花の子ルンルン

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花の子ルンルン
アニメ
原作 神保史郎
脚本 城山昇曽田博久吉田義昭、他
キャラクターデザイン 荒木伸吾姫野美智
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 テレビ朝日アサツー ディ・ケイ東映アニメーション
放送局 テレビ朝日
放送期間 1979年2月9日 - 1980年2月8日
話数 全50話
その他 テレビ朝日広報資料付記の作品英名:
LULU,THE FLOWER ANGEL
映画:花の子ルンルン こんにちわ桜の国
監督 佐々木章
制作 東映アニメーション
封切日 1980年3月15日
上映時間 15分
テンプレート - ノート 
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ポータル アニメ

花の子ルンルン』(はなのこルンルン)とは、1979年2月9日から1980年2月8日までにテレビ朝日系列にて放映されたテレビアニメ、全50話。東映アニメーション魔女っ子シリーズ第8作目で「キャンディ・キャンディ」の後番組として製作・放映された。

テレ朝チャンネルで再放送された。

概要[編集]

「キャンディ・キャンディ」のヒットを受け、ヨーロッパを中心とした舞台を用意。花探しの旅を通じて人間的成長を遂げる作品の流れは、前作に通じるものである。このコンセプトのため、オリジナル魔法少女といっても、主人公ルンルンが使う魔法は当初、ドレスチェンジ程度にとどめられていた。魔法の道具である花の鍵は、途中機能アップが図られたものに変更された。この様なシリーズ途中での魔法アイテムの変更は、のちの作品でも慣例化したが、魔法少女物の本格的な玩具との初タイアップ化という点においても、見逃せない点である[1]。新しい試みとして、話の最後には必ずセルジュがその話でルンルンと深く関わった登場人物に、ルンルンの思い出にと花の種を手渡し、その後の花が咲いた様子と花言葉が紹介された。トゲニシアにも花の種が手渡されたことがある。

「ルンルン」という言葉の流行と、本作との関係[編集]

本作の放送後の1982年ごろ、「ルンルン気分」という言葉が流行したことがある。一例として、漫画家の水沢めぐみ集英社)の初期作品(「5月のお茶会」「ねむり姫のイブ」など)には吹き出し外の手書き文字で「ルンルン」ないし「ルン」またはひらがなで同様の表記が見られる。講談社の雑誌るんるんは一世代後の刊行。作家の林真理子は当時『ルンルンを買っておうちに帰ろう』にて作家デビューし、当時のベストセラーを記録している。三省堂国語辞典 第4版(1992年発行)に、この語は掲載された。米川明彦編『日本俗語大辞典』(東京堂出版)2003年11月 ISBN 978-4490106381 において、「ルンルン」の語源は本作であるとする説を取っている。実際のところ、この言葉自体は、日本アニメーションペリーヌ物語」のOPの歌詞や、さらにさかのぼれば草野心平の「河童と蛙」(1938年)の河童をうたった詩にまでたどりつくこともできる[2]。『魔女っ子アニメ大全集』東映動画篇 109項において、「諸説紛々であったが、朝日新聞の裁定で本作が(当時流行した)「ルンルン気分」の語源である」としている。この語の発案者は原作者の神保史郎。「50音表を見て響きの良い言葉を選んだ」と語っている。

ストーリー[編集]

南フランスにある小高い丘のふもとにある小さな田舎町に、ルンルンという名の活発な女の子が住んでいた。彼女の父母はすでに亡くなっていたので、花屋を営む祖父母と共に暮らしていた。 ルンルンが12歳の誕生日を迎えたある日、「花の子」を探しているという白い猫の「キャトー」、犬の「ヌーボ」が現れた。「花の子」を見つけ出す魔法の綿毛によりルンルンが「花の子」であると確信した二匹は、フラワーヌ星王国からの使者であると名乗り、「王国の王が代替わりするにあたり、地球のどこかに咲くという七色の花が必要で、それを探すことができるのは、花の子の女の子にしかできない」それがルンルンなのだと、探索を懇願される。驚き、祖父母を置いていけないと固辞するルンルンだったが、祖父母らは「花探しを頼まれることは名誉であり、七色の花を見つけた女の子は幸せになれる」との家伝をもとに、探索の旅を後押しするのだった。

ひそかにその様子をうかがう二つの影。かつてフラワーヌ星に反旗を翻し滅ぼされた一族の末裔、トゲニシアと、その手下のヤボーキである。ルンルンが七色の花を見つけ出したら、それを横取りして自分が新しい女王なろうという魂胆なのだ。

花の子が使えるという「花の鍵」を貰い、七色の花を探索する一人と二匹。ヨーロッパを中心に各地で様々な人々と出会い、時にはトゲニシアたちのちょっかいにも合いながら、困った人々を見つけては、持ち前の面倒見の良さと花の鍵の力で解決していった。 ルンルンが行く先々で出会うセルジュという青年カメラマンには、幾度となく助けられたり励まされたりした。しかし旅を常に共にすることはなく、風のように現れては去っていくのだった。そんなセルジュに対し、ルンルンは淡い恋心を抱くのであった。

ある時、七色の花を見つけたが、トゲニシアの横取りにあう。花粉風により発見場所の山頂から渓谷に飛ばされ、ルンルンはセルジュを助けようして誤って滝壺に落ち、花の鍵も壊れる。そのとき何者かの声が響き、「よき行いの報い」として新しい花の鍵を与えられ、一命を取り留める。(この時見つけた七色の花は、スイセンに水晶の光が当たってそのように見えていただけで、本物ではなかった)

七色の花を探す旅を続ける中、祖父が倒れたと聞いたルンルンは、急ぎ故郷に戻る。そこで目にしたものは、美しい花畑の丘だった。セルジュが、行く先々でルンルンの代わりにと人々に渡した花の種は、やがて花を咲かせ、その美しさをルンルンにも見てもらいたいと生った種をルンルンあてに送ってきたのだ。この種をルンルンに代わって祖父が畑に植え、「愛とまごころのしるし」ともいえる花畑に育てあげていた。この世話で祖父は、少し無理して倒れただけで、そう大ごとでは無かったのだ。

一安心するルンルンだが、祖父の身を案じ、花探しをやめると言い出した(祖父に説得され再度旅立つことを誓ったが)。これを聞いたトゲニシアらは花畑を潰してルンルンを旅立たせようと考え、花畑を無残に荒らしてしまった。生き残っていたつぼみを見つけ、愛おしんだルンルンの涙がつぼみに当たったその時、開いたその花は、探し求めていた「七色の花」だった。自分の探索の旅は無駄だったかと自問するルンルンに、祖父は「ルンルンの行いで、人々の愛とまごころがここに結集し七色の花が生まれたのだ」と論した。トゲニシアは花粉風を使って七色の花を奪い取ろうとするが、七色の花はこれを跳ね返し、トゲニシア達はどこかに飛ばされてしまった。(彼らは後に、フラワーヌ星で日陰者になるより、地球で仲間を増やす道を選び、フラワーヌ星を捨てた。)花の鍵の光を七色の花に当て、フラワーヌ星へと続く虹の橋が現れた。ペガサスに引かれた薔薇の馬車に乗り、七色の花を届けに向かった。

フラワーヌ星についたルンルンは歓迎され、王家一族に迎えられた。花を探しだした偉業を王から称えられ、新国王の妃として迎えられることを伝えられるが、ルンルンはそれを拒絶する。しかし新国王候補とは、誰あろうセルジュその人であった。新しい花の鍵をくれたのも彼だった。だが、ルンルンの表情はなお暗い。祖父母を地球に残すことが気がかりで心から喜べないのだ。自分だけが幸せになるより、お世話になった祖父母にこそ幸せになって欲しい。そんなルンルンの苦悩と願いを、セルジュは理解していた。セルジュは、そんなルンルンだからこそ、深く愛したのだ。

戴冠式の日、王家、そしてセルジュが選択したのは、セルジュがルンルンと共に地球に行くことだった。王の座は弟に託された。地球に花を愛する人々を増やす使命を受け、キャトーやヌーボらに見送られて、二人は祖父母の住む地球へと旅立っていった。

確かに七色の花は、ルンルンに幸せをもたらしたのである。

登場人物[編集]

主な登場人物[編集]

ルンルン・フラワー
声の出演 - 岡本茉利
花の精の血をひく(花の子)、12歳の女の子。七色の花をさがす旅に出る。
明るく快活で、登場時は男の子と一緒に芝そりで遊ぶほどのおてんば。しかし、ドレスアップした時は華やいだ雰囲気を持つ美少女でもある。[3]
困った人を放っておけない性格で、自分のことよりまず他人の事を思いやる優しさと行動力を持つ。
花に対する愛情も人一倍強く、花言葉もすらすらといえるほど。
34話までは姫野美智がデザインした、肩に独特のフリルを付けた赤い[4]コスチュームを着用し、35話以降は進藤満尾がデザインした新コスチュームとなる。(37話までは橙色、38話以降は赤)
セルジュ・フローラ
声の出演 - 水島裕
フラワーヌ星の第一王子で17歳。正体を隠してカメラマンとなっている。幼い日より地球に送りこまれ人間について勉強していた。
弟(第二王子)がいるが、フラワーヌ星に帰るまで、お互い面識はなかった。
キャトー
声の出演 - 白石冬美
フラワーヌ星からの使者の一人。男。地球ではネコに化けている。頭の回転が速く道中の参謀役としても活躍。本来の姿は、小柄で目の青い少年風。
ヌーボ
声の出演 - 神山卓三
同じくフラワーヌ星からの使者の一人。男。地球では大型のイヌに化けている。結構のんびり屋だがいざというときは頼もしい。本来の姿は、恰幅の良い温厚な中年風。
トゲニシア
声の出演 - 喜多道枝(ナレーター・アイキャッチも担当)
フラワーヌ星のトゲトゲ花の精で15歳。七色の花を横取りし、フラワーヌ星の女王になろうと企む。
ルンルンとは対照的な、スラッとした体型の美人である。
特殊能力として、「花粉嵐」という突風を起こす事が出来るが、これをやると1週間顔が皺だらけになる。
ヤボーキ
声の出演 - はせさん治
トゲニシアの従者。一見中年男性風だが、実は狸。トゲニシアには忠実だが、どじも多い。
特殊能力として、傘を使って変身&変装する事が出来るが、すぐバレてしまう。

主人公の家族たち[編集]

おばあちゃん
声の出演 - 鈴木れい子
穏やかで心やさしい祖母。ルンルンの母親代わり。いつも祖父やルンルンのことを気にかけている。
おじいちゃん
声の出演 - 山田俊司(現・キートン山田)
ルンルンの母方の祖父。夫婦二人で花屋を営んでいる。もちろん旅立つ前のルンルンも手伝っていた。ルンルンが花を大好きになったのは、ここでの生活によるものが大きい。花の精や七色の花にまつわる家伝をルンルンに伝える。
ルンルンの母
故人。本名未詳。もとはフラワーヌ星の花の精。
第48話では、独身の頃のルンルンの母と、彼女に片想いした富豪イタリアンニ伯爵(声の出演・大木民夫)との、15年前のエピソードが語られる。
ルンルンの誕生日が、母の命日であったことを、伯爵の執事から聞かされる。
ルンルンの父
故人。本名未詳。第19話登場の、ライン河を運航する船の船長、ミューラー(声の出演・柴田秀勝)は、顔やしぐさ、声までも亡き父にそっくりである。
母を亡くし心を閉ざした幼少のルンルンのために、妻方の義父母の住む田舎に帰郷し娘の治療・養育に尽力する。ルンルン5歳のころ、親子で登山に行った際に嵐にあって遭難し、父はルンルンを守りながら絶命する。これをきっかけにルンルンは、心を開き声を発することができた。

用語解説[編集]

花の精
かつて地球上に住んでいたとされる存在。人間と仲良く平和に共存していた。しかし傲慢になった人間は、やがて自然を破壊するようになり、花の精はやむなく「フラワーヌ星」へと移住し、自ら王国を作った。人間との外見上の大きな違いは、背中に妖精のような羽をもっていることで、フラワーヌ星ではその羽は見えており、空を飛ぶことができる。(最終話、フラワーヌ星に来ていたトゲニシアやヤボーキにも生えており、飛び去るシーンがある。地球では飛ぶシーンはない。)
フラワーヌ星
虹色の雲の向こうに存在するとされる星[5]。花の精の国がある。現在の王は引退を考え、次期国王のために「花の子」を探し出し、七色の花を取ってくるよう、ヌーボ、キャトーらに命じる。
花の子
花の精らは「フラワーヌ星」へと移住したが、その何人かは地球にのこり、人間と結婚していた。こうして生まれた、花の精の血を受け継いだ子孫のこと。ルンルンはその一人である。
花の鍵
ルンルンの変身アイテム。花の形をしたブローチで、花冠部の蓋をあけると鏡が仕込んである。道端に咲いている花に向けて蓋を開くと鏡より光線が出て、その中でルンルンは変身する。
二種類登場し、一つは1話〜24話前半の物。外見がシンプルで、花の色は白。呪文無しで変身する。ヌーボ達が王家より預かってきたもの。
もう一つは24話後半以降(劇場版第2作を含む)の物で、外見がやや派手、全体は赤系。「フレール、フレール、フレール[6]と唱えて変身、そして変身後の能力も前よりアップしている。ただし時間制限が有る。ルンルンにとって命の代わりに授かったものであり、万一壊れたりすると、ルンルンは地球に居られなくなるばかりでなく、フラワーヌ星にも行けなくなる。
最終話でこれを与えたのはセルジュであることが判明する。この花の鍵は王家の印であり、王家の者だけが持つ鍵である。これを与えられることは、花の精にとって一番信頼されていることの証であり、花の精として認められたことを意味する。最終話で花の鍵は、フラワーヌ星に大切に保管されることになった。
七色の花
手にするものに幸せをもたらすといい、フラワーヌ星で国王になるために必要な花。国王の印である。形はスイセンに似るがその花びらは七色に輝く。
国王の一代限りで枯れてしまうため、代を継ぐためには新しい花が必要となる。荒らされた花畑を元通りに戻すなど、秘めた力を持っている。
これを探し出せるのは、「花の子」で地球に住む女の子、すなわちルンルンだけである。
花粉嵐
トゲニシアの特殊能力、花びらを含む突風を起こし、相手を吹っ飛ばしてしまう。しかしこれをやると、トゲニシアは1週間顔が皺だらけになる。なお劇場版第2作では、ルンルン一行を上野公園から浅草の五重塔最上部まで飛ばした事から、相当威力が有ると推測される。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

「花の子ルンルン」
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 堀江美都子ザ・チャープス
オープニングテーマとして使用される。主人公の名前ルンルンを繰り返す、軽快な曲である。

エンディングテーマ[編集]

「女の子って」
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 猪股裕子、小林亜星
エンディングテーマとして使用される。小林がアニソンを歌ったのは初。

挿入歌[編集]

「恋の花占い」
作詞 - 神保史郎 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 - 堀江美都子
50話冒頭でフラワーヌ星へ向かうルンルンの不安な心境を表現する曲として使用された。シングルレコードが発売された。
「ライラックの花言葉」
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 - 堀江美都子、こおろぎ'73

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出
(絵コンテ)
作画監督 美術監督 花 - 花言葉
1 1979年
2月9日
ふしぎな訪問者 城山昇 設楽博 姫野美智 伊藤英治
田中資幸
赤いバーベナ - 一致協力
2 2月16日 春の嵐が呼んだ夢 曽田博久 新田義方 森五郎 田中資幸 アザミ - 独立
3 2月23日 古城に咲く七色の花 城山昇 高木厚嘉 鹿島恒保 原田謙一 スイカズラ - 愛のきずな
4 3月2日 お姉ちゃんはバラの女王 曽田博久 本庄克彦
津野明朗
上村栄司 下川忠海
田中資幸
バラ - 気づかない美
5 3月9日 花のない町 城山昇 古沢日出夫 木野達児
進藤満尾
田中資幸 スズラン - 幸福がかえる
6 3月16日 ぶどう畑のお婆ちゃん 吉田喜昭 本庄克彦
(杉山卓)
札木幾夫 伊藤英治 ケシ - 慰め
7 3月23日 ビレネーに咲く花 城山昇 山本寛巳 鹿島恒保 下川忠海 イロマツヨイグサ - 静かな喜び
8 3月30日 小さなコロンブスの夢 曽田博久 高木厚嘉 大鹿日出明 田中資幸 タチアオイ - 大きな志
9 4月6日 マジョルカ島の夕焼け 城山昇 新田義方 長谷川憲生 伊藤英治 ノボリフジ - 欲深い心
10 4月20日 マドリッドの愛の小箱 曽田博久 本庄克彦
(津野二朗)
水村十司 松宮正純 シクラメン - 疑いを持つ
11 4月27日 友情の闘牛士 城山昇 山本寛巳 青嶋克己 下川忠海 ワスレナグサ - 真実の友情
12 5月4日 アンダルシアの少女の願い 曽田博久 本庄克彦
(大町繁)
上村栄司 伊藤英治 ライラック - 友情
13 5月18日 憎しみを乗せた貨物船 城山昇 遠藤勇二 小川明弘 田原優子 キョウチクトウ - 危険
14 5月25日 ホームシック特急 曽田博久 本庄克彦
(津野二朗)
水村十司 谷博次 シオン - 遠方にある人をおもう
15 6月1日 花の街のヒロイン 金春智子 設楽博 鹿島恒保 田中資幸 白い - 誠実
16 6月8日 木靴のシンデレラ 城山昇 本庄克彦
(山口秀憲)
大鹿日出明 伊藤英治 スイセン - うぬぼれ
17 6月15日 風車小屋の花どろぼう 曽田博久 佐々木正広 田原優子 サクラソウ(プリムラ・オーリキュラ) - 貪欲
18 6月22日 移り気な恋心 城山昇 新田義方 花咲満 山口俊和 アジサイ - 移り気
19 6月29日 ライン河のめぐり逢い 曽田博久 遠藤勇二 札木幾夫 田原優子 黄色いゼラニウム - 偶然の出会い
20 7月6日 古城の見える丘 金春智子 岡崎稔 端名貴勇 田中資幸 ガーベラ - 神秘
21 7月13日 ブレーメンのわんぱく坊や 城山昇 古沢日出夫 水村十司 田原優子 オオキンケイギク - いつも明るく
22 7月20日 絵の中のやさしい母 曽田博久 山本寛巳 木野達児 伊藤英治
加藤清
ゼニアオイ - 母の愛
23 7月27日 幻の白馬の騎士 金春智子 新田義方 鹿島恒保 伊藤英治 ナデシコ - 勇敢
24 8月3日 奇跡の花の鍵 曽田博久 佐々木正広 大鹿日出明 下川忠海 コスモス - 乙女の真心
25 8月10日 ナイフを持った湖畔の少年 城山昇 遠藤勇二 永木龍博 伊藤英治 ジギタリス - 不誠実
26 8月17日 泥にまみれた愛の涙 岡崎稔 端名貴勇 田原優子 アザレア - 愛されることを知った喜び
27 8月24日 家庭教師は勉強が苦手 金春智子 新田義方 田代和男 伊藤英治 アマリリス - 強い虚栄心
28 9月7日 奪われた手紙 曽田博久 古沢日出夫 水村十司 山川晃 アヤメ - 良き便り
29 9月14日 飛行船ただいま漂流中 山本寛巳 鹿島恒保 田原優子 ハシバミ - 仲直り
30 9月21日 真夜中の回転木馬 金春智子 新田義方 永木龍博 下川忠海 シネラリア - いつも喜びに満ちて
31 9月28日 ヴァイキングの宝物 安藤豊弘 遠藤勇二 大鹿日出明 田原優子 クレマチス - 美しい心
32 10月5日 罠にかかった子熊 城山昇 設楽博 水村十司 田中資幸 ニオイアラセイトウ - 愛情の絆
33 10月12日 白夜の国の幼なじみ 曽田博久 岡崎稔 進藤満尾 下川忠海 キンポウゲ - 子供らしさ
34 10月19日 ラップランドの兄弟 城山昇 山本寛巳 田代和男 田原優子 ハナダイコン - 競争
35 10月26日 危険を招くペンダント 金春智子 本庄克彦 鹿島恒保 下川忠海 アゲラタム - 信頼
36 11月2日 再会の緊急着陸 安藤豊弘 本庄克彦
(佐々木正広)
永木龍博 伊藤英治 サンピタリア - 切なる喜び
37 11月9日 奇人博士の館 金春智子 遠藤勇二 進藤満尾 有川知子 サボテン - 熱情
38 11月16日 拾った子犬 城山昇 古沢日出夫 木場田実 伊藤英治 カンパニュラ - 感謝
39 11月23日 モロッコへの片道切符 曽田博久 設楽博 札木幾夫 下川忠海 ニチニチソウ - 楽しい思い出
40 11月30日 ファンタジアの銃声 山本寛巳 大鹿日出明 田原優子 オオバコ - 白人の足跡
41 12月7日 エジプト女王の指輪 城山昇 佐々木正広 進藤満尾 有川知子 ペチュニア - あなたと一緒なら心がやわらぐ
42 12月14日 シチリアの逃亡者 安藤豊弘 古沢日出夫 田代和男 田原優子 ヘリオトロープ - 献身
43 12月21日 危険な宝もの 金春智子 遠藤勇二 鹿島恒保 田中資幸 白いアネモネ - 真心
44 12月28日 花粉風に舞った一枚の写真 城山昇 佐々木正広 永木龍博 伊藤英治 ハナビシソウ - 私の希望を入れてください
45 1980年
1月4日
トレビの泉の誓い 金春智子 山本寛巳 木場田実 伊藤英治 シロツメクサ - 約束
46 1月11日 帰れ愛のフィレンツェ 曽田博久 遠藤勇二 大鹿日出明 田中資幸 サルビア - 良い家庭
47 1月18日 盗まれた花の鍵 金春智子 山本寛巳 進藤満尾 有川知子 キキョウ - 変わらぬ愛
48 1月25日 サン・レモの慕情のひと 曽田博久 田代和男 伊藤英治 ラナンキュラス - 魅力ある金持ち
49 2月1日 虹を招く七色の花 城山昇 遠藤勇二 鹿島恒保 田中資幸 七色の花 - 愛とまごころ(架空の花と花言葉)
50 2月8日 花いっぱいの幸せを 佐々木正広 永木龍博 伊藤英治 センニチソウ(センニチコウ) - 変わらぬ愛情を永遠に
劇場版 3月15日 こんにちわ桜の国 遠藤勇二 田原優子 グラジオラス - 警告

劇場版[編集]

花の子ルンルン
1979年7月21日に「東映まんがまつり」内で公開された。併映『パンダの大冒険』(再映)『バトルフィーバーJ』ほか
テレビ版第15話を劇場用にブローアップした作品。
花の子ルンルン こんにちわ桜の国
1980年3月15日に「東映まんがまつり」内で公開された。併映『森は生きている』『ゼンダマン』ほか
「東映アニメーション魔女っ子シリーズ」初の劇場用新作。タイトルの内『こんにちわ桜の国』は、サブタイトル的な扱いになっている。
本作では、友達の岡野みどり(声の出演・中谷ゆみ)と岡野義夫(声の出演・駒沢とよ子)に会うため、テレビ版では未登場の日本にルンルン一行が行くという設定で、トゲニシアとヤボーキのほか、セルジュも登場。上野公園を始めとした東京の様々な場所のほか、京都が後半に登場している。また後番組『魔法少女ララベル』を手掛けた進藤満尾のデザインによるゲストキャラが登場する。
長きに渡ってビデオソフト化はされなかったが、2005年3月25日株式会社ハピネットから発売されたDVD-BOX2に、映像特典として収録されている。

関連商品[編集]

日本コロムビアより発売

EP[編集]

花の子ルンルン/女の子って
SCS-467:1979年3月
朝日ソノラマからは「ソノシート」、徳間音楽工業からは「ファンファニー」が発売されていた[7]
恋の花占い/ライラックの花言葉
CK-553:1980年1月
下記ヒット曲集のシングルカット版。堀江美都子のレコードリリースとして発売。ジャケットに本編の図版は使用せず。

LP[編集]

花の子ルンルン ヒット曲集
CS-7159:1980年1月1日/ CPY-763:1980年1月1日(同アルバムのCカセット版)。
主題歌や挿入歌と花ことばが交互に収録されている。花ことばのナレーションは岡本茉利である。

音楽CD[編集]

日本コロムビア より発売

  • シングルCD
「TIME TRIP CD4」キャンディキャンディ/あしたがすき/花の子ルンルン/女の子って
CODC-6247:1989年6月1日
  • アルバムCD
魔女っ子大作戦 スペシャル・ソング・コレクション
(1999年1月21日発売 CD1枚·総24曲アルバムに収録) COCX-30267 OPとEDの主題歌に収録。
歌いつがれる少女の夢 東映動画 魔法少女アニメ全集
(1994年8月21日発売 CD2枚アルバムに収録) COCC-11865/6 OPとEDの主題歌+2曲挿入歌に収録。

音楽CD(書籍扱い)[編集]

毎日コミュニケーションズより発売

蘇る! 東映アニメアンソロジー 03 魔女っ子メグちゃん&花の子ルンルン
2004年12月 ISBN 978-4839916442
*このほか、堀江美都子がリリースしているアルバムにも多数収録されている。

DVD[編集]

DVD-BOX (全巻封入特典・シリーズ全15巻・DISK枚組数:5枚組・販売元:株式会社ハピネット

  • DVD-BOX 1 [2005年1月28日発売] BIBA-9126
  • 花の子ルンルン 1・2 (DISK1:第1話から第5話、DISK2:第6話から第10話まで収録・DVD面層:片面2層)
  • 花の子ルンルン 3・4 (DISK1:第11話から第15話、DISK2:第16話から第20話まで収録・DVD面層:片面2層)
  • 花の子ルンルン 5 (第21話から第25話まで収録・DVD面層:片面1層)
  • DVD-BOX 1 特典内容
  • 特殊仕様:姫野美智描き下ろしアートBOX仕様
  • 封入特典:特製オリジナルブックレット / ピクチャーレーベル
  • 映像特典:予告編完全収録!
  • DVD-BOX 2 [2005年3月25日発売] BIBA-9127
  • 花の子ルンルン 6・7 (DISK1:第26話から第30話、DISK2:第31話から第35話まで収録・DVD面層:片面2層)
  • 花の子ルンルン 8・9 (DISK3:第36話から第40話、DISK4:第41話から第45話まで収録・DVD面層:片面2層)
  • 花の子ルンルン 10 (DISK5:第46話から第50話まで収録・DVD面層:片面1層)
  • DVD-BOX 2 特典内容
  • 特殊仕様:ピクチャーディスク
  • 封入特典:姫野美智描き下ろしアートBOX仕様 / 特製オリジナルブックレット
  • 映像特典:幻の劇場版『こんにちは桜の国』

脚注[編集]

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  1. ^ 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇、(株)BANDAI、1993年8月20日 106頁。ISBN 4-89189-505-5
  2. ^ 三省堂ワールドワイズ・ウェブ『三省堂国語辞典』のすすめ その97(2009年12月9日)飯間 浩明[1]
  3. ^ 主人公のキャラクターデザインだが、顔のおおよその輪郭として、前作の「キャンディ」は円形3つの組み合わせ、後作の「ララベル」は正方形、本作の「ルンルン」は逆三正角形であると担当したチーフアニメーターの進藤満尾は当時のアニメ雑誌で解説している。
  4. ^ 姫野美智によるとルンルンの服は当初、ピンクでデザインしたのだが、スポンサーが「人形の衣装が日焼け変色しては困る」ということで真っ赤になったそうである。(『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 148頁)但し、赤系列は最も日焼けに拠る紫外線退色の激しい色で、実は赤でもピンクでも日焼け退色してしまえば全て遅かれ早かれ皆白くなってしまうのである。ただ所謂"赤"には補正色としての黄色が混合されるので、退色すると黄色が残る様に見えるが、黄色も実は紫外線退色が激しい色である。遅かれ早かれ赤系の服は日焼けすると真っ白になって行く運命である。故に紫外線対策で赤系を使うなら、更にほんの僅かに青系を混合し限りなく赤に近い赤紫とする必要がある。
  5. ^ 作中では、49話・最終話では地球とフラワーヌ星との行き来に、七色の花と花の鍵によって作られた虹の橋を使って移動していた。以前の花の精達の移住方法や、そもそも通常の宇宙空間に浮かぶ天体なのかどうかは、本編では語られていない。
  6. ^ 製作者の言葉によると花を表すフランス語から取ったとされていたが、これは製作者の誤りで、フランス語で花はフルール(仏:fleur)であり、フレール(仏:frère)は兄弟という意味である。
  7. ^ 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 155頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テレビ朝日 金曜日19:00枠(1979年2月 - 1980年2月)
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花の子ルンルン