロダイAのミサイルで倒され、機能を停止した後Zの手で海に沈められた。初めてZに出会った際や倒されてZに抱き抱えられた時には涙を流している(これは内部回路の温度上昇で冷却液が目の隙間から流れ出し、涙のように見えるという事らしい)。Zに膝枕して仲睦まじくデートする場面は後年「懐かしのTVアニメ特集」などでネタにされていた。
スーパーロボット大戦シリーズでは仲間になる場合はパートナー回路を取り外し、コクピットを追加した有人機に改造されて運用されることが多く、場合によっては動力と装甲に光子力エネルギーと超合金Zが使用されている。また、トリプルマジンガー(マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザー)のいずれかとの組み合わせによる合体攻撃がある。
ラインX1
第61話に登場したロボット。元々は死亡したシュトロハイム・ハインリッヒ博士をサイボーグ手術で蘇らせたヘルが、博士に命令して製作させた機械獣だった。が、その電子頭脳パーツとなるべきアンドロイド[28]の少女ローレライをまるで実の娘のように思い始めたことからヘルを裏切り逃亡し、ローレライと共に親子として暮らしていたが、行方を捜していたあしゅらに隠れ家を発見されて博士は殺されてしまう。シローと知り合い仲良くなっていたローレライは博士の死の間際に「自分がアンドロイドであり、シュトロハイムの娘ではないこと」「ラインX1と合体することで機械獣を遥かに超える高性能のスーパーロボットとなる」という衝撃の事実を告げられ、「ライバル兜十蔵博士のマジンガーZを打倒し、ラインX1が史上最高のロボットであると証明すること」を最後の願いとして託される。自分を生み育ててくれた父の遺志を叶えようと、シローの制止を振り切って合体システムの起動スイッチである頭のリボンを外し(このリボンには電極のような物がついているのが見られた)、ローレライはラインX1との合体を果たしZに挑戦する。しかし、善戦も空しくZに敗北し、頭部のムチでメインコンピューターとなる胸部のローレライの顔を破壊して自決した。
漫画版の「ローレライの歌」篇をラストを除きほぼ忠実に映像化した一編だが、原作では「ドナウα1」という名称で、頭部の表情やボディラインが男性的なデザインになっており、最後はマジンガーZとの交戦の末もぎ取られた自分の頭部を叩きつけられて破壊された。ジャンプ掲載時にはわずか数ページで決着がついてしまったため、ジャンプコミックス及びサンコミックスへの収録時の2度に渡り加筆されている。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 永井豪とダイナミックプロ
  • 機械獣デザイン原案 - 永井豪、石川賢五十子勝桜多吾作蛭田充、風進、村祭まこと
  • 企画 - 春日東(旭通信社)、別所孝治フジテレビ)、有賀健、横山賢二(東映動画
  • 音楽 - 渡辺宙明
  • キャラクターデザイン - 羽根章悦(前期)、森下圭介(後期)
  • 製作担当 - 江藤昌治、大野清→菅原吉郎
  • 背景 - スタジオコスモス、サンアートスタジオ、アトリエ・ローク、マスコット、ムツゴロウ
  • 録音ディレクター - 福永莞爾
  • 撮影 - 高橋宏固、山田秀二、菅谷正昭、吉村次郎、相磯嘉雄、菅谷英夫、寺尾美千代、佐藤隆郎、武井利晴、森口洋輔、吉村次郎、山田順弘、高梨洋一、島敏文、清水政夫、菅谷信行
  • 編集 - 花房三郎、本山収、鳥羽亮一
  • 録音 - 神原広巳、池上信照
  • 効果 - 伊藤道広
  • 選曲 - 賀川晴雄
  • 製作進行 - 城与志、佐野禎史、広川和之、桑山幸雄、吉岡修、桑岡吉広、桑山邦雄、大橋千加子、吉原彰雄、的場節代、森下公子、吉沢孝男、今村春美、宮島憲陽、石川義明、西村哲一、山口秀憲、山田美裕、野崎絹代、山吉康夫、川田武範、山口博史、桜井利行、館浩二、明山正武、黒石陽子
  • 制作 - 東映動画、旭通信社
  • スポンサー - 大塚化学ポピーカルビー製菓

音楽[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「マジンガーZ」
作詞 - 東文彦 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
  • OP映像は第40話から、ED映像は第75話から各々変更された(歌は変更なし)。
  • 子門真人によるカバー版が存在する(ビクターの混載盤に収録、コーラスはヤング・フレッシュ)。
  • 水木は本曲を「名刺代わり」だと公言しており、何度もリメイクしている。様々な場で歌っているが、2000年代頃より「Z」を誇張して叫ぶのがトレードマークとなっており、会話や一人語りでも、語尾を「...だゼェッッット!」と締めくくることが多い。
エンディングテーマ「ぼくらのマジンガーZ」
作詞 - 小池一雄 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会

挿入歌・イメージソング[編集]

シングルが初出。

「Zのテーマ」
作詞 - 小池一雄 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
  • 出撃シーンのテーマ曲。シングル収録曲ながら日本コロムビアの「テレビまんが主題歌のあゆみ」にも「B面コレクション」にも収録されていないのはA面の2曲目だったため。

以下の9曲は番組放送中の主題歌・挿入歌LPが初出。

「空飛ぶマジンガーZ」
作詞 - 高久進 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
  • テレビ版のジェットスクランダー出撃シーンで使われた他、劇場版ではOPに使われた。
「わが友マジンガーZ」
作詞 - 土井信 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
  • 劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』でも使用。
「戦う兜甲児」
作詞 - 永井豪 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
「ドクターヘルのテーマ」
作詞 - 春日東 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 - 歌 - ザ・スウィンガーズ
「マジンガー応援歌」
作詞 - 中村しのぶ / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、ザ・スウィンガーズ
「マジンガー親衛隊」
作詞 - 浦川しのぶ / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、ザ・スウィンガーズ
「マジンガーわがマシン」
作詞 - 江口隆彦 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
「さやかのテーマ」
作詞 - 浦川しのぶ / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 小野木久美子
「ジングジングマーチ」
作詞 - 中村しのぶ / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - コロムビアゆりかご会

以下の3曲は1977年発売の英語版シングルが初出。原曲のカラオケ音源をそのまま使用。これが翌年の「ささきいさお 英語盤/アニメヒットを歌う」というLP企画に繋がった。尚、翻訳版の御多分に漏れず、この詞は意訳になっている(つまり直訳ではない[29])。

「MAZINGER Z」
作詞 - 東文彦 / 訳詞 - William Saylor / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - ささきいさお
  • 「マジンガーZ」の英語版
「Z THEME」
作詞 - 小池一雄 / 訳詞 - William Saylor / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - ささきいさお
  • 「Zのテーマ」の英語版
「OUR MAZINGER Z」
作詞 - 小池一雄 / 訳詞 - William Saylor / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - ささきいさお
  • 「ぼくらのマジンガーZ」の英語版

以下の2曲は1978年発売のドラマ編LPが初出(その後、シングルカット)。

「二人になれば」
作詞 - 浦川しのぶ / 作曲 - 水木一郎 / 編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、ザ・チャープス
「ミネルバXに捧げる歌」
作詞 - 浦川しのぶ / 作曲 - 水木一郎 / 編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎

又、テレビマガジン誌上でボスの搭乗するロボットの名前公募と共にイメージソングが作られた。本企画では新しいボスのロボットの名称の最優秀作を織り込んだイメージソングが作られる事となっていたが、優秀該当作品は出なかったので保富庚午によって作詞され、本編挿入歌(「ボスボロット音頭」)として流れた。これのみ一切の音源に収録されていない。

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術 登場機械獣
第1話 1972年
12月3日
驚異のロボット誕生 高久進 芹川有吾 羽根章悦 辻忠直 機械獣・ガラダK7
機械獣・ダブラスM2
第2話 12月10日 ストップ ザ あしゅら軍団 勝田稔男 落合正宗 内川文広
第3話 12月17日 マジンガーZ 消滅作戦 藤川桂介 勝間田具治 中村一夫 辻忠直 機械獣・グロマゼンR9
第4話 12月24日 マジンガーZ 絶体絶命!! 永樹凡人
大貫信夫
上村栄司 山崎誠 機械獣・ガイアQ5
第5話 12月31日 ゴーストマジンガー出現 高久進 白根徳重 若林哲弘 辻忠直 機械獣・キングダンX10
ゴーストマジンガーZ
第6話 1973年
1月7日
ドクター・ヘルの二大機械獣 藤川桂介 勝田稔男 落合正宗 山崎誠 機械獣・ザイラ
機械獣・ダンチェル
第7話 1月14日 あしゅら男爵の大謀略 山吉康夫 羽根章悦 辻忠直 機械獣・オゾネスB3
第8話 1月21日 大魔神 アブドラの正体!! 生頼昭憲 永樹凡人 機械獣・アブドラU6
第9話 1月28日 デイモスF3は悪魔の落し子 高久進 勝間田具治 中村一夫 山崎誠 機械獣・デイモスF3
第10話 2月4日 空飛ぶ鉄腕ダイアン 藤川桂介 高見義雄 森下圭介 機械獣・ダイアンN4
第11話 2月11日 幻の巨砲ガレンを爆破せよ!! 高久進 白根徳重 羽根章悦 辻忠直 機械獣・ブライトンJ2
第12話 2月18日 裏切者! 巨大化ロボット・バイコング 永樹凡人 上村栄司 山崎誠 機械獣・バイコング09(ゼロナイン)
第13話 2月25日 悪魔の大回転攻撃!! 藤川桂介 勝田稔男 落合正宗 辻忠直 機械獣・ゴロンゴS2
第14話 3月4日 怒れ! 眠れる巨人スパルタン 高久進 大貫信夫 上村栄司 山崎誠 機械獣・スパルタンK5
機械獣・モーダイルス
第15話 3月11日 機械獣 大津波作戦 藤川桂介 勝間田具治 香西隆男 機械獣・チグルE7
機械獣・ゴリアスW3
第16話 3月18日 兜甲児 暗殺指令!! 勝田稔男 落合正宗 辻忠直 機械獣・バルカンP5
第17話 3月25日 地底機械獣 ホルゾンV3 西沢信孝 中村一夫 穂積勝義 機械獣・ホルゾンV3
第18話 4月1日 海のギャング 海賊グロッサム! 高久進 白根徳重 森下圭介 辻忠直 機械獣・グロッサムX2
第19話 4月8日 飛行魔獣 デビラーX!! 藤川桂介 山吉康夫 羽根章悦 山崎誠 機械獣・デビラーX1
第20話 4月15日 嵐を呼ぶ機械獣ストロンガー 高久進 笠井由勝 角田紘一 辻忠直 機械獣・ストロンガーT4
第21話 4月22日 ゴースト・タウンの決闘 藤川桂介 大貫信夫 上村栄司 穂積勝義 機械獣・ワインダーA2
第22話 4月29日 追撃!! 海底要塞サルード 久岡敬史 菊池貞雄 辻忠直 機械獣・バランガM1
機械獣・バランガM2
第23話 5月6日 機械獣ダムダム 大車輪作戦 白根徳重 朝倉隆 福本智雄 機械獣・ダムダムL2
第24話 5月13日 マッハ機械獣 ジンライ 西沢信孝 中村一夫 辻忠直 機械獣・ジンライS1
第25話 5月20日 エアロス三兄弟 大噴火作戦 藤川桂介
高円寺博
大貫信夫 上村栄司 機械獣・エアロスB1
機械獣・エアロスB2
機械獣・エアロスB3
第26話 5月27日 激突! サムライ甲児対あしゅら機械獣 高久進 山吉康夫 若林哲弘 福本智雄 機械獣・ダイマーU5
第27話 6月3日 アフロダイA 生捕り作戦 笠井由勝 森下圭介 機械獣・ベルガスV5
第28話 6月10日 黒い指令 超合金略奪作戦 布勢博一 芹川有吾 白土武 辻忠直 機械獣・ホーガスD5
第29話 6月17日 大逆転 マジンパワー!! 藤川桂介 西沢信孝 中村一夫 福本智雄 機械獣・グレンゴーストC3
第30話 6月24日 危うしシロー マジンガーZ出動せよ!! 高久進 白根徳重 朝倉隆 辻忠直 機械獣・ブルタスM3
第31話 7月1日 人質機械獣 電磁波作戦 藤川桂介 笠井由勝 森下圭介 福本智雄 機械獣・メガロンP1
機械獣・メガロンP2
機械獣・メガロンP3
第32話 7月8日 恐怖の三っ首機械獣 山浦弘靖 芹川有吾 若林哲弘 辻忠直 機械獣・ゲルベロスJ3
第33話 7月15日 大空襲! バラスKは空の無法者 高久進 大貫信夫 上村栄司 福本智雄 機械獣・バラスK9
第34話 7月22日 紅い稲妻 空とぶマジンガー 久岡敬史 白土武 辻忠直 機械獣・ジェノサイダーF9
第35話 7月29日 死神機械獣 デスマの猛襲 藤川桂介 西沢信孝 中村一夫 福本智雄 機械獣・デスマA1
第36話 8月5日 五大湖にすむ変身機械獣 高久進 白根徳重 朝倉隆 辻忠直 機械獣・グラナダE3
第37話 8月12日 闇からの使者 スクランダー必殺 高円寺博 大貫信夫 上村栄司 福本智雄 機械獣・ロクロンQ9
第38話 8月19日 謎のロボット ミネルバX 藤川桂介 芹川有吾 若林哲弘 辻忠直 機械獣・アーチェリアンJ5
ミネルバX
第39話 8月26日 捨身の挑戦! 真紅の海のサルード 高久進 笠井由勝 森下圭介 福本智雄 機械獣・ザリガンG8
第40話 9月2日 悪魔の支配者 ブロッケン伯爵 白土武 辻忠直 機械獣・グレイダーF3
第41話 9月9日 折れた翼 大空の死闘 芹川有吾 中村一夫 福本智雄 機械獣・カーマK5
第42話 9月16日 魔の指令!! 空陸集中攻撃 藤川桂介 山吉康夫 森利夫 辻忠直 機械獣・デルダンV8
第43話 9月23日 突撃!! パラシュート奇襲部隊 高久進 白根徳重 朝倉隆 福本智雄 機械獣・ジャイローンJ1
第44話 9月30日 大進撃!! 新海底要塞ブード 藤川桂介 大貫信夫 上村栄司 辻忠直 機械獣・ロッドR2
第45話 10月7日 悪魔の標的 光子力研究所!! 笠井由勝 森下圭介 福本智雄 機械獣・バジルF7
第46話 10月14日 忍法ふたご機械獣登場 高久進 西沢信孝 白土武 辻忠直 機械獣・ブラザスS1
機械獣・ブラザスS2
第47話 10月21日 壮絶! 地獄のW作戦 山浦弘靖 落合正宗 伊賀章二 伊藤岩光 機械獣・マンドラM3
機械獣・バズラーQ5
第48話 10月28日 ボスロボット 戦闘開始!! 藤川桂介 芹川有吾 中村一夫 福本智雄 機械獣・カジモフT7
第49話 11月4日 発狂ロボット 大奮戦 高久進 山吉康夫 森利夫 機械獣・ガンビーナM5
第50話 11月11日 撃墜!! ジェット・スクランダー 藤川桂介 白根徳重 森下圭介 秦秀信 機械獣・ブリーバーA3
第51話 11月18日 地獄の暗殺者 ドクロ軍団! 高久進 大貫信夫 上村栄司 福本智雄 機械獣・ダガンG3
第52話 11月25日 甲児ピンチ! さやかマジンガー出動! 山浦弘靖 芹川有吾 若林哲弘 秦秀信 機械獣・バズソンM1
第53話 12月2日 二段変身!! 目くらまし機械獣 藤川桂介 西沢信孝 中村一夫 秦秀信 機械獣・ダブルフェイザーV1
機械獣・ダブルフェイザースモール
第54話 12月9日 炸裂!! 強力ロケットパンチ!! 白根徳重 森下圭介 勝又激 機械獣・ジェイサーJ1
第55話 12月16日 富士山 大直滑降作戦 高久進 山田勝久 細谷秋夫 秦秀信 機械獣・ブローグンG3
第56話 12月23日 強奪された超合金Z! 西沢信孝 森下圭介 機械獣・ユーバリンT9
機械獣・サタングロースP10
第57話 12月30日 Dr.ヘル 日本占領!! 藤川桂介 芹川有吾 若林哲弘 勝又激 機械獣・バルモスQ7
第58話 1974年
1月6日
前線基地 地獄城!! 大谷恒清 中村一夫 秦秀信 機械獣・ジャイアンF3
機械獣・タイターンG9
第59話 1月13日 地獄城 悪魔の戦闘宣言!! しらとたけし 森利夫 機械獣・タイターンG9
第60話 1月20日 マジンガーZ 秘密兵器発射!! 佐々木皓一 細谷秋夫 下川忠海 機械獣・デスクロスV9
第61話 1月27日 宿命のロボット ラインXの歌 高久進 西沢信孝 森下圭介 秦秀信 機械獣・リバーF9
ラインX1
第62話 2月3日 意外?! ボスロボット空中飛行 山浦弘靖 芹川有吾 若林哲弘 山口俊和 機械獣・ナイターン03(ゼロスリー)
第63話 2月10日 爆弾を抱えた美少女 藤川桂介 しらとたけし 森利夫 秦秀信 機械獣・ファンガスB7
第64話 2月17日 女007対ブロッケン殺人鬼 高久進 山田勝久 木場田実 機械獣・デビルチーフA7
第65話 2月24日 風が運んだ風船爆弾!! 藤川桂介 佐々木皓一 細谷秋夫 機械獣・マリオンP3
第66話 3月3日 姿なき殺し屋 ジェノバM9 高久進 大谷恒清 森下圭介 下川忠海 機械獣・ジェノバM9
第67話 3月10日 泣くな甲児! 十字架にかけた命 山浦弘靖 芹川有吾 若林哲弘 秦秀信 機械獣・モントスQ3
エスピオナージR1(エリカ)
第68話 3月17日 地獄の用心棒 ゴーゴン大公 藤川桂介 しらとたけし 森利夫 機械獣・スケルトンO7
妖機械獣・グシオスβIII
第69話 3月24日 空中溶解! ホバーパイルダー 高久進 西沢信孝 奥山玲子 妖機械獣・グシオスβIII
第70話 3月31日 不死身の指揮官 兜甲児!! 藤川桂介 山田勝久 佐藤進 下川忠海 妖機械獣・ミノスΜ7
第71話 4月7日 危機突破!! 新パイルダーGO!! 佐々木皓一 窪秀己 秦秀信 妖機械獣・ユニコーンΣ2
第72話 4月14日 必殺!! 大車輪ロケットパンチ 大谷恒清 森下圭介 福本智雄 妖機械獣・アポロンΑ1
第73話 4月21日 誘拐されたマジンガーZ 高久進 山吉康夫 森利夫 秦秀信 妖機械獣・ケントールγ7
第74話 4月28日 壮烈!! アフロダイAの最後!! 藤川桂介 明比正行 白土武 山崎誠 妖機械獣・パルピアΠ7
第75話 5月5日 決死の攻撃! ゴーゴン機械獣 笠井由勝 角田紘一 浦田又治 妖機械獣・サーペンターΙ6
第76話 5月12日 世紀の恋人 ダイアナンA! 高久進 山田勝久 窪秀己 秦秀信 妖機械獣・ドラゴ℧1
(℧は「ガメオ」と読む[30]
第77話 5月19日 瀕死の参謀 ブロッケン伯爵 藤川桂介 西沢信孝 森下圭介 鶴岡孝夫 機械獣・ブラスターA7
第78話 5月26日 あしゅら男爵 太平洋に散る!! 佐々木皓一 佐藤進 浦田又治 妖機械獣・エレファンスγ3
第79話 6月2日 マジンガー 爆発1秒前!! 山浦弘靖 白土武 山崎誠 機械獣・ジェットファイアーP1
妖機械獣・グリークスψII
第80話 6月9日 バードス島の罠にかゝれ!! 藤川桂介 山吉康夫 窪秀己 鶴岡孝夫 機械獣・ブラッキーF2
第81話 6月16日 地獄で眠れ!! 兜甲児!! 明比正行 落合正宗 山崎誠 機械獣・トリプルL5
第82話 6月23日 悪魔の手に渡ったマジンガーZ 山田勝久 若林哲弘 秦秀信 妖機械獣・ボルグΥ2
第83話 6月30日 初見参!! 妖怪参謀ピグマン子爵!! 大谷恒清 森下圭介 浦田又治 機械獣・キケロスN9
第84話 7月7日 深海はマジンガーZの墓場だ!! 佐々木皓一 窪秀己 秦秀信 妖機械獣・ポセスΟII
第85話 7月14日 怪奇!! 黒い影の襲撃!! 山吉康夫 森利夫 浦田又治 機械獣・レイヤスD5
第86話 7月24日 総攻撃! 死のトリプル大作戦 山浦弘靖 田宮武 落合正宗 秦秀信 機械獣・ボーネストS9
妖機械獣・パーラスΔV
巨大深海魚
第87話 7月28日 爆死!! 恐怖のピグマン子爵!! 藤川桂介 山田勝久 窪秀己 鶴岡孝夫 機械獣・グローリーR2
第88話 8月4日 生か死か?! 地獄島必死の攻防戦!! 明比正行 森下圭介 山崎誠 機械獣・ハーケンシュミットX9
第89話 8月11日 待ったなし!! 驚異の地底4,000M!! 大谷恒清 窪秀己 浦田又治 妖機械獣・ギラニアβ5
第90話 8月18日 怒れシロー!! 母の面影を撃て!! 田宮武 落合正宗 秦秀信 機械獣・クラバスP9
第91話 8月25日 ラスト・チャンス!! Dr・ヘル死の決戦!! 笠井由勝 森利夫 鶴岡孝夫 機械獣・ハリビューンV6
機械獣・サイガO3
第92話 9月1日 デスマッチ!! 甦れ我等のマジンガーZ!! 明比正行 森下圭介 山崎誠 人間型戦闘獣・グラトニオス
魚類型戦闘獣・ビラニアス

放送局[編集]

※1974年時点の放送局[31]

同時ネット局[編集]

遅れネット局[編集]

映像ソフト化[編集]

  • 1980年代に傑作選の形でVHS/βビデオが発売。
  • 1994年にロケットパンチBOX(第1話 - 第32話)、ブレストファイアーBOX(第33話 - 第64話)、ジェットスクランダーBOX(第65話 - 第92話)の全3巻でLD-BOXが発売。
  • 2002年11月21日に第1巻、2003年2月21日に第2巻のDVD-BOXがそれぞれ発売。
  • 2004年7月21日〜2005年2月21日に単品のDVDが発売。全8巻で第1巻 - 第2巻、第5巻 - 第6巻は11話、第3巻 - 第4巻,第7巻 - 第8巻は12話収録。

備考[編集]

第1話でマジンガーZが初始動するシーンに、同じ東映動画で芹川有吾演出の映画「わんぱく王子の大蛇退治」の音楽(作曲:伊福部昭)が使われている。

アニメ映画[編集]

東映まんがまつりで、アニメ映画化。

『マジンガーZ』1973年3月17日公開
テレビ版第5話を上映。
マジンガーZ対デビルマン』1973年7月18日公開
登場した機械獣:マジンガーZ対デビルマン#登場した機械獣を参照。
『マジンガーZ対ドクターヘル』1974年3月16日公開
テレビ版第57話を上映。改題されてるものの、OPは後期バージョンをそのまま使用、タイトルは放送時のサブタイトルクレジット部を差し替えて上映した。
マジンガーZ対暗黒大将軍』1974年7月25日公開
登場した戦闘獣:マジンガーZ対暗黒大将軍#登場した戦闘獣を参照。

マジンガーZの流れを汲む作品[編集]

テレビアニメ作品[編集]

この他にもシリーズ完結編として、上記のものと異なるゴッド・マジンガーが企画されていたが、実現には至らなかった。

OVA作品[編集]

OVA企画『大魔神我』[編集]

この他、1986年頃に『大魔神我』というタイトルで、当時の若手・中堅アニメーターが中心となって本作をリメイクするOVA作品が企画されたことがある。この作品は1986年夏の段階で脚本は決定稿まで既に完成していたが、その後諸事情により制作中止となっており[32]、一部のアニメ雑誌などの新作情報の記事[33]でイメージイラストなどごく断片的な情報が掲載されたのみに終わった。ちなみに、これらのイラストに登場しているメカのデザインは、後年になって、全てダミーであったということが明かされている[34]

予定されていた制作陣は、監督・キャラクターデザイン・作画監督に平野俊弘、脚本に會川昇、メカ監修に大畑晃一、メカニックデザイン・メカニック作画監督に大張正己、制作会社はAICというものであった[35]

なお、『大魔神我』の企画頓挫にともない、その穴埋めとしてマジンガーとは無関係のロボットアニメが企画・制作され、『破邪大星ダンガイオー』『大魔獣激闘 鋼の鬼』として結実したこの2作品は翌1987年に発売されている。両作には『大魔神我』でメインスタッフとして予定されていた前述の面々が参加している。企画自体は全面的に作り直され『マジンガー』シリーズとは全く無関係の作品になったが、『大魔神我』で構想されていた主要モチーフは、派手で荒唐無稽なメカアクションなど1970年代のスーパーロボット作品へのオマージュ的要素が『ダンガイオー』に、志向していたハードで重厚なドラマが『鋼の鬼』にそれぞれ流用されている[36][37]

漫画作品[編集]

永井豪作品
  • MAZINGER
通称USAマジンガー。1988年12月にアメリカのFirst Publishing社から発行されたアメリカ向けオリジナルの漫画。近未来の地球からマジンガーと共に転移されてきたキャプテン・カブトが異世界で戦うといったファンタジー風の物語。日本では講談社から『MAZINGER U.S.A.Version』、トレヴィル社から『MAZINGER』が発行されている。
作者本人によるリメイク作品。
作者本人によるリメイク作品。
少年・兜甲児がZのカラーリング風ジャージ着用の盲目の黒人空手家ジム・マジンガに肩車されてジムのナビゲートを果たすことにより「パイルダー・オン」を表現。アフロダイはアフロヘアーの黒人女性、対する敵は悪の空手家「独田地獄斎」などが登場するセルフ・パロディ。また、鉄の城編での兜一家は空手家となっているほか、門弟の中にはグレートマジンガーの主人公、剣鉄也の姿もあるが登場して直後に地獄斎の放った刺客によって殺害されている。
  • 思い出のK君
少年ワールド」1979年12月号に掲載されたパロディ。ハンドル付のマシンの怪物・マジンガーZが登場する。
ぱふ1980年6月号に再録)
作者本人によるマジンカイザーコミカライズ版。冒頭、大破したマジンガーZが登場する。
番外編漫画。
  • マジンガーZ ミケーネの伝説の巻
DX超合金魂マジンガーZ初回特典の描き下ろし。第0話的内容。
マジンガーZの作品誕生の経緯が描かれている。
永井豪以外の作品
ボスボロット(ボロッ殿)を主役としたスピンオフ漫画。
  • マジンガーエンジェル ツヴァイ
スピンオフ企画の玩具および漫画作品。
クロスオーバー作品。
月刊チャンピオンRED』連載。上記の『真マジンガー 衝撃! Z編』のサポート連載。
  • マジンガー乙女大戦
2009年10月8日より『フラッパーモバイル』でケータイコミック配信。女性型アンドロイド・魔神瀬戸をはじめとするダイナミックプロ登場ロボットを女性化したキャラが登場するコメディ。2010年2月にはメディアファクトリーより単行本が発売。
月刊ヤングマガジン』2013年12月号より連載。デビルマンとのコラボレーションで、グレートマジンガー最終回後が描かれる。

小説作品[編集]

スーパーロボット大戦(全3巻) 講談社
作者はダイナミックプロ出身で『Z』や『グレート』のアニメ化に際し企画・設定の中心人物として活躍した後、作家に転向した団龍彦。表紙イラスト及び挿絵、後述の小説オリジナルメカのデザインを石川賢が担当している。
かつての「東映まんがまつり」に於ける劇場版クロスオーバー作品の系譜を踏襲する内容であり、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』『ゲッターロボ』『ゲッターロボG』の後日談を舞台としている。

ゲーム作品[編集]

1994年発売。登場ロボットはマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーの3体から1体を選択し、プレイする縦スクロールシューティングゲーム。通常ショット以外に同ボタン使用の溜め撃ちショットや敵弾を消去できるパンチ攻撃、回避ボムとなる必殺攻撃の3ボタン使用する。溜め撃ちショットや回避ボム使用時には必殺技名をそれぞれのパイロットの声優が喋って攻撃をする。なおこの作品は富山敬が存命時に発売されたため、デューク・フリードの声優はアニメオリジナルである。
1993年発売。横スクロールアクション。
1992年発売。横スクロールアクション。マジンガーZは2Pキャラとして操作可能。
  • クリックまんが ダイナミックロボット大戦
  • クリックまんが ダイナミックロボット大戦2 恐怖!悪魔族復活
1999年、PCエンジン発売。デジタルコミック。未完。

脚注[編集]

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  1. ^ ここでの「巨大ロボットアニメ」は「人間が搭乗して操縦するロボット」という意味である。「外部から遠隔操作」を含めれば月刊『少年』1956年7月号別冊付録に掲載された『鉄人28号』が最初。本作よりも少し早く1972年(昭和47年)10月4日から人間が巨大ロボットと融合して闘うアニメ『アストロガンガー』が放送されている。ただし主役のヒーローとなるロボットでなく、悪役の「怪ロボット」には有人操縦のものが過去にも存在する(1952年に映画祭で公開、1953年に一般公開されたフランス映画『やぶにらみの暴君』の灯台様ロボット、昭和33年(1958年)の東真一郎の貸本漫画『怪獣ラバン』に登場するラバン17号、及び『怪獣ラバン』を焼き直して昭和41年(1966年)5月22日~7月3日に週刊少年マガジンに連載された『墓場の鬼太郎』の『大海獣』に登場した鉄の大海獣や紙芝居『黄金バット』の『怪タンク』等。永井が愛読したという「鉄腕アトム」の「火星探検」(1954年)にも、目測3~4mほどの人が乗り込む戦闘ロボット兵器が登場する)。
  2. ^ 永井豪はグレートマジンガーの時点で使用したかったが見送られた。
  3. ^ 後世この発想を実現する様な"車輌変形型ロボット(『ダイアクロン カーロボット』や『超速変形ジャイロゼッター』等)"が多数輩出される事になるが、当時は未だこう云う発想をした人間はいなかった(マンガにすらなっていない)。
  4. ^ 朝日新聞、2010年3月24日、東京版夕刊、1面。
  5. ^ 当時のテレビランドの予告で写真だけ確認できる。
  6. ^ 二見書房「不滅のスーパーロボット大全」大竹宏インタビューより
  7. ^ http://anirepo.exblog.jp/1307549
  8. ^ a b 東京新聞2007年4月7日
  9. ^ THE・超合金
  10. ^ ガンダム神話
  11. ^ 東映アニメーション50年史
  12. ^ 『電撃 HOBBY MAGAZINE』 2007年6月号 角川グループパブリッシング、2007年
  13. ^ 大下英治『日本(ジャパニーズ)ヒーローは世界を制す』角川書店、1995年、153頁。ISBN 4048834169
  14. ^ 西村繁男(『少年ジャンプ』三代目編集長)著「まんが編集術」(白夜書房
  15. ^ この時の甲児の操縦の未熟さによる腕の異様な角度のロールが後のアニメや雑誌のグラビアページのイラスト等で特徴的に再現され、特にアニメでは初期の"可怪しな腕の振り方"による走り(俗に云う「マジンガー走り」)が再現された。
  16. ^ 当時のテレビマガジン誌上に、複数読者から選ばれた優秀案を、プロの絵かきによるカラー見開き頁で掲載され、同時にダイナミックプロ公式採用された。
  17. ^ 初期のマジンガーZ原作漫画に登場する棒田警部がボスの叔父さんであるゆえ、姓名が棒田らしいと推測される。
  18. ^ アニメEDテロップで弦之丞だった時がある。
  19. ^ 当初は18歳であり第3話で自動車の運転を行ったり第4話では「3-A」組に転入するシーンがある
  20. ^ 物理のテストで赤点をとったこともある。当初は成績が良かったものの、機械獣との戦いの影響で成績が下がったため教師に心配されるシーンがある
  21. ^ 『グレートマジンガー』企画書によると、ヘルは最終決戦後も秘かに生き延びており、ブロッケン伯爵らと共に新たな機械獣軍団を駆使して再起を図ろうとしている、という設定だった。が、突如バルマン将軍率いるミケーネ戦闘獣軍団の襲撃を受けて幹部と機械獣軍団は壊滅、ヘル自身も命乞いも空しく惨殺され脳を取り出される、という更に悲惨な末路を辿っている。
  22. ^ あしゅらの死後はゴーゴン大公が率いているらしく、第80話と第82話でゴーゴン大公が鉄仮面に指令を出す場面が観られる。
  23. ^ グレート一話の時点で『Zに代わるマジンガーの基地はどこにあるのだ!』とボスに詰め寄っているので、Zをさらに凌ぐ新マジンガーの存在そのものが想定外であった模様
  24. ^ 特撮のスーパーロボット・レッドバロンのスペースウィングスの方が企画としては先だったが発表は遅れをとった。
  25. ^ ただし、エンジン出力は非常に高く、右エンジンが完全破壊された片肺飛行でも、やや安定性が悪いもののそれなりの機動空戦を展開しており、また、切り離し、その推力で難敵の電磁網を切り破ったりしている。
  26. ^ 当時の児童向け雑誌「テレビマガジン」などに掲載
  27. ^ マジンガーZのパートナーロボット、ミネルバXが参考になっているという説もある。
  28. ^ 劇中では「サイボーグ」と表現。
  29. ^ 例えば「MAZINGER Z」の冒頭から「Kouji can~」と歌い出す等、直訳すれば原詩との差が明白である。
  30. ^ 尚、この文字は実はコンダクタンスアドミタンスサセプタンスの単位で、嘗て用いられていた単位「モー(mho)」と呼ばれていたものであり、現在のSI組立単位の一つ「ジーメンス(S)」と同じものである。
  31. ^ 『冒険王1974年5月号 』 1974年、秋田書店、36-52頁。
  32. ^ 會川昇「作者から読者の皆さんへ」『大魔獣激闘 鋼の鬼』徳間書店アニメージュ文庫、1987年
  33. ^ アニメージュ』1986年8月号など。
  34. ^ https://twitter.com/G1_BARI/status/275540358581075968
  35. ^ B-CLUB』Vol.9、1987年
  36. ^ 『アニメージュ』1988年2月号
  37. ^ 中島紳介「解説 平野アニメと小説『イクサー1』」『小説戦え!イクサー1 下巻』会川昇、角川文庫、1989年、p.190

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 日曜19時台前半枠
【当番組よりアニメ】
前番組 番組名 次番組
ミラーマン
(1971年12月5日 - 1972年11月26日)
(特撮番組)
マジンガーZ
(1972年12月3日 - 1974年9月1日)
グレートマジンガー
(1974年9月8日 - 1975年9月28日)