ニチニチソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ニチニチソウ
ニチニチソウ
ニチニチソウ
鹿児島県西之表市、2009年9月22日)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 Asterids
階級なし : 真正キク類I Euasterids I
: リンドウ目 Gentianales
: キョウチクトウ科 Apocynaceae
亜科 : インドジャボク亜科 Rauvolfioideae
: Vinceae
: ニチニチソウ属 Catharanthus
: ニチニチソウ C. roseus
学名
Catharanthus roseus
(L.) G.Don[1]
シノニム

Lochnera rosea
(L.) Rchb.
Vinca rosea L.

和名
ニチニチソウ(日々草)
英名
Madagascar periwinkle
変種
  • C. r. var. roseus
  • C. r. var. angustus

ニチニチソウ(日々草、学名: Catharanthus roseus)は、キョウチクトウ科ニチニチソウ属一年草

初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という。

形態・生態[編集]

原種小低木で、匍匐する傾向があるが、一般には一年草として、観賞用に改良された品種は、直立するものが多い。

は長楕円形で、対生する。

は直径3~4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもある。

毒性[編集]

ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド[2]と総称される、10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる。

そのうちの、ビンクリスチンビンブラスチンには、細胞分裂阻害作用(チューブリン脱重合による)があり、抗がん剤として用いられるが、脱毛などの副作用毒性があるので、素人の利用は危険。たんに食すると、嘔吐下痢程度では済まないことになる。

分布・生育地[編集]

マダガスカル原産で、熱帯各地に野生化する。温帯でも栽培可能である。

人間との関わり[編集]

観賞用に栽培される。

ニチニチソウ属[編集]

ニチニチソウ属(ニチニチソウぞく、学名: Catharanthus)は、キョウチクトウ科の一つ。

近縁種[編集]

ツルニチニチソウVinca major L.)
ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、Vinca minor L.)
ツルニチニチソウより小型で、耐寒性がある。学名のビンカ・ミノールの名で呼ばれることが多い。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年4月3日閲覧。
  2. ^ この名は旧学名 Vinca rosea に基づくが、ツルニチニチソウと混同されるため、最近は「ニチニチソウアルカロイド」ともいう。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]